JPH0949959A - 画像撮影装置 - Google Patents

画像撮影装置

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JPH0949959A
JPH0949959A JP20471395A JP20471395A JPH0949959A JP H0949959 A JPH0949959 A JP H0949959A JP 20471395 A JP20471395 A JP 20471395A JP 20471395 A JP20471395 A JP 20471395A JP H0949959 A JPH0949959 A JP H0949959A
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JP
Japan
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mirror
image capturing
autofocus
capturing apparatus
image
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JP20471395A
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English (en)
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Tsutomu Honda
努 本田
Toshihiro Hamamura
俊宏 濱村
Hideki Osada
英喜 長田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主光学系を介して入射した被写体光を第1の
光束と第2の光束に分割する固定されたハーフミラー
と、第1の光束の被写体像をフィルムに撮像する銀塩写
真撮像手段と、銀塩写真撮像手段のシャッターとハーフ
ミラーの間に配置され、測距時には撮影光路内に突出し
て被写体光を測距素子に導く測距状態となり、撮影時に
は撮影光路外に退避した退避状態となるように変位可能
なオートフォーカスミラーとを備えた画像撮影装置であ
って、オートフォーカスミラーの変位機構を簡素化した
ものを提供する。 【解決手段】 オートフォーカスミラー19を支持枠体
20に取り付け、支持枠体を、オートフォーカスミラー
が測距状態と退避状態とを取り得るよう、ミラーボック
ス16に回動可能に取り付け、支持枠体をオートフォー
カスミラーが測距状態と退避状態とになるように変位さ
せる駆動手段21を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スチルカメラ、及
びスチルカメラとビデオカメラの双方の機能を備えた画
像撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、スチルカメラやビデオカ
メラのような画像撮影装置では、撮影時における焦点距
離の調節はオートフォーカスによって行われることが多
く、一眼レフのスチルカメラにおいて、オートフォーカ
ス機構は、シャッターとメインミラーの間に配置された
オートフォーカスミラーによって被写体光を測距素子に
導き、測距素子から出力されたデータに基づいて制御回
路が撮影レンズの駆動手段を駆動し、撮影レンズの位置
を変位させるようになっている。
【0003】ところで、オートフォーカスミラーは、撮
影時には、被写体光をフィルム面に通すために撮影光路
外に退避させなければならない。一般的な一眼レフカメ
ラでは、被写体光をフィルム面に通すために、撮影時に
メインミラーが後端側を支点として前方上方に回動する
ようになっており、オートフォーカスミラーはこのメイ
ンミラーに伴って撮影光路外に退避するようになってい
る。一方、メインミラーが固定されたハーフミラーであ
るカメラもあり、この場合、主光学系を介して入射した
被写体光はハーフミラーによって第1の光束と第2の光
束に分割され、第1の光束が銀塩写真撮像手段に導か
れ、第2の光束がファインダー光学系に導かれるように
なっている。この場合は、撮影時にメインミラーが回動
しないため、オートフォーカスミラーのみを変位させる
ための機構が必要である。
【0004】従来の、メインミラーが固定されたハーフ
ミラーである場合のオートフォーカスミラーの変位機構
は、例えば、二つの板状部材をくの字状に回動可能に連
結し、一方の部材の内側面にオートフォーカスミラーを
取り付け、この二つの部材がほぼ垂直下方に移動しなが
ら折り畳まれるように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成のもの
は、構造が複雑で、コストが高いという問題があった。
【0006】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、主光学系を介して入射した被
写体光を第1の光束と第2の光束に分割する固定された
ハーフミラーと、前記第1の光束によって形成された被
写体像をフィルムに撮像する銀塩写真撮像手段と、前記
銀塩写真撮像手段のシャッターと前記ハーフミラーの間
に配置され、測距時には撮影光路内に突出して前記被写
体光を測距素子に導く測距状態となり、撮影時には撮影
光路外に退避した退避状態となるように変位可能なオー
トフォーカスミラーとを備えた画像撮影装置において、
オートフォーカスミラーの退避機構を簡素化することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の画像撮影装置は、主光学系を介し
て入射した被写体光を第1の光束と第2の光束に分割す
る固定されたハーフミラーと、前記第1の光束によって
形成された被写体像をフィルムに撮像する銀塩写真撮像
手段と、前記銀塩写真撮像手段のシャッターと前記ハー
フミラーの間に配置され、測距時には撮影光路内に突出
して前記被写体光を測距素子に導く測距状態となり、撮
影時には撮影光路外に退避した退避状態となるように変
位可能なオートフォーカスミラーとを備えた画像撮影装
置において、前記オートフォーカスミラーを支持枠体に
取り付け、この支持枠体を、前記オートフォーカスミラ
ーが前記測距状態と前記退避状態とを取り得るよう、画
像撮影装置本体に回動可能に取り付け、前記支持枠体を
前記オートフォーカスミラーが前記測距状態と前記退避
状態とになるように変位させる駆動手段を設けたことを
特徴とするものである。
【0008】また、請求項2に記載の画像撮影装置は、
請求項1に記載の画像撮影装置において、前記オートフ
ォーカスミラーが、光軸方向後方に位置する物体側に斜
め下方に退避するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0009】また、請求項3に記載の画像撮影装置は、
請求項1に記載の画像撮影装置において、前記オートフ
ォーカスミラーが、光軸方向前方に位置する物体側に斜
め下方に退避するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0010】また、請求項4に記載の画像撮影装置は、
請求項1に記載の画像撮影装置において、前記測距素子
が、前記画像撮影装置本体のミラーボックス底部に設け
た穴の中に配置されており、前記オートフォーカスミラ
ーが前記退避状態においてこの穴の開口部を塞ぐように
したことを特徴とするものである。
【0011】このようにすると、ミラーボックス内の内
面反射を小さくすることができる。
【0012】また、請求項5に記載の画像撮影装置は、
請求項2に記載の画像撮影装置において、前記オートフ
ォーカスミラーが前記退避状態において前記画像撮影装
置本体内のミラーボックス後部に設けた溝の中に収納さ
れることを特徴とするものである。
【0013】このようにすると、ミラーボックス内の内
面反射を少なくすることができる。
【0014】また、請求項6に記載の画像撮影装置は、
請求項1に記載の画像撮影装置において、前記第2の光
束によって形成される被写体像を映像信号に変換して記
録媒体に記録する電子写真撮像手段を具備したことを特
徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1
実施形態の画像撮影装置の要部の光軸方向断面図であ
り、図2は図1の平面図、図3はこの画像撮影装置の光
学系の概略構成図である。
【0016】この画像撮影装置は、スチルカメラ、ビデ
オカメラ双方の機能を併せ持つもので、主光学系を介し
て入射した被写体光を第1の光束と第2の光束に分割す
るハーフミラーと、第1の光束によって形成された被写
体像をフィルムに撮像する銀塩写真撮像手段と、第2の
光束をリレーするリレー光学系と、第2の光束によって
形成された被写体像を映像信号に変換して記録媒体に記
録する電子写真撮像手段とを備えている。
【0017】まず、この画像撮影装置の光学系について
説明すると、図3に示すように、被写体光は主光学系1
に入射し、主レンズ2を通り、主レンズ絞り3により光
量を制御され、光分割器として機能するハーフミラー4
により第1の光束と第2の光束に分割される。第1の光
束はシャッター5を経てフィルム6に至るが、測距時に
は、シャッター5とハーフミラー4の間に位置するオー
トフォーカスミラー19(後述)によって測距素子18
(後述)に導かれる。一方、第2の光束はコンデンサレ
ンズ7、反射ミラー8、NDフィルタ9を経てリレー光
学系10に至る。なお、AXは被写体から主レンズに向
かう光軸である。
【0018】上記第2の光束は、更にリレーレンズ11
を通り、リレー絞り12により光量を制御され、光学ロ
ーパスフィルタ13、IRカットフィルタ14を経て、
光電変換部として機能するCCDイメージセンサ15に
到達する。なお、図3ではCCDイメージセンサは単板
で示してあるが、多板式を使用しても差し支えない。第
1の光束はフィルムを用いた銀塩写真撮影用のものであ
り、第2の光束はビデオ用の記録媒体を用いたムービー
撮影用のものである。
【0019】次に、オートフォーカス機構について説明
すると、図1に示すように、画像撮影装置本体のミラー
ボックス16の底部に設けた穴17の中に配設された測
距素子18と、この測距素子18の受光面上にオートフ
ォーカスミラー19からの反射光の像を結像させる測距
用集光レンズ18aと、ハーフミラー4とシャッター5
の間に配置され、被写体光を測距素子18に導くオート
フォーカスミラー19と、このオートフォーカスミラー
19が取り付けられ、ミラーボックス16に回動可能に
取り付けられた支持枠体20と、この支持枠体20を変
位させる駆動手段21とを備えている。
【0020】支持枠体20は、図2に示すように、U字
形の形状を有するもので、互いに対向する一対のアーム
部20aとアーム部20a、20aを互いに連結する連
結部20bとからなっており、オートフォーカスミラー
19は連結部20bのほぼ中央部に取り付けられてい
る。支持枠体20は、後述する測光素子28による測光
光束をけらないように、U字形になっている。
【0021】支持枠体20は、ミラーボックス16の底
部に、支軸22を介して、光軸方向後方に位置する物体
側に斜め下方に回動可能に取り付けられており、実線で
示すようにオートフォーカスミラー19が撮影光路内に
突出して被写体光を測距素子18に導く測距状態と、破
線で示すようにオートフォーカスミラー19がミラーボ
ックス16後部に設けた溝23の中に収納された退避状
態とを取り得るようになっている。
【0022】即ち、この実施形態では、オートフォーカ
スミラー19が光軸方向後方に位置する物体側に斜め下
方に退避するようになっており、ハーフミラー4とシャ
ッター5の間隔が従来の画像撮影装置の場合よりも大き
くなっている。メインミラーが固定されたハーフミラー
である場合には、メインミラーが回動するための空間を
必要としないため、このようにすることが可能であり、
この実施形態はそのような点に着目してなされたもので
ある。また、被写体光はシャッター5に近づくほど広が
るため、このようにすると、オートフォーカスミラー1
9の面積を小さくすることができる。
【0023】駆動手段21は、支持枠体20に伝動連結
されたギヤーボックス24と、このギヤーボックス24
を駆動するモーター25と、支持枠体20を図1の反時
計まわりの方向に弾性付勢するスプリング26とからな
っている。なお、モーター25は図示しない制御回路に
接続されている。
【0024】27はストッパで、支持枠体20が反時計
まわりの方向に回動したとき、このストッパ27に当接
すると回動が停止する。28は測光素子で、図2に示す
ように、シャッター5上に結像する被写体像の反射光
(一点鎖線で示す)を受光し得るように、支持枠体20
の両側に配置されている。28aは、測光素子28の受
光面上に前記反射光の像を結像させるための測光用集光
レンズである。測光素子28を、シャッター5上の被写
体像の反射光を受光するように配置すると、被写体像を
正確に測光することができ、多分割測光(評価測光)を
行うことができる。
【0025】次に、この画像撮影装置の動作を図4に示
すフローチャートに基づいて説明する。非撮影時には支
持枠体20は図1に実線で示す位置にあり、被写体光は
主レンズ2を通り、オートフォーカスミラー19によっ
て反射され、測距用集光レンズ18aを介して測距素子
18に導かれる。撮影者が図示しないレリーズボタンを
半押しにすると、制御回路が測距素子18からのデータ
に基づいて主レンズ2の駆動手段(図示せず)を駆動
し、主レンズ2を合焦位置に変位させる。また、制御回
路が測光素子28からのデータに基づいて主レンズ絞り
3の制御手段(図示せず)を駆動し、主レンズ絞り3の
開口量を制御する。
【0026】撮影者がさらにレリーズボタンを押し込む
と、制御回路によって測光、合焦の完了が確認され(ス
テップ#101)、モーター25が駆動され(ステップ
#102)、モータ25によってギヤーボックス24が
駆動され、支持枠体20がスプリング26の弾性に抗し
て時計まわりの方向に回動し、破線で示すように溝23
の底部に当接すると、回動が停止する。これによってオ
ートフォーカスミラー19が撮影光路外に退避した退避
状態となる(ステップ#103)。
【0027】続いてシャッター5が開閉され、フィルム
6に被写体像が撮像される(#104)。そして、モー
ター25が停止され(#105)、スプリング26の弾
性によって支持枠体20が反時計まわりの方向に回動
し、ストッパ27に当接すると支持枠体20の回動が停
止する。これによってオートフォーカスミラー19が被
写体光を測距素子18に導く測距状態に復帰する(#1
06)。
【0028】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図5は本発明の第2実施形態の画像撮影装置の要
部の光軸方向断面図である。なお、以下の各実施形態に
おいて、第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付
して説明を省略する。
【0029】第1実施形態では、オートフォーカスミラ
ー19が光軸方向後方に位置する物体側に斜め下方に退
避するようになっているため、ハーフミラー4とシャッ
ター5の間隔を従来の画像撮影装置の場合よりも大きく
しなければならず、部品を他の機種と共通化できない等
の問題がある。この実施形態では、オートフォーカスミ
ラー19を光軸方向前方に位置する物体側に斜め下方に
退避させることにより、ハーフミラー4とシャッター5
の間隔を従来の画像撮影装置と同等にしている。
【0030】即ち、この実施形態では、支持枠体20が
ハーフミラー4の上方の位置においてミラーボックス1
6に回動可能に取り付けられており、測距状態では支持
枠体20は実線で示す位置にあり、支持枠体20は実線
の位置から光軸方向前方に位置する物体側に斜め下方に
回動して破線の位置に変位するようになっている。支持
枠体20が破線の位置にあるときにはオートフォーカス
ミラー19が退避状態にある。
【0031】この実施形態では、測光素子28及び測光
用集光レンズ28aは、オートフォーカスミラー19が
収納される溝23とシャッター5の間に設けた穴29の
中に配置されており、測光素子28は、シャッター5上
に結像する被写体像の反射光を受光し得るようになって
いる。なお、測光素子28及び測光用集光レンズ28a
は、図1のように、支持枠体20の両側に配置してもよ
い。
【0032】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。図6は本発明の第3実施形態の画像撮影装置の要
部の光軸方向断面図である。
【0033】この実施形態では、支持枠体20がシャッ
ター5の近傍の位置でミラーボックス16の底部に回動
可能に取り付けられており、実線で示す位置から光軸方
向前方に位置する物体側に斜め下方に回動して破線で示
す位置に変位するようになっている。支持枠体20が実
線で示す位置にあるときにはオートフォーカスミラー1
9が測距状態にあり、支持枠体20が破線の位置にある
ときにはオートフォーカスミラー19が退避状態にあ
る。
【0034】この実施形態では、第1実施形態と同様
に、シャッター5とハーフミラー4の間隔を従来の画像
撮影装置の場合よりも大きくしている。このようにする
と、オートフォーカスミラー19の斜め前方への退避を
行いやすくなる。
【0035】また、この実施形態では、オートフォーカ
スミラー19が、退避状態において、測距素子18が配
置された穴17の開口部を塞ぐようになっている。この
ようにすると、ミラーボックス16内の内面反射を少な
くすることができる。
【0036】なお、上記実施形態では、第2撮像手段は
被写体光を映像信号に変換して記録媒体に記録する電子
写真方式のものである場合について説明したが、その他
の方式のものであっても良い。
【0037】また、上記実施形態では、被写体光を固定
されたハーフミラーで第1の光束と第2の光束に分割
し、第1の光束を銀塩写真撮像手段に供給し、第2の光
束を電子写真撮像手段に供給するようにしたスチルカメ
ラ付ビデオカメラの場合について説明したが、本発明の
構成は、第1の光束を銀塩写真撮像手段に供給し、第2
の光束をファインダー光学系に供給するようにしたスチ
ルカメラに適用することもできる。
【0038】図7はそのようなスチルカメラの光学系の
概略構成図であり、コンデンサレンズ7を通った第2の
光束の被写体像をペンタプリズム30で反転させ、接眼
レンズ31で拡大するようになっている。この光学系の
その他の構成は図3のものと同様である。
【0039】
【発明の効果】請求項1〜3の画像撮影装置は、主光学
系を介して入射した被写体光を第1の光束と第2の光束
に分割する固定されたハーフミラーと、第1の光束によ
って形成された被写体像をフィルムに撮像する銀塩写真
撮像手段と、銀塩写真撮像手段のシャッターとハーフミ
ラーの間に配置され、測距時には撮影光路内に突出して
被写体光を測距素子に導く測距状態となり、撮影時には
撮影光路外に退避した退避状態となるように変位可能な
オートフォーカスミラーとを備えた画像撮影装置におい
て、オートフォーカスミラーを支持枠体に取り付け、こ
の支持枠体を、オートフォーカスミラーが測距状態と退
避状態とを取り得るよう、画像撮影装置本体に回動可能
に取り付け、支持枠体をオートフォーカスミラーが測距
状態と退避状態とになるように変位させる駆動手段を設
けた構成としているので、オートフォーカスミラーの変
位機構を簡素にすることができ、コストを低減をするこ
とができるという利点を有する。
【0040】請求項4の画像撮影装置は、測距素子が、
画像撮影装置本体のミラーボックス底部に設けた穴の中
に配置されており、オートフォーカスミラーが退避状態
においてこの穴の開口部を塞ぐように構成されているの
で、ミラーボックス内の内面反射を少なくすることがで
きる。
【0041】請求項5の画像撮影装置は、オートフォー
カスミラーが退避状態において画像撮影装置本体内のミ
ラーボックス後部に設けた溝の中に収納されるように構
成されているので、ミラーボックス内の内面反射を少な
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の画像撮影装置の要部
の光軸方向断面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 図1の画像撮影装置の光学系の概略構成図で
ある。
【図4】 図1の画像撮影装置の動作シーケンスのフロ
ーチャートである。
【図5】 本発明の第2実施形態の画像撮影装置の要部
の光軸方向断面図である。
【図6】 本発明の第3実施形態の画像撮影装置の要部
の光軸方向断面図である。
【図7】 本発明の構成が適用される画像撮影装置の光
学系の概略構成図である。
【符号の説明】
1 主光学系 4 ハーフミラー 5 シャッター(銀塩写真撮像手段の一部) 6 フィルム(銀塩写真撮像手段の一部) 13 光学ローパスフィルタ(電子写真撮像手段の一
部) 14 IRカットフィルタ(電子写真撮像手段の一部) 15 CCDイメージセンサ(電子写真撮像手段の一
部) 16 ミラーボックス 18 測距素子 19 オートフォーカスミラー 20 支持枠体 21 駆動手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主光学系を介して入射した被写体光を第
    1の光束と第2の光束に分割する固定されたハーフミラ
    ーと、前記第1の光束によって形成された被写体像をフ
    ィルムに撮像する銀塩写真撮像手段と、前記銀塩写真撮
    像手段のシャッターと前記ハーフミラーの間に配置さ
    れ、測距時には撮影光路内に突出して前記被写体光を測
    距素子に導く測距状態となり、撮影時には撮影光路外に
    退避した退避状態となるように変位可能なオートフォー
    カスミラーとを備えた画像撮影装置において、 前記オートフォーカスミラーを支持枠体に取り付け、こ
    の支持枠体を、前記オートフォーカスミラーが前記測距
    状態と前記退避状態とを取り得るよう、画像撮影装置本
    体に回動可能に取り付け、前記支持枠体を前記オートフ
    ォーカスミラーが前記測距状態と前記退避状態とになる
    ように変位させる駆動手段を設けたことを特徴とする画
    像撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記オートフォーカスミラーが、光軸方
    向後方に位置する物体側に斜め下方に退避するようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の画像撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記オートフォーカスミラーが、光軸方
    向前方に位置する物体側に斜め下方に退避するようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の画像撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記測距素子が、前記画像撮影装置本体
    のミラーボックス底部に設けた穴の中に配置されてお
    り、前記オートフォーカスミラーが前記退避状態におい
    てこの穴の開口部を塞ぐようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載の画像撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記オートフォーカスミラーが、前記退
    避状態において前記画像撮影装置本体のミラーボックス
    後部に設けた溝の中に収納されることを特徴とする請求
    項2に記載の画像撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の光束によって形成される被写
    体像を映像信号に変換して記録媒体に記録する電子写真
    撮像手段を具備したことを特徴とする請求項1に記載の
    画像撮影装置。
JP20471395A 1995-06-08 1995-08-10 画像撮影装置 Pending JPH0949959A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20471395A JPH0949959A (ja) 1995-08-10 1995-08-10 画像撮影装置
US08/659,690 US5664243A (en) 1995-06-08 1996-06-06 Camera
DE19622802A DE19622802A1 (de) 1995-06-08 1996-06-07 Kamera
US08/834,107 US5953546A (en) 1995-06-08 1997-04-14 Camera
US10/680,340 US7133608B1 (en) 1995-06-08 2003-10-08 Camera

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JP20471395A JPH0949959A (ja) 1995-08-10 1995-08-10 画像撮影装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6041195A (en) * 1996-07-24 2000-03-21 Minolta Co., Ltd. Camera capable of video and film shooting having optical viewfinder
US6169856B1 (en) 1998-04-24 2001-01-02 Minolta Co., Ltd. Camera

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