JP4667866B2 - クリップ保持プラグ - Google Patents

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Description

本発明は、クリップを筆記具に固定する装置に関する。
従来、種々のクリップ保持機構がクリップを筆記具に固定するために用いられている。例えば、従来技術の一機構では、金属製クリップは、クリップの一端部から延びる尖った取付け端片を備えている。尖った端片は、筆記具のスロット付きキャップ又は軸(バレル)に押し込まれ、クリップを筆記具にしっかりと当接固定するよう折り重ねられる。かかるクリップ保持機構は一般に、製造するのが安価である。しかしながら、この機構は、端片が筆記具から離れた状態でそれ自体働くので時間の経過につれて緩くなる場合がある。加うるに、金属製クリップの外面が例えばニッケルめっきでめっきされている場合、このめっきは、取付け端片を折り重ねたときに剥がれ又は亀裂を生じる場合があり、それによりクリップが腐蝕しやすくなる。さらに、キャップ又は軸内へ金属製取付け端片を挿入すると、キャップ又は軸が挿入箇所周りで変形する場合がある。
別の従来技術のクリップ保持機構は、上述の欠点のうち幾つかを解決できる。しかしながら、かかる機構は、補助取付け材料、例えばグルーを必要とする場合があり、これは、一般に汚らしく、乾燥するのに時間が必要であり、しかもこれまた時間の経過につれて弛む場合がある。他のクリップ保持機構は、グルーの使用を回避するが、製造に費用がかかり又は製造が複雑である場合がある。例えば、クリップは、従来筆記具に溶接されていた。しかしながら、不完全な溶接技術により、クリップ又は筆記具が燃える場合があり、これらの仕上がり具合が台無しになる。
本発明は、一般にクリップを筆記具に固定する改良型クリップ保持装置に関する。本発明は、クリップと筆記具の両方に対し比較的優しく、好ましくは、任意タイプの筆記具へのクリップの利用を可能にする。
本発明の一特徴によれば、クリップの少なくとも一部を第1のプラグ本体と第2のプラグ本体との間に設けるのがよい。リテーナ要素が、プラグ本体に係合してプラグ本体がクリップの一部に係合し、それによりプラグ本体に対するクリップの一部の運動を阻止するよう形作られて配置されるのがよい。リテーナ要素は、筆記具と結合するよう形作られたものであってよく、或いはリテーナ要素は、筆記具の一部として形成されたものであってもよい。
本発明の一実施形態では、プラグ本体相互間に維持されたクリップの一部は、第1の嵌合面を備え、プラグ本体のうち少なくとも一方は、第2の嵌合面を備えている。かかる実施形態では、第1の嵌合面は、第2の嵌合面に対するクリップの一部の運動を少なくとも阻止するよう第2の嵌合面に係合するのがよい。本発明の別の実施形態では、プラグ本体のうち少なくとも一方にはプラグ凹みが設けられ、クリップの一部は、プラグ凹み内部に少なくとも部分的に設けられるのがよい。
本発明は更に、クリップを筆記具に取り付ける方法に関する。この方法は、(a)クリップの少なくとも一部をプラグ本体相互間に位置決めする段階及び(b)プラグ本体を(クリップの一部がプラグ本体相互間に位置決めされた状態で)リテーナ要素に結合してクリップの一部がプラグ本体相互間に保持されるようにする段階を有するのがよい。リテーナ要素を筆記具の一部品に結合してもよく、或いはリテーナ要素を筆記具の一部として形成してもよい。
本発明の上記特徴及び利点並びに他の特徴及び利点は、以下の本発明の詳細な説明から明らかになり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づいて定められる。
本発明の詳細な説明は、添付の図面を参照すると一層よく理解されよう。なお、図中、同一の参照符号は、同一の要素を表している。
本発明の原理を具体化した例示のクリップ保持機構が、図中に示されており、以下に詳細に説明する。本発明の種々の実施形態の以下の説明において、類似の要素又は部品は、最後の二桁は同一の参照符号で示されており、冗長な説明は省かれている。
図1〜図6に示すように、クリップ14とプラグ本体22,26とリテーナ要素30は、本発明のクリップ保持装置10を形成するよう互いに組立て可能である。一実施形態では、クリップ保持装置10の部品を、プラグ本体22,26がクリップ14の一部を包囲し、その長さに沿って延びるよう互いに組み立てるのがよい。以下に詳細に説明するように、プラグ本体22,26は、リテーナ要素30と協働してクリップ14を筆記具18の一部に固定することができる。「筆記具18」という用語は、総称としての筆記具を意味するようになっており、とりわけ、本体部分、キャップ及び(又は)筆記具を構成できる他の部品を含むことは理解されるべきである。かくして、キャップの無い図1の筆記具18は、例示的に示してあるに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明によれば、クリップ14の一部を第1のプラグ本体22と第2のプラグ本体26との間に維持する(即ち保持する又は係止する)のがよい。プラグ本体22,26を、クリップ14がこれらの間に設けられた状態で、リテーナ要素30により互いに保持するのがよく、このリテーナ要素は、例えばプラグ本体22,26周りに配置されることによりプラグ本体22,26に係合することができる。リテーナ要素30を筆記具18に固定してもよく又はその一部として形成してもよく、かかるリテーナ要素を代表的には筆記具18の筆記端部114の反対側の筆記具18の一方の端部のところに設けるのがよい。
以下の説明において、プラグ本体のうち一方22を「第1のプラグ本体22」、他方のプラグ本体26を「第2のプラグ本体26」とそれぞれ称する。かかる表記は、単に便宜上のものであり、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するものと解釈されてはならない。例えば、第1のプラグ本体22により提供される特徴の各々を変形例として又は追加例として第2のプラグ本体26によって提供してもよく、又その逆の関係が成り立つ。
プラグ本体22,26及びクリップ14は、プラグ本体22,26に対するクリップ14の組立て及び(又は)位置合わせ並びにプラグ本体22,26の組立て及び(又は)組立て中における互いに対するプラグ本体22,26の位置合わせを容易にするよう互いに嵌合する又はつがい関係をなすプロフィールを備えるよう設計されたものであるのがよい。かかる形態は、クリップ保持装置10の部品を組立て中一ユニットとして互いに維持するのに役立つ場合がある。例えば、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方は、キャップ14及びプラグ本体22,26の組立て及び(又は)位置合わせを容易にする1以上の構造的特徴部を備えるのがよい。一実施形態では、第1のプラグ本体22には、内側プラグ突起42を形成するのがよく、この内側プラグ突起は、第2のプラグ本体26に形成されたこれと嵌合するプラグキャビティ50に係合する。突起42は、第1のプラグ本体22と第2のプラグ本体26をクリップ保持装置10の組立て中(例えば、プラグ本体22,26をリテーナ要素30によって結合して互いに保持する前に)互いに保持するようプラグキャビティ50と相互に係止するよう形作られたものであるのがよい。例えば、プラグキャビティ50は、例えば圧力嵌め又はスナップ嵌め形態で突起52を均一に受け入れるよう形作られたものであるのがよく、したがって突起42は、プラグキャビティ50内に保持される。或る実施形態では、内側プラグ突起42は、特定の断面形状をしたものであってよく、プラグキャビティ50は、これと嵌合する断面形状、例えば互いに類似した三角形、矩形又は円形断面形状のものであってよい。変形例として、突起42及びプラグキャビティ50は、種々の他の断面形状(必ずしも一致している必要はない)を有してもよい。
図2〜図4の実施形態では、クリップ14は、突起42を挿通させることができるクリップ開口部68を有している。かくして、クリップ14は、内側突起42がクリップ開口部68を貫通し、プラグキャビティ50によって受け入れられるようプラグ本体22,26相互間に配置できる。かかる構成では、突起42は、第1のプラグ本体22、クリップ14及び第2のプラグ本体26の適正な位置合わせを容易にすることができ、突起42は、プラグとクリップの組立体をリテーナ要素30及び筆記具18に結合する前に、かかるプラグとクリップの組立体を結合することができる。かかる形態は又、プラグ本体22,26に対してクリップ14を維持する一因となることができることは理解されるべきである。さらに、クリップ開口部68は、貫通孔である必要はなく、これとは異なり、内側プラグ突起42がクリップ開口部68内に受け入れられるが、必ずしもこれによって包囲されることがないようスロット又は片開き切欠きとして形成されたものであってよいことは理解されるべきである。
図1〜図6に示し、以下に詳細に説明するように、プラグ本体22,26は、クリップ14の一部をこれら相互間に維持してプラグ本体22,26に対するクリップ14の相対運動を妨害し又は阻止するよう形作られて配置されたものであるのがよい。例えば、第1及び第2のプラグ本体22,26は、クリップ14に係合する第1及び第2の係合面32,36を有するのがよい。好ましくは、係合面32,36は協働してクリップ14にしっかりと係合し、クリップ保持装置10をいったん筆記具18に完全に組み付けると、クリップ14をプラグ本体22,26相互間から容易には取り外すことができないようにする。例えば、クリップ14をプラグ本体22,26相互間に組み付けた後、係合面32,36を例えばリテーナ要素30によって一緒にしっかりと引いてクリップ14にしっかりと係合し、これを係合面32,36相互間に固定的に保持するようにするのがよい。かくして、プラグ本体22,26に対するクリップ14の運動は、クリップ14と係合面32,36との係合によって阻止できる。
図2に示す実施形態では、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方は、クリップ14を保持し、プラグ本体22,26に対するクリップ14の運動を少なくとも阻止するよう形作られると共に構成されている。例えば、係合面32,36のうち少なくとも一方は、クリップ14に設けられた1以上の対応関係にある嵌合面に係合し、クリップ14の相対運動に抵抗する1以上の嵌合面を提供することができる。図2に示すように、クリップ14は、異形プロフィールを備えるのがよく、係合面32,36のうち少なくとも一方は、クリップ14を受け入れてこれと係合し、そしてクリップ14の相対運動に抵抗するつがい関係にある異形プロフィールを備えたプラグ凹み46を備えるのがよい。図2に更に示すように、クリップ14は、“T”字形を定める異形プロフィールを備えるのがよく、係合面32,36のうち一方(又は両方)には、少なくともクリップ14の“T字形”部分を受け入れるつがい関係にある“T字形“プロフィールを備えた凹み46を設けるのがよい。かくして、プラグ本体22,26相互間のクリップ14の運動は、クリップ14の“T字形”プロフィールと凹み46の“T字形”プロフィールの相互係止により阻止できる。“T字形”プロフィールの追加例又は変形例としての他のつがい関係をなす形状及びプロフィールを本発明に従って使用できることは理解されるべきである。さらに、凹み46の異形プロフィールは、クリップ14の異形プロフィールと同一である必要はないことは更に理解されるべきである。また、上述の突起42及びクリップの開口部68は少なくとも、プラグ本体22,26に対するクリップ14の運動の阻止に寄与することができる。
本発明によれば、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方は、少なくとも一方向においてプラグ本体22,26に対するクリップ14の運動を阻止するよう形作られたものであるのがよい。例えば、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方の少なくとも一部は、プラグ本体22,26の少なくとも長手方向軸線Aに沿うクリップ14の運動を阻止するよう形作られたものであるのがよい。また、種々の実施形態と関連して以下に説明するように、少なくとも一方向に沿う運動の阻止又は妨害により、別の軸線に沿う運動も又妨害され又は阻止されることは理解されるべきである。図2に示すように、第2のプラグ本体26は、第1及び第2のクリップ肩52,56にそれぞれ係合する第1及び第2の内側プラグ肩62,66を備えるのがよい。かくして、第1の内側プラグ肩62と第1のクリップ肩52の係合により、第1の方向(即ち、プラグ本体22,26の第1のプラグ端部63からプラグ本体22,26の第2のプラグ端部65に向かう方向)において軸線Aに沿うクリップ14の運動が阻止され、第2の内側プラグ肩66と第2のクリップ肩56の係合により、第2の方向(即ち、第2のプラグ端部65から第1のプラグ端部63への方向)における軸線Aに沿うクリップ14の運動が阻止される。したがって、プラグ本体22,26に対するクリップ14の位置は、長手方向軸線Aに沿って固定でき又は少なくとも動くのが阻止される。しかしながら、理解されるべきこととして、1以上の内側プラグ肩62,66はこれとは異なり、軸線Aに沿うプラグ本体22,26に対するクリップ14の最小又は限定された軸方向運動を可能にするよう形作られたものであるのがよい。さらに、理解されるべきこととして、変形実施形態は、軸線Aに沿うプラグ本体22,26に対するクリップ14の運動を阻止する他の形状及び形態、例えば1以上の支柱、壁又はこれと同様な構造部材を有する内側プラグ肩を備えてもよい。例えば、図5に示すように、クリップ14がフック又はタブ69を備えている場合、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方は、長手方向軸線Aに沿う少なくとも一方向におけるクリップ14の軸方向運動を少なくとも阻止するようタブ69に係合する1以上の肩70を備えるのがよい。 追加例として又は変形例として、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方は、長手方向軸線Aに対し横断する少なくとも一方向におけるクリップ14の側方運動を阻止するよう形作られたものであってよい。一実施形態では、図2に示すように、プラグ本体22,26相互間に保持されるクリップ14の部分は、プラグ本体22,26の長手方向軸線Aに全体として平行に延びる長さ及び長手方向軸線Aに対し全体として横断し又はこれに垂直な幅を有する全体として平らな平面状材料片から成るのがよい。かかる実施形態では、プラグ本体22,26の横断方向軸線Bに沿い且つクリップ14の幅に平行なクリップ14の運動は、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方の形状によって阻止できる。図2に示すように、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方は、クリップ側部16a,16bにそれぞれ係合する1以上の側方プラグ肩又は壁38a,38bを備えるのがよい。かくして、側方プラグ壁38aとクリップ側部16aとの係合により、第1の方向(即ち、プラグ壁38aの方向)における軸線Bに沿うクリップ14の側方運動を阻止でき、側方プラグ壁38bとクリップ側部16bの係合により、第2の方向(即ち、プラグ壁38bの方向)におけるクリップ14の側方運動を阻止できる。クリップ14の側方運動は、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方の少なくとも一部の種々の他の形状又は形態、例えば1以上の支柱によって阻止できることは理解されるべきである。
追加例として又は変形例として、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方は、1以上の軸線回りのプラグ本体22,26に対するクリップ14の回転運動を阻止するよう形作られたものであってよい。例えば、係合面32,36のうち一方又は両方は、協働してクリップ14に係合してプラグ本体22,26に対するクリップ14の回転を阻止するのがよい。図3の実施形態では、第1の係合面32及び第2の係合面36はそれぞれ、第1のクリップ表面14a及び第2のクリップ表面14bに係合してプラグ本体22,26の長手方向軸線A回りのプラグ本体22,26に対するクリップ14の回転を阻止する。さらに、係合面32,36とクリップ表面14a,14bのそれぞれの係合により、プラグ本体22,26の軸線Aに対して横断方向の軸線回り、例えば軸線Bに沿うプラグ本体22,26に対するクリップ14の回転を阻止することができる。加うるに又は別法として、側方プラグ肩38a,38bは、図2に示すように全体として係合面32,36によって定められる平面に垂直な横断方面軸線C回りのプラグ本体22,26に対するクリップ14の回転を阻止することができる。
また、プラグ本体22,26に対するクリップ14の運動の上述の阻止方法の結果として、クリップ保持装置10をいったん筆記具18と完全に組み立てると、クリップ14と筆記具18の相対運動がもし無くならないとしても減少する場合があることは理解されるべきである。
プラグ本体22,26を種々のタイプ及び種類の材料で作ることができる。好ましくは、プラグ本体22,26は、クリップ14の使用中、クリップ14を筆記具18にしっかりと固定するほど十分剛性であるが、以下に説明するようにクリップ保持装置10の組立てを容易にするよう幾分可撓性であり又は変形可能な材料から作られる。一実施形態では、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方は、長期間にわたってその弾性を保持し、変形しても固定状態を保持するのに抵抗する弾性材料、例えばアセタール樹脂材料から成形される。例えば、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方を、DELRIN(登録商標)、即ち、デラウェア州ウィルミントン所在のE.I.デュポン・ド・ネムール・アンド・カンパニーによって市販されている弾性を備えたアセタール樹脂材料から作るのがよい。プラグ本体22,26を形成するのに多くの他の形式の材料、例えばナイロン、ABS、ポリプロピレン、黄銅又は鋼を用いることができることは理解されるべきである。さらに、プラグ本体22,26は、種々の視覚的効果をもたらし、例えば、着色されたものであっても透明であっても半透明であっても又は不透明であってよい。
一実施形態では、プラグ本体22,26をヒンジ72で互いに連結することができ、そして互いに折り曲げるとクリップ14をこれらの間に捕捉することができる。例えば、図2に示すように、プラグ本体22,26を可撓性ヒンジ部分72によって互いに連結した状態で単一の材料片として成形することができる。理解できるように、一体形の実施形態を形成するために選択された材料は、ヒンジ部分72を適当な撓みを可能にするよう可撓性であることが必要である。プラグ本体22,26のかかる構成により、クリップ保持装置10の部品数が減少し、クリップ保持装置10の組立てを簡単にすることができる。変形実施形態では、プラグ本体22,26をこれとは異なる別々の部品として形成してもよい。
本発明によれば、プラグ本体22,26を、クリップ14がこれらの間に設けられた状態でリテーナ要素30により筆記具18に固定するのがよく、リテーナ要素は、筆記具18に固定でき又はその一部として形成できる。リテーナ要素30及びプラグ本体22,26を互いに係止し又は一緒に維持されるように形作られると共に構成されるのがよい。例えば、図4に示すように、リテーナ要素30には、プラグ本体22,26を受け入れてこれらを収納保持するリテーナ開口部76を形成するのがよい。所望ならば、リテーナ開口部76は、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方と相互係止し又は嵌合してプラグ本体22,26をリテーナ開口部76内に維持する(即ち、保持し又は係止する)ように形作られたものであるのがよい。例えば、リテーナ開口部76は、例えば圧力嵌め又はスナップ嵌め形態でプラグ本体22,26をぴったりと受け入れてリテーナ開口部76がプラグ本体22,26をリテーナ開口部76内に維持するよう形作られたものであるのがよい。
追加例として又は変形例として、図4に示すように、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方には、リテーナ要素30に形成された1以上の内側リテーナ肩90,94にそれぞれ係合する1以上の外側プラグ肩80,84を形成してもよい。かくして、第1の外側プラグ肩80と第1の内側リテーナ肩90の係合により、第1の方向におけるプラグ本体22,26の軸方向運動が阻止され、第2の外側プラグ肩84と第2の内側リテーナ肩94の係合により、第2の方向におけるプラグ本体22,26の軸方向運動が阻止される。その結果、プラグ本体22,26をプラグ本体22,26の長手方向軸線Aに沿ってリテーナ要素30に対し軸方向に固定することができる。しかしながら、これとは異なり、リテーナ要素30に対するプラグ本体22,26の最小の又は限定された軸方向運動を可能にするようかかる実施形態を構成できることは理解されるべきである。
図4に示すように、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方に形成されたプラグ突刺又は隆起部96により外側プラグ肩80,84を形成することができる。さらに、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方は、リテーナ開口部76内へのプラグ本体22,26の挿入を容易にすると共にリテーナ開口部76からのプラグ本体22,26の取り出しを阻止するよう構成するのがよい。図3及び図4に示すように、プラグ本体22,26は、クリップ14と一緒に組み立てられると、第2のプラグ端部65のところよりも第1のプラグ端部63のところの方が断面が小さいのがよい。さらに、プラグ本体22,26は、第1のプラグ肩80のところよりも第2のプラグ肩84のところの方が断面が小さいのがよい。一実施形態では、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方は、第2のプラグ肩84と第1のプラグ肩80との間に位置していて、第1の外側プラグ肩80をリテーナ開口部76内へ挿入し、第1の内側リテーナ肩90を越えて挿入しやすいようにする傾斜プロフィールを備えた傾斜部分100を有するのがよい。例えば、プラグ本体22,26を変形可能な弾性材料で作った場合、第1の外側プラグ肩80は、傾斜部分100をリテーナ要素30に対し第1の方向D1(図4に示す)に動かして比較的幅の狭いリテーナ開口部76内に押し込むと、変形することができる。第1の外側プラグ肩80をリテーナ開口部76に挿入してこれが第1のリテーナ肩90を越えるようにすると、第1の外側プラグ肩80は、拡張してその元の形状に戻る。かくして、第1の外側プラグ肩80は、第1の内側リテーナ肩90に係合し、リテーナ要素30に対する第2の方向D2(図4に示す)におけるプラグ本体22,26の軸方向運動を阻止することによりリテーナ開口部76からのプラグ本体22,26の抜け出しを少なくとも阻止することができる。理解されるべきこととして、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方に加えて又はこれに加えて、リテーナ要素30を変形可能な弾性材料で作ってもよく、かかるリテーナ要素は、リテーナ開口部76内へのプラグ本体22,26の挿入を容易にする傾斜プロフィールを備えた傾斜部分を備えるのがよい。しかしながら、更に、プラグ本体22,26を他の方法で、例えば、接着剤、ねじ、リベット又は当該技術分野において知られている他の取付け機構によりリテーナ要素30に固定できることは理解されるべきである。
本発明によれば、プラグ本体22,26は、プラグ本体22,26がプラグ本体22,26の長手方向軸線A回りにリテーナ要素30に対して回転することが無いようリテーナ要素30と相互に係止するのがよい。一実施形態では、プラグ本体22,26及びリテーナ開口部76は、互いに嵌合する又はつがい関係にある非円形断面形状、例えば互いに嵌合し又はつがい関係にある矩形、三角形又は他の非円形断面形状を有するのがよく、したがって、長手方向軸線A回りのリテーナ要素30に対するプラグ本体22,26の回転が互いに嵌合し又はつがい関係にある断面形状の係合により阻止されるようになる。変形例として、プラグ本体22,26及びリテーナ開口部76は、円形断面形状を備えてもよく、プラグ本体22,26をリテーナ開口部76内に圧力嵌めしてプラグ本体22,26の回転が圧力嵌め形態により阻止されるようにしてもよい。追加例として又は変形例として、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方の一部だけがリテーナ要素30の一部と相互に係止してもよい。例えば、図5に示すように、プラグ本体22,26のうち少なくとも一方は、その外周に沿って外側タブ又は切欠き101を有するのがよく、かかる外側タブ又は切欠きは、リテーナ要素30に設けられていて、リテーナ要素30に対するプラグ本体22,26の回転を阻止するこれと嵌合し又はつがい関係をなす内側切欠き又はタブ102に係合する。
リテーナ要素30をリテーナ要素30及び筆記具18に設けられたつがい関係にあるねじ山により筆記具18に固定するのがよい。例えば、図4に示すように、リテーナ要素30にはねじ山付きシャフト104を設けるのがよく、このねじ山付きリテーナシャフトは、筆記具18の少なくとも1つの部品、例えば軸又は本体部材112(例えば、図1に示す)又は筆記具18のキャップ113に設けられたつがい関係をなすねじ山と噛み合う。変形例として、ねじ山付きリテーナシャフト104を本体部材112の一端部又はキャップ113に設けられた穴の中へ挿入して本体部材112又はキャップ113の内部に設けられたねじ山付きナットに係合させてもよい。
他の実施形態では、リテーナ要素30を1以上のリベットにより筆記具に固定してもよい。例えば、図6に示すように、リテーナ要素30は、リテーナシャフト104′を備えるのがよく、このリテーナシャフト104′を、筆記具18(この例では、キャップ113の閉鎖端部113a)に設けた穴の中へ挿入し、次にリベット締めし又は変形させて(例えば、アーバにより)リテーナ要素30をキャップに固定する。リテーナ要素30は又、キャップ113に結合されると、ライナ123又は蒸気シールをキャップ113の内部に固定することができる。例えば、リテーナシャフト104′をキャップ113にリベット締めする前に、ライナ123をキャップ113の開口端部113bの中へ挿入してリテーナシャフト104′も又ライナ123に設けられた穴を通るようにするのがよい。したがって、次にリテーナシャフト104′をリベット締めし又は変形させると、リテーナシャフト104′は、リテーナ要素30とライナ123の両方をキャップ113に固定することになる。リテーナ要素30及びライナ123が取り付けられた状態のキャップ113を本体部材112の筆記端部に取り付けてライナ123が筆記具18内のインクの蒸発を阻止するようにするのがよい。変形例として、リテーナ要素30を1以上のねじ又は当該技術分野において知られている他の取付け機構により筆記具18に固定してもよいことは理解されるべきである。
リテーナ要素30を様々のタイプ及び種類の材料、例えば黄銅、アルミニウム、ステンレス鋼又は成形プラスチックで作ることができる。さらに、リテーナ要素30を種々の材料、例えば、ニッケル、金又はクロムでめっきするのがよい。
変形実施形態では、リテーナ要素30を筆記具18の部品のうちの1つ、例えばキャップ113又は本体部材112と一体に形成してもよい。例えば、筆記具18の端部、例えばキャップ113の閉鎖端部113a又は本体部材112の非筆記端部を例えばリテーナ開口部76が形成された状態でプラグ本体22,26に係合可能に構成するのがよい。変形例として、これに代えて、リテーナ要素30を筆記具18の軸方向端部ではなく、そのキャップ113又は本体部材112の側部に形成してもよい。
図1及び図6に示す実施形態では、リテーナ要素30は、本体部材112の非筆記端部又はキャップ113の閉鎖端部113aのところにそれぞれ設けられている。かかる実施形態では、プラグ本体22,26相互間に保持されていないクリップ14の部分をプラグ本体22,26相互間に保持されたクリップ14の部分に対し適切に曲げて本体部材112又はキャップ113の長さに沿って本体部材112又はキャップ113の反対側の端部に向かって延びるようにしてもよい。
本発明によれば、クリップ14をプラグ本体22,26相互間に挿入して筆記具18に固定する前にクリップ14をあらかじめ曲げてもよい。かくして、製造業者がめっきしたクリップ14を提供しようとする場合、クリップ14を曲げ作業後にめっきしてめっきが曲げ工程により剥がれ落ちたり又は亀裂を生じないようにするのがよい。
筆記具18(例えば、本体部材112又はキャップ113)からのクリップ端部116の間隔は、クリップの張力に影響を及ぼすことは理解されるべきである。かくして、筆記具18上(又は、クリップ14と筆記具18との間に設けられた要素上)の接触箇所120のところのクリップ張力は、クリップ14のあらかじめ曲げる角度を変更することにより又は筆記具18に対するクリップ14の位置を変えることにより変更できる。例えば、クリップ14の位置をプラグ本体22,26及び筆記具18の中心線124に対して変更してもよい。図3に示すように、クリップ保持装置10は、プラグ本体22,26相互間に位置したクリップ14の部分が中心線124からずれるように設計されたものであるのがよい。例えば、第1のプラグ本体22は、第2のプラグ本体26よりも断面が薄いものであるのがよく、したがって、プラグ本体22,26相互間に位置したクリップ14の部分が中心線124からずれるようになる。プラグ本体22,26の相対寸法を変えることにより中心線124に対するクリップ14の位置を変えることができ、したがって、接触箇所120のところにおけるクリップ張力を変えることができることは理解されるべきである。
本発明によれば、図5に示すように、あらかじめ曲げられたクリップ14を図3に示す向きから180°回した場合及び長手方向軸線Aが中心線124と実質的に同軸である場合、クリップ14と筆記具18との間のクリップ張力を減少させることができる。かくして、同一のあらかじめ曲げられたクリップ14を互いに異なるクリップ張力を達成するようプラグ本体22,26に対し様々に組み立てることができる。例えば、クリップ14は、図3に示すように差し向けられる場合、反対側の方向に向くよう差し向けられている場合(図5に示す)よりもクリップ14が結合されている筆記具18に対し大きなクリップ張力を有することになる。
さらに、同一のクリップ保持装置10を種々の直径の筆記具に用いることができる。例えば、かかる装置10を小径の筆記具に用いる場合、クリップ14を図3に示すように差し向けるのがよい。変形例として、同一のクリップ保持装置10を大径の筆記具に用いる場合、クリップ14を図5に示すように差し向けることができ、この場合、クリップ14を図3に示す向きから180°回す。しかしながら、これとは異なり、クリップ14及びプラグ本体22,26をクリップ14が単一の向きでしかプラグ本体22,26に対して組み立てることができないように構成してもよいことは理解されるべきである。
クリップ14は、種々のタイプの材料、例えば炭素鋼、ステンレス鋼又はプラスチックで作ることができる。さらに、上述したように、クリップ14に種々の材料、例えばニッケル、金、クロム、パラジウムをめっきしてもよい。加うるに、クリップ14は、種々の寸法形状のものであってよい。例えば、クリップ14は、所定の断面形状、例えば三角形、矩形又は円形断面形状のものであってよい。
本明細書に記載した種々の特徴及び部品を単独で又はその任意の組合せで用いることができることは理解されるべきである。例えば、プラグ本体22,26を外側プラグ肩80,84又は内側プラグ肩62,64を設けないで形成してもよい。変形例として、プラグ本体22,26は、外側プラグ肩80,84及び内側プラグ肩62,64のうち1つだけを備えてもよい。これと同様に、本明細書に記載したクリップ保持装置10の他の要素及び特徴を種々の組合せ、変更及び形態で使用できる。
本発明は、本明細書に具体的に説明した実施形態だけに限定されるものではない。本明細書に記載した用途に加え開示したクリップ保持装置10の他の用途も又、本発明の範囲に含まれることは理解されるべきである。例えば、開示したクリップ保持装置10を筆記具に加え多くのタイプ及び種類の器具に用いることができる。
上記説明及び図面は、本発明の好ましい実施形態を記載しているが、特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲から逸脱することなくその種々の追加例、改造例及び置換例を想到できることは理解されよう。特に、当業者には明らかなように、本発明をその精神又は本質的な特徴から逸脱することなく、他の特定の形態、構造、配列、比率で及び他の要素、材料及び部品を備えた状態で実施できる。当業者であれば、本発明は、本発明の原理から逸脱することなく、特定の環境及び使用上の要件に適合した本発明の実施に用いられる構造、配列、比率、材料及び部品等について多くの改造を施して利用できることは理解されよう。したがって、本願において開示した実施形態は、あらゆる点で例示であって本発明を制限するものではなく、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づいて定められ、上記説明には限定されない。
本発明に従って形成された筆記具の部分断面立面図である。 本発明に従って形成された第1及び第2のプラグ本体並びにクリップの一部の分解図である。 図1のクリップ保持装置の断面図であり、クリップ保持装置の内部構造を更に示す図である。 図1のクリップ保持装置の分解図である。 本発明に従って形成されたクリップ保持装置の別の実施形態の断面図である。 本発明に従って形成されていて、筆記具のキャップに取り付けられたクリップ保持装置の別の実施形態の断面図である。

Claims (40)

  1. 筆記具に使用されるようになったクリップ保持装置であって、
    クリップと、
    第1の係合面を備えた第1のプラグ本体と、
    第2の係合面を備えた第2のプラグ本体とを有し、
    前記クリップの少なくとも一部は、前記第1の係合面と前記第2の係合面との間に配置され、
    前記第1の係合面及び前記第2の係合面が前記クリップの前記一部に係合して、少なくとも、前記第1、第2のプラグ本体に対する前記クリップの前記一部の運動を阻止し、
    前記クリップ、前記第1のプラグ本体、前記第2のプラグ本体が、筆記具に結合されるようになったリテーナ要素に、ユニットとして、挿入することができるように形作られ、前記クリップが、前記第1のプラグ本体、前記第2のプラグ本体を一緒に前記リテーナ要素に挿入することによって、前記筆記具に結合される、
    クリップ保持装置。
  2. 前記クリップの前記一部は、第1の嵌合面を構成し、前記第1の係合面と前記第2の係合面のうち少なくとも一方は、第2の嵌合面を構成し、前記第1の嵌合面は、前記第2の嵌合面に対する前記クリップの前記一部の運動を少なくとも阻止するよう前記第2の嵌合面に係合する、請求項1記載のクリップ保持装置。
  3. 前記第1、第2のプラグ本体は可撓性ヒンジ要素によって互いに連結されている、請求項1記載のクリップ保持装置。
  4. 前記プラグ本体の少なくとも一方が内側プラグ突起を有し、
    他方の前記プラグ本体が嵌合プラグキャビティを有し、
    前記内側プラグ突起が、前記プラグ本体を一緒にさせておくように、前記嵌合プラグキャビティ内に受け入れられる、
    請求項1記載のクリップ保持装置。
  5. 前記内側プラグ突起が前記嵌合プラグキャビティと相互係止する、請求項4記載のクリップ保持装置。
  6. 前記プラグ本体の一方が内側プラグ突起を有し、
    前記クリップが前記内側プラグ突起を受け入れるための開口部を有し、
    前記内側プラグ突起が前記クリップの開口部に受け入れられる、
    請求項1記載のクリップ保持装置。
  7. 前記プラグ本体の少なくとも一方がプラグ凹みを有し、
    前記クリップの前記一部が、少なくとも部分的に、前記プラグ凹みの内側に配置されている、
    請求項1記載のクリップ保持装置。
  8. 前記クリップの前記一部が輪郭決めされたクリップ形状を有し、
    前記プラグ凹みが輪郭決めされた嵌合形状を有し、
    該輪郭決めされた嵌合形状が前記輪郭決めされたクリップ形状に係合し、少なくとも、前記第1、第2のプラグ本体に対する前記クリップの前記一部の運動を阻止する、
    請求項7記載のクリップ保持装置。
  9. 前記プラグ凹みがプラグ肩を構成し、
    前記クリップの前記一部がクリップ肩を構成し、
    前記プラグ肩が前記クリップ肩に係合し、少なくとも、前記第1、第2のプラグ本体に対する前記クリップの運動を阻止する、
    請求項7記載のクリップ保持装置。
  10. 前記プラグ本体の少なくとも一方がプラグ肩を構成し、
    前記クリップの前記一部がクリップ肩を構成し、
    前記プラグ肩が前記クリップ肩に係合し、少なくとも、前記第1、第2のプラグ本体間からの前記クリップの運動を阻止する、
    請求項1記載のクリップ保持装置。
  11. 前記プラグ本体の少なくとも一方が1つ又は2つ以上のプラグ肩を構成し、
    前記1つ又は2つ以上のプラグ肩が前記クリップに係合し、少なくとも、前記第1、第2のプラグ本体間からの前記クリップの側方運動を阻止する、
    請求項1記載のクリップ保持装置。
  12. 前記第1の係合面及び前記第2の係合面の少なくとも一方が、少なくとも、前記クリップの前記部分が前記第1、第2のプラグ本体の長手方向軸線を中心に前記第1、第2のプラグ本体に対して回転するのを阻止するように、前記クリップの前記部分に対して輪郭決めされ、構成されている、請求項1記載のクリップ保持装置。
  13. 筆記具であって、
    第1の端部と、第2の端部とを備えた本体部材と、
    クリップと、
    第1の係合面を備えた第1のプラグ本体と、
    第2の係合面を備えた第2のプラグ本体と、
    前記本体部材と関連したリテーナ要素とを有し、
    前記クリップの少なくとも一部は、前記第1の係合面と前記第2の係合面との間に配置され、
    前記第1の係合面及び前記第2の係合面は、少なくとも、前記第1、第2のプラグ本体に対する前記クリップの前記一部の運動を阻止するように、前記クリップの前記一部に係合し、
    前記第1、第2のプラグ本体が、前記リテーナ要素に対する運動を阻止するように、前記リテーナ要素と相互係止するように形作られている、
    筆記具。
  14. 前記第1、第2のプラグ本体の少なくとも一方が外側プラグ肩を有し、
    前記リテーナ要素が内側リテーナ肩を有し、
    該内側リテーナ肩が、前記第1、第2のプラグ本体を前記リテーナ要素の内側に保持するように、前記外側プラグ肩に係合する、
    請求項13記載の筆記具
  15. 前記外側プラグ肩が、前記第1、第2のプラグ本体の少なくとも一方の外側面に形成された隆起部によって構成されている、請求項14記載の筆記具
  16. 前記隆起部が、前記リテーナ要素への前記第1、第2のプラグ本体の挿入を容易にするための傾斜プロフィールを有する傾斜部分を構成する、請求項15記載の筆記具
  17. 前記第1プラグ本体、第2のプラグ本体、前記リテーナ要素の少なくとも1つが、前記リテーナ要素への前記第1、第2のプラグ本体の挿入を容易にするための傾斜プロフィールを有する傾斜部分を構成する、請求項14記載の筆記具
  18. 前記外側プラグ肩が弾性材料で作られている、請求項14記載の筆記具
  19. 前記リテーナ要素が本体部材の一部として形成されている、請求項13記載の筆記具
  20. 前記本体部材の前記第1の端部に位置決めされたキャップ部材を有し、前記リテーナ要素が前記キャップ部材に配置されている、請求項13記載の筆記具
  21. 前記リテーナ要素が前記筆記具の少なくとも1つの構成要素と結合するように形作られている、請求項13記載の筆記具
  22. 前記第1、第2のプラグ本体と、前記リテーナ要素とが、相対的軸線運動を阻止するように、形作られている、請求項13記載の筆記具
  23. 前記第1、第2のプラグ本体と、前記リテーナ要素とが、相対的回転運動を阻止するように、形作られている、請求項13記載の筆記具
  24. クリップ保持装置であって、
    第1の嵌合面を備えたクリップと、
    第1の係合面を備えた第1のプラグ本体と、
    第2の係合面を備えた第2のプラグ本体と、
    リテーナ要素とを有し、
    前記リテーナ要素は、前記第1、第2のプラグ本体を一緒に維持するよう前記第1、第2のプラグ本体に結合され、
    前記クリップの少なくとも一部は、前記第1の係合面と前記第2の係合面との間に配置され、
    前記第1の係合面と前記第2の係合面のうち少なくとも一方は、第2の嵌合面を構成し
    前記第1の嵌合面は、前記第1、第2のプラグ本体に対する前記クリップの前記一部の運動を少なくとも阻止するように、前記第2の嵌合面に係合する、
    クリップ保持装置。
  25. リテーナ要素、第1のプラグ本体及び第2のプラグ本体を含む複数の部品を有する筆記具にクリップを取り付ける方法であって、
    前記クリップの少なくとも一部を前記第1のプラグ本体と前記第2のプラグ本体との間に位置決し、
    前記クリップの前記一部が前記第1のプラグ本体と前記第2のプラグ本体との間に位置決めされた状態で前記第1のプラグ本体及び前記第2のプラグ本体を前記リテーナ要素に結合して、前記クリップの前記一部を前記第1のプラグ本体と前記第2のプラグ本体との間に保持することを含む、
    方法。
  26. 前記リテーナ要素を前記筆記具の少なくとも1つの部品に結合することを含む、請求項25記載の方法。
  27. 前記リテーナ要素は、前記筆記具の本体部材に結合される、請求項26記載の方法。
  28. 前記リテーナ要素は、前記筆記具のキャップに結合される、請求項26記載の方法。
  29. 前記第1のプラグ本体と前記第2のプラグ本体が少なくともこれらの相互運動を阻止するように互いに係合するように、前記第1のプラグ本体と前記第2のプラグ本体を互いに結合させることを含む、請求項25記載の方法。
  30. 前記第1、第2のプラグ本体のうち一方に設けられたプラグ突起を他方の前記プラグ本体の嵌合プラグキャビティと結合することを含む、請求項29記載の方法。
  31. 筆記具用クリップ保持装置であって、
    クリップと、
    第1の係合面を備えた第1のプラグ本体と、
    第2の係合面を備えた第2のプラグ本体とを有し、
    前記クリップの少なくとも一部は、前記第1の係合面と前記第2の係合面との間に配置され、
    前記第1、第2のプラグ本体が、夫々弾性材料で成形され、可撓性ヒンジによって互いに連結されている、
    クリップ保持装置。
  32. 前記第1、第2のプラグ本体が、これらを一緒に保持するように互いに係合する嵌合形状を備えるように形作られている、請求項31記載のクリップ保持装置。
  33. 前記嵌合形状が、前記第1、第2のプラグ本体に対する前記クリップの前記一部の運動を阻止するように、前記クリップの前記一部に係合するように、形作られている、請求項32記載のクリップ保持装置。
  34. 中心線を備える筆記具にクリップを結合させることができるように形作られたクリップ保持装置であって、
    クリップと、
    第1の係合面を備えた第1のプラグ本体と、
    第2の係合面を備えた第2のプラグ本体とを有し、
    前記第1、第2のプラグ本体が、長手方向共通中心軸線を構成し、
    前記クリップの少なくとも一部は、前記第1の係合面と前記第2の係合面との間に配置され、前記第1、第2のプラグ本体の前記長手方向共通中心軸線から外れるように配置された、
    クリップ保持装置。
  35. 前記クリップは、該クリップを、前記第1の係合面と前記第2の係合面との間に配置すべき第1の部分と、筆記具を或る物にクリップさせるための、前記筆記具の外部に延びる第2の部分とを、形作るように、予め曲げられ、
    前記第1の係合面と前記第2の係合面との間の前記クリップの前記第1の部分の第1の位置では、前記クリップの前記第2の部分が、前記第1、第2のプラグ本体から第1の距離であり、
    前記第1の係合面と前記第2の係合面との間の前記クリップの前記第1の部分の第2の位置では、前記クリップの前記第2の部分が、前記第1、第2のプラグ本体から第2の距離であり、該第2の距離は前記第1の距離よりも長い、
    請求項34記載のクリップ保持装置。
  36. 中心線を備える筆記具にクリップを結合させることができるように形作られたクリップ保持装置であって、
    クリップと、
    第1の係合面を備えた第1のプラグ本体と、
    第2の係合面を備えた第2のプラグ本体とを有し、
    前記第1、第2のプラグ本体が、長手方向共通中心軸線を構成し、
    前記第1、第2のプラグ本体は、前記クリップの一部を前記第1の係合面と前記第2の係合面との間に配置させた状態で、一緒に保持されるように、形作られ、
    前記第1、第2のプラグ本体が一緒に保持されたときに、前記第1の係合面と前記第2の係合面が、前記第1、第2のプラグ本体の前記長手方向共通中心軸線からずれる、
    クリップ保持装置。
  37. 前記クリップは、該クリップを、前記第1の係合面と前記第2の係合面との間に配置すべき第1の部分と、筆記具を或る物にクリップさせるための、前記筆記具の外部に延びる第2の部分とを形作るように、予め曲げられ、
    前記第1の係合面と前記第2の係合面との間の前記クリップの前記第1の部分の第1の位置では、前記クリップの前記第2の部分が、前記第1、第2のプラグ本体から第1の距離であり、
    前記第1の係合面と前記第2の係合面との間の前記クリップの前記第1の部分の第2の位置では、前記クリップの前記第2の部分が、前記第1、第2のプラグ本体から第2の距離であり、該第2の距離は前記第1の距離よりも長い、
    請求項36記載のクリップ保持装置。
  38. 前記第1のプラグ本体が、前記第2のプラグ本体よりも薄い断面を有する、請求項36記載のクリップ保持装置。
  39. 中心線を備える筆記具にクリップを組み付ける方法であって、
    前記クリップの少なくとも一部を第1のプラグ本体の第1の係合面と第2のプラグ本体の第2の係合面との間に位置決することを含み、前記第1のプラグ本体と前記第2のプラグ本体とが、長手方向共通中心軸線を構成し、
    前記クリップの前記部分が間に位置決めされた、前記第1のプラグ本体、前記第2のプラグ本体を、これらの前記長手方向共通中心軸線を前記筆記具の前記中心線と実質的に平行にして、前記筆記具に結合することを含み、
    前記第1の係合面と前記第2の係合面とが、前記筆記具の中心線と実質的に平行であり、前記筆記具の中心線からずらされ、
    前記筆記具に対する前記クリップの張力が、前記第1のプラグ本体と前記第2のプラグ本体との間に位置決めされた前記クリップ部分の位置を変えることによって調節することができる、
    方法。
  40. 前記第1のプラグ本体と前記第2のプラグ本体との間で前記クリップ部分の位置を180度回転させることによって前記クリップの張力を調節することを含む、請求項39記載の方法。
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