JP2007153524A - 原稿送り装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】原稿をセットする原稿セット部10と、セットされた原稿を1枚づつ送給する原稿給紙部20と、送給された原稿を複写機本体の画像読み取り部に配置されたコンタクトガラス15上に搬送し、コンタクトガラス15の一端に設けられた原稿スケール12に突き当てて原稿の曲がりを補正する原稿搬送部30と、画像読み取り後に排紙される原稿を受け取る原稿排紙部40とを有するベルトタイプの原稿送り装置70において、原稿スケール12に原稿後端部を突き当てて原稿の曲がりを補正する際の突き当て量を、原稿サイズ、紙厚等に基づいて調整する制御手段を有する。
【選択図】図1
Description
、例えば最も下又は上の原稿から順に一枚づつ分離、搬出され、画像読み取り装置に供給される。このような画像形成装置において、原稿は、例えば画像読み取り部のコンタクトガラスの原稿搬送方向上流側端部に配置された原稿スケールを、前記原稿の後端部が通過するまで搬送され、原稿後端部が原稿スケールを通過した後、搬送を停止し、その後、原稿を搬送方向とは逆方向に移動させて、原稿後端部を前記原稿スケールに当接させることにより、原稿の曲がり(以下、スキューということがある)が補正される。
また、特許文献2には、原稿端部の読み取り不良や画像欠損を生じることなく、原稿の全範囲について画像を形成することができる画像形成装置を提供することを目的として開発された装置であって、搬送ベルトによって搬送された原稿を載置する原稿台と、原稿台の一端部に隣接して設けられ、原稿台の上面部から所定高さ突出して原稿に当接する動作位置と原稿台の上面部よりも低く降下する退避位置とで移動自在な原稿位置決め部材と、原稿台に載置された原稿を露光、走査する走査手段と、走査手段による原稿走査に基づき、原稿の画像を読み取る読取手段と、原稿の周囲の縁の所定範囲を画像形成しない第1のモードと原稿の全範囲を画像形成する第2のモードとを選択的に設定するモード設定手段と、このモード設定手段により第2のモードが設定されているとき、前記走査手段による原稿台に対する走査範囲を前記原稿位置決め部材から所定距離離間した範囲に設定する制御手段とを備えた画像形成装置が開示されている。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、スキュー補正後におけるスキュー品質のばらつきを防止又は低減することができる搬送ベルトタイプの原稿送り装置及びこの原稿送り装置を備えた画像形成装置を提供することを課題とする。
この場合において、前記突き当て量の制御手段は、前記原稿を前記コンタクトガラス上で一旦停止させた際の原稿後端部と、前記原稿スケールの原稿搬送方向下流側端部との間隔を調整する手段とすることができる。
また、この原稿送り装置を、前記画像読み取り後の原稿を反転させた後、再度前記コンタクトガラス上に搬送する原稿反転部を有するものとしてもよい。
更に、前記突き当て量の制御手段は、前記突き当て量を2段階又は3段階に変更するものであってもよい。
更にまた、前記突き当て量の制御手段は、前記原稿のサイズに基づいて前記突き当て量を切り替えるものであってもよい。
更にまた、前記突き当て量の制御手段は、前記原稿の厚みに基づいて前記突き当て量を切り替えるものとすることができる。
更にまた、この原稿送り装置は、前記原稿給紙部に原稿の紙厚を検知する手段を有し、前記原稿の厚みとして、あらかじめ設定された原稿厚さ又は前記原稿給紙部で検出された原稿厚さを用いるものであってもよい。
本発明に係る画像形成装置は、原稿送り部と、画像読み取り部と、画像書きこみ部と、現像部と、定着部と、を有する画像形成装置において、前記原稿送り部として、上述したいずれか一つの原稿送り装置が適用されていることを特徴とする。
また、この自動原稿送り装置70は、原稿送り機構を使用せず、ユーザが直接本体コンタクトガラス15上に原稿をセットして画像読取りができるように、開閉可能な構造となっている。
図2(a)において、コンタクトガラス15の図中左側端部は、原稿給紙部20を経て原稿が搬入される原稿入口側となり、原稿スケール12が設けられている。また、コンタクトガラス15の奥側(図中上側)には自動原稿送り機構では使用されないが、ユーザが原稿を直接コンタクトガラス15上にセットする場合に、原稿セットの基準となる奥スケール100が設けられている。
図2(b)において、原稿スケール12の原稿搬送方向下流側端部には、コンタクトガラス15の表面よりも、例えば約2mmほど高くなるように段差が設けられており、且つ原稿搬送方向に直交する幅方向には、例えば5箇所ほど前記段差よりも、例えば1mmほど高くなった凸部101が設けられている。この段差と凸部101に、搬送した原稿の端部を突き当てることによって原稿のスキューが補正される。
先ず、原稿セット部10に、原稿束をセットし、図示省略したスタートスイッチを押圧し、原稿送りを開始する。原稿送りを開始すると、原稿束の、例えば最上部の原稿が分離コロ21によって分離され、原稿給紙部20に払い出される。原稿給紙部20まで移動した原稿は、画像の読取りを行うために原稿搬送部30に向けて給紙され、原稿搬送部30の搬送ベルト31によって複写機本体のコンタクトガラス15上に搬送される。
このとき、搬送した原稿の曲がりを補正するために、原稿の後端部をコンタクトガラス15の、例えば原稿搬送方向上流側端部に設けられた原稿スケール12に突き当てて原稿の曲がりを補正するスキュー補正操作が行われる。一連のスキュー補正操作は、例えば図示省略した操作パネルに組みこまれた制御装置によって操作、制御される。なお、制御装置は、例えばCPU内臓のコンピュータである。
図1において、原稿をコンタクトガラス15上の所定位置に停止させ、セットする際、前記制御装置によって搬送ベルト31の稼動、停止が制御され、原稿後端部がレジストセンサ11を通過した後、所定時間搬送ベルト31を可動させ、原稿後端部が原稿スケール12の原稿搬送方向下流側端部よりも所定幅だけ搬送された位置で停止させ、その後、搬送ベルト31を逆方向に稼動させ、原稿を原稿搬送方向とは逆方向に移動させ、これによって、原稿の後端部を原稿スケール12の端部に当接させ、原稿の曲がりを補正する。
本実施例においては、レジストセンサ11から原稿スケール12の原稿搬送方向下流側端部までの距離aは機械構成上不変の値であり、戻し量cを固定し、搬送ベルト31の稼動、停止を制御して送り量bを変動させることによって突き当て量tを増減させる。
送り量bと突き当て量tとの和で表される戻し量cを予め組みこまれたデフォルト値とした場合に、送り量bをb1(b<b1)とした場合、突き当て量t0は、t1(t0>t1)となる。一方、送り量bをb2(b>b2)とした場合、突き当て量t0は、t2(t<t2)となる。
このとき、原稿の送り量bをb2とし、突き当て量tをt2とすることもできる。
また、原稿サイズとして、ユーザがあらかじめ設定したサイズの外、原稿を原稿セット部にセットしたした際に、例えば原稿幅センサ及び突当てセンサよって検出した原稿サイズを用いることもできる。
このとき、原稿の送り量bをb4とし、突き当て量tをt4とすることもできる。
また、原稿の紙厚は、ユーザがあらかじめ設定した紙厚を用いる外、原稿を原稿セット部にセットし、給紙を開始した際に、原稿給紙部に設けられた紙厚検知器によって実測した紙厚データを制御装置に送給し、この紙厚データに基づいて送り量bを制御することもできる。
原稿1の厚みが薄い場合には、送り量bを大きくし、原稿スケール12への突き当て量t値が小さくなるように制御する。
また、本実施形態によれば、原稿サイズに基づいて突き当て量の可変設定を行うようにしたので、原稿サイズ毎のスキュー品質のばらつきが小さくなる。また、原稿の紙厚に基づいて突き当て量を制御することによって、原稿厚さ毎のスキュー品質のばらつきが小さくなる。特に、小サイズの原稿に対して突き当て過ぎによるスキュー補正不良がなくなるとともに、紙厚の薄い原稿に対して突当て過ぎによるスキュー補正不良がなくなり、スキュー品質が向上する。
更に、原稿の紙厚検知器を設けることにより、あらかじめユーザが原稿の紙厚を操作パネルへ設定する手間を省くことができるので、操作性がより向上する。
本発明において、上述した原稿送り装置を、原稿送り部と、画像読み取り部と、画像書きこみ部と、現像部と、定着部とを有する画像形成装置の前記原稿送り部として適用することができる。これによって、原稿の曲がりを補正するスキュー補正時の補正不良がなくなり、良好な画像読み取りによる良好な定着画像を形成することができる。
7 突き当てセンサ
8 プルアウトローラ
9 搬送入口ローラ
10 原稿セット部
11 レジストセンサ
12 原稿スケール
15 コンタクトガラス
20 原稿給紙部
21 分離コロ
30 原稿搬送部
31 搬送ベルト
40 原稿排紙部
50 原稿反転部
60 両面排紙部
70 自動原稿送り装置
100 奥スケール
101 凸部
201 フィラー
202 紙厚検知器
Claims (9)
- 原稿をセットする原稿セット部と、
セットされた原稿を1枚づつ送給する原稿給紙部と、
送給された原稿を複写機本体の画像読み取り部に配置されたコンタクトガラス上に搬送し、前記コンタクトガラスの一端に設けられた原稿スケールに突き当てて原稿の曲がりを補正する原稿搬送部と、
画像読み取り後に排紙される原稿を受け取る原稿排紙部と、
を有するベルトタイプの原稿送り装置において、
前記原稿スケールに前記原稿を突き当てて曲がりを補正する際の突き当て量を調整する制御手段を有することを特徴とするベルトタイプの原稿送り装置。 - 前記突き当て量の制御手段は、前記原稿を前記コンタクトガラス上で一旦停止させた際の原稿後端部と、前記原稿スケールの原稿搬送方向下流側端部との間隔を調整する手段であることを特徴とする請求項1に記載のベルトタイプの原稿送り装置。
- 前記画像読み取り後の原稿を反転させた後、再度前記コンタクトガラス上に搬送する原稿反転部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のベルトタイプの原稿送り装置。
- 前記突き当て量の制御手段は、前記突き当て量を2段階又は3段階に変更するものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のベルトタイプの原稿送り装置。
- 前記突き当て量の制御手段は、前記突き当て量を無段階に変更するものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のベルトタイプの原稿送り装置。
- 前記突き当て量の制御手段は、前記原稿のサイズに基づいて前記突き当て量を切り替えるものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のベルトタイプの原稿送り装置。
- 前記突き当て量の制御手段は、前記原稿の厚みに基づいて前記突き当て量を切り替えるものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のベルトタイプの原稿送り装置。
- 前記原稿給紙部に原稿の紙厚を検知する手段を有し、前記原稿の厚みとして、あらかじめ設定された原稿厚さ又は前記原稿給紙部で検出された原稿厚さを用いることを特徴とするベルトタイプの原稿送り装置。
- 原稿送り部と、画像読み取り部と、画像書きこみ部と、現像部と、定着部と、を有する画像形成装置において、
前記原稿送り部として、請求項1乃至8のいずれか1項に記載された画像送り装置が適用されていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005350579A JP2007153524A (ja) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | 原稿送り装置及び画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005350579A JP2007153524A (ja) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | 原稿送り装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
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JP2007153524A true JP2007153524A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38238363
Family Applications (1)
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JP2005350579A Pending JP2007153524A (ja) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | 原稿送り装置及び画像形成装置 |
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JP (1) | JP2007153524A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017128424A (ja) * | 2016-01-21 | 2017-07-27 | コニカミノルタ株式会社 | 用紙搬送装置 |
-
2005
- 2005-12-05 JP JP2005350579A patent/JP2007153524A/ja active Pending
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