JP4610687B2 - 原稿読み取り装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電子写真複写機やイメージスキャナなどの画像処理装置において、プラテンガラス上に供給された原稿を読み取る画像読み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子写真複写機などの画像処理装置においては、画像読み取り部に原稿を自動的に供給する自動原稿搬送機構が用いられている。
図9に示すように、この原稿搬送機構1は、画像処理装置本体2上に取り付けられ、原稿を載置する給紙トレイ3からプラテンガラス4上に原稿を搬送する給紙搬送経路5とを備えている。そして、上記給紙トレイ3から、図示しない供給手段によって、給紙搬送経路5に供給された原稿は、フィードローラ6によって、プラテンガラス4上に搬送される。原稿は、プラテンガラス4上での移動中に、画像処理装置本体2の画像読み取り部7によって、読みとられ、フィードローラ6や図示しない他の搬送手段によって、排紙搬送経路14を通って排紙トレイ8に排出される。
【0003】
また、上記給紙搬送経路5において、プラテンガラス4の上流側には、原稿端検出センサ9を設けている。この原稿端検出センサ9は、反射式の光センサであり、フィードローラ6によって搬送された原稿が、この原稿端検出センサ9の位置に来たことを検出して、画像処理装置本体2内の読み取り制御部20へ信号を送信するものである。
また、原稿サイズは、上記給紙トレイ3や、搬送路5上に設けた図示しないセンサによって、検出できるようにしている。
上記読み取り制御部20は、原稿端検出センサ9からの信号に基づいて、上記画像読み取り部7の読み取りタイミングを制御する。この制御を、図10を用いて具体的に説明する。
【0004】
図10は、図9の給紙搬送経路5を平面上に表したものである。ここでは、上記給紙搬送経路5を、その搬送方向を示す矢印として表している。
そして、原稿端検出センサ9が、プラテンガラス4の上流側に設けられている。上記給紙搬送経路5に沿って長方形ABCDの原稿10が搬送され、その先端側の辺aが上記センサ9に到達すると、センサ9が信号を出力する。上記読み取り制御部20は、上記センサ9からの信号を受信してから所定時間後に、画像読み取り部7に読み取りを開始させる。この所定時間とは、原稿10が、上記センサ9の検出ポイントである直線Lからプラテンガラス4までの距離dだけ移動するのにかかる時間である。
そして、原稿サイズは、予め検出されているので、上記読み取り制御部20は、原稿10の長さに対応する時間経過後に、画像読み取り部7の読み取りを終了させる。
つまり、原稿10の先端の辺aが、上記プラテンガラス4に到達してから、後端の辺bが到達するまでの時間だけ、画像読み取り部7が作動するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような画像読み取り装置では、原稿10が斜めに搬送された場合に、次のようなことが起こる。
図11に示すように、給紙搬送経路5に対し、傾斜して搬送された原稿10の先端側の辺aが、原稿検出センサ9の検出ポイントにおいて直線Lと交差したとき、上記センサ9が、原稿10の辺aを検出する。そして、読み取り制御部20は、この時点から所定時間後に、画像読み取り部7による読み取りを開始させる。
【0006】
画像読み取り部7が、読み取りを開始してから、傾斜しないで搬送される原稿の搬送方向長さに対応する時間が経過した時点で、読み取り制御部20は読み取りを終了させる。
つまり、実際に画像読み取り部7が読みとる部分は、図11中、二点差線で示した領域11である。したがって、斜行した原稿10においては、領域11と重なった部分だけが読みとられることになる。すなわち、原稿10の中で、斜線で示した部分は、読み取られない、読み取り欠け領域である。
【0007】
このように、斜線で示した欠け領域があるので、出力される画像にも欠けができてしまうという問題があった。特に、スキュー量、すなわち、傾斜量が大きい場合には、上記読み取り欠け領域が大きくなるので、出力画像の欠けも大きくなってしまう。
あるいは、原稿のスキュー量を検出して、読みとった画像をスキュー量分だけ回転させ、元に戻してから出力するという画像処理装置もある。しかし、出力画像をいくら回転させても、読み取り時に欠けてしまった部分を出力することはできない。つまり、部分的に欠けた画像を、まっすぐにして出力するだけである。
【0008】
この発明の目的は、搬送経路中で原稿が斜行してしまうようなことがあっても、できるだけ出力画像の欠け部分を小さくして、原稿に忠実な画像を出力できるようにするための、原稿読み取り装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、原稿をプラテンガラス上まで搬送する給紙搬送経路と、上記プラテンガラス上に搬送された原稿を読み取る画像読み取り部と、上記プラテンガラスより下流側の排出搬送経路と、上記給紙搬送路に対する原稿のスキュー量を検出するスキュー量検出手段と、上記画像読み取り部の読み取りタイミングを制御する読み取り制御部と、上記原稿の大きさを検出する原稿サイズ検出手段とを備え、上記読み取り制御部は上記スキュー量検出手段が検出したスキュー量と、上記原稿サイズ検出手段で検出した原稿サイズデータとに応じて、原稿画像に対する原稿搬送方向先端側の読み取り欠け部分と後端側の読み取り欠け部分の面積が均等になる読み取り領域を設定し、この設定した読み取り領域に基づいて調整した読み取りタイミングで、上記原稿読み取り部が原稿を読み取る点に特徴を有する。
なお、上記スキュー量とは、原稿の搬送方向に対する傾きの大きさのことである。例えば、原稿の先端側の辺と、搬送方向に直交する直線とで作る角度などで表す。
【0013】
第2の発明は、第1の発明を前提とし、上記スキュー量検出手段の下流側に、原稿の端部を検出する原稿端検出手段を配置し、上記読み取り制御手段は、上記原稿端検出手段が原稿の先端側の辺を検出したとき、上記スキュー量検出手段が検出したスキュー量と、原稿検出手段が検出した原稿サイズデータとに基づいて、この原稿の中心と一致する中心を備えたスキュー量ゼロの原稿の先端側の辺と、上記検出した原稿の先端側の辺との交点位置を特定し、上記特定した交点位置から上記プラテンガラスの読み取り位置までの距離を特定し、特定した距離に応じて原稿の読み取りタイミングを制御する点に特徴を有する。
【0014】
第3の発明は、上記第1または第2の発明を前提とし、上記読み取り制御部は、上記スキュー量検出手段で検出されたスキュー量が予め設定された許容値を超えているかどうか判断し、許容量を超えていない場合には上記読み取り領域を設定し、許容値を超えている場合には、読み取り領域を設定せず、上記原稿読み取り部に原稿の読み取りを実行させない点に特徴を有する。
なお、上記発明において、スキュー量が許容値を超えたために、読み取りを行わなかった場合には、エラーメッセージの表示などで、その旨をユーザーに報せるとともに、その原稿を供給搬送路や排出搬送路を介して排出する。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1〜図3に示す第1参考例は、給紙搬送経路5に直交する直線L1上に、一対の原稿端検出センサS1,S2を設け、上記直線L1から原稿搬出方向下流側であって、給紙搬送経路5と直交する別の直線L2上に、検出ポイントを持った第3の原稿端検出センサS3を設けている点が従来例と異なる。ただし、その他の原稿搬送機構1および画像処理装置本体2の構成は、図9に示す従来例と同様なので、以下の説明にも、この図9を用いる。なお、これら3つの原稿端検出センサS1〜S3は、従来例の原稿端検出センサ9と同じセンサである。
【0017】
また、上記原稿搬送機構1は、フィードローラ6より上流側に、図示しない原稿サイズ検出手段を備えている。例えば、供給トレイ3上に設けた図示しないセンサによって、原稿長さを検知し、給紙トレイ3の幅を規制する図示しないガイドの位置によって、原稿の幅を検知する機構を設けたり、給紙搬送経路5中の上記フィードローラ6より上流側に原稿の通過を検知するセンサを設けたりしている。
このような、原稿サイズ検出手段を備えることによって、画像処理装置本体2は、画像読み取りに必要なメモリサイズを特定したり、例えば、画像処理装置本体2が複写機の場合には、必要な大きさのコピー用紙を速やかに準備したりできるのである。
【0018】
そして、上記画像処理装置本体2の読み取り制御部20は、上記3個の原稿端検出センサS1〜S3の信号に基づいて、画像読み取り部7の読み取りタイミングを制御する。
次に、この第1参考例の作用を説明する。
原稿10が、給紙搬送経路5に沿って斜行して搬送された図2に示す場合を、図3のフローチャートにしたがって説明する。なお、図3のフローチャートは、読み取り制御部20の処理ステップを示すものである。また、以降、原稿の先端とは、搬送方向に対して前方のことである。
原稿10が、給紙搬送経路5に沿って移動すると、はじめに(ステップ1)、直線L1上で、センサS1が原稿10の先端側の辺aを検出して、その検出信号を読み取り制御部20へ出力する。
【0019】
ステップ2で、タイマーがスタートする。
ステップ3で、センサS2が先端側の辺aを検知し、ステップ4でタイマーをストップする。
ステップ5でスキュー量を算出する。このスキュー量とは、原稿の傾きの大きさのことで、原稿の先端側の辺aと、給紙搬送経路5に直交する直線L1とが交わったときにできる角度θや、sinθで表す。ここでは、スキュー量θとする。上記ステップ1〜4では、2個の原稿端検出センサS1とS2との検出タイミングのずれがどれだけあるかということを検出しているので、この結果から、上記スキュー量θを算出することができる。
【0020】
さらに原稿10が進むと、図2に示すように原稿10の先端側の辺aが第3の原稿端検出センサS3位置に到達し、図3のステップ6で、上記センサS3の検出信号が読み取り制御部20に入力される。
読み取り制御部20は、図示しない原稿サイズ検出手段により、予め検出された原稿サイズデータと、上記ステップ5で算出したスキュー量データとを記憶している。さらに、ステップ6で、原稿10の先端側の辺a上の1点が、センサS3の検出ポイントに到達したことを検出している。また、上記読み取り制御部20は、原稿端検出センサS3の位置がわかっている。そのため、このセンサS3の検出信号によって、その時点での原稿10の位置がわかる。
そして、上記原稿サイズデータと、スキュー量データと、位置データとを総合すれば、読み取り制御部20は、原稿10の各頂点A,B,C,Dの位置を特定することができる。
ステップ7では、各頂点A,B,C,Dの位置を基に、上記給紙搬送経路5に平行な辺を備え、かつ、長方形ABCDに外接する長方形の読み取り領域12を特定する。
【0021】
ステップ8で、読み取り開始タイミングを算出する。
上記読み取り開始タイミングは、原稿10の先頭の頂点Aが、プラテンガラス4上に到達する時である。第3の原稿端検出センサS3が原稿を検出した時点を基準とし、図2における頂点Aからプラテンガラス4までの距離d1に対応する時間が経過した時点で、画像読み取り部7に読み取り開始指令を出力する(ステップ9)。
また、ステップ10では、後端の頂点Cがプラテンガラス4に到達するまでの時間を読み取り終了タイミングとして算出し、その時間が経過したステップ11で、読み取りを終了させる。
以上のステップによって、画像読み取り部7は、原稿10を含む読み取り領域12を読みとる。
【0022】
上記のように、第1参考例の方法では、原稿10が斜行しても、原稿10の画像を全て読みとることができる。したがって、画像を出力する際にも、原稿の画像内容が欠けることがない。
なお、上記のようにして読みとった画像は、そのまま読み取り領域12に対応する大きさで、ディスプレイやコピー用紙などに出力することもできるし、先に算出したスキュー量に基づいて回転処理を行い、原稿10部分だけを、原稿10に対応する大きさで、ディスプレイやコピー用紙などに出力することもできる。
【0023】
従来なら、読み取り領域を原稿の大きさで決め、読み取り開始タイミングを、原稿端検出センサによって検出された位置だけを基準にして決めていたが、この参考例では、原稿のスキュー量を検出し、これに基づいて原稿の読み取り欠け領域を小さくしたり、無くしたりできるように、読み取り領域を設定しているのである。
【0024】
図4、図5に示す第2参考例は、読み取り制御部20に、予め、スキュー量の許容値を設定しておいて、実際に検出したスキュー量がこの許容値を超えた場合には、エラーと判定し、読み取り処理を行わないようにした点が第1参考例と異なる。
ただし、フィードローラ6と、プラテンガラス4との間に原稿端検出センサS1〜S3を設けた構成は、上記第1参考例と同じなので、この第2参考例の説明にも、図1および図9を用いる。
【0025】
第2参考例の作用を、図4のフローチャートにしたがって説明する。
斜行する原稿10に対し、図1の直線L1上の原稿端検出センサS1,S2によって、原稿10のスキュー量を検出する方法は、第1参考例と同じである。すなわち、図4のステップ101〜105は、図3に示す第1参考例のステップ1〜5と全く同じである。したがって、図4のステップ104でスキュー量θを算出する。
ステップ6で、上記スキュー量θが、予め設定した許容値を超えているかどうかを判断する。
【0026】
ステップ106で、スキュー量θが、許容値を超えた場合には、ステップ107ヘ進み、エラー処理を行う。
このエラー処理とは、原稿10のスキュー量が大きすぎるということで、以降の、読み取り処理を行わないことである。そして、エラーメッセージを表示したり、警報などを発したりするとともに、原稿を給紙トレイ3へ戻すようにする。あるいは、読み取りを行わないで、排出搬送経路14から排紙トレイ8へ原稿10を排出しても良い。
一方、ステップ106で、スキュー量θが、許容値以下の時には、ステップ108ヘ進み、読み取り処理を行う。この読み取り処理は、第1参考例と同様に、第3の原稿端検出センサS3の信号に基づいて、読み取り開始タイミングを特定して、読み取り部7に指令を出力することにより行う。また、読み取り終了指令も、第1参考例と同様にして行う。
ただし、この第2参考例では、読み取り領域をスキュー量に応じて新たに特定しないで、原稿サイズに応じて決められた領域を読み取る。
【0027】
また、第2参考例では、許容値を設定し、原稿10のスキュー量θが許容値以内の場合に限って読み取り処理を行うが、読み取り開始のタイミングを決める基準位置を、センサS3が検出した位置からずらしたりしない。つまり、図5に示すように、原稿端検出センサS3が原稿端を検出した時点から、直線L2とプラテンガラス4との間の距離d2に相当する時間が経過した時点で、読み取りを開始させる。そして、読み取りの終了は、原稿10の長さに合わせる。
このとき、図5のように、読み取り領域13はスキュー量ゼロで搬送された原稿と同じになる。そのため、図5中斜線で示した領域が、読み取り欠け領域となる。しかし、スキュー量の許容値を適当に設定しておけば、上記欠け領域を小さく保つことができ、この欠け領域を原稿の余白内に収めることができる。
【0028】
例えば、スキュー量θが小さくて、sinθが0.02以下の場合には、読み取り開始位置や読み取り領域などを調整しなくても、上記欠け領域が、ほとんどの原稿の余白部分に収まることがわかっている。
上記のようにすることにより、原稿の余白の一部を読み取らなくても、原稿に表されたのと同じ画像を出力することができる。そして、読み取り制御部20が検出したスキュー量θに基づいて画像を回転させ、元に戻してから出力すれば、原稿と全く同じ状態で画像を出力できる。
したがって、許容値を適当に設定すれば、読み取り開始タイミングを調整するなどの処理を行わなくても、従来と同じタイミングで読み取り処理ができる。
もちろん、スキュー量が許容値以下の場合にも、読み取りタイミングを調整して、欠け領域の影響をさらに小さくすることもできる。
【0029】
例えば、図6、図7は、原稿上にできた読み取り欠け領域が、原稿の外周付近にできるだけ均等に配置されるように、読み取りタイミングを調整するこの発明の第1実施例を示したものである。
この第1実施例は、読み取り制御部20が、原稿端検出センサS3の検出信号およびスキュー量に基づいて、読み取りタイミングを制御する点が上記第2参考例と異なるが、原稿端検出センサS1〜S3の配置など、その他の構成は、上記第2参考例と同じである。
すなわち、スキュー量θが、許容値以内の場合に限って、読み取りタイミングを調整して、読み取りを行うというものである。
【0030】
図6中、中心Oは、スキュー量ゼロ、すなわち全く傾斜しないで搬送された点線で示す原稿15の搬送方向先端側の辺が、センサS3の検出ポイントのある直線L2と一致したときの原稿15の中心である。そして、スキュー量θで搬送される原稿10の中心O’が、上記中心Oと一致した時の原稿10の位置を2点鎖線で示している。そして、この2点鎖線で示した原稿10の先端側の辺a’と直線L2との交点をPとする。
上記のように、中心Oと中心O’とが一致した状態では、原稿10において、まっすぐな原稿15からはみ出した部分の面積は、前後、左右でそれぞれ均等になっている。すなわち、交点Pがプラテンガラス4上に到達したタイミングで読み取りを開始すれば、まっすぐな原稿15と同じ読み取り領域からはみ出す読み取り欠け領域は、前後、左右で均等になる。
【0031】
そこで、この第1実施例では、読み取り制御部20は、原稿端検出センサS3からの検出信号を受信したら、その検出ポイントからではなく、上記交点Pから読み取りを開始するようにタイミングを調整する。
この調整を説明するために、図6のセンサS3の検出ポイント付近を拡大して図7に示す。この図7中の点Eは、実際にセンサS3が検出する点である。
そして、図7に示すように、原稿10は、その中心O’が中心Oと一致してから、搬送方向に距離eだけ移動すると、点EがセンサS3で検出される。
すなわち、センサS3が点Eを検出したときには、上記交点Pは、直線L2より距離eだけ下流側に位置しているのである。
【0032】
そのため、上記センサS3が点Eを検出した時点で、直線L2からプラテンガラス4までの距離d2に対応する時間経過後に読み取りを開始したのでは、交点Pは読み取られないで、プラテンガラス4を距離eだけ通過してしまうことになる。
そこで、読み取り制御部20は、センサS3が先端側の辺a上の点Eを検出したら、上記距離d2から上記距離eを引いた距離に対応する時間経過後に、読み取り開始指令を出力するようにする。
このようにして、上記交点Pに読み取り開始タイミングを合わせれば、原稿搬送方向における先端側の読み取り欠け領域と、後端側の読み取り欠け領域とが等しくなる。また、左右の読み取り欠け領域も等しくなる。
【0033】
この第1実施例でも、スキュー量θが許容値を超える場合には、原稿を読み取らないようにしているので、読み取られる原稿のスキュー量は、非常に小さい。そのままでも、出力画像に影響が出るほどの読み取り欠け領域ができることは少ないが、上記欠け領域を外周付近に均等に配置できれば、読み取り欠け領域の出力画像への影響をさらに小さくできる。
なぜなら、通常、余白は、原稿の外周付近に多いので、外周付近に読み取り欠け領域を均等に配置できれば、この欠け領域が上記余白部分に当たる可能性が高くなるためである。欠け領域が原稿の外周付近に均等にでるということは、一箇所だけが、原稿の内側に向かって、大きく欠けることがないということで、余白部分よりも内側に欠け領域ができることが少なくなるからである。
【0034】
なお、図7の距離eは、読み取り制御部20がスキュー量θや、原稿サイズ、センサ位置のデータから算出することができる。ただし、予め、スキュー量θに対応させたテーブルを記憶させておいて、そこから引き出すようにすれば、毎回計算する必要が無くなる。
また、上記第1実施例では、スキュー量を検出するために、直線L1上に2個の原稿端検出センサS1,S2を設け、読み取り開始タイミングを特定するために、第3の原稿端検出センサS3を設けているが、上記センサS1,S2のうちいずれか一方に、読み取りタイミングを特定するためのセンサS3の機能を兼ねさせることもできる。
さらに、スキュー量を検出する手段も、この実施例に限定されない。
【0035】
図8に示す第2実施例は、第3の原稿端検出センサS3を設ける位置が、第2参考例と異なるが、その他の構成は第2参考例と同じである。
この第2実施例では、図8に示すように、一対の原稿端検出センサS1,S2の検出ポイントを直線L1に設けている。そして、これらの検出ポイントを通り、直線L1と角度αを保った2直線の交点に、第3の原稿端検出センサS3の検出ポイントを設けている。
なお、上記角度αは、スキュー量の許容値である。
【0036】
一方、上記第1実施例からも明らかなように、原稿10が給紙搬送経路5に沿って曲がらないで、すなわちスキュー量ゼロで搬送された場合には、直線L1に先端側の辺aが到達した時点で、一対のセンサS1,S2は同時に、原稿端を検出する。
ところが、原稿10が斜めに搬送された場合には、上記センサS1,S2のうち、どちらか一方のセンサだけが、先に原稿端を検出する。
ここでは、図6に示すように、許容値α未満のスキュー量θを保って、原稿10が搬送される場合を考える。
【0037】
原稿10の先端側の辺aが上記直線L1と交差した場合、初めに、原稿端検出センサS1が、先端側の辺aを検出する。この状態から、原稿10が、給紙搬送経路5に沿って進み、辺aが図中二点鎖線で示す位置まで移動すると、今度は、センサS2が、辺aを検出する。さらに、原稿が移動すると、第3のセンサS3が、辺aを検出する。
このように、原稿10のスキュー量θ<許容値αの場合には、センサS1、S2、S3という順に、原稿端を検出する。なお、スキュー量θ=許容値αの場合には、センサS2とセンサS3とが同時に原稿端を検出する。
【0038】
ところが、上記スキュー量θ>許容値αのときには、先端側の辺aは、原稿端検出センサS1で検出された後、直線L1上のセンサS2の検出ポイントで検出される前に、第3の原稿端検出センサS3によって検出される。
つまり、上記一対のセンサS1,S2の両方が原稿端を検出する前に、第3のセンサS3が原稿端を検出した場合には、原稿10のスキュー量θが、許容値αを超えているということである。
そこで、読み取り制御部20は、センサS3が原稿端検出信号を出力した時点で、エラー処理を行う。このエラー処理とは、第2参考例と同様、以後の読み取り処理を中止して、原稿10を給紙搬送経路5または排紙搬送経路14から外部へ排出することである。
【0039】
このように、許容値αを設定して、スキュー量θが許容値を超えた場合には、原稿を読み取らないで、給紙トレイ3や排紙トレイ8へ排出するという処理を行うことにより、読み取りタイミングの調整を行わないで済む。
しかも、この第2実施例では、第3のセンサS3から、検出信号が入力されることによって、スキュー量θが許容値αを超えたかどうかの判断が自動的に行われる。算出したスキュー量θを許容値αと比較する処理が省略でき、その分、読み取り制御部20を単純化できる。
さらに、許容値αを小さく設定することによって、読み取った画像を出力時に回転させ無くても違和感の無い画像を出力することもできる。このような場合には、スキュー量θを計算するステップも省略できるというメリットも有る。
【0040】
なお、上記第2実施例では、第3の原稿検出端センサS3の検出ポイントを、センサS1とセンサS2の検出ポイントを通り、直線L1と角度αを保った2直線の交点に設けているので、原稿がどちらの方向に傾いても、スキュー量が許容値を超えたかどうかを判定することができる。しかし、搬送される原稿10が、決まった方向に傾くことがわかっているような場合には、第1または第2の検出ポイントのどちらか一方だけを通る直線上であれば、どこにセンサS3を設けても、スキュー量が許容値を超えたかどうか検出することができる。
【0041】
上記第1、第2実施例では、フィードローラ6の上流側に、原稿サイズ検出手段を設けたものを説明しているが、原稿サイズ検出手段は、フィードローラ6部分に設けた原稿端検出センサによって、達成することもできる。ただし、原稿が、画像読み取り部7からできるだけ遠い位置で、原稿サイズを検出した方が、画像処理装置本体2の対応が速やかになるので、全体の処理速度を速くできる。
【0042】
【発明の効果】
上記第1〜第3の発明によれば、原稿が、曲がって搬送された場合にも、読み取り欠け領域を外周付近に均等に配置することによって、読み取り欠け領域の出力画像に対する影響を小さくすることができる。そのため、原稿中の画像の中で、必要な箇所を読み取り損なうことを少なくできる。
第3の発明では、許容値を設定し、原稿のスキュー量が許容値を超える原稿に対しては、読み取り処理を行わないようにする。したがって、画像読み取りタイミングの調整可能範囲を小さく設定しておくことができ、読み取り制御部の負担が小さくなる。
また、上記許容値を適当に設定すれば、許容値以下のスキュー量の場合には、読み取りタイミングの補正を行わないでも、出力画像に読み取り時の欠けの影響がほとんど出ないようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1参考例の、原稿の搬送状態を示した図である。
【図2】 図1の状態から原稿がさらに移動した状態の図である。
【図3】 第1参考例のフローチャートである。
【図4】 第2参考例のフローチャートである。
【図5】 第2参考例の原稿の搬送状態と読み取り領域を示した図である。
【図6】 第1実施例の原稿の搬送状態と読み取り領域を示した図である。
【図7】 図6の部分拡大図である。
【図8】 第2実施例のセンサ配置と原稿の関係を示した図である。
【図9】 従来例の、原稿読み取り装置の全体図である。
【図10】 従来例で、原稿がまっすぐに搬送されたときの説明図である。
【図11】 従来例で、原稿が斜行したときの説明図である。
Claims (3)
- 原稿をプラテンガラス上まで搬送する給紙搬送経路と、上記プラテンガラス上に搬送された原稿を読み取る画像読み取り部と、上記プラテンガラスより下流側の排出搬送経路と、上記給紙搬送路に対する原稿のスキュー量を検出するスキュー量検出手段と、上記画像読み取り部の読み取りタイミングを制御する読み取り制御部と、上記原稿の大きさを検出する原稿サイズ検出手段とを備え、上記読み取り制御部は上記スキュー量検出手段が検出したスキュー量と、上記原稿サイズ検出手段で検出した原稿サイズデータとに応じて、原稿画像に対する原稿搬送方向先端側の読み取り欠け部分と後端側の読み取り欠け部分の面積が均等になる読み取り領域を設定し、この設定した読み取り領域に基づいて調整した読み取りタイミングで、上記原稿読み取り部が原稿を読み取る原稿読み取り装置。
- 上記スキュー量検出手段の下流側に、原稿の端部を検出する原稿端検出手段を配置し、上記読み取り制御手段は、上記原稿端検出手段が原稿の先端側の辺を検出したとき、上記スキュー量検出手段が検出したスキュー量と、原稿検出手段が検出した原稿サイズデータとに基づいて、この原稿の中心と一致する中心を備えたスキュー量ゼロの原稿の先端側の辺と、上記検出した原稿の先端側の辺との交点位置を特定し、上記特定した交点位置から上記プラテンガラスの読み取り位置までの距離を特定し、特定した距離に応じて原稿の読み取りタイミングを制御することを特徴とする請求項1に記載の原稿読み取り装置。
- 上記読み取り制御部は、上記スキュー量検出手段で検出されたスキュー量が予め設定された許容値を超えているかどうかを判断し、許容値を超えていない場合には上記読み取り領域を設定し、許容値を超えている場合には、上記読み取り領域を設定せず、上記原稿読み取り部に原稿の読み取りを実行させないことを特徴とする請求項1または2に記載の原稿読み取り装置。
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