JP4614381B2 - 光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は光学機器に関する。
従来、ハーフミラーを、撮影レンズからの光束を光学ファインダーに導く第1の位置と撮像素子に導く第2の位置とに移動させて、光学ファインダーと電子画像表示を切り換えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この場合、光学ファインダー状態では位相差方式の焦点検出が可能となっているが、電子画像表示機能では、ミラーが退避した状態で、撮像素子にて取り込んだ画像を表示し、コントラスト検出による焦点検出しか行うことができなかった。
また、対物レンズからの光路を分割する光路分割系を、光学ファインダーと焦点検出装置に光路を分割する第1の光路分割の状態と、撮像素子と焦点検出装置とに光路を分割する第2の光路分割の状態に設定可能な光学装置については本出願人より提案されており、光学ファインダー、撮像素子による電子画像表示と共に位相差による焦点検出が可能となっている。
この場合、光学ファインダー、電子画像表示と共に位相差方式の焦点検出を行うことを実現しているが、第1の光路分割の状態での焦点検出装置へ光路を偏向するサブミラーと、第2の光路分割の状態で焦点検出装置へ光路を偏向するハーフミラーの位置決め部材が共通なため、双方を両立させた調整が困難であった。
特開2001−125173号公報(段落番号40〜46)
しかしながら、光学ファインダー、電子画像表示と共に位相差方式の焦点検出を行うことを実現しているが、第1の光路分割の状態での焦点検出装置へ光路を偏向するサブミラーと、第2の光路分割の状態で焦点検出装置へ光路を偏向するハーフミラーの位置決め部材が共通しているため、双方を両立させた調整が困難である。
上記課題を解決するために、本願発明の光学機器は、ファインダ光学系と、焦点検出デバイスと、入射した光の一部を前記ファインダ光学系に向けて反射し、かつ残りを透過させる第1の位置と、入射した光の一部を前記焦点検出デバイスに向けて反射し、かつ残りを透過させる第2の位置とに切り換え可能な第1のミラーと、前記第1の位置にある前記第1のミラーを透過した光を前記焦点検出デバイスに向けて反射する第3の位置と、撮影光路外に位置する第4の位置とに切り換え可能な第2のミラーと第1のミラーを第2の位置に位置決めする第1の位置決め部材と、第2のミラーを第3の位置に位置決めする第2の位置決め部材とを有する。そして、第2の位置決め部材は第1の位置決め部材とは独立した別部材であることを特徴とする。
発明によれば、第1の位置決め部材と第2の位置決め部材がそれぞれ独立した別部材であるため、第2の位置に位置決めされる第1のミラー及び第3の位置に位置決めされる第2のミラーの位置を、別々に調整することができる。これにより、調整精度の向上及び調整時間の短縮化を図ることができる。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1であるカメラシステム(光学機器)のうちカメラ本体内の主な電気的構成を示すブロック図である。
図1において、2はカメラ本体1内の動作を制御するマイクロプロセッサである。3はモータ駆動回路であり、マイクロプロセッサ2からの制御信号を受けることにより、カメラ本体1内に配置された不図示のモータを駆動する。該モータは、カメラ本体1内に配置された可動部材、例えば、後述するハーフミラーおよびサブミラーの駆動源となる。
4は被写体の輝度を測定(測光)するための測光センサであり、測光結果をマイクロプロセッサ2に出力する。マイクロプロセッサ2は、測光センサ4からの出力を受けて露出値(絞り値やシャッタ速度)の演算を行う。5は撮影光学系の焦点状態を検出するための焦点検出センサであり、位相差検出方式による焦点検出を行う。
6はシャッタ制御回路であり、マイクロプロセッサ2からの制御信号を受けることによりカメラ本体1内に設けられたシャッタユニットの駆動を制御する。これにより、撮影光学系から撮像素子に到達する光量を調節することができる。
8はディスプレイユニットであり、撮像素子から読み出されて生成された画像データを表示したり、特定の情報を表示したりする。9はストロボ制御回路であり、マイクロプロセッサ2からの制御信号を受けることにより、カメラ本体1内に設けられた内蔵ストロボ16の駆動を制御する。
10はカメラ本体1の設定状態等に関する情報を格納するための記憶回路であり、11は撮像素子の駆動を行うための撮像素子駆動回路である。12はカメラ本体1に装着されるレンズ装置と通信を行うためのレンズ通信回路である。マイクロプロセッサ2は、レンズ通信回路12を介してレンズ装置内に設けられた不図示のレンズ制御回路との通信を行うことができる。
具体的には、レンズ制御回路は、焦点検出センサ5の検出結果から得られたフォーカスレンズの駆動量に関する情報をマイクロプロセッサ2から受信することにより、レンズ装置内に配置されたフォーカスレンズを光軸方向に移動させる(焦点調節)。
また、レンズ制御回路は、絞り値に関する情報をマイクロプロセッサ2から受信すると、絞り制御回路を介して絞りユニットの駆動を制御する。これにより、レンズ装置からカメラ本体1内に取り込まれる光量を調節することができる。
13は、カメラ本体1に装着されるレンズ装置以外のアクセサリ、例えば、照明装置や記録媒体と通信するための通信回路である。
14はSW1であり、撮影準備動作(測光動作や焦点調節動作)を開始させるためのスイッチである。15はSW2であり、撮影動作(撮像素子への露光及び撮像素子から読み出された画像の記録媒体への記録)を開始させるためのスイッチである。
16は内蔵ストロボであり、外付けの照明ユニットがカメラ本体1に装着されていないときに被写体に対して照明光を照射したり、焦点調節(AF)を行うときに被写体に対してAF補助光を照射したりする。
図2から図4は、本実施例であるカメラシステムの概略構成を示す断面図である。ここで、図2は、カメラシステムがOVFモード(光学ファインダ状態)に設定されている状態を示す図、図3は、カメラシステムがEVFモード(電子画像表示状態)に設定されている状態を示す図、図4は、カメラシステムが撮影状態にあるときの図である。
図2から図4において、20はミラーボックスであり、21はハーフミラーユニットであり、このハーフミラーユニット21はハーフミラー(第1のミラー)21a及びハーフミラーレバー21bによって構成されている。
ハーフミラー21aを保持するハーフミラーレバー21bは、ミラーボックス20に設けられた回転軸21c周りに回動可能に取り付けられている。
23はサブミラーユニットであり、サブミラー(第2のミラー)23a及びサブミラーレバー23bによって構成されている。サブミラー23aを保持するサブミラーレバー23bは、ミラーボックス20に設けられた回転軸23c周りに回動可能に取り付けられている。
サブミラーレバー23aは、ミラーボックス20に形成された回転軸23cを中心に回転することで、サブミラー23を撮影光路内に進入させたり、撮影光路から退避させたりする。
31はCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子であり、撮影光学系によって形成された光学像を光電変換によって電気信号に変換して蓄積するとともに、蓄積した電荷を読み出す。30は、撮像素子31へ入射する光量を調節するシャッタユニット(フォーカルプレンシャッタ)である。
32は、カメラ本体1の外装面に配置されたディスプレイユニットであり、撮影者は、ディスプレイユニット32に表示された画像や特定の情報をカメラ本体1の外部から観察することができる。
40はファインダ光学系であり、ペンタプリズム41、ファインダレンズ42および焦点板43を有している。図2に示す状態において、ハーフミラーユニット21で反射した被写体光は焦点板43上で結像する。
また、焦点板43での被写体像は、ペンタプリズム41で正立像に変換される。撮影者は、ファインダレンズ42を介して焦点板43に形成された被写体像を観察することができる。
60は、位相差検出方式による撮影光学系の焦点状態を検出するための焦点検出ユニット(焦点検出手段)である。図2に示すOVFモードにおいては、ハーフミラーユニット21を透過し、サブミラーユニット23で反射された被写体光が焦点検出ユニット60に入射する。また、図3に示すEVFモードにおいては、ハーフミラーユニット21で反射された被写体光が焦点検出ユニット60に入射する。そして、焦点検出ユニット60は、入射された光束に基づいて焦点状態の検出を行う。
50は、カメラ本体1に装着されるレンズ装置であり、撮影レンズ50aを有している。
ここで、353は、ミラーボックス20に対して固定されたサブミラーレバー位置決め部材(第位置決め部材)であり、OVFモードにおいて、サブミラーレバー23bおよび後述するサブミラーホルダーレバー(第2の駆動部材)210に当接することにより、撮影光路内における第3の位置にサブミラーユニット23を位置決めする(図2参照)。
354は、ミラーボックス20に対して固定されたサブミラー位置決め部材(第2の位置決め部材)であり、OVFモードにおいて、サブミラー23aに当接することにより、撮影光路内における第3の位置にサブミラーユニット23を位置決めする。この第3の位置に配置されたサブミラーユニット23は、撮影レンズ50aから入射した光を、焦点検出ユニット60に向けて反射する。
350は、ミラーボックス20に対して固定されたハーフミラー位置決め部材であり、OVFモードにおいて、ハーフミラー21aに当接することにより、撮影光路内における第1の位置にハーフミラーユニット21を位置決めしている(図2参照)。
355も、ミラーボックス20に固定されたハーフミラー位置決め部材であり、図2の紙面垂直方向視において、ハーフミラー位置決め部材350と略同一の位置に配置されている。
この第1の位置に配置されたハーフミラーユニット20は、撮影レンズ50aから入射した光の一部をファインダ光学系40に向けて反射し、残りを透過させる。この透過した光は、上述のように第3の位置に配置されたサブミラーユニット23に入射する。
352は、ミラーボックス20に対して固定されたハーフミラーレバー位置決め部材(第位置決め部材)であり、EVFモードにおいて、ハーフミラーレバー21bおよび後述するハーフミラーホルダーレバー位置決め部材(ハーフミラーホルダーレバー110とともに第1の駆動部材を構成する)111に当接することにより、ハーフミラーユニット21を撮影光路内における第2の位置に位置決めしている(図3参照)。
351は、ミラーボックスに20に対して固定されたハーフミラー位置決め部材(第1の位置決め部材)であり、EVFモードにおいて、ハーフミラー21aに当接することにより、ハーフミラーユニット21を撮影光路内における第2の位置に位置決めしている(図3参照)。
この第2の位置に配置されたハーフミラーユニット21は、撮影レンズ50aから入射した光の一部を焦点検出ユニット60に向けて反射し、残りを透過させる。この透過した光は、撮像素子31の撮像面に結像して、光電変換されてから電気信号として出力される。
35も、ミラーボックス20に固定されたハーフミラー位置決め部材(第1の位置決め部材)であり、図3の紙面垂直方向視において、ーフミラー位置決め部材35と略同一の位置に配置されている。
なお、EVFモードの場合、サブミラーユニット23は、撮影光路外に配置される第4の位置に配置される(図3参照)。
SW2が操作されると、図4に示すように、ハーフミラーユニット21及びサブミラーユニット23が撮影光路外に退避し、カメラの撮影動作が開始される。
図5から図8は、ハーフミラーユニット21及びサブミラーユニット23を含むミラーユニットの外観斜視図である。ここで、図5は、OVFモードに設定されているときのミラーユニットの外観斜視図であり、図6は、EVFモードに設定されているときのミラーユニットの外観斜視図であり、図7及び図8は撮影モードにおけるミラーユニットの外観斜視図である。
ハーフミラーユニット21は、以下の部材を含んでいる。21aはハーフミラーであり、撮影レンズ50aを透過した光束の一部を反射するとともに、残りを透過させる。
102は、ハーフミラー21aを保持するハーフミラー受け板である。104は、ハーフミラー押さえ軸であり、ハーフミラー受け板102に対して複数個形成されている。
103は、ハーフミラー21aをハーフミラー受け板102に対して保持するためのハーフミラー押さえバネであり、ハーフミラー押さえ軸104により、押さえ力を発生させる様に構成されている。
105はハーフミラー駆動軸であり、ハーフミラー受け板102に対して固定されており、106は、ハーフミラーカム軸であり、ハーフミラー受け板102に対して固定されている。107はハーフミラー反転軸であり、ハーフミラー受け板102に一対設けられている。
110は、ハーフミラーホルダーレバー(第1の駆動部材)であり、ハーフミラー受け板102をハーフミラー反転軸107周りに回動可能に支持している。111は、ハーフミラーホルダーレバー位置決め部材(第1の駆動部材)であり、ハーフミラーレバー位置決め部材352に対して当接することにより、EVFモードでのハーフミラーホルダーレバー110の位置を安定させている。すなわち、図3に示すように、EVFモードにおいて、ハーフミラーユニット21を撮影光路内に位置決めしている。
120は、ミラーボックス20に取り付けられたハーフミラーヒンジ軸であり、ハーフミラー21aを回動可能に支持している。
108は、ハーフミラー開きバネであり、ハーフミラー受け板102及びハーフミラーホルダーレバー110を所定の状態に保持できるように、ハーフミラー反転軸107を回転中心として、ハーフミラー受け板102及びハーフミラーホルダーレバー110にバネ力を付与している。
サブミラーユニット23は、以下に示す部材を含んでいる。201は、サブミラーホルダーであり、23aはサブミラーであり、サブミラーホルダー201に対して固定されている。203は、サブミラーカム軸であり、ミラーボックス20に設けられた不図示のカム部材によって、サブミラーユニット23の動作が規定される。
204はサブミラー開きバネであり、後述するサブミラーホルダーレバー210とサブミラーホルダー201との間にバネ力を付加しており、OVFモードにおいて、サブミラーユニット23を、サブミラー位置決め部材354に当接させるようにしている。205はサブミラーホルダヒンジ軸であり、後述するサブミラーホルダーレバー210に対して、サブミラーホルダー201を回動可能に軸支している。
210はサブミラーホルダーレバー(第2の駆動部材)であり、ミラーボックス20に対して、サブミラーホルダー201を回動可能に支持している。211はサブミラー駆動軸であり、サブミラーホルダーレバー210に対して固定されており、212はサブミラーヒンジ軸であり、サブミラーユニット23をミラーボックス20に対して、回動可能に支持している。
213は、サブミラー駆動バネであり、サブミラーヒンジ軸212に対して、同軸上に配置されており、一端をミラーボックス20に固定し、他端をサブミラー駆動軸211に固定することで、サブミラーユニット23を使用状態に移行させる力を発生している。
サブミラー駆動バネ213により駆動されたサブミラーホルダーレバー210を、前述したサブミラーレバー位置決め部材353に当接させることにより、OVFモードでのサブミラーユニット23を位置決めしている。
ハーフミラーユニット21及びサブミラーユニット23の駆動ユニットは、以下の部材によって構成されている。
310は、ハーフミラー駆動レバーであり、ハーフミラー駆動軸105と係合して、ハーフミラーユニット21を駆動する。311は、サブミラー駆動レバーであり、サブミラー駆動軸211と係合して、サブミラーユニット23を駆動する。
312は、ミラー駆動ギアであり、ハーフミラー駆動レバー310及びサブミラー駆動レバー311を連結している。
313は、ミラー駆動レバーであり、ミラー駆動ギア312と同軸に配置されている。314は、吸収バネであり、ミラー駆動ギア312とミラー駆動レバー313の間にこれらと同軸に配置されている。この吸収バネ314の一端は、ミラー駆動ギア312に固定され、他端はミラー駆動レバー313に固定されている。
これにより、ミラー駆動レバー313のオーバーチャージを吸収すると共に、ミラーダウン時のミラーダウン力を発生させている。315は、ミラー駆動バネであり、その一端はミラーボックス20に対して固定され、他端はミラー駆動レバー313に対して固定されており、このミラー駆動バネ315のバネ力により、ハーフミラーユニット21をアップさせる方向に駆動できるようにしている。
316はミラー駆動レバー入力部であり、この部分に駆動力が入力されることにより、ミラー駆動バネ315がチャージされ、ハーフミラーユニット21を、ダウンする方向に駆動することができる。
次に、シャッター駆動手段について説明する。320はシャッター駆動レバーであり、ミラー駆動レバー313と同軸周りに支持されている。321は、シャッター駆動部であり、不図示のシャッターユニットと係合し、シャッターのチャージ及びチャージ解除を行っている。
322は、ハーフミラーユニット駆動カムであり、シャッター駆動レバー320を所定の位置に保持し、ミラー駆動レバー313を駆動することにより、ハーフミラーカム軸106に当接して、ハーフミラーユニット21を駆動している。
323はシャッター駆動バネであり、一端がミラーボックス20に固定され、他端がシャッター駆動レバー320に固定されている。324は、シャッター駆動レバー入力部であり、この部分に駆動力が入力されることにより、シャッター駆動バネ323をチャージすると共に、不図示のシャッターユニットのチャージが行われる。
また、各図には、ミラーボックス20に設けられたミラー位置決め部材が示されており、上述したように、350は、ハーフミラーユニット21がOVFモードに設定されている場合に、ハーフミラーユニット21を位置決めするハーフミラー位置決め部材であり、351は、ハーフミラーユニット21がEVFモードに設定される場合に、ハーフミラーユニット21を位置決めするハーフミラー位置決め部材であり、353は、OVFモードにおいてサブミラーホルダーレバー210の位置を規定しているサブミラーレバー位置決め部材であり、354は、OVFモードにおいてサブミラーユニット23を位置決めするサブミラー位置決め部材である。
355及び356は、ハーフミラー位置決め部材であり、それぞれ、OVFモード及びEVFモードでのハーフミラーユニット23の位置決めを補助をしている。つまり、図8に示すように、ハーフミラー位置決め部材350、351、352、355、356のうち、ハーフミラーユニット21に対して駆動力を付与するハーフミラー駆動レバー30側に配置された、ハーフミラー位置決め部材350、351、352を主の位置決め部材としている。
このように、ハーフミラー駆動レバー3(ミラー駆動部)側にハーフミラー位置決め部材350、351、352を配置することにより、位置調整後の位置決め位置を安定させることができる。また、図8から分かるように、サブミラー駆動レバー311(ミラー駆動部)側にサブミラー位置決め部材353を配置することにより、位置調整後の位置決め位置を安定させることができる。
ハーフミラー位置決め部材356とサブミラー位置決め部材354は撮像光軸からの距離を異ならせることで、それぞれの位置決め部材として成り立たせている。これにより、位置決め部材の配置の自由度を高めることができる。ここで、図2及び図3から分かるように、撮像光軸からハーフミラー位置決め部材356までの距離は、撮像光軸からサブミラー位置決め部材354までの距離よりも短い
上記位置決め部材は、偏芯ピンによって構成されており、ミラーボックス20に対して回転可能に取り付けられており、その回転軸は偏している。したがって、各位置決め部材をこの回転軸周りに回転させることにより、OVFモード及びEVFモードにおける、ハーフミラーユニット21及びサブミラーユニット23の位置を調整することができる。
次に、図5から図7を用いて、ミラーユニットの動作について説明する。
OVFモードを示す図5において、ハーフミラーユニット21は、撮影光学系からの光束を分光するように撮影光路内に斜設されており、ハーフミラー21aにて、ファインダ光学系40に対して所定量の光束を分光している。サブミラーユニット23も、撮影光路内に斜設されており、ハーフミラー21aを透過した光束をサブミラー23aにて偏向し、焦点検出ユニット60に光束を導く様にしている。
ミラー駆動レバー313及びシャッター駆動レバー320はそれぞれ、ミラー駆動バネ315及びシャッター駆動バネ323をチャージするように駆動される。ハーフミラーユニット21は、ハーフミラー位置決め部材350に対して吸収バネ314により押しつけられるようにして保持されている。また、サブミラーユニット23は、サブミラー開きバネ204及びサブミラー駆動バネ213により、サブミラー位置決め部材354及びサブミラーレバー位置決め部材353に対して押しつけられるようにして保持されている。
EVFモードを示す図6において、サブミラーユニット23は、撮像光路外の退避位置に配置されており、ハーフミラーユニット21のハーフミラー21aの反射面は、図9で示すサブミラー23と略同一の面となるように配置されている。
ここで、同一ではなく略同一としたのは、OVFモードにおいてサブミラー23aに入射する光は、ハーフミラー21aを透過することによって屈折するため、EVFモードにおいてハーフミラー21aに入射する光と、若干光路が異なるからである。
ここで、OVFモードにおけるサブミラー23aとEVFモードにおけるハーフミラー21aとを同一の位置決め部材で位置決めすると、これらの位置をそれぞれの光路に応じて異ならせることができない。これに対して、本実施例では、上述のようにハーフミラーユニット21及びサブミラーユニット23を別の部材で位置決めしているため、個別に位置の調整をすることができる。これにより、焦点検出ユニット60の検出精度を高めることができる。
ハーフミラーユニット21の位置決めは、ハーフミラーホルダーレバー110及びハーフミラー受け板102をハーフミラーレバー位置決め部材352及びハーフミラー位置決め部材351に対して吸収バネ314により、押しつけて保持している。
シャッター駆動レバー320は、不図示のシャッターユニットのチャージ状態を解除した状態で保持されており、ミラー駆動レバー313は、図5で示したミラー駆動レバー313のチャージ量よりも更に大きな量だけ駆動されて保持されている。
撮影状態を示す図7において、ハーフミラーユニット21及びサブミラーユニット23は、撮影光路外に退避しており、撮影レンズ50aから入射した光は、撮像素子31の像面に結像し、電気信号として出力される。
ミラー駆動レバー313及びシャッター駆動レバー320は、外部からの駆動力が働かず、ミラー駆動バネ315及びシャッター駆動バネ323のバネ力により、ハーフミラーユニット21及びサブミラーユニット23の双方が待機位置に設定されている。
以下に図9から図16を用いて、ミラー駆動機構の動作について説明する。図9から図11は、OVFモードと撮像モードとの間でモード変更する場合の動作を示す斜視図であり、図9から図11を用いて、以下にOVFモードと撮像モードの間の切り換え動作について説明する。
図9は、OVFモードに設定されている場合のミラー駆動機構の斜視図であり、図5を他の方向から見た斜視図である。図10は、OVFモードと撮像モードの切り換え途中におけるミラー駆動機構の斜視図であり、図11は、撮像モードにおけるミラー駆動機構の斜視図であり、図7を他の方向から見た斜視図である。ここで、ミラー駆動機構が、OVFモードから撮像モードに駆動される場合について説明する。
まず、図9に示したOVFモードにおいては、図5にて説明したように、ミラー駆動レバー313及びシャッター駆動レバー320は外部からの駆動力によりチャージされた状態で保持されている。
このとき、ハーフミラーユニット21は、ハーフミラー駆動部317に対してハーフミラー駆動軸105を係合させることにより、ハーフミラー位置決め部材350に対して押しつけられている。この場合に発生している押しつけ力は、吸収バネ314によって発生している。
また、ハーフミラーカム軸106をハーフミラーホルダーレバー110に当接させることで、ハーフミラー受け板102とハーフミラーホルダーレバー110との間の角度を安定させ、ハーフミラーユニット21をハーフミラーヒンジ軸120とハーフミラー位置決め部材350にて保持することで、OVFモードにおけるハーフミラーユニット21の角度を維持できるようにしている。
サブミラーユニット23については、サブミラー駆動軸211に対して、直接外部からの駆動力が付加されず、また、サブミラー駆動レバー311による駆動力も付加されない状態であり、サブミラー駆動バネ213及びサブミラー開きバネ204により、サブミラーレバー位置決め部材353及びサブミラー位置決め部材354に当接させることで、サブミラーユニット23は、使用状態位置に保持している。
ここで、ミラーアップ動作が開始されると、ミラー駆動レバー313及びシャッター駆動レバー320に付加されていた駆動力が解除され、ミラー駆動レバー313及びシャッター駆動レバー320が、ミラー駆動バネ315及びシャッター駆動バネ323によって駆動される。
この駆動が開始されると、図10で示す様にハーフミラーユニット21とサブミラーユニット23が撮像光路内からの退避動作を開始する。ハーフミラーユニット21は、ハーフミラー駆動レバー310により駆動され、サブミラーユニット23は、サブミラー駆動レバー311により駆動される。
そして、図11で示される様に、ハーフミラーユニット21及びサブミラーユニット23は撮像光路内から完全に退避し、撮像モードに設定される。また、撮像モードからOVFモードへの切り替え動作は、上記図9から図11での説明の逆の動作となる。
図11に示した撮像モードにおいて、動作が開始されると、シャッター駆動レバー320に対して駆動力が付加される。シャッター駆動レバー320の駆動が開始されると、ミラー駆動レバー313に設けられているシャッター駆動レバー連動部318に当接し、シャッター駆動レバー320とミラー駆動レバー313が同時に駆動される。
このように、同時に駆動されるため、ハーフミラーユニット駆動カム322は、ハーフミラーユニット21の駆動と同時に退避し、ハーフミラーカム軸106を駆動しないため、ハーフミラー開きバネ108にて保持された状態のまま、撮影光路内に進入し、図10の状態を経て、図9のOVFモードに設定される。これにより、光学ファインダー40を介して被写体観察が可能となる。
図11から図16は、EVFモードと撮像モードの間でモード変更する場合の動作を示す斜視図である。図11から図16を用いて、以下にEVFモードと撮像モードとの間の切り換え動作について説明する。
図16は、EVFモードに設定されている場合を示す斜視図であり、図6を他の方向から見た斜視図である。図12から図15は、EVFモードと撮像モードの切り換え途中におけるミラー駆動機構の斜視図である。
まず、ミラー駆動機構が撮像モードからEVFモードに駆動される場合について説明する。ここで、撮像モードからEVFモードへの駆動は、ミラー駆動レバー313のミラー駆動レバー入力部316に対して、外部から駆動力が付与されることにより実行される。
ミラー駆動レバー入力部316に対して、外部から駆動力が付加されると、ミラー駆動レバー313が駆動され、ミラー駆動バネ315がチャージされると共に、同軸に配置されたミラー駆動ギア312が一体的に駆動される。ミラー駆動レバー313とミラー駆動ギア312は、吸収バネ314により連結されており、ミラー駆動ギア312が停止するまで、駆動力が伝達される。
ミラー駆動ギア312には、ハーフミラー駆動レバー310及びサブミラー駆動レバー311が接続されており、各レバーにより、ハーフミラーユニット21及びサブミラーユニット23が駆動される。
ここで、図12において、ハーフミラーユニット駆動カム322により、ハーフミラー受け板102に対して回転力が付与され、ハーフミラー受け板102とハーフミラーホルダーレバー110との間の角度が変化する。ハーフミラー受け板102の回転速度がハーフミラーホルダーレバー110の回転速度よりも大きくなることにより、ハーフミラーユニット21の駆動軌跡がOVFモードでの駆動軌跡に対して変化する。
更に、駆動が進むと、ミラー機構は図13そして図14、図15に示すように変化する。図13において、ハーフミラーユニット21は、ハーフミラーカム軸106がハーフミラーユニット駆動カム322に沿って駆動されることとなり、ハーフミラーユニット21のミラー先端軌跡は、図9から図11で説明したOVFモードの駆動時よりもハーフミラーヒンジ軸120に近い位置を通過するように設定されている。
このため、ハーフミラーユニット21は、ハーフミラー位置決め部材350よりも、ハーフミラーヒンジ軸120側を通過することで、ハーフミラー位置決め部材350を回避し、OVFモードから駆動されることとなる。
さらに、図14そして図15と順次駆動され、図16で示すEVFモードに設定される。図16で示すEVFモードでは、ミラー駆動レバー313は、ハーフミラーユニット21を作動させるときの作動量よりも多く駆動されており、吸収バネ314がチャージされることによりミラー駆動ギア312に発生する回転力がハーフミラー駆動レバー310によりハーフミラーユニット21に伝達されている。
そして、ハーフミラーユニット21は、ミラーボックス20に固定されているハーフミラー位置決め部材351とハーフミラーレバー位置決め部材352にて、調整可能に位置決めされている。
また、吸収バネ314により、ミラー駆動レバー313のオーバーチャージ量を吸収すると共に、ハーフミラーユニット21をハーフミラー位置決め部材351及びハーフミラーレバー位置決め部材352に対して押しつけて固定している。また、ハーフミラーカム軸106は、ハーフミラーユニット駆動カム322から離れた状態となっており、EVFモードでのハーフミラーユニット21の位置及び角度がズレないようになっている。
サブミラーユニット23は、ミラー駆動レバー313と共に外部からの駆動力がサブミラー駆動軸211に付加されることで、撮影光路外に退避している。
そして、シャッター駆動レバー320を駆動し、不図示のシャッターユニットをチャージした後これを開放し、撮像素子31に結像した被写体像をディスプレイユニット32に表示することによりEVFモードに設定される。
また、EVFモードから撮像モードへの切換動作は、上記図11から図16での説明の逆の動作となる。
まず、図16で示したEVFモードにおいて、画像を取得するために開放しているシャッターユニットをチャージする。そして、シャッターを保持した状態で、シャッター駆動レバー320を解除する。その後、ミラーアップ動作を開始する。
ミラーアップ動作は、ミラー駆動レバー313のミラー駆動レバー入力部316に付加していた駆動力を排除することにより、ミラー駆動レバー313に取り付けられているミラー駆動バネ315の駆動力を受けて、ハーフミラーユニット21及びサブミラーユニット23の駆動が開始される。
ここで、シャッター駆動レバー320が解除されている状態であるので、ハーフミラーユニット21の作動時に、ハーフミラーユニット駆動カム322に当接しながら駆動されることとなり、ハーフミラー位置決め部材350を回避するように駆動される。実際の動作としては、図15から図12までの一連の動作により、図11で示している撮像モードとなる。
また、図6及び図16で示したEVFモードにおいては、ミラー駆動レバー313とシャッター駆動レバー320のうち、ミラー駆動レバー313のみが駆動された状態とすることでEVFモードに設定できるようにしている。
ここで、ミラー駆動レバー313は、シャッター駆動レバー320の駆動にシャッター駆動レバー連動部318により連動して作動する様に構成されている。しかし、シャッター駆動レバー320は、ミラー駆動レバー313の作動に連動して作動する様に構成されていないため、EVFモードではシャッター駆動レバー320の駆動は自由に行うことができる。これにより、シャッター駆動レバー320によるシャッターチャージ、そして、露光動作を繰り返すことにより、ミラー駆動機構を駆動することなくEVFモードに設定されたままの状態で撮影することができる。
上記説明においては、図9から図16を用いて、ミラー駆動機構の各動作について説明してきたが、カメラシステムの各動作状態は、以下の様になる。
(OVFモードからの撮影動作)
OVFモードにて被写体像を観察している時に、カメラシステムに、撮影開始信号が入力されると、図9から図11で説明したミラー駆動機構のOVFモードから撮像モードへの切換動作が開始される。ミラー駆動機構が撮像モードに保持された状態で、露光動作が行われ、その後、図9から図11で説明したミラー駆動機構の撮像モードからOVFモードへの切換動作が実行され、OVFにて被写体像が確認できる状態に設定されることで、一連の撮像動作が行われる。
(EVFモードからの撮影動作)
EVFモードにて被写体像を観察している時に、撮像装置に、撮像開始信号が入力されると、図11から図16で説明したミラー駆動機構のEVFモードから撮像モードへの切換動作が行わる。ミラー駆動機構が撮像モードに保持された状態で、露光動作が行われ、その後、図11から図16で説明した撮像モードからEVFモードへの切換動作が実行され、EVFにて被写体像が確認できる状態に設定されることで、一連の撮像動作が行われる。
(OVFモードからEVFモードへの切換動作)
OVFモードからEVFモードへの切り換えを行うためには、まず、図9から図11で説明したミラー駆動機構のOVFモードから撮像モードへの切換動作を行い、ミラー駆動機構を撮像モードにする。その後、図11から図16で説明したミラー駆動機構の撮像モードからEVFモードへの切換動作を行うことにより、EVFモードに設定され、ディスプレイユニット32を介して被写体像を確認することができる。
(EVFモードからOVFモードへの切換動作)
EVFモードからOVFモードへの切り換えを行うためには、まず、図11から図16で説明したミラー駆動機構のEVFモードから撮像モードへの切換動作を行い、ミラー駆動機構を撮像モードにする。その後、図9から図11で説明したミラー駆動機構の撮像モードからOVFモードへの切換動作を行うことにより、OVFモードに設定され、光学ファインダ40を介して被写体を観察することができる。
本実施例においては、レンズ装置が着脱可能なカメラについて説明したが、レンズ固定の撮像装置などの光学機器に適応することもできる。
また、本実施例では、OVFモード、EVFモード、撮像モードの3モードの切換構成について説明してきたが、本願発明は、上記モードの切り換えに限るものではない。
以上発明したように上述の実施例によれば、OVFモードにおけるサブミラーユニット23とEVFモードにおけるハーフミラーユニット21とを位置決めする部材を異ならせている(独立した別部材)としているため、各モードでの光路分割系の調整時間の短縮及び調整精度の向上を図ることができる。
また、ミラー駆動レバーの近傍(ミラー駆動部側)に位置決め部材設けることで、光路分割系の変形を防止し、光路分割系の安定性を向上することができる。
カメラシステムの電気的構成を示すブロック図 ミラー駆動機構がOVFモードに設定されているときのカメラシステムの構造図 ミラー駆動機構がEVFモードに設定されているときのカメラシステムの構造図 ミラー駆動機構が撮像モードに設定されているときのカメラシステムの構造図 OVFモードにおけるミラー駆動機構の斜視図 EVFモードにおけるミラー駆動機構の斜視図 撮影モードにおけるミラー駆動機構の第1の斜視図 撮像モードにおけるミラー駆動機構の第2の斜視図 OVFモードにおけるミラー駆動機構の斜視図 OVFモードと撮像モードの切り換え途中におけるミラー駆動機構の斜視図 撮像モードにおけるミラー駆動機構の斜視図 EVFモードと撮像モードの切り換え途中におけるミラー駆動機構の斜視図 EVFモードと撮像モードの切り換え途中におけるミラー駆動機構の斜視図 EVFモードと撮像モードの切り換え途中におけるミラー駆動機構の斜視図 EVFモードと撮像モードの切り換え途中におけるミラー駆動機構の斜視図 EVFモードに設定されているときのミラー駆動機構の斜視図
符号の説明
10:撮像装置
20:ミラーボックス
21:ハーフミラーユニット
23:サブミラーユニット
30:シャッター
31:撮像素子
32:外部表示手段
40:ファインダー光学系
41:正立正像光学系
42:接眼光学系
43:焦点板
50:撮像光学系
60:焦点検出装置
100:ハーフミラーユニット
101:ハーフミラー
102:ハーフミラー受け板
106:ハーフミラーカム軸
110:ハーフミラーホルダーレバー
200:サブミラーユニット
300:駆動ユニット
310:ハーフミラー駆動レバー
311:サブミラー駆動レバー
313:ミラー駆動レバー
318:シャッター駆動レバー連動部
320:シャッター駆動レバー
322:ハーフミラーユニット駆動カム
350、351、355:ハーフミラー位置決め部材
352:ハーフミラーレバー位置決め部材
353:サブミラーレバー位置決め部材
354、356:サブミラー位置決め部材

Claims (6)

  1. ファインダ光学系と、
    焦点検出デバイスと、
    入射した光の一部を前記ファインダ光学系に向けて反射し、かつ残りを透過させる第1の位置と、入射した光の一部を前記焦点検出デバイスに向けて反射し、かつ残りを透過させる第2の位置とに切り換え可能な第1のミラーと、
    前記第1の位置にある前記第1のミラーを透過した光を前記焦点検出デバイスに向けて反射する第3の位置と、撮影光路外に位置する第4の位置とに切り換え可能な第2のミラーと、
    前記第1のミラーを前記第2の位置に位置決めする第1の位置決め部材と、
    前記第2のミラーを前記第3の位置に位置決めする第2の位置決め部材とを有し、
    前記第2の位置決め部材は前記第1の位置決め部材とは独立した別部材であることを特徴とする光学機器。
  2. 前記第1のミラーを駆動する第1の駆動部材と、
    前記第1の駆動部材と当接することで、前記第1のミラーを前記第2の位置に位置決めする第3の位置決め部材と、
    前記第2のミラーを駆動する第2の駆動部材と、
    前記第2の駆動部材と当接することで、前記第2のミラーを前記第3の位置に位置決めする第4の位置決め部材とを有することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 撮像光軸から前記第1の位置決め部材までの距離と、前記光軸から前記第2の位置決め部材までの距離とが互いに異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
  4. 撮像光軸から前記第1の位置決め部材までの距離が、前記光軸から前記第2の位置決め部材との距離よりも短いことを特徴とする請求項3に記載の光学機器。
  5. 前記第1の位置決め部材及び前記第2の位置決め部材は偏芯ピンであり、該偏芯ピンを回転させることで前記第1の位置決め部材及び前記第2の位置決め部材の調整が可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の光学機器。
  6. 前記第1及び第2のミラーを駆動するミラー駆動部を有し、前記第3及び第4の位置決め部材が、前記ミラー駆動部が配置される側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
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