JP2003130246A - 電磁弁装置 - Google Patents

電磁弁装置

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JP2003130246A
JP2003130246A JP2001324993A JP2001324993A JP2003130246A JP 2003130246 A JP2003130246 A JP 2003130246A JP 2001324993 A JP2001324993 A JP 2001324993A JP 2001324993 A JP2001324993 A JP 2001324993A JP 2003130246 A JP2003130246 A JP 2003130246A
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core
valve
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wall
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JP2001324993A
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Eiji Isobe
英治 磯邉
Isao Hattori
勲 服部
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Denso Corp
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Denso Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/0603Multiple-way valves
    • F16K31/061Sliding valves
    • F16K31/0613Sliding valves with cylindrical slides

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体の漏れを簡単な構造で防止する電磁弁装
置を提供する。 【解決手段】 固定コア12は、収容部13と、吸引部
15と、収容部13と吸引部15とを結合する薄肉部1
4と、フランジ部16とを有し、有底カップ状に一体に
形成されている。収容部13の底部は閉塞されており、
吸引部15の端部は開口している。収容部13は可動コ
ア25を往復移動自在に支持している。薄肉部14は収
容部13と吸引部15との間で磁束が漏れることを防止
する磁気抵抗部である。吸引部材20は磁性材で円筒状
に形成されており、固定コア12の開口側に位置する吸
引部15の内壁に圧入されている。吸引部材20は可動
コア25の往復移動方向上で可動コア25と向き合って
いる。コイル31に通電すると、吸引部材20と可動コ
ア25との間に可動コア25を吸引する磁気吸引力が発
生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定コアと可動コ
アとの間に磁気吸引力を発生させ、可動コアとともに往
復移動する弁部材により流路の流量を制御する電磁弁装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】可動コアを往復移動自在に収容する収容
部と、可動コアを往復移動方向の一方に吸引する吸引部
とを別部品にして固定コアを構成している電磁弁装置で
は、収容部と吸引部との軸心が組み付け誤差等によりず
れることがある。収容部と吸引部との軸心がずれても可
動コアの往復移動が妨げられないよう、収容部と可動コ
ア、ならびに吸引部と可動コアとの径方向の間に形成さ
れるエアギャップは軸心ずれ分を考慮し大きく形成され
ている。エアギャップが大きくなると吸引部に可動コア
を吸引する磁気吸引力が低下するので、所望の磁気吸引
力を得るためコイルの巻き数を増やす必要がある。しか
し、コイルの巻数を増やすと電磁弁装置の駆動部の体格
が大きくなるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特表平11−5005
09号公報に開示される電磁弁装置は、固定コアの吸引
部と収容部とを一体に形成することにより、吸引部と収
容部との軸心ずれを防いでいる。可動コアを往復移動方
向の一方に吸引するため、吸引部は、可動コアと向き合
う部分、つまり、収容部の内壁よりも内周側に位置する
部分を有している。このように吸引部と収容部とを一体
に形成する場合、収容部の吸引部と反対側の端部は加工
のために開口している。
【0004】しかしながら、可動コアとともに往復移動
する弁部材が流路を流れる流体の流量を制御する場合、
流体が弁部材側から可動コア側に漏れることがある。弁
部材側から可動コア側に漏れた流体が電磁弁装置から外
部に漏れ出すことを防止するため、収容部の開口を別部
材で覆いシールする必要がある。
【0005】本発明の目的は、流体の漏れを簡単な構造
で防止する電磁弁装置を提供することにある。本発明の
他の目的は、可動コアの滑らかな往復移動を維持する電
磁弁装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1または
4記載の電磁弁装置によると、可動コアを往復移動自在
に収容している固定コアを有底カップ状に形成している
ので、弁部材側から可動コア側に漏れた流体が固定コア
から漏れ出すことを防止するシール部材が不要である。
さらに、可動コアよりも固定コアの開口側に位置する固
定コアの内壁に、可動コアと往復移動方向上で向き合い
可動コアとの間に磁気吸引力が働く吸引部材を取り付け
ているので、可動コアを吸引する磁気吸引力を確保でき
る。
【0007】本発明の請求項2記載の電磁弁装置による
と、可動コアを往復移動自在に収容する収容部の開口側
に、収容部よりも内径が大きく吸引部材を取り付けてい
る凹部を有し、凹部の収容部側に形成されている段部に
吸引部材を係止しているので、固定コアに吸引部材を取
り付ける位置決めが容易である。
【0008】本発明の請求項3記載の電磁弁装置による
と、可動コアの往復移動方向の少なくともいずれか一方
において、可動コアの往復移動範囲の外側に位置する固
定コアの内壁または固定コアの内壁と吸引部材の外壁と
の間に、異物を溜める凹部を形成している。流体中の異
物が凹部に溜められ可動コアと固定コアとの摺動部に異
物が噛み込まないので、可動コアが滑らかに往復移動す
る。
【0009】請求項5記載の電磁弁装置のように、バル
ブタイミング調整装置に作動流体を供給、あるいはバル
ブタイミング調整装置から作動流体を排出する流路を切
り替える用途に電磁弁装置を用いる場合、電磁弁装置の
固定コア側の外部は通常大気であるから、電磁弁装置の
外部に作動流体が漏れることを防止する必要がある。こ
のような用途に本発明の電磁弁装置を用いることによ
り、電磁弁装置の外部に流体が漏れることを簡単な構成
で防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図に基づいて説明する。 (第1実施例)内燃機関のバルブタイミング調整装置の
油圧制御弁に本発明の電磁弁装置を適用した第1実施例
を図1に示す。図1は、電磁駆動部10に電流を供給し
ていない状態を示している。図1の矢印A、Bは可動コ
ア25の往復移動方向を示している。
【0011】油圧制御弁1は、電流を供給することによ
り磁気吸引力を発生する電磁駆動部10と、弁部として
のスプール制御弁40とからなる。電磁駆動部10のヨ
ーク11とスプール制御弁40のハウジングとしてのス
リーブ41とはかしめ固定されている。スプール制御弁
40は、可動コア25とともに弁部材としてのスプール
50が往復移動することにより、遅角油圧室80および
進角油圧室81に供給する作動油量と、遅角油圧室80
および進角油圧室81から排出する作動油量とを調整す
る。
【0012】電磁駆動部10は、ヨーク11、固定コア
12、可動コア25、ボビン30、およびボビン30に
巻回されたコイル31を有している。ヨーク11および
固定コア12は固定子を構成している。固定コア12の
フランジ部16はヨーク11とスリーブ41との間に挟
持されている。ヨーク11、固定コア12および可動コ
ア25は磁性材で形成されており、磁気回路を構成して
いる。
【0013】固定コア12は、有底カップ状に形成され
ている。固定コア12は、収容部13と、吸引部15
と、収容部13と吸引部15とを結合する薄肉部14
と、フランジ部16とを有し、一体に形成されている。
収容部13の底部は閉塞されており、吸引部15の端部
は開口している。薄肉部14は収容部13と吸引部15
との間で磁束が漏れることを防止する磁気抵抗部であ
る。
【0014】収容部13は可動コア25を往復移動自在
に支持している。可動コア25の外周壁とのクリアラン
スを極力小さくし磁気吸引力を増加するため、収容部1
3の内周壁および可動コア25の外周壁の少なくとも一
方にニッケル・リン等の非磁性材でめっきが施されてい
る。
【0015】収容部13および吸引部15の内径は同一
である。吸引部材20は磁性材で円筒状に形成されてお
り、固定コア12の開口側に位置する吸引部15の内壁
に圧入されている。吸引部材20は可動コア25の往復
移動方向上で可動コア25と向き合っている。コイル3
1に通電すると、吸引部材20と可動コア25との間に
図1のA方向に可動コア25を吸引する磁気吸引力が発
生する。
【0016】可動コア25の往復移動方向の一方側に位
置する収容部13の底部内壁に環状の凹部200が形成
され、可動コア25の往復移動方向の他方側の吸引部材
20の外壁に環状の凹部201(図2参照)が形成され
ている。凹部200、201は可動コア25の往復移動
範囲の外部に位置している。可動コア25の軸中心に可
動コア25の往復移動方向両側の空間を連通する逃がし
通路26が形成されている。したがって、可動コア25
の往復移動は妨げられない。シャフト28の一方の端部
は可動コア25と当接し、他方の端部はスプール50に
圧入している。
【0017】コイル31は、巻端をターミナル32に接
続しており、ターミナル32から制御電流を供給され
る。コイル31に制御電流が供給されると、スプール5
0と当接しているスプリング60の付勢力に抗し、可動
コア25は吸引部材20に向け吸引される。スプリング
60の付勢力は可動コア25の往復移動方向の一方であ
る図1の矢印B方向に働き、コイル31に電流を供給す
ることにより発生する磁力は、可動コア25の往復移動
方向の他方である図1の矢印A方向に可動コア25を吸
引するように働く。
【0018】スプール制御弁40は、スリーブ41およ
びスプール50を有している。スリーブ41の所定の周
壁位置に、作動油を通過させる流路として複数の貫通孔
42、43、44、45、46が形成されている。ポン
プ70は油タンク71から吸い上げた作動油を貫通孔4
4に供給している。貫通孔42、46はそれぞれ油路7
3、74を介し油タンク71に向け開放されている。貫
通孔43は油路76を介して進角油圧室81と連通し、
貫通孔45は油路75を介して遅角油圧室80と連通し
ている。
【0019】スプール50は、スリーブ41の内壁に軸
方向に摺動可能に支持されている。スプール50は、ス
リーブ41の内径とほぼ同じ径を有しスリーブ41の内
壁と摺動するランド部である大径部51、52、53、
54と、これら大径部と往復移動方向に交互に配置され
ている小径部とから構成されている。
【0020】スプリング60は一方の端部をスプール5
0の可動コア25と反対側の端面に当接し、他方の端部
をプレート61に当接している。スプリング60は図1
の矢印B方向にスプール50を付勢している。プレート
61は、円環状の薄板であり、中央に貫通孔61aが形
成されている。
【0021】次に油圧制御弁1の作動について説明す
る。 (1) 図1はコイル31に電流を供給していない状態を示
し、可動コア25には磁気吸引力が作用しておらず、可
動コア25、シャフト28およびスプール50はスプリ
ング60の付勢力により図1に示す位置にある。このと
き、スプール制御弁40の貫通孔44と貫通孔45との
間が連通し、貫通孔43と貫通孔44との間および貫通
孔45と貫通孔46との間が遮断されることにより、ポ
ンプ70から貫通孔44、45、油路75を通り作動油
が遅角油圧室80に供給される。同時に、貫通孔42と
貫通孔43との間が連通するので、進角油圧室81の作
動油が油タンク71へ排出される。
【0022】(2) コイル31に制御電流が供給される
と、スプリング60の付勢力に抗し可動コア25が図1
の矢印A方向、つまり吸引部材20に向けて吸引され
る。スプール50は可動コア25およびシャフト28と
ともに図1の矢印A方向に移動し、プレート61に係止
される。すると、スプール制御弁40の貫通孔43と貫
通孔44との間が連通し、貫通孔45と貫通孔44との
間ならびに貫通孔43と貫通孔42との間が遮断される
ことにより、ポンプ70から貫通孔44、43、油路7
6を通り進角油圧室81に作動油が供給される。同時に
貫通孔45と貫通孔46との間が連通するので、遅角油
圧室80の作動油が油タンク71へ排出される。
【0023】スプール50の位置は、可動コア25に働
く磁気吸引力とスプリング60の付勢力との釣り合いに
より決定される。コイル31に供給する電流値と発生す
る磁力とは比例するので、コイル31に供給する電流値
を制御することによりスプール50の位置を線形制御で
きる。したがって、遅角油圧室80および進角油圧室8
1に供給または両油圧室から排出される作動油量はスプ
ール50の位置により調整できる。
【0024】第1実施例では、固定コア12が有底カッ
プ状に形成されているので、可動コア25を往復移動自
在に収容する収容部13の可動コア25と反対側の端部
が閉塞されている。スプール50側から可動コア25側
に漏れた作動油が収容部13の底部でシールされるの
で、収容部13のスプール50と反対側をシールする必
要がない。
【0025】第1実施例では、固定コア12を有底カッ
プ状に形成しているので、収容部13よりも内径が小さ
く、往復移動方向上で可動コア25と向き合う部分を固
定コア12の開口側に位置する吸引部15に形成するこ
とは困難である。この構成の吸引部15では可動コア2
5との間に働く磁気吸引力が小さくなる。したがって、
所望の磁気吸引力を可動コア25と吸引部15との間で
発生するためには、コイル31の巻き数を増やす必要が
ある。第1実施例では、固定コア12の開口側に位置す
る吸引部15の内壁に往復移動方向上で可動コア25と
向き合うように吸引部材20を圧入しているので、コイ
ルの巻き数を増やすことなく、可動コア25を吸引する
磁力を確保できる。
【0026】作動油には異物が混入していることがあ
り、この異物が可動コア25と収容部13との摺動部に
侵入することがある。摺動部に侵入した異物により可動
コア25の往復移動が妨げられ、可動コア25と収容部
13とが滑らかに摺動しない。可動コア25と収容部1
3との摺動部に侵入した異物は、可動コア25が往復移
動すると摺動部からかき出されることがある。しかし、
かき出された異物は再び可動コア25と収容部13との
摺動部に侵入する。第1実施例では、可動コア25の往
復移動範囲の外部に凹部200、201を形成している
ので、作動油中または可動コア25と収容部13との摺
動部からかき出された異物が凹部200、201に溜ま
り、可動コア25と収容部13との摺動部に侵入しな
い。したがって、可動コア25は滑らかに往復移動す
る。
【0027】(第2実施例)本発明の第2実施例を図3
に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分に同一符号
を付し、説明を省略する。固定コア90は、第1実施例
の固定コア12と同様に有底カップ状に形成されてい
る。薄肉部91は図示しない収容部と吸引部92とを結
合している磁気抵抗部である。吸引部92には、収容部
の内径よりも大径の凹部93が形成されている。凹部9
3の収容部側に段部94が形成されている。磁性材で円
筒状に形成された吸引部材95は段部94に係止される
まで凹部93に圧入されている。段部94に係止される
まで吸引部材95を圧入するので、吸引部材95を取り
付ける位置決めが容易である。
【0028】以上説明した本発明の上記複数の実施例で
は、バルブタイミング調整装置の油圧制御弁として本発
明の電磁弁装置を用いた。これ以外にも、流路を流れる
流体流量を制御し、外部に流体が漏れ出ることを防止す
る必要があれば、どのような用途に本発明の電磁弁装置
を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による油圧制御弁を示す断
面図である。
【図2】第1実施例の収容部材の周辺を示す断面図であ
る。
【図3】第2実施例の収容部材の周辺を示す断面図であ
る。
【符号の説明】 1 油圧制御弁(電磁弁装置) 10 電磁駆動部 11 ヨーク 12 固定コア 13 収容部 15 吸引部 20、95 吸引部材 25 可動コア 31 コイル 40 スプール制御弁(弁部) 41 スリーブ(ハウジング) 50 スプール(弁部材) 90 固定コア 92 吸引部 93 凹部 94 段部
フロントページの続き Fターム(参考) 3H106 DA03 DA23 DB02 DB12 DB23 DC09 DC20 DD09 EE16 EE34 EE42 KK17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動コアと、 有底カップ状に一体に形成されており、前記可動コアを
    往復移動自在に収容し支持している固定コアと、 前記可動コアよりも前記固定コアの開口側に位置する前
    記固定コアの内壁に前記可動コアの往復移動方向上で前
    記可動コアと向き合って取り付けられ、前記可動コアと
    の間に磁気吸引力が働く吸引部材と、 前記固定コアの外周に設置され、前記吸引部材と前記可
    動コアとの間に磁気吸引力を発生するコイルと、 前記可動コアの前記吸引部材側に設置され、前記可動コ
    アとともに往復移動し、流路の流量を制御する弁部材
    と、を備えていることを特徴とする電磁弁装置。
  2. 【請求項2】 前記固定コアは、前記可動コアを往復移
    動自在に収容する収容部の開口側に、前記収容部よりも
    内径が大きく前記吸引部材を取り付けている凹部を有
    し、前記凹部の前記収容部側に形成されている段部に前
    記収容部材を係止していることを特徴とする請求項1記
    載の電磁弁装置。
  3. 【請求項3】 前記可動コアの往復移動方向の少なくと
    もいずれか一方において、前記可動コアの往復移動範囲
    の外側に位置する前記固定コアの内壁または前記固定コ
    アの内壁と前記吸引部材の外壁との間に、異物を溜める
    凹部を形成していることを特徴とする請求項1または2
    記載の電磁弁装置。
  4. 【請求項4】 前記弁部材を往復移動自在に収容し、周
    壁を貫通する複数の貫通孔を有する筒状のハウジングを
    備え、前記弁部材は、前記ハウジングの内壁と摺動する
    大径部と前記大径部よりも小径の小径部とを往復移動方
    向に交互に有し、前記弁部材の往復移動位置により前記
    貫通孔同士の連通を切り替えることを特徴とする請求項
    1、2または3記載の電磁弁装置。
  5. 【請求項5】 内燃機関の駆動軸から吸気弁および排気
    弁の少なくともいずれか一方を開閉駆動する従動軸に駆
    動力を伝達する駆動力伝達系に設けられるバルブタイミ
    ング調整装置であって、前記吸気弁および前記排気弁の
    少なくともいずれか一方の開閉タイミングを流体圧力に
    より調整するバルブタイミング調整装置に作動流体を供
    給、あるいはバルブタイミング調整装置から作動流体を
    排出する流路を切り替えることを特徴とする請求項4記
    載の電磁弁装置。
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