JP2001180280A - 可撓式サンシェード装置 - Google Patents

可撓式サンシェード装置

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JP2001180280A
JP2001180280A JP37137799A JP37137799A JP2001180280A JP 2001180280 A JP2001180280 A JP 2001180280A JP 37137799 A JP37137799 A JP 37137799A JP 37137799 A JP37137799 A JP 37137799A JP 2001180280 A JP2001180280 A JP 2001180280A
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Japan
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curved
flexible
winding shaft
sheet
sunshade device
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Shigeru Ueki
茂 植木
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Webasto Japan Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/0007Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings
    • B60J7/0015Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings roller blind
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バネ部材やルーフ杆等を設けないで、可撓性
シート状部材を湾曲状態に保持できるようにした可撓式
サンシェード装置を提供すること。 【解決手段】 可撓性シート状部材30により、サンル
ーフからの直射日光を遮るようにしたサンシェード装置
11において、使用状態における前記シート状部材30
の前部と後部とに湾曲状部材31,32が設けられ、且
つ、該シート状部材30にその前後方向に張力を付与す
る張力付与手段33が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などのサン
ルーフ装置に設けられる可撓式サンシェード装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の屋根に採光や換気のためにサン
ルーフ装置が設けられたものがある。そして、この種の
サンルーフ装置には、透明パネルを備えたものがあり、
そのようなものに於いては、直射日光を遮るためのサン
シェード装置を備えている。前記サンシェード装置とし
ては、ソリッドタイプのもの(例えば、特開平11−1
92845号公報参照)と、可撓式のもの(例えば、実
開昭57−150019号公報、特開昭61−1550
20号公報参照)とがある。
【0003】前記可撓式サンシェード装置では、日除け
布(可撓性のシェード本体)が、平面状に引き出される
ため、搭乗者の頭上空間が狭くなると言う問題があっ
た。そこで、前記日除け布を上方に湾曲状として頭上空
間を広くしたものとして、例えば、特公平7−9069
2号公報や特表平10−504778号公報に記載のも
のが提案されている。これら従来のものは、巻取装置の
巻取軸に巻き取られたシート状部材を引き出すことによ
り、サンルーフ開口部からの日差しを遮るようにしたも
のであり、シート状部材が巻取装置から引き出されたと
き、車両の天井の湾曲形状に沿って、上方に凸となるよ
うに湾曲すべく、シート状部材には、長手方向に所定間
隔を置いて、バネ部材やルーフ杆が幅方向に沿って配置
されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものは、シ
ート状部材にバネ部材等が縫い込まれていたので、該シ
ート状部材を巻取装置の巻取軸に巻き取る際、かさばる
と言う問題があった。また、バネ部材などを設けている
ため、巻き取りや引き出しのとき、円滑な動きが阻害さ
れるという問題があった。そこで、本発明は、バネ部材
等を設けないで、可撓性シート状部材を湾曲状態に保持
できるようにした可撓式サンシェード装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴
とするところは、可撓性シート状部材により、サンルー
フからの直射日光を遮るようにした可撓式サンシェード
装置において、使用状態において前記シート状部材の前
部と後部とに湾曲状部材が設けられ、且つ、該シート状
部材にその前後方向に張力を付与する張力付与手段が設
けられている点にある。前記構成の本発明によれば、シ
ート状部材は、その前部と後部とが湾曲状部材に保持さ
れ、かつ、所定の張力が付与されるので、従来のように
シート状部材の中途部にバネ部材やルーフ杆を設けなく
とも、シート状部材は前後の湾曲状部材に沿った形状の
湾曲状に保持される。
【0006】従って、前記湾曲形状を室内形状に沿うよ
うに一致させておけば、シート状部材によって室内空間
を狭くすることがなくなる。前記シート状部材は巻取軸
に巻き取られており、該巻取軸は、湾曲した軸心を有す
ると共に、該湾曲軸心廻りに回動自在に設けられ、該巻
取軸が前記後部の湾曲状部材を構成するのが好ましい。
前記巻取軸は、可撓性部材から構成されると共に、バネ
部材を介して固定部材に結合されて、巻取方向に回転付
勢され、該バネ部材が前記張力付与手段を構成するのが
好ましい。
【0007】前記巻取軸は、自動車の天井のサンルーフ
装置に設けられ、前記前後の湾曲状部材は、室内形状に
沿うように湾曲しているのが好ましい。また、前記巻取
軸には、湾曲状態を維持する保形部材が設けられている
のが好ましい。また、他の本発明の特徴とするところ
は、巻取軸に巻かれた可撓性シート状部材を引き出すこ
とにより、サンルーフからの直射日光を遮るようにした
サンシェード装置において、前記巻取軸は、湾曲した軸
心を有すると共に、該湾曲軸心廻りに回動自在に設けら
れている点にある。
【0008】前記構成を採用することにより、湾曲状に
張設されたシート状部材の巻き取りが、直線状軸心を有
する巻取軸により巻き取るものに比べ、円滑に且つ中膨
れすることなく行える。この場合も前記巻取軸は、可撓
性部材から構成されると共に、バネ部材を介して固定部
材に結合されて、巻取方向に回転付勢されているのが好
ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する図1〜3において、サンルーフ装置
1が、乗用自動車等の乗り物屋根の固定ルーフ2に装備
されている。このサンルーフ装置1は、固定ルーフ2に
形成した開口部3を開閉するパネル4を有する。このパ
ネル4の下面左右両側に、左右一対のリフタ5が取付け
られている。この左右各リフタ5の前部を前後摺動自在
に案内するガイドレール6が設けられている。このガイ
ドレール6にスライダ7が摺動自在に支持され、該スラ
イダ7を前後移動することにより前記リフタ5を昇降し
かつ上昇状態で後方移動させる駆動機構8が設けられて
いる。また、前記ガイドレール6とパネル4との間に、
被い機構9が設けられている。更に、開口部3の下方の
内開口10を開閉する可撓式のサンシェード装置11が
設けられている。そして、開口部3を開放したときに開
口部3の前部で立ち上がるデフレクタ12が設けられて
いる。
【0010】前記パネル4は、透明又は半透明のガラス
又はプラスチックで形成されており、その下面周囲には
保護枠を有し、この保護枠が左右リフタ5にボルトで固
定されている。左右各リフタ5は、その前部にガイドレ
ール6内を摺動するシュー15を有し、中途部にスライ
ダ7のピン16と係合するカム溝17を有している。前
記ピン16及びカム溝17は駆動機構8の一部を構成し
ている。従って、このスライダ7を介してピン16をカ
ム溝17内で前後摺動させることにより、パネル4を開
口部3を全閉位置(図3の1点鎖線状態)から上昇位置
(図3の実線状態)まで上昇動作させ、上昇させた状態
からさらにピン16を後方へ移動することにより、パネ
ル4を開口部3を全開する位置(図3の2点鎖線状態)
まで後方へ移動させることができ、また、全開位置のパ
ネル4をスライダ7の前方向移動で全閉位置まで移動さ
せることができる。
【0011】前記駆動機構8は詳細には図示していない
が、左右各スライダ7にケーブル18を連結し、このケ
ーブル18に噛合するギヤをモータ19で駆動するよう
に構成されている。前記左右ガイドレール6は、前フレ
ーム材20と中途フレーム材21とで連結されており、
これらによってサンルーフ装置1の基本的なフレーム2
2が構成され、該フレーム22が固定ルーフ2の下面側
に固定されている。フレーム22の内側が略内開口10
となっており、左右ガイドレール6及び前フレーム材2
0には雨樋部が形成されていて、雨水はガイドレール6
の後端から排水される。
【0012】前記被い機構9は、パネル4を上昇位置に
したときに、巻き込み風が内開口10から車内に入らな
いように、且つ、車内からリフタ5及びスライダ7等が
見えないように設けられているものであり、上下方向に
葛折りされた被い部材28と、パネル4の昇降に連動し
て被い部材28を伸縮させる伸縮手段29とを有し、前
記デフレクタ12は左右両端が左右の被い部材28の上
前部に取付けられている。前記サンシェード装置11
は、透明パネル4から差し込む直射日光を、矩形状の可
撓性シート状部材30により遮るものであり、前記シー
ト状部材30の前部と後部とに湾曲状部材31,32が
設けられ、且つ、該シート状部材30にその前後方向に
張力を付与する張力付与手段33が設けられている。
【0013】前記可撓性シート部材30としては、帆布
や、不織布などの布、及び、合成樹脂製などの不透明な
シート材等が使用される。前記シート状部材30の前部
に、その幅方向全長に亘って設けられた前部湾曲状部材
31は、室内形状に沿って、上方に凸となるように湾曲
形成されている。この前部湾曲状部材31は、金属製又
は合成樹脂製の板材等により形成されていて、その左右
方向両端部に、前記ガイドレール6に摺動自在に嵌合す
るシュー34が設けられている。そして、この前部湾曲
状部材31の左右方向中央部には、開閉操作するために
指を引っ掛ける操作部35が形成されている。
【0014】前記シート状部材30は、巻取軸36に巻
き取られ、該巻取軸36は、室内形状に沿って、上方に
凸となるように湾曲した軸心を有すると共に、該湾曲軸
心廻りに回動自在に設けられ、該巻取軸36が前記後部
の湾曲状部材31を構成している。図4,5にも示す様
に、前記巻取軸36は、可撓性部材から構成されると共
に、バネ部材37を介して固定部材38に結合されて、
巻取方向に回転付勢され、該バネ部材37が前記張力付
与手段33を構成している。
【0015】即ち、前記ガイドレール6にブラケット3
9が立設され、該ブラケット39に前記固定部材38が
固定されている。この固定部材は、軸状に形成され、水
平に対して上方に傾斜角度θを有して前記ブラケット3
9に固定されている。この固定軸に形成された固定部材
38にブッシュ40が回動自在に外嵌されている。ま
た、固定部材38には、前記バネ部材37の一例として
示すコイルスプリングが外嵌されている。該コイルスプ
リング37の一端部が前記固定軸38に結合され、他端
部が前記ブッシュ40に結合されている。前記ブッシュ
40に前記巻取軸36の端部が、ピン41等を介して相
対回転不能に結合されている。
【0016】この巻取軸36は、合成樹脂製のチューブ
や密着コイルスプリング等により、可撓性の筒状に形成
されたものであり、該巻取軸36に前記シート状部材3
0の後端が結合されている。前記巻取軸30の軸心は、
上方に向かって凸となるように湾曲している。また、上
方で且つ前方又は後方に向かって凸となるように3次元
的に湾曲したものであっても良い。なお、前記巻取軸3
6の湾曲形状を調整するために前記ブラケット39の取
り付け位置が、前後左右上下調整自在とされている。ま
た、固定軸38の上下方向の角度θや前後方向に対する
角度も調整可能とされている。
【0017】前記構成の可撓式サンシェード装置11に
よれば、可撓性シート状部材30は、巻取装置の巻取軸
36に巻き取られており、その巻取状態は、バネ部材3
7の巻き取り方向の付勢力により保持されている。使用
に際し、日差しを遮るためにシート状部材30を引き出
すには、前部湾曲状部材31の操作部35に指を掛け
て、前方に引き出す。この引き出し時、巻取軸36は、
バネ部材37に抗して湾曲軸心廻りに回転し、引き出さ
れるシート状部材30に所定の張力を付与する。前部湾
曲状部材31をガイドレール6に沿って、前端位置まで
移動させると、図示省略のストッパにより、前部湾曲状
部材31は固定される。この状態において、可撓性シー
ト状部材30には、バネ部材37による張力が付与され
ているので、前部湾曲状部材31と後部湾曲状部材32
である巻取軸36とにより、上方に凸となった湾曲状態
を保持する。
【0018】シート状部材30を巻取状態に戻すには、
操作部35に指を掛けて後方に引っ張ると、ストッパ
(図示省略)との係合が解除され、シート状部材30
は、巻取装置のバネ部材37により巻き戻される。この
とき、巻取軸36は、湾曲軸心廻りに回転し、可撓性シ
ート状部材30を密着状に巻き取り、巻取状態が中膨れ
することがない。図6に示すものは、前記巻取軸36の
湾曲状態を良好に維持するために、保形部材42を設け
たものである。
【0019】この保形部材42は、前記巻取軸36に巻
かれたシート状部材30の外周側から該巻取軸36を保
持するものであり、断面C形に形成され、前記中途フレ
ーム材21の幅方向中央部に、前後方向及び高さ方向位
置調整自在に取り付けられている。図7、8に示すもの
は、前記保形部材42にローラ43を設けて、可撓性シ
ート状部材30との接触摩擦抵抗を軽減したものであ
る。即ち、C形に形成された保形部材42の上下開口部
に上下、左右一対の計4個のローラ43が、回転自在に
設けられている。この保形部材42は、シム44を介し
て高さ方向調整自在に設けられ、また、中途フレーム材
21に設けられた長孔45を介して前後方向位置調整自
在に設けられている。
【0020】なお、本発明は、前記実施の形態に示すも
のに限定されるものではない。即ち、前記保形部材42
は、巻取軸36の中央部に設けたものに限らず、複数個
設けても良い。また、巻取軸36とほぼ同じ長さの連続
したパイプ状部材により、断面C状に形成したものであ
っても良い。勿論、この長尺保形部材は湾曲形成されて
いる。また、保形部材は、巻取軸の内部に挿通されるも
のであっても良い。請求項1に係る本発明は、巻取式の
ものに限定されるものではなく、後部の湾曲状部材とし
て、前部のものと同じ板状のものを設けて、スライド式
又は折り畳み式としたものであっても良い。また、シー
ト状部材の前後方向とは、必ずしも車両の前後方向と一
致しなくて良く、要は、サンルーフ装置との関係で配置
されたシート状部材の前後方向をいうものである。
【0021】また、請求項1及びそれに従属する発明に
おいては、巻取軸は直線軸心を有するものとし、この巻
取軸の前方に湾曲した後部湾曲状部材をフレーム22に
固定し、更にこの後部湾曲状部材と直線巻取軸との間
に、可撓性シート状部材を上方から押圧する直線状のガ
イドを、巻取軸心と平行に設けたものであっても良い。
また、前後の湾曲状部材は、必ずしもシート状部材に固
定されていなくても良く、使用状態において、シート状
部材の前後部に当接して、シート状部材に湾曲形状を付
与するものであればよく、例えば、前フレーム材20や
中途フレーム材21は、前後の湾曲状部材を構成し得
る。
【0022】また、請求項6に係る発明においては、巻
取装置の巻取軸は、車両の前部又は後部の何れに設けら
れていても良く、要は、サンルーフの開口方向との関係
で設けられる。また、可撓性シート状部材の引き出し収
納を、手動操作により行うものとしたが、モータ等の駆
動装置により、操作するものであっても良い。更に、張
力付与手段は、バネ部材に限らず、巻取軸に所定のトル
クを付与するトルクモータやブレーキモータ等で構成す
ることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、従来のようなバネ部材
やルーフ杆を設けないで、シート状部材を湾曲状態に維
持することができ、また、シート状部材の引き出しや収
納に際して円滑な動きが可能になる。後部湾曲状部材を
湾曲した軸心を有する巻取軸により構成するときは、シ
ート状部材の巻き取りに際して嵩張ることなく巻き取れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態を示すサンシェー
ド装置の分解斜視図である。
【図2】図2は、サンルーフ装置の斜視図である。
【図3】図3は、サンルーフ装置の断面図である。
【図4】図4は、サンシェード装置の要部の分解斜視図
である。
【図5】図5は、巻取軸の組み立て分解断面図である。
【図6】図6は、後部湾曲状部材に保形部材を設けた状
態のサンシェード装置を示す斜視図である。
【図7】図7は、他の実施の形態を示すサンシェード装
置の斜視図である。
【図8】図8は、後部湾曲状部材の断面図である。
【符号の説明】
11 サンシェード装置 30 シート状部材 31 前部湾曲状部材 32 後部湾曲状部材 33 張力付与手段 36 巻取軸 37 バネ部材 38 固定部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性シート状部材により、サンルーフ
    からの直射日光を遮るようにしたサンシェード装置にお
    いて、 使用状態における前記シート状部材の前部と後部とに湾
    曲状部材が設けられ、且つ、該シート状部材にその前後
    方向に張力を付与する張力付与手段が設けられているこ
    とを特徴とする可撓式サンシェード装置。
  2. 【請求項2】 前記シート状部材は巻取軸に巻き取ら
    れ、該巻取軸は、湾曲した軸心を有すると共に、該湾曲
    軸心廻りに回動自在に設けられ、該巻取軸が前記前部又
    は後部の湾曲状部材を構成していることを特徴とする請
    求項1記載の可撓式サンシェード装置。
  3. 【請求項3】 前記巻取軸は、可撓性部材から構成され
    ると共に、バネ部材を介して固定部材に結合されて、巻
    取方向に回転付勢され、該バネ部材が前記張力付与手段
    を構成していることを特徴とする請求項2記載の可撓式
    サンシェード装置。
  4. 【請求項4】 前記巻取軸は、自動車の天井のサンルー
    フ装置に設けられ、前記前後の湾曲状部材は、室内形状
    に沿うように湾曲していることを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載の可撓式サンシェード装置。
  5. 【請求項5】 前記巻取軸には、湾曲状態を維持する保
    形部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至
    4の何れかに記載の可撓式サンシェード装置。
  6. 【請求項6】 巻取軸に巻かれた可撓性シート状部材を
    引き出すことにより、サンルーフからの直射日光を遮る
    ようにしたサンシェード装置において、 前記巻取軸は、湾曲した軸心を有すると共に、該湾曲軸
    心廻りに回動自在に設けられていることを特徴とする可
    撓式サンシェード装置。
  7. 【請求項7】 前記巻取軸は、可撓性部材から構成され
    ると共に、バネ部材を介して固定部材に結合されて、巻
    取方向に回転付勢されていることを特徴とする請求項6
    記載の可撓式サンシェード装置。
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