JP4612075B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、熱源のタイマ制御機能を備えた加熱調理器に関するものである。
図6は、この種の加熱調理器として例示するガスコンロの正面図であり、ガスコンロ本体Aは、コンロバーナ71を有するコンロ7,7と、グリルバーナ81,81を有するグリル8と、コンロ7,7およびグリル8のタイマ制御動作を設定できる操作パネル9と、コンロバーナ71を点火・消火させる点消火ボタン72,72と、グリルバーナ81,81を点火・消火させる点消火ボタン82と、コンロ7,7やグリル8の点火・消火動作を制御する制御部Cとを備えている。
操作パネル9には、コンロバーナ71およびグリルバーナ81,81の燃焼時間(以下、「加熱時間」という)を増減するプラスキー9aおよびマイナスキー9bと、上記加熱時間を表示する表示部93とが設けられており、制御部Cには、加熱時間の経過後にコンロバーナ71やグリルバーナ81,81を消火させるタイマ動作を実行するマイクロコンピュータが収容されている。
このものでは、例えば、プラスキー9aやマイナスキー9bを操作してグリルバーナ81,81の加熱時間を設定すれば、その設定された加熱時間の経過後にグリルバーナ81,81を消火させることができる。加熱時間を設定しない場合は、手動で消火させるまで継続的に燃焼される。
特開平9−79584号公報(第3−4頁、第1−2図)
また、上記従来の加熱調理器において、上記操作パネル9を、設定した時間に報知する単なる報知タイマとして使用する目的で、設定した時間に報知手段によって報知させる報知用の制御部を搭載させることができるが、制御部Cとは別に報知用の制御部を設けた場合は、部品コストが高くなる。
本発明は係る点に鑑みてなされたもので、
『熱源を設定された加熱時間の経過後に停止させる制御部を備えた加熱調理器』において、多機能化に伴う部品コストの増大を抑制した加熱調理器を提供することである。
上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、
『前記制御部は、時間設定部で任意に設定可能な信号出力時間の経過後にタイムアップ信号を出力するタイマ機能部と、前記タイムアップ信号が出力されるまで前記熱源を作動させるタイマ調理モードと前記タイムアップ信号が出力されたときに報知手段によって報知させる報知モードとを実行させ得る実行手段と、前記タイマ調理モードと前記報知モードとを切り替える選択手段とを備え
前記時間設定部と前記報知手段と前記制御部とを具備し且つ加熱調理器本体に対して着脱自在に取り付けられる操作ユニットと、
前記操作ユニットの着脱状態を検知する着脱検知部とを備え、
前記選択手段は、前記操作ユニットが加熱調理器本体に取り付けられているときは、前記タイマ調理モードを選択する一方、前記操作ユニットが加熱調理器本体に取り付けられていないときは、前記報知モードを選択する』ことである。
このものでは、前記制御部の実行手段によってタイマ調理モードと報知モードとを実行することができ、タイマ調理モードが選択された状態でタイマ機能部からのタイムアップ信号が出力された場合は、熱源が停止される一方、報知モードが選択された状態で前記タイムアップ信号が出力された場合は、報知手段によって報知される。即ち、一つの制御部でタイマ調理モードと報知モードとを切り替えて実行させることができる。
選択手段によって報知モードを選択した場合は、信号出力時間の経過後に報知させることができるから、前記タイマ機能部を加熱調理器の用途とは別の用途で使用することができる。
また、操作ユニットが加熱調理器本体に取り付けられた状態ではタイマ調理モードが選択され、操作ユニットが加熱調理器本体から取り外された状態では報知モードが選択される。
従って、調理物に適した加熱時間に熱源を自動的に停止させたい場合は、操作ユニットを加熱調理器本体に取り付けた状態で、時間設定部によって任意に設定可能な信号出力時間の経過後に熱源を停止させることができるし、操作ユニットを単なる報知タイマとして使用したい場合は、操作ユニットを加熱調理器本体から取り外して信号出力時間をセットすれば、上記信号出力時間に報知手段によって報知させることができる。
また、時間設定部と報知手段と制御部とは、操作ユニットに設けられているから、操作ユニットを加熱調理器本体から取り外せば、任意に設定した時間に報知させる報知機能を加熱調理器本体から離れた場所で利用することができる。
請求項に係る発明の技術的手段は、
前記請求項1において、
『所定の加熱時間の経過後に前記熱源を停止させる安全タイマモードを実行させる補助制御部を備え、
前記制御部は、前記報知モードが選択されているときは、前記補助制御部によって前記安全タイマモードを実行させる制御手段を備えた』ことである。
このものでは、制御部によって報知モードが選択されている場合は、補助制御部によって安全タイマモードが実行されて所定の加熱時間で熱源が停止されるから、被加熱物が過熱状態で放置されるのを防止することができる。
請求項に係る発明の技術的手段は、
前記請求項1または2において、
『前記タイマ調理モードが選択された状態で前記熱源を作動させた場合は、前記熱源を作動させた時点から前記時間設定部で設定した時間の計測を開始させる制御手段を備えた』ことである。
このものでは、熱源を作動させた時点で加熱時間の計測が開始されるから、熱源が作動したままで長時間放置されるのを防止することができるとともに、調理物の過熱も防止できる。
請求項に係る発明の技術的手段は、
前記請求項1または2において、
『前記タイマ調理モードが選択され且つ熱源を作動させた状態で、前記時間設定部によって時間を設定した場合は、前記時間設定部によって時間を設定した時点から前記時間設定部で設定した時間の計測を開始させる制御手段を備えた』ことである。
このものでは、時間設定部によって加熱時間を設定した時点で加熱時間の計測が開始されるから、予熱運転や空焼き運転等を実施した後に加熱時間の計測を開始させることができる。
本発明は、上記構成であるから次の特有の効果を有する
請求項に係る発明では、一つの制御部でタイマ調理モードと報知モードとを切り替えて実行させることができるから、部品コストの増大を抑制することができる。
また、選択手段によって報知モードを選択した場合は、前記タイマ機能部を加熱調理器の用途とは別の用途で使用することができるから、インスタントラーメンの調理時間等を報知させるのに有用である。
その際、操作ユニットを加熱調理器本体から取り外、ダイニングやリビング等、加熱調理器が設置されている場所以外の場所で上記報知機能を利用することができるから、インスタントラーメンの調理時間等を計測するのに一層有用である。
請求項に係る発明では、報知モードが選択されている場合も、所定の加熱時間の経過後に自動的に停止させることができるから、安全性が向上する。
請求項に係る発明では、熱源が作動したままで長時間放置されるのを防止することができるから、安全性が向上する。
請求項に係る発明では、予熱運転や空焼き運転等を実施した後に熱源の加熱時間の計測を開始させることができるから、熱源を作動させた時点から計測されるものに比べて、調理物に適した加熱時間の設定が容易である。
次に、上記した本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら詳述する。
第1の前提技術]
まず、本発明の第1の前提技術について説明する。
図1は、本発明の第1の前提技術に係る加熱調理器として例示するガスコンロの斜視図であり、図2はその回路構造を示す説明図である。以下、各部の詳細を説明する。
図1に示すように、ガスコンロ本体A1は、コンロバーナ11を有するコンロ1,1と、グリルバーナ21,21を有するグリル2と、コンロ1,1およびグリル2のタイマ制御動作を設定させる操作パネル3と、コンロバーナ11,11を点火・消火させる点消火ボタン12,12と、グリルバーナ21,21を点火・消火させる点消火ボタン22とを備えている
操作パネル3には、後述するタイマ調理モード実行時に制御部C1によって設定されるコンロバーナ11,11やグリルバーナ21,21の燃焼時間(以下、「加熱設定時間」という)を設定可能な下限時間と上限時間との間で増減させるプラスキー3aおよびマイナスキー3bと、上記加熱設定時間に基づくコンロバーナ11,11またはグリルバーナ21,21の燃焼残り時間を表示する表示部33とが設けられている
ガスコンロ本体A1の正面側には、上下に開閉する回転扉状の開閉部30が設けられており、上記操作パネル3は該開閉部30の上面に設けられている。即ち、操作パネル3は、開閉部30を開けばガスコンロ本体A1の外部へ露出し、閉じればガスコンロ本体A1内へ隠蔽されるように構成されている。
また、ガスコンロ本体A1内の開閉部30近傍には、開閉部30の開閉状態を検知する開閉センサ321が設けられており、開閉部30を開くとオン信号を出力し、閉じるとオン信号が出力されないように設定されている。
図2に示すように、コンロ1には、高電圧を印加することによって放電する点火電極13と、コンロバーナ11の炎を検知する燃焼センサ14と、コンロバーナ11に供給されるガスを遮断できる電磁弁15とが設けられており、グリル2には、点火電極23と、グリルバーナ21,21の炎を検知して燃焼信号を出力する燃焼センサ24と、グリルバーナ21,21に供給されるガスを遮断できる電磁弁25とが設けられている。
ガスコンロ本体A1内には、点消火ボタン12,12,22を操作することによってオン/オフするスイッチ120,120,220や点火電極13,13,23、燃焼センサ14,14,24、電磁弁15,15,25、プラスキー3a、マイナスキー3b、表示部33、開閉センサ321等が電気接続されるとともに、点消火ボタン12,12,22を操作することによってコンロバーナ11やグリルバーナ21,21を点火・消火させる制御部C1が収容されている。
制御部C1は、コンロバーナ11またはグリルバーナ21,21の点火時からの燃焼時間を監視し、その燃焼時間が上記加熱設定時間または後述する過熱防止時間を経過した時点でタイムアップ信号を出力するタイマ機能部T1を備えるとともに、鍋や調理物等の被加熱物の過熱を防止できる燃焼時間(以下、「過熱防止時間」という)の経過後にコンロバーナ11またはグリルバーナ21,21を消火させる制御モード(以下、「安全タイマモード」という)および、調理物に適した加熱設定時間の経過後にコンロバーナ11またはグリルバーナ21,21を消火させる制御モード(以下、「タイマ調理モード」という)を実行するマイクロコンピュータが格納されている
上記タイマ調理モード実行時に設定される加熱設定時間の初期値は、調理物が適度に仕上がる標準的な時間(例えば、両面焼きグリルの場合で8分、片面焼きグリルの場合で10分、コンロの場合で15分)に設定されており、プラスキー3aおよびマイナスキー3bを操作することによって、設定可能な下限時間(例えば、1分)から上限時間(例えば、両面焼きグリルの場合で15分、片面焼きグリルの場合で21分、コンロの場合で60分)の範囲内で調理物に合わせた時間に変更することができる。上記安全タイマモード実行時に設定される過熱防止時間は、加熱設定時間の上限時間以上の所定値(例えば、両面焼きグリルの場合で20分、片面焼きグリルの場合で30分、コンロの場合で120分)に固定設定されている。
さらに、制御部C1に格納されるマイクロコンピュータは、開閉部30の開閉状態に応じて上記安全タイマモードと上記タイマ調理モードとを切り替える制御動作を実行する機能部を備えており、開閉部30が閉じた状態、即ち、開閉センサ321からオン信号が出力されていない場合は安全タイマモードを選択し、開閉部30が開いた状態、即ち、開閉センサ321からオン信号が出力されている場合はタイマ調理モードを選択するように設定されている
また、制御部C1に格納されるマイクロコンピュータは、開閉センサ321からのオン信号が出力されているか否かにかかわらず、燃焼センサ14,24からの燃焼信号が出力された場合は、タイマ機能部T1によって定時毎(例えば、1分毎)に積算されるカウンタ値と加熱設定時間または過熱防止時間との差の監視を開始させる機能を備えている
第1の前提技術に係るガスコンロの動作の実際]
次に、上記第1の前提技術に係るガスコンロにおいて、グリル2使用時の動作を説明する。
グリル2用の点消火ボタン22を押すと、制御部C1によって電磁弁25が開かれるとともに点火電極23に高電圧が印加され、グリルバーナ21,21が点火される。
このとき、開閉センサ321からのオン信号が出力された状態、即ち、開閉部30が開いた状態で、燃焼センサ24からの燃焼信号が出力された場合は、制御部C1によってタイマ調理モードが実行され、加熱設定時間の初期値(例えば、8分)が設定されるとともに、タイマ機能部T1によって定時毎(例えば、1分毎)に積算されるカウンタ値と設定された加熱設定時間との差、即ち、グリルバーナ21,21の燃焼残り時間の監視が開始される。表示部33には、上記燃焼残り時間が表示される。
そして、カウンタ値と設定された加熱設定時間との差がゼロになった時点で電磁弁25を閉じ、グリルバーナ21,21が消火される。
一方、開閉センサ321からのオン信号が出力されていない状態、即ち、開閉部30が閉じた状態で、燃焼センサ24からの燃焼信号が出力された場合は、制御部C1によって安全タイマモードが実行され、過熱防止時間(例えば、20分)が設定されるとともに、上記カウンタ値と過熱防止時間との差の監視が開始される。表示部33はオフ状態になっている。
そして、カウンタ値と過熱防止時間との差がゼロになった時点で電磁弁25を閉じ、グリルバーナ21,21が消火される。
これにより、調理物に適した加熱時間にグリルバーナ21,21を自動的に消火させたい場合は、開閉部30を開いて操作パネル3を露出させた状態で点火すれば、タイマ調理モード実行時に設定される加熱設定時間(例えば、8分)に自動消火させることができる。また、開閉部30が閉じられて操作パネル3を露出させていない状態で点火すれば、安全タイマモード実行時に設定されるグリル2の過熱防止時間(例えば、20分)を経過すれば自動的に消火されるから、加熱設定時間の設定し忘れや、タイマ調理を意識しないでグリルバーナ21,21を点火しても、被加熱物が過熱状態で放置されるのを防止できる。
尚、上記第1の前提技術に係るガスコンロの動作は、グリル2の制御動作を例示したが、コンロ1の動作を制御する場合もグリル2の制御動作と同様に、タイマ調理モードによってコンロバーナ11を自動的に消火させたい場合は、開閉部30を開いた状態で点火すれば、タイマ調理モード実行時に設定される加熱設定時間(例えば、15分)が設定され、その加熱設定時間に自動消火させることができる。また、開閉部30を閉じた状態で点火すれば、安全タイマモードによってコンロ1の過熱防止時間(例えば、120分)が設定され、過熱防止時間を経過すれば消火されるから、加熱設定時間の設定し忘れや、タイマ調理を意識しないでコンロバーナ11を点火しても、被加熱物が過熱状態で放置されるのを防止できる。
[第2の前提技術
次に、本明の2の前提技術について説明する。
図3は、本発明の第2の前提技術に係る加熱調理器として例示するガスコンロの回路構造を示す説明図であり、以下、各部の詳細を説明する。
ガスコンロ本体A2は、上述した第1の前提技術に係るガスコンロと同様に、コンロバーナ11を有するコンロ1,1と、グリルバーナ21,21を有するグリル2と、操作パネル3と、点消火ボタン12,12,22とを備えており、コンロ1,1およびグリル2には、点火電極13,13,23と、燃焼センサ14,14,24と、電磁弁15,15,25とが各別に設けられている
操作パネル3には、後述する信号出力時間を設定可能な下限時間と上限時間との間で増減させるプラスキー3aおよびマイナスキー3bと、コンロバーナ11,11またはグリルバーナ21,21の燃焼残り時間や報知タイマ残り時間を表示する表示部33と、報知音を出力できる報知出力部34とが設けられている
さらに、操作パネル3には、上記タイマ調理モードと後述する報知モードとを切り替えるタイマ切替キー322が設けられている。
ガスコンロ本体A2内には、点消火ボタン12,22を操作することによってオン/オフするスイッチ120,120,220や点火電極13,13,23、燃焼センサ14,14,24、電磁弁15,15,25等が電気接続されるとともに、点消火ボタン12,12,22を操作することによってコンロバーナ11,11やグリルバーナ21,21を点火・消火させる補助制御部Cmと、プラスキー3aやマイナスキー3b、表示部33、タイマ切替キー322、報知出力部34、補助制御部Cm等が電気接続される制御部C2とが収容されている。
補助制御部Cmには、コンロバーナ11またはグリルバーナ21,21の点火時からの燃焼時間を監視し、その燃焼時間が過熱防止時間を経過した時点でタイムアップ信号を出力するタイマ機能部Tmを備えるとともに、タイマ切替キー322からオン信号が出力されていない場合に安全タイマモードを実行するマイクロコンピュータが格納されている。上記安全タイマモード実行時に設定される過熱防止時間は、上述した第1の前提技術における過熱防止時間と同様に設定されている
制御部C2には、プラスキー3aおよびマイナスキー3bで任意に設定した信号出力時間の経過後にタイムアップ信号を出力するタイマ機能部Tsを備えるとともに、タイマ機能部Tsからタイムアップ信号が出力された場合にコンロバーナ11またはグリルバーナ21,21を消火させるタイマ調理モードと、タイマ機能部Tsからタイムアップ信号が出力された場合に報知出力部34によって報知音を出力させる制御モード(以下、「報知モード」という)とを実行するマイクロコンピュータが格納されている
タイマ調理モード実行時に設定される信号出力時間の初期値は、0分に設定されており、プラスキー3aおよびマイナスキー3bを操作することによって、設定可能な下限時間(例えば、1分)から上限時間(例えば、両面焼きグリルの場合で15分、片面焼きグリルの場合で21分、コンロの場合で60分)の範囲内で調理物に合わせた時間に変更することができる。一方、上記報知モードで設定される信号出力時間は、その初期値が0分に設定されており、プラスキー3aおよびマイナスキー3bを操作することによって、設定可能な下限時間(0分)から上限時間(例えば、30分)の範囲内で変更することができる。
さらに、制御部C2に格納されているマイクロコンピュータは、タイマ切替キー322のオン/オフ状態に応じてタイマ調理モードと報知モードとを切り替える制御動作を実行する機能部を備えており、タイマ切替キー322からオン信号が出力されている場合はタイマ調理モードを選択し、タイマ切替キー322からオン信号が出力されていない場合は報知モードを選択するように設定されている
また、制御部C2に格納されるマイクロコンピュータは、タイマ調理モード実行時、コンロバーナ11またはグリルバーナ21,21の点火時から所定時間内(例えば、5分)にプラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作して消火時間をセットした場合は、そのセットした時点からタイマ機能部Tsによって信号出力時間の監視を開始させる一方、所定時間内にプラスキー3aまたはマイナスキー3bが操作されずに消火時間がセットされなかった場合は、所定時間経過後に補助制御部Cmによって電磁弁25を閉じ、コンロバーナ11またはグリルバーナ21,21を消火させる機能を備えている
[第2の前提技術に係るガスコンロの動作の実際]
次に、上記第2の前提技術に係るガスコンロにおいて、グリル2使用時の動作を説明する。
グリル2用の点消火ボタン22を押すと、補助制御部Cmによって電磁弁25が開かれるとともに点火電極23に高電圧が印加され、グリルバーナ21,21が点火される。
このとき、タイマ切替キー322からのオン信号が出力されている状態で燃焼センサ24からの燃焼信号が出力された場合は、制御部C2によってタイマ調理モードが実行される。
グリルバーナ21,21の点火時から所定時間内(例えば、5分)にプラスキー3aを操作して、タイマ調理モードで設定される信号出力時間の初期値(0分)からグリルバーナ21,21を消火させる信号出力時間(以下、「消火時間」という)に設定変更すると、その消火時間をセットした時点からタイマ機能部Tsによって定時毎(例えば、1分毎)に積算されるカウンタ値とセットされた消火時間との差、即ち、グリルバーナ21,21の燃焼残り時間の監視が開始される。表示部33には、上記燃焼残り時間が表示される。そして、カウンタ値とセットされた消火時間との差がゼロになった時点で電磁弁25を閉じ、グリルバーナ21,21が消火される。
グリルバーナ21,21の点火時から所定時間内に消火時間がセットされなかった場合は、補助制御部Cmによって電磁弁25が閉じられ、グリルバーナ21,21を消火する。
一方、タイマ切替キー322からのオン信号が出力されていない状態で燃焼センサ24からの燃焼信号が出力された場合は、補助制御部Cmによって安全タイマモードが実行され、過熱防止時間の経過後にグリルバーナ21,21が消火される。表示部33には、後述する報知タイマ残り時間が表示される。
また、燃焼センサ24からの燃焼信号が出力されているか否かにかかわらず、タイマ切替キー322からのオン信号が出力されていない場合は、制御部C2によって報知モードが実行される。
プラスキー3aを操作して、報知モードで設定される信号出力時間の初期値(0分)から報知させたい信号出力時間(以下、「報知時間」という)に変更すると、タイマ機能部Tsによって定時毎(例えば、1分毎)に積算されるカウンタ値と上記報知時間との差、即ち、報知タイマ残り時間の監視が開始され、カウンタ値と報知時間との差がゼロになった時点で報知出力部34から報知音を出力させる。
これにより、調理物に適した加熱時間にグリルバーナ21,21を自動的に消火させたい場合は、タイマ切替キー322をオンにした状態で点火し、プラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作して消火時間(例えば、8分)を設定すれば、制御部C2によってタイマ調理モードが実行され、その設定された消火時間に自動消火させることができる。また、上記点火後にプラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作し忘れた場合は、補助制御部Cmによって安全タイマモードが実行され、グリルバーナ21,21が自動的に消火されるから、グリルバーナ21,21が燃焼した状態で長時間放置されるのを防止できる。
一方、タイマ切替キー322をオンにしていない状態で点火すれば、補助制御部Cmによって安全タイマモードが実行され、グリル2の過熱防止時間(例えば、20分)を経過すれば自動的に消火されるから、タイマ調理を意識しないでグリルバーナ21,21を点火しても、被加熱物が過熱状態で放置されるのを防止できる。
インスタントラーメンの調理時間等を報知させたい場合は、タイマ切替キー322をオンにしないでプラスキー3aやマイナスキー3bによって報知時間を設定すれば、報知モードによって設定した報知時間に報知させることができる。
また、グリルバーナ21,21の燃焼残り時間の計測は、プラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作して消火時間をセットした時点から開始されるように設定されているから、グリル2の庫内を予め加熱しておく予熱運転や、グリル2の庫内や焼き網等に付着した油を焼き切る空焼き運転をさせた後で調理物の加熱を開始させる場合は、バーナが点火された時点から計測されるものに比べて、容易に調理物に適した消火時間を設定することができる。即ち、調理物に適した消火時間をセットする際、消火時間をバーナが点火された時点から計測するものでは、調理物に適した消火時間(例えば、8分)に上記予熱時間や空焼き時間(例えば、3分)を加えた時間をその都度計算してセットしなければならないのに対し、本実施の形態では、予熱時間や空焼き時間を意識することなく、調理物に適した消火時間(例えば、8分)をセットすればよい。
尚、上記第2の前提技術に係るガスコンロの動作は、グリル2の制御動作を例示したが、コンロ1の動作を制御する場合もグリル2の制御動作と同様に、調理物に適した加熱時間にコンロバーナ11を自動的に消火させたい場合は、タイマ切替キー322をオンにした状態で点火し、プラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作して消火時間(例えば、9分)を設定すれば、制御部C2によってタイマ調理モードが実行され、その設された消火時間に自動消火させることができる。また、上記点火後にプラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作し忘れた場合は、補助制御部Cmによって安全タイマモードが実行され、グリルバーナ21,21が自動的に消火されるから、コンロバーナ11が燃焼した状態で長時間放置されるのを防止できる。
一方、タイマ切替キー322をオフにした状態で点火すれば、補助制御部Cmによって安全タイマモードが実行され、コンロ1の過熱防止時間(例えば、120分)を経過すれば消火されるから、タイマ調理を意識しないでコンロバーナ11を点火しても、被加熱物が過熱状態で放置されるのを防止できる。
コンロバーナ11の燃焼残り時間の計測についても上記グリル2の制御動作と同様に、プラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作して消火時間をセットした時点から開始されるように設定されているから、コンロ1で使用する鍋やフライパン等を予め加熱しておく予熱運転をさせた後で調理物の加熱を開始させる場合は、バーナが点火された時点から計測されるものに比べて、容易に調理物に適した消火時間を設定することができる。
本発明の実施形態]
次に、上記した本発明を実施するための形態について詳述する。
図4は、本発明の実形態に係る加熱調理器として例示するガスコンロの斜視図であり、図5はその回路構造を示す説明図である。以下、各部の詳細を説明する。
図4に示すように、ガスコンロ本体A3は、上述した第1の前提技術に係るガスコンロと同様に、コンロバーナ11を有するコンロ1,1と、グリルバーナ21,21を有するグリル2と、操作パネル3と、点消火ボタン12,12,22とを備えている。尚、上記コンロバーナ11,11およびグリルバーナ21,21が既述請求項1の発明特定事項たる熱源に対応する。
操作パネル3には、上述した第2の前提技術に係るガスコンロと同様に、プラスキー3aおよびマイナスキー3bと、表示部33と、報知出力部34とが設けられている。尚、上記プラスキー3aおよびマイナスキー3bが既述請求項1の発明特定事項たる時間設定部に対応し、報知出力部34が既述請求項1の発明特定事項たる報知手段に対応する。
ガスコンロ本体A3の正面側には、着脱自在に装着される操作ユニット31が設けられており、上記操作パネル3は該操作ユニット31の正面側に設けられている。
また、操作ユニット31の背面部には、操作ユニット31の着脱状態を検知する着脱センサ323が設けられており、操作ユニット31をガスコンロ本体A3に取り付けるとオン信号を出力し、取り外すとオン信号が出力されないように設定されている。尚、上記着脱センサ323が既述請求項の発明特定事項たる着脱検知部に対応する。
図5に示すように、上述した第2の前提技術に係るガスコンロと同様、ガスコンロ本体A3内には、点消火ボタン12,12,22のスイッチ120,120,220やコンロ1およびグリル2の点火電極13,13,23、燃焼センサ14,14,24、電磁弁15,15,25等が電気接続されるとともに、点消火ボタン12,12,22を操作することによってコンロバーナ11,11やグリルバーナ21,21を点火・消火させる補助制御部Cmが収容されている。
また、操作ユニット31内には、プラスキー3aやマイナスキー3b、表示部33、着脱センサ323、報知出力部34、補助制御部Cm等が電気接続される制御部C3が収容されている。補助制御部Cmと制御部C3との電気接続部35は、切り離しが可能な状態で連結されている。
補助制御部Cmには、コンロバーナ11またはグリルバーナ21,21の点火時からの燃焼時間を監視し、その燃焼時間が過熱防止時間を経過した時点でタイムアップ信号を出力するタイマ機能部Tmを備えるとともに、着脱センサ323からオン信号が出力されていない場合に安全タイマモードを実行するマイクロコンピュータが格納されている。上記安全タイマモード実行時に設定される過熱防止時間は、上述した第1の前提技術における過熱防止時間と同様に設定されている。尚、上記実形態における「過熱防止時間」が既述請求項の発明特定事項たる「所定の加熱時間」に対応する。
制御部C3には、上述した第2の前提技術における制御部C2と同様、タイマ機能部Tsを備えるとともに、タイマ調理モードと報知モードとを実行するマイクロコンピュータが格納されている。尚、上記タイマ機能部Tsが既述請求項1の発明特定事項たるタイマ機能部に対応し、上記タイマ調理モードおよび報知モードを実行するマイクロコンピュータの機能部が既述請求項1の発明特定事項たる「実行手段」に対応する。
タイマ調理モード実行時に設定される信号出力時間および報知モードで設定される信号出力時間は、上述した第2の前提技術と同様に設定されており、プラスキー3aおよびマイナスキー3bを操作することによって設定変更できる。
さらに、制御部C3に格納されているマイクロコンピュータは、着脱センサ323のオン/オフ状態に応じてタイマ調理モードと報知モードとを切り替える制御動作を実行する機能部を備えており、着脱センサ323からオン信号が出力されている場合はタイマ調理モードを選択し、着脱センサ323からオン信号が出力されていない場合は報知モードを選択するように設定されている。尚、タイマ調理モードと報知モードとの切替動作を実行する上記マイクロコンピュータの機能部が既述請求項の発明特定事項たる「選択手段」に対応する。
また、制御部C3に格納されるマイクロコンピュータは、タイマ調理モード実行時、コンロバーナ11またはグリルバーナ21,21の点火時から所定時間内(例えば、5分)にプラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作して消火時間をセットした場合は、そのセットした時点からタイマ機能部Tsによって信号出力時間の監視を開始させる一方、所定時間内にプラスキー3aまたはマイナスキー3bが操作されずに消火時間がセットされなかった場合は、所定時間経過後に補助制御部Cmによって安全タイマモードを実行させ、燃焼残り時間の監視を開始させる機能を備えている
本発明の実施形態に係るガスコンロの動作の実際]
次に、上記実形態に係るガスコンロにおいて、グリル2使用時の動作を説明する。
操作ユニット31をガスコンロ本体A3に取り付けた状態、即ち、着脱センサ323からのオン信号が出力された状態でグリル2用の点消火ボタン22を押すと、上述した第2の前提技術と同様、補助制御部Cmによってグリルバーナ21,21が点火される一方、制御部C3によってタイマ調理モードが実行される。
グリルバーナ21,21の点火時から所定時間内(例えば、5分)にプラスキー3aを操作して消火時間をセットすると、上述した第2の前提技術と同様に、グリルバーナ21,21の燃焼残り時間の監視が開始され、表示部33には上記燃焼残り時間が表示される。そして、燃焼残り時間がゼロになった時点でグリルバーナ21,21を消火させる。
グリルバーナ21,21の点火時から所定時間内に消火時間がセットされなかった場合は、補助制御部Cmによって安全タイマモードが実行されて過熱防止時間(例えば、20分)が設定されるとともに、タイマ機能部Tmによって定時毎(例えば、1分毎)に積算されるカウンタ値と過熱防止時間との差の監視が開始される。そして、上記カウンタ値と過熱防止時間との差がゼロになった時点で電磁弁25を閉じ、グリルバーナ21,21が消火される。
一方、操作ユニット31をガスコンロ本体A3から取り外した状態、即ち、着脱センサ323からのオン信号が出力されない状態で点消火ボタン22を押すと、上記所定時間内にプラスキー3aまたはマイナスキー3bが操作されなかった場合と同様に、補助制御部Cmによって安全タイマモードが実行され、過熱防止時間の経過後にグリルバーナ21,21を消火させる。表示部33には、後述する報知タイマ残り時間が表示される。
また、燃焼センサ24からの燃焼信号が出力されているか否かにかかわらず、着脱センサ323からのオン信号が出力されていない場合は、制御部C3によって報知モードが実行され、上述した第2の前提技術と同様に、報知タイマ残り時間の監視が開始され、報知タイマ残り時間がゼロになった時点で報知出力部34から報知音を出力させる。
これにより、調理物に適した加熱時間にグリルバーナ21,21を自動的に消火させたい場合は、操作ユニット31をガスコンロ本体A3に取り付けた状態で点火し、プラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作して消火時間(例えば、8分)を設定すれば、制御部C3によってタイマ調理モードが実行され、その設定された消火時間に自動消火させることができる。また、上記点火後にプラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作し忘れた場合は、補助制御部Cmによって安全タイマモードが実行され、過熱防止時間にグリルバーナ21,21が自動的に消火されるから、被加熱物が過熱状態で放置されるのを防止できる。
一方、操作ユニット31をガスコンロ本体A3から取り外した状態で点火すれば、補助制御部Cmによって安全タイマモードが実行され、グリル2の過熱防止時間(例えば、20分)を経過するまでは継続して燃焼させておくことができる。また、過熱防止時間を経過すれば自動的に消火されるから、タイマ調理を意識しないでグリルバーナ21,21を点火しても、被加熱物が過熱状態で放置されるのを防止できる。
インスタントラーメンの調理時間等を報知させたい場合は、操作ユニット31をガスコンロ本体A3から取り外した状態でプラスキー3aやマイナスキー3bによって報知時間を設定すれば、報知モードによって設定した報知時間に報知させることができる。
また、グリルバーナ21,21の燃焼残り時間の計測は、上述した第2の前提技術と同様に、プラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作して消火時間をセットした時点から開始されるように設定されているから、予熱運転や空焼き運転をさせた後で調理物の加熱を開始させる場合は、バーナが点火された時点から計測されるものに比べて、容易に調理物に適した消火時間を設定することができる。
尚、上記実形態に係るガスコンロの動作は、グリル2の制御動作を例示したが、コンロ1の動作を制御する場合もグリル2の制御動作と同様に、調理物に適した加熱時間にコンロバーナ11を自動的に消火させたい場合は、操作ユニット31をガスコンロ本体A3に取り付けた状態で点火し、プラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作して消火時間(例えば、9分)を設定すれば、制御部C3によってタイマ調理モードが実行され、その設された消火時間に自動消火させることができる。また、上記点火後にプラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作し忘れた場合は、補助制御部Cmによって安全タイマモードが実行され、グリルバーナ21,21が自動的に消火されるから、被加熱物が過熱状態で放置されるのを防止できる。
一方、操作ユニット31がガスコンロ本体A3から取り外された状態で点火すれば、補助制御部Cmによって安全タイマモードが実行され、過熱防止時間(例えば、120分)を経過すれば消火されるから、操作ユニット31をガスコンロ本体A3に取付け忘れた状態でコンロバーナ11を点火しても、被加熱物が過熱状態で放置されるのを防止できる。
コンロバーナ11の燃焼残り時間の計測についても上記グリル2の制御動作と同様に、プラスキー3aまたはマイナスキー3bを操作して消火時間をセットした時点から開始されるように設定されているから、コンロ1で使用する鍋やフライパン等を予め加熱しておく予熱運転をさせた後で調理物の加熱を開始させる場合は、バーナが点火された時点から計測されるものに比べて、容易に調理物に適した消火時間を設定することができる。
[その他]
尚、上記実形態は、タイマ調理モード実行時、バーナが点火された状態でプラスキー3aやマイナスキー3bの時間設定部によって消火時間をセットした時点で燃焼残り時間の監視を開始する一方、所定時間内に消火時間がセットされなかった場合は、安全タイマモードによる燃焼残り時間の監視を開始させるように設定されているが、上記第1の前提技術と同様に、タイマ調理モード実行時、バーナが点火された時点で燃焼残り時間の監視を開始するように設定されたものであっても良い
また、上記第2の前提技術と同様に、タイマ調理モード実行時、バーナが点火された状態で時間設定部によって消火時間をセットした時点で燃焼残り時間の監視を開始する一方、所定時間内に消火時間がセットされなかった場合はバーナを消火させるように設定されたものであっても良い。
加熱設定時間、過熱防止時間および信号出力時間は、プラスキー3aおよびマイナスキー3bで設定・調節するものを例示したが、設定時間を数字入力するテンキーであっても良いし、回動させることによって設定時間を増減できるダイヤルであっても良い。
過熱防止時間は、予め設定された所定値に固定設定されるものを例示したが、予め設定された範囲内(例えば、両面焼きグリルの場合で15〜30分、片面焼きグリルの場合で21〜40分、コンロの場合で60〜150分)で調節可能なものであっても良い。
報知出力部34は、報知音を出力するものを例示したが、報知時間に到達したことを音声で知らせるものであっても良いし、点灯して報知する発光体であっても良い。また、それら報知音や音声、発光体を組合せて構成したものであっても良い。
本発明の第1の前提技術に係る加熱調理器として例示するガスコンロの斜視図 本発明の第1の前提技術に係る加熱調理器として例示するガスコンロの回路構造を示す説明図 本発明の第2の前提技術に係る加熱調理器として例示するガスコンロの回路構造を示す説明図 本発明の実形態に係る加熱調理器として例示するガスコンロの斜視図 本発明の実形態に係る加熱調理器として例示するガスコンロの回路構造を示す説明図 従来例の加熱調理器として例示するガスコンロの斜視図
符号の説明
11,21・・・熱源
C1・・・制御部
3a,3b・・・時間設定部
30・・・開閉部

Claims (4)

  1. 熱源を設定された加熱時間の経過後に停止させる制御部を備えた加熱調理器において、
    前記制御部は、時間設定部で任意に設定可能な信号出力時間の経過後にタイムアップ信号を出力するタイマ機能部と、前記タイムアップ信号が出力されるまで前記熱源を作動させるタイマ調理モードと前記タイムアップ信号が出力されたときに報知手段によって報知させる報知モードとを実行させ得る実行手段と、前記タイマ調理モードと前記報知モードとを切り替える選択手段とを備え
    前記時間設定部と前記報知手段と前記制御部とを具備し且つ加熱調理器本体に対して着脱自在に取り付けられる操作ユニットと、
    前記操作ユニットの着脱状態を検知する着脱検知部とを備え、
    前記選択手段は、前記操作ユニットが加熱調理器本体に取り付けられているときは、前記タイマ調理モードを選択する一方、前記操作ユニットが加熱調理器本体に取り付けられていないときは、前記報知モードを選択する、加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    所定の加熱時間の経過後に前記熱源を停止させる安全タイマモードを実行させる補助制御部を備え、
    前記制御部は、前記報知モードが選択されているときは、前記補助制御部によって前記安全タイマモードを実行させる制御手段を備えた、加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    前記タイマ調理モードが選択された状態で前記熱源を作動させた場合は、前記熱源を作動させた時点から前記時間設定部で設定した時間の計測を開始させる制御手段を備えた、加熱調理器。
  4. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    前記タイマ調理モードが選択され且つ熱源を作動させた状態で、前記時間設定部によって時間を設定した場合は、前記時間設定部によって時間を設定した時点から前記時間設定部で設定した時間の計測を開始させる制御手段を備えた、加熱調理器。
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