JP4618133B2 - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁 Download PDF

Info

Publication number
JP4618133B2
JP4618133B2 JP2006001828A JP2006001828A JP4618133B2 JP 4618133 B2 JP4618133 B2 JP 4618133B2 JP 2006001828 A JP2006001828 A JP 2006001828A JP 2006001828 A JP2006001828 A JP 2006001828A JP 4618133 B2 JP4618133 B2 JP 4618133B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opposing
mover
stator
cylindrical portion
end surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006001828A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007182938A (ja
Inventor
二郎 近藤
泰博 四村
認 毛利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2006001828A priority Critical patent/JP4618133B2/ja
Priority to US11/637,752 priority patent/US7614603B2/en
Priority to CN2007100018077A priority patent/CN1995789B/zh
Priority to KR1020070001316A priority patent/KR100970810B1/ko
Priority to DE102007001187A priority patent/DE102007001187B4/de
Publication of JP2007182938A publication Critical patent/JP2007182938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4618133B2 publication Critical patent/JP4618133B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/06Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
    • F16K11/065Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members
    • F16K11/07Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K93/00Floats for angling, with or without signalling devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/0603Multiple-way valves
    • F16K31/061Sliding valves

Description

本発明は、電磁弁に関し、特に、電磁弁の吸引力を増加させる技術に関する。
電磁弁は、軸方向の両側に移動可能な可動子と、可動子を軸方向の一方に吸引する磁力を発生させるコイルと、可動子とともに磁気回路を形成する固定子とを備えている。上記固定子は、可動子の外周面を覆う筒部および可動子を吸引する吸引部とを有している。
このような電磁弁において、非磁性材料で形成され、固定子の内周に配置されて可動子を往復移動自在に支持するカップ状部材を備えたものが知られている(たとえば、特許文献1)。このカップ状部材を備えることにより、流体がカップ状部材の外側に漏れ出すことが防止される。
特開2001−187979号公報
特許文献1記載の電磁弁では、上記カップ状部材に対して径方向の内側に可動子が配置される一方、固定子の吸引部はカップ状部材の径方向外側に配置されることになり、可動子と固定子の吸引部とは対向して配置されていない。そのため、吸引力が不十分であるという問題があった。特に、可動子の吸引部方向への移動量が多くなって互いの軸方向の位置が近くなると、磁束の変化率が低下するため、吸引力が一層低下してしまう。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、流体が漏れ出すことを防止するためにカップ状部材を備えている電磁弁において、強い吸引力が得られるようにすることにある。
その目的を達成するための請求項1記載の発明は、軸方向の両側に移動可能な可動子と、前記可動子を前記軸方向の一方に吸引する磁力を発生させるコイルと、そのコイルによって磁力が発生させられたときに前記可動子と磁気回路を形成して前記可動子を吸引する吸引部を備えた固定子と、前記固定子の内周且つ前記可動子の外周に配置され、前記可動子を往復移動自在に支持するとともに、前記可動子側から前記固定子側へ流体が漏れ出ることを防止する非磁性材料製のカップ状部材とを有する電磁弁であって、軟磁性材料製であり、前記可動子の軸方向の前記吸引部側の端面に対向して配置され、前記可動子および前記固定子の吸引部とともに磁気回路を形成する対向部材をさらに備えており、前記対向部材は、前記可動子に対向する対向面と、その対向面から入った磁束の経路上において磁束に対して垂直な断面における断面積がその対向面の面積よりも小さくなっている部分とを有していることを特徴とする。
このようにすれば、可動子から対向部材を経由しないで固定子の吸引部に入る第1の磁気回路に加えて、可動子から対向部材を経由して固定子の吸引部に入る第2の磁気回路が形成されることになるので強い吸引力が得られ、しかも、その対向部材は、可動子の軸方向の吸引部側の端面に対向して配置されているので、可動子の軸方向の位置が吸引部に近くなっても吸引力が低下することがない。
ここで、上記のように対向部材を可動子に対向して配置する場合、可動子が対向部材方向に移動させられて互いの距離が近くなると、吸引力が急激に増加してしまう可能性がある。そこで、前記対向部材は、前記可動子に対向する対向面と、その対向面から入った磁束の経路上において磁束に対して垂直な断面における断面積がその対向面の面積よりも小さくなっている部分とを有していることが好ましい。
このようにすれば、高い密度の磁束が対向面に入った場合に、磁束に対して垂直な断面における断面積がその対向面の面積よりも小さくなっている部分において磁気飽和が生じる。従って、可動子が吸引部方向へ吸引されることによって対向面に入る磁束が増加しても、吸引力が必要以上に増加することがなくなる。
たとえば、請求項またはのようにすれば、対向部材を通る磁束に対して垂直な断面における断面積を対向面の面積よりも小さくすることができる。
すなわち、請求項記載の発明は、請求項に記載の電磁弁において、前記対向部材は、一方の端面が前記対向面の一部となる円筒部と、その円筒部の対向面側の端部から径方向内側に突き出すとともに、軸方向の一方の端面が円筒部の端面とともに前記対向面を構成する対向板部とを有し、前記円筒部の対向面の一部を構成する側の端面の面積よりも、前記対向板部の円筒部との連結部分の面積が小さくなっていることを特徴とする。
また、請求項記載の発明は、請求項に記載の電磁弁において、前記対向部材は、一方の端面が前記対向面の一部となる円筒部と、その円筒部の対向面側の端部から径方向内側に突き出すとともに、軸方向の一方の端面が円筒部の端面とともに前記対向面を構成する対向板部とを有し、前記円筒部の径方向断面積が前記対向面の面積よりも小さいことを特徴とする。
また、請求項記載の発明は、請求項1乃至のいずれかに記載の電磁弁において、前記可動子が軸方向に移動することにより作動するスプール制御弁の外殻をなすスリーブであって、前記固定子側の端部に係止面を有するとともに、前記カップ状部材を前記固定子との間に挟持することにより、前記カップ状部材を前記固定子に対して位置不変となる位置固定部材とするスリーブと、
前記係止面に接触する接触部を有し、前記接触部が前記係止面に接触することで、前記対向部材を前記位置固定部材方向へ付勢する付勢力を発生する付勢部材と、を備え、
前記対向部材は、前記付勢部材に発生する前記位置固定部材方向への付勢力によって前記位置固定部材に当接させられるフランジ部を有することを特徴とする。
このようにすれば、対向部材の軸方向の位置が定まるので、製品間の吸引力のばらつきを少なくすることができる。
上記付勢部材は、請求項記載のように、前記対向部材と一体化されていることが好ましい。付勢部材を対向部材とは別体としてもよいが、この場合には、組み付け工数が増加するとともに、付勢部材を組み付け忘れてしまうことも考えられる。しかし、このようにすれば、対向部材と付勢部材とを別々に組み付ける場合に比較して組み付け工数が少なくなるので、組み付け性が向上し、また、付勢部材を組み付け忘れてしまうこともない。
また、請求項のように付勢部材が対向部材と一体化されている場合には、請求項のように、その付勢部材を対向部材と同じ軟磁性材料製とすることが好ましい。このように、付勢部材と対向部材とを同じ材料とすれば、両部材を一体成形することが可能となる。
なお、軟磁性材料は降伏点までのひずみ量が小さいものが多い。そこで、請求項記載のように、前記付勢部材は、弾塑性変形することによって前記対向部材を前記位置固定部材方向へ付勢するものであってもよい。このように弾塑性変形することによって対向部材を付勢するようにすれば、軟磁性を有しつつ適切な付勢力を有する材料を容易に選択することができる。
内燃機関のバルブタイミング調整装置の油圧制御弁に本発明の電磁弁を適用した第1実施形態を図1に示す。図1は、電磁駆動部10に電流を供給していない状態を示している。
電磁弁である油圧制御弁1は、電流を供給することにより磁気吸引力を発生する電磁駆動部10、可動子20、およびスプール制御弁30を有している。
電磁駆動部10は、可動子20をその軸方向の一方(図1の左方向)へ駆動するものである。この電磁駆動部10は、固定子の筒部としてのヨーク11、固定子の吸引部としてのステータ12、樹脂部15、樹脂部15に収容されたコイル16、およびカップ状部材17を有している。
ヨーク11は一枚の連続した板状部材から形成されている。ステータ12およびカップ状部材17のフランジ部17aは、ヨーク11とスリーブ31とに挟持されている。ヨーク11、ステータ12および可動子20は軟磁性材料で形成されている。
ヨーク11は樹脂材18に固定されている。このヨーク11は、内周筒部11aおよび外周筒部11bを有しており、内周筒部11aと外周筒部11bとの間に樹脂部15およびコイル16を収容している。内周筒部11aは可動子20の外周側面を覆っており、可動子20の径方向外側でその可動子20と対向している。外周筒部11bはコイル16の外側を経由し、ステータ12と連結している。外周筒部11bの端部にかしめ部11cが形成されている。このかしめ部11cによって、ヨーク11とスリーブ31とがかしめ固定されている。
ステータ12は、円環板部12aと、その円環板部12aの内周縁から可動子20の軸方向に平行に可動子20側に突き出すとともに、先端側ほど外周面がテーパ状となっているテーパ突起部12bとからなる。このテーパ突起部12bの先端の軸方向の位置は、樹脂部15のステータ12側端面付近となっている。
コイル16は、図示しない部分において巻端をターミナル19に接続しており、ターミナル19から制御電流がコイル16に供給される。コイル16に制御電流が供給されると、可動子20はステータ12に吸引される。これによって、スプール40と当接しているスプリング50の付勢力に抗して図左側に移動する。
可動子20は円柱状の部材であり、軸方向に貫通する逃がし通路21が形成されている。この逃がし通路21は作動油を逃がすためのものである。この可動子20の外周側面はカップ状部材17の内周面と摺動しており、その外周側面には、フッ素樹脂等の摩擦係数が小さい膜がコーティングされている。この可動子20のスプール40側には、シャフト22が配置されている。
固定子の一部であって、対向部材でもあるカラー23は、スリーブ31の開口部31aに配置されており、上記シャフト22は、このカラー23を軸方向に貫通している。図2にカラー23の拡大図を示す。
図2(A)は、カラー23を図1と同じ断面で切断した断面図であり、図2(B)は、カラー23を可動子20側から見た図である。
カラー23は、大径円筒部23a、小径円筒部23b、および対向板部23cからなり、一枚の軟磁性材料板(たとえば鉄板)からプレス成形などによって作られる。これら大径円筒部23a、小径円筒部23b、および対向板部23cは、軸心を共通し、また、その軸心は可動子20の軸心とも一致する。
大径円筒部23aは、その内周面の径がカップ状部材17の有底円筒部17bの内周面の径と略同一となっている。小径円筒部23bは大径円筒部23aよりも小径であり、大径円筒部23aの軸方向一方の端と連結されている。この小径円筒部23bが請求項の円筒部に相当する。
対向板部23cは円環板状であり、小径円筒部23bの他方の端において、その小径円筒部23bの内周面から径方向内側に突き出して形成されている。また、この対向板部23cの図2(A)右側端面(可動子20側端面)は、小径円筒部23bの端面と面一とされており、それら面一となっている対向板部23cの端面と小径円筒部23bの端面とによって、可動子20の端面と対向する対向面24が構成されている。この対向面24は、可動子20の端面と平行となっている。
上記対向板部23cの対向面24の一部を構成する側の端面の面積をS1(図2(B)の斜線部分の面積)、対向板部23cの外周面の面積(すなわち小径円筒部23bとの連結部分の面積)をS2、小径円筒部23bの断面積をS3とすると、S1>S2、S1>S3となっている。なお、S2は、対向板部23cの外周面の半径をr1、対向板部23cの厚さをd1とすると、2×π×r1×d1である。また、小径円筒部23bの内周面の半径が上記r1であることから、S3は、小径円筒部23bの外周面の半径をr2とすると、π(r2−r1)である。
図1に戻って、カラー23は、大径円筒部23aがカップ状部材17のフランジ部17aとスリーブ31の開口部31a付近に形成されている係止面31cとの間に配置されることにより、軸方向の位置が定まる。この位置においては、小径円筒部23bがステータ12の径方向内側に位置している。すなわち、小径円筒部23bがステータ12の内周面と対向した状態となっている。
カップ状部材17は、ステンレス鋼等の非磁性材で形成されている。このカップ状部材17は、ヨーク11およびステータ12の内側、つまりヨーク11およびステータ12はカップ状部材17の外側に配置されている。このカップ状部材17は、スリーブ31の開口部31aを覆っており、前述のフランジ部17aと、有底円筒部17bとを有している。
有底円筒部17bは、ステータ12からヨーク11のステータ12とは反対側の端まで延びており、有底円筒部17bの底部は可動子20の樹脂材18側端部を覆っている。従って、スプール制御弁30から可動子20側に漏れてきた作動油がカップ状部材17の外側、例えばコイル16側に漏れることが防止される。
カップ状部材17のフランジ部17aは、ステータ12の環状板部12aとスリーブ31のフランジ部31bとの間に挟持されており、ヨーク11の締結手段としてのかしめ部11cがスリーブ31のフランジ部31bをかしめることにより、カップ状部材17のフランジ部17aはスリーブ31のフランジ部31bと液密に連結されている。
Oリング29は、カップ状部材17のフランジ部17aとスリーブ31の可動子20側端部との間に配設され、カップ状部材17のフランジ部17aとスリーブ31のフランジ部31bとの間から作動油が漏れ出すことを防止している。
スプール制御弁30は、スリーブ31およびスプール40を有している。スリーブ31の電磁駆動部10側には、シャフト22によってスプール40を電磁駆動部10とは反対側に操作するために、開口部31aが形成されている。
スリーブ31の所定の壁面位置には、作動油が通過する複数の開口部32、33、34、35、36が形成されている。ポンプ60は油タンク61から吸い上げた作動油を油路62から開口部34に供給している。開口部32、36はそれぞれ油路63、64を介し油タンク61に向け開放されている。開口部33は油路66を介して遅角油圧室65と連通し、開口部35は油路68を介して進角油圧室67と連通している。
スプール40は、スリーブ31の内壁に軸方向に摺動可能に支持されている。スプール40は、スリーブ31の内径とほぼ同じ径を有するランド部である大径部41、42、43、44と、これら大径部を連結する小径部とから構成されている。スプール40の可動子20側端面はシャフト22の端面と当接している。
スプリング50は、一方の端部をスプール40の可動子20側とは反対の端面に当接し、他方の端部をプレート51に当接している。スプリング50は図1の右方向にスプール40を付勢している。プレート51は、円環状の薄板であり、中央に貫通穴51aが形成されている。
次に、このように構成されている油圧制御弁1において、コイル16に電流を供給した場合について説明する。コイル16に電流を供給していない状態では、可動子20に磁気吸引力が作用しておらず、スプール40および可動子20はスプリング50の付勢力により図1に示す位置にある。
コイル16に制御電流が供給されると、図3に示すように、ヨーク11、可動子20からカラー23を経由しないでステータ12のテーパ状突起部12bに入る第1の磁気回路70が形成される。また、その第1の磁気回路70に加えて、ヨーク11、可動子20からカラー23を経由してステータ12に入る第2の磁気回路80も形成される。この第2の磁気回路80によって、可動子20の端面とカラー23の対向面24との間に吸引力が発生する。そのため、第1の磁気回路70しか形成されない場合に比較して、吸引力が増加することになる。
しかも、前述のように、対向板部23cの小径円筒部23bとの連結部分の面積S2が、対向板部23cの対向面24の一部を構成する側の端面の面積S1よりも小さくなっていることから、高い密度の磁束が対向板部23cの端面に入った場合に、対向板部23cの小径円筒部23bとの連結部分において磁気飽和が生じる。
また、小径円筒部23bの断面積S3も、対向板部23cの対向面24の一部を構成する側の端面の面積S1よりも小さくなっていることから、高い密度の磁束が対向板部23cの端面に入った場合には、小径円筒部23bにおいても磁気飽和が生じる。これらによって、可動子20が磁力によりステータ12方向へ吸引されることによって対向面24に入る磁束が増加しても、吸引力が必要以上に増加することがなくなる。
図4は、本実施形態における可動子20の移動量と吸引力との関係を、カラー23なしのもの、および中実形状のカラーを用いたものと比較して示す図である。なお、可動子20の移動量は、コイル16に電流が流れていないときの位置を基準としており、カラーなしは、本実施形態の油圧制御弁1からカラー23を取り除いたもの、中実形状のカラーは、本実施形態のカラー23と外形は同じであるが、シャフト22を通す部分以外を全て軟磁性材料としたものである。
図4に示すように、カラーを備えているものは、いずれもカラーなしのものに比べて全体的に吸引力が向上している。また、カラーなしのものは、可動子20の移動量が大きくなると吸引力が低下してしまっているのに対して、カラーを備えているものは、前述の第2の磁気回路80が形成されるため、移動量が大きくなっても吸引力は低下していない。
ただし、中実形状のカラーを備えたものは、移動量が最も大きくなる部分、すなわち、可動子20とカラーとが近接して可動子20からカラーに入る磁束の変化率が増加する部分において、吸引力の増加が見られる。この吸引力の増加は、可動子20がカラーと衝合する際の衝撃が大きくなりすぎるため好ましくない。一方、本実施形態のものは、前述のように、カラー23が磁気飽和を生じる形状となっているので、そのような吸引力の増加が見られない。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態は、前述のカラー23に代えて、図5に示すカラー90を用いる点のみが異なる。図5は、カラー90の斜視図であり、図6は、第2実施形態の油圧制御弁のカラー90部分の断面図である。
カラー90は、第1実施形態のカラー23の小径円筒部23bと同じ形状の円筒部91、第1実施形態のカラー23の対向板部23cと同じ形状の対向板部92を備えており、それらの端面(図5において上面)によって対向面93が形成されている。
また、カラー90はフランジ部94を有している。このフランジ部94は、円筒部91の対向板部92とは反対側の端部に連結されて、円筒部91に対して径方向外側に突き出して形成されている。
このカラー90に付勢部材に相当する弾性部100が一体化されている。弾性部100は、周方向に等間隔に複数(図では3つ)設けられている。この弾性部100は、基板部101、足部102、および接触部103を備えている。
基板部101は、フランジ部94に接する帯状を有しており、長手方向の一方の端においてフランジ部94の外周縁に連結されている。足部102は、基板部101の長手方向の一端に連結されて、その連結されている部分から他方へ向かうほど基板部101およびフランジ部94との間の軸方向距離(図5上下方向距離)が長くなる。接触部103は、足部102の他方の端に連結され、足部102に対して所定の角度を有している。
このような構成を有するカラー90および弾性部100は、軟磁性材料の一枚の板からプレス成形によって作られており、弾性部100の基板部101は、フランジ部94に対して曲げ加工されることにより形成され、また。足部102および接触部103も曲げ加工により形成される。
図6に示すように、カラー90が油圧制御弁に組みつけられた状態では、弾性部100の接触部103が、スリーブ31の係止面31cと接触しており、また、弾性部100の付勢力によって、カラー90のフランジ部94がカップ状部材17のフランジ部17aに当接させられている。カップ状部材17は、ステータ12(すなわち固定子)に対して位置不変の位置固定部材であり、このカップ状部材17に当接させられることにより、カラー90の軸方向の位置が定まる。なお、この状態において、弾性部100の足部102は、弾塑性変形状態となっている。
この第2実施形態によれば、弾性部100によって付勢されることにより、カラー90のフランジ部94がカップ状部材17のフランジ部17aに当接させられ、それによってカラー90の軸方向の位置が定まるようになっている。従って、製品間でカラー90と可動子20との間の距離がばらつくことが少なくなるので、製品間の吸引力のばらつきを少なくすることができる。
また、カラー90と弾性部100とが一体成形されているので、成形工数が少なくなるとともに、組み付け工数も少なくなり、また、付勢部材の組み付け忘れも防止できる。
また、弾性部100がカラー90と一体化されているので、弾性部100が摩擦摺動するのは、接触部103側のみである。従って、後述する図9に示すように、弾性部材としてウェーブワッシャ110を用いる場合に比較して、摩擦摺動する面が軸方向の一方のみとなるので、磨耗を低減することもできる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
たとえば、図7に示すように、カラー23の対向板部23cに軸方向(厚み方向)に貫通する複数の貫通穴25を形成してもよい。このように、対向板部23cに貫通穴25を形成すれば、貫通穴25が形成されていない場合に比較して、対向板部23cが磁気飽和しやすくなる。そして、可動子20が磁力によりステータ12方向へ吸引されることによって、対向板部23cに向かう磁束が増加した場合であっても、対向板部23cが磁気飽和すれば、吸引力が必要以上に増加してしまうことが防止される。
また、図8に示すように、カラー23の小径円筒部23bに、径方向(厚み方向)に貫通する複数の貫通穴26を形成してもよい。このようにすれば、貫通穴26が形成されていない場合に比較して小径円筒部23bが磁気飽和しやすくなる。そして、可動子20が磁力によりステータ12方向へ吸引されることによって、小径円筒部23bに向かう磁束が増加した場合であっても、対向板部23bが磁気飽和すれば、吸引力が必要以上に増加してしまうことが防止される。なお、小径円筒部23bおよび対向板部23cの両方に貫通穴25、26を形成してもよい。
また、前述の第2実施形態では、付勢部材として、カラー90と一体となった弾性部100を有していたが、図9に示すように、付勢部材としてウェーブワッシャ110を用いてもよい。
また、前述の第2実施形態では、弾性部100は、カラー90とともに一枚の板から一体成形されたものであったが、カラー90を製造後、所定の付勢部材を溶接や接着等により、カラー90と一体化させてもよい。
内燃機関のバルブタイミング調整装置の油圧制御弁に本発明の電磁弁を適用した第1実施形態を示す図である。 カラー23の拡大図であって、(A)は断面図であり、(B)は可動子20側から見た図である。 第1実施形態における磁気回路70、80を例示する図である。 第1実施形態における可動子20の移動量と吸引力との関係を、カラー23なしのもの、および中実形状のカラーを用いたものと比較して示す図である。 第2実施形態のカラー90を示す斜視図である。 第2実施形態の油圧制御弁のカラー90部分の断面図である。 第1、第2実施形態とは別のカラーを示す図であり、(A)は断面図であり、(B)は側面図である。 第1、第2実施形態とは別のカラーを示す図であり、(A)は断面図であり、(B)は側面図である。 付勢部材としてウェーブワッシャ110を用いた実施形態の断面図である。
符号の説明
1:油圧制御弁(電磁弁)
11:ヨーク(固定子の筒部)
11a:内周筒部
11b:外周筒部
12:ステータ(固定子の吸引部)
16:コイル
17:カップ状部材(位置固定部材)
20:可動子
23:カラー(対向部材)
23b:小径円筒部
23c:対向板部
24:対向面
25:貫通穴
26:貫通穴
70:第1の磁気回路
80:第2の磁気回路
90:カラー(対向部材)
91:円筒部
92:対向板部
93:対向面
100:弾性部(付勢部材)
110:ウェーブワッシャ(付勢部材)

Claims (7)

  1. 軸方向の両側に移動可能な可動子と、
    前記可動子を前記軸方向の一方に吸引する磁力を発生させるコイルと、
    そのコイルによって磁力が発生させられたときに前記可動子と磁気回路を形成して前記可動子を吸引する吸引部を備えた固定子と、
    前記固定子の内周且つ前記可動子の外周に配置され、前記可動子を往復移動自在に支持するとともに、前記可動子側から前記固定子側へ流体が漏れ出ることを防止する非磁性材料製のカップ状部材とを有する電磁弁であって、
    軟磁性材料製であり、前記可動子の軸方向の前記吸引部側の端面に対向して配置され、前記可動子および前記固定子の吸引部とともに磁気回路を形成する対向部材をさらに備えており、
    前記対向部材は、前記可動子に対向する対向面と、その対向面から入った磁束の経路上において磁束に対して垂直な断面における断面積がその対向面の面積よりも小さくなっている部分とを有していることを特徴とする電磁弁。
  2. 前記対向部材は、一方の端面が前記対向面の一部となる円筒部と、その円筒部の対向面側の端部から径方向内側に突き出すとともに、軸方向の一方の端面が円筒部の端面とともに前記対向面を構成する対向板部とを有し、
    前記円筒部の対向面の一部を構成する側の端面の面積よりも、前記対向板部の円筒部との連結部分の面積が小さくなっていることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  3. 前記対向部材は、一方の端面が前記対向面の一部となる円筒部と、その円筒部の対向面側の端部から径方向内側に突き出すとともに、軸方向の一方の端面が円筒部の端面とともに前記対向面を構成する対向板部とを有し、
    前記円筒部の径方向断面積が前記対向面の面積よりも小さいことを特徴とする請求項に記載の電磁弁。
  4. 前記可動子が軸方向に移動することにより作動するスプール制御弁の外殻をなすスリーブであって、前記固定子側の端部に係止面を有するとともに、前記カップ状部材を前記固定子との間に挟持することにより、前記カップ状部材を前記固定子に対して位置不変となる位置固定部材とするスリーブと、
    前記係止面に接触する接触部を有し、前記接触部が前記係止面に接触することで、前記対向部材を前記位置固定部材方向へ付勢する付勢力を発生する付勢部材と、を備え、
    前記対向部材は、前記付勢部材に発生する前記位置固定部材方向への付勢力によって前記位置固定部材に当接させられるフランジ部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電磁弁。
  5. 前記付勢部材が前記対向部材と一体化されていることを特徴とする請求項に記載の電磁弁。
  6. 前記付勢部材が前記対向部材と同じ軟磁性材料製であることを特徴とする請求項に記載の電磁弁。
  7. 前記付勢部材は、弾塑性変形することによって前記対向部材を前記位置固定部材方向へ付勢するものであることを特徴とする請求項に記載の電磁弁
JP2006001828A 2006-01-06 2006-01-06 電磁弁 Expired - Fee Related JP4618133B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006001828A JP4618133B2 (ja) 2006-01-06 2006-01-06 電磁弁
US11/637,752 US7614603B2 (en) 2006-01-06 2006-12-13 Solenoid valve
CN2007100018077A CN1995789B (zh) 2006-01-06 2007-01-05 电磁阀
KR1020070001316A KR100970810B1 (ko) 2006-01-06 2007-01-05 솔레노이드 밸브
DE102007001187A DE102007001187B4 (de) 2006-01-06 2007-01-05 Solenoidventil

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006001828A JP4618133B2 (ja) 2006-01-06 2006-01-06 電磁弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007182938A JP2007182938A (ja) 2007-07-19
JP4618133B2 true JP4618133B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=38170131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006001828A Expired - Fee Related JP4618133B2 (ja) 2006-01-06 2006-01-06 電磁弁

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7614603B2 (ja)
JP (1) JP4618133B2 (ja)
KR (1) KR100970810B1 (ja)
CN (1) CN1995789B (ja)
DE (1) DE102007001187B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014214362A1 (de) 2013-07-24 2015-01-29 Denso Corporation Elektromagnetisches ventil

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007026890A1 (de) * 2007-06-11 2008-12-18 Robert Bosch Gmbh Magnetventil
JP4958008B2 (ja) * 2007-11-28 2012-06-20 株式会社デンソー 電磁駆動装置およびそれを用いた流体制御弁
DE102008030451A1 (de) * 2008-06-26 2009-12-31 Hydac Electronic Gmbh Betätigungsvorrichtung
US7975982B2 (en) * 2008-09-03 2011-07-12 Defond Components Limited Electromagnetic valve
JP5316263B2 (ja) * 2009-06-30 2013-10-16 株式会社ジェイテクト 電磁弁
CN102472404B (zh) * 2009-09-28 2013-06-26 三菱电机株式会社 液压控制电磁阀
JP5708343B2 (ja) * 2011-07-25 2015-04-30 株式会社デンソー 電磁駆動装置及び電磁弁
JP5655771B2 (ja) 2011-09-15 2015-01-21 株式会社デンソー 電磁アクチュエータ
DE102012210913A1 (de) 2012-06-27 2014-01-02 Robert Bosch Gmbh Magnetventil zum Steuern eines Fluids
CN105917423B (zh) * 2014-01-29 2017-06-13 爱信艾达株式会社 电磁驱动装置以及电磁驱动装置的制造方法
JP6164167B2 (ja) * 2014-06-25 2017-07-19 株式会社デンソー リニアソレノイド
DE102014010876B3 (de) 2014-07-25 2015-10-01 Hilite Germany Gmbh Aktuator für ein Hydraulikventil eines Nockenwellenschwenkmotorverstellers und Hydraulikventil mit einem Aktuator für einen Nockenwellenschwenkmotorversteller
JP6295160B2 (ja) * 2014-08-04 2018-03-14 日立オートモティブシステムズ株式会社 電磁弁と、内燃機関のバルブタイミング制御装置に用いられる電磁弁並びに電磁アクチュエータ
JP6105536B2 (ja) * 2014-09-22 2017-03-29 リンナイ株式会社 2連電磁弁
JP6453697B2 (ja) * 2015-04-09 2019-01-16 日立オートモティブシステムズ株式会社 電磁弁組立体及びこの電磁弁組立体の組立方法
CN105422911A (zh) * 2015-12-13 2016-03-23 北京工业大学 双锥式两位四通电磁换向阀
JP6157666B1 (ja) * 2016-02-26 2017-07-05 株式会社ケーヒン 圧力流体制御装置
KR101919669B1 (ko) * 2016-12-28 2018-11-16 주식회사 현대케피코 압력 조절 기능을 갖는 연료레일 시스템
DE102018208893A1 (de) * 2018-06-06 2019-12-12 Robert Bosch Gmbh Direktgesteuertes hydraulisches Wegeventil
JP7107286B2 (ja) * 2019-07-22 2022-07-27 株式会社デンソー ソレノイドバルブ
JP2022049218A (ja) * 2020-09-16 2022-03-29 株式会社デンソー ソレノイドバルブ
CN114198542A (zh) * 2021-12-10 2022-03-18 湖北航达科技有限公司 三通道高温高压气动双裕度电磁阀

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61168608U (ja) * 1985-04-09 1986-10-20
JPS63164205U (ja) * 1987-04-15 1988-10-26
JPH01144579U (ja) * 1988-03-30 1989-10-04
JPH1038126A (ja) * 1996-07-18 1998-02-13 Denso Corp 電磁弁
JP2001187979A (ja) * 1999-10-19 2001-07-10 Denso Corp 電磁弁
JP2001263521A (ja) * 2000-03-17 2001-09-26 Denso Corp 電磁駆動装置およびそれを用いた流体制御弁と電磁駆動装置の製造方法
JP2002243057A (ja) * 2000-12-11 2002-08-28 Denso Corp 電磁弁装置
JP2003130246A (ja) * 2001-10-23 2003-05-08 Denso Corp 電磁弁装置
US20040135658A1 (en) * 2002-08-23 2004-07-15 Thomas Magnete Gmbh Solenoid arrangement

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19604315A1 (de) * 1996-02-07 1997-08-14 Bosch Gmbh Robert Elektromagnetisch betätigtes Ventil, insbesondere für hydraulische Bremsanlagen von Kraftfahrzeugen
JP2000220762A (ja) 1998-11-25 2000-08-08 Toyota Motor Corp 電磁弁
JP2002013662A (ja) 2000-06-30 2002-01-18 Nidec Tosok Corp 電磁弁
DE10040763A1 (de) * 2000-08-19 2002-02-28 Bosch Gmbh Robert Elektromagnetisch betätigtes Ventil, insbesondere für hydraulische Bremsanlagen in Kraftfahrzeugen
JP2002250456A (ja) * 2001-02-21 2002-09-06 Saginomiya Seisakusho Inc 電磁制御弁のソレノイド構造
JP4055627B2 (ja) 2003-03-31 2008-03-05 株式会社デンソー 電磁弁
JP4214964B2 (ja) 2003-08-18 2009-01-28 株式会社デンソー 電磁弁
JP4428027B2 (ja) 2003-11-12 2010-03-10 株式会社デンソー 電磁駆動装置およびそれを用いた電磁弁

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61168608U (ja) * 1985-04-09 1986-10-20
JPS63164205U (ja) * 1987-04-15 1988-10-26
JPH01144579U (ja) * 1988-03-30 1989-10-04
JPH1038126A (ja) * 1996-07-18 1998-02-13 Denso Corp 電磁弁
JP2001187979A (ja) * 1999-10-19 2001-07-10 Denso Corp 電磁弁
JP2001263521A (ja) * 2000-03-17 2001-09-26 Denso Corp 電磁駆動装置およびそれを用いた流体制御弁と電磁駆動装置の製造方法
JP2002243057A (ja) * 2000-12-11 2002-08-28 Denso Corp 電磁弁装置
JP2003130246A (ja) * 2001-10-23 2003-05-08 Denso Corp 電磁弁装置
US20040135658A1 (en) * 2002-08-23 2004-07-15 Thomas Magnete Gmbh Solenoid arrangement

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014214362A1 (de) 2013-07-24 2015-01-29 Denso Corporation Elektromagnetisches ventil

Also Published As

Publication number Publication date
DE102007001187B4 (de) 2013-08-08
JP2007182938A (ja) 2007-07-19
DE102007001187A1 (de) 2007-07-12
US20070158604A1 (en) 2007-07-12
CN1995789A (zh) 2007-07-11
CN1995789B (zh) 2010-07-21
US7614603B2 (en) 2009-11-10
KR100970810B1 (ko) 2010-07-16
KR20070074481A (ko) 2007-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4618133B2 (ja) 電磁弁
JP5093697B2 (ja) リニアソレノイド
JP5125441B2 (ja) リニアソレノイド装置および電磁弁
JP5857878B2 (ja) 電磁弁
JP4888495B2 (ja) リニアソレノイド
JP2007078048A (ja) 電磁弁
JP2010278403A (ja) リニアアクチュエータ
JP4513890B2 (ja) 電磁弁
JP2008089080A (ja) 電磁駆動装置およびそれを用いた電磁弁
JP2003130246A (ja) 電磁弁装置
JP4161217B2 (ja) 燃料噴射弁
JP3975941B2 (ja) 電磁駆動装置
JP4058604B2 (ja) 電磁弁装置
JP2006307831A (ja) 燃料噴射弁
KR20210064375A (ko) 솔레노이드
JP5291548B2 (ja) リニアソレノイド及びそれを用いたバルブ装置
JP2009180261A (ja) 電磁弁
JP5708343B2 (ja) 電磁駆動装置及び電磁弁
JP6736330B2 (ja) 電磁弁用カートリッジアッシ、電磁弁用ソレノイドおよび電磁弁
JP7088131B2 (ja) ソレノイド
JP2007255501A (ja) ソレノイド及び電磁弁
WO2021010240A1 (ja) ソレノイド
JP2008303961A (ja) 電磁弁
US20230013945A1 (en) Solenoid valve
JP6362813B2 (ja) 電磁アクチュエータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100928

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4618133

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees