JP4089588B2 - 電磁弁 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁駆動部のプランジャの軸線方向ストロークにより弁部のスプールを作動させるようにした電磁弁、特に車両の電子制御式自動変速機のオイルパンなどの内部に設けるバルブボディなどに取り付けて使用するのに適した電磁弁に関する。
この種の電磁弁には、第1のソレノイドハウジング(コア)及び第2のソレノイドハウジング(ヨーク)を同軸的に直列配置し、このソレノイドハウジングに形成した摺動孔によりプランジャを摺動可能に案内支持し、ソレノイドハウジングをソレノイドにより磁化させてプランジャをスプリングに抗して軸線方向に移動させることにより、ソレノイドハウジングに取り付けられたスプールハウジング内のスプールを作動させるようにしたものがある。ソレノイドハウジングに形成された摺動孔とプランジャの端面とカバーの間に形成される空間はプランジャのストロークに応じて容積が変化するので、この空間はプランジャの中心部などに形成された吸排通路を介して外部に連通されている(例えば特許文献1、特にその従来技術の記載参照)。この技術では、プランジャを摺動孔により摺動可能に案内支持しているので、プランジャと摺動孔の間に異物がかみ込んだとき、プランジャがロックするおそれがある。そこでこのような問題を解決するために、プランジャを、嵌合孔に進退可能に嵌合され中心に圧入穴を形成した磁性体からなる可動部材と、可動部材の圧入穴に圧入され可動部材からスプール側へ突出したシャフトで構成し、可動部材を嵌合孔から浮いた状態で支持すべくスプールにシャフトの一端が嵌め込まれる凹みを形成することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述した後の技術では、磁性体からなる可動部材とソレノイドハウジングの間の隙間が大きくなり、これにより磁気回路の磁気抵抗が増大してソレノイドハウジングと可動部材の磁化が減少し、このためプランジャに加わる磁気的吸引力が減少して電磁弁の作動特性が不安定になり、あるいは所望の作動特性を得るためにはソレノイドが大型化するという問題がある。
このような問題を解決する手段として、図6に示すような技術がある。これは、電磁駆動部1と弁部5よりなる電磁弁で、電磁駆動部1は、磁性体よりなるヨーク2aとコア2bをエアギャップ(非磁性部)2dを介して同軸的に直列配置しこの両者の外側を覆うカバー2cによりそれらの両端部を磁気的に接続してステータ2を形成し、ヨーク2aとコア2bにわたりステータ2内に形成した内孔2eに磁性体よりなるプランジャ3を摺動可能に案内支持し、ヨーク2a及びコア2bとカバー2cの間に電磁コイル4を設けたものである。また弁部5は、ステータ2に取り付けられる弁スリーブ6の弁孔内にスプール7を液密かつ摺動自在に嵌合支持したもので、スプール7は弁スリーブ6の後端に設けた栓部材9との間に介装したスプリング9aによりプランジャ3に向けて付勢されてその後端から突出する軸部7cがプランジャ3に当接され、これにより不作動状態ではプランジャ3の後端はカバー2cの内底面にワッシャを介して当接されている(図6の上半部参照)。電磁コイル4に通電すれば通電量に応じてステータ2が磁化されてプランジャ3はスプリング9aに抗してコア2b側に向かって吸引され、スプール7をストロークさせて弁部5を作動させる(図6の下半部参照)。
この電磁弁は、例えば自動変速機のオイルパン内などに設けるバルブボディの嵌合孔に弁スリーブ6を液密に挿入するようにして使用するものである。弁スリーブ6の制御ポート6bとその両側の供給ポート6a及びドレンポート6cの間の開度は、2つの大径ランド部7aを有するスプール7のストロークに応じて互いに逆向きに増減され、これにより制御ポート6bから出力されるオイルの圧力及び量が制御される。スプール7の一方の大径ランド部7aと小径ランド部7bの間となる弁孔の内面に形成された環状溝により形成されて外部から遮断されたフィードバック室6dには、弁スリーブ6の外周面に形成した切欠き6eと連通孔6fを介して、制御ポート6bの制御圧が印加される。
ヨーク2aに形成された内孔2eの内面とプランジャ3の後端面とカバー2cの内底面の間に形成される後端液室Eは、プランジャ3の外周部の全長に形成された連通溝3a、コア2bに形成された内孔2eの内面とプランジャ3の前端面の間に形成される電磁部液室F、コア2bの中心孔とスプール7の軸部7cの間の隙間G、コア2bと弁スリーブ6の間に形成された中間液室H及び連通路8により構成される給排通路を介して外部に連通されている。この連通路8は、中間液室Hと同軸的に形成された環状溝8aと、この環状溝8aを中間液室H及び外部に連通する切欠き8b,8cよりなる迷路状のものである。後端液室Eはプランジャ3のストロークに応じて容積が変化し、この電磁弁がオイルパンなどの内部に設けられている場合は、この容積変化に伴い上述した吸排通路を介して周囲のオイルが後端液室E内に出入りされる。
この図6に示す技術では、磁性体からなるプランジャ3はヨーク2a及びコア2bに摺動自在に嵌合支持され、それらの間の隙間は僅かであるのでこれらにより形成される磁気回路の磁気抵抗が増大することはなく、従ってステータ2及びプランジャ3の磁化が減少することはないので、プランジャ3に加わる吸引力が減少して電磁弁の作動特性が不安定になったり、あるいは所望の作動特性を得るために電磁コイル4が大型化するという問題はない。また、電磁弁の外部となる周囲のオイルは連通路8、中間液室H及び隙間Gを介して電磁部液室F内に出入りされるが、環状溝8a及び切欠き8b,8cよりなる迷路状の吸排通路9は長くかつ大きく上下する形状であるので、周囲のオイル中に浮遊する微細な鉄粉などの異物は上下に長い環状空間9c内を往復動している間に沈降することにより大部分が除去され、また中間液室Hは相当な容積を有しているので、すぐに電磁部液室F内に入ることはない。なお、この図6に示す技術は比較例として示すもので公知技術ではなく、またそのような構造を記載した文献は見当たらない。
特開平1−242884号公報(第1頁右下欄第10行〜第2頁右上欄第2行目、第1図及び第2図)。
しかしながら図6に示す技術の電磁弁では、コア2bの中心孔とスプール7の軸部7cの間の環状の隙間Gを流れるオイルの向きは、プランジャ3がスプリング9aに抗して右向きに移動するときは左向きに流れ、プランジャ3が左向きに移動するときは右向きに流れ、軸部7cの移動の向きと隙間Gを流れるオイルの向きは互いに逆向きとなる。すなわちオイルはその粘性抵抗によりスプール7の軸部7cの移動を妨げる向きに流れるので、電磁弁の応答性が低下するという問題が生じる。この問題はオイルの粘性が増大する低温時に特に顕著に現れる。
また、供給ポート6aからの制御圧が印加されるフィードバック室6dと、連通路8を介して外部に連通されて内部の圧力が0の中間液室Hは、弁スリーブ6の弁孔とスプール7の小径ランド部7bの間の嵌合部を介して隔てられているが、この嵌合部は僅かながら摺動のための隙間を有しているので、供給ポート6aに供給されるオイル中に浮遊する微細な異物は、この隙間を通ってフィードバック室6dから中間液室Hに漏れ、中間液室H内の異物の含有量を増大させる。このため予想よりも短時間でプランジャ3と内孔2eの間に異物がかみ込むようになって、プランジャをロックさせるおそれがある。
本発明は、このような各問題を解決してプランジャのロックのおそれを減少させ、また電磁弁の応答性を向上させることを目的とする。
このために、本発明の請求項1に記載の電磁弁は、互いに同軸的に直列配置されたヨーク及びコアを有するステータと、このステータ内であってヨークもしくはコアの少なくとも一方に形成された内孔により摺動自在に案内支持されてスプリングにより一方向に付勢されたプランジャと、ステータを励磁してプランジャをスプリングに抗して軸線方向に移動させる電磁コイルと、ステータに一体的に連結される部材にプランジャと同軸的に形成された弁孔内に液密かつ摺動自在に案内支持されコアの中心孔内を通ってプランジャに連結されて同プランジャとともに移動されるスプールよりなり、スプール側となるプランジャの前端面とコアの内孔の間に形成される電磁部液室と、コアとスプールの間に形成される中間液室とを、中心孔内を通して互いに連通させ、中間液室の一部はスプールのコア側で弁孔に液密に嵌合されたランド部の端面により形成してなる電磁弁において、プランジャとランド部は各外径を互いに同一とし、プランジャの後端面とヨークの内孔の間に形成されてプランジャのストロークに応じて容積が変化する後端液室は吸排通路を介して外部に連通したことを特徴とするものである。
請求項1に記載の電磁弁は、請求項2に記載のように、ステータに一体的に連結される部材はステータに同軸的に固定された弁スリーブとし、この弁スリーブはその外周面をバルブボディの嵌合孔に液密に挿入することにより同バルブボディに取り付け、ステータは弁スリーブを介してバルブボディに取り付けるようにすることが好ましい。
また請求項1に記載の電磁弁は、請求項3に記載のように、ステータに一体的に連結される部材はスプールが摺動自在に嵌合される弁孔が形成されたバルブボディとし、ステータはバルブボディに直接取り付けるようにしてもよい。
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の電磁弁は、請求項5に記載のように、ステータはヨーク及びコアの外側を覆うとともにそれらの両端部を磁気的に接続するカバーをさらに備えたものとし、吸排通路は互いに当接されるカバーの内底面とヨークの後端面の少なくとも一方に形成した凹溝により形成することが好ましい。
また請求項5に記載の電磁弁は、請求項6に示すように、吸排通路を迷路状に形成することが好ましい。
上述のように、請求項1の発明によれば、プランジャとランド部は各外径を互いに同一としたので、中心孔と軸部の間の隙間を介して連通される電磁部液室と中間液室の容積の和はプランジャのストロークにかかわらず一定となり、またプランジャのストロークに応じて容積が変化する後端液室は吸排通路を介して外部のオイルが出入りされる。従って中間液室と外部を連通する連通路及び、後端液室及び電磁部液室を連通するためにプランジャに形成する連通溝(または連通孔、以下単に連通溝と記載)は不要となる。これにより、プランジャのストロークに伴いコアの中心孔と軸部の間を流れるオイルの向きは軸部の移動方向と同じになり、スプールとともに移動する軸部はコアの中心孔内を流れるオイルの粘性により移動が助けられるので、電磁弁の応答性は向上する。また中間液室と外部を連通する連通路及び、後端液室及び電磁部液室を連通するためにプランジャに形成する連通溝が不要となるので、電磁弁の構造が簡略化され、特にプランジャに設ける連通溝を省略すればプランジャに加わる磁気的吸引力が増大するので、電磁弁を小型化することもできる。
請求項2の発明によれば、スプールを案内支持する弁スリーブはステータに固定されているので、電磁弁は通常分離されることがない1つのユニットになっている。従って電磁弁としての機能及び特性などのテストを部品段階で行うことができる。
請求項3の発明によれば、スプールはバルブボディに形成された弁孔に案内支持されており、別体の弁スリーブが不要となるので、その分だけ製造コストを低下させることができる。
請求項4の発明によれば、ランド部の中間部をドレンポートに連通したので、ランド部の中間液室と反対側にある弁部の作動室から弁孔とランド部の間の隙間を通って洩れる異物を含んだオイルは、ランド部の中間部に連通したドレンポートから排出され、中間液室内に入ってその内部の異物の含有量を増大させることはない。従って弁部側から中間液室を通って電磁部液室内に異物が入ることがなくなるので、このような異物がプランジャステータの内孔とプランジの間に噛み込んでプランジャの動きを悪くしたり、プランジャをロックしたりするおそれはなくなり、あるいはそのような状態に達するまでの時間を延ばすことができる。
請求項5の発明によれば、互いに当接されるカバーの内底面とヨークの後端面の少なくとも一方に形成した凹溝により吸排通路を形成したので、吸排通路の形成が容易になって電磁弁の製造コストを低下させることができる。
電磁弁の外部となる周囲のオイルは吸排通路を介してプランジャのストロークに伴い容積が変化する後端液室内に出入りされるが、請求項6の発明によれば、この吸排通路を迷路状に形成したので、周囲のオイル中に浮遊する微細な異物は迷路状の吸排通路内を往復動している間に沈降することにより大部分が除去され、すぐに後端液室内に入ることはない。従ってそのような異物がプランジャステータの内孔とプランジャの間に噛み込んでプランジャの動きを悪くしたり、プランジャをロックしたりするおそれはなくなり、あるいはそのような状態に達するまでの時間を延ばすことができる。
先ず、図1及び図2に示す第1の実施形態により、本発明による電磁弁の説明をする。この第1の実施形態の電磁弁は、互いに同軸的に設けられた電磁駆動部10と弁部20よりなるものであり、電子制御式自動変速機のオイルパンなどの内部に設けるバルブボディ30に取り付けられるものである。
主として図1に示すように、電磁駆動部10はステータ11とプランジャ16と電磁コイル17よりなるものである。ステータ11は、非磁性体のパイプ15を介して同軸的に連結され、間にエアギャップ(非磁性部)15aが形成された磁性体よりなるヨーク12及びコア13と、このヨーク12及びコア13を覆うとともにこの両者の両端部を磁気的に接続する磁性体のカバー14よりなるもので、ヨーク12とコア13にわたり同一径の内孔11aが形成されている。ヨーク12は、電磁コイル17内に挿入される小径部と、それより後側となる大径部により形成されている。コア13には、ヨーク12と反対側となる前部にフランジが形成され、また内孔11aよりも小径の中心孔13aが形成されている。カバー14は有底筒状で内底面がヨーク12の大径部の後端面に当接され、開放側端部は後述するように、コア13の外端のフランジと弁部20の弁スリーブ21をかしめにより連結している。
プランジャ16は全体が磁性体よりなるもので、ステータ11の内孔11a内に摺動自在に案内支持され、弁部20側となる前端面16aがコア13に形成された内孔11aの内端面にワッシャ16cを介して当接する前進位置(図1の下半部参照)と、後端面16bがカバー14の内底面に当接する後退位置(図1の上半部参照)の間で移動可能である。プランジャ16の前端面16aとコア13内の内孔11aの間に電磁部液室Bが形成され、また後端面16bとヨーク12内の内孔11aとカバー14の内底面の間に後端液室Aが形成されている。ヨーク12の内孔11aには、後端液室Aと対応する位置に浅い切欠き溝12aが形成されている。
図1及び図2に示すように、ヨーク12の大径部の後端面には、半径方向中間部に内孔11aと同心に環状溝18aが形成され、外周部には環状溝18aの深さと同程度の大きさの面取り18bが形成され、内孔11aに形成した切欠き溝12aと環状溝18aは内側切欠き18cにより連結され、環状溝18aと面取り18bは外側切欠き18dにより連結されている。各切欠き18c,18dはヨーク12の後端面の位相が互いに180度異なった位置に形成されている。またカバー14の外周部には、内側切欠き18cと同位相で内底面と接近した位置に、孔14aが形成されている。環状溝18a、面取り18b及び切欠き18c,18dが形成されたヨーク12の後端面に、ヨーク12に被せたカバー14の内底面が当接してこれを覆うことにより迷路状の吸排通路18が形成され、後端液室Aは、この迷路状の吸排通路18、切欠き溝12a及び孔14aを介して電磁駆動部10の外部に連通される。
弁部20は、弁スリーブ21と、この弁スリーブ21に同軸的に形成した弁孔22に液密かつ摺動自在に嵌合支持されたスプール26よりなるもので、弁スリーブ21はその後端部のフランジ部がコア13の前端部のフランジに当接され、前述のようにカバー14の開放側端部によりかしめられてステータ11と同軸的に固定されている。スプール26は、弁スリーブ21の後端にねじ込まれた栓部材28との間に介装したスプリング29により電磁駆動部10側に向けて付勢され、その後端から突出して形成された軸部26aは中心孔13a内を通ってプランジャ16の前端面16aに当接されてプランジャ16に連結され、これにより不作動状態では、プランジャ16は後端面16bがカバー14の内底面に当接する後退位置(前述)となっている。コア13と弁スリーブ21の間の中央に形成された中間液室Dは、コア13の中心孔13aとスプール26の軸部26aの間に形成される環状の隙間Cを介して電磁部液室Bに連通されている。
弁スリーブ21の弁孔22は、スプリング29側となる大径部22aと、コア13側で中間液室Dに開口される小径部22bを有している。スプール26は大径部22aに嵌合される2つの大径のランド部27aと、小径部22bに嵌合される小径のランド部27bを有している。このランド部27bは、外径d1 がプランジャ16の外径d2 と同一であり、その先端面は中間液室Dの一部を形成している。
弁スリーブ21の弁孔22の大径部22aの中間部に形成された制御ポート23bと、その両側に形成された供給ポート23aとドレンポート23cとの間の開度は、2つの大径のランド部27aを有するスプール26のストロークに応じて互いに逆向きに増減され、これにより制御ポート23bから出力されるオイルの圧力及び量も制御される。弁スリーブ21の弁孔22の内面には、大径部22aと小径部22bの間となる位置に環状溝が形成され、この環状溝により形成されて外部から遮断されたフィードバック室24は、弁スリーブ21の外周面に形成した切欠き24aと連通孔24bを介して、制御ポート23bに連通されている。フィードバック室24と中間液室Dの間となる弁孔22の小径部22bの中間部に形成した環状溝25の内部はドレンポート23cに連通され、これによりランド部27bの中間部はドレンポート23cに連通されている。
この第1の実施形態の電磁弁は、図1に示すように、弁スリーブ21の外周面をバルブボディ30の嵌合孔31に液密に挿入し、抜け止め部材(図示省略)により抜け止めすることにより、バルブボディ30に取り付けられる。
電磁コイル17に通電すれば、通電量に応じてステータ11が磁化されてプランジャ16はコア13側に向かって吸引され、スプール26をスプリング29に抗して移動させて弁部20をストロークさせる(図1の下半部参照)。このスプール26の移動により容積が変化される後端液室A内には、切欠き溝12a、迷路状の吸排通路18及び孔14aを介して周囲のオイルが出入りされる。
上述した実施形態では、先端面が中間液室Dの一部を形成するランド部27bの外径d1 をプランジャ16の外径d2 と同一としたので、中心孔13aと軸部26aの間の隙間Cを介して連通される電磁部液室Bと中間液室Dの容積の和はプランジャ16のストロークにかかわらず一定であり、従って中間液室Dと外部を連通する連通路及び、後端液室Aと電磁部液室Bを連通するためにプランジャ16に形成する連通溝(または連通孔、以下単に連通溝と記載)が不要となる。従って電磁弁の構造が簡略化され、特にプランジャ16に設ける連通溝を省略すればプランジャ16に加わる磁気的吸引力が増大するので、電磁弁を小型化することができる。
また、プランジャ16及びスプール26がスプリング29に抗して、図1において右向きに移動する場合には、電磁部液室Bの容積が減少し中間液室Dの容積が増大するので、中心孔13aと軸部26aの間の隙間Cを流れるオイルの向きは右向きとなり、これと逆にプランジャ16及びスプール26が左向きに移動する場合には、隙間Cを流れるオイルの向きは左向きとなる。すなわち、プランジャ16及びスプール26のストロークに伴いコア13の中心孔13aと軸部26aの間の隙間Cを流れるオイルの向きは軸部26aの移動方向と同じになり、スプール26とともに移動する軸部26aは隙間C内を流れるオイルの粘性により移動が助けられるので、電磁弁の応答性は向上する。
上述した第1の実施形態では、フィードバック室24と中間液室Dの間となる弁孔22の小径部22bの中間部に形成した環状溝25をドレンポート23cに連通して、ランド部27bの中間部をドレンポート23cに連通しており、このようにすればフィードバック室24から弁孔22とランド部27bの間の隙間を通って洩れる鉄粉などの異物を含んだオイルは、フィードバック室24と中間液室Dの間に形成した環状溝25からドレンポート23cを通って排出され、中間液室D内に入ってその内部の異物の含有量を増大させることはない。従って、このような異物がステータ11の内孔11aとプランジャ16の間に噛み込んでプランジャ16の動きを悪くしたり、ロックさせたりするおそれはなくなり、あるいはそのような状態に達するまでの時間を延ばすことができる。
上述した実施形態では、後部液室Aを外部に連通する吸排通路18は、環状溝18a、面取り18b及び切欠き18c,18dを形成したヨーク12の後端面にカバー14の内底面を当接することにより形成しており、ヨーク12の後端面に対するこのような環状溝18a、面取り18b及び切欠き18c,18dの形成は、切削または塑性加工により容易に行うことができるので、電磁弁の製造コストを低下させることができる。しかしながら吸排通路18を形成するための環状溝や切欠き等はヨーク12の後端面の代わりにカバー14の内底面に鍛造などにより形成してもよく、あるいはヨーク12の後端面及びカバー14の内底面の両方に形成してもよい。また上述した実施形態では、吸排通路18は迷路状に形成しており、そのようにすれば吸排通路18を通って出入りされる周囲のオイル中に浮遊する微細な鉄粉などの異物が後部液室A内に達するには時間がかかり、プランジャ16の動きを悪くしたり、ロックしたりするまでの時間を延ばすことができる。しかしながら本発明はこれに限られるものではなく、使用条件によっては吸排通路18を比較的単純な形状として実施することもできる。
なおこの第1の実施形態では、スプール26を案内支持する弁スリーブ21はステータ11に固定されており、電磁弁は通常分離されることがない1つのユニットになっているので、電磁弁としての機能及び特性などのテストを部品段階で行うことができる。
次に図3に示す第2の実施形態の説明をする。この第2の実施形態の電磁弁も、互いに同軸的に設けられた電磁駆動部10と弁部20よりなるもので、電子制御式自動変速機のオイルパンなどの内部に設けるバルブボディに取り付けられるものである。前述した第1の実施形態では、弁部20のスプール26は電磁駆動部10Aのステータ11に同軸的に固定された弁スリーブ21に形成した弁孔22に案内支持され、ステータ11はバルブボディ30の嵌合孔31に液密に挿入支持される弁スリーブ21を介してバルブボディ30に取り付けられているのに対し、この第2の実施形態では、スプール26はバルブボディ30Aに形成された弁孔22に案内支持させ、ステータ11はバルブボディ30Aに直接取り付けてスプール26を作動させるようにしている点が相違している。第2の実施形態のそれ以外の構造は第1の実施形態と実質的に同一であるので、以下においては主としてこの相違点につき説明する。
この第2の実施形態では、スプール26を摺動自在に嵌合支持する弁孔22は、電磁弁を取り付けるバルブボディ30Aに形成されている。弁孔22の内面には、第1の実施形態と同じ複数の環状溝が形成され、バルブボディ30Aには各環状溝に連通される各ポート23a,23b,23cと、フィードバック室24と制御ポート23bを連通する連通路24cが形成されている。またバルブボディ30Aには、電磁駆動部10側となる側面に弁孔22と同軸的に、電磁駆動部10を取り付けるための根本部がくびれた取付筒部34が突出して一体形成されている。図3において下側となる取付筒部34の根本部には、環状溝25に連通されるドレンポート23cが形成されている。
この第2の実施形態の電磁弁は、図3に示すように、ヨーク12、コア13、パイプ15、プランジャ16及び電磁コイル17を内部に収容したカバー14の開放側端部を、バルブボディ30Aの取付筒部34の先端部にかぶせ、コア13の端面を取付筒部34の先端面に当接させた状態で、カバー14の開放側端部を折り曲げかしめることにより、電磁駆動部10をバルブボディ30Aに取り付ける。またスプール26は電磁駆動部10と反対側からバルブボディ30Aの弁孔22に挿入し、スプール26との間にスプリング29を介装した栓部材28を弁孔22の後端にねじ込んで、スプール26の軸部26aの先端をプランジャ16の前端面16aに当接させる。これによりこの実施形態の電磁弁はバルブボディ30Aに取り付けられる。第2の実施形態の電磁弁の構造及びバルブボディ30Aへの取付構造は、上述した以外は第1の実施形態と実質的に同一であるので、詳細な説明は省略する。
この第2の実施形態でも、第1の実施形態と同様、中間液室Dと外部を連通する連通路及び、後端液室Aと電磁部液室Bを連通するためにプランジャ16に形成する連通溝が不要となるので、電磁弁の構造が簡略化され、電磁弁を小型化することができる。また、プランジャ16及びスプール26のストロークに伴いコア13の中心孔13aと軸部26aの間の隙間Cを流れるオイルの向きは軸部26aの移動方向と同じになり、スプール26とともに移動する軸部26aは隙間C内を流れるオイルの粘性により移動が助けられるので、電磁弁の応答性は向上する。さらにランド部27bの中間部をドレンポート23c23cAに連通し、迷路状の吸排通路18は環状溝18aや面取り18bや切欠き18c,18dを形成したヨーク12の後端面にカバー14の内底面を当接することにより形成しているので、異物によりプランジャ16の動きが悪くなったりロックしたりするおそれは少なくなり、また電磁弁の製造コストを低下させることこともできる。
この第2の実施形態では、スプール26はバルブボディ30Aに形成された弁孔22に案内支持されており、第1の実施形態のような別体の弁スリーブ21が不要となるので、その分だけ製造コストを低下させることができる。
次に図4及び図5に示す第3の実施形態の説明をする。この第3の実施形態の電磁弁は、バルブボディに対する電磁駆動部の取付構造を除き第2の実施形態と実質的に同一であるので、以下においては主としてこの相違点につき説明する。
図4に示すように、この第3の実施形態の電磁駆動部10Aのステータ11には、ブラケット19が連結されている。すなわち電磁駆動部10Aのコア13の外端のフランジには、全体として厚板状で本体部が円形のブラケット19が当接されてカバー14の開放側端部によりかしめ連結されている。図4及び図5に示すように、ブラケット19にはプランジャ16と同軸的にステータ11と反対側に突出するボス部19aが形成され、その内径部19bは第1及び第2の実施形態と同一のスプール26のランド部27bと液密に摺動自在に嵌合可能である。またブラケット19の本体部から半径方向に突出する取付突部19cには取付穴19dが設けられている。
この第3の実施形態では、スプール26を摺動自在に嵌合支持する弁孔22は、第2の実施形態と同様、電磁弁を取り付けるバルブボディ30Bに形成されている。この弁孔22の電磁駆動部10A側となる一端は、バルブボディ30Bから突出して形成された取付座32に開口され、この開口部にはブラケット19のボス部19aの外周面と嵌合可能でその長さより多少深い嵌合凹部32aが形成されている。図4において下側となる取付座32の一部には、嵌合凹部32aの底面に達する切欠き状のドレンポート23cAが形成されている。
この第3の実施形態では、図4に示すように、電磁駆動部10Aを、スプール26と軸線方向に整列させてバルブボディ30Bに接近させ、スプール26のランド部27bをボス部19aの内径部19bに嵌合させ、ボス部19aを取付座32に形成した嵌合凹部32a内に嵌合させてブラケット19を取付座32に当接させる。そして取付突部19cの取付穴19dに挿入した取付ボルト33により、電磁駆動部10Aをバルブボディ30Bに取り付ける。嵌合凹部32aの底部とボス部19aの先端部の間に形成された環状溝25Aは、ドレンポート23cAに連通され、これによりランド部27bの中間部はドレンポート23cAに連通される。スプール26は、第2の実施形態の場合と同様、電磁駆動部10と反対側から弁孔22内に挿入し、栓部材28とスプリング29を装着してスプール26の軸部26aの先端をプランジャ16の前端面16aに当接させる。第3の実施形態の電磁弁の構造及びバルブボディ30Bへの取付構造は、上述した以外は第2の実施形態と実質的に同一であるので、詳細な説明は省略する。なお電磁駆動部10Aとスプール26の取り付け順序は、上記と逆にしてもよい。
この第3の実施形態でも、第1及び第2の実施形態と同様、各液室間及びこれらと外部を連通する連通路及び連通溝が不要となるので、電磁弁の構造が簡略化され、電磁弁を小型化することができる。また、作動に伴いコア13の中心孔13aと軸部26aの間の隙間Cを流れるオイルの向きは軸部26aの移動方向と同じになり、スプール26とともに移動する軸部26aは隙間C内を流れるオイルの粘性により移動が助けられるので、電磁弁の応答性は向上する。さらにランド部27bの中間部をドレンポート23c23cAに連通し、迷路状の吸排通路18は環状溝18aや面取り18bや切欠き18c,18dを形成したヨーク12の後端面にカバー14の内底面を当接することにより形成しているので、異物によりプランジャ16の動きが悪くなったりロックしたりするおそれは少なくなり、また電磁弁の製造コストを低下させることこともできる。
なおこの第3の実施形態では、電磁駆動部10Aは取付ボルト33を緩めれば着脱可能であるので、保守点検が容易になる。
この第3の実施形態では、スプール26はバルブボディ30Bに形成された弁孔22に案内支持されており、第1の実施形態のような別体の弁スリーブ21が不要となり、電磁駆動部10をバルブボディ30Bに取り付けるために必要なブラケット19は弁スリーブ21に比して構造が簡単であるので、その分だけ製造コストを低下させることができる。
本発明による電磁弁の第1の実施形態の全体構造を示す縦断面図である。 図1に示す第1の実施形態の2−2断面図である。 本発明による電磁弁の第2の実施形態の全体構造を示す縦断面図である。 本発明による電磁弁の第3の実施形態の全体構造を示す縦断面図である。 図4に示す第3の実施形態のブラケットの正面図である。 従来技術による電磁弁の一例を示す縦断面図である。
符号の説明
11…ステータ、11a…内孔、12…ヨーク、13…コア、13a…中心孔、14…カバー、16…プランジャ、16a…前端面、16b…後端面、17…電磁コイル、18…吸排通路、21…部材(弁スリーブ)、22…弁孔、23c…ドレンポート、26…スプール、27b…ランド部(小径のランド部)、29…スプリング、30,30A…部材(バルブボディ)、A…後部液室、B…電磁部液室、C…隙間、D…中間液室、d1,d2 …外径。

Claims (6)

  1. 互いに同軸的に直列配置されたヨーク及びコアを有するステータと、このステータ内であって前記ヨークもしくはコアの少なくとも一方に形成された内孔により摺動自在に案内支持されてスプリングにより一方向に付勢されたプランジャと、前記ステータを励磁して前記プランジャを前記スプリングに抗して軸線方向に移動させる電磁コイルと、前記ステータに一体的に連結される部材に前記プランジャと同軸的に形成された弁孔内に液密かつ摺動自在に案内支持され前記コアの中心孔内を通って前記プランジャに連結されて同プランジャとともに移動されるスプールよりなり、前記スプール側となる前記プランジャの前端面と前記コアの内孔の間に形成される電磁部液室と、前記コアとスプールの間に形成される中間液室とを、前記中心孔内を通して互いに連通させ、前記中間液室の一部は前記スプールの前記コア側で前記弁孔に液密に嵌合されたランド部の端面により形成してなる電磁弁において、前記プランジャと前記ランド部は各外径を互いに同一とし、前記プランジャの後端面と前記ヨークの内孔の間に形成されて前記プランジャのストロークに応じて容積が変化する後端液室は吸排通路を介して外部に連通したことを特徴とする電磁弁。
  2. 請求項1に記載の電磁弁において、前記ステータに一体的に連結される前記部材は前記ステータに同軸的に固定された弁スリーブであり、この弁スリーブはその外周面をバルブボディの嵌合孔に液密に挿入することにより同バルブボディに取り付けられ、前記ステータは前記弁スリーブを介して前記バルブボディに取り付けられていることを特徴とする電磁弁。
  3. 請求項1に記載の電磁弁において、前記ステータに一体的に連結される前記部材は前記スプールが摺動自在に嵌合される弁孔が形成されたバルブボディであり、前記ステータは前記バルブボディに直接取り付けられていることを特徴とする電磁弁。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の電磁弁において、前記ランド部の中間部はドレンポートに連通したことを特徴とする電磁弁。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の電磁弁において、前記ステータは前記ヨーク及びコアの外側を覆うとともにそれらの両端部を磁気的に接続するカバーをさらに備え、前記吸排通路は互いに当接される前記カバーの内底面と前記ヨークの後端面の少なくとも一方に形成した凹溝により形成したことを特徴とする電磁弁。
  6. 請求項5に記載の電磁弁において、前記吸排通路は迷路状に形成したことを特徴とする電磁弁。
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