JPH11278102A - 車両用部品の取付構造 - Google Patents

車両用部品の取付構造

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JPH11278102A
JPH11278102A JP10086126A JP8612698A JPH11278102A JP H11278102 A JPH11278102 A JP H11278102A JP 10086126 A JP10086126 A JP 10086126A JP 8612698 A JP8612698 A JP 8612698A JP H11278102 A JPH11278102 A JP H11278102A
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Japan
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bezel
locked
claw
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cluster housing
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JP10086126A
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Hideki Taki
秀樹 滝
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ベゼルをクラスタハウジングに容易に着脱で
き、またベゼルの見栄えを損なうことがない。 【解決手段】クラスタハウジング13の開口部13aの
周縁には被係止部13dが設けられ、この被係止部13
dにベゼル14の係止部14dを係止することにより、
ベゼル14が開口部13aを塞ぐようにクラスタハウジ
ング13に取付けられる。クラスタハウジング13の開
口部13aの周縁には弾性変形可能なアーム13eを介
して第1爪13fが設けられ、ベゼル14には第1爪1
3fに係止可能に第2爪14eが設けられる。この第2
爪14eを第1爪13fに係止することにより係止部1
4dが被係止部13dから離脱するのを阻止するように
構成される。またベゼル14にはアーム13eに臨むよ
うに小窓14fが設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インストルメント
パネルのクラスタハウジングにベゼルを取付けるのに適
した車両用部品の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用部品の取付構造として、図
3及び図4に示すように、クラスタハウジング3にメー
タ2を遊挿可能な開口部3aを形成し、この開口部3a
を塞ぐようにベゼル4を取付ける構造が知られている。
この取付構造では、開口部3aの前縁及び一対の側縁に
前方かつ斜め下方に延びる前部内壁3b及び一対の側部
内壁3cがそれぞれ連設され、ベゼル4の前縁及び一対
の側縁に前部立上がり壁4b及び一対の側部立上がり壁
4cがそれぞれ連設される。ベゼル4の中央にはメータ
2が臨む角孔4aが形成される。クラスタハウジング3
の前部内壁3bには一対の被係止部3d,3dがそれぞ
れ設けられ(図3及び図4)、ベゼル4の前部立上がり
壁4bには上記一対の被係止部3d,3dに係止可能な
一対の係止部4dがそれぞれ設けられる(図3)。また
前部内壁3bには一対の被係止部3d,3d近傍に一対
のねじ孔3eがそれぞれ設けられ、前部立上がり壁4b
には上記一対のねじ孔3eに対向して一対の取付孔4
e,4eがそれぞれ設けられる(図3及び図4)。
【0003】開口部3aの後縁両端には一対の受け部3
g,3gが連設され、これらの受け部3g,3gには一
対の矩形孔3h,3hが設けられる。ベゼル4の後部両
端下面には上記一対の矩形孔3h,3hに対向して一対
の突片4gがそれぞれ突設され、これらの突片4gには
クリップ4hが取付けられる(図3)。クリップ4hは
ばね鋼により形成され、突片4gに嵌着される支持部4
iと、支持部4iと一体的に形成され逆ハット状に湾曲
した一対の弾性係止片4jとを有する。一方、図4に詳
しく示すように、前部内壁3bの奥には複数の取付座3
iが連設され、これらの取付座3iには複数の前部ねじ
孔3jがそれぞれ設けられる。また開口部3aの後縁に
は車幅方向に延びるフランジ3kが連設され、このフラ
ンジ3kには車幅方向に所定の間隔をあけて複数の後部
ねじ孔3mがそれぞれ設けられる。メータ2の前縁下部
には上記複数の前部ねじ孔3jに対向して複数の前側ボ
ス(図示せず)がそれぞれ突設され、メータ2の後縁下
部には上記複数の後部ねじ孔3mに対向して複数の後側
ボス2aがそれぞれ突設される。複数の前側ボスには前
部取付孔(図示せず)がそれぞれ設けられ、複数の後側
ボス2aには後部取付孔2bがそれぞれ形成される。
【0004】このように構成されたベゼル4をクラスタ
ハウジング3に取付けるには、先ずメータ2をクラスタ
ハウジング3の開口部3aに遊挿し、ビス7を前部取付
孔を介して前部ねじ孔3jにかつ後部取付孔2bを介し
て後部ねじ孔3mにそれぞれ螺合する。これによりメー
タ2がクラスタハウジング3に取付けられる。次にベゼ
ル4の一対の突片4gにクリップ4hをそれぞれ取付
け、この状態でベゼル4を図3の一点鎖線矢印で示す方
向にクラスタハウジング3の開口部3aを塞ぐように取
付ける。即ち、クリップ4hが取付けられた一対の突片
4gを一対の矩形孔3hに挿入すると、クリップ4hの
一対の弾性係止片4j,4jが矩形孔3hに周縁に係止
するので、突片4gが矩形孔3hから抜けなくなる。同
時にベゼル4の一対の係止部4dをクラスタハウジング
3の被係止部3dに係止した後に、タッピングスクリュ
ー6を取付孔4eを介してねじ孔3eに螺合する。この
タッピングスクリュー6は係止部4dが被係止部3dか
ら離脱するのを防止するため、即ちベゼル4がその取外
し方向(図3の破線矢印の方向)に浮くのを防止するた
めに螺合される。
【0005】一方、メータ2を交換するときには、先ず
タッピングスクリュー6を緩めて外し、ベゼル4を図3
の破線矢印の方向に引っ張ると、係止部4dが被係止部
3dから離脱する。ベゼル4を更に破線矢印の方向に引
っ張ると、クリップ4hの一対の弾性係止片4j,4j
が弾性変形して突起4gがクリップ4hとともに矩形孔
3hから抜け、ベゼル4がクラスタハウジング3から外
れる。次にビス7を緩めて抜くことによりメータ2をク
ラスタハウジング3から外した後に、新しいメータ2を
ビス7によりクラスタハウジング3に取付ける。更にベ
ゼル4を上記と同様にしてクラスタハウジング3に取付
ければ、メータ2の交換が終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の車
両用部品の取付構造では、ベゼルをクラスタハウジング
に取付けるときにタッピングスクリューを取付孔を介し
てねじ孔に螺合しなければならず、またベゼルをクラス
タハウジングから取外すときにタッピングスクリューを
緩めて外さなければならず、ベゼルの着脱に比較的多く
の時間を要する不具合があった。また上記従来の車両用
部品の取付構造では、ベゼルの浮き防止のために螺合さ
れるタッピングスクリューの頭部が運転席等から見えて
しまうため、ベゼルの見栄えを損なう問題点もあった。
本発明の目的は、車両用部品を容易に着脱でき、また車
両用部品の見栄えを損なうことのない、車両用部品の取
付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、被取付部材13の開口部13a又は
凹部の周縁に設けられた被係止部13dに車両用部品1
4の係止部14dを係止することにより、車両用部品1
4が開口部13a又は凹部を塞ぐように取付けられる車
両用部品の取付構造の改良である。その特徴ある構成
は、被取付部材13の開口部13a又は凹部の周縁に弾
性変形可能なアーム13eを介して設けられた第1爪1
3fと、車両用部品14に第1爪13fに係止可能に設
けられ第1爪13fに係止することにより係止部14d
が被係止部13dから離脱するのを阻止する第2爪14
eと、車両用部品14にアーム13eに臨むように設け
られた小窓14fとを備えたところにある。
【0008】この請求項1に記載された車両用部品の取
付構造では、車両用部品14を被取付部材13に取付け
るときには、車両用部品14を被取付部材13の開口部
13a又は凹部を塞ぐように開口部13a又は凹部に挿
入し、車両用部品14の係止部14dを被取付部材13
の被係止部13dに係止する。このときアーム13eが
弾性変形して車両用部品14の第2爪14eが被取付部
材13の第1爪13fに係止するので、係止部14dが
被係止部13dから離脱しなくなる。一方、車両用部品
14を被取付部材13から取外すときには、小窓14f
に指又はドライバ等の工具を挿入してアーム13eを押
す。これによりアーム13eが弾性変形して第1爪13
fが第2爪14eから外れる。この状態で車両用部品1
4をその取外し方向に引っ張ると、係止部14dが被係
止部13dから離脱するので、車両用部品14が被取付
部材13から外れる。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、更に図1に示すように、被取付部材13が
クラスタハウジングであり、車両用部品14がベゼルで
あることを特徴とする。この請求項2に記載された車両
用部品の取付構造では、ベゼル14をクラスタハウジン
グ13に取付けるときには、ベゼル14をクラスタハウ
ジング13の開口部13a又は凹部を塞ぐように開口部
13a又は凹部に挿入し、ベゼル14の係止部14dを
クラスタハウジング13の被係止部13dに係止する。
このときアーム13eが弾性変形してベゼル14の第2
爪14eがクラスタハウジング13の第1爪13fに係
止するので、係止部14dが被係止部13dから離脱し
なくなる。一方、ベゼル14をクラスタハウジング13
から取外すときには、小窓14fに指又は工具を挿入し
てアーム13eを押す。これによりアーム13eが弾性
変形して第1爪13fが第2爪14eから外れる。この
状態でベゼル14をその取外し方向に引っ張ると、係止
部14dが被係止部13dから離脱するので、ベゼル1
4がクラスタハウジング13から外れる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1及び図2に示すように、トラッ
クのキャブ前部には車幅方向に延びるインストルメント
パネル11が設けられる。このインストルメントパネル
11はメータ12を遊挿可能な開口部13aを有するク
ラスタハウジング13と、このハウジング13に開口部
13aを塞ぐように取付けられたベゼル14とを備え
る。クラスタハウジング13は運転席(図示せず)の前
方に設けられ、開口部13aの前縁及び一対の側縁には
前方かつ斜め下方に延びる前部内壁13b及び一対の側
部内壁13cがそれぞれ連設される。メータ12は略直
方体状に形成され、ベゼル14は略矩形の板状に形成さ
れ、更にベゼル14の中央にはメータ12が臨む角孔1
4aが形成される。またベゼル14の前縁及び一対の側
縁には前部立上がり壁14b及び一対の側部立上がり壁
14c,14cがそれぞれ連設される。
【0011】クラスタハウジング13の開口部13aの
周縁、即ち前部内壁13bには所定の間隔をあけて一対
の被係止部13d,13dがそれぞれ設けられ(図1及
び図2)、ベゼル14の周縁、即ち前部立上がり壁14
bには上記一対の被係止部13d,13dに係止可能な
一対の係止部14dがそれぞれ設けられる(図1)。ま
た前部内壁13bには一対の被係止部13d,13d近
傍にアーム13e,13eを介して一対の第1爪13
f,13fがそれぞれ設けられ(図1及び図2)、前部
立上がり壁14bには上記一対の第1爪13f,13f
に係止可能な一対の第2爪14eがそれぞれ設けられる
(図1)。第2爪14eを第1爪13fに係止すること
により、係止部14dが被係止部13dから離脱するの
を阻止できるように構成される。また前部立上がり部1
4bには一対のアーム13e,13eに臨むように一対
の小窓14f,14fがそれぞれ形成される(図1及び
図2)。
【0012】開口部13aの後縁両端には一対の受け部
13g,13gがそれぞれ連設され、これらの受け部1
3g,13gには一対の矩形孔13h,13hがそれぞ
れ設けられる。ベゼル14の後部両端下面には上記一対
の矩形孔13h,13hに対向して一対の突片14g
(図1)がそれぞれ突設され、これらの突片14gには
クリップ14hがそれぞれ取付けられる。クリップ14
hはばね鋼により形成され、突片14gに嵌着される支
持部14iと、支持部14iと一体的に形成され逆ハッ
ト状に湾曲した一対の弾性係止片14j,14jとを有
する。
【0013】一方、図2に詳しく示すように、前部内壁
13bの奥には複数の取付座13iがそれぞれ連設さ
れ、これらの取付座13iには複数の前部ねじ孔13j
がそれぞれ設けられる。また開口部13aの後縁には車
幅方向に延びるフランジ13kが連設され、このフラン
ジ13kには車幅方向に所定の間隔をあけて複数の後部
ねじ孔13mがそれぞれ設けられる。メータ12の前縁
下部には上記複数の前部ねじ孔13jに対向して複数の
前側ボス(図示せず)がそれぞれ突設され、メータ12
の後縁下部には上記複数の後部ねじ孔13mに対向して
複数の後側ボス12aがそれぞれ突設される。複数の前
側ボスには前部取付孔(図示せず)がそれぞれ設けら
れ、複数の後側ボス12aには後部取付孔12bがそれ
ぞれ形成される。
【0014】このように構成されたベゼル14をクラス
タハウジング13に取付けるには、先ずメータ12をク
ラスタハウジング13の開口部13aに遊挿し、ビス1
7を前部取付孔(図示せず)を介して前部ねじ孔13j
にかつ後部取付孔12bを介して後部ねじ孔13mにそ
れぞれ螺合する。これによりメータ12がクラスタハウ
ジング13に取付けられる。次にベゼル14の一対の突
片14gにクリップ14hをそれぞれ取付け、この状態
でベゼル14を図1の一点鎖線矢印で示す方向にクラス
タハウジング13の開口部13aを塞ぐように取付け
る。即ち、クリップ14hが取付けられた一対の突片1
4gを一対の矩形孔13hに挿入すると、図1に示すよ
うにクリップ14hの一対の弾性係止片14j,14j
が矩形孔13hに周縁に係止するので、突片14gが矩
形孔13hから抜けなくなる。同時にベゼル14の一対
の係止部14dをクラスタハウジング13の被係止部1
3dに係止すると、アーム13eが弾性変形してベゼル
14の一対の第2爪14eがクラスタハウジング13の
第1爪13fに係止する。この結果、係止部14dが被
係止部13dから離脱しなくなるので、ベゼル14がそ
の取外し方向(図1の破線矢印の方向)に浮くことはな
い。またベゼル14の前部立上がり部14bに設けられ
た小窓14fはクラスタハウジング13の前部内壁13
bに設けられたアーム13eにより塞がれているので、
ベゼル14の見栄えを損なうことはない。
【0015】一方、メータ12を交換するときには、先
ずベゼル14の前部立上がり壁14bに形成された一対
の小窓14fに指又はドライバ等の工具を挿入してアー
ム13eを図1の実線矢印で示す方向に力Fで押す。こ
れによりアーム13eが弾性変形して図1の二点鎖線で
示すように第1爪13fが第2爪14eから外れる。こ
の状態でベゼル14を図1の破線矢印の方向に引っ張る
と、係止部14dが被係止部13dから離脱する。ベゼ
ル14を更に破線矢印の方向に引っ張ると、クリップ1
4hの一対の弾性係止片14j,14jが弾性変形して
突片14gがクリップ14hとともに矩形孔13hから
抜け、ベゼル14がクラスタハウジング13から外れ
る。次にビス17を緩めて抜くことによりメータ12を
クラスタハウジング13から外した後に、新しいメータ
12をビス17によりクラスタハウジング13に取付け
る。更にベゼル14を上記と同様にしてクラスタハウジ
ング13に取付ければ、メータ12の交換が終了する。
このように極めて簡単な作業でベゼル14をクラスタハ
ウジング13に着脱できる。
【0016】なお、上記実施の形態では、車両としてト
ラックを挙げたが、乗用車、バス又はその他の車両でも
よい。また、上記実施の形態では、被取付部材及び車両
用部品としてクラスタハウジング及びベゼルをそれぞれ
挙げたが、被取付部材及び車両用部品がそれぞれインス
トルメントパネル及びこのパネルの幅方向中央に装着さ
れるセンタコンソール、或いはフロアコンソール本体及
びこの本体に収容されるボックスであってもよい。更
に、上記実施の形態では、クラスタハウジングにその開
口部を塞ぐようにベゼルを取付けたが、クラスタハウジ
ングにその凹部を塞ぐようにベゼルを取付けてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、被
取付部材の開口部又は凹部の周縁に弾性変形可能なアー
ムを介して第1爪を設け、第1爪に係止することにより
車両用部品の係止部が被取付部材の被係止部から離脱す
るのを阻止する第2爪を車両用部品に設け、更に車両用
部品にアームに臨むように小窓を設けたので、車両用部
品を被取付部材に取付けるときには、車両用部品の係止
部を被取付部材の被係止部に係止するだけで済む。即ち
係止部を被係止部に係止すると、アームが弾性変形して
第2爪が第1爪に係止するので、係止部が被係止部から
離脱しなくなり、車両用部品がその取外し方向に浮かな
くなる。また車両用部品を被取付部材から取外すときに
は、小窓からアームを押して第1爪を第2爪から外し、
この状態で車両用部品をその取外し方向に引っ張れば、
係止部が被係止部から離脱する。このように極めて簡単
な作業で車両用部品を被取付部材に着脱できる。
【0018】また被取付部材がクラスタハウジングであ
り、車両用部品がベゼルであれば、上記と同様の効果が
得られる。即ちベゼルをクラスタハウジングに容易に着
脱できる。またタッピングスクリューを用いるためベゼ
ルのクラスタハウジングへの着脱に比較的多くの時間を
要する従来の車両用部品の取付構造と比較して、本発明
ではタッピングスクリューを用いないので、極めて容易
にかつ短時間でベゼルをクラスタハウジングに着脱でき
る。更に上記タッピングスクリューの頭部が運転席等か
ら見えてベゼルの見栄えを損なう従来の車両用部品の取
付構造と比較して、本発明では小窓がアームにより塞が
れているため、ベゼルの見栄えを損なうことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のベゼルをメータとともにクラ
スタハウジングに取付けた状態を示す図2のA−A線断
面図。
【図2】そのベゼルを含むクラスタハウジング及びメー
タの分解斜視図。
【図3】従来例のベゼルをメータとともにクラスタハウ
ジングに取付けた状態を示す図4のB−B線断面図。
【図4】そのベゼルを含むクラスタハウジング及びメー
タの分解斜視図。
【符号の説明】
13 クラスタハウジング(被取付部材) 13a 開口部 13d 被係止部 13e アーム 13f 第1爪 14 ベゼル(車両用部品) 14d 係止部 14e 第2爪 14f 小窓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付部材(13)の開口部(13a)又は凹部
    の周縁に設けられた被係止部(13d)に車両用部品(14)の
    係止部(14d)を係止することにより、前記車両用部品(1
    4)が前記開口部(13a)又は凹部を塞ぐように取付けられ
    る車両用部品の取付構造において、 前記被取付部材(13)の前記開口部(13a)又は凹部の周縁
    に弾性変形可能なアーム(13e)を介して設けられた第1
    爪(13f)と、 前記車両用部品(14)に前記第1爪(13f)に係止可能に設
    けられ前記第1爪(13f)に係止することにより前記係止
    部(14d)が前記被係止部(13d)から離脱するのを阻止する
    第2爪(14e)と、 前記車両用部品(14)に前記アーム(13e)に臨むように設
    けられた小窓(14f)とを備えたことを特徴とする車両用
    部品の取付構造。
  2. 【請求項2】 被取付部材(13)がクラスタハウジングで
    あり、車両用部品(14)がベゼルである請求項1記載の車
    両用部品の取付構造。
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