JP2002310322A - 電磁弁装置 - Google Patents

電磁弁装置

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JP2002310322A
JP2002310322A JP2001118221A JP2001118221A JP2002310322A JP 2002310322 A JP2002310322 A JP 2002310322A JP 2001118221 A JP2001118221 A JP 2001118221A JP 2001118221 A JP2001118221 A JP 2001118221A JP 2002310322 A JP2002310322 A JP 2002310322A
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Kenichi Oishi
健一 大石
Motoyoshi Ando
元良 安藤
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動子の往復移動を妨げない電磁弁装置を提
供する。 【解決手段】 カバー30はプランジャ17の反スプー
ル側の空間を覆っている。カバー30は、プランジャ1
7を係止するストッパ31を中央部に有している。隔離
内壁32はプランジャ17の反スプール側の外周壁を取
り囲んでおり、上方に隔離内壁32の内部と外部と連通
する連通孔を有している。カバー30の隔離外壁33は
ヨーク11の反スプール側端面に接触している。隔離内
壁32の連通孔と反対側に、カバー30の内部と外部と
を連通する連通孔33aが形成されている。プランジャ
17の反スプール側空間である隔離内壁32内部の空間
100とカバー30の外部とを連通する呼吸通路101
は、反対方向に折れ曲がっている。ダイヤフラム70は
スプール50のプランジャ17側の端部53に嵌合し、
スプール50の往復移動にしたがい移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動子の反弁部材
側空間に外部と連通する呼吸通路を設けている電磁弁装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平11−141714号公報および
特開平11−210919号公報に開示されているよう
に、電磁駆動部の可動子とともに弁部材が往復移動する
ことにより、流体流路を流れる流体流量を制御、つまり
流路を開閉したり、可動子とともに弁部材を中間位置に
保持し弁部材の位置により流体流量を増減する電磁弁装
置が種々知られている。
【0003】電磁弁装置が適正に作動するためには、可
動子が往復移動するとき可動子の往復移動方向の前後の
空間の容積が変化しても、可動子の往復移動方向の前後
の空間がダンパにならないことが望ましい。可動子の往
復移動方向の前後の空間がダンパになると、可動子の往
復移動、つまり弁部材の往復移動が妨げられる。
【0004】特開平11−141714号公報に開示さ
れている電磁弁装置では、可動子の弁部材側空間を外部
と連通させ、可動子の往復移動による容積変化を吸収し
ている。しかし、可動子の弁部材側空間を外部と連通さ
せると、弁部材側から異物を含んだ流体が漏れ、可動子
の摺動箇所に異物がかみ込むことにより可動子の往復移
動を妨げる恐れがある。
【0005】特開平11−210919号公報に開示さ
れている電磁弁装置では、弁部材の可動子側端部にダイ
ヤフラムを設置しているので、弁部材側から異物を含ん
だ流体が可動子側に侵入することを防止できる。また、
可動子の往復移動に伴い弁部材とともにダイヤフラムが
移動するので、可動子の弁部材側の容積変化を吸収でき
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−210919号公報に開示されている電磁弁装置
では、可動子の反弁部材側の空間の容積変化を吸収する
構成が開示されていない。可動子の反弁部材側に外部と
連通する呼吸通路を形成することにより可動子の反弁部
材側の空間の容積変化を吸収することはできるが、この
呼吸通路を通り外部から可動子の摺動箇所に異物が侵入
する恐れがある。また、可動子が往復移動することによ
りダイヤフラムの可動子側の容積変化が大きい場合、ダ
イヤフラムが大きく変形しダイヤフラムが損傷する恐れ
がある。
【0007】本発明の目的は、可動子の往復移動を妨げ
ない電磁弁装置を提供することにある。本発明の他の目
的は、弁部材とダイヤフラムの組付けが容易な電磁弁装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電磁弁装置によると、弁部材の可動子側端部に可動子側
に弁部材側から異物が侵入することを防止する異物遮断
部材を設置している。したがって、弁部材側から可動子
側に異物が侵入しない。また、可動子の反弁部材側の空
間をカバーが覆い、このカバーにカバーの内側と外側と
を連通する呼吸通路が形成されている。可動子の反弁部
材側空間が呼吸通路を介しカバーの外部と連通している
ので、可動子の反弁部材側空間がダンパにならず可動子
が滑らかに往復移動する。さらに、呼吸通路は少なくと
も一度折れ曲がっているので、外部から呼吸通路に侵入
した異物が呼吸通路を通り可動子の摺動箇所に侵入する
ことを妨害している。
【0009】本発明の請求項2記載の電磁弁装置による
と、呼吸通路は少なくとも一度ほぼ反対方向に折れ曲が
っているので、外部から呼吸通路に侵入した異物が呼吸
通路を通り可動子の摺動箇所に侵入することを良好に妨
害している。本発明の請求項3記載の電磁弁装置による
と、可動子または可動子と収容部との間に可動子の往復
移動方向の両側の空間を連通する連通路を有しているの
で、往復移動に伴う可動子の往復移動方向両側の容積変
化をさらに効果的に吸収できる。
【0010】本発明の請求項4記載の電磁弁装置による
と、ダイヤフラムにより異物遮断部材を構成しているの
で、可動子の弁部材側空間の容積変化をダイヤフラムで
吸収できる。本発明の請求項5記載の電磁弁装置による
と、弁部材の可動子側端部をダイヤフラムのキャップに
被せることにより、ダイヤフラムに弁部材を容易に組み
付けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による電磁弁装置を
図1に示す。電磁弁装置1は、車両等の自動変速機の油
圧制御装置に供給する作動油の油圧を制御するスプール
型油圧制御弁である。
【0012】電磁弁装置1は、電磁駆動部としてのリニ
アソレノイド10と、弁部としてのスプール制御弁40
とを有している。リニアソレノイド10のヨーク11が
弁ハウジング41の端部をかしめることにより、リニア
ソレノイド10とスプール制御弁40とが結合してい
る。リニアソレノイド10は、円筒状のヨーク11、固
定コア12、可動子としてのプランジャ17、コイル2
0等を有する。ヨーク11および固定コア12は固定子
を構成している。ヨーク11、固定コア12およびプラ
ンジャ17は磁性材で形成されており、磁気回路を構成
している。
【0013】ヨーク11は、スプール50を往復移動自
在に支持する弁ハウジング41をかしめることにより、
ヨーク11と弁ハウジング41との間に固定コア12を
固定している。固定コア12は、収容部13と、吸引部
14と、収容部13と吸引部14とを結合する薄肉部1
5とを有し、一体に形成されている。薄肉部15は収容
部13と吸引部14との間で磁束が漏れることを防止す
る磁気抵抗部である。
【0014】収容部13はプランジャ17を往復移動可
能に支持している。プランジャ17の外周壁とのクリア
ランスを極力小さくし磁気吸引力を増加するため、収容
部13の内周壁およびプランジャ17の外周壁の少なく
とも一方にニッケル・リン等の非磁性材でめっきが施さ
れている。
【0015】コイル20に通電すると吸引部14とプラ
ンジャ17との間にプランジャ17を吸引する力が発生
する。コイル20は樹脂製のボビン21に巻回されてい
る。コイル20と電気的に接続している図示しないター
ミナルからコイル20に電流が供給されると、ヨーク1
1、収容部13、吸引部14およびプランジャ17によ
って構成された磁気回路に磁束が流れ、吸引部14とプ
ランジャ17との間に磁気吸引力が発生する。すると、
プランジャ17は図1の左方向に移動する。
【0016】カバー30はプランジャ17の反スプール
側の空間を覆っている。カバ−30はヨーク11に固定
されているかしめ部材35によりヨーク11に取り付け
られている。図2に示すように、カバー30は、プラン
ジャ17を係止するストッパ31を中央部に有してい
る。隔離内壁32はプランジャ17の反スプール側の外
周壁を取り囲んでおり、図2の上方に連通孔32aを有
している。カバー30の隔離外壁33はヨーク11の反
スプール側端面に接触している。隔離内壁32の連通孔
32aと反対側に、カバー30の内部と外部とを連通す
る連通孔33aが形成されている。プランジャ17の反
スプール側空間である隔離内壁32内部の空間100と
カバー30の外部とを連通する呼吸通路101は、反対
方向に折れ曲がっている。
【0017】図1に示すように、スプール制御弁40
は、弁ハウジング41、スプール50およびスプール5
0をプランジャ17側に付勢する付勢手段としてのスプ
リング60を有している。弁ハウジング41は、スプー
ル50を往復移動可能に収容し支持している。弁ハウジ
ング41には、周壁を貫通する開口として入力ポート4
2、出力ポート43、排出ポート44および連通ポート
45が形成されている。入力ポート42、出力ポート4
3および排出ポート44は周方向に複数形成されてい
る。入力ポート42は、図示しない油タンクからポンプ
によって供給される作動油が流入するポートである。出
力ポート43は図示しない自動変速機の係合装置に作動
油を供給するポートである。排出ポート44は出力ポー
ト43側の作動油をドレインに排出するポートである。
連通ポート45は、スプール50が往復移動するとき、
スプール50のスプリング60側の空間62がダンパと
ならないように、空間62と外部とを連通するポートで
ある。
【0018】スプール50には反リニアソレノイド側か
ら大径ランド51、小径ランド52がこの順で形成され
ている。小径ランド52は大径ランド51よりも外径が
小さい。連通室46は入力ポート42と出力ポート43
とを連通可能である。連通室46は大径ランド51と小
径ランド52との間に形成されており、大径ランド51
と小径ランド52との外径の差により連通室46の油圧
が両ランドに作用する面積が異なる。そのため、連通室
46の油圧は反リニアソレノイド方向にスプール50を
押圧するようにフィードバック圧として作用する。電磁
弁装置1において出力される油圧の一部をフィードバッ
クするのは、供給される作動油の圧力すなわち入力圧の
変動により出力圧が変動することを防止するためであ
る。スプール50は、スプリング60の付勢力と、コイ
ル20に供給される電流によりプランジャ17が吸引部
14に吸引されプランジャ17がスプール50を押す駆
動力と、連通室46の油圧からスプール50が受ける力
とがつり合う位置で静止する。
【0019】スプール50の反リニアソレノイド側に設
けられているスプリング60は、スプール50をリニア
ソレノイド10方向へ付勢している。アジャストスクリ
ュ61のねじ込み量によってスプリング60の荷重を調
整できる。入力ポート42から出力ポート43へ流れる
作動油量は、弁ハウジング41の内周壁41aと小径ラ
ンド52の外周壁との重なり部分の長さであるシール長
によって決定される。シール長が短くなると入力ポート
42から出力ポート43へ流れる作動油量が増大し、シ
ール長が長くなると入力ポート42から出力ポート43
へ流れる作動油量が減少する。同様に、出力ポート43
から排出ポート44へ流れる作動油量は、弁ハウジング
41の内周壁41bと大径ランド51の外周壁とのシー
ル長によって決定される。
【0020】異物遮断部材としてのダイヤフラム70は
ゴム製であり、中央部がスプール50のプランジャ17
側の端部53に嵌合し、外周縁が弁ハウジング41と固
定コア12との間に挟持されている。スプール50の往
復移動にしたがいダイヤフラム70は移動する。
【0021】次に電磁弁装置1の作動について説明す
る。コイル20に電流が供給されることによりスプール
50が反リニアソレノイド方向、つまり図1の左方向へ
移動すると、内周壁41aと小径ランド52とのシール
長が長くなり内周壁41bと大径ランド51とのシール
長が短くなるため、入力ポート42から出力ポート43
へ流れる作動油量が減少し、出力ポート43から排出ポ
ート44へ流れる作動油流量が増大する。その結果、出
力ポート43から流出する作動油の油圧が低下する。
【0022】一方、スプール50がリニアソレノイド1
0方向へ移動すると、内周壁41aと小径ランド52と
のシール長が短くなり内周壁41bと大径ランド51と
のシール長が長くなるため、入力ポート42から出力ポ
ート43へ流れる作動油の流量が増大し、出力ポート4
3から排出ポート44へ流れる作動油の流量が減少す
る。その結果、出力ポート43から流出する作動油の油
圧が上昇する。
【0023】電磁弁装置1は、コイル20に供給する電
流値を制御することでリニアソレノイド10がスプール
50を反リニアソレノイド10方向へ押す力を調整し、
出力ポート43から流出する作動油の油圧を調整する。
コイル20に供給する電流値に反比例して出力ポート4
3から流出する作動油の油圧が低下する。このように、
コイル20に供給する電流を制御することにより、スプ
ール50の位置が変化し自動変速機に供給する作動油の
圧力を調整することが可能である。
【0024】プランジャ17が往復移動することによ
り、プランジャ17の反スプール側の空間100の容積
は変化する。空間100は呼吸通路101によりカバー
30の外部と連通しているので、プランジャ17が往復
移動し空間100の容積が増減しても、空間100がダ
ンパにならない。また、プランジャ17の往復移動に伴
いダイヤフラム70が移動するので、プランジャ17の
スプール50側の容積変化をダイヤフラム70が吸収す
る。したがって、プランジャ17の往復移動方向両側の
空間がダンパにならないので、プランジャ17、つまり
スプール50の往復移動が妨げられない。
【0025】また、呼吸通路101が反対方向に折れ曲
がっているので、連通孔33aから呼吸通路101に侵
入した異物が呼吸通路101を通り空間100に到達す
ることを妨害する。さらに、ダイヤフラム70がスプー
ル50からプランジャ17側に異物が侵入することを防
止している。したがって、プランジャ17およびスプー
ル50は往復移動を妨げられず滑らかに往復移動する。
【0026】(第2実施例)本発明の第2実施例を図3
に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分に同一符号
を付し、説明を省略する。プランジャ17が往復移動す
ることによりダイヤフラム70のプランジャ17側の容
積変化が大きいと、ダイヤフラム70が大きく変形する
ことがある。第2実施例では、プランジャ17にプラン
ジャ17を往復移動方向に貫通する連通路17aが形成
されているので、ダイヤフラム70のプランジャ17側
の空間が連通路17a、空間100、呼吸通路101を
介しカバー30の外部と連通している。したがって、プ
ランジャ17の往復移動に伴いダイヤフラム70のプラ
ンジャ17側の空間に生じる容積変化を吸収できる。
【0027】(第3実施例)本発明の第3実施例を図4
に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分に同一符号
を付し、説明を省略する。スプール80は中空に形成さ
れており、プランジャ17側の端部81に内部空間83
と連通する連通孔82が形成されている。ダイヤフラム
70のプランジャ17側の空間が連通孔82、内部空間
83、連通ポート45を介し弁ハウジング41の外部と
連通している。したがって、プランジャ17の往復移動
に伴いダイヤフラム70のプランジャ17側の空間に生
じる容積変化を吸収できる。
【0028】(第4実施例)本発明の第4実施例を図5
および図6に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分
に同一符号を付し、説明を省略する。異物遮断部材とし
てのダイヤフラム90は、ゴム部91と金属製のキャッ
プ92とを有している。ゴム部91の内周縁はキャップ
92の開口周縁部と嵌合している。図7に示すように、
キャップ92にスプール50の端部53を挿入すること
により、ダイヤフラム90とスプール50とを容易に組
み付けることができる。
【0029】以上説明した本発明の上記実施例では、プ
ランジャ17の反スプール側の空間100とカバー30
の外部とを連通する呼吸通路101を180°反対方向
に一度折り曲げて形成したが、少なくとも一度折れ曲が
っていれば折れ曲がり角度は180°でなくてもよい。
また異物遮断部材としてダイヤフラムを用いたが、スプ
ール70側からプランジャ17側に異物が侵入すること
を防止するのであれば、中央にスプールのプランジャ1
7側の端部と摺動する内周壁を設けた平板状の隔壁を異
物遮断部材としてもよい。
【0030】上記複数の実施例では車両等の自動変速機
の油圧制御装置に供給する作動油の油圧を制御するスプ
ール型油圧制御弁に本発明の電磁弁装置を適用した。こ
れ以外に、流路を開閉する開閉弁に本発明の電磁弁装置
を適用してもよい。弁部材の形状はスプールに限るもの
ではなく、弁座に当接部が着座するポペット弁の形状で
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による油圧制御弁を示す断
面図である。
【図2】第1実施例のカバーをプランジャ側から見た図
である。
【図3】本発明の第2実施例による油圧制御弁を示す断
面図である。
【図4】本発明の第3実施例による油圧制御弁を示す断
面図である。
【図5】本発明の第4実施例による油圧制御弁を示す断
面図である。
【図6】第4実施例によるダイヤフラムを示す断面図で
ある。
【図7】第4実施例によるスプールとダイヤフラムとの
組み付けを説明する断面図である。
【符号の説明】
1 油圧制御弁(電磁弁装置) 10 リニアソレノイド 11 ヨーク(固定子) 12 固定コア(固定子) 13 収容部(固定コア) 14 吸引部(固定コア) 17 プランジャ(可動子) 17a 連通路 20 コイル 30 カバー 40 スプール制御弁 41 弁ハウジング 50 スプール(弁部材) 70、90 ダイヤフラム(異物遮断部材) 92 キャップ 100 空間 101 呼吸通路
フロントページの続き Fターム(参考) 3H066 AA04 BA38 3H106 DA08 DA23 DB02 DB12 DB22 DB32 DC09 DD05 EE01 EE35 EE39 GA01 GA15 GA30 GB10 KK03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動子と、 往復移動方向の一方に前記可動子を吸引する磁力を発生
    するコイルと、 前記可動子と磁気回路を形成する固定子であって、前記
    可動子を往復移動可能に収容している収容部、ならびに
    往復移動方向の一方に前記可動子を吸引する吸引部を有
    する固定子と、 前記可動子とともに往復移動し流体流路を流れる流体流
    量を制御する弁部材と、 前記弁部材および前記可動子を往復移動方向の他方に付
    勢する付勢手段と、 前記弁部材の前記可動子側端部に設置され、前記可動子
    側に前記弁部材側から異物が侵入することを防止する異
    物遮断部材と、 前記可動子の反弁部材側の空間を覆うカバーであって、
    前記カバーの内側と外側とを連通する呼吸通路を有する
    カバーとを備え、 前記呼吸通路は少なくとも一度折れ曲がっていることを
    特徴とする電磁弁装置。
  2. 【請求項2】 前記呼吸通路は少なくとも一度ほぼ反対
    方向に折れ曲がっていることを特徴とする請求項1記載
    の電磁弁装置。
  3. 【請求項3】 前記可動子または前記可動子と前記収容
    部との間に前記可動子の往復移動方向の両側の空間を連
    通する連通路を有していることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の電磁弁装置。
  4. 【請求項4】 前記異物遮断部材はダイヤフラムである
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の電磁弁装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ダイヤフラムは前記弁部材の前記可
    動子側端部に被せるキャップを中央部に有することを特
    徴とする請求項4記載の電磁弁装置。
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