JP2000336982A - 錠装置 - Google Patents

錠装置

Info

Publication number
JP2000336982A
JP2000336982A JP11151169A JP15116999A JP2000336982A JP 2000336982 A JP2000336982 A JP 2000336982A JP 11151169 A JP11151169 A JP 11151169A JP 15116999 A JP15116999 A JP 15116999A JP 2000336982 A JP2000336982 A JP 2000336982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf spring
handle shaft
square hole
handle
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11151169A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Fujita
健一 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp filed Critical YKK Corp
Priority to JP11151169A priority Critical patent/JP2000336982A/ja
Publication of JP2000336982A publication Critical patent/JP2000336982A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガタを防止する板ばねをハンドル軸にあらか
じめ固定しなくとも良いと共に、ハンドル軸を小さな力
で挿入してドアに取付けできる錠装置とする。 【解決手段】 ハンドル軸9に板ばね取付用凹溝16を
形成し、この板ばね取付用凹溝16に設けた板ばね17
をたわみ変形して錠3の回転子5の角孔8、一方のレバ
ーハンドル10の角孔18、他方のレバーハンドル11
の角孔20にそれぞれ押しつけてガタを防止する。前記
板ばね17が自由状態の時には板ばね17の両端面17
aと板ばね取付用凹溝16の両端面16aの間にたわみ
スペースを形成し、板ばね17でスムーズにたわみ変形
することでハンドル軸9を小さな力で挿入できるように
し、板ばね17がたわみ変形した状態でその両端面17
aが板ばね取付用凹溝16の両端面16aに当接して板
ばね17が固定されるので、板ばね17をあらかじめハ
ンドル軸9に固定しなくとも良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアに取付けた錠
を貫通したハンドル軸の両端部分にレバーハンドルを連
結し、ドアの一方側と他方側からレバーハンドルを操作
して錠を作動する錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実公平2−39003号公報に示す錠装
置が提案されている。この錠装置は、錠片を作動する回
動子を備えた錠と、その回動子の角孔に貫通したハンド
ル軸と、このハンドル軸の両端部に連結した一方側のレ
バーハンドル、他方側のレバーハンドルと、ハンドル軸
に固定した板ばねを備え、その板ばねをハンドル軸と回
動子の角孔の間及びハンドル軸とレバーハンドルの角孔
との間にそれぞれ弾性的に押しつけてハンドル軸、レバ
ーハンドルのガタを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにして板ば
ねでハンドル軸、レバーハンドルのガタを防止すると、
レバーハンドルとともにハンドル軸を回転した時に板ば
ねが押し戻しされるので、レバーハンドル、ハンドル軸
が揺れ動きが発生する。このことを解消するために前述
の錠装置においては、板ばねの長手方向両端部をハンド
ル軸に係合、溶接等で固着し、レバーハンドルとともに
ハンドル軸が回転した時に板ばねが押し戻しされないよ
うにしている。
【0004】前述のように、板ばねをハンドル軸にあら
かじめ固定する作業が必要であるから、錠装置の組立性
が悪くコスト高となる。また、板ばねの長手方向両端部
がハンドル軸に固定されている為板ばねのたわみ逃げス
ペースが無い。そのために錠の回転子の角孔にハンドル
軸を挿入する時の力(つまり挿入力)が大きく、錠装置
をドアに取付ける際にハンドル軸を大きな力で挿入しな
ければならず、取付け作業性が低下する。
【0005】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした錠装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、角孔8を
有する回転子5を回転することで錠杆6が出入りする錠
3と、前記回転子5の角孔8に貫通して取付けられる角
軸形状のハンドル軸9と、前記ハンドル軸9の長手方向
一端部分が挿入する角孔18を有する一方のレバーハン
ドル10と、前記ハンドル軸9の長手方向他端部分が挿
入する角孔20を有する他方のレバーハンドル11と、
前記ハンドル軸9と回転子5の角孔8との間及び一方の
レバーハンドル10の角孔18とハンドル軸9との間並
びに他方のレバーハンドル11の角孔20とハンドル軸
9との間でそれぞれたわみ変形してガタを防止する板ば
ね17を備えた錠装置において、前記ハンドル軸9に一
対のストッパを長手方向に間隔を置いて設け、この一対
のストッパの間隔は、前記板ばね17の自由状態の長さ
よりも長く、かつ板ばね17がたわみ変形した状態で板
ばね17の長手方向両端面が当接する長さであることを
特徴とする錠装置である。
【0007】第2の発明は、第1の発明において前記ハ
ンドル軸9に板ばね取付用凹溝16を形成し、前記板ば
ね17は略波形状に折曲して略弓形状となった一側弾性
変形部21と、直線状部22と、他側弾性変形部23を
有する形状で、この板ばね17の自由状態の長さL−1
が前記板ばね取付用凹溝16の長さL−2よりも短か
く、かつたわみ変形した時に両端面17aが板ばね取付
用凹溝16の両端面16aに当接するようにした錠装置
である。
【0008】
【作 用】第1の発明によれば、回転子5に対するハン
ドル軸9のガタ及びハンドル軸9に対する各レバーハン
ドル10,11のガタを板ばね17で防止できる。
【0009】また、錠3とハンドル軸9と一方のレバー
ハンドル10と他方のレバーハンドル11を連結して錠
装置を取付けた状態では板ばね17がたわみ変形して一
対のストッパに当接してハンドル軸9に固定される。し
たがって、レバーハンドルでハンドル軸9を回転した時
に板ばね17がたわみ変形しないので、レバーハンドル
が揺れ動くことがない。しかも、錠装置を取付ける以前
に板ばね17をハンドル軸9にあらかじめ固定する作業
が不要であるから、錠装置の組立性が向上する。
【0010】また、ハンドル軸9とともに板ばね17を
回転子5の角孔8、他方のレバーハンドル11の角孔2
0に挿入する時に板ばね17と一対のストッパは離れ、
その両者間にたわみスペースが形成されているので、板
ばね17をたわみ変形させながらハンドル軸9を各角孔
8,20に挿入する時に板ばね17はスムーズにたわみ
変形し、そのハンドル軸9を小さな力で挿入することが
できる。したがって、錠装置をドアに取付ける取付け作
業性が向上する。
【0011】第2の発明によれば、一側弾性変形部21
が一方のレバーハンドル10の角孔18と回転子5の角
孔8に押しつけられてたわみ変形し、他側弾性変形部2
3が他方のレバーハンドル11の角孔20に押しつけら
れてたわみ変形する。また、ハンドル軸9の板ばね取付
用凹溝16内に板ばね17が設けられ、その両端面17
aが板ばね取付用凹溝16の両端面16aに当接するの
で、板ばね17はハンドル軸9に強固に固定され、ハン
ドル軸9が回転した時にたわみ変形することを確実に防
止する。また、一側弾性変形部21は略弓形状であるか
ら、その一側弾性変形部21を一方のレバーハンドル1
0の角孔18、回転子5の角孔8に挿入し易いと共に、
この一側弾性変形部21が略直線状に変形するから板ば
ね17の両端面17aが板ばね取付用凹溝16の両端面
16aに強い力で当接し、板ばね17をより強固に固定
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すように、ドア1の凹陥
部2内に錠3が挿入して取付けられる。この錠3は錠ケ
ース4に回転自在に設けた回転子5が回転すると錠杆6
が出入りする。前記ドア1には凹陥部2に開口した円形
の孔7が形成され、前記回転子5には角孔8が形成して
ある。この円形の孔7と角孔8に角軸形状のハンドル軸
9が貫通し、そのハンドル軸9のドア1の一側表面から
突出した一端部分に一方のレバーハンドル10が連結さ
れ、ハンドル軸9のドア1の他側表面から突出した他端
部分に他方のレバーハンドル11が連結される。これに
よって錠装置を形成する。
【0013】前記ハンドル軸9は矩形断面の角軸形状
で、その対向した一側面13と他側面14の先端部分は
長手方向に連続した凹凸形状であって、長手方向に間隔
を置いて複数の係止溝15を形成している。前記ハンド
ル軸9の一側面13の長手方向中間部分に板ばね取付用
凹溝16が形成してある。この板ばね取付用凹溝16内
に板ばね17が設けてあり、この板ばね17でハンドル
軸9の回転子5に対するガタが防止される。前記一方の
レバーハンドル10は角孔18を有し、この角孔18に
ハンドル軸9の基端部分(長手方向一側部分)が挿入さ
れ、ビス又はスプリングピン19で抜け止めされる。前
記他方のレバーハンドル11は角孔20を有し、この角
孔20にハンドル軸9の先端部分(長手方向他側部分)
が挿入され、板ばね17でガタが防止される。
【0014】前記ハンドル軸9は回転子5の角孔8、一
方のレバーハンドル10の角孔18、他方のレバーハン
ドル11の角孔20よりも小径で、ハンドル軸9と各角
孔8,18,20との間に隙間があり、ハンドル軸9を
各角孔8,18,20に挿通し易くしてある。
【0015】前記板ばね17は図2に示すように、略波
形状に折り曲げられ全体が略弓形状になった一側弾性変
形部21と、直線状部22と、略くの字形状に折り曲げ
られた他側弾性変形部23を有する長尺形状で、この板
ばね17の自由状態の時の長さL−1はハンドル軸9の
板ばね取付用凹溝16の長さL−2よりも若干短かい。
【0016】これによって、板ばね取付用凹溝16内に
板ばね17を設置すると図2に仮想線で示すように板ば
ね取付用凹溝16の長手方向両端面16aと板ばね17
の長手方向両端面17aの間にたわみスペースSが形成
され、一側弾性変形部21と他側弾性変形部23がハン
ドル軸9の一側面13よりも突出する。
【0017】図3に示すように、前記ハンドル軸9の基
端部分は一方のレバーハンドル10の角孔18内に挿入
されてビス又はスプリングピン19で抜け止めされる。
この状態で板ばね17をハンドル軸9の板ばね取付用凹
溝16内に設けると共に、その一側弾性変形部21の一
側寄り部分21aを角孔18内に挿入して角孔18に押
しつける。これによってハンドル軸9に対する一方のレ
バーハンドル10のガタを防止していると共に、板ばね
17を保持して脱落しないようにしている。前記一側弾
性変形部21は略弓形状であるから、その一側寄り部分
21aを角孔18内に挿入し易い。この作業は、工場等
であらかじめ行なわれる。つまり、ハンドル軸9と板ば
ね17は一方のレバーハンドル10にあらかじめ連結さ
れる。
【0018】錠3をドア1の凹陥部2内に挿入して取付
けた状態で図4に示すようにハンドル軸9を回転子5の
角孔8に挿入し、その角孔8を挿通して他方のレバーハ
ンドル11の角孔20に挿入する。これによって、板ば
ね17の一側弾性変形部21の他側寄り部分21bが回
転子5の角孔8に押しつけられてハンドル軸9の回転子
5に対するガタを防止すると共に、板ばね17の他側弾
性変形部23が他方のレバーハンドル11の角孔20に
押しつけられてハンドル軸9に対する他方のレバーハン
ドル11のガタを防止する。
【0019】また、一側・他側弾性変形部21,23が
たわみを変形することで板ばね17が長くなり、その両
端面17aが板ばね取付用凹溝16の両端面16aに当
接し、板ばね17がハンドル軸9に固定される。つま
り、板ばね取付用凹溝16の両端面16aがストッパを
形成している。
【0020】前述のようにハンドル軸9を回転子5の角
孔8に挿入する時に板ばね17の略波形状となった一側
弾性変形部21が略直線形状に変形し略直線形状とな
る。これによって、板ばね17がより長くなって、その
両端面17aが板ばね取付用凹溝16の両端面16aに
強く当接するので、板ばね17はハンドル軸9に強固に
固定される。
【0021】しかも、前述のようにたわみスペースSが
あるので、板ばね17の一側・他側弾性変形部21,2
3がスムーズにたわみ変形すると共に、その一側弾性変
形部21も小さな力でスムーズに略直線形状に変形す
る。したがって、ハンドル軸9を回転子5の角孔8内に
小さな力で挿入すれば良く、錠装置の取付け作業性が向
上する。さらに、前記一側弾性変形部21は略弓形状で
あるから、回転子5の角孔8内に挿入し易い。
【0022】次に他方のレバーハンドル11をハンドル
軸9から抜け止めする部分の形状を説明する。図5に示
すように他方のハンドルレバー11のハンドル軸取付部
30には段付きの孔31が形成され、この孔31の内周
面には一対の凹溝32が形成してある。前記ハンドル軸
取付部30には一対の工具挿入用孔33が各凹溝32に
開口してそれぞれ形成してある。前記ハンドル軸取付部
30の孔31にはストッパ34が挿入されると共に、筒
体35が嵌合される。
【0023】前記ストッパ34は板状で弾性変形可能と
なり、そのハンドル軸挿通穴36の対向した一対の開口
縁に一対の係止片37が一体的に設けてあり、この一対
の係止片37がハンドル軸9の一側面13、他側面14
に形成した係止溝15にそれぞれ弾性的に係止してハン
ドル軸9を抜け止めする。ストッパ34のハンドル軸挿
通穴36の対向した一対の開口縁と反対側の外側縁には
一対の押し片38が水平に対して斜めに一体的に設けて
ある。
【0024】前記筒体35に前述の角孔20が形成さ
れ、この筒体35の外周長手方向中間部に径方向一対の
突条39が一体的に設けてある。この突条39が凹溝3
2に嵌まり合う。前記筒体35の先端面における突条3
9と90度位置ずれした位置に径方向一対の突部40が
一体的に設けてある。この一対の突部40が図4に点線
で示すようにストッパ34の一対の外側縁間の中央部に
接する。
【0025】図4に示すように前記筒体35はピン41
で抜け止めされ、この筒体35の先端面と孔31の段部
31aとの間にストッパ34が保持される。ストッパ3
4の一対の係止片37は角孔20よりも内方に突出して
いる。ストッパ34の一対の押し片38は一対の工具挿
入用孔33と対向している。
【0026】このようであるから、ハンドル軸9を角孔
20内に挿入すると係止溝15と係止片37が弾性的に
係止してハンドル軸9を抜け止めする。ハンドル軸9を
抜け出しする時には専用工具50で一対の押し片38を
押してストッパ34を突起部40を支点として弾性変形
し、係止片37を係止溝15から離脱する。この状態で
ハンドル軸9を抜け出しする。
【0027】前記専用工具50は縦片51と一対の横片
52でコ字形状とし、その各横片52にピン53を相対
向した形状で弾性変形可能である。前記一対のピン53
が一対の工具挿入孔33に挿入可能である。このようで
あるから、一対のピン53を一対の工具挿入孔33と対
向させ、一対の横片52を弾性変形してピン53を工具
挿入孔33に挿入することで、そのピン53で押し片3
8を押してストッパ34を弾性変形できる。
【0028】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、回転子5
に対するハンドル軸9のガタ及びハンドル軸9に対する
各レバーハンドル10,11のガタを板ばね17で防止
できる。
【0029】また、錠3とハンドル軸9と一方のレバー
ハンドル10と他方のレバーハンドル11を連結して錠
装置を取付けた状態では板ばね17がたわみ変形して一
対のストッパに当接してハンドル軸9に固定される。し
たがって、レバーハンドルでハンドル軸9を回転した時
に板ばね17がたわみ変形しないので、レバーハンドル
が揺れ動くことがない。しかも、錠装置を取付ける以前
に板ばね17をハンドル軸9にあらかじめ固定する作業
が不要であるから、錠装置の組立性が向上する。
【0030】また、ハンドル軸9とともに板ばね17を
回転子5の角孔8、他方のレバーハンドル11の角孔2
0に挿入する時に板ばね17と一対のストッパは離れ、
その両者間にたわみスペースが形成されているので、板
ばね17をたわみ変形させながらハンドル軸9を各角孔
8,20に挿入する時に板ばね17はスムーズにたわみ
変形し、そのハンドル軸9を小さな力で挿入することが
できる。したがって、錠装置をドアに取付ける取付け作
業性が向上する。
【0031】請求項2に係る発明によれば、一側弾性変
形部21が一方のレバーハンドル10の角孔18と回転
子5の角孔8に押しつけられてたわみ変形し、他側弾性
変形部23が他方のレバーハンドル11の角孔20に押
しつけられてたわみ変形する。また、ハンドル軸9の板
ばね取付用凹溝16内に板ばね17が設けられ、その両
端面17aが板ばね取付用凹溝16の両端面16aに当
接するので、板ばね17はハンドル軸9に強固に固定さ
れ、ハンドル軸9が回転した時にたわみ変形することを
確実に防止する。また、一側弾性変形部21は略弓形状
であるから、その一側弾性変形部21を一方のレバーハ
ンドル10の角孔18、回転子5の角孔8に挿入し易い
と共に、この一側弾性変形部21が略直線状に変形する
から板ばね17の両端面17aが板ばね取付用凹溝16
の両端面16aに強い力で当接し、板ばね17をより強
固に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】錠装置の分解斜視図である。
【図2】ハンドル軸と板ばねの正面図である。
【図3】ハンドル軸を一方のレバーハンドルに連結した
状態の断面図である。
【図4】錠とレバーハンドルとハンドル軸の連結状態の
断面図である。
【図5】他方のレバーハンドルのハンドル軸連結部の分
解斜視図である。
【符号の説明】
3…錠、5…回転子、6…錠杆、8…角孔、9…ハンド
ル軸、10…一方のレバーハンドル、11…他方のレバ
ーハンドル、15…係止溝、16…板ばね取付用凹溝、
16a…端面(ストッパ)、17…板ばね、17a…端
面、18…角孔、20…角孔、21…一側弾性変形部、
23…他側弾性変形部、30…ハンドル軸取付部、31
…孔、34…ストッパ、35…筒体、37…係止片、3
8…押し片、50…専用工具。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角孔8を有する回転子5を回転すること
    で錠杆6が出入りする錠3と、 前記回転子5の角孔8に貫通して取付けられる角軸形状
    のハンドル軸9と、 前記ハンドル軸9の長手方向一端部分が挿入する角孔1
    8を有する一方のレバーハンドル10と、 前記ハンドル軸9の長手方向他端部分が挿入する角孔2
    0を有する他方のレバーハンドル11と、 前記ハンドル軸9と回転子5の角孔8との間及び一方の
    レバーハンドル10の角孔18とハンドル軸9との間並
    びに他方のレバーハンドル11の角孔20とハンドル軸
    9との間でそれぞれたわみ変形してガタを防止する板ば
    ね17を備えた錠装置において、 前記ハンドル軸9に一対のストッパを長手方向に間隔を
    置いて設け、 この一対のストッパの間隔は、前記板ばね17の自由状
    態の長さよりも長く、かつ板ばね17がたわみ変形した
    状態で板ばね17の長手方向両端面が当接する長さであ
    ることを特徴とする錠装置。
  2. 【請求項2】 前記ハンドル軸9に板ばね取付用凹溝1
    6を形成し、 前記板ばね17は略波形状に折曲して略弓形状となった
    一側弾性変形部21と、直線状部22と、他側弾性変形
    部23を有する形状で、この板ばね17の自由状態の長
    さL−1が前記板ばね取付用凹溝16の長さL−2より
    も短かく、かつたわみ変形した時に両端面17aが板ば
    ね取付用凹溝16の両端面16aに当接するようにした
    請求項1記載の錠装置。
JP11151169A 1999-05-31 1999-05-31 錠装置 Pending JP2000336982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11151169A JP2000336982A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 錠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11151169A JP2000336982A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 錠装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000336982A true JP2000336982A (ja) 2000-12-05

Family

ID=15512834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11151169A Pending JP2000336982A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 錠装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000336982A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120114057A (ko) * 2011-04-06 2012-10-16 김은순 도어 잠금장치의 손잡이 설치구조
CN108252571A (zh) * 2018-03-08 2018-07-06 陈宏宾 一种带有自锁扣件固定且方便拆卸的快装把手

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120114057A (ko) * 2011-04-06 2012-10-16 김은순 도어 잠금장치의 손잡이 설치구조
CN108252571A (zh) * 2018-03-08 2018-07-06 陈宏宾 一种带有自锁扣件固定且方便拆卸的快装把手

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0639006Y2 (ja) 車両用インサイドハンドル装置
JP2002036873A (ja) サンバイザーホルダー
US20010012470A1 (en) Connection structure of lateral insert type yoke and shaft
JP4626661B2 (ja) 固定部材
JP4123553B2 (ja) ドアアウトサイドハンドル装置
JP2000336982A (ja) 錠装置
JP2001032823A (ja) チルトヒンジ
JP3278045B2 (ja) レバー式コネクタ
JP3312242B2 (ja) 抜け止めクリップ
JP4675847B2 (ja) 2ピースクリップ
JP2597222Y2 (ja) ワイパーの主ヨーク連結具
JP2001032817A (ja) コントロールケーブルの取り付け構造
JP4318190B2 (ja) 棒状体連結具
JP2005133790A (ja) シャフトと自在継手のヨークの結合構造
JPS6114526Y2 (ja)
JPH0629865Y2 (ja) 操作ノブの取付け構造
JPH039349Y2 (ja)
JP2002181016A (ja) 留め具
JPH10252322A (ja) 角芯の固定構造
JP2657898B2 (ja) がた止め用クリップ及びそれを用いたレバーのがた止め構造
JP3056364B2 (ja) シリンダ錠の組付構造
JP2584161Y2 (ja) シャフトと自在継手のヨークとの結合部
JP3777956B2 (ja) 横入れヨークのシャフト仮保持クリップ
JPH0239003Y2 (ja)
JP3423950B2 (ja) 錠における錠片作動用角軸の結合装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040630