JP3671411B2 - 流体圧力制御用の三方電磁弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧等の流体圧力を制御する流体圧力制御用の三方電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、流体圧力制御用の三方電磁弁は、例えば自動車の自動変速機の油圧制御装置に用いられており、その一例が特開平4−258580号公報に示されている。このものは、図6に示すように、筒状の弁ハウジング11と筒状のソレノイドコイル12とを同軸上に配置し、それらの内周側に筒状弁体13(可動鉄心)と固定鉄心14とを同軸上に配置し、更に、筒状弁体13の内周側には流路形成用の内筒15を配置している。弁ハウジング11の下端中心部に入力ポート16が形成され、後述するソレノイドコイル12のOFF時には、入力ポート16から内筒15の内部に流入した油が該内筒15の周壁に形成された流出口17と筒状弁体13の穴18を通って、弁ハウジング11の外周部に形成された出力ポート19から流出する。そして、内筒15の流出口17の上方には仕切壁20と流入口21が形成され、後述するソレノイドコイル12のON時には、弁ハウジング11内に存在する油が筒状弁体13の穴18から流入口21を通して内筒15内に流入し、固定鉄心14の上端中央部に形成された排出ポート22から排出される。
【0003】
この場合、出力ポート19の圧力の制御は、ソレノイドコイル12のON/OFFのデューティ比をPWM(Pulse Width Modulation)方式で制御することにより行われる。つまり、ソレノイドコイル12のOFF時には、筒状弁体13がスプリング23によって下方に移動され、入力ポート16から出力ポート19への流路が開放されると共に、排出ポート22への流路が閉鎖される。一方、ソレノイドコイル12のON時には、筒状弁体13が上方に吸引され、入力ポート16から出力ポート19への流路が閉鎖されると共に、排出ポート22への流路が開放される。従って、ソレノイドコイル12のON/OFFのデューティ比を制御することで、出力ポート19における平均油圧を制御できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成では、ソレノイドコイル12のON/OFFに同期して筒状弁体13が高速度で往復動作し、急激な油の流通/遮断が繰り返される。これにより、弁ハウジング11内で脈動圧が発生し、その脈動圧が弁ハウジング11の内周面24で直接受けられる。このため、弁ハウジング11に伝達される脈動エネルギ(脈動圧×受圧面積)が大きくなり、それによって電磁弁部品の振動や作動音が大きくなる欠点がある。
【0005】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、流体圧力制御中の電磁弁部品の振動や作動音を小さくすることができる流体圧力制御用の三方電磁弁を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の流体圧力制御用の三方電磁弁は、弁ハウジングの内周部に非磁性材製のスリーブを嵌着し、このスリーブの内周側に筒状弁体を摺動自在に嵌合し、前記弁ハウジングの外周部に入力ポートを形成すると共に、該弁ハウジングの側壁中央部に、前記筒状弁体の端面開口に対向する出力ポートを形成している。この場合、筒状弁体の往復動作に伴う脈動圧が筒状弁体内で発生するが、その脈動圧の受圧面となる筒状弁体の内周面は、その外周側に位置する弁ハウジングの内周面(従来の受圧面)と比較して面積が小さいため、筒状弁体に伝達される脈動エネルギ(脈動圧×受圧面積)が従来よりも小さくなり、その分、電磁弁部品の振動や作動音が小さくなる。しかも、入力ポートを弁ハウジングの外周部に形成しているため、従来のように入力ポートを中心側に配置する構成とは異なり、電磁弁自体の外径寸法を大きくすることなく、入力ポートの開口面積を容易に拡大でき、流入流量増大ひいては流体圧力の制御幅拡大が容易である。更に、筒状弁体を摺動自在に嵌合するスリーブは、入力ポートから出力ポートへの流路と排出ポートへの流路とを仕切る仕切り部材としても機能し、電磁弁の構成も簡単である。
【0007】
この場合、請求項2のように、固定鉄心に、筒状弁体の内周面に微小隙間を介して対向する筒状壁を形成し、この筒状壁に、流体を通過させるスリット又は孔を形成するようにしても良い。このようにすれば、固定鉄心→筒状壁→筒状弁体の経路で磁気抵抗の少ない磁気回路を構成することができ、筒状弁体を効率良く駆動できる。
【0008】
また、請求項3のように、スリーブに、排出ポートに連通する流路を有する嵌合壁部を前記固定子鉄心と同心状に形成し、この嵌合壁部の内周側に、筒状弁体の排出ポート側の開口縁に対向する円筒状の弁座を嵌着し、この弁座の内周側に固定鉄心を嵌着した構成としても良い。このようにすれば、スリーブに対して弁座と固定子鉄心との双方を組み付けることができ、部品点数削減・組付性向上を実現できると共に、これら3部品の同心性の確保が容易であり、組付精度も向上できる。
【0009】
また、請求項4のように、筒状弁体の内部から排出ポートへの流路は、その途中部の流路断面積をその前後の流路断面積よりも拡大するようにしても良い。このようにすれば、筒状弁体の内部から排出ポートへの流路がマフラ(消音器)の如き構造となり、流体噴出及び流体脈動に対する消音効果を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。ここで、図1はソレノイドコイル33のOFF時の状態を示す三方電磁弁の縦断面図、図2はソレノイドコイル33のON時の状態を示す三方電磁弁の縦断面図、図3は弁ハウジング34の主要部の正面図、図4は図1のA線に沿って部分的に破断して示す右側面図、図5はソレノイドコイル33のON/OFFデューティ比と出力ポート37の圧力との関係を示す図である。
【0011】
磁性材製のコイルハウジング31内には、絶縁性樹脂製のコイルボビン32に巻装されたソレノイドコイル33を収納し、該コイルボビン32の左側面に磁性材製の筒状の弁ハウジング34のフランジ部35を宛がった状態で、コイルハウジング31の縁部を弁ハウジング34のフランジ部35にかしめ付けることで、これら各部品を一体化している。この場合、弁ハウジング34の内径寸法とコイルボビン32の内径寸法とが同一寸法に形成され、これら両者が同軸上に連結されている。弁ハウジング34の外周部には、複数の入力ポート36が同一円周上に形成され、該弁ハウジング34の左側壁中央部には出力ポート37が形成されている。一方、コイルハウジング31の右側壁には、複数の排出ポート38がコイルボビン32の内周部に沿って形成されている。
【0012】
弁ハウジング34の内周部には、耐摩耗性のある非磁性材製のスリーブ39が圧入固定されている。このスリーブ39の左側部分には、入力ポート36に対応する位置に切欠部40が形成され、該切欠部40の左端と弁ハウジング34の右側壁との間に、非磁性材製の円環状の弁座41が挟着されている。また、スリーブ39の内周側には、可動鉄心を兼ねる磁性材製の筒状弁体42が摺動自在に嵌合されている。この筒状弁体42の左端開口縁は、弁座41とその内周側に突出する弁ハウジング34の環状リブ43とに対向している。筒状弁体42内の左側部分には、非磁性材製のスプリング44が弁ハウジング34の左側壁との間に収納され、このスプリング44の弾発力によって筒状弁体42が右方向(固定鉄心48側)に付勢されている。
【0013】
一方、スリーブ39の右側部分には、排出ポート38に連通するスリット状の流路45を有する嵌合壁部46が一体に形成され、この嵌合壁部46がコイルボビン32の内周部に嵌合されている。この嵌合壁部46の内周側には、非磁性材製の円筒状の弁座47が圧入固定され、ソレノイドコイル33のON/OFFに応じて筒状弁体42の右端開口縁が弁座47に当接/離間するようになっている。この弁座47の内周側には固定鉄心48が圧入固定され、この固定鉄心48の左側部分には、筒状弁体42の内周面に微小隙間を介して対向する筒状壁49が一体に形成され、この筒状壁49には、流体を弁座47側へ通過させるスリット50が形成されている。
【0014】
固定鉄心48の外周面とコイルボビン32の内周面との間には、スリーブ39のスリット状の流路45と排出ポート38との間を連通させる円筒状の流路51が形成されている。これにより、弁座47から排出ポート38への流路は、その途中の円筒状の流路51で流路断面積が拡大され、マフラ(消音器)のような構造となっている。また、筒状弁体42を摺動自在に嵌合するスリーブ39は、入力ポート36から出力ポート37への流路と排出ポート38への流路とを仕切る仕切り部材としても機能している。
【0015】
以上のように構成された三方電磁弁は、常開型のシート弁であり、出力ポート37の出力圧の制御は、ソレノイドコイル33のON/OFFのデューティ比をPWM制御することにより行われる。ソレノイドコイル33のOFF時には、図1に示すように、スプリング23の弾発力により筒状弁体42が右方向に移動され、筒状弁体42の左端が出力ポート37側の弁座41から離間して、入力ポート36から出力ポート37への流路が開放されると共に、筒状弁体42の右端が弁座47に当接して、排出ポート38への流路45が閉鎖される。この状態では、入力ポート36から流入した流体が出力ポート37へ流れ、出力ポート37の圧力が上昇する。
【0016】
一方、ソレノイドコイル33のON時には、弁ハウジング34の環状リブ43と筒状弁体42との間で磁気吸引力が働き、筒状弁体42がスプリング23の弾発力に抗して左方向に吸引される。これにより、図2に示すように、筒状弁体42の左端が弁座41に当接して、入力ポート36から出力ポート37への流路が閉鎖されると共に、筒状弁体42の右端が排出ポート38側の弁座47から離間して、排出ポート38への流路45が開放される。この状態では、筒状弁体42内に存在する流体が排出ポート38へ流れ、出力ポート37の圧力が低下する。
【0017】
そして、出力ポート37の圧力を制御する場合には、ソレノイドコイル33のON/OFFを例えば50〜70Hz程度の周波数で切り換え、図1の状態と図2の状態とを交互に切り換える。この際、ON時間の比率であるデューティ比をPWM方式で制御して出力ポート37の平均圧力を制御するものであり、その制御特性は、図5に示すように、デューティ比を大きくすると、出力ポート37の圧力が低下し、デューティ比を小さくすると出力ポート37の圧力が上昇する。
【0018】
圧力制御中は、ソレノイドコイル33のON/OFFに同期して筒状弁体42が高速度で往復動作し、急激な油の流通/遮断が繰り返される。これにより、出力ポート37の圧力を保持する筒状弁体42内で脈動圧が発生するが、その脈動圧の受圧面となる筒状弁体42の内周面は、その外周側に位置する弁ハウジング34の内周面(従来の受圧面)と比較して面積が小さいため、筒状弁体42に伝達される脈動エネルギ(脈動圧×受圧面積)が従来よりも小さくなり、その分、電磁弁部品の振動や作動音を小さくできて、低騒音化の要求を満たすことができる。
【0019】
しかも、入力ポート36を弁ハウジング34の外周部に形成しているため、従来のように入力ポート36を中心側に配置する構成とは異なり、電磁弁自体の外径寸法を大きくすることなく、入力ポート36の開口面積を容易に拡大でき、流入流量増大ひいては流体圧力の制御幅拡大を容易に実現できる。更に、筒状弁体42を摺動自在に嵌合するスリーブ39は、入力ポート36から出力ポート37への流路と排出ポート38への流路とを仕切る仕切り部材としても機能するため、他の仕切り部材を設ける必要がなく、部品点数を少なくできて、電磁弁の構成も簡単である。
【0020】
また、上記実施形態では、固定鉄心48に、筒状弁体42の内周面に微小隙間を介して対向するスリット50付きの筒状壁49を形成したので、筒状弁体42内の流体の通過を妨げることなく、固定鉄心48→筒状壁49→筒状弁体42の経路で磁気抵抗の少ない磁気回路を構成することができ、筒状弁体42を効率良く駆動できて、ソレノイドコイル33の小型化ひいては電磁弁の小型化も実現できる。但し、本発明は、この構成に限定されず、固定鉄心48に一体に形成したスリット付きの筒状壁を筒状弁体42の外周面に対向させるようにした構成としても良い。
【0021】
また、上記実施形態では、筒状弁体42を摺動自在に支持するスリーブ39に排出ポート38側に突出する嵌合壁部46を形成し、この嵌合壁部46の内周側に円筒状の弁座47を嵌着し、この弁座47の内周側に固定鉄心48を嵌着した構成としたので、スリーブ39に対して弁座47と固定子鉄心48との双方を組み付けることができ、組付のための部品点数を削減できて、組付性を向上できると共に、これら3部品の同心性を容易に確保できて、組付精度も向上できる。
【0022】
更に、上記実施形態では、固定鉄心48の外周面とコイルボビン32の内周面との間に、円筒状の流路51を形成し、スリーブ39のスリット状の流路45と排出ポート38との間をこの円筒状の流路51によって連通させるようにしたので、弁座47から排出ポート38への流路は、その途中の円筒状の流路51で流路断面積が拡大し、排出ポート38で流路断面積が縮小する形態となる。これにより、排出ポート38への流路がマフラ(消音器)のような構造となり、このマフラ構造によって流体噴出及び流体脈動に対する消音効果を得ることができ、一層の作動音低減が可能となる。
【0023】
尚、上記実施形態では、常開型のシート弁を例示したが、常閉型のシート弁として構成しても良く、また、シート弁に限定されず、スプール弁として構成しても良い。また、上記実施形態では、嵌合壁部46にスリットを形成して流路45を構成したが、嵌合壁部46の内周面に軸方向に延びる溝を形成して流路を構成しても良い。また、上記実施形態では、筒状壁49にスリット50を形成することで、弁座47側へ流体を通過させるようにしたが、スリット50に代えて、貫通孔を形成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるソレノイドコイルのOFF時の状態を示す三方電磁弁の縦断面図
【図2】ソレノイドコイルON時の状態を示す三方電磁弁の縦断面図
【図3】弁ハウジングの主要部の正面図
【図4】図1のA線に沿って部分的に破断して示す右側面図
【図5】ソレノイドコイルのON/OFFデューティ比と出力ポートの圧力との関係を示す図
【図6】従来の三方電磁弁の一例を示す縦断面図
【符号の説明】
31…コイルハウジング、32…コイルボビン、33…ソレノイドコイル、34…弁ハウジング、36…入力ポート、37…出力ポート、38…排出ポート、39…スリーブ、40…切欠部、41…弁座、42…筒状弁体、43…環状リブ、44…スプリング、45…流路、46…嵌合壁部、47…弁座、48…固定鉄心、49…筒状壁、50…スリット、51…流路。
Claims (4)
- 筒状の弁ハウジングと筒状のソレノイドコイルとを同軸上に配置し、それらの内周側に磁性材製の筒状弁体と固定鉄心とを同軸上に配置して成る流体圧力制御用の三方電磁弁において、
前記弁ハウジングの内周部に非磁性材製のスリーブを嵌着し、このスリーブの内周側に前記筒状弁体を摺動自在に嵌合し、
前記弁ハウジングの外周部に入力ポートを形成すると共に、該弁ハウジングの側壁中央部に、前記筒状弁体の端面開口に対向する出力ポートを形成し、
前記ソレノイドコイルを収納したコイルハウジングの側面部に排出ポートを形成し、
前記入力ポートから前記出力ポートへの流路と前記排出ポートへの流路とを前記スリーブで仕切ったことを特徴とする流体圧力制御用の三方電磁弁。 - 前記固定鉄心には、前記筒状弁体の内周面に微小隙間を介して対向する筒状壁が形成され、この筒状壁には、流体を通過させるスリット又は孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の流体圧力制御用の三方電磁弁。
- 前記スリーブには、前記排出ポートに連通する流路を有する嵌合壁部が前記固定子鉄心と同心状に形成され、この嵌合壁部の内周側に、前記筒状弁体の排出ポート側の開口縁に対向する円筒状の弁座が嵌着され、この弁座の内周側に前記固定鉄心が嵌着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流体圧力制御用の三方電磁弁。
- 前記筒状弁体の内部から前記排出ポートへの流路は、その途中部の流路断面積がその前後の流路断面積よりも拡大されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の流体圧力制御用の三方電磁弁。
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