JP2010114817A - 画像読取装置、及び、画像読取装置の制御方法 - Google Patents

画像読取装置、及び、画像読取装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送中の原稿の大きな斜行や破損を確実に検知し、原稿の破損の拡大や、異常画像の保存を防止すること。
【解決手段】制御部45のCPUは、原稿がレジスト前センサS3−1,S3−2に到達したことを検知して(F103)、搬送される原稿の斜行量xを検出する(F104)。また、制御部45のCPUは、原稿が排出センサS5−1,S5−2に到達したことを検知して(F108)、排出される原稿の斜行量yを検出する(F114)。そして、制御部45のCPUは、斜行量xと斜行量yとの差の絶対値|x−y|が閾値βより大きい場合(F109でNoの場合)、搬送動作・排出動作を停止制御する(F114)構成を特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像読取装置における原稿の斜行検知制御に関する。
従来、原稿の斜行を修正あるいは補正する方法として、以下のようなものがある。
例えば、給送ローラ及び分離ローラにより分離されて給送される原稿の先端を、回転停止状態にあるレジストローラ対のニップ部に一旦突き当てることにより、原稿の斜行を修正する方法がある。
この方法では、原稿がレジストローラ対に突き当てられ、原稿が停止した後、レジストクラッチをONにすると、斜行が修正された原稿が搬送方向に搬送される。これにより、傾きのない原稿の画像を読み取ることができる。
また、画像読取センサにより取り込んだ画像から、斜行角を算出し、画像処理により傾きを補正する方法もある。
なお、通常、原稿は、地色が白色であり、画像や文字が黒または有色である場合が多いので、原稿の斜行を確実に検出するためには、読取時に原稿画像と背景画像とのコントラストが大きいほうが良い。したがって、画像読取センサに対向し原稿の裏当てとなる背景部材は、原稿の斜行がより確実に判断できるように黒色背景部材を用いるのが望ましい。
しかし、薄い色の印刷等で濃淡の差が小さい原稿では、濃淡が薄くなったり、読み取った画像の背景画像部分は黒くなったりするため、斜行量の算出をしない場合には、白色の背景部材の方が望ましい場合もある。また、これらの白と黒の背景部材を画像読取の度に切り換えられるものもある。さらに、搬送路内に設けられた斜行検知センサにより検知された斜行量に基づいて、画像処理による傾き補正するかどうかを判断し、傾き補正する場合は自動で背景部材を切り換える方法もある(特許文献1参照)。
特開2002−300367号公報
しかしながら、上述した画像読取装置の斜行修正方法には以下に示す問題点があった。以下、図5〜図8を用いて説明する。
まず、原稿の先端を回転停止状態のレジストローラのニップ部に突き当てることによって斜行を修正する方法について図5を用いて説明する。
図5は、従来の画像読取装置での給紙部において原稿の先端の角が皺になった状態を示す図である。
この突き当てによる斜行修正方法では、図5のように、薄く腰が弱い原稿の場合、斜行したときの下流側の原稿端の角部の突き当て時に、原稿全体が修正したい方向に回転せず、原稿の角部が給送ローラの搬送力により押され、皺になったり破損したりする。そのため、この斜行修正方法はすべての種類の原稿に使用できない。
次に、画像処理により原稿の傾き補正を行うかどうかを斜行検知センサを用いて検知した斜行検知結果により切り換える従来の方法について図6を用いて説明する。
図6は、画像読取装置での給紙部において原稿が回転して斜行する状態を示す図である。
このように配置した斜行検知センサによって算出した斜行量と、原稿が画像読取センサ(不図示)を通過するときの実際の斜行量が異なる場合がある。なお、図6では、レジスト前センサを2つ配置し、斜行検知センサとして用いる場合を示している。
図6(A)のように、原稿の原稿中心位置が、ピックアップローラ中心からずれていると、給送ローラと分離ローラとによる原稿分離時に原稿が回転する。
レジストローラへの突き当てによる斜行修正は行わない場合、図6(B)のように、斜行した原稿の先端がレジストローラに引っ張られるようにしてさらに原稿が回転する。
このとき、斜行検知センサによって算出された原稿先端の斜行量よりも、原稿がさらに回転して斜行量が増えることになるので、従来のように検知した斜行量で画像処理により斜行補正してもうまく補正できない。
また、原稿サイズが小さいと、原稿が搬送されるにつれて、原稿が回転していく場合がある。
なお、斜行検知センサをレジストローラより下流側に配置しても、ラミネートカードなどの凹凸の大きい原稿を搬送したとき、搬送ローラ対の搬送ローラ間隔が左右で異なる間隔となり、原稿の左右での搬送力が均一でなくなるため、斜行が発生する。
図7には、画像読取装置での搬送部においてラミネートカードのような凹凸のある原稿を搬送したときの搬送ローラの状態を示す図である。
図7に示すように、原稿の左右での搬送力が均一でなくなると、原稿搬送中に斜行し続け回転する場合があり、扇形のような画像になる。
図8は、搬送中に斜行し続けた原稿を読み取り扇形になった画像の例を示す図である。
このように、搬送中に原稿が斜行し続けると、原稿が回転するだけでなく、原稿が破損する可能性もある。画像読取中に原稿が回転や破損をした場合、異常な画像となり、読取画像データを用いて従来の画像処理による斜行量の算出方法により正常に算出できない。
さらに、画像処理による傾き補正を行うために、背景部材を黒にして読み取った場合、原稿の地色が黒であったり、原稿の縁が黒であったりするとエッジ検知が不正確になり、傾き補正の精度が低下する。
以上のように、従来の画像読取装置は原稿の搬送に関して様々な課題があった。
本発明は、上記の課題の少なくとも1つを解決するためになされたものである。本発明の目的は、搬送中の原稿の斜行を検知し、原稿の破損や、異常な読取画像の保存を防止する仕組を提供することである。
本発明の画像読取装置は、原稿を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される原稿から画像情報を読み取る画像読取部と、前記画像読取部により画像情報を読み取られた原稿を排出する排出部と、原稿の斜行量を検出するための斜行量検出手段と、前記斜行量検出手段を用いて検出した原稿の斜行量に基づいて前記搬送部の搬送動作及び前記排出部の排出動作の少なくとも一方を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の画像読取装置の制御方法は、原稿を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される原稿から画像情報を読み取る画像読取部と、前記画像読取部により画像情報を読み取られた原稿を排出する排出部とを有する画像読取装置の制御方法であって、原稿の斜行量を検出する斜行量検出ステップと、前記斜行量検出ステップで検出した斜行量に基づいて前記搬送部の搬送動作及び前記排出部の排出動作の少なくとも一方を制御する制御ステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、搬送中の原稿の斜行を検知し、原稿の破損や、異常な読取画像の保存を防止することができる等の効果を奏する。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の画像読取装置の第1実施形態に係る原稿読取装置の構成を概略的に示す断面図である。
図1において、100は原稿読取装置である。原稿読取装置100は、原稿給送部101を備える。原稿給送部101は、積載された原稿Fを上下動させる原稿台1と、ガイド板50と、原稿台1に積載された原稿Fを検知する原稿検知センサ3と、給紙回転体としてのピックアップローラ4とを備える。
また、原稿読取装置100は、ピックアップローラ4よりも原稿搬送方向下流側に配設した原稿分離給送部60とを備える。
原稿台1は、その上に原稿Fを積載する。原稿検知センサ3は、原稿台1の上昇動で積載された原稿Fの上面が所定の給紙位置まで上昇したときに原稿台1上の原稿Fを検知する。
原稿分離搬送部60は、上側の給送回転体としての給送ローラ6と、下側の分離回転体としての分離ローラ7ととからなる。原稿Fは、この原稿分離給送部60を通過することにより一枚ずつに分離して搬送される。なお、原稿読取装置100は、原稿分離給送部60の前後に配される原稿検知用のセンサS1とセンサS2とを備える。
さらに、原稿読取装置100は、給送ローラ6の駆動源であるモータ9と、分離ローラ7の駆動源であるモータ8とを備える。さらに、原稿読取装置100は、レジストローラ対17,18、搬送ローラ対20,21、搬送ローラ対22,23、及び搬送ローラ対24,25の共通の駆動源である搬送モータ10とを備える。さらに、原稿読取装置100は、排出ローラ対26,27の駆動源である排出部駆動モータ28と、原稿Fの上面側と下面側の画像読取のための画像読取センサ14,15とを備える。
画像読取センサ14,15は、それぞれ搬送される原稿Fの上面側と下面側の画像情報を読み取って画像信号を出力する。この出力された画像信号に基づき、不図示の画像処理部で画像データが生成される。この画像読取センサ14,15の走査間隔は、原稿Fの読取速度と解像度に応じて設定される。
また、原稿読取装置100は、搬送された原稿Fの先端や後端を検知可能な排出センサS5(図2に示すS5−1,S5−2)と、ピックアップローラ4から排出部に至る原稿搬送路を構成する一対のガイド板40,41とを備える。
排出センサS5は、原稿Fの後端を検知したときに検知信号を出力し、原稿Fが自装置の搬送路をまもなく通過し終わり、排紙積載部44に排出される状態になったことを通知する。
原稿Fは上ガイド板40及び下ガイド板41により構成される原稿搬送路に沿って搬送される。
搬送モータ10は、レジストローラ対17,18、搬送ローラ対20,21、搬送ローラ対22,23、及び搬送ローラ対24,25の各ローラ対の駆動側ローラをギアやベルト等の不図示の動力伝達手段を介して原稿搬送方向に回転駆動する。
また、搬送モータ10の回転数は、原稿Fの読取速度や、解像度などに応じて設定された値に制御部45によって制御されており、このようにして原稿Fの搬送速度が制御される。
なお、制御部45は、図示しないCPU,ROM,RAM等を有し、CPUがROMに格納されたプログラム読み出して実行することにより、原稿読取装置100全体を制御するものである。なお、RAMは、CPUの作業領域として使用される。また、ROMには、上記CPUが実行するプログラムの他に、各種データが格納されている。
また、46は操作パネルであり、LCDとハードキーから構成されており、制御部45からの情報表示を行うとともにユーザからの指示を制御部45に伝える。
また、原稿読取装置100は、搬送ローラ対20,21の上流側に配されるレジストローラ対17,18の前後に配されるレジスト前センサS3(図2に示すS3−1,S3−2)とレジスト後センサS4とを備える。
図2は、図1の搬送路の裏面側にある各ローラ、画像読取センサ15及びレジスト前センサS3、レジスト後センサS4、排出センサS5の位置関係を示す斜視図である。なお、図2においては図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図2に示すように、レジスト前センサS3は、原稿Fの搬送中心線に関して略線対称の位置に配置した原稿検出用のセンサS3−1,S3−2を有する。レジスト前センサS3−1とS3−2との間隔は、搬送可能な最小原稿幅よりも狭くなるように配置する。即ち、レジスト前センサS3−1,S3−2は、搬送可能な最小原稿幅の範囲内で主走査方向に並べて配置されている。このように配置することにより、レジスト前センサS3−1,S3−2が原稿端を検知する時間差と、原稿搬送速度から原稿Fの搬送部における斜行量を算出できる。
ここでは、制御部45のCPUが、原稿先端部での斜行量と原稿後端部での斜行量を別々に算出してRAMに保存する。原稿先端部での斜行量は、原稿搬送中の異常検知のために利用する。また、原稿後端部での斜行量は、次の原稿との給紙間隔の調整に利用する。
本実施の形態では、レジスト前センサS3をセンサS3−1,S3−2で構成することにより、レジストローラ対17,18の上流側から搬送された原稿Fの先端の検知と同時に、原稿先端部及び原稿後端部での斜行量の算出を行った。しかし、斜行量が算出できればこの構成に限定されるものではない。例えば、レジスト前センサS3を3個以上からなるセンサにより構成してもよい。また、画像読取前の斜行量検知は、画像読取センサにできるだけ近い方が良いため、レジスト後センサS4を複数個設けて斜行量を検出するようにしてもよい。
排出センサS5は、レジスト前センサS3と同様に、原稿Fの搬送中心線に関して略線対称の位置に配置した原稿検知用のセンサS5−1,S5−2を有する。排出センサS5−1とS5−2との間隔は、搬送可能な最小原稿幅よりも狭くなるように配置する。即ち、排出センサS5−1,S5−2は、搬送可能な最小原稿幅の範囲内で主走査方向に並べて配置されている。このように配置することにより、排出センサS5−1,S5−2が原稿端を検知する時間差と、原稿搬送速度から原稿Fの排出部における斜行量を算出できる。ここでは、制御部45のCPUが、原稿先端部での斜行量を算出してRAMに保存する。原稿先端部での斜行量は、原稿排出中の異常検知のためにこの斜行量を利用する。
次に、図3を参照して、レジスト前センサS3による斜行量と、排出センサS5による斜行量とを用いて、原稿搬送中の斜行の増加を検知する方法(第1実施形態の方法)を述べる。
図3は、レジスト前センサS3による斜行量と排出センサS5による斜行量とを用いて原稿を搬送し読み取る処理中の斜行の増加を検知する処理(第1実施形態の処理)の一例を示すフローチャートである。
まず、制御部45のCPUは、原稿1枚の搬送と読取を行うタイミングで、本フローチャートの処理を開始する(F101)。
まず、制御部45のCPUは、給紙動作を開始し、原稿束の最も上の原稿Fを搬送路に搬送する(F102)。
次に、制御部45のCPUは、原稿がレジスト前センサS3に到達したことを検知すると(F103)、レジスト前センサS3−1とS3−2により原稿先端を検知する時間差と、原稿搬送速度から搬送部斜行量xを算出する(F104:搬送部斜行量検出処理)。ここで、レジスト前センサS3の左右センサ(S3−1,S3−2)のうち、片方のセンサで原稿を検知してから一定時間経過しても他方のセンサで原稿検知できなかった場合、適切に搬送できない位置に原稿があったり原稿が破損していたりすると判断できるため、制御部45のCPUは、搬送動作を停止する(不図示)。これにより、原稿搬送中に生じた原稿の破損の拡大を防ぐことができる。
また、制御部45のCPUは、原稿の後端がレジスト前センサS3に到達したことを検知すると、2つのレジスト前センサS3−1とS3−2により原稿後端を検知する時間差と、原稿搬送速度から原稿後端部での斜行量を算出してRAMに保存しておく(不図示)。
そして、斜行量xが算出できると、制御部45のCPUは、算出した斜行量xと閾値αと比較し、斜行量xが閾値α以下か否かを判断する(F105)。なお、閾値αは、予め制御部45のROMに格納されているものとする。
そして、ステップF105において、斜行量xが閾値αより大きいと判断した場合(Noの場合)、制御部45のCPUは、斜行量が大きすぎて画像読取部での画像の傾き補正ができないと判断し、原稿の給紙動作を停止する(F113)。このとき、斜行により給紙を停止したことをユーザに通知するようにしてもよい。なお、ユーザへの通知は、操作パネル46又は接続されるコンピュータの画面を介して行うものとする。
一方、ステップF105において、斜行量xが閾値α以下であると判断した場合(Yesの場合)、制御部45のCPUは、画像読取部での斜行補正が可能と判断し、原稿の搬送を継続する。
そして、原稿は搬送ローラ対20,21により画像読取センサ14,15に送り出されると、制御部45のCPUは、画像読取センサ14,15による原稿の画像の読み取りを開始させる(F106)。
そして、制御部45のCPUは、搬送ローラ対22,23、搬送ローラ対24,25により原稿が排出部の排出センサS5に到達したことを検知すると(F107)、2つの排出センサS5−1とS5−2が原稿先端を検知する時間差と、原稿排出速度から排出部斜行量yを算出する(F108:排出部斜行量検出処理)。ここで、2つの排出センサS5−1,S5−2のうち、一方の排出センサで原稿を検知してから一定時間経過しても他方の排出センサで原稿検知できなかった場合、制御部45のCPUは、適切に搬送できない位置に原稿があったり原稿が破損していたりすると判断できるため、排出動作を停止する(不図示)。
そして、斜行量yが算出できると、制御部45のCPUは、搬送部斜行量xと排出部斜行量yとの差の絶対値|x−y|を計算する(F109)。|x−y|は、原稿の先端がレジスト前センサS3に到達したときと排出センサS5に到達したときとの斜行量の差である。この値が大きければ、搬送中に原稿が回転した可能性があると判断できる。
次に、制御部45のCPUは、|x−y|と閾値βと比較し、|x−y|が閾値β以下か否かを判断する(F109)。なお、閾値βは、予め制御部45のROMに格納されているものとする。
そして、ステップF109において、|x−y|が閾値βより大きいと判断した場合(Noの場合)、制御部45のCPUは、原稿の回転が大きいと判断し、原稿の搬送動作及び排出動作を停止し、読取中の画像データを破棄する(F114)。なお、原稿が破損したと判断してもよい。画像の破棄は、ユーザへの通知後に、ユーザにより破棄するか否かを選択させてもよい。なお、ユーザへの通知は、操作パネル46又は接続されるホストコンピュータ等の画面を介して行うものとする。
また、ステップF109において、|x−y|が閾値βより大きいと判断した場合(Noの場合)、制御部45のCPUは、斜行した原稿のみ排紙し、それ以降の原稿の搬送を停止するようにしてもよい。この場合さらに、制御部45のCPUは、斜行原稿の排出後、表示された斜行原稿の読取画像をユーザが確認し、画像を保存して搬送を継続するか、画像を破棄して再度読み取りをさせるかをユーザに選択させるようにしてもよい。画像を破棄する選択がなされたと判断した場合、制御部45のCPUは、操作パネル46への表示により、ユーザに排紙積載部44の最上部に積載されている斜行原稿を原稿台1に再度積載させる。そして、制御部45のCPUは、操作パネル46から再開の指示が入力されたことを検知すると、搬送を再開するように構成してもよい。この構成により、読取画像が異常かどうかを適切に判断して、原稿の搬送をスムーズに継続させることができる。
一方、|x−y|が閾値β以下であると判断した場合(ステップF109でYes)、制御部45のCPUは、原稿の読取と排出を終了まで継続する(F110)。
そして、制御部45のCPUは、画像読取センサ14,15による原稿の画像の読み取り終了と判断すると、画像読取センサ14,15による読取画像を制御部45のRAMに保存させ(F111)、原稿1枚の搬送処理を終了させる(F112)。
本実施の形態によれば、レジスト前センサS3(S3−1,S3−2)による斜行量と排出センサS5(S5−1,S5−2)による斜行量とを比較し、該比較の結果を用いることにより、原稿の破損の防止、原稿の破損の拡大の防止の少なくとも1つが可能となる。
さらに、レジスト前センサS3(S3−1,S3−2)による斜行量xと排出センサS5(S5−1,S5−2)による斜行量yとの差の絶対値|x−y|が閾値β以上であれば、搬送動作を停止することにより、異常な読取画像の保存を防ぐことができる。
以上示したように、原稿搬送時と排出時の斜行量を算出して比較して、原稿の搬送動作及び排紙動作を制御することにより、原稿搬送中の大きな斜行(回転)や破損を確実に検知して、異常画像(斜行した読取画像)の保存の防止、原稿の破損の防止、原稿の破損の拡大の防止の少なくとも1つが可能となる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の画像読取装置の第2実施形態に係る原稿読取装置について説明する。
本第2実施形態では、その構成が上記第1実施形態と基本的に同じであり、同じ構成要素については同じ符号を付して重複した説明を省略し、以下に異なるもののみ説明する。
本実施形態では、排出センサS5(S5−1,S5−2)の出力に基づく斜行量算出と、画像読取センサ14,15の読取後に画像処理により算出する斜行量算出とを行う。
以下、図4を参照して、排出センサS5の出力に基づいて算出した斜行量と、画像読取センサ14,15の読取後に画像処理により算出する斜行量とを用いて、原稿搬送中の斜行の検知あるいは破損の防止を行う方法(第2実施形態の方法)を述べる。
図4は、排出センサS5による斜行量と画像読取センサ14,15の読取後に画像処理により算出する斜行量とを用いて原稿搬送中の斜行の検知あるいは破損の防止を行う処理(第2実施形態の処理)の一例を示すフローチャートである。
まず、制御部45のCPUは、原稿1枚を搬送し読み取るタイミングで、本フローチャートの処理を開始する(F101)。
まず、制御部45のCPUは、給紙動作を開始し、原稿Fの最上にある紙を搬送路に搬送する(F102)。
次に、制御部45のCPUは、原稿がレジスト前センサS3に到達したことを検知すると(F103)、画像読取センサ14,15による原稿の画像の読み取りを開始させる(F106)。
そして、制御部45のCPUは、搬送ローラ対22,23、搬送ローラ対24,25により原稿が排出部の排出センサS5に到達したことを検知すると(F107)、排出センサS5の左右のセンサS5−1とS5−2が原稿先端を検知する時間差と、原稿排出速度から排出部斜行量yを算出する(F108)。ここで、2つの排出センサS5−1,S5−2のうち、一方の排出センサで原稿を検知してから一定時間経過しても他方の排出センサで原稿検知できなかった場合、制御部45のCPUは、適切に搬送できない位置に原稿があったり原稿が破損していたりすると判断できるため、搬送動作を停止する(不図示)。
そして、斜行量yが算出できると、制御部45のCPUは、画像読取センサ14,15による原稿の画像の読み取り終了と判断すると(F110)、読み取った画像データをもとに画像処理により斜行量zを算出する(F201:搬送部斜行量検出処理)。
なお、原稿の縁は白に近い色が多いため、画像読取センサ14,15に対向して配置される対向部材である押し当て板の色を黒にしておけば、ほとんどの場合斜行量zは正確に算出できる。しかし、原稿の縁が押し当て板と同色ならば、正確な斜行量zを算出できない。このような理由で斜行量zが正確でなかった場合に、画像処理により傾きを補正すると、異常な画像となってしまう。
そこで、画像読取部斜行量zが原稿の斜行量と略同等かどうかを判断するために、制御部45のCPUは、排出部斜行量yと画像読取部斜行量zとの差の絶対値|y−z|を計算して、読取画像の斜行量zが原稿の斜行量yと大きな差が無いかどうかを判断する(F202)。
ステップF202では、制御部45のCPUは、|y−z|と閾値γと比較し、|y−z|が閾値γ以下か否かを判断する。なお、閾値γは、予め制御部45のROMに格納されているものとする。
そして、|y−z|が閾値γより大きいと判断した場合(ステップF202でNo)、画像読取センサ14,15と排出センサS5との間において原稿の回転が進んだか、或いは、斜行量zが正確に算出できず、画像異常の可能性が考えられる。このため制御部45のCPUは、当該原稿の搬送・排出動作を停止し、読み取った画像を破棄する(F203)。これと同時に、原稿が斜行したか、画像処理による傾き補正が正常にできていない旨をユーザに通知してもよい。また、読取画像を破棄せずに、表示した画像データをユーザに確認させた後、破棄して再度給紙部へ載置し読取をするか、保存して次の紙の給紙を継続するかを選択させてもよい。なお、ユーザへの通知は、操作パネル46又は接続されるホストコンピュータ等の画面を介して行うものとする。
なお、上述のように、読取画像に基づいて算出した画像読取部斜行量zと排出部斜行量yとを比較することにより、読取画像から算出した画像読取部斜行量zが正常かどうかを判断することができる。
一方、ステップF202において、|y−z|が閾値γ以下であると判断した場合(Yesの場合)、制御部45のCPUは、画像読取センサ14,15を用いて読み取った読取画像を制御部45のRAMに保存させ(F111)、原稿1枚の搬送・読取処理を終了させる(F112)。
なお、閾値γの設定は、わずかな異常画像や斜行があると想定できる場合でも読み取った画像を破棄したければ、閾値γを小さくし、大きな斜行や破損の可能性があるときのみ画像を破棄したいときは、閾値γを大きくすればよい。
本実施形態によれば、画像読取センサ14,15による斜行量zと排出センサS5(S5−1,S5−2)による斜行量yとを斜行検知に利用することにより、原稿の斜行による異常画像の保存の防止、原稿の破損の防止、原稿の破損の拡大の防止の少なくとも1つが可能となる。さらに、画像読取センサ14,15による斜行量zと排出センサS5(S5−1,S5−2)による斜行量yとの差の絶対値|y−z|が閾値γ以上であれば搬送動作を停止することにより、原稿の破損や破損の拡大を防ぐことができる。なお、画像読取センサを排紙部の近くに設置した構成とし、レジスト前センサ等を複数個設けて搬送部斜行量を求め、画像読取センサによる読取画像に基づいて排紙部斜行量を求めてもよい。
以上示したように、原稿搬送時と排出時の斜行量を算出して比較して、原稿の搬送動作及び排紙動作を制御することにより、原稿搬送中の斜行の変化(回転)を確実に検知して、原稿の破損の防止、原稿の破損の拡大防止の少なくとも1つが可能となる。
なお、上記各実施形態では、原稿搬送時と排出時の斜行量を算出して比較する構成であった。しかし、原稿排出時の斜行量を算出して閾値(例えば閾値α)と比較し、該斜行量が閾値より大きければ、原稿の搬送動作及び排紙動作を停止し、読み取った画像データを破棄してもよく、または画像の破棄を、ユーザへの通知後に、ユーザにより選択させてもよい。このような構成により、原稿搬送(排出)中の大きな斜行を確実に検知して、原稿の破損の防止、原稿の破損の拡大防止、異常画像(斜行した読取画像)の保存の防止の少なくとも1つを可能とするように構成してもよい。
以上、2つの実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以上のように、前述した実施形態の機能をコンピュータ(又はCPUやMPU)に実現させるためのソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。また、上記ソフトウエア処理の一部または全てをハードウエアによる処理に置き替えてもよい。また、例えば原稿搬送部での原稿先端部斜行量と原稿後端部斜行量から斜行量の変化を求めてもよく、原稿排出部での原稿先端部斜行量と原稿後端部斜行量から斜行量の変化を求めてもよく、このようにして求めた斜行量に基づいて搬送部の搬送動作及び排出部の排出動作の少なくとも一方を制御してもよい。
本発明の画像読取装置の第1実施形態に係る原稿読取装置の構成を概略的に示す断面図である。 図1の搬送路の裏面側にある各ローラ、画像読取センサ15及びレジスト前センサS3、レジスト後センサS4、排出センサS5の位置関係を示す斜視図である。 レジスト前センサS3による斜行量と排出センサS5による斜行量とを用いて原稿搬送中の斜行や破損を検知する処理(第1実施形態の処理)の一例を示すフローチャートである。 排出センサS5による斜行量と画像読取センサ14,15の読取後に画像処理により算出する斜行量とを用いて原稿搬送中の斜行や破損を検知する処理(第2実施形態の処理)の一例を示すフローチャートである。 従来の画像読取装置での給紙部において原稿の先端の角が皺になった状態を示す図である。 画像読取装置での給紙部において原稿が回転して斜行する状態を示す図である。 画像読取装置での搬送部において凹凸のある原稿を搬送したときの搬送ローラの状態を示す図である。 搬送中に斜行し続けた原稿を読み取った画像の例を示す図である。
符号の説明
1 原稿台
6 給送ローラ
7 分離ローラ
14,15 画像読取センサ
17,18 レジストローラ対
20,21、22,23、24,25 搬送ローラ対
26,27 排出ローラ対
44 排紙積載部
45 制御部
46 操作パネル
100 画像読取装置
S3(S3−1,S3−2) レジスト前センサ
S5(S5−1,S5−2) 排出センサ

Claims (12)

  1. 原稿を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される原稿から画像情報を読み取る画像読取部と、前記画像読取部により画像情報を読み取られた原稿を排出する排出部と、原稿の斜行量を検出するための斜行量検出手段と、
    前記斜行量検出手段を用いて検出した原稿の斜行量に基づいて前記搬送部の搬送動作及び前記排出部の排出動作の少なくとも一方を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記斜行量検出手段として、第1の斜行量検出手段と、該第1の斜行量検出手段よりも下流側での原稿の斜行量を検出するための第2の斜行量検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記第1の斜行量検出手段を用いて検出した第1の斜行量と、前記第2の斜行量検出手段を用いて検出した第2の斜行量との差に基づいて前記搬送部の搬送動作及び前記排出部の排出動作の少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記斜行量検出手段として、前記排出部により排出される原稿の斜行量を示す排出部斜行量を検出するための排出部斜行量検出手段を備え、
    前記制御手段は前記排出部斜行量に基づいて前記搬送部の搬送動作及び前記排出部の排出動作を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 前記制御手段は、前記排出部斜行量が閾値より大きければ、前記搬送部の搬送動作及び前記排出部の排出動作を停止することを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 前記斜行量検出手段として、前記排出部斜行量検出手段よりも上流側で搬送される原稿の斜行量を示す搬送部斜行量を検出するための搬送部斜行量検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記搬送部斜行量と前記排出部斜行量とを比較し、該比較の結果に基づいて前記搬送部の搬送動作及び前記排出部の排出動作を制御することを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
  6. 前記制御手段は、前記搬送部斜行量と前記排出部斜行量との差の絶対値が閾値より大きい場合、前記搬送部の搬送動作及び前記排出部の排出動作を停止することを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記制御手段は、前記搬送部斜行量と前記排出部斜行量との差の絶対値が閾値より大きい場合、前記搬送部斜行量と前記排出部斜行量が検出された原稿の排出後に前記搬送部の搬送動作及び前記排出部の排出動作を停止し、原稿の搬送を継続するか否かを選択させることを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  8. 前記斜行量検出手段は、前記搬送部により搬送される原稿の斜行量を示す搬送部斜行量を検出するために、複数の原稿検知センサを、搬送可能な最小原稿幅の範囲内で主走査方向に並べたものであり、
    前記制御手段は、前記斜行量検出手段において前記原稿検知センサのうち少なくとも1つが原稿を検知した後、一定時間経過しても前記原稿検知センサの他の1つが原稿を検知していないとき、前記搬送部斜行量が許容限度を超えたと判断することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  9. 前記斜行量検出手段は、前記排出部により排出される原稿の斜行量を示す排出部斜行量を検出するために、複数の原稿検知センサを、搬送可能な最小原稿幅の範囲内で主走査方向に並べたものであり、
    前記制御手段は、前記斜行量検出手段において前記原稿検知センサのうち少なくとも1つが原稿を検知した後、一定時間経過しても前記原稿検知センサの他の1つが原稿を検知していないとき、前記排出部斜行量が許容限度を超えたと判断することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  10. 前記第1の斜行量検出手段と前記第2の斜行量検出手段のいずれか一方は、前記画像読取部により読み取った画像に基づいて斜行量を算出することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  11. 前記搬送部斜行量検出手段と前記排出部斜行量検出手段のいずれか一方は、前記画像読取部により読み取った画像に基づいて斜行量を算出することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  12. 原稿を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される原稿から画像情報を読み取る画像読取部と、前記画像読取部により画像情報を読み取られた原稿を排出する排出部とを有する画像読取装置の制御方法であって、
    原稿の斜行量を検出する斜行量検出ステップと、
    前記斜行量検出ステップで検出した斜行量に基づいて前記搬送部の搬送動作及び前記排出部の排出動作の少なくとも一方を制御する制御ステップと、
    を備えることを特徴とする画像読取装置の制御方法。
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