JP2002120558A - 自動車用窓ブラインド - Google Patents

自動車用窓ブラインド

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JP2002120558A JP2001246431A JP2001246431A JP2002120558A JP 2002120558 A JP2002120558 A JP 2002120558A JP 2001246431 A JP2001246431 A JP 2001246431A JP 2001246431 A JP2001246431 A JP 2001246431A JP 2002120558 A JP2002120558 A JP 2002120558A
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    • B60J1/208Arrangement of blinds in vehicles specially adapted for fixed windows for rear windows

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮の際に幅寸法及び/又は湾曲に関して窓
ガラスの形状に適応するように構成された自動車用窓ブ
ラインドを提供すること。 【解決手段】 自動車用窓ブラインドを構成するブライ
ンドシート手段14は横方向に延伸又は伸展可能な1枚
のブラインドシートから成るか、又は伸出状態で当該の
窓の窓ガラス形状に希望どおりに近似する2個以上の伸
びのないブラインドシート15,16から成る。すべて
の場合に、取付け枠65に窓ブラインドに属する部品を
配設又は支承してベルトコンベアで車両1に取付けて組
み付け容易な一体構造にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用(車両
用)窓ブラインド、特に、湾曲し又は非長方形の自動車
用(車両用)窓ブラインドに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の室内を強い日射から守るため
に、窓ブラインドを使用することが知られている。これ
まで最も広く普及した種類の窓ブラインドはいわゆる後
部窓ブラインドである。欧州特許第87103302.
3号明細書にこのような後部窓ガラスブラインドが記載
されている。
【0003】公知の後部窓ガラスブラインドは、巻取り
軸を回転可能に支承した基部を有する。巻取り軸はばね
駆動装置によりブラインドシートの巻取り方向に弾性的
に予圧されている。
【0004】一方の横縁が巻取り軸に固定されたブライ
ンドシートの他方の横縁は引張棒に接続されている。巻
取り軸の側で、巻取り軸に対して直角な軸の周りに旋回
可能な2個の旋回レバーが引張棒に作用する。旋回レバ
ーは張ったブラインドシートで決まる平面に対して直角
な方向に曲げ剛性を有し、張った状態で引張棒を窓ガラ
スに押付けておくか又はブラインドシートをばね駆動装
置の力に抗して巻取り軸から巻戻す機能を有する。
【0005】公知の後部窓ガラスブラインドのブライン
ドシートは、後部窓ガラスの複雑な形状に近似する台形
状の裁断物を有する。こうしてブラインドシートにより
遮光されない後部窓の面をごく小さくして、できるだけ
良好な遮光を得ようとするのである。
【0006】ところが、構造の関係上、張ったブライン
ドシートは通常著しく湾曲した後部窓ガラスの前で弦状
に延びる平面を必ず形成する。セダンの後部窓ガラスは
複数の軸線に関して少なからず湾曲しているから、後部
窓ブラインドは客室内に後部窓ガラスからかなり離れて
張られている。
【0007】また、引張棒を担持する旋回レバーを、ブ
ラインドシートが伸出した旋回行程の終りに縦軸の周り
に回転することが知られている。これによって引張棒が
僅かに放物線状に湾曲させられるから、引張棒に直接続
くブラインドシートが同様に湾曲させられる。ところが
巻取り軸は依然として直線状であるから、ブラインドシ
ートは引張棒の近傍の湾曲した形状から出口スロットの
平面又は直線状の形状に移行する。
【0008】最後に、末端側が2本のガイドレール内を
走行する引張棒によって後部窓ガラスブラインドの前端
を案内することが先行技術により知られている。この場
合も張ったブラインドシートが1つの平面を形成し、そ
の縁端部が窓ガラスの湾曲した輪郭に近似的に追従する
に過ぎない。
【0009】なおこの解決策のもう一つの欠点は、ガイ
ドレールと窓ブラインドのその他の駆動機構を車両に別
個に取付けなければならないことである。
【0010】その場合、ブラインドシートが車両ルーフ
に格納されるようになっている時には、事情が特に不利
である。後部窓は上端で幅が最も小さい。この幅に裁断
物を適応させなければならないから、ブラインドが伸出
したときに、下部区域に遮蔽されない大きな三角形区域
が残るからである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上に基づき本発明の
課題は、利用者及び取り付けの少なくとも一方に優れた
利便性をもたらす特に車両用窓ブラインドを提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に基
づく自動車用窓ブラインドの一形態を、操作経路に平行
な又はこれと鋭角を成す2つの縦縁によって画定され、
両縦縁の同じ高さにある任意の2点間の間隔が窓ブライ
ンドの伸縮の際に間隔が変わる、幅が可変のブラインド
シート手段と、該ブラインドシート手段の幅変更手段
と、ブラインドシート手段の駆動手段と、収縮したブラ
インドシート手段を収納するための収納手段とで構成し
て解決される。
【0013】本発明の課題は、本発明に基づく自動車用
窓ブラインドの他の形態を、操作経路に平行な又はこれ
と鋭角を成す2つの縦縁によって画定され、幅が少なく
とも2個のブラインドシートに分割され、各々が該操作
経路に平行な又はこれと鋭角を成す2つの縦縁及び2つ
の横縁によって画定され、一方の横縁が伸縮の際に操作
経路に沿って移動する端縁を成し、2つの縦縁の同じ高
さにある任意の2つの点間の間隔が伸縮の際に変わらな
いブラインドシート手段と、ブラインドシートの案内手
段と、ブラインドシートの移動用の駆動手段と、収縮し
たブラインドシートを収納するための収納手段とで構成
して解決される。
【0014】本発明の課題は、本発明に基づく自動車用
窓ブラインドの更に他の形態を、少なくとも1個の巻取
り軸装置と、操作経路に平行な又はこれと鋭角を成す2
つの縦縁及び2つの横縁によって画定され、一方の横縁
が巻取り軸装置に連結され、他方の横縁が伸縮の際に操
作経路に沿って移動する横縁を成すブラインドシート手
段と、一方がブラインドシート手段の一方の縁端部に沿
って伸びるガイドレールと、末端側がガイドレールで案
内され、横縁に連結された案内手段と、ブラインドシー
ト手段の移動用の駆動手段と、窓ブラインドがユニット
として車両に取付けられるように、巻取り軸装置を支承
し、ガイドレールを担持する取付け枠とで構成して解決
される。
【0015】窓ブラインドが伸出したときに窓を正確に
縁端部まで遮光することができるならば、良好な利用者
利便性と良好なデザインが得られる。これを実現するた
めに、本発明に基づき幅が可変のブラインドシート手段
を使用する。この場合、幅方向とは、ブラインドシート
手段の伸縮の際の運動方向を横切る方向である。窓の側
縁が平行でなくて湾曲し又は末広がりになっている場
合、又は、ブラインドシートがその出口スロットが短く
しか形成できない区域に収納される場合、ブラインドシ
ート手段の幅を調整することによって、窓開口部を事実
上完全にふさぐことが可能になる。
【0016】ここで「幅を調整可能」とは、ブラインドシ
ートの同じ高さにある縦縁上の任意の2つの点の間隔が
伸縮時に相対的に変化できることをいう。
【0017】本発明に係る窓ブラインドでブラインドシ
ート手段は、幅だけ可変で縦方向即ち運動経路と平行に
は事実上伸びのない材料から成っていてもよい。
【0018】ブラインドシート手段として、所望の弾性
を有するシート、例えば、エラストマーシートが考えら
れる。なお遮光効果が強すぎる場合は、シートに孔明け
すれば光の入射を改善することができる。
【0019】ブラインドシートを製造するもう一つの方
法は、ニット製品即ち編物又は編地を使用することであ
る。衣服で知られているように、このような材料は縦方
向にも横方向にも延伸可能である。縦方向の伸びが望ま
しくない場合は、編物の縦方向に伸びのない糸を補助的
に設けることができる。
【0020】ニット製品を伸びのない糸と弾性的な伸び
のある糸例えばエラスタン(Elastan(商標))
で編成すれば、横伸びの際の反発力が改善される。布地
を添え糸編として製造することができる。エラスタン糸
は、紫外線に直接さらされないように片面だけにある。
【0021】ブラインドシート手段が少なくとも2個の
ブラインドシートから成る場合も、窓の当該の形状に良
好に適応できる。また2個以上のブラインドシートを使
用すると、張ったブラインドシートで決まる平坦な切片
により当該の窓の湾曲した又は中高な形状に多角形状に
近似させることができる利点がある。
【0022】それによってブラインドシート用巻取り軸
を後部窓ガラスの当該の端縁、例えば、下端に密接させ
ることが可能になる。こうすれば後部座席背もたれの背
後のリヤシェルフは、物を置くのに適した大きな面を保
有することになる。
【0023】2個以上のブラインドシートを使用すれ
ば、個々のブラインドシートがそれ自体幅が可変でなく
ても、幅を調整することができる。
【0024】横に伸びのある1枚のブラインドシートだ
け使用するときは、伸出状態でブラインドシートを幅方
向に適当に引張るための手段が必要である。最も簡単な
場合は、適当な輪郭で経過するガイドレールによってこ
れが達成される。ガイドレールの溝を通って、ブライン
ドシートを幅方向に適当に引張る伸展手段をブラインド
シート手段の縁端部に設ける。
【0025】伸展手段は、ブラインドシートの全縁端に
沿って存在する、開いたリップを備えたラバーストリッ
プであってもよい。所望の横伸びを得るために、リップ
は適当な構造の溝のアンダーカットされた縁端部の背後
に設けることができる。
【0026】ラバーストリップはブラインドシートの収
縮の際に巻取り軸に一緒に巻き取られ、そのため巻取り
と共にガイドレールから適宜に脱出する。窓ブラインド
の完全な収縮状態で、ブラインドシートの短い区間がガ
イドレールに引き続き通されていれば十分である。引出
し又は巻戻しの際にガイドレール内にあるストリップの
部分は、依然として自由な後続部分を後に従えて自動的
にガイドレールに引き込まれる。
【0027】ガイドレールは選択に応じて伸展手段用又
は引張棒用の単一の溝又は2個の別個の溝を備えること
ができ、その場合、一方の溝は専らストリップに、他方
の溝は専ら引張棒に設けられる。
【0028】引張棒の操作は先行技術又は実際経験で知
られている任意のあらゆる方法で、例えば、SUfle
xwelle(商標)、操作ケーブル等によって行なう
ことができる。
【0029】溝付きガイドレールの代わりに、ブライン
ドシート手段の縁端部に接続されたリングが摺動する棒
状のガイドレールも考えられる。この場合は、収納装置
が簡単な縦孔となり、ブラインドシート手段はアコーデ
ィオン式又はジグザグ状に折りたたまれてその中に格納
される。
【0030】ブラインドシート手段を収納するもう一つ
の方法は、単数個又は複数個の巻取り軸から成る巻取り
軸装置を使用することである。
【0031】ブラインドシート手段が後部窓ガラスの前
でただ弦状に延びるだけの場合は、単一の連続する巻取
り軸で十分である。
【0032】ブラインドシート手段の出口スロットの区
域でも湾曲した形状が望ましい場合は、巻取り軸装置を
2個以上の個別の巻取り軸で構成し、これらの巻取り軸
を互いに伝動結合することが好ましい。その場合は、当
該の窓ガラスの端縁に多角形状に近似するように、巻取
り軸の軸線は互いに180°と異なる角をなす。
【0033】幅方向に延伸可能な単一のブラインドシー
トを使用する場合も、単数個の又は相異なる角度をなす
複数個の巻取り軸にブラインドシートを巻き取ることが
可能である。その場合、個々の巻取り軸は同期回転する
ために互いに伝動結合されている。
【0034】2個以上の伸びのないブラインドシートを
使用する場合は、相接する又は互いに隣接する巻取り軸
が互いに逆の巻取り方向を有するならば、伸出状態の個
々のブラインドシートの間のギャップを最小化すること
ができる。それによってブラインドシートが互いに直接
隣接することができて、重ねたときに、巻取り軸の直径
に相当するブラインドシートの間隔は不要になる。
【0035】すべてのブラインドシートに対して単一の
共通の引張棒を用いると、操作が特に簡単になる。
【0036】本発明に係る窓ブラインドは、ガイドレー
ル、収納装置及び駆動装置を具備する取付け枠に事前に
組付けることが望ましい。それによって全ユニットを一
つの組立部品として車両製造時に取付けることができ
る。
【0037】本発明の別の特徴は、窓ブラインドが少な
くとも2個のほとんど伸びのないブラインドシートから
成るブラインドシート手段になっており、伸縮の際に2
つのブラインドシート上の同じ高さの任意の点間の間隔
に変化がない場合には、利用者に取って非常に便利にな
っていることである。このような窓ブラインドによって
例えば後部窓ガラスの中高な形状に近似し、窓ガラスの
湾曲度にかかわりなくブラインドシートを窓ガラスにな
るべく密接させることが可能である。
【0038】ブラインドシートは透光性シートであって
もよく、この場合、その透光性を所望の孔(パーフォレ
ーション)によって決めることができる。
【0039】この実施形態では案内手段として2つの変
型例が考えられる。一方の変型例は公知のガイドレール
を使用するもので、少なくとも2個のブラインドシート
の横縁を固定した引張棒の末端側がガイドレールで案内
される。この実施形態ではブラインドシート手段の縦縁
が横力を受けないから、ブラインドシート手段をガイド
レールで案内又は保持しないでよい。こうした事情のも
とで、ブラインドシートを張るためにレバーによる解決
策も使用される。この解決策は、少なくとも2個の旋回
可能で剛性のあるトグルレバーを設け、このレバーを巻
取り軸に旋回可能に支承し、その他方の端部は、引張棒
に、旋回レバーの場合は摺接接続され、トグルレバーの
場合は枢結される。これらの場合も、すべてのブライン
ドシートに共通の引張棒を使用し、その角をブラインド
シート用の複数個の巻取り軸を並置した角とおおむね一
致させることが望ましい。
【0040】窓ブラインドの特殊な構造によっては、張
ったブラインドシートに折り目が生じないように、引張
棒に対してブラインドシートの当該の横縁がその縦長さ
と平行な方向に移動可能に担っていることが望ましい。
【0041】この種の窓ブラインドでは、収納手段は、
ブラインドシートを折りたたんで収納する簡単な縦孔で
あるか、ブラインドシートを巻き取ることができる巻取
り軸装置かである。
【0042】窓ガラスの湾曲に対して多角形状で近似さ
せるために、複数本の巻取り軸装置は適当な角で並置さ
れて、同期運動するようにする事が望ましい。
【0043】複数個のブラインドシートが互いに重なり
合うならば、各ブラインドシートの間のギャップを特に
小さくすることができ、そのためには巻取り軸が互いに
逆向きに巻き取りを行うようにすることが望ましい。そ
うすれば、各ブラインドシートを直接隣接させて設け、
その間に巻取り軸上の巻き取られた巻物に相当するギャ
ップを設けないでよいことになる。
【0044】3個のブラインドシートによって、大きく
湾曲した後部窓ガラス面への特に良好な近似が得られ
る。
【0045】少なくとも2個の伸びのないブラインドシ
ートを有する本発明に係る窓ブラインドは、ガイドレー
ル、収納装置及び駆動装置を具備する取付け枠に予め組
付けることが好ましい。こうして全ユニットを一つの組
立部品として車両の製造時に取付けることができる。
【0046】ブラインドシートを巻取り軸に直接巻き取
る代わりに、ブラインドシートの後端に引張手段を取付
け、互いに間隔を置いた適当な車輪に引張手段を巻き取
ることも可能である。又は、後部横縁に同じく引張棒を
設け、これに駆動装置が作用するようにする事も可能で
ある。
【0047】最後に、ブラインドシート手段の種類にか
かわりなく窓ブラインドを組立ユニットとして予め製作
すれば、取り付けが極めて手軽になる。この組立ユニッ
トはガイドレールも、駆動装置及び巻取り軸等も具備す
る。また取付け枠は車両への取付けのための固定手段を
備えている。
【0048】なお窓ブラインドは巻取り軸及びブライン
ドシートのその他の構造に関して、技術的に有意義であ
る限り上述のように構成することができる。
【0049】その他、本発明の従属請求項の主題は本発
明をさらに発展させたものである。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を実
施の形態に基づいて説明する。
【0051】図1はルーフ2、トランクルーム3及び2
個のCピラー4,5を有する乗用車(車両)1の概略図
を示す。2個のCピラー4及び5の間に、上側がルーフ
後縁7により、下側がウインドシル8により画定された
後部窓開口部6がある。後部窓開口部6内に周知のよう
に後部窓ガラスが、例えば、ウインドラバーで取り付け
られている。
【0052】乗用車1の内部に後部窓ガラスの内側の前
にリヤシェルフ9があって、ウインドシル8と図2に部
分的に見える後部座席背もたれ11との間を水平に延び
ている。リヤシェルフ9に、出口スロット12が屈曲ま
たは曲折して延びるように形成されている。
【0053】出口スロット12は後部窓ブラインド13
に必要なものである。そして、この後部窓ブラインド1
3のブラインドシート手段(Rollobahnmittel)14は2
個の伸びのないブラインドシート(Rollobahnen)15及
び16から成る。図1で、2個のブラインドシート15
及び16は出口スロット(ブラインドスロット)12を
通って、その上縁又は横方向へ延びる縁(横縁)17を
ルーフの下端(ルーフ後縁)7の近傍に来るまで上へ延
ばすことができる。ブラインドシート手段14又は2個
のブラインドシート15及び16の外側縁(外側の縦
縁)18及び19は、2つのCピラー4及び5で決まる
側部窓枠とほぼ平行に延びている。中央区域で2個のブ
ラインドシート15及び16の内側縦縁21及び22は
極めて密接している。すべての縦縁18,19,21,
22は直線状であり、案内されない。
【0054】2個のブラインドシート14及び15は、
それぞれ、伸出状態で1つの平面に沿って伸張し、その
際2個のブラインドシート14及び15で決まる平面
は、後部窓ガラスの湾曲に多角形状に近似するように、
互いにある角を成す。従って、出口スロット12も屈曲
している。即ち、中央部23から両側に出口スロット1
2の部分が延びて、これらの延びた2つの部分が互いに
適当な角を成すようになっている。
【0055】以上の特殊な取付け条件によって、ブライ
ンドシート手段14が伸縮の際にその幅が変化する。即
ち、横方向へ伸びる縁(横縁)17が事実上出口スロッ
ト12内に姿を消す完全に収縮した位置から図1に示す
完全に伸出した位置へブラインドシート手段14が移さ
れるときに、同じ高さにある外側縦縁18及び19上の
任意の2つの点が、相互の相対間隔を変化する。縦縁2
1及び22にも関係する伸縮時の相対的間隔変化は、図
2の部分的に伸出した位置で明らかである。
【0056】窓ブラインド13は、後部窓ガラスが著し
く湾曲していても、ブラインドシート手段14が後部窓
ガラスの内側の前で各部分ごとに弦に成っているもの
の、窓ガラスにかなり密接させることができる利点があ
る。
【0057】図3は前掲の図による窓ブラインド13の
構造の概略図を示す。
【0058】リヤシェルフ9の下に回転可能に支承され
窓ブラインド13に属し巻取り装置を構成する2個の巻
取り軸(収納手段)24及び25が回転可能に支承され
ている。そのために、図3に概略的に示す軸受部材2
6、27及び28がリヤシェルフ9に固定され、これら
に2個の巻取り軸24及び25が回転可能に支承され
る。各巻取り軸24及び25は円筒形の管から成り、そ
の内部にコイルばね(ばね、駆動手段、駆動装置)29
が配設されている。このコイルばね29はその一端部が
31の箇所で巻取り軸24に接続され、他端部32が、
例えば、軸受部材26に回転不能に固定された軸部に固
着される。ばね駆動装置として利用されるコイルばね2
9によって、巻取り軸24はブラインドシート15の巻
取り方向に予圧される。巻取り軸25もばね駆動装置を
備えているが、巻取り軸24の場合と同様であるので図
示も説明も省略する。
【0059】2つの巻取り軸24及び25はリヤシェル
フ9の下方の平行な平面にあり、図3の概略図から明ら
かなように、後部窓ガラスの湾曲に対応する多角形に近
似するように対応して互いに角を成すように配設されて
いる。
【0060】ブラインドシート15の、上縁(上側の横
方向の縁)17とほぼ平行な下縁(下側の横方向の縁)
が巻取り軸24に固定されている。ブラインドシート1
6も同様であり、その下側の縁が巻取り軸25に固定さ
れている。
【0061】2つのブラインドシート15,16の上側
の横方向へ伸びる縁(横縁)17は筒状になっており、
これらに管状の引張棒(案内手段)33が差し込まれて
いる。引張棒33の長さは後部窓ガラスの最小幅に相当
し、2つの巻取り軸24及び25とほぼ平行になるよう
に、引張棒は箇所(中央部)34で折れ曲がっている。
引張棒33を成す管は例えば楕円形であり、長軸がそれ
ぞれブラインドシート15及び16に平行の方向にあ
る。
【0062】案内部材36,37は、それぞれ、柄部3
8とその一端でほぼ直角に折れ曲がっている案内片39
から成り、柄部38が引張棒33の対応の端部に挿入嵌
合され、柄部38の横断面は引張棒33の対応の端部の
内法と相補的形状にされているから、柄部38は引張棒
33に対して縦移動可能だがねじり不能に嵌合する。
【0063】案内部材37は、案内部材36と左右正反
対である以外はこれと同じ構造を有するものであるか
ら、その図示を省略する。
【0064】引張棒33の内部に対応端が2つの案内部
材36及び37に当接乃至は接続された圧縮ばね41が
設けられており、案内部材36及び37の柄部38を引
張棒33から押し出す方向へ押圧している。
【0065】ブラインドシート手段14の2つの縦縁1
8及び19の横に各々1個のC形ガイドレール(ブライ
ンドシート手段13の幅変更手段、案内手段)43,4
4が延びている。これらの2つのガイドレール43及び
44は車内でそれぞれCピラー4及び5によって外側が
覆われているから、図1及び2では見えない。
【0066】図3において、ガイドレール43は縦断面
図で示されており、スロット46で外側へ開放するおお
むね円筒形の内室45を具備する。内室45に挿入され
た案内片39が内室45内で引っ掛からずに摺動するこ
とができるように、内室45と案内片39は互いに整合
し、一方、柄部38はスロット46を貫いて外側へ突出
する。
【0067】案内片39が折れ曲がって延びていること
と、引張棒33の形状が楕円形であることにより、引張
棒33は、34で屈曲しているにもかかわらず、リヤシ
ェルフ9によって決まる平面と常に近似的に平行な平面
を張るような空間位置に保持される。圧縮ばね41は両
方の案内部材36及び37を外側へ押圧するので、案内
部材36,37は予圧力により内室45のスロット46
と反対の側に接する。
【0068】ガイドレール44はガイドレール43と同
じ横断面形状、同じ構造を有するから、ガイドレール4
4の構造を改めて説明しない。
【0069】窓ブラインド13の休止位置で、2個のブ
ラインドシート15及び16は対応する巻取り軸24及
び25に巻き取られている。巻取り軸24及び25のブ
ラインドシート15及び16を巻戻すために、駆動モー
タ(歯車モータ、駆動手段)の形の駆動装置が設けられ
ている。駆動モータ47に、車両1に設けられた電源に
より選択に応じて作動される永久磁石励磁形の直流モー
タ48が設けられている。直流モータ48の出力軸49
に出力歯車51があって、これが、出力歯車51の反対
側にあってギヤハウジング54の適当な案内路を出力歯
車軸51に接線方向に貫通する2個のSUflexwe
lle(商標)52,53に係合する。SUflexw
elle52,53は、例えば、素線の形のおおむね円
筒形の柔軟な心線55と、その上に固定形され単条又は
多条のねじ山を形成するつる巻線56から成る。
【0070】このようにして柔軟ならせん状の歯形のラ
ックが得られ、これを歯車51により軸方向に移動する
ことができる。
【0071】第1の案内管57が駆動モータ47から直
線状のガイドレール43の下端に達し、また、第2の案
内管58が駆動モータ47と、同じく直線状のガイドレ
ール44の下端とを連絡する。2つの案内管57及び5
8内を前述の2つのSUflexwell(商標)52
及び53が延在する。切欠いて示した貯蔵管59及び6
1がそれぞれ案内管57,58の反対側に接続されてい
る。窓ブラインド13が完全に収縮したとき、SUfl
exwelle52,53の押し戻された部分がこの貯
蔵管59,61内に保管保護される。
【0072】機能を説明するために、窓ブラインド13
は図3が示すように完全に伸出しているものとする。そ
のために予め駆動モータ47を作動させ、それによって
2つのSUflexwelle52及び53を2つのガ
イドレール43及び44の内室45内を前進させ、2つ
のSUflexwelle52及び53のそれぞれ自由
端が案内片39の下端に当接し、こうして2つの案内部
材36及び37を上に向かってルーフ後縁7、即ち、後
部窓の上側窓縁の方向に前進させてある。この場合、ブ
ラインドシート15,16は、前進運動をすることによ
ってばね駆動装置29の作用に抗して当該の巻取り軸2
4及び25から巻き戻されている。
【0073】駆動モータ47はセルフロッキング式であ
って、駆動モータ47を停止した時、到達したSUfl
exwelle52及び53の位置が維持される。
【0074】窓ブラインド13を収縮させるために、駆
動モータ47を逆回転させる。歯車51と2つのSUf
lexwelle52,53の心線55上のつる巻線5
6とが協同して、SUflexwelle52,53を
2つのガイドレール43,44から引き戻し、当該の貯
蔵管59及び61へ押しやる。駆動装置29により上側
横方向へ伸びる縁(横縁)17を巻取り軸25の方向へ
引張ろうとする不断の力がブラインドシート15,16
に作用するから、上側横方向へ伸びる縁(横縁)17は
後退するSUflexwelle52,53が許す限り
下へ移動する。
【0075】ブラインドシート手段14の収縮時に引張
棒33が保持する2つのガイドレール43及び44の間
隔が変化する(増加する)。これにつれて、柄部38が
引張棒33に縦移動可能に通された2つの案内部材36
及び37は、圧縮ばね41によってに外側へ押しやられ
てこの間隔の変化が調整される。
【0076】圧縮ばね41は、ガイドレール(幅変更手
段、案内手段)43及び44の移動に方向に従って巻取
り軸24及び25の方向へ力を発生させる。こうするこ
とによって、圧縮ばね41は駆動装置29の作用を助け
るから、圧縮ばね41を使用することは好都合である。
【0077】ブラインドシート14の収縮と同時に縦縁
21と22との間隔が変化するから、2つのブラインド
シート15及び16の筒状に形成された横方向へ伸びる
縁(横縁)17は引張棒33上を軸方向外側へ摺動す
る。
【0078】2つの案内部材36及び37は相互に予圧
されるだけで、引張棒33に対して予圧されないから、
この配列はほぼ自動調心式になっている。ブラインドシ
ート15,16の筒部を引張棒33に直接嵌め合わせな
いで、スライドスリーブを挿入すれば、調心作用を改善
することができる。
【0079】ガイドレール43,44と駆動モータ47
及び巻取り軸24,25用軸受部材26,27,28
を、図3に概略図で示した取付け枠65に一括して取付
けることができる。こうして事前に組立てられたユニッ
トが得られ、これを車両1の車体に単品として取付ける
ことができる。事前組立式の後部窓ガラス構造の場合、
ベルトコンベヤで車両を組立てる際にもはや部品を個別
に車両に取付ける必要がない。
【0080】上記の部品が使用可能な状態で固着された
全取付け枠65を図3にごく概要だけ示したが、その特
殊な形状は自動車(車両)1のそれぞれの取付け条件で
定められる。
【0081】図4は、図2の窓ブラインドとほぼ同様で
あるが、ブラインドシート15及び16の筒形ポケット
に差し込まれた支持部材66を設けた窓ブラインド13
の概略図を示す。支持部材66は引張棒33に関連して
すでに説明したのと同様な構造を有する。
【0082】案内部材36及び37の案内片39が、同
様に案内される支持部材66の端部に衝突しないよう
に、各ガイドレール43,44は第2の案内溝(スロッ
ト)46’を有し、ここに支持部材66が通されてい
る。
【0083】前述の2つの実施形態では元来幅が不変
の、即ち2つの軸で実質的に非弾性的なブラインドシー
トが使用される。ところが伸縮時に幅、即ちブラインド
シートの同じ高さにある点の相互の間隔が変化する。上
記の場合、この間隔は収縮の際に大きくなる。巻取り軸
が後部窓ガラスの面に対して90°離れた角を有する平
面にあり、かつ、窓ブラインドが湾曲した窓ガラスの前
にある場合にこのような事態が起こる。
【0084】多角形で湾曲に近似するために、巻取り軸
が互いに角をなして配列されるが、巻取り軸が張る平面
に対して窓ガラスがおおむね垂直であるならば、中央の
縦縁21,22は巻取り軸に対して直角であるから、伸
縮時に幅の変化は起こらない。このような事情は例えば
ステーションワゴンで見られる。このために必要な構造
は、セダンの後部窓ガラス用の上記の構造とおおむね同
じである。従って、垂直に近い後部窓ガラスの実施形態
は省いてもよい。
【0085】不使用時にブラインドシート手段14がル
ーフ2の空洞部に収納される後部窓ブラインド13を図
5及び6に示す。図5はブラインドシート手段14によ
って後部窓がの完全に遮光されている状態を示すが、図
6では窓ブラインド13が部分的に収縮された状態を示
し、窓ブラインド13の下縁71は後部窓の中央にほぼ
平行である。
【0086】図5及び6の配列の窓ブラインド13の構
造を図7に示す。
【0087】周知のように自動車のルーフは、乗客側が
ルーフ内張りで、外側が車体の外板で画定された空洞部
を有する。この空洞部に、互いに平行に2本のガイドレ
ール(ブラインドシート手段14の幅変更手段、案内手
段)72及び73が通っており、ルーフ後端の近傍でル
ーフ内張りに設けられたブラインドスロットを経てルー
フ内張りから出て、そこから後部窓の前側縁部の横でリ
ヤシェルフ9の方向へ伸張する。図7が示すように、ル
ーフ空洞部からの脱出点でガイドレールは平行な相互関
係から末広がりの配列に移行し、同時にルーフに対する
後部窓ガラスの角位置に応じて下へ折り曲げられてい
る。これらの2つのガイドレール72及び73の間にブ
ラインドシート14が通されている。この実施形態で
は、ブラインドシート14は、例えば、図9のAに部分
図で示すように、ニット製品即ち編物又は編地から成
る。
【0088】周知のように編物は2つの軸方向に伸びる
性質がある。ニット製品は編目構造に基づきこの性質を
得る。編目構造には織物のように伸びて通った糸がない
からである。むしろニット製品の糸は雷文状に配列さ
れ、雷文状のループが編目を作る。このような繊維製品
は幅も長さも延伸される。
【0089】糸に内在する曲げ弾性は、弛緩と共にニッ
ト製品をほぼ元の位置に戻す。
【0090】伸びのない糸に加えてエラストマー糸、例
えばエラスタン(Elastan)(商標)を使用する
ことによって、反発力の増加が得られる。十分な反発力
を生じるには最大6%の糸割合で十分である。その場合
エラスタン糸がニット製品の片側、例えば車室側にだけ
あるように、ニット製品を添え糸編として製造すること
が好ましい。これによって車室が紫外光からほとんど遮
蔽される。
【0091】ニット製品の代わりにエラストマーシート
も使用することができる。エラストマーシートは通常孔
明けされている。このような構造を図9にBで部分的に
示す。
【0092】ブラインドシート14は、常にルーフ空洞
部内に留まる前側横縁(横方向へ伸びる縁(横縁))7
4、この横縁74にほぼ平行な下端又は後端(横縁)7
1及び2つの縦縁75,76によって画定される。横縁
71にも横縁74にも引張棒(案内手段)77及び78
が設けられている。これらの引張棒77,78は周知の
ように横縁71及び74に形成された筒形ポケット内に
ある。破線で概要を略示した引張棒77は長さが不変で
あり、貫通穴を備えた2個の端部79及び81で終わっ
ている。
【0093】引張棒78は固定長の中間部82と2個の
可動端片83及び84とから成る。端片83,84は管
状の中間部82に縦移動可能に挿入されている。次に、
端片83,84のそれぞれの形状を図8に参照して説明
する。図8はガイドレール72及び73の横断面輪郭も
示す。
【0094】端片83,84は、それぞれ円筒形の柄部
85と、自由端に形成された球状の頭部86とから成
る。ガイドレール72,73の第1の案内溝87はこの
形状に寸法が合っている。案内溝87は、ガイドレール
72,73の内部で円筒形室89へ移行する平行面部分
88から成る。別の溝91が案内溝87に平行に延びて
いる。この別の溝91は、案内溝87に平行で、これと
同じ側に、即ちガイドレール72,73の内端面93の
側で開放する平行面部分(溝スロット)92を形成す
る。ガイドレール72,73の内部で平行面部分92は
三角形部分(室部)94へ移行し、こうして内端面93
と平行で平行面部分92に対して直角な肩部95が形成
される。肩部95はガイドレール72,73それぞれの
長さにわたって切れ目なく連続する。
【0095】ブラインドシート14の当該の縦縁75,
76に縫着されたストリップ(伸展手段)96が溝91
に通っている。ストリップ96の長さは当該の縦縁の長
さに相当する。
【0096】ストリップ96は、第1の帯状部分(本体
部)97が縦縁75,76を超えた部分で第2の帯状部
分98に移行するように構成されている。帯状部分98
はリップ又は枠縁を成し、図8に示すように弛緩状態で
帯状部分(本体部)97に対して斜めに折り返されてい
る。2つの部分97及び98はV形を成し、その尖端部
は溝91内に突出するが、帯状部分98は肩部95と共
同で作用するように形成されている。
【0097】帯状部分98を帯状部分(本体部)97上
に偏平に折りたたむことができるように、ストリップ9
6はばね状の弾性材料から成る。
【0098】引張棒77の端部79及び81は端片8
3,84と基本的に同じ形状を有し、球状の頭部86が
図8に破線で記載した孔99を備えていることだけが相
違する。
【0099】ブラインドシート14を移動するために、
やはり駆動モータ47が設けられ、2本のSUflex
welle52及び53を駆動する。SUflexwe
lle52及び53は端片83,84の円筒形室89を
通る。さらにこれらのSUflexwelleは端部7
9及び81の孔99をも貫通し、端片83及び84の球
形の頭部86に当接する。
【0100】駆動モータ47から案内管57及び58が
出ており、SUflexwelle52、53を駆動モ
ータ47からルーフ空洞部内にある2つのガイドレール
72及び73の端部まで案内する。
【0101】ブラインドシート14をルーフ空洞部に引
き戻すために2本のばね状の弾性牽引手段(駆動手段)
101及び102、例えばゴムひもがあり、それらの一
方の端部は横縁74又は引張棒77に接続され、他方の
端部はルーフ空洞部内で104及び103の所で固着さ
れている。
【0102】以上述べた窓ブラインド13の機能は次の
通りである。
【0103】収縮状態で、ブラインドシート14はおお
むね2本のガイドレール72及び73の2つの平行に延
びている部分の間にある。この部分は前述のようにおお
むねルーフ外板とルーフ内壁との間のルーフ空洞部内に
ある。
【0104】下側又は後部横縁71は、ルーフ内壁に形
成されたブラインドスロットの直後まで後退している。
ブラインドシート14の側縁はストリップ96によって
当該の溝91内に案内されて保持される。
【0105】図5の位置に達するようにブラインドシー
ト14を伸出するには、駆動モータ47を作動する。そ
こで駆動モータ47は所属のSUflexwelle5
2,53を2つのガイドレール72及び73の下端の方
向へ前進させる。球形の頭部86に当接するSUfle
xwelle52及び53は、この運動と共に後部又は
下側の引張棒78を駆動し、これによって引張棒78は
ブラインドシート14をルーフ空洞部から引き出し、ブ
ラインドシートの下側横縁71をリヤシェルフ9の方向
へ移動する。それと同時に、縦縁75及び76に連続的
に固定されたストリップ96のリップ状の帯状部分98
が三角形部分94内に拘束されているので、ブラインド
シート14が横方向に弾性的に延びる。ここで、ストリ
ップ96は緊張手段の働きをする。
【0106】ブラインドシート手段14を収縮するため
に駆動モータ47を逆転させ、ガイドレール72及び7
3内のSUflexwelle52及び53を後退させ
る。これによって、前側横縁74に作用する牽引手段1
01及び102は、ブラインドシート14をルーフ空洞
部に引き戻すことができる。
【0107】どの使用位置でも牽引手段101及び10
2はブラインドシート14を縦方向に緊張させる。
【0108】収縮状態と伸出状態の間の往復運動で2つ
の横縁71及び74の間の間隔の変化がほとんど起きな
いから、SUflexwelle52及び53は端部8
1及び79にも作用するようになっている。この場合、
端部81,79はこの目的のために孔を備えていない。
その代わり端部79と端片83との間、端部81と端片
84との間の間隔は、案内溝87の円筒形室89内に挿
入された適当な耐剪断剛性を有する弾性部材によって生
じる。この配列は、弾性牽引手段101及び102を省
略できる利点がある。その代わりに、SUflexwe
lle52及び53と当該の端部79及び81とを確実
に結合することによってブラインドシート手段14が往
復移動される。
【0109】ベルトコンベヤでの車両への取付けを容易
にするために、図7の実施形態でもガイドレール72,
73を駆動モータ47と共に取付け枠に一体に事前組立
てすることができる。
【0110】自動車の窓ブラインドで基本的に公知のこ
とであるが、図7に示すようにブラインドシート14を
常時張っておく代わりに、例えば、図3及び4で図示の
巻取り軸に関連して示したように、収納状態でブライン
ドシートを巻取り軸に巻き取って収納状態にしておくこ
とも可能である。
【0111】通常、自動車のルーフは著しく中高である
から、長い直線状の巻取り軸を格納するのは困難であ
る。このために、図9の解決策が考えられる。ここでは
巻取り軸装置は合計3個の巻取り軸(収納手段)10
5、106及び107から成る。これらの巻取り軸10
5−107はルーフ空洞部の中に周知のように回転可能
に支承される。
【0112】図9に適宜に示したように、巻取り軸10
5−107の軸線はルーフの湾曲に近似するように多角
形に整列されている。
【0113】図9の概略図では、巻取り軸105−10
7の相互の位置を明らかにするために張ったブラインド
シート14の平面内で巻取り軸105−107が互いに
傾いているように示されている。本当は巻取り軸105
−107は、伸出したブラインドシートで決まる平面に
対して、ルーフの平面と後部窓ガラスの平面の間で測っ
た外角より90°大きい角で延びる平面を張るのであ
る。
【0114】巻取り軸105−107はその回転軸が交
わるように配列されている。これらの巻取り軸105−
107は、図9に略示されている結合体108で互いに
連結されている。すべての巻取り軸105−107をブ
ラインドシート14の巻取り方向に予圧するために、巻
取り軸105−107の少なくとも1つは図3の駆動装
置29と同様のばね駆動装置を有する。
【0115】図9の実施形態においては、ブラインドシ
ート14は図7の実施形態のようにニット製品又は孔明
きシートから成り、両方の側縁(縦縁)75及び76に
連続してストリップ96を備えている。側部のガイドレ
ール72及び73は図8に示す横断面輪郭を有する。下
端又は後端にある引張棒は図3のように形成されてい
る。
【0116】図9の窓ブラインド13を収縮するとき
は、ブラインドシート14が弓形に合わせて互いに軸を
曲げて配置した巻取り軸群105−107に巻き取られ
る。この場合縦縁75,76に固定されたストリップ9
6も適宜に当該の溝91から出て、巻取り軸105及び
107に巻き取られる。その際帯状部分98が帯状部分
97上に偏平に載置される。
【0117】完全に収縮した状態でも2つのストリップ
96の短い部分がガイドレール72及び73の中に残
る。この場合、ガイドレール72及び73は2つの巻取
り軸105及び107の外側の端部の手前の短い間隔で
終わる。伸出のときは、図9に示すようにブラインドシ
ート14を横方向に伸展するために、ガイドレール7
2,73内に残るストリップ96の残部が、当該のスト
リップ96の予め巻き取られた部分を再び当該の案内溝
91に戻す。
【0118】なお、ブラインドシート14の駆動は、図
3に関連してすでに説明したように行なわれる。
【0119】図9の実施形態でも図3による取付け枠と
同様の取付け枠を使用する事ができる。
【0120】ブラインドシート手段14が合計3個のシ
ートから成る場合は、図10の当該の巻取り軸105、
106及び107が逆の巻取り方向に当該のブラインド
ートを巻き取るならば、特に良好な重なりが得られる。
このことを図10に当該の巻取り軸105−107の片
側の太い棒で象徴的に示す。
【0121】自動車用窓ブラインドは、伸縮の際に幅寸
法及び/又は湾曲に関して窓ガラスの形状に適応するよ
うに構成されたブラインドシート手段14を有する。窓
ガラスの形状に適合させるために、ブラインドシート手
段14は横方向に延伸又は伸展可能な1枚のブラインド
シートから成るか、又は伸出状態で当該の窓の窓ガラス
形状に希望どおりに近似する2個以上の伸びのないブラ
インドシート15,16から成る。すべての場合に取付
け枠65を使用することができる。窓ブラインドに属す
る部品を取付け枠に配設又は支承し、全体としてベルト
コンベアで車両に取付けることができる1つの構成単位
にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る窓ブラインドを引き出した状態で
の自動車の背面図である。
【図2】後部窓ガラスブラインドが部分的に収縮した図
1の車両の背面図である。
【図3】図1の車両用窓ブラインドの詳細な正面図であ
る。
【図4】補助支持棒を有する図3の窓ブラインドの正面
図である。
【図5】ルーフに格納された本発明に係る窓ブラインド
を引き出した自動車の背面図である。
【図6】後部窓ブラインドが部分的に収縮した図5の車
両の背面図である。
【図7】図5の車両用窓ブラインドの詳細図である。
【図8】ストリップを示した図7の窓ブラインドのガイ
ドレールの横断面図である。
【図9】巻取り軸の代替配列の平面概略図及びルーフに
格納するための窓ブラインドの概略図である。
【図10】巻取り軸の代替配列を示す。
【符号の説明】
1 乗用車(車両) 2 ルーフ 3 トランクルーム 4,5 Cピラー 6 後部窓開口部 7 ルーフ後縁 8 ウインドシル 9 リヤシェルフ 11 後部背もたれ 12 出口スロット 13 (後部)窓ブラインド 14 ブラインドシート手段 15,16 ブラインドシート 17 上縁(横方向へ伸びる縁(横
縁)) 18,19 外側縁(縦縁) 21,22 内側縦縁 23 中央部 24,25 巻取り軸(巻取り軸装置、収
納手段) 26,27,28 軸受部材 29 コイルばね(駆動手段、駆動
装置) 31 箇所 32 他端部 33 引張棒(案内手段) 34 箇所(中央部) 36,37 案内部材 38 柄部 39 案内片 41 圧縮ばね 43,44 (C形)ガイドレール(幅変
更手段、案内手段) 45 内室 46,46’ スロット 47 駆動モータ(駆動装置) 48 直流モータ 49 出力軸 51 出力歯車 52,53 SUflexwelle 54 ギヤハウジング 55 心線 56 つる巻線 57 (第1の)案内管 58 (第2の)案内管 59,61 貯蔵管 65 取付け枠 66 支持部材 71 下縁(後縁、横縁) 72,73 ガイドレール(幅変更手段、
案内手段) 74 前側横縁 75,76 縦縁 77,78 引張棒(案内手段) 79,81 端部 82 中間部 83,84 端片 85 柄部 86 頭部 87 案内溝 88 平行面部分 89 円筒形室 91 溝 92 平行面部分(溝スロット) 93 内端面 94 三角形部分(室部) 95 肩部 96 ストリップ(伸展手段) 97 帯状部分(本体部) 98 帯状部分 99 孔 101,102 弾性牽引手段(ばね、駆動
手段) 103,104 所 105,106,107 巻取り軸(巻取り軸装置、
収納手段) 108 結合体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・バルター ドイツ連邦共和国、73061 エーベルスバ ッハ、クラプフェンロイター シュトラー セ 64

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作経路に沿って伸縮可能な自動車用窓
    ブラインド(13)であって、 該操作経路に平行な又はこれと鋭角を成す2つの縦縁
    (18,19;75,76)によって画定され、両縦縁
    (18,19;75,76)の同じ高さにある任意の2
    点間の間隔が該窓ブラインド(13)の伸縮の際に間隔
    が変わる、幅が可変のブラインドシート手段(14)
    と、 該ブラインドシート手段(14)の幅変更手段(43,4
    4;72,73)と、 該ブラインドシート手段(14)の移動用の駆動手段
    (29;47)と、 収縮したブラインドシート手段(14)を収納するため
    の収納手段(24,25;105,106,107)と
    を有する窓ブラインド。
  2. 【請求項2】 前記ブラインドシート手段(14)は幅
    方向だけ弾性延伸可能な材料から成ることを特徴とする
    請求項1に記載の窓ブラインド。
  3. 【請求項3】 前記ブラインドシート手段(14)は弾
    性延伸可能なシートから成ることを特徴とする請求項1
    に記載の窓ブラインド。
  4. 【請求項4】 前記シートが孔明けされていることを特
    徴とする請求項3に記載の窓ブラインド。
  5. 【請求項5】 前記ブラインドシート手段(14)はニ
    ット製品であることを特徴とする請求項1に記載の窓ブ
    ラインド。
  6. 【請求項6】 ニット製品が少なくとも1種類の伸びの
    ない糸と、少なくとも1種類のエラスタンを含む弾性延
    伸可能な糸とから成ることを特徴とする請求項5に記載
    の窓ブラインド。
  7. 【請求項7】 幅が可変な前記ブラインドシート手段
    (14)は1枚のブラインドシートだけから成ることを
    特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。
  8. 【請求項8】 幅が可変な前記ブラインドシート手段
    (14)は少なくとも2枚の伸びのないブラインドシー
    ト(15,16)から成ることを特徴とする請求項1に
    記載の窓ブラインド。
  9. 【請求項9】 伸びのない前記ブラインドシート(1
    5,16)が孔明けしたシートから成ることを特徴とす
    る請求項8に記載の窓ブラインド。
  10. 【請求項10】 前記ブラインドシート手段(14)の
    幅変更手段が、前記操作経路に沿って延びると共に相互
    の間隔が変化する少なくとも2本のガイドレール(4
    3,44;72,73)を具備することを特徴とする請
    求項1に記載の窓ブラインド。
  11. 【請求項11】 長さ調整可能に形成された引張棒(3
    3)が前記2本のガイドレール(43,44;72,7
    3)で案内されることを特徴とする請求項10に記載の
    窓ブラインド。
  12. 【請求項12】 前記2本のガイドレール(43,4
    4;72,73)の各々は、その縦方向に延び溝スロッ
    ト(92)を有する溝(91)と、該溝(91)に隣接
    して該ガイドレールの奥に該溝(91)よりも大きく形
    成され該溝(91)との間に肩部(95)が形成された
    室部(94)とを有し、前記ブラインドシート手段(1
    4)の前記縦縁(18,19;75,76)に接続され
    該溝(91)を通過し該室部(94)内で該肩部(9
    5)に係合し該ブラインドシート手段(14)の横方向
    の引張り力を掛ける伸展手段(96)を設けたことを特
    徴とする請求項10又は11に記載の窓ブラインド。
  13. 【請求項13】 前記伸展手段は、前記ブラインドシー
    ト手段(14)の前記縦縁(18,19;75,76)
    の長手方向全体にわたって固定されたストリップ(9
    6)から成ることを特徴とする請求項12に記載の窓ブ
    ラインド。
  14. 【請求項14】 前記ストリップ(96)はその全長に
    わたって連続して該ストリップの本体部(97)に対し
    て弾性的に拡開可能に帯状部分(98)を設けているこ
    とを特徴とする請求項13に記載の窓ブラインド。
  15. 【請求項15】 前記ガイドレール(43,44;7
    2,73)の各々は、前記伸展手段(96)を通す前記
    溝(91)に平行に延びる案内溝(87)を具備するこ
    とを特徴とする請求項12乃至14のいずれかの1に記
    載の窓ブラインド。
  16. 【請求項16】 前記収納手段は回転可能に支承され、
    前記ブラインドシート手段(14)の一方の横縁が固定
    されている巻取り軸装置(24,25;105,10
    6,107)から成ることを特徴とする請求項1に記載
    の窓ブラインド。
  17. 【請求項17】 前記巻取り軸装置はそれぞれ単独で回
    転し得るように支承された少なくとも2個の巻取り軸
    (24,25;105,106,107)から成ること
    を特徴とする請求項16に記載の窓ブラインド。
  18. 【請求項18】 前記巻取り軸(24,25;105,
    106,107)はそれぞれ前記駆動装置(29)を備
    えていることを特徴とする請求項17に記載の窓ブライ
    ンド。
  19. 【請求項19】 前記巻取り軸(24,25;105,
    106,107)は互いに遊転不能に固結され、共通の
    駆動装置(29)を有することを特徴とする請求項16
    に記載の窓ブラインド。
  20. 【請求項20】 前記巻取り軸(24,25;105,
    106,107)は相互に逆向きの巻取り方向を有する
    ことを特徴とする請求項17に記載の窓ブラインド。
  21. 【請求項21】 前記巻取り軸(24,25;105,
    106,107)の回転軸が互いに180°と異なる角
    で整列されていることを特徴とする請求項17に記載の
    窓ブラインド。
  22. 【請求項22】 前記ブラインドシート手段(14)が
    単一のブラインドシートから成り、該ブラインドシート
    が回転軸が互いに180°と異なる角で整列されている
    複数個の巻取り軸(24,25;105,106,10
    7)に巻き取られることを特徴とする請求項17に記載
    の窓ブラインド。
  23. 【請求項23】 前記ブラインドシート手段(14)
    は、対応の巻取り軸(105,106,107)に巻き
    取られる少なくとも3個のブラインドシートから成り、
    該巻取り軸(105,106,107)の内の中央の巻
    取り軸(106)の巻取り方向が他の2つの巻取り軸
    (105,107)の巻取り軸と巻き取り方向と異なる
    ことを特徴とする請求項17に記載の窓ブラインド。
  24. 【請求項24】 前記ブラインドシート(15,16)
    に対して共通の引張棒(33)が設けられ、該引張棒
    (33)は長さを調整可能にその末端側がガイドレール
    (43,44)で案内されていることを特徴とする請求
    項8に記載の窓ブラインド。
  25. 【請求項25】 前記駆動装置は、少なくとも1個のば
    ね(29;101,102)と少なくとも1個の駆動モ
    ータ(47)とから成り、該駆動モータ(47)が前記
    巻取り軸装置(24,25;105,106,107)
    に、該ばね(29;101,102)が引張棒(77)
    と連結されるか、又はその逆であることを特徴とする請
    求項1に記載の窓ブラインド。
  26. 【請求項26】 前記窓ブラインド(13)がユニット
    として車両に取付けられるように、前記巻取り軸装置
    (24,25;105,106,107)を支承し、案
    内手段(43,44;72,73)及び駆動装置(4
    7;29;101,102)を担持する取付け枠(6
    5)を有することを特徴とする請求項1に記載の窓ブラ
    インド。
  27. 【請求項27】 操作経路に沿って伸縮可能な自動車用
    窓ブラインド(13)であって、 該操作経路に平行な又はこれと鋭角を成す2つの縦縁
    (18,19;75,76)によって画定され、幅が少
    なくとも2個のブラインドシート(15,16)に分割
    され、各々が該操作経路に平行な又はこれと鋭角を成す
    2つの縦縁(18,19;21,22)及び2つの横縁
    (17)によって画定され、一方の横縁が伸縮の際に該
    操作経路に沿って移動する端縁を成し、2つの縦縁(1
    8,19)の同じ高さにある任意の2つの点間の間隔が
    伸縮の際に変わらないブラインドシート手段(14)
    と、 該ブラインドシート(15,16)の案内手段(43,
    44)と、 該ブラインドシート(15,16)の移動用の駆動手段
    (29,47)と、 収縮した該ブラインドシート(15,16)を収納する
    ための収納手段(24,25;105,106,10
    7)とを有する窓ブラインド。
  28. 【請求項28】 伸びのない前記ブラインドシート(1
    5,16)が孔明けされたシートから成ることを特徴と
    する請求項27に記載の窓ブラインド。
  29. 【請求項29】 前記ブラインドシート(15,16)
    の前記案内手段は前記操作経路に沿って伸張する少なく
    とも2個のガイドレール(43,44)から成ることを
    特徴とする請求項27に記載の窓ブラインド。
  30. 【請求項30】 前記ガイドレール(43,44)間の
    間隔が変化可能であることを特徴とする請求項29に記
    載の窓ブラインド。
  31. 【請求項31】 長さ調整可能に形成された1本の引張
    棒(33)が該2つのガイドレール(43,44)で案
    内されることを特徴とする請求項29に記載の窓ブライ
    ンド。
  32. 【請求項32】 前記ブラインドシート(15,16)
    の案内手段が少なくとも2個の旋回可能に支承された操
    作部材からなり、張ったブラインドシート(15,1
    6)が近似する平面にほぼ垂直な少なくとも一方の方向
    に曲げ剛性を有することを特徴とする請求項27に記載
    の窓ブラインド。
  33. 【請求項33】 前記2つのブラインドシート(15,
    16)の自由な横縁(17)が共通の引張棒(33)に
    固定されていることを特徴とする請求項27に記載の窓
    ブラインド。
  34. 【請求項34】 引張棒(33)が当該のブラインドシ
    ート(15,16)それぞれの横縁(17)に対して変
    位し得ることを特徴とする請求項27に記載の窓ブライ
    ンド。
  35. 【請求項35】 前記収納手段が回転可能に支承された
    巻取り軸装置(24,25;105,106,107)
    から成り、これらに前記ブラインドシート(15,1
    6)の一方の横縁が固定されていることを特徴とする請
    求項27に記載の窓ブラインド。
  36. 【請求項36】 前記巻取り軸装置は、それぞれが単独
    で回転し得るように支承された少なくとも2個の巻取り
    軸(24,25)から成ることを特徴とする請求項35
    に記載の窓ブラインド。
  37. 【請求項37】 前記巻取り軸(24,25)の各々が
    駆動装置(29)を備えていることを特徴とする請求項
    36に記載の窓ブラインド。
  38. 【請求項38】 前記巻取り軸(24,25)が互いに
    遊転不能に固結され、共通の駆動装置(29)を有する
    ことを特徴とする請求項27に記載の窓ブラインド。
  39. 【請求項39】 前記巻取り軸(24,25;105,
    106,107)は逆の巻取り方向を有することを特徴
    とする請求項36に記載の窓ブラインド。
  40. 【請求項40】 前記巻取り軸(24,25;105,
    106,107)の回転軸が180°と異なる角で互い
    に整列されていることを特徴とする請求項36に記載の
    窓ブラインド。
  41. 【請求項41】 ブラインドシート手段(14)は、対
    応の巻取り軸(105,106,107)に巻き取られ
    る少なくとも3個のブラインドシートから成り、該巻取
    り軸(105,106,107)の内の中央の巻取り軸
    (106)の巻取り方向が他の2つの巻取り軸(10
    5,107)の巻取り方向と異なることを特徴とする請
    求項36に記載の窓ブラインド。
  42. 【請求項42】 前記ブラインドシート(15,16)
    に対して共通の引張棒(33)が設けられ、該引張棒
    (33)は長さを調整可能にその末端側がガイドレール
    (43,44)で案内されていることを特徴とする請求
    項29に記載の窓ブラインド。
  43. 【請求項43】 前記駆動装置は少なくとも1個のばね
    (29)及び少なくとも1個の駆動モータ(47)を具
    備し、該駆動モータ(47)は前記巻取り軸装置(2
    4,25)に、該ばね(29)は前記引張棒(33)に
    連結されるか、又はその逆であることを特徴とする請求
    項27に記載の窓ブラインド。
  44. 【請求項44】 前記窓ブラインド(13)がユニット
    として車両に取付けられるように、前記巻取り軸装置
    (24,25)を支承し、案内手段(43,44)又は
    操作手段を担持し、駆動装置(47)を設けた取付け枠
    (65)を有することを特徴とする請求項27に記載の
    窓ブラインド。
  45. 【請求項45】 操作経路に沿って伸縮可能な自動車用
    窓ブラインド(13)であって、 少なくとも1個の巻取り軸装置(24,25;105,
    106,107)と、 該操作経路に平行な又はこれと鋭角をなす2つの縦縁
    (18,19;75,76)及び2つの横縁(17;7
    1,74)によって画定され、一方の横縁が該巻取り軸
    装置(24,25;105,106,107)に連結さ
    れ、他方の横縁が伸縮の際に該操作経路に沿って移動す
    る横縁(17,71)を成すブラインドシート手段(1
    4)と、 一方が該ブラインドシート手段(14)の一方の縁端部
    に沿って伸びるガイドレール(43,44;72,7
    3)と、 末端側が該ガイドレール(43,44;72,73)で
    案内され、前記横縁(17,71)に連結された案内手
    段(33,78)と、該ブラインドシート手段(14)
    の移動用の駆動手段(29;101,102;47)
    と、 該窓ブラインド(13)がユニットとして車両(1)に取
    付けられるように、該巻取り軸装置(24,25;10
    5,106,107)を支承し、該ガイドレール(4
    3,44;72,73)を担持する取付け枠(65)と
    を有する窓ブラインド。
  46. 【請求項46】 前記ブラインドシート手段(14)は
    幅方向だけに弾性延伸可能な材料から成ることを特徴と
    する請求項45に記載の窓ブラインド。
  47. 【請求項47】 前記ブラインドシート手段(14)は
    少なくとも2個の伸びのないブラインドシート(15,
    16)から成ることを特徴とする請求項45に記載の窓
    ブラインド。
  48. 【請求項48】 長さ調整可能に形成された1個の引張
    棒(33;78,77)が2つのガイドレール(43,
    44;72,73)で案内されることを特徴とする請求
    項45に記載の窓ブラインド。
  49. 【請求項49】 前記巻取り軸装置(24,25;10
    5,106,107)が、それぞれ単独で回転し得るよ
    うに支承された少なくとも2個の巻取り軸から成ること
    を特徴とする請求項45に記載の窓ブラインド。
  50. 【請求項50】 前記巻取り軸(24,25;105,
    106,107)は駆動装置(29)を備えていること
    を特徴とする請求項49に記載の窓ブラインド。
  51. 【請求項51】 前記巻取り軸(24,25;105,
    106,107)が互いに遊転不能に固結され、共通の
    駆動装置(29)を有することを特徴とする請求項49
    に記載の窓ブラインド。
  52. 【請求項52】 前記巻取り軸(24,25;105,
    106,107)が逆向きの巻取り方向を有することを
    特徴とする請求項49に記載の窓ブラインド。
  53. 【請求項53】 前記巻取り軸(24,25;105,
    106,107)の回転軸が180°と異なる角で互い
    に整列されていることを特徴とする請求項49に記載の
    窓ブラインド。
  54. 【請求項54】 前記駆動装置が少なくとも1個のばね
    (29;101,102)及び少なくとも1個の駆動モ
    ータ(47)とを有し、該駆動モータ(47)は前記巻
    取り軸装置(24,25;105,106,107)
    に、該ばね(29;101,102)は引張棒(33,
    77,78)に連結され、又はその逆であることを特徴
    とする請求項49に記載の窓ブラインド。
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