JP6761862B2 - フィーダ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フィーダ装置に関する。
従来より、所定間隔ごとに形成された収容凹部に部品が収容されたテープをリールから引き出して搬送することにより部品を供給するフィーダ装置が知られている。例えば、特許文献1には、リールから引き出されたテープを搬送するテープ搬送路の途中に、路面が水平面に対して幅方向に所定角度だけ傾斜した傾斜部を設けたフィーダ装置が開示されている。傾斜部は、テープを路面に沿って所定角度だけ傾斜した姿勢で搬送することにより、テープの収容凹部内の部品を一方向に片寄らせることができる。
特開2009−239073号公報
ところで、テープをリールから引き出して搬送するに際しては、路面(走行面)とその両側で起立した側壁とを有してテープの搬送をガイドするガイド部材が設けられることが一般的である。この場合、テープから引き出されたテープがガイド部材の側壁に擦れると、テープを搬送するための搬送モータの負荷が増大したり、テープ(紙テープ)の紙粉が発生して部品や部品を実装する基板に付着し実装不良を発生させたりする場合が生じる。これに対して、搬送時にテープが側壁に擦れないようにガイド部材の両側壁の間隔を広げることも考えられるが、フィーダ装置の幅方向の厚みが増し、フィーダ装置が大型化してしまう。
本発明は、テープ部材を搬送する際にテープ部材とガイド部材とが擦れるのを抑制することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のフィーダ装置は、所定間隔ごとに形成された収容凹部に部品が収容されたテープ部材をリールから引き出して搬送することにより部品を部品供給位置へ供給するフィーダ装置であって、前記リールと前記部品供給位置との間に、前記テープ部材が走行する走行面と該走行面の両側で起立した側壁とを含むガイド部材を備え、前記走行面は、前記リールから引き出された前記テープ部材が前記ガイド部材の入口部において、前記テープ部材の搬送方向に対して直交する直交方向に傾斜するように形成されていることを要旨とする。
この本発明のフィーダ装置は、リールと部品供給位置との間に、テープ部材が走行する走行面とその両側で起立する側壁とを含むガイド部材を備え、ガイド部材の入口部において、走行面が、テープ部材の搬送方向に対して直交する直交方向に傾斜するよう形成される。これにより、フィーダ装置は、リールから引き出されたテープ部材を、ガイド部材の入口部において直交方向(幅方向)に対して傾斜した姿勢で進入させて走行面上を搬送することができるため、テープ部材を幅方向に対して水平な姿勢で搬送するものに比して、テープ部材の側部と側壁との間の隙間を空けることができる。この結果、テープ部材とこれをガイドするガイド部材との擦れを抑制することができる。
こうした本発明のフィーダ装置において、前記走行面は、前記入口部から出口部に向かって傾斜の程度が徐々に緩やかになるように形成されているものとすることもできる。こうすれば、部品供給位置までにテープ部材をスムーズに水平な状態へと戻すことができる。この態様の本発明のフィーダ装置において、前記走行面は、前記出口部において、前記直交方向に水平となるように形成されているものとしてもよい。
また、本発明のフィーダ装置において、前記収容凹部は、底部が前記テープ部材の裏面から外部へ突出し、前記走行面は、前記入口部から出口部にかけて前記収容凹部の底部が挿入される連続溝が形成されているものとしてもよい。こうすれば、収容凹部の底部を連続溝に挿入させた状態でテープ部材を走行面上でスムーズに搬送することができる。
さらに、本発明のフィーダ装置において、前記ガイド部材が固定されたフィーダ本体と、前記フィーダ本体に対して前記直交方向に変位可能に前記リールを保持するリール保持部材と、を備えるものとしてもよい。この場合、リールがフィーダ本体に対して直交方向に変位した状態で当該リールからテープ部材が引き出されると、テープ部材の搬送経路が直交方向にオフセットされるため、テープ部材とガイド部材とが擦れてしまう可能性が高くなる。このため、本発明を適用することで、テープ部材とガイド部材との擦れを効果的に抑制することができる。
本実施形態の部品実装機10の構成の概略を示す構成図である。 テープフィーダ50の構成の概略を示す構成図である。 ガイド部材55の構成の概略を示す構成図である。 図3のガイド部材55のA−A断面図、B−B断面図およびC−C断面図である。 ガイド部材の入口部においてキャリアテープ61をガイドする様子を示す説明図である。 テープフィーダの上面図および正面図である。 リールの位置がフィーダ本体51に対して幅方向に変位する動作を説明する説明図である。 リンク機構53の動作を説明する説明図である。 フィーダ装着台12のスロットピッチとテープフィーダ50の幅との関係を示す説明図である。 テープフィーダ50の装着の様子を示す説明図である。 フィーダ装着台12のスロットピッチよりも広い幅のテープフィーダ50によりキャリアテープを搬送する様子を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の部品実装機10の構成の概略を示す構成図であり、図2はテープフィーダ50の構成の概略を示す構成図である。本実施形態の部品実装機10は、図1に示すように、フィーダ装着台12に複数装着されて部品Pを部品供給位置PPまで供給する部品供給装置としてのテープフィーダ50と、基板Sを搬送する基板搬送装置20と、部品供給位置PPに供給された部品Pを吸着ノズルで吸着して基板Sに実装するヘッド30と、ヘッド30を移動させる移動装置40と、を備える。また、部品実装機10は、これらの他に、吸着ノズルに吸着された部品Pの状態を撮像するためのパーツカメラ22なども備えている。
テープフィーダ50は、図2に示すように、矩形薄型のカセット状に形成されている。このテープフィーダ50は、フィーダ本体51と、キャリアテープ61が巻回されたリール60を回転可能に保持するリールホルダ52と、リールホルダ52をフィーダ本体51に対して幅方向に変位可能に接続するリンク機構53と、を備える。
キャリアテープ61は、長手方向に所定ピッチで収容凹部としてのキャビティ62(図3,4参照)が形成されたボトムテープと、各キャビティ62に部品Pが収容された状態でボトムテープの表面を覆うトップテープにより構成される。図3,4で示されるボトムテープは、プラスチック製のエンボステープである。なお、ボトムテープは紙製のテープであってもよい。
フィーダ本体51は、リール60からキャリアテープ61を引き出して部品供給位置PPへ送り出すテープ送り機構54と、フィーダ本体51に固定されリール60と部品供給位置PPとの間でリール60から引き出されたキャリアテープ61の送り出しをガイドするガイド部材55と、部品供給位置PPの手前でキャリアテープ61からトップテープを剥離してキャビティ内に収容された部品Pを露出させるフィルム剥離装置(図示せず)と、フィーダ装置全体をコントロールする制御基板57と、を備える。
フィーダ本体51のテープ送り方向端縁部には、部品供給位置PPを通過して部品Pが取り出された廃棄テープを下方に案内して排出する廃棄テープ排出通路56が設けられている。また、フィーダ本体51のテープ送り方向端面には、フィーダ本体51の信号線や電源線をフィーダ装着台12のコネクタ(図示せず)に接続するためのコネクタ58と、フィーダ装着台12に対する装着位置を位置決めするための2本の位置決めピン59と、が設けられている。
テープ送り機構54は、部品供給位置PPの下方に設けられたスプロケット64と、スプロケット64を回転駆動するモータ(図示せず)と、を備える。このテープ送り機構54は、キャリアテープ61の側縁に所定ピッチで形成されたスプロケット穴にスプロケット64の歯を噛み合わせて回転させることにより、キャリアテープ61を部品供給位置PPへピッチ送りする。
図3は、ガイド部材55の構成の概略を示す構成図であり、図4は図3のガイド部材55のA−A断面図、B−B断面図およびC−C断面図である。ガイド部材55は、図3に示すように、リール60から引き出されたキャリアテープ61が走行する走行面71と、走行面71の両側で起立する側壁72と、を備える。走行面71は、図4に示すように、ガイド部材55の入口部においてキャリアテープ61の送り方向に直交する方向(幅方向)に傾斜した傾斜面となっており(図4(a)参照)、ガイド部材55の出口部に向かって徐々に傾斜の角度が緩やかになり(図4(b)参照)、ガイド部材55の出口部において幅方向に水平な水平面となっている(図4(c)参照)。これにより、リール60から引き出されたキャリアテープ61は、斜め姿勢でガイド部材55の入口部に進入して走行面71上を走行し、水平姿勢に戻されてガイド部材55の出口部から退出する。なお、走行面71は、ガイド部材55の入口部から出口部にかけて連続する連続溝73が形成されている。キャリアテープ61は、キャビティ62の底部が連続溝73に挿入された状態で走行面71上を走行する。
図5はガイド部材の入口部においてキャリアテープ61をガイドする様子を示す説明図である。なお、図5(a)は比較例のガイド部材55Bの入口部の断面を示し、図5(b)は本実施形態のガイド部材55の入口部の断面を示す。図示するように、比較例のガイド部材55Bの走行面71Bは、入口部において、幅方向に水平な水平面により形成され、本実施形態のガイド部材55の走行面71は、入口部において、幅方向に傾斜した傾斜面により形成される。このため、比較例のガイド部材55Bと本実施形態のガイド部材55とで両側壁72の幅方向の間隔を同一とした場合、本実施形態のガイド部材55は、比較例のガイド部材55Bに比して、走行面71B上を走行するキャリアテープ61の幅方向端面と側壁72内面との隙間に余裕があり、両側壁72の幅方向の間隔が狭くても、キャリアテープ61が側壁72と擦れ難くなることがわかる。キャリアテープ61が側壁72に対して擦れると、キャリアテープ61を送るテープ送り機構54(モータ)の負荷が増大する。また、キャリアテープ61を紙製のテープとした場合、キャリアテープ61が側壁72に対して擦れると、紙粉が発生し、紙粉が部品Pや吸着ノズル、基板等に付着して実装不良が発生する可能性もある。一方、キャリアテープ61を搬送する際にキャリアテープ61が側壁72と擦れないようガイド部材55の両側壁72の間隔を広げることも考えられる。しかし、この場合、テープフィーダ50の幅方向の厚みが増し、テープフィーダ50が大型化する。ガイド部材55の入口部において走行面71を幅方向に傾斜した傾斜面により形成するのは、こうした理由に基づく。
図6は、テープフィーダ50の上面図および正面図である。図示するように、リールホルダ52には、当該リールホルダ52に固定されリール60の下部をカバーする下部カバー81と、当該リールホルダ52に回動軸83を介して支持されリール60の上部をカバーする上部カバー82と、が設けられている。上部カバー82は、回動軸83を支点として開閉可能に構成され、上部カバー82を開放状態とすることにより、リールホルダ52に対してリール60を着脱できるようになっている。
図7はリールの位置がフィーダ本体51に対して幅方向に変位する動作を説明する説明図であり、図8はリンク機構53の動作を説明する説明図である。リンク機構53は、図示するように、リール60を保持するリールホルダ52をフィーダ本体51に対して幅方向に変位可能に接続するものであり、リールホルダ52の前後方向(テープフィーダ50の着脱方向)の両端部の上下両側において、2つの軸95,96を介してフィーダ本体51とリールホルダ52とを連結する4本のリンク91〜94を備える。各リンク91〜94は、それぞれテープフィーダ50の取り外し方向側の軸95がフィーダ本体51に固定され、取り付け方向側の軸96がリールホルダ52に固定されている。これにより、リールホルダ52は、各リンク91〜94の軸95を支点としてフィーダ本体51に対して幅方向に変位可能となっている。即ち、リールホルダ52に保持されるリール60は、各リンク91〜94の回動に伴ってリールホルダ52と一体的に幅方向に変位可能となっている。
図9はフィーダ装着台12のスロットピッチとテープフィーダ50の幅との関係を示す説明図である。図9(a)に示すように、テープフィーダ50のフィーダ本体51の幅とリール60の幅とがフィーダ装着台12のスロットピッチよりも狭い場合、フィーダ装着台12のスロット数と同数のテープフィーダ50を装着することができる。一方、図9(b)に示すように、リール60の幅がフィーダ装着台12のスロットピッチよりも広い場合、フィーダ装着台12のスロット数に対して装着できるテープフィーダ50の数は少なくなる。
図10はテープフィーダ50の装着の様子を示す説明図であり、図11はフィーダ装着台12のスロットピッチよりも広い幅のテープフィーダ50からキャリアテープ61を搬送する様子を示す説明図である。図10に示すように、リールホルダ52の前後方向(テープフィーダ50の着脱方向)の両端縁部には、上面視が略三角形のテーパ部97,98が形成されている。フィーダ装着台12のスロットに装着された装着済みのテープフィーダ50の右隣のスロットに他のテープフィーダ50を装着する場合を考える。図10(a)に示すように、他のテープフィーダ50が装着済みのテープフィーダ50の右隣のスロットに差し込まれると、当該他のテープフィーダ50の前端部が装着済みのテープフィーダ50のリールホルダ52における後端側のテーパ部97に当接し、装着済みのテープフィーダ50のリールホルダ52(リール60)は左側へ変位する。そして、図10(b)に示すように、他のテープフィーダ50が更に差し込まれると、装着済みのテープフィーダ50の後端部が他のテープフィーダ50のリールホルダ52における前端側のテーパ部98に当接し、当該他のテープフィーダ50のリールホルダ52(リール60)は右側へ変位する。これにより、図10(c)に示すように、リール60のリール幅がフィーダ本体51の幅よりも広い場合でも、フィーダ装着台12のスロットに装着された装着済みのテープフィーダ50に隣接するスロットに他のテープフィーダ50を装着することができる。したがって、テープフィーダ50のフィーダ本体51の幅をフィーダ装着台12のスロットピッチよりも狭く設定すると共にリール60のリール幅をスロットピッチの1.5倍以内に設定すると、2台のテープフィーダ50をフィーダ装着台12の隣接する2つのスロットに装着し、隣接する2つのスロットの両隣のスロットを空きスロットすることにより、フィーダ装着台12の隣接する3スロットに幅広のリール60を搭載するテープフィーダ50を2台装着することが可能となる。
こうしたテープフィーダ50は、図11に示すように、フィーダ本体51(部品供給位置PP)に対して幅方向にオフセットした位置からキャリアテープ61が引き出されるため、ガイド部材55の入口部において、キャリアテープ61と側壁72とが擦れ易くなる。これに対して、本実施形態のテープフィーダ50は、ガイド部材55の入口部において、走行面71を幅方向に傾斜した傾斜面とすることでキャリアテープ61を斜め姿勢で進入させることができるため、キャリアテープ61と側壁72との擦れを抑制することができる。
ここで、本実施例の主要な要素と発明の開示の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。即ち、本実施形態のキャビティ62が本発明の「収容凹部」に相当し、キャリアテープ61が「テープ部材」に相当し、テープフィーダ50が「フィーダ装置」に相当し、ガイド部材55が「ガイド部材」に相当する。また、フィーダ本体51が「フィーダ本体」に相当し、リールホルダ52やリンク機構53が「リール保持部材」に相当する。
以上説明したテープフィーダ50(フィーダ装置)は、リール60と部品供給位置PPとの間に、キャリアテープ61が走行する走行面71とその両側で起立する側壁72とを含むガイド部材55を備える。そして、ガイド部材55の走行面71は、入口部において、幅方向(キャリアテープ61の送り方向に対して直交する直交方向)に傾斜した傾斜面により形成される。これにより、テープフィーダ50は、リール60から引き出されたキャリアテープ61を、ガイド部材55の入口部において幅方向に対して傾斜した姿勢で進入させて走行面71上を搬送することができるため、キャリアテープ61を幅方向に対して水平な姿勢で搬送するものに比して、キャリアテープ61の側部と側壁72との間の隙間を空けることができる。この結果、キャリアテープ61とこれをガイドするガイド部材55との擦れを抑制することができる。
また、ガイド部材55の走行面71は、出口部に向かって傾斜の角度が徐々に緩やかになり、出口部において幅方向に水平な水平面となるように形成される。これにより、ガイド部材55は、斜めの姿勢で進入したキャリアテープ61をガイド部材55の出口部に向かって水平な姿勢にスムーズに戻すことができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ガイド部材55は、走行面71の入口部を幅方向に傾斜した傾斜面により形成し、出口部を幅方向に水平な水平面により形成するものとした。しかし、ガイド部材は、出口部も傾斜面により形成されてもよい。この場合、出口部に近づくにつれて傾斜の角度を緩やかにしてもよいし、入口部から出口部にかけて均一の傾斜角としてもよい。
また、上述した実施形態では、リールホルダ52をフィーダ本体51に対して幅方向に変位可能に構成するものとしたが、リールホルダ52をフィーダ本体51に対して変位不可能に構成するものとしてもよい。
本発明は、部品実装機で使用されるフィーダ装置の製造産業などに利用可能である。
10 部品実装機、12 フィーダ装着台、20 基板搬送装置、22 パーツカメラ、30 ヘッド、40 移動装置、50 テープフィーダ、51 フィーダ本体、52 リールホルダ、53 リンク機構、54 テープ送り機構、55 ガイド部材、56 廃棄テープ排出通路、57 制御基板、58 コネクタ、59 位置決めピン、60 リール、61 キャリアテープ、62 キャビティ、64 スプロケット、71 走行面、72 側壁、73 連続溝、81 下部カバー、82 上部カバー、83 回動軸、91〜94 リンク、95,96 軸、97,98 テーパ部。

Claims (5)

  1. 所定間隔ごとに形成された収容凹部に部品が収容されたテープ部材をリールから引き出して搬送することにより部品を部品供給位置へ供給するフィーダ装置であって、
    前記リールと前記部品供給位置との間に、前記テープ部材が走行する走行面と該走行面の両側で起立した側壁とを含むガイド部材を備え、
    前記走行面は、前記リールから引き出された前記テープ部材が前記ガイド部材の入口部において、前記テープ部材の搬送方向に対して直交する直交方向に傾斜するように形成され
    両側の前記側壁は、前記入口部において、それぞれ前記テープ部材の前記直交方向における端面に対して隙間が確保されるように形成されている
    ことを特徴とするフィーダ装置。
  2. 請求項1記載のフィーダ装置であって、
    前記走行面は、前記入口部から出口部に向かって傾斜の程度が徐々に緩やかになるように形成されている
    ことを特徴とするフィーダ装置。
  3. 請求項2記載のフィーダ装置であって、
    前記走行面は、前記出口部において、前記直交方向に水平となるように形成されている
    ことを特徴とするフィーダ装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか1項に記載のフィーダ装置であって、
    前記収容凹部は、底部が前記テープ部材の裏面から外部へ突出し、
    前記走行面は、前記入口部から出口部にかけて前記収容凹部の底部が挿入される連続溝が形成されている
    ことを特徴とするフィーダ装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項に記載のフィーダ装置であって、
    前記ガイド部材が固定されたフィーダ本体と、
    前記フィーダ本体に対して前記直交方向に変位可能に前記リールを保持するリール保持部材と、
    を備えることを特徴とするフィーダ装置。
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