JP4664547B2 - 自動車用窓ブラインド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用(車両用)窓ブラインド、特に、湾曲し又は非長方形の自動車用(車両用)窓ブラインドに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の室内を強い日射から守るために、窓ブラインドを使用することが知られている。これまで最も広く普及した種類の窓ブラインドはいわゆる後部窓ブラインドである。欧州特許第87103302.3号明細書にこのような後部窓ガラスブラインドが記載されている。
【0003】
公知の後部窓ガラスブラインドは、巻取り軸を回転可能に支承した基部を有する。巻取り軸はばね駆動装置によりブラインドシートの巻取り方向に弾性的に予圧されている。
【0004】
一方の横縁が巻取り軸に固定されたブラインドシートの他方の横縁は引張棒に接続されている。巻取り軸の側で、巻取り軸に対して直角な軸の周りに旋回可能な2個の旋回レバーが引張棒に作用する。旋回レバーは張ったブラインドシートで決まる平面に対して直角な方向に曲げ剛性を有し、張った状態で引張棒を窓ガラスに押付けておくか又はブラインドシートをばね駆動装置の力に抗して巻取り軸から巻戻す機能を有する。
【0005】
公知の後部窓ガラスブラインドのブラインドシートは、後部窓ガラスの複雑な形状に近似する台形状の裁断物を有する。こうしてブラインドシートにより遮光されない後部窓の面をごく小さくして、できるだけ良好な遮光を得ようとするのである。
【0006】
ところが、構造の関係上、張ったブラインドシートは通常著しく湾曲した後部窓ガラスの前で弦状に延びる平面を必ず形成する。セダンの後部窓ガラスは複数の軸線に関して少なからず湾曲しているから、後部窓ブラインドは客室内に後部窓ガラスからかなり離れて張られている。
【0007】
また、引張棒を担持する旋回レバーを、ブラインドシートが伸出した旋回行程の終りに縦軸の周りに回転することが知られている。これによって引張棒が僅かに放物線状に湾曲させられるから、引張棒に直接続くブラインドシートが同様に湾曲させられる。ところが巻取り軸は依然として直線状であるから、ブラインドシートは引張棒の近傍の湾曲した形状から出口スロットの平面又は直線状の形状に移行する。
【0008】
最後に、末端側が2本のガイドレール内を走行する引張棒によって後部窓ガラスブラインドの前端を案内することが先行技術により知られている。この場合も張ったブラインドシートが1つの平面を形成し、その縁端部が窓ガラスの湾曲した輪郭に近似的に追従するに過ぎない。
【0009】
なおこの解決策のもう一つの欠点は、ガイドレールと窓ブラインドのその他の駆動機構を車両に別個に取付けなければならないことである。
【0010】
その場合、ブラインドシートが車両ルーフに格納されるようになっている時には、事情が特に不利である。後部窓は上端で幅が最も小さい。この幅に裁断物を適応させなければならないから、ブラインドが伸出したときに、下部区域に遮蔽されない大きな三角形区域が残るからである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
以上に基づき本発明の課題は、利用者及び取り付けの少なくとも一方に優れた利便性をもたらす特に車両用窓ブラインドを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この課題は、本発明に基づく自動車用窓ブラインドの一形態を、操作経路に平行な又はこれと鋭角を成す2つの縦縁によって画定され、両縦縁の同じ高さにある任意の2点間の間隔が窓ブラインドの伸縮の際に間隔が変わる、幅が可変のブラインドシート手段と、該ブラインドシート手段の幅変更手段と、ブラインドシート手段の駆動手段と、収縮したブラインドシート手段を収納するための収納手段とで構成して解決される。
【0013】
本発明の課題は、本発明に基づく自動車用窓ブラインドの他の形態を、操作経路に平行な又はこれと鋭角を成す2つの縦縁によって画定され、幅が少なくとも2個のブラインドシートに分割され、各々が該操作経路に平行な又はこれと鋭角を成す2つの縦縁及び2つの横縁によって画定され、一方の横縁が伸縮の際に操作経路に沿って移動する端縁を成し、2つの縦縁の同じ高さにある任意の2つの点間の間隔が伸縮の際に変わらないブラインドシート手段と、ブラインドシートの案内手段と、ブラインドシートの移動用の駆動手段と、収縮したブラインドシートを収納するための収納手段とで構成して解決される。
【0014】
本発明の課題は、本発明に基づく自動車用窓ブラインドの更に他の形態を、少なくとも1個の巻取り軸装置と、操作経路に平行な又はこれと鋭角を成す2つの縦縁及び2つの横縁によって画定され、一方の横縁が巻取り軸装置に連結され、他方の横縁が伸縮の際に操作経路に沿って移動する横縁を成すブラインドシート手段と、一方がブラインドシート手段の一方の縁端部に沿って伸びるガイドレールと、末端側がガイドレールで案内され、横縁に連結された案内手段と、ブラインドシート手段の移動用の駆動手段と、窓ブラインドがユニットとして車両に取付けられるように、巻取り軸装置を支承し、ガイドレールを担持する取付け枠とで構成して解決される。
【0015】
窓ブラインドが伸出したときに窓を正確に縁端部まで遮光することができるならば、良好な利用者利便性と良好なデザインが得られる。これを実現するために、本発明に基づき幅が可変のブラインドシート手段を使用する。この場合、幅方向とは、ブラインドシート手段の伸縮の際の運動方向を横切る方向である。窓の側縁が平行でなくて湾曲し又は末広がりになっている場合、又は、ブラインドシートがその出口スロットが短くしか形成できない区域に収納される場合、ブラインドシート手段の幅を調整することによって、窓開口部を事実上完全にふさぐことが可能になる。
【0016】
ここで「幅を調整可能」とは、ブラインドシートの同じ高さにある縦縁上の任意の2つの点の間隔が伸縮時に相対的に変化できることをいう。
【0017】
本発明に係る窓ブラインドでブラインドシート手段は、幅だけ可変で縦方向即ち運動経路と平行には事実上伸びのない材料から成っていてもよい。
【0018】
ブラインドシート手段として、所望の弾性を有するシート、例えば、エラストマーシートが考えられる。なお遮光効果が強すぎる場合は、シートに孔明けすれば光の入射を改善することができる。
【0019】
ブラインドシートを製造するもう一つの方法は、ニット製品即ち編物又は編地を使用することである。衣服で知られているように、このような材料は縦方向にも横方向にも延伸可能である。縦方向の伸びが望ましくない場合は、編物の縦方向に伸びのない糸を補助的に設けることができる。
【0020】
ニット製品を伸びのない糸と弾性的な伸びのある糸例えばエラスタン(Elastan(商標))で編成すれば、横伸びの際の反発力が改善される。布地を添え糸編として製造することができる。エラスタン糸は、紫外線に直接さらされないように片面だけにある。
【0021】
ブラインドシート手段が少なくとも2個のブラインドシートから成る場合も、窓の当該の形状に良好に適応できる。また2個以上のブラインドシートを使用すると、張ったブラインドシートで決まる平坦な切片により当該の窓の湾曲した又は中高な形状に多角形状に近似させることができる利点がある。
【0022】
それによってブラインドシート用巻取り軸を後部窓ガラスの当該の端縁、例えば、下端に密接させることが可能になる。こうすれば後部座席背もたれの背後のリヤシェルフは、物を置くのに適した大きな面を保有することになる。
【0023】
2個以上のブラインドシートを使用すれば、個々のブラインドシートがそれ自体幅が可変でなくても、幅を調整することができる。
【0024】
横に伸びのある1枚のブラインドシートだけ使用するときは、伸出状態でブラインドシートを幅方向に適当に引張るための手段が必要である。最も簡単な場合は、適当な輪郭で経過するガイドレールによってこれが達成される。ガイドレールの溝を通って、ブラインドシートを幅方向に適当に引張る伸展手段をブラインドシート手段の縁端部に設ける。
【0025】
伸展手段は、ブラインドシートの全縁端に沿って存在する、開いたリップを備えたラバーストリップであってもよい。所望の横伸びを得るために、リップは適当な構造の溝のアンダーカットされた縁端部の背後に設けることができる。
【0026】
ラバーストリップはブラインドシートの収縮の際に巻取り軸に一緒に巻き取られ、そのため巻取りと共にガイドレールから適宜に脱出する。窓ブラインドの完全な収縮状態で、ブラインドシートの短い区間がガイドレールに引き続き通されていれば十分である。引出し又は巻戻しの際にガイドレール内にあるストリップの部分は、依然として自由な後続部分を後に従えて自動的にガイドレールに引き込まれる。
【0027】
ガイドレールは選択に応じて伸展手段用又は引張棒用の単一の溝又は2個の別個の溝を備えることができ、その場合、一方の溝は専らストリップに、他方の溝は専ら引張棒に設けられる。
【0028】
引張棒の操作は先行技術又は実際経験で知られている任意のあらゆる方法で、例えば、SUflexwelle(商標)、操作ケーブル等によって行なうことができる。
【0029】
溝付きガイドレールの代わりに、ブラインドシート手段の縁端部に接続されたリングが摺動する棒状のガイドレールも考えられる。この場合は、収納装置が簡単な縦孔となり、ブラインドシート手段はアコーディオン式又はジグザグ状に折りたたまれてその中に格納される。
【0030】
ブラインドシート手段を収納するもう一つの方法は、単数個又は複数個の巻取り軸から成る巻取り軸装置を使用することである。
【0031】
ブラインドシート手段が後部窓ガラスの前でただ弦状に延びるだけの場合は、単一の連続する巻取り軸で十分である。
【0032】
ブラインドシート手段の出口スロットの区域でも湾曲した形状が望ましい場合は、巻取り軸装置を2個以上の個別の巻取り軸で構成し、これらの巻取り軸を互いに伝動結合することが好ましい。その場合は、当該の窓ガラスの端縁に多角形状に近似するように、巻取り軸の軸線は互いに180°と異なる角をなす。
【0033】
幅方向に延伸可能な単一のブラインドシートを使用する場合も、単数個の又は相異なる角度をなす複数個の巻取り軸にブラインドシートを巻き取ることが可能である。その場合、個々の巻取り軸は同期回転するために互いに伝動結合されている。
【0034】
2個以上の伸びのないブラインドシートを使用する場合は、相接する又は互いに隣接する巻取り軸が互いに逆の巻取り方向を有するならば、伸出状態の個々のブラインドシートの間のギャップを最小化することができる。それによってブラインドシートが互いに直接隣接することができて、重ねたときに、巻取り軸の直径に相当するブラインドシートの間隔は不要になる。
【0035】
すべてのブラインドシートに対して単一の共通の引張棒を用いると、操作が特に簡単になる。
【0036】
本発明に係る窓ブラインドは、ガイドレール、収納装置及び駆動装置を具備する取付け枠に事前に組付けることが望ましい。それによって全ユニットを一つの組立部品として車両製造時に取付けることができる。
【0037】
本発明の別の特徴は、窓ブラインドが少なくとも2個のほとんど伸びのないブラインドシートから成るブラインドシート手段になっており、伸縮の際に2つのブラインドシート上の同じ高さの任意の点間の間隔に変化がない場合には、利用者に取って非常に便利になっていることである。このような窓ブラインドによって例えば後部窓ガラスの中高な形状に近似し、窓ガラスの湾曲度にかかわりなくブラインドシートを窓ガラスになるべく密接させることが可能である。
【0038】
ブラインドシートは透光性シートであってもよく、この場合、その透光性を所望の孔(パーフォレーション)によって決めることができる。
【0039】
この実施形態では案内手段として2つの変型例が考えられる。一方の変型例は公知のガイドレールを使用するもので、少なくとも2個のブラインドシートの横縁を固定した引張棒の末端側がガイドレールで案内される。この実施形態ではブラインドシート手段の縦縁が横力を受けないから、ブラインドシート手段をガイドレールで案内又は保持しないでよい。こうした事情のもとで、ブラインドシートを張るためにレバーによる解決策も使用される。この解決策は、少なくとも2個の旋回可能で剛性のあるトグルレバーを設け、このレバーを巻取り軸に旋回可能に支承し、その他方の端部は、引張棒に、旋回レバーの場合は摺接接続され、トグルレバーの場合は枢結される。これらの場合も、すべてのブラインドシートに共通の引張棒を使用し、その角をブラインドシート用の複数個の巻取り軸を並置した角とおおむね一致させることが望ましい。
【0040】
窓ブラインドの特殊な構造によっては、張ったブラインドシートに折り目が生じないように、引張棒に対してブラインドシートの当該の横縁がその縦長さと平行な方向に移動可能に担っていることが望ましい。
【0041】
この種の窓ブラインドでは、収納手段は、ブラインドシートを折りたたんで収納する簡単な縦孔であるか、ブラインドシートを巻き取ることができる巻取り軸装置かである。
【0042】
窓ガラスの湾曲に対して多角形状で近似させるために、複数本の巻取り軸装置は適当な角で並置されて、同期運動するようにする事が望ましい。
【0043】
複数個のブラインドシートが互いに重なり合うならば、各ブラインドシートの間のギャップを特に小さくすることができ、そのためには巻取り軸が互いに逆向きに巻き取りを行うようにすることが望ましい。そうすれば、各ブラインドシートを直接隣接させて設け、その間に巻取り軸上の巻き取られた巻物に相当するギャップを設けないでよいことになる。
【0044】
3個のブラインドシートによって、大きく湾曲した後部窓ガラス面への特に良好な近似が得られる。
【0045】
少なくとも2個の伸びのないブラインドシートを有する本発明に係る窓ブラインドは、ガイドレール、収納装置及び駆動装置を具備する取付け枠に予め組付けることが好ましい。こうして全ユニットを一つの組立部品として車両の製造時に取付けることができる。
【0046】
ブラインドシートを巻取り軸に直接巻き取る代わりに、ブラインドシートの後端に引張手段を取付け、互いに間隔を置いた適当な車輪に引張手段を巻き取ることも可能である。又は、後部横縁に同じく引張棒を設け、これに駆動装置が作用するようにする事も可能である。
【0047】
最後に、ブラインドシート手段の種類にかかわりなく窓ブラインドを組立ユニットとして予め製作すれば、取り付けが極めて手軽になる。この組立ユニットはガイドレールも、駆動装置及び巻取り軸等も具備する。また取付け枠は車両への取付けのための固定手段を備えている。
【0048】
なお窓ブラインドは巻取り軸及びブラインドシートのその他の構造に関して、技術的に有意義である限り上述のように構成することができる。
【0049】
その他、本発明の従属請求項の主題は本発明をさらに発展させたものである。
【0050】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明を実施の形態に基づいて説明する。
【0051】
図1はルーフ2、トランクルーム3及び2個のCピラー4,5を有する乗用車(車両)1の概略図を示す。2個のCピラー4及び5の間に、上側がルーフ後縁7により、下側がウインドシル8により画定された後部窓開口部6がある。後部窓開口部6内に周知のように後部窓ガラスが、例えば、ウインドラバーで取り付けられている。
【0052】
乗用車1の内部に後部窓ガラスの内側の前にリヤシェルフ9があって、ウインドシル8と図2に部分的に見える後部座席背もたれ11との間を水平に延びている。リヤシェルフ9に、出口スロット12が屈曲または曲折して延びるように形成されている。
【0053】
出口スロット12は後部窓ブラインド13に必要なものである。そして、この後部窓ブラインド13のブラインドシート手段(Rollobahnmittel)14は2個の伸びのないブラインドシート(Rollobahnen)15及び16から成る。図1で、2個のブラインドシート15及び16は出口スロット(ブラインドスロット)12を通って、その上縁又は横方向へ延びる縁(横縁)17をルーフの下端(ルーフ後縁)7の近傍に来るまで上へ延ばすことができる。ブラインドシート手段14又は2個のブラインドシート15及び16の外側縁(外側の縦縁)18及び19は、2つのCピラー4及び5で決まる側部窓枠とほぼ平行に延びている。中央区域で2個のブラインドシート15及び16の内側縦縁21及び22は極めて密接している。すべての縦縁18,19,21,22は直線状であり、案内されない。
【0054】
2個のブラインドシート14及び15は、それぞれ、伸出状態で1つの平面に沿って伸張し、その際2個のブラインドシート14及び15で決まる平面は、後部窓ガラスの湾曲に多角形状に近似するように、互いにある角を成す。従って、出口スロット12も屈曲している。即ち、中央部23から両側に出口スロット12の部分が延びて、これらの延びた2つの部分が互いに適当な角を成すようになっている。
【0055】
以上の特殊な取付け条件によって、ブラインドシート手段14が伸縮の際にその幅が変化する。即ち、横方向へ伸びる縁(横縁)17が事実上出口スロット12内に姿を消す完全に収縮した位置から図1に示す完全に伸出した位置へブラインドシート手段14が移されるときに、同じ高さにある外側縦縁18及び19上の任意の2つの点が、相互の相対間隔を変化する。縦縁21及び22にも関係する伸縮時の相対的間隔変化は、図2の部分的に伸出した位置で明らかである。
【0056】
窓ブラインド13は、後部窓ガラスが著しく湾曲していても、ブラインドシート手段14が後部窓ガラスの内側の前で各部分ごとに弦に成っているものの、窓ガラスにかなり密接させることができる利点がある。
【0057】
図3は前掲の図による窓ブラインド13の構造の概略図を示す。
【0058】
リヤシェルフ9の下に回転可能に支承され窓ブラインド13に属し巻取り装置を構成する2個の巻取り軸(収納手段)24及び25が回転可能に支承されている。そのために、図3に概略的に示す軸受部材26、27及び28がリヤシェルフ9に固定され、これらに2個の巻取り軸24及び25が回転可能に支承される。各巻取り軸24及び25は円筒形の管から成り、その内部にコイルばね(ばね、駆動手段、駆動装置)29が配設されている。このコイルばね29はその一端部が31の箇所で巻取り軸24に接続され、他端部32が、例えば、軸受部材26に回転不能に固定された軸部に固着される。ばね駆動装置として利用されるコイルばね29によって、巻取り軸24はブラインドシート15の巻取り方向に予圧される。巻取り軸25もばね駆動装置を備えているが、巻取り軸24の場合と同様であるので図示も説明も省略する。
【0059】
2つの巻取り軸24及び25はリヤシェルフ9の下方の平行な平面にあり、図3の概略図から明らかなように、後部窓ガラスの湾曲に対応する多角形に近似するように対応して互いに角を成すように配設されている。
【0060】
ブラインドシート15の、上縁(上側の横方向の縁)17とほぼ平行な下縁(下側の横方向の縁)が巻取り軸24に固定されている。ブラインドシート16も同様であり、その下側の縁が巻取り軸25に固定されている。
【0061】
2つのブラインドシート15,16の上側の横方向へ伸びる縁(横縁)17は筒状になっており、これらに管状の引張棒(案内手段)33が差し込まれている。引張棒33の長さは後部窓ガラスの最小幅に相当し、2つの巻取り軸24及び25とほぼ平行になるように、引張棒は箇所(中央部)34で折れ曲がっている。引張棒33を成す管は例えば楕円形であり、長軸がそれぞれブラインドシート15及び16に平行の方向にある。
【0062】
案内部材36,37は、それぞれ、柄部38とその一端でほぼ直角に折れ曲がっている案内片39から成り、柄部38が引張棒33の対応の端部に挿入嵌合され、柄部38の横断面は引張棒33の対応の端部の内法と相補的形状にされているから、柄部38は引張棒33に対して縦移動可能だがねじり不能に嵌合する。
【0063】
案内部材37は、案内部材36と左右正反対である以外はこれと同じ構造を有するものであるから、その図示を省略する。
【0064】
引張棒33の内部に対応端が2つの案内部材36及び37に当接乃至は接続された圧縮ばね41が設けられており、案内部材36及び37の柄部38を引張棒33から押し出す方向へ押圧している。
【0065】
ブラインドシート手段14の2つの縦縁18及び19の横に各々1個のC形ガイドレール(ブラインドシート手段13の幅変更手段、案内手段)43,44が延びている。これらの2つのガイドレール43及び44は車内でそれぞれCピラー4及び5によって外側が覆われているから、図1及び2では見えない。
【0066】
図3において、ガイドレール43は縦断面図で示されており、スロット46で外側へ開放するおおむね円筒形の内室45を具備する。内室45に挿入された案内片39が内室45内で引っ掛からずに摺動することができるように、内室45と案内片39は互いに整合し、一方、柄部38はスロット46を貫いて外側へ突出する。
【0067】
案内片39が折れ曲がって延びていることと、引張棒33の形状が楕円形であることにより、引張棒33は、34で屈曲しているにもかかわらず、リヤシェルフ9によって決まる平面と常に近似的に平行な平面を張るような空間位置に保持される。圧縮ばね41は両方の案内部材36及び37を外側へ押圧するので、案内部材36,37は予圧力により内室45のスロット46と反対の側に接する。
【0068】
ガイドレール44はガイドレール43と同じ横断面形状、同じ構造を有するから、ガイドレール44の構造を改めて説明しない。
【0069】
窓ブラインド13の休止位置で、2個のブラインドシート15及び16は対応する巻取り軸24及び25に巻き取られている。巻取り軸24及び25のブラインドシート15及び16を巻戻すために、駆動モータ(歯車モータ、駆動手段)の形の駆動装置が設けられている。駆動モータ47に、車両1に設けられた電源により選択に応じて作動される永久磁石励磁形の直流モータ48が設けられている。直流モータ48の出力軸49に出力歯車51があって、これが、出力歯車51の反対側にあってギヤハウジング54の適当な案内路を出力歯車軸51に接線方向に貫通する2個のSUflexwelle(商標)52,53に係合する。SUflexwelle52,53は、例えば、素線の形のおおむね円筒形の柔軟な心線55と、その上に固定形され単条又は多条のねじ山を形成するつる巻線56から成る。
【0070】
このようにして柔軟ならせん状の歯形のラックが得られ、これを歯車51により軸方向に移動することができる。
【0071】
第1の案内管57が駆動モータ47から直線状のガイドレール43の下端に達し、また、第2の案内管58が駆動モータ47と、同じく直線状のガイドレール44の下端とを連絡する。2つの案内管57及び58内を前述の2つのSUflexwell(商標)52及び53が延在する。切欠いて示した貯蔵管59及び61がそれぞれ案内管57,58の反対側に接続されている。窓ブラインド13が完全に収縮したとき、SUflexwelle52,53の押し戻された部分がこの貯蔵管59,61内に保管保護される。
【0072】
機能を説明するために、窓ブラインド13は図3が示すように完全に伸出しているものとする。そのために予め駆動モータ47を作動させ、それによって2つのSUflexwelle52及び53を2つのガイドレール43及び44の内室45内を前進させ、2つのSUflexwelle52及び53のそれぞれ自由端が案内片39の下端に当接し、こうして2つの案内部材36及び37を上に向かってルーフ後縁7、即ち、後部窓の上側窓縁の方向に前進させてある。この場合、ブラインドシート15,16は、前進運動をすることによってばね駆動装置29の作用に抗して当該の巻取り軸24及び25から巻き戻されている。
【0073】
駆動モータ47はセルフロッキング式であって、駆動モータ47を停止した時、到達したSUflexwelle52及び53の位置が維持される。
【0074】
窓ブラインド13を収縮させるために、駆動モータ47を逆回転させる。歯車51と2つのSUflexwelle52,53の心線55上のつる巻線56とが協同して、SUflexwelle52,53を2つのガイドレール43,44から引き戻し、当該の貯蔵管59及び61へ押しやる。駆動装置29により上側横方向へ伸びる縁(横縁)17を巻取り軸25の方向へ引張ろうとする不断の力がブラインドシート15,16に作用するから、上側横方向へ伸びる縁(横縁)17は後退するSUflexwelle52,53が許す限り下へ移動する。
【0075】
ブラインドシート手段14の収縮時に引張棒33が保持する2つのガイドレール43及び44の間隔が変化する(増加する)。これにつれて、柄部38が引張棒33に縦移動可能に通された2つの案内部材36及び37は、圧縮ばね41によってに外側へ押しやられてこの間隔の変化が調整される。
【0076】
圧縮ばね41は、ガイドレール(幅変更手段、案内手段)43及び44の移動に方向に従って巻取り軸24及び25の方向へ力を発生させる。こうすることによって、圧縮ばね41は駆動装置29の作用を助けるから、圧縮ばね41を使用することは好都合である。
【0077】
ブラインドシート14の収縮と同時に縦縁21と22との間隔が変化するから、2つのブラインドシート15及び16の筒状に形成された横方向へ伸びる縁(横縁)17は引張棒33上を軸方向外側へ摺動する。
【0078】
2つの案内部材36及び37は相互に予圧されるだけで、引張棒33に対して予圧されないから、この配列はほぼ自動調心式になっている。ブラインドシート15,16の筒部を引張棒33に直接嵌め合わせないで、スライドスリーブを挿入すれば、調心作用を改善することができる。
【0079】
ガイドレール43,44と駆動モータ47及び巻取り軸24,25用軸受部材26,27,28を、図3に概略図で示した取付け枠65に一括して取付けることができる。こうして事前に組立てられたユニットが得られ、これを車両1の車体に単品として取付けることができる。事前組立式の後部窓ガラス構造の場合、ベルトコンベヤで車両を組立てる際にもはや部品を個別に車両に取付ける必要がない。
【0080】
上記の部品が使用可能な状態で固着された全取付け枠65を図3にごく概要だけ示したが、その特殊な形状は自動車(車両)1のそれぞれの取付け条件で定められる。
【0081】
図4は、図2の窓ブラインドとほぼ同様であるが、ブラインドシート15及び16の筒形ポケットに差し込まれた支持部材66を設けた窓ブラインド13の概略図を示す。支持部材66は引張棒33に関連してすでに説明したのと同様な構造を有する。
【0082】
案内部材36及び37の案内片39が、同様に案内される支持部材66の端部に衝突しないように、各ガイドレール43,44は第2の案内溝(スロット)46’を有し、ここに支持部材66が通されている。
【0083】
前述の2つの実施形態では元来幅が不変の、即ち2つの軸で実質的に非弾性的なブラインドシートが使用される。ところが伸縮時に幅、即ちブラインドシートの同じ高さにある点の相互の間隔が変化する。上記の場合、この間隔は収縮の際に大きくなる。巻取り軸が後部窓ガラスの面に対して90°離れた角を有する平面にあり、かつ、窓ブラインドが湾曲した窓ガラスの前にある場合にこのような事態が起こる。
【0084】
多角形で湾曲に近似するために、巻取り軸が互いに角をなして配列されるが、巻取り軸が張る平面に対して窓ガラスがおおむね垂直であるならば、中央の縦縁21,22は巻取り軸に対して直角であるから、伸縮時に幅の変化は起こらない。このような事情は例えばステーションワゴンで見られる。このために必要な構造は、セダンの後部窓ガラス用の上記の構造とおおむね同じである。従って、垂直に近い後部窓ガラスの実施形態は省いてもよい。
【0085】
不使用時にブラインドシート手段14がルーフ2の空洞部に収納される後部窓ブラインド13を図5及び6に示す。図5はブラインドシート手段14によって後部窓がの完全に遮光されている状態を示すが、図6では窓ブラインド13が部分的に収縮された状態を示し、窓ブラインド13の下縁71は後部窓の中央にほぼ平行である。
【0086】
図5及び6の配列の窓ブラインド13の構造を図7に示す。
【0087】
周知のように自動車のルーフは、乗客側がルーフ内張りで、外側が車体の外板で画定された空洞部を有する。この空洞部に、互いに平行に2本のガイドレール(ブラインドシート手段14の幅変更手段、案内手段)72及び73が通っており、ルーフ後端の近傍でルーフ内張りに設けられたブラインドスロットを経てルーフ内張りから出て、そこから後部窓の前側縁部の横でリヤシェルフ9の方向へ伸張する。図7が示すように、ルーフ空洞部からの脱出点でガイドレールは平行な相互関係から末広がりの配列に移行し、同時にルーフに対する後部窓ガラスの角位置に応じて下へ折り曲げられている。これらの2つのガイドレール72及び73の間にブラインドシート14が通されている。この実施形態では、ブラインドシート14は、例えば、図9のAに部分図で示すように、ニット製品即ち編物又は編地から成る。
【0088】
周知のように編物は2つの軸方向に伸びる性質がある。ニット製品は編目構造に基づきこの性質を得る。編目構造には織物のように伸びて通った糸がないからである。むしろニット製品の糸は雷文状に配列され、雷文状のループが編目を作る。このような繊維製品は幅も長さも延伸される。
【0089】
糸に内在する曲げ弾性は、弛緩と共にニット製品をほぼ元の位置に戻す。
【0090】
伸びのない糸に加えてエラストマー糸、例えばエラスタン(Elastan)(商標)を使用することによって、反発力の増加が得られる。十分な反発力を生じるには最大6%の糸割合で十分である。その場合エラスタン糸がニット製品の片側、例えば車室側にだけあるように、ニット製品を添え糸編として製造することが好ましい。これによって車室が紫外光からほとんど遮蔽される。
【0091】
ニット製品の代わりにエラストマーシートも使用することができる。エラストマーシートは通常孔明けされている。このような構造を図9にBで部分的に示す。
【0092】
ブラインドシート14は、常にルーフ空洞部内に留まる前側横縁(横方向へ伸びる縁(横縁))74、この横縁74にほぼ平行な下端又は後端(横縁)71及び2つの縦縁75,76によって画定される。横縁71にも横縁74にも引張棒(案内手段)77及び78が設けられている。これらの引張棒77,78は周知のように横縁71及び74に形成された筒形ポケット内にある。破線で概要を略示した引張棒77は長さが不変であり、貫通穴を備えた2個の端部79及び81で終わっている。
【0093】
引張棒78は固定長の中間部82と2個の可動端片83及び84とから成る。端片83,84は管状の中間部82に縦移動可能に挿入されている。次に、端片83,84のそれぞれの形状を図8に参照して説明する。図8はガイドレール72及び73の横断面輪郭も示す。
【0094】
端片83,84は、それぞれ円筒形の柄部85と、自由端に形成された球状の頭部86とから成る。ガイドレール72,73の第1の案内溝87はこの形状に寸法が合っている。案内溝87は、ガイドレール72,73の内部で円筒形室89へ移行する平行面部分88から成る。別の溝91が案内溝87に平行に延びている。この別の溝91は、案内溝87に平行で、これと同じ側に、即ちガイドレール72,73の内端面93の側で開放する平行面部分(溝スロット)92を形成する。ガイドレール72,73の内部で平行面部分92は三角形部分(室部)94へ移行し、こうして内端面93と平行で平行面部分92に対して直角な肩部95が形成される。肩部95はガイドレール72,73それぞれの長さにわたって切れ目なく連続する。
【0095】
ブラインドシート14の当該の縦縁75,76に縫着されたストリップ(伸展手段)96が溝91に通っている。ストリップ96の長さは当該の縦縁の長さに相当する。
【0096】
ストリップ96は、第1の帯状部分(本体部)97が縦縁75,76を超えた部分で第2の帯状部分98に移行するように構成されている。帯状部分98はリップ又は枠縁を成し、図8に示すように弛緩状態で帯状部分(本体部)97に対して斜めに折り返されている。2つの部分97及び98はV形を成し、その尖端部は溝91内に突出するが、帯状部分98は肩部95と共同で作用するように形成されている。
【0097】
帯状部分98を帯状部分(本体部)97上に偏平に折りたたむことができるように、ストリップ96はばね状の弾性材料から成る。
【0098】
引張棒77の端部79及び81は端片83,84と基本的に同じ形状を有し、球状の頭部86が図8に破線で記載した孔99を備えていることだけが相違する。
【0099】
ブラインドシート14を移動するために、やはり駆動モータ47が設けられ、2本のSUflexwelle52及び53を駆動する。SUflexwelle52及び53は端片83,84の円筒形室89を通る。さらにこれらのSUflexwelleは端部79及び81の孔99をも貫通し、端片83及び84の球形の頭部86に当接する。
【0100】
駆動モータ47から案内管57及び58が出ており、SUflexwelle52、53を駆動モータ47からルーフ空洞部内にある2つのガイドレール72及び73の端部まで案内する。
【0101】
ブラインドシート14をルーフ空洞部に引き戻すために2本のばね状の弾性牽引手段(駆動手段)101及び102、例えばゴムひもがあり、それらの一方の端部は横縁74又は引張棒77に接続され、他方の端部はルーフ空洞部内で104及び103の所で固着されている。
【0102】
以上述べた窓ブラインド13の機能は次の通りである。
【0103】
収縮状態で、ブラインドシート14はおおむね2本のガイドレール72及び73の2つの平行に延びている部分の間にある。この部分は前述のようにおおむねルーフ外板とルーフ内壁との間のルーフ空洞部内にある。
【0104】
下側又は後部横縁71は、ルーフ内壁に形成されたブラインドスロットの直後まで後退している。ブラインドシート14の側縁はストリップ96によって当該の溝91内に案内されて保持される。
【0105】
図5の位置に達するようにブラインドシート14を伸出するには、駆動モータ47を作動する。そこで駆動モータ47は所属のSUflexwelle52,53を2つのガイドレール72及び73の下端の方向へ前進させる。球形の頭部86に当接するSUflexwelle52及び53は、この運動と共に後部又は下側の引張棒78を駆動し、これによって引張棒78はブラインドシート14をルーフ空洞部から引き出し、ブラインドシートの下側横縁71をリヤシェルフ9の方向へ移動する。それと同時に、縦縁75及び76に連続的に固定されたストリップ96のリップ状の帯状部分98が三角形部分94内に拘束されているので、ブラインドシート14が横方向に弾性的に延びる。ここで、ストリップ96は緊張手段の働きをする。
【0106】
ブラインドシート手段14を収縮するために駆動モータ47を逆転させ、ガイドレール72及び73内のSUflexwelle52及び53を後退させる。これによって、前側横縁74に作用する牽引手段101及び102は、ブラインドシート14をルーフ空洞部に引き戻すことができる。
【0107】
どの使用位置でも牽引手段101及び102はブラインドシート14を縦方向に緊張させる。
【0108】
収縮状態と伸出状態の間の往復運動で2つの横縁71及び74の間の間隔の変化がほとんど起きないから、SUflexwelle52及び53は端部81及び79にも作用するようになっている。この場合、端部81,79はこの目的のために孔を備えていない。その代わり端部79と端片83との間、端部81と端片84との間の間隔は、案内溝87の円筒形室89内に挿入された適当な耐剪断剛性を有する弾性部材によって生じる。この配列は、弾性牽引手段101及び102を省略できる利点がある。その代わりに、SUflexwelle52及び53と当該の端部79及び81とを確実に結合することによってブラインドシート手段14が往復移動される。
【0109】
ベルトコンベヤでの車両への取付けを容易にするために、図7の実施形態でもガイドレール72,73を駆動モータ47と共に取付け枠に一体に事前組立てすることができる。
【0110】
自動車の窓ブラインドで基本的に公知のことであるが、図7に示すようにブラインドシート14を常時張っておく代わりに、例えば、図3及び4で図示の巻取り軸に関連して示したように、収納状態でブラインドシートを巻取り軸に巻き取って収納状態にしておくことも可能である。
【0111】
通常、自動車のルーフは著しく中高であるから、長い直線状の巻取り軸を格納するのは困難である。このために、図9の解決策が考えられる。ここでは巻取り軸装置は合計3個の巻取り軸(収納手段)105、106及び107から成る。これらの巻取り軸105−107はルーフ空洞部の中に周知のように回転可能に支承される。
【0112】
図9に適宜に示したように、巻取り軸105−107の軸線はルーフの湾曲に近似するように多角形に整列されている。
【0113】
図9の概略図では、巻取り軸105−107の相互の位置を明らかにするために張ったブラインドシート14の平面内で巻取り軸105−107が互いに傾いているように示されている。本当は巻取り軸105−107は、伸出したブラインドシートで決まる平面に対して、ルーフの平面と後部窓ガラスの平面の間で測った外角より90°大きい角で延びる平面を張るのである。
【0114】
巻取り軸105−107はその回転軸が交わるように配列されている。これらの巻取り軸105−107は、図9に略示されている結合体108で互いに連結されている。すべての巻取り軸105−107をブラインドシート14の巻取り方向に予圧するために、巻取り軸105−107の少なくとも1つは図3の駆動装置29と同様のばね駆動装置を有する。
【0115】
図9の実施形態においては、ブラインドシート14は図7の実施形態のようにニット製品又は孔明きシートから成り、両方の側縁(縦縁)75及び76に連続してストリップ96を備えている。側部のガイドレール72及び73は図8に示す横断面輪郭を有する。下端又は後端にある引張棒は図3のように形成されている。
【0116】
図9の窓ブラインド13を収縮するときは、ブラインドシート14が弓形に合わせて互いに軸を曲げて配置した巻取り軸群105−107に巻き取られる。この場合縦縁75,76に固定されたストリップ96も適宜に当該の溝91から出て、巻取り軸105及び107に巻き取られる。その際帯状部分98が帯状部分97上に偏平に載置される。
【0117】
完全に収縮した状態でも2つのストリップ96の短い部分がガイドレール72及び73の中に残る。この場合、ガイドレール72及び73は2つの巻取り軸105及び107の外側の端部の手前の短い間隔で終わる。伸出のときは、図9に示すようにブラインドシート14を横方向に伸展するために、ガイドレール72,73内に残るストリップ96の残部が、当該のストリップ96の予め巻き取られた部分を再び当該の案内溝91に戻す。
【0118】
なお、ブラインドシート14の駆動は、図3に関連してすでに説明したように行なわれる。
【0119】
図9の実施形態でも図3による取付け枠と同様の取付け枠を使用する事ができる。
【0120】
ブラインドシート手段14が合計3個のシートから成る場合は、図10の当該の巻取り軸105、106及び107が逆の巻取り方向に当該のブラインドートを巻き取るならば、特に良好な重なりが得られる。このことを図10に当該の巻取り軸105−107の片側の太い棒で象徴的に示す。
【0121】
自動車用窓ブラインドは、伸縮の際に幅寸法及び/又は湾曲に関して窓ガラスの形状に適応するように構成されたブラインドシート手段14を有する。窓ガラスの形状に適合させるために、ブラインドシート手段14は横方向に延伸又は伸展可能な1枚のブラインドシートから成るか、又は伸出状態で当該の窓の窓ガラス形状に希望どおりに近似する2個以上の伸びのないブラインドシート15,16から成る。すべての場合に取付け枠65を使用することができる。窓ブラインドに属する部品を取付け枠に配設又は支承し、全体としてベルトコンベアで車両に取付けることができる1つの構成単位にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る窓ブラインドを引き出した状態での自動車の背面図である。
【図2】後部窓ガラスブラインドが部分的に収縮した図1の車両の背面図である。
【図3】図1の車両用窓ブラインドの詳細な正面図である。
【図4】補助支持棒を有する図3の窓ブラインドの正面図である。
【図5】ルーフに格納された本発明に係る窓ブラインドを引き出した自動車の背面図である。
【図6】後部窓ブラインドが部分的に収縮した図5の車両の背面図である。
【図7】図5の車両用窓ブラインドの詳細図である。
【図8】ストリップを示した図7の窓ブラインドのガイドレールの横断面図である。
【図9】巻取り軸の代替配列の平面概略図及びルーフに格納するための窓ブラインドの概略図である。
【図10】巻取り軸の代替配列を示す。
【符号の説明】
1 乗用車(車両)
2 ルーフ
3 トランクルーム
4,5 Cピラー
6 後部窓開口部
7 ルーフ後縁
8 ウインドシル
9 リヤシェルフ
11 後部背もたれ
12 出口スロット
13 (後部)窓ブラインド
14 ブラインドシート手段
15,16 ブラインドシート
17 上縁(横方向へ伸びる縁(横縁))
18,19 外側縁(縦縁)
21,22 内側縦縁
23 中央部
24,25 巻取り軸(巻取り軸装置、収納手段)
26,27,28 軸受部材
29 コイルばね(駆動手段、駆動装置)
31 箇所
32 他端部
33 引張棒(案内手段)
34 箇所(中央部)
36,37 案内部材
38 柄部
39 案内片
41 圧縮ばね
43,44 (C形)ガイドレール(幅変更手段、案内手段)
45 内室
46,46’ スロット
47 駆動モータ(駆動装置)
48 直流モータ
49 出力軸
51 出力歯車
52,53 SUflexwelle
54 ギヤハウジング
55 心線
56 つる巻線
57 (第1の)案内管
58 (第2の)案内管
59,61 貯蔵管
65 取付け枠
66 支持部材
71 下縁(後縁、横縁)
72,73 ガイドレール(幅変更手段、案内手段)
74 前側横縁
75,76 縦縁
77,78 引張棒(案内手段)
79,81 端部
82 中間部
83,84 端片
85 柄部
86 頭部
87 案内溝
88 平行面部分
89 円筒形室
91 溝
92 平行面部分(溝スロット)
93 内端面
94 三角形部分(室部)
95 肩部
96 ストリップ(伸展手段)
97 帯状部分(本体部)
98 帯状部分
99 孔
101,102 弾性牽引手段(ばね、駆動手段)
103,104 所
105,106,107 巻取り軸(巻取り軸装置、収納手段)
108 結合体

Claims (52)

  1. 操作経路に沿って伸縮可能な自動車用窓ブラインド(13)であって、
    該操作経路に平行な又はこれと鋭角を成す2つの縦縁(18,19;75,76)及び2つの横縁(17;71,74)によって画定され、該2つの縦縁(18,19;75,76)の同じ高さにある任意の2点間の間隔が該窓ブラインド(13)の伸縮の際に変わるように少なくとも幅方向に弾性延伸可能なブラインドシート手段(14)と、
    該ブラインドシート手段(14)の幅を変更するための幅変更手段(43,44;72,73)と、
    該ブラインドシート手段(14)移動するための駆動手段(29;47;101,102)と、
    収縮したブラインドシート手段(14)を収納するための収納手段(24,25;105,106,107)とを有し、
    該幅変更手段は、該操作経路に沿って延びると共に相互の間隔が変化する少なくとも2本のガイドレール(43,44;72,73)を具備し、該ガイドレール(43,44;72,73)の各々は、その長手方向に延びる第1の溝(91)と、該第1の溝(91)に平行に延びる第2の溝(87)と、を有し、
    該ブラインドシート手段(14)には、該縦縁(18,19;75,76)の各々に固定され、該縦縁(18,19;75,76)の全長にわたって連続して延び、該ガイドレール(43,44;72,73)の該第1の溝(91)に案内され、該縦縁(75,76)に横方向の引張り力を掛けるストリップ(96)と、該横縁(18,19;71,74)の少なくとも一方に固定され、末端側が該ガイドレール(43,44;72,73)の該第2の溝(87)に案内される引張棒(33;77,78)と、が設けられている窓ブラインド。
  2. 前記ブラインドシート手段(14)は幅方向だけ弾性延伸可能な材料から成ることを特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。
  3. 前記ブラインドシート手段(14)は弾性延伸可能なシートから成ることを特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。
  4. 前記シートが孔明けされていることを特徴とする請求項3に記載の窓ブラインド。
  5. 前記ブラインドシート手段(14)はニット製品であることを特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。
  6. ニット製品が少なくとも1種類の伸びのない糸と、少なくとも1種類のエラスタンを含む弾性延伸可能な糸とから成ることを特徴とする請求項5に記載の窓ブラインド。
  7. 幅が可変な前記ブラインドシート手段(14)は1枚のブラインドシートだけから成ることを特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。
  8. 幅が可変な前記ブラインドシート手段(14)は少なくとも2枚のブラインドシート(15,16)から成ることを特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。
  9. 記ブラインドシート(15,16)が孔明けしたシートから成ることを特徴とする請求項8に記載の窓ブラインド。
  10. 前記引張棒(33)は長さ調整可能に形成されていることを特徴とする請求項に記載の窓ブラインド。
  11. 前記第1の溝(91)は、溝スロット(92)と、該溝スロット(92)よりも大きく形成された室部(94)と、を有し、前記ストリップ(96)と係合する少なくとも1つの肩部(95)を形成することを特徴とする請求項に記載の窓ブラインド。
  12. 前記ストリップ(96)はその全長にわたって連続して該ストリップの本体部(97)に対して弾性的に拡開可能に帯状部分(98)を設けていることを特徴とする請求項に記載の窓ブラインド。
  13. 前記収納手段は回転可能に支承され、前記ブラインドシート手段(14)の一方の横縁が固定されている巻取り軸装置(24,25;105,106,107)から成ることを特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。
  14. 前記巻取り軸装置は、少なくとも2個の巻取り軸(24,25;105,106,107)から成ることを特徴とする請求項13に記載の窓ブラインド。
  15. 前記巻取り軸(24,25;105,106,107)は、各々が単独で回転し得るように支承され、各々が前記駆動装置(29)を備えていることを特徴とする請求項14に記載の窓ブラインド。
  16. 前記巻取り軸(24,25;105,106,107)は互いに遊転不能に固結され、共通の駆動装置(29)を有することを特徴とする請求項14に記載の窓ブラインド。
  17. 前記巻取り軸(24,25;105,106,107)の少なくとも一つは逆向きの巻取り方向を有することを特徴とする請求項14に記載の窓ブラインド。
  18. 前記巻取り軸(24,25;105,106,107)の回転軸が互いに180°と異なる角で整列されていることを特徴とする請求項14に記載の窓ブラインド。
  19. 前記ブラインドシート手段(14)が単一のブラインドシートから成り、該ブラインドシートが回転軸が互いに180°と異なる角で整列されている複数個の巻取り軸(24,25;105,106,107)に巻き取られることを特徴とする請求項14に記載の窓ブラインド。
  20. 前記ブラインドシート手段(14)は、対応の巻取り軸(105,106,107)に巻き取られる少なくとも3個のブラインドシートから成り、該巻取り軸(105,106,107)の内の中央の巻取り軸(106)の巻取り方向が他の2つの巻取り軸(105,107)の巻取り軸と巻き取り方向と異なることを特徴とする請求項14に記載の窓ブラインド。
  21. 前記ブラインドシート(15,16)に対して共通の引張棒(33)が設けられ、該引張棒(33)は長さを調整可能にその末端側がガイドレール(43,44)で案内されていることを特徴とする請求項8に記載の窓ブラインド。
  22. 前記駆動装置は、少なくとも1個のばね(29;101,102)と少なくとも1個の駆動モータ(47)とから成り、該駆動モータ(47)が前記巻取り軸装置(24,25;105,106,107)に、該ばね(29;101,102)が引張棒(77)と連結されるか、又はその逆であることを特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。
  23. 前記窓ブラインド(13)がユニットとして車両に取付けられるように、前記巻取り軸装置(24,25;105,106,107)を支承し、案内手段(43,44;72,73)及び駆動装置(47;29;101,102)を担持する取付け枠(65)を有することを特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。
  24. 操作経路に沿って伸縮可能な自動車用窓ブラインド(13)であって、
    該操作経路に平行な又はこれと鋭角を成す2つの縦縁(18,19;75,76)によって画定され、幅が少なくとも2個の相互に同期して移動するブラインドシート(15,16)に分割され、各々が該操作経路に平行な又はこれと鋭角を成す2つの縦縁(18,19;21,22)及び2つの横縁(17)によって画定され、一方の横縁が伸縮の際に該操作経路に沿って移動する端縁を成し、2つの縦縁(18,19)の同じ高さにある任意の2つの点間の間隔が伸縮の際に変わらないブラインドシート手段(14)と、
    該ブラインドシート(15,16)を案内するための案内手段(43,44)と、
    該ブラインドシート(15,16)移動するための駆動手段(29,47)と、
    収縮した該ブラインドシート(15,16)を収納するための収納手段(24,25;105,106,107)とを有する窓ブラインド。
  25. 前記ブラインドシート(15,16)が伸びのないシートから成ることを特徴とする請求項24に記載の窓ブラインド。
  26. 伸びのない前記ブラインドシート(15,16)が孔明けされたシートから成ることを特徴とする請求項25に記載の窓ブラインド。
  27. 前記ブラインドシート(15,16)の前記案内手段は前記操作経路に沿って延びる少なくとも2個のガイドレール(43,44)から成ることを特徴とする請求項24に記載の窓ブラインド。
  28. 前記ガイドレール(43,44)間の間隔が変化可能であることを特徴とする請求項27に記載の窓ブラインド。
  29. 長さ調整可能に形成された1本の引張棒(33)が該2つのガイドレール(43,44)で案内されることを特徴とする請求項27に記載の窓ブラインド。
  30. 前記ブラインドシート(15,16)の案内手段が少なくとも2個の旋回可能に支承された操作部材からなり、張ったブラインドシート(15,16)が近似する平面にほぼ垂直な少なくとも一方の方向に曲げ剛性を有することを特徴とする請求項24に記載の窓ブラインド。
  31. 前記2つのブラインドシート(15,16)の自由な横縁(17)が共通の引張棒(33)に固定されていることを特徴とする請求項24に記載の窓ブラインド。
  32. 引張棒(33)が当該のブラインドシート(15,16)それぞれの横縁(17)に対して変位し得ることを特徴とする請求項24に記載の窓ブラインド。
  33. 前記収納手段が回転可能に支承された巻取り軸装置(24,25;105,106,107)から成り、これらに前記ブラインドシート(15,16)の一方の横縁が固定されていることを特徴とする請求項24に記載の窓ブラインド。
  34. 前記巻取り軸装置は、少なくとも2個の巻取り軸(24,25)から成ることを特徴とする請求項33に記載の窓ブラインド。
  35. 前記巻取り軸(24,25)は、各々が単独で回転し得るように支承され、各々が駆動装置(29)を備えていることを特徴とする請求項34に記載の窓ブラインド。
  36. 前記巻取り軸(24,25)が互いに遊転不能に固結され、共通の駆動装置(29)を有することを特徴とする請求項34に記載の窓ブラインド。
  37. 前記巻取り軸(24,25;105,106,107)の少なくとも一つは逆の巻取り方向を有することを特徴とする請求項34に記載の窓ブラインド。
  38. 前記巻取り軸(24,25;105,106,107)の回転軸が180°と異なる角で互いに整列されていることを特徴とする請求項34に記載の窓ブラインド。
  39. ブラインドシート手段(14)は、対応の巻取り軸(105,106,107)に巻き取られる少なくとも3個のブラインドシートから成り、該巻取り軸(105,106,107)の内の中央の巻取り軸(106)の巻取り方向が他の2つの巻取り軸(105,107)の巻取り方向と異なることを特徴とする請求項34に記載の窓ブラインド。
  40. 前記ブラインドシート(15,16)に対して共通の引張棒(33)が設けられ、該引張棒(33)は長さを調整可能にその末端側がガイドレール(43,44)で案内されていることを特徴とする請求項27に記載の窓ブラインド。
  41. 前記駆動装置は少なくとも1個のばね(29)及び少なくとも1個の駆動モータ(47)を具備し、該駆動モータ(47)は前記巻取り軸装置(24,25)に、該ばね(29)は前記引張棒(33)に連結されるか、又はその逆であることを特徴とする請求項24に記載の窓ブラインド。
  42. 前記窓ブラインド(13)がユニットとして車両に取付けられるように、前記巻取り軸装置(24,25)を支承し、案内手段(43,44)又は操作手段を担持し、駆動装置(47)を設けた取付け枠(65)を有することを特徴とする請求項24に記載の窓ブラインド。
  43. 操作経路に沿って伸縮可能な自動車用窓ブラインド(13)であって、
    少なくとも1個の巻取り軸装置(24,25;105,106,107)と、
    該操作経路に平行な又はこれと鋭角をなす2つの縦縁(18,19;75,76)及び2つの横縁(17;71,74)によって画定され、一方の横縁が該巻取り軸装置(24,25;105,106,107)に連結され、他方の横縁が伸縮の際に該操作経路に沿って移動する横縁(17,71)を成すブラインドシート手段(14)と、
    一方が該ブラインドシート手段(14)の一方の縦縁に沿ってびるガイドレール(43,44;72,73)と、
    末端側が該ガイドレール(43,44;72,73)で案内され、前記横縁(17,71)に連結された案内手段(33,78)と、
    該ブラインドシート手段(14)移動するための駆動手段(29;101,102;47)と、
    該窓ブラインド(13)がユニットとして車両(1)に取付けられるように、該巻取り軸装置(24,25;105,106,107)を支承し、該ガイドレール(43,44;72,73)を担持する取付け枠(65)とを有する窓ブラインド。
  44. 前記ブラインドシート手段(14)は幅方向だけに弾性延伸可能な材料から成ることを特徴とする請求項43に記載の窓ブラインド。
  45. 前記ブラインドシート手段(14)は少なくとも2個の伸びのないブラインドシート(15,16)から成ることを特徴とする請求項43に記載の窓ブラインド。
  46. 長さ調整可能に形成された1個の引張棒(33;78,77)が2つのガイドレール(43,44;72,73)で案内されることを特徴とする請求項43に記載の窓ブラインド。
  47. 前記巻取り軸装置(24,25;105,106,107)が、少なくとも2個の巻取り軸から成ることを特徴とする請求項43に記載の窓ブラインド。
  48. 前記巻取り軸(24,25;105,106,107)は、各々が単独で回転し得るように支承され、各々が駆動装置(29)を備えていることを特徴とする請求項47に記載の窓ブラインド。
  49. 前記巻取り軸(24,25;105,106,107)が互いに遊転不能に固結され、共通の駆動装置(29)を有することを特徴とする請求項47に記載の窓ブラインド。
  50. 前記巻取り軸(24,25;105,106,107)の少なくとも一つが逆向きの巻取り方向を有することを特徴とする請求項47に記載の窓ブラインド。
  51. 前記巻取り軸(24,25;105,106,107)の回転軸が180°と異なる角で互いに整列されていることを特徴とする請求項47に記載の窓ブラインド。
  52. 前記駆動装置が少なくとも1個のばね(29;101,102)及び少なくとも1個の駆動モータ(47)を有し、該駆動モータ(47)は前記巻取り軸装置(24,25;105,106,107)に、該ばね(29;101,102)は引張棒(33,77,78)に連結され、又はその逆であることを特徴とする請求項43に記載の窓ブラインド。
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