JP4468784B2 - デジタル一眼レフカメラ - Google Patents

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本発明はデジタル一眼レフカメラに関し、特に操作が容易でかつ消費電力の増加が少ない、電子ビューファインダを用いたデジタル一眼レフカメラに関する。
デジタル一眼レフカメラにおいては、ファインダ光路に被写体光束を導くための可動ミラーの一部をハーフミラーとし、ここを透過した光束をAF(オートフォーカス)センサに導いて焦点状態を検出するよう構成されているものが一般的である。
また、デジタル一眼レフカメラの場合、撮影した画像を液晶モニタに表示して確認することは可能であるが、撮影前に被写体像を確認することは、光学ファインダだけでしか行うことができない。
そこで、特許文献1においては、可動ミラーを撮影光路から退避させ、かつ、フォーカルプレーンシャッタを解放した状態で、撮像素子にて被写体像を連続的に撮像し、その画像を液晶モニタ装置に表示するようにした、いわゆる電子ビューファインダを有するデジタル一眼レフカメラが開示されている。
特開2001−222059号公報
ところで、マクロ撮影においてはカメラを低い位置で構えなければならないことも多く、そのような状況でファインダを覗くことは撮影者にとっては苦痛である。そこで、特許文献1に開示されているような電子ビューファインダを装備すれば、光学ファインダを覗き込む必要がなくなり、撮影姿勢が非常に楽になる。
反面、可動ミラーを撮影光路外に退避させなければならないので、AFセンサに被写体光束の一部を導くことができないためAF動作を行うことができなくなり、マニュアルによってしか焦点調節を行うことができない。その上、電子ビューファインダは、撮像機能と画像表示機能を繰り返し動作させるため消費電力が大きくなり、電池の消耗が早くなるという欠点をもつ。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、操作が容易でかつ消費電力の増加が少ない、電子ビューファインダを用いたデジタル一眼レフカメラを提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1に記載のデジタル一眼レフカメラは、ファインダ接眼部が遮蔽されているか否かを判定する判定手段と、撮像素子によって連続的に撮像された画像をモニタ画面に表示可能な電子ビューファインダ手段と、レリーズボタンの半押し操作に応答して、撮影レンズを通過した被写体光束を検出して上記撮影レンズの焦点調節動作を行う自動焦点調節手段と、回転操作部材の回転操作に応答して、撮影レンズの焦点調節動作を行う手動焦点調節手段と、を具備しており、上記判定手段によって上記ファインダ接眼部が遮蔽されていないと判定された場合には上記手動焦点調節手段による焦点調節動作が可能となり、上記手動焦点調節手段による焦点調節動作が可能な状態で上記回転操作部材が操作された場合に、上記電子ビューファインダ手段による表示動作が行われる。
本発明のデジタル一眼レフカメラは、電子ビューファインダを用いても消費電力の増加が少なく、かつ操作が容易である。
図1は、本発明の実施の形態に係るデジタル一眼レフカメラの外観を背面より見た斜視図である。
本デジタル一眼レフカメラは、ボディユニット100及びレンズユニット112で構成されている。
レンズユニット112には、回転操作部材222が設けられている。この回転操作部材222を回転操作することで、レンズユニット112内の撮影レンズ(後述する)をモータ駆動力にて焦点調節することができる。
そして、ボデイユニット100には図1に示す各種の部材が設けられている。モード切換スイッチ223は、デジタル一眼レフカメラの撮影モードを設定する。十字操作ボタン224は、デジタル一眼レフカメラの状態設定用の操作部材である。レリーズボタン225は、撮影操作を行うための操作部材である。液晶モニタ136は、被写体の画像を表示する。この液晶モニタ136は、可動の構造を持ち画面の向きを調節することができる。従って、撮影者は液晶モニタ136を折りたたむこともでき、また引き出して任意の方向から表示される画像を見ることもできる。動作表示用LCD157は、カメラのデータを表示するための液晶である。
ファインダ226を覗くことにより、レンズユニット112を通った光像を光学的に観察することができる。接眼センサ240は、撮影者がファインダ226を覗いているかどうかを検出する。即ち、投光部240aは光を照射し、受光部240bは、撮影者の顔面から反射した光を受光する。従って、撮影者がファインダ226を覗いているときは、受光部240bは反射光を検知し、撮影者がファインダ226を覗いていないときは、受光部240bは反射光を検知しない。
図2は、本発明の実施の形態に係るデジタル一眼レフカメラのシステム構成を示すブロック図である。
このカメラのシステムは、カメラ本体としてのボディユニット100と、アクセサリ装置(以下「アクセサリ」と略称する)として例えば、交換レンズとしてのレンズユニット112と、撮影した画像データを記録しておく記録メディア139などから構成されている。
撮影者が所望するレンズユニット112は、ボディユニット100の前面に設けられたレンズマウント(不図示)を介して着脱自在に設定されている。
記録メディア139は、各種のメモリカードや外付けのHDD等の外部記録媒体であり、通信コネクタ135を介してカメラ本体と通信可能かつ交換可能に装着される。
レンズユニット112の制御はレンズ制御用マイクロコンピュータ(以下”Lucom”と称する)105が行う。ボディユニット100の制御はボディ制御用マイクロコンピュータ(以下“Bucom”と称する)150が行う。尚、これらLucom105とBucom150とは、合体時において通信コネクタ106を介して通信可能に電気的接続がなされる。そしてカメラシステムとしてLucom105がBucom150に従属的に協働しながら稼動するようになっている。
レンズユニット112内には撮影レンズ112aと絞り103が設けられている。撮影レンズ112aはレンズ駆動機構102内に在る図示しないDCモータによって駆動される。絞り103は絞り駆動機構104内に在る図示しないステッピングモータによって駆動される。Lucom105はBucom150の指令に従ってこれら各モータを制御する。
また、レンズユニット112に設けられた回転操作部材222を操作すると、パワーフォーカス信号発生部材227が、回転操作部材22の、回転量と回転方向を表す信号をLucom150に出力する。Lucom150は、この信号に合わせて、レンズ駆動機構102を制御して、撮影レンズ112aの位置を変更する。ここで、パワーフォーカスとは手動操作部材を操作して、その操作量に応じて撮影レンズをモータで動作させる焦点調節方式のことである。
ボディユニット100内には次の構成部材が図示のように配設されている。例えば、光学系としての一眼レフ方式の構成部材(ペンタプリズム113a、クイックリターンミラー113b、接眼レンズ113c、サブミラー113d)と、撮像モジュール20と、上記サブミラー113dからの反射光束を受けて自動測距する為のAFセンサユニット130aが設けられている。そして、撮像モジュール20は、光軸上のフォーカスプレーン式のシャッタユニット21と、光学系を通過した被写体像を光電変換するためのCCDを収容した撮像ユニット22を有する。
また、このAFセンサユニット130aを駆動制御するAFセンサ駆動回路130bと、上記クイックリターンミラー113bを駆動制御するミラー駆動機構118と、シャッタユニット21の先幕と後幕の動きを制御するシャッタ駆動制御回路148と、上記ペンタプリズム113aからの光束に基づき測光処理する測光回路132が設けられている。
このカメラシステムにはまた、撮像ユニット22に接続したCCDインターフェイス回路134、液晶モニタ136、記憶領域として設けられたSDRAM138および記録メディア139などを利用して画像処理する画像処理コントローラ140とが設けられ、電子撮像機能と共に電子記録表示機能を提供できるように構成されている。
Bucom150には、当該カメラの動作状態を表示出力によって撮影者へ告知するための動作表示用LCD157と、カメラ操作SW152とが接続されている。上記カメラ操作SW152は、例えばレリーズボタン225、モード切換スイッチ223およびパワースイッチなど、当該カメラを操作するために必要な操作釦を含むスイッチ群である。さらに、電源としての電池154と、この電源の電圧を当該カメラシステムの各回路ユニットが必要とする電圧に変換して供給する電源回路153が設けられている。更に、このカメラの撮影者がファインダ226を覗いているかどうかを検出するための接眼センサ240が設けられている。
上述した如くに構成されたカメラシステムの各部は次のように稼動する。
ミラー駆動機構118は、クイックリターンミラー113bをUP位置とDOWN位置へ駆動するための機構であり、このクイックリターンミラー113bがDOWN位置にある時、撮影レンズ112a、112bからの光束はAFセンサユニット130a側とペンタプリズム113a側へと分割されて導かれる。
AFセンサユニット130a内のAFセンサからの出力は、AFセンサ駆動回路130bを介してBucom50へ送信されて周知の測距処理が行われる。
また、ペンタプリズム113aに隣接する接眼レンズ113cからは撮影者が被写体を目視できる一方、このペンタプリズム113aを通過した光束の一部は測光回路132内のホトセンサ(不図示)へ導かれ、ここで検知された光量に基づき周知の測光処理が行われる。
シャッタ駆動制御回路148は、Bucom150からシャッタを駆動制御するための信号を受取り、その信号に基づいてシャッタユニット21を制御する。
画像処理コントローラ140は、Bucom150の指令に従ってCCDインターフェイス回路134を制御して撮像ユニット22から画像データを取り込む。この画像データは画像処理コントローラ140でビデオ信号に変換され、液晶モニタ136にて出力表示される。撮影者はこの液晶モニタ136の表示画像から、撮影した画像イメージを確認することができる。
SDRAM138は画像データの一時的保管用メモリであり、画像データが変換される際のワークエリアなどに使用される。またこの画像データはJPEGデータに変換された後には記録メディア139に保管されるように設定されている。
図3は、デジタル一眼レフカメラの機能を示すブロック図である。図3を参照しつつ、カメラの動作について説明する。
Bucom150内の投光制御部301によって制御され、投光部240aから照射された光は、撮影者がファインダ226を覗いているときは、撮影者の顔面で反射されて受光部240bで受光される。受光部240bの出力は判定部302に入力され、判定部302はこの受光部240bからの信号に基づいて、受光の有無についての信号を状態検知部303に出力する。
一方、回転操作部材222が焦点を調整するために撮影者によって操作されると、その回転操作の動きがパワーフォーカス信号発生部材227に入力される。パワーフォーカス信号発生部材227は、回転操作の動きに基づいて回転方向と回転速度を表す信号を出力する。例えば、回転操作部材222にブラシ接点と摺動パターンを設けて、回転に伴ってブラシ接点が摺動パターン上を摺動することによりパルス信号を発生させる。また、ブラシ接点とパターンを組み合わせて、位相のずれた2相のパルス信号を発生させ、この2相のパルス信号を処理することで回転方向と回転速度とを検出する。
2相のパルス信号は、Lucom105に送られる。Lucom105では、回転方向検出部311が、2相のパルス信号の相互の位相のずれ量の正負を判別して、回転操作部材222の回転方向を検出する。また、回転速度検出部312が、パルス信号の周波数を計算して回転操作部材222の回転速度を検出する。
モータ駆動制御部313は、回転操作部材222の回転方向と回転速度とに基づいて、レンズ駆動機構102に対して、撮影レンズ112aを移動させる方向と、移動速度とを指示する。レンズ駆動機構102は、この指示に基づいて、撮影レンズ112aを駆動する。
なお、上述の実施例では回転速度を検出しているが、回転量を検出して、モータ駆動制御部313が、回転操作部材222の回転方向と回転量とに基づいて、撮影レンズ112aを駆動しても良い。
パワーフォーカス信号発生部材227から出力される2相のパルス信号は、Lucom105からBucom150に出力されて状態検知部303に入力する。状態検知部303は、判定部302が受光が無いと判定し、かつ回転操作部材222の回転操作がなされたことを検知したときは、切換部304に対して切換信号を出力する。即ち、撮影者がファインダ226を覗いていない状態で、回転操作部材222を回転したときは、切換部304に対して切換信号を出力する。
切換部304は、シャッタ駆動制御回路148に対して切換制御信号を出力し、シャッタ駆動制御回路148はこの信号を受けてシャッタ装置を全開に制御する。ミラー駆動機構118は、この信号を受けてクイックリターンミラーを跳ね上げて観察光路外に退避させる。撮像素子インターフェース回路134は、撮像素子ユニット22の撮像動作を開始させる。そして、撮像素子インターフェース回路134は、画像処理コントローラ140に指示して、撮像した画像を液晶モニタ136に表示させる。
この動作により、撮影者がファインダ226を覗いていない状態で、回転操作部材222を回転したときは、電子ビューファインダ機能を動作させる。即ち、液晶モニタ136に被写体像をモニタ表示する。次に、撮影者がファインダ226を覗いたときは状態検知部303は、電子ビューファインダ機能を停止させる。即ち、切換部304に対して元に戻す信号を出力する。また回転操作部材222が回転を停止したときは、タイマ部305が動作を開始し、タイムアップ後に切換部304に対して元に戻す信号を出力する。
続いて、上述の動作を実現するための処理手順について図4乃至図6を参照しつつ説明する。この処理は、Bucom150が実行する。
撮影者がモード切換スイッチ223を操作すると、図4のステップS01において、カメラの現在の焦点調節モードを読み込んで、その焦点調節モードに対応した動作を実行する。ここで、カメラの焦点調節モードには、AFモード、PFモード、AF+PFモードが設けられている。
ステップS02のAF(オートフォーカス)モードでは、レリーズボタン225の半押し操作によって自動焦点調節動作が行われる。ステップS03のPF(パワーフォーカス)モードでは、撮影者の回転操作部材222操作によってのみ焦点調節動作が行われる。ステップS04のAF+PFモードでは、図3で説明したように、AFとPFとを併用した焦点調節動作が行われる。
図5は、AF+PFモードの動作を示すフロー図である。
ステップT01において、カメラの焦点調節モードが変更されたかどうかを調べ、ステップT01でYesの場合、即ち、変更された場合はリターンする。
ステップT01でNoの場合、即ち、変更されていない場合は、ステップT02において、接眼状態をチェックする。
撮影者がファインダ226を覗いているときは、ステップT03において通常のAF撮影処理を実行する。即ち、レリーズボタン225の半押しによって測光、測距を行い、レリーズボタン225の深押しによって撮影動作を実行する。そして、レリーズボタン225の半押し中断、あるいは撮影完了によって、このAF撮影処理を終了する。
一方、撮影者がファインダ226を覗いていないときは、ステップT04においてEVF(電子ビューファインダ)によるPF撮影処理(図6)を実行する。
図6のステップP01において、回転操作部材222の操作があるかどうかを調べる。ステップP01でNoの場合、即ち、回転操作部材222が操作されていないときは、ステップP02において、レリーズボタン225の半押しがされているかどうかを調べる。
そして、レリーズボタン225の半押しがされている場合は、ステップP03において、測光回路132の出力に基づいて測光を行う第1の測光処理を実行する。第1の測光処理では、測光回路132によって輝度情報を得て、その情報に基づいて露出演算を行う。
次に、ステップP04〜P05において、レリーズボタン225の深押しがされるまで待機する。レリーズボタン225の深押しがされず、ステップP05においてレリーズボタンの半押しがされない状態になったときは、撮影が中止されたとしてリターンする。レリーズボタン225の深押しがされた場合は、ステップP06において、第1の撮影処理を実行する。
第1の撮影処理では、通常の一連の撮影動作が行われる。即ち、クイックリターンミラー113bを跳ね上げ、絞り103を駆動して絞込み、シャッタを開いて撮像を行い、第1の測光処理に基づくシャッタ秒時が経過したときは、シャッタを閉じて、絞り103を開放して、クイックリターンミラー113bをダウンして元に戻す。
一方、ステップP01でYesの場合、即ち、回転操作部材222が操作されているときは、ステップP10において、EVFの準備を行う。即ち、クイックリターンミラー113bを跳ね上げ、シャッタを開く。そして、ステップP11において、タイマーの計時を開始し、ステップP12において、撮像を開始して画像を液晶モニタ136に表示
する。
ステップP13でNo及びステップP14でNoの場合、即ち、まだタイムアップされておらずかつ撮影者がファインダを覗いていない場合は、ステップP15において、レリーズボタン225の深押しがされるのを待機する。
ステップP15で、レリーズボタン225が深押しされておらず、かつステップP16でPF操作が無いと判定された場合は、ステップP12に戻って一連の処理を繰り返す。また、ステップP16でPF操作が有りと判定された場合は、ステップP11に戻ってタイマーの計時をリセットしてから一連の処理を繰り返す。
そして、ステップP15でYesの場合、即ち、レリーズボタン225が深押しされたときは、ステップP17において、第2の測光処理を実行する。第2の測光処理は、撮像した画像から輝度情報を求める点で、測光回路132から輝度情報を求める第1の測光処理と異なっている。この理由は、クイックリターンミラー113bが跳ね上げられているため、測光回路132には、光束が入射されないからである。
続いて、第2の撮影処理を実行する。即ち、絞り103を駆動して絞込み、撮像を行い、第2の測光処理に基づくシャッタ秒時が経過したときは、絞り103を開放する。第2の撮影処理では、既にクイックリターンミラー113bは跳ね上げられ、かつシャッタは開いた状態となっているため、これらの動作は行わない。そして、第2の撮影処理を実行した後、リターンする。
なお、ステップP13でYesあるいはステップP14でYesの場合、即ち、回転操作部材222が操作されていない状態がタイマー設定時間以上経過したとき、あるいは撮影者がファインダを覗いたときは、ステップP19において、EVF処理を終了してリターンする。即ち、液晶モニタ136への画像の表示を終了して、シャッタを閉じ、クイックリターンミラー113bを元に戻す。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の実施の形態に係るデジタル一眼レフカメラの外観を背面より見た斜視図。 本発明の実施の形態に係るデジタル一眼レフカメラのシステム構成を示すブロック図。 デジタル一眼レフカメラの機能を示すブロック図。 焦点調整モードの動作を示すフロー図。 AF+PFモードの動作を示すフロー図。 PF撮影処理の手順を示すフロー図。
符号の説明
100…ボデイユニット、102…レンズ駆動機構、105…Lucom、112…レンズユニット、112a…撮影レンズ、136…液晶モニタ、150…Bucom、222…回転操作部材、223…モード切換スイッチ、224…十字操作ボタン、225…レリーズボタン、227…パワーフォーカス信号発生部材、240…接眼センサ、240a…投光部、240b…受光部、302…判定部、303…状態検知部、304…切換部。

Claims (1)

  1. ファインダ接眼部が遮蔽されているか否かを判定する判定手段と、
    撮像素子によって連続的に撮像された画像をモニタ画面に表示可能な電子ビューファインダ手段と、
    レリーズボタンの半押し操作に応答して、撮影レンズを通過した被写体光束を検出して上記撮影レンズの焦点調節動作を行う自動焦点調節手段と、
    回転操作部材の回転操作に応答して、撮影レンズの焦点調節動作を行う手動焦点調節手段と、
    を具備しており、
    上記判定手段によって上記ファインダ接眼部が遮蔽されていないと判定された場合には上記手動焦点調節手段による焦点調節動作が可能となり、上記手動焦点調節手段による焦点調節動作が可能な状態で上記回転操作部材が操作された場合に、上記電子ビューファインダ手段による表示動作が行われることを特徴としたデジタル一眼レフカメラ。
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