JP4637738B2 - インストルメントパネルのパネル部品取付構造 - Google Patents

インストルメントパネルのパネル部品取付構造 Download PDF

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この発明は、インストルメントパネルのパネル部品取付構造の改良に関し、特にインストルメントパネル本体の開口部周縁に取り付けられたパネル部品の脱落防止対策と、パネル部品の取付け作業及び取外し作業を容易に行う対策に関するものである。
一般に、車両用インストルメントパネルでは、パネル部品をインストルメントパネル本体にファスナの係止により取り付けている。このような取付け方では、車体に衝撃が作用すると、その反動で上記ファスナが離脱してパネル部品がインストルメントパネル本体から脱落するおそれがある。
そこで、特許文献1では、ダミー爪をパネル部品(インパネクラスタ)裏面の外周縁に突設し、パネル部品取付け状態で、上記ダミー爪をインストルメントパネル本体の開口部周縁に形成された係止孔の手前に位置付けて該係止孔に係止させないようにしておき、車体に衝撃が作用した際、その衝撃で上記ダミー爪を係止孔に挿入して先端爪部を係止孔周縁に裏面側から係止させることにより、パネル部品がインストルメントパネル本体から脱落しないようにしている。
特開平7−112633号公報(第3,4頁、図1,2)
しかし、上記の特許文献1では、ダミー爪の爪部が係止孔周縁に一旦係止してしまうと、メンテナンス時にパネル部品をインストルメントパネル本体から取り外そうとしても最早取り外すことができない。
また、衝撃がパネル部品から離れたところに作用すると、ダミー爪の爪部が係止孔周縁に係止しないことがある。同様のことが、ヘッドインパクト等の衝撃がパネル部品のダミー爪から離れた箇所に作用した場合にも起こり得る。つまり、パネル部品の衝撃作用箇所は衝撃で凹むが、パネル部品のダミー爪突設箇所は逆に係止孔から離れる方向に反り返り、ダミー爪の爪部は係止孔に係止しない。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パネル部品が衝撃の作用でインストルメントパネル本体から脱落しないようにするとともに、メンテナンス時においてパネル部品をインストルメントパネル本体に容易に取り付けたり取り外したりできるようにすることである。
上記の目的を達成するため、この発明は、係止手段を2種類設け、一方の係止手段は他方の係止手段の取外し力では取外しできず、別途に設けた取外し手段で離脱させるようにしたことを特徴とする。
具体的には、この発明は、インストルメントパネル本体の開口部周縁に該開口部を覆うようにパネル部品が着脱可能に取り付けられたインストルメントパネルのパネル部品取付構造を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記パネル部品裏面の外周縁には、第1係止手段及び第2係止手段が設けられ、上記インストルメントパネル本体の開口部周縁には、第1被係止手段が上記第1係止手段に対応するように、第2被係止手段が上記第2係止手段に対応するようにそれぞれ設けられ、かつ上記インストルメントパネル本体の開口部近傍側面には、工具挿入孔が上記第2係止手段に対応するように形成され、パネル部品取付け状態で、上記第1係止手段は上記第1被係止手段に所定のパネル部品の取外し力で離脱可能に係止するとともに、上記第2係止手段は上記所定のパネル部品の取外し力では上記第2被係止手段から離脱できないように上記第2被係止手段に係止又はパネル部品取付け方向に僅かな間隔をあけて対峙しており、かつ上記工具挿入孔は上記パネル部品に隣設された別のパネル部品で覆われ、上記第2係止手段は、上記別のパネル部品を取り外した状態で上記工具挿入孔から挿入された工具により押圧されて上記第2被係止手段から離脱するように構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、第2係止手段は、第1係止手段が第1被係止手段からパネル部品取外し方向に離脱した状態で第2被係止手段に係止していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、第1係止手段及び第2係止手段は、第1係止手段が第2係止手段よりもパネル部品取付け方向手前に位置するように間隔をあけて一体に設けられ、各々共通の被係止手段を第1被係止手段及び第2被係止手段としていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、衝撃の作用により第1係止手段が第1被係止手段から離脱する力が作用しても、第2係止手段は第2被係止手段に係止していて該第2被係止手段から離脱せず、パネル部品をインストルメントパネル本体から脱落しないようにすることができる。また、メンテナンス時にパネル部品をインストルメントパネル本体から取り外す場合には、工具を工具挿入孔に挿入して第2係止手段を押圧し、該第2係止手段を第2被係止手段から離脱させることで、パネル部品をインストルメントパネル本体から容易に取り外すことができる。逆に、パネル部品をインストルメントパネル本体に取り付ける場合には、第1係止手段を第1被係止手段に、第2係止手段を第2被係止手段にそれぞれ対応させた状態で、パネル部品をインストルメントパネル本体に押し付けるだけでよく、取付け作業を容易に行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、第2係止手段が第2被係止手段に係止した状態で、第1係止手段が第1被係止手段からパネル部品取外し方向に離脱していて動きに余裕があるので、パネル部品が外力により変形しても第2係止手段に強い力が掛からず、該第2係止手段の損傷を防止することができるとともに、パネル部品の取外し作業をより容易に行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、第1係止手段及び第2係止手段を共通の被係止手段に係止させるので、その分だけインストルメントパネルの構造を簡素化できる。
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1乃至図3はこの発明の実施形態1に係るパネル部品取付構造が適用された樹脂製の車両用インストルメントパネル1を示す。このインストルメントパネル1は、その主体をなすインストルメントパネル本体3を備え、インストルメントパネル本体3前面の車幅方向中央部分には、オーディオ機器等の装置類を取り付けるための開口部5が形成され、該開口部5周縁には、該開口部5を覆うようにこの発明の取付け対象であるパネル部品としての略矩形のセンタパネル7が着脱可能に取り付けられている。また、インストルメントパネル本体3前面の車幅方向中央部分を除く領域には、上記センタパネル7に隣設された別のパネル部品としての右側アッパパネル9、左側アッパパネル11、右側ロアパネル13及び左側ロアパネル15が図示しないファスナ等の取付具により着脱可能に取り付けられ、上記右側ロアパネル13にはグローブボックス17が組み付けられている。図1は上記の各種パネルをインストルメントパネル本体3に取り付けた状態を、図2は図1の状態からロアパネル13,15を取り外した状態を、図3は図2の状態からさらにセンタパネル7を取り外した状態をそれぞれ示す。
上記センタパネル7裏面の外周縁には、図4に示すように、第1係止手段としての第1係止爪19及び第2係止手段としての第2係止爪21が突設されている。具体的には、上記第1係止爪19は、センタパネル7の上縁に3個、下縁に1個、両側縁に3個ずつ計10個突設されている。上記第2係止爪21は、センタパネル7の両側縁下端寄りに1個ずつ突設されている。また、センタパネル7の両側縁上端寄りには位置決めピン23が1個ずつ突設されている。
一方、上記インストルメントパネル本体3の開口部5周縁には、図3に示すように、第1被係止手段としての第1係止孔25が上記第1係止爪19に対応するように10個形成されているとともに、第2被係止手段が設けられる第2係止孔27が上記第2係止爪21に対応するように2個形成され、さらに、位置決め孔29が上記位置決めピン23に対応するように2個形成されている。なお、センタパネル7上縁の3個の第1係止爪19に対応する第1係止孔25は作図上隠れて見えない位置にある。また、上記インストルメントパネル本体3の開口部5近傍側面の下端寄りには、工具挿入孔31が上記第2係止孔27に対応するように2個形成されている。さらに、インストルメントパネル本体3の右側ロアパネル13取付け箇所には、図5及び図6に示すように、凸条部32が突設され、該凸条部32には切欠部32aが上記工具挿入孔31に対応して形成されている。
上記第1係止爪19は、図5乃至図11に示すように、センタパネル7裏面の外周縁に一体に突設された取付座33と、樹脂製の第1係止爪部材35とを組み付けて構成されている。上記取付座33は、基端側座部37と、該基端側座部37から一体に突出する断面略H字状の先端側座部39とからなり、該先端側座部39の先端寄りには取付孔39aが形成されている。また、上記先端側座部39には、センタパネル7取付け状態で上記第1係止孔25周縁に表側から当接する当接部39bが形成され、該当接部39bから先端部分を第1係止孔25内周部にがたつかないように接触させている(図5参照)。一方、第1係止爪部材35は、先端から二股に分岐した一対の係止片部41と、該係止片部41の内側に一体に形成された一対の爪部43とからなり、該爪部43を上記先端側座部39の取付孔39aに両側から係止させることで、第1係止爪部材35が取付座33に組み付けられて第1係止爪19が構成されている。
上記第2係止爪21は、センタパネル7裏面の外周縁に一体に突設された取付座45と、金属製の第2係止爪部材47とを組み付けて構成されている。上記取付座45は、基端側座部49と、該基端側座部49から一体に突出する断面略H字状の先端側座部51とからなり、該先端側座部51の先端寄りには取付孔51aが形成されている。上記先端側座部51は、センタパネル7取付け状態でセンタパネル7取付け方向中程部分を第2係止孔27内周部にがたつかないように接触させている(図6参照)。また、上記第2係止爪部材47は、片側に切り起こされた係止片部53と、該係止片部53の内側に切り起こされた爪部55と、これら係止片部53及び第1爪部55と反対側に切り起こされた第2爪部57とからなり、上記第1爪部55を上記先端側座部51の取付孔51aに片側から係止させるとともに、上記第2爪部57を反対側から先端側座部51の取付孔51a近傍に食い込ませることで、第2係止爪部材47が取付座45に組み付けられた第2係止爪21が構成されている。一方、上記インストルメントパネル本体3の第2係止孔27周縁の裏側には、上記第2係止爪21の係止片部53が係止する被係止面59aを有する第2被係止手段としての被係止段部59が形成されている(図6参照)。
そして、上記センタパネル7をインストルメントパネル本体3に取り付けるには、センタパネル7の位置決めピン23をインストルメントパネル本体3の位置決め孔29に挿入してセンタパネル7をインストルメントパネル本体3に位置決めし、これにより、第1係止爪19を第1係止孔25に、第2係止爪21を第2係止孔27にそれぞれ対応させ、この状態から上記センタパネル7をインストルメントパネル本体3に押し付けるだけでよく、取付け作業を容易に行うことができる。このセンタパネル7取付け状態で、センタパネル7の第1係止爪19の係止片部41がインストルメントパネル本体3の第1係止孔25に挿入され、該第1係止孔25を第1被係止手段としてその周縁に表側から所定のセンタパネル7の取外し力で離脱可能に係止するようになっている(図5参照)。この状態で、第1係止爪19の先端側座部39の当接部39bから先端部分が第1係止孔25内周部に接触して第1係止爪19のがたつきを防止している。
また、センタパネル7の第2係止爪21の係止片部53がインストルメントパネル本体3の第2係止孔27に挿入され、該第2係止孔27周縁の被係止段部59に上記所定のセンタパネル7の取外し力では該被係止段部59の被係止面59aから離脱できないようにセンタパネル7取付け方向に僅かな間隔をあけて対峙している(図6参照)。この状態で、第2係止爪21の先端側座部51のセンタパネル7取付け方向中程部分が第2係止孔27内周部に接触して第2係止爪21のがたつきを防止している。なお、第2係止爪21の係止片部53を被係止段部59に当接係止させていてもよい。したがって、上記被係止段部59が第2被係止手段を構成している。このセンタパネル7取付け状態で、上記第2係止爪21の係止片部53がインストルメントパネル本体3の工具挿入孔31に対応している。この工具挿入孔31はセンタパネル7に隣設された右側ロアパネル13及び左側ロアパネル15で覆われて外部から見えないようになっている。
したがって、衝突事故等により車体に衝撃が作用して第1係止爪19の係止片部41が第1係止孔25からセンタパネル7取外し方向に離脱しても(図9参照)、第2係止爪21の係止片部53は第2係止孔27周縁の被係止段部59の被係止面59aに係止していて上記第2係止孔27から離脱せず、センタパネル7をインストルメントパネル本体3から脱落しないようにすることができる。
一方、メンテナンス時にセンタパネル7をインストルメントパネル本体3から取り外す場合には、まず、図2に示すように、右側ロアパネル13及び左側ロアパネル15を取り外す。次いで、センタパネル7を手前に引っ張り、図9及び図10の状態にする。つまり、第1係止爪19の係止片部41を第1係止孔25からセンタパネル7取外し方向に離脱させるとともに、第2係止爪21の係止片部53を第2係止孔27周縁の被係止段部59の被係止面59aに係止させる。その後、図11に示すように、工具としてのドライバ61を突条部32の切欠部32aを経て工具挿入孔31に挿入して第2係止爪21の係止片部53を押圧し、該係止片部53を第2係止孔27の係止段部59から離脱させ、この状態からセンタパネル7を手前に引っ張ればよく、これにより、センタパネル7をインストルメントパネル本体3から容易に取り外すことができる。
また、センタパネル7取付け状態で、第2係止爪21の係止片部53が、図6に示すように、第2係止孔27周縁の被係止段部59の被係止面59aからセンタパネル7取付け方向に離間しているので、上述の如く第2係止爪21の係止片部53が第2係止孔27周縁の被係止段部59の被係止面59aに係止した状態で、第1係止爪19の係止片部41が第1係止孔25からセンタパネル7取外し方向に離脱していて動きに余裕ができ、センタパネル7が外力により変形しても第2係止爪21の係止片部53に強い力が掛からず、該係止片部53の損傷を防止することができるとともに、センタパネル7の取外し作業をより容易に行うことができる。さらに、製作誤差で第2係止爪21が第2係止孔53の被係止段部59に係止できない事態をなくすことができる。
(実施形態2)
図12乃至図15は実施形態2を示す。この実施形態2では、第1係止爪19及び第2係止爪21を一体に形成した点と、第1係止爪19及び第2係止爪21の被係止手段を共通化した点で実施形態1と相違する。
すなわち、実施形態2では、実施形態1において第2係止孔27周縁の裏側に形成した被係止段部59を第1係止爪19及び第2係止爪21の共通の被係止手段としている。また、上記第1係止爪19及び第2係止爪21は、センタパネル7裏面の外周縁に一体に突設された基端側座部63と、該基端側座部63から一体に突出する断面略コ字状の先端側座部65とからなる取付座67を共用している。上記先端側座部65の第2係止爪21より基端側座部63側には、センタパネル7取付け状態で上記第2係止孔27周縁に表側から当接する当接部65aが形成され、該当接部65aから先端部分を第2係止孔27内周部にがたつかないように接触させている(図12参照)。第1係止爪19はU字状のスリット69により先端側座部65中程に一体に形成され、第2係止爪21は先端側座部65先端に上記第1係止爪19と同じ側になるように一体に形成されている。つまり、第1係止爪19が第2係止爪21よりもセンタパネル7取付け方向手前に位置するように間隔をあけて一体に形成されている。上記第1係止爪19の係止面は19aは、係止孔27周縁の被係止段部59の角部に所定のセンタパネル7の取外し力で離脱可能に係止するように傾斜面に形成されて線接触するようになっている(図12参照)。一方、第2係止爪21の係止面21aは、上記所定のセンタパネル7の取外し力では係止孔27から離脱できないように被係止段部59の被係止面59aと平行に形成されて面接触するようになっている(図14参照)。
そして、メンテナンス時にセンタパネル7をインストルメントパネル本体3から取り外す場合には、図14に示すように、第1係止爪19を被係止段部59の被係止面59aからセンタパネル7取外し方向に離脱させて第2係止孔27外側に位置付けた状態で、図15に示すように、ドライバ61を突条部32の切欠部32aを経て工具挿入孔31に挿入し、第2係止爪21を押圧して係止孔27の被係止段部59の被係止面59aから離脱させ、この状態からセンタパネル7を手前に引っ張ればよい。
したがって、この実施形態2では、実施形態1と同様の効果に加えて、第1係止爪19及び第2係止爪21を共通の被係止段部59の被係止面59aに係止させることで、その分だけインストルメントパネル1の構造を簡素化できる。
なお、実施形態2において、第1係止爪19と第2係止爪21とを別体に形成してもよいが、部品点数を低減する観点から実施形態2のような一体物の方が好ましい。
この発明は、インストルメントパネルにパネル部品を取り付ける際に有用である。
実施形態1に係るパネル部品取付構造が適用されたインストルメントパネルの斜視図である。 実施形態1に係るパネル部品取付構造が適用されたインストルメントパネルにおいて、図1の状態からロアパネルを取り外した状態の斜視図である。 実施形態1に係るパネル部品取付構造が適用されたインストルメントパネルにおいて、図2の状態からさらにセンタパネルを取り外した状態の斜視図である。 実施形態1におけるセンタパネルの正面図である。 図1のA−A線における断面図である。 図1のB−B線における断面図である。 実施形態1における第1係止爪の分解斜視図である。 実施形態1における第2係止爪の分解斜視図である。 実施形態1において第1係止爪の第1係止爪部材が第1係止孔から離脱した状態の図5相当図である。 実施形態1において第2係止爪の第2係止爪部材が第2係止孔周縁の被係止段部に係止した状態の図6相当図である。 実施形態1において第2係止爪の第2係止爪部材を第2係止孔周縁の被係止段部から離脱させた状態の図6相当図である。 実施形態2における図6相当図である。 実施形態2における第1及び第2係止爪の斜視図である。 実施形態2における図10相当図である。 実施形態2における図11相当図である。
符号の説明
1 インストルメントパネル
3 インストルメントパネル本体
5 開口部
7 センタパネル(パネル部品)
13 右側ロアパネル(別のパネル部品)
15 左側ロアパネル(別のパネル部品)
19 第1係止爪(第1係止手段)
21 第2係止爪(第2係止手段)
25 第1係止孔(第1被係止手段)
31 工具挿入孔
59 被係止段部(第2被係止手段)
61 ドライバ(工具)

Claims (3)

  1. インストルメントパネル本体の開口部周縁に該開口部を覆うようにパネル部品が着脱可能に取り付けられたインストルメントパネルのパネル部品取付構造であって、
    上記パネル部品裏面の外周縁には、第1係止手段及び第2係止手段が設けられ、
    上記インストルメントパネル本体の開口部周縁には、第1被係止手段が上記第1係止手段に対応するように、第2被係止手段が上記第2係止手段に対応するようにそれぞれ設けられ、かつ上記インストルメントパネル本体の開口部近傍側面には、工具挿入孔が上記第2係止手段に対応するように形成され、
    パネル部品取付け状態で、上記第1係止手段は上記第1被係止手段に所定のパネル部品の取外し力で離脱可能に係止するとともに、上記第2係止手段は上記所定のパネル部品の取外し力では上記第2被係止手段から離脱できないように上記第2被係止手段に係止又はパネル部品取付け方向に僅かな間隔をあけて対峙しており、かつ上記工具挿入孔は上記パネル部品に隣設された別のパネル部品で覆われ、
    上記第2係止手段は、上記別のパネル部品を取り外した状態で上記工具挿入孔から挿入された工具により押圧されて上記第2被係止手段から離脱するように構成されていることを特徴とするインストルメントパネルのパネル部品取付構造。
  2. 請求項1に記載のインストルメントパネルのパネル部品取付構造において、
    第2係止手段は、第1係止手段が第1被係止手段からパネル部品取外し方向に離脱した状態で第2被係止手段に係止していることを特徴とするインストルメントパネルのパネル部品取付構造。
  3. 請求項1又は2に記載のインストルメントパネルのパネル部品取付構造において、
    第1係止手段及び第2係止手段は、第1係止手段が第2係止手段よりもパネル部品取付け方向手前に位置するように間隔をあけて一体に設けられ、各々共通の被係止手段を第1被係止手段及び第2被係止手段としていることを特徴とするインストルメントパネルのパネル部品取付構造。
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