JP4610306B2 - 階段構造 - Google Patents

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Description

本発明は、一端部が壁部内に埋設固定された片持ち状態の複数個の踏板を備えてなる階段構造に関する。
下記特許文献1には、一端部が壁部内に埋設固定された片持ち状態の複数個の踏板(段板)を備えてなる階段構造が開示されている。このような階段構造においては、すっきりとした外観を有し、美感性に優れていると共に、ささら桁がなく省スペース化が図られている。
特開2003−176609号公報
しかし、踏板が、壁部内に埋設固定された一端部のみで支持されている階段構造においては、階段構造全体の強度を確保するには、壁部や踏板の構造に工夫をする必要がある。例えば、特許文献1記載の階段構造においては、金属を主体とした踏板を用いることにより階段構造全体の強度を確保しており、木製の踏板を用いることは強度的に極めて困難である。壁部が厚い場合には、踏板の一端部の埋設深さを深くすることで階段構造全体の強度を向上できるが、間仕切り壁のように通常厚さの薄い壁部の場合には、そのような構造を採用することができない。
また、特許文献1記載の階段構造においては、階段構造全体の強度を十分に確保できたとしても、片持ち状態の踏板の見た目に起因する階段構造全体の強度の視覚的な不足感により、階段を昇降する者に不安感を与えがちであり、この不安感を除去することも望まれている。
従って、本発明の目的は、一端部が壁部内に埋設固定された片持ち状態の複数個の踏板を備えてなる階段構造において、厚さの薄い壁部に踏板を片持ち状態で設ける場合にも階段構造全体の強度を十分に確保することができると共に、階段構造全体の強度の視覚的な不足感による不安感が生じ難い階段構造を提供することにある。
本発明は、一端部が壁部内に埋設固定された片持ち状態の複数個の踏板を備えてなる階段構造において、複数個の前記踏板それぞれは、前記壁部の壁面の外側の部分で且つ該踏板の一端部から他端部方向に該踏板の全長の1/4〜1/2の部分で、踏板支持体により下方から支持されており、前記踏板の一端部は、前記壁部を構成する複数の縦芯材における隣接する縦芯材の間に、縦方向に前記踏板の板厚に対応して離間して設けられた、上側に配置される第1支持部材と下側に配置される第2支持部材との間に挟持固定されており、前記踏板支持体は、一端部が前記隣接する縦芯材の間に設けられると共に、前記踏板の全長の1/4〜1/2の長さを有する前記第2支持部材と、前記第2支持部材の他端部の下面側に前記縦芯材に平行して設けられた複数の縦支持体と、縦支持体の下端を連結する、床面に直接的又は間接的に支持される下支持体とを主体として構成されており、前記壁面に対し、前記踏板支持体における反対側の面は、前記壁面と平行に立設された第1被覆パネルにより被覆されている階段構造を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の階段構造によれば、一端部が壁部内に埋設固定された片持ち状態の複数個の踏板を備えてなる階段構造において、厚さの薄い壁部に踏板を片持ち状態で設ける場合にも階段構造全体の強度を十分に確保することができると共に、階段構造全体の強度の視覚的な不足感による不安感が生じ難い。
以下、本発明の階段構造を、その好ましい一実施形態について図面を参照しながら説明する。
本実施形態の階段構造1は、図1〜図5に示すように、一端部31が壁部2内に埋設固定された片持ち状態の複数個の踏板3を備えてなる階段構造において、複数個の踏板3それぞれは、壁部2の壁面21の外側の部分で且つ踏板3の一端部31から他端部32方向に踏板3の全長の1/4〜1/2の部分で、踏板支持体4により下方から支持されており、壁面21に対し、踏板支持体4における反対側の面4A(図7参照)は、壁面21と平行に立設された第1被覆パネル51により被覆されている。
本実施形態の階段構造について詳述する。本実施形態の階段構造1は、図1〜図4に示すように、木造住宅における壁部2の壁面21に複数個の踏板3が設けられてなる直階段であり、各踏板3は、一端部31が壁部2内に埋設固定され、他端部32が自由端の片持ち状態となっている。
壁部2は、耐力壁の間仕切り壁で、図4及び図5に示すように、平行して立設する複数の縦芯材22及び壁面21を形成する壁パネルを主体として構成されている。
尚、図5においては、壁面21を形成する壁パネル及び第1被覆パネル51(詳細は後述)の図示を省略している。
複数の縦芯材22は、図5〜図9に示すように、矩形断面を有する長尺板材で、幅広の面をそれぞれ対向させて等間隔で配列されている。縦芯材22の下端は、縦芯材22の配列方向に亘る下芯材23により連結されている。壁部2には、縦芯材22及び壁面21を形成する壁パネル以外にも、通常の壁部と同様に、横芯材、上芯材(縦芯材の上面を連結する芯材)、筋かい等の構造材や、断熱材等(何れも図示せず)が適宜設けられる。
壁パネルは、壁部2の壁面21を形成し得るものであれば、1枚の板材や、枠組に化粧板を貼り付けたもの等種々のものを用いることができる。壁パネルは、壁部2における踏板3の上方部分に設けられている。
壁部2を構成する複数の縦芯材22における隣接する縦芯材22,22間には、図5〜図9に示すように、縦方向に踏板3の板厚に対応して離間した一対の支持部材(上方の第1支持部材24、下方の第2支持部材25)が、踏板支持体4(詳細は後述)に対応して設けられている。
尚、本明細書における階段構造の各構成部材の説明においては、図5〜図9に示すように、踏板3が延出する方向の水平方向を「X方向」、階段を昇る方向の水平方向を「Y方向」、鉛直方向(縦方向)を「Z方向」という。
また、各構成部材におけるX方向の長さ、Y方向の長さ及びZ方向の長さを、それぞれ「長さ」、「幅」及び「厚さ」という。ただし、Z方向の長尺物である縦芯材22及び縦支持体41(後述)においては、Z方向の長さ、X方向の長さ及びY方向の長さを、それぞれ「長さ」、「幅」及び「厚さ」という。
上方の第1支持部材24は、図5〜図8に示すように、平面視で矩形の板材で、そのY方向両端部が、それぞれ隣接する縦芯材22,22の対向面にクギ又はボルト(図示せず)で固定されている。第1支持部材24の幅(Y方向)は、図6及び図8に示すように、隣接する縦芯材22,22の対向面の間隔(Y方向)と略同じであり、第1支持部材24の長さ(X方向)は、図7及び図8に示すように、縦芯材22の幅(X方向)と略同じである。
下方の第2支持部材25は、図5〜図9に示すように、平面視で略矩形の板材で、第2支持部材25の一端部25Aは、平面視で、幅方向(Y方向)一端部が凹んた略L字形状となっている。
第2支持部材25の一端部25Aの幅(Y方向)は、図8に示すように、第1支持部材24の幅(Y方向)と略同じ、即ち、隣接する縦芯材22,22の対向面の間隔(Y方向)と略同じになっている。第2支持部材25の一端部25Aは、第1支持部材24と同様に、縦芯材22,22の対向面にクギ又はボルト(図示せず)で固定されている。
第2支持部材25の他端部25Bは、図5及び図7〜図9に示すように、縦芯材22からX方向に延出している。第2支持部材25の他端部25B側の幅(Y方向)は、図6、図8及び図9に示すように、隣接する縦芯材22,22の対向面の間隔(Y方向)よりも広く、第2支持部材25の他端部25Bの幅方向(Y方向)上段側の端部は、上段側の縦芯材22の外面と略一致し、第2支持部材25の他端部25Bの幅方向(Y方向)下段側の端部は、下段側の縦芯材22の対向面と一致している。
第2支持部材25の一端部25Aの幅方向(Y方向)両端部それぞれの下面側には、図5〜図7及び図9に示すように、縦芯材22に平行に且つその対向面に当接して、補助支持部材26,26が設けられている。補助支持部材26は、第2支持部材25と下芯材23との間で挟持されており、第2支持部材25を下方から補強している。
次に、踏板支持体4について詳述する。踏板支持体4は、図5に示すように、縦支持体41、下支持体42及び第2支持部材25を主体として構成されている。
縦支持体41,41は、図5〜図7及び図9に示すように、第2支持部材25の他端部25Bの幅方向(Y方向)両端部それぞれの下面側に、縦芯材22又は補助支持部材26に平行して設けられている。縦支持体41の下端は、縦支持体41の配列方向(Y方向)に亘る下支持体42により連結されている。下支持体42は、床面Fに直接的又は他の部材を介して間接的に支持された部材である。つまり、縦支持体41は、第2支持部材25と下支持体42との間で挟持され、踏板支持体4は、その下端が床面Fで支持されている。
踏板3は、図6〜図9に示すように、平面視で略矩形の板状部材であり、木製でも金属製でも両者を組み合わせたものでもよいが、本実施形態においては、木製である。木製の踏板3は、例えば、無垢の一枚板、合板、集成材等から形成される。
踏板3の長さ(X方向)は、階段の目的、踏板3自体の強度、踏板支持体4により得られる踏板3の支持強度等に応じて適宜設定されるが、例えば、60cm〜150cmである。
踏板3の一端部31は、図3に示すように、壁部2に埋設固定される部分であり、図8及び図9に示すように、平面視で、幅方向(Y方向)両端部が凹んでおり、幅方向(Y方向)中央部が他端部32から一端部31に向けて(X方向に)凸になっている。
一端部31の幅(Y方向)は、図8に示すように、隣接する縦芯材22,22の対向面の間隔と略同じとなっている。踏板3の他端部32側の幅(Y方向)は、図6、図8及び図9に示すように、隣接する縦芯材の22,22の対向面の間隔(Y方向)よりは広く、隣接する縦芯材22,22の外面の間隔(Y方向)よりは狭くなっている。
また、踏板3の厚さ(Z方向)は、図6及び図7に示すように、一対の第1支持部材24,第2支持部材25の対向面の間隔(Z方向)と略同じとなっている。
上述のように構成された踏板3は、図5〜図9に示すように、その一端部31が隣接する縦芯材22及び22並びに一対の第1支持部材24及び第2支持部材25で包囲されてなる矩形の孔部に挿入され、一端部31の幅方向(Y方向)両端部が、隣接する縦芯材22,22の対向面に挟持されると共に、一端部31の厚さ方向(Z方向)両端部が、一対の第1支持部材24,第2支持部材25に挟持される。そして、図7に示すように、一端部31を含む全長L0の1/4〜1/2の部分が第2支持部材25に載置される。ここで、踏板3の一端部31は、図7に示すように、縦芯材22、第1支持部材24及び第2支持部材25とX方向に略面一になっている。このように挿入、載置された踏板3は、通常の手段により縦芯材22、第1支持部材24、第2支持部材25等に固定される。
そして、複数個の踏板3それぞれは、図3〜図5及び図7に示すように、壁部2の壁面21の外側の部分で且つ踏板3の一端部31から他端部32方向(X方向)に踏板3の全長L0の1/4〜1/2の部分で、踏板支持体4により下方から支持されている。つまり、縦支持体41は、第2支持部材25を介して、踏板3における一端部31と他端部32との間の一部の領域を支持している。
壁部2及び踏板支持体4により踏板3を支持する長さ〔本実施形態においては、踏板3の一端部31と、壁面21に対し踏板支持体4における反対側の面4Aとの長さ〕L1(図7参照)は、階段構造1の美観性(すっきり感)及び踏板支持体4による踏板3の支持強度を勘案すると、踏板3の全長L0の1/4〜1/2、好ましくは1/4〜1/3である。
そして、本実施形態の階段構造1においては、踏板3が、図5に示すように、通常の階段構造と同様に階段状に複数個配設されている。また、図6に示すように、平面視で、上段の踏板3における下段側端部(段鼻部分)と、下段の踏板3における上段側端部とが重複している。
踏板3の他端部32には、図1及び図2に示すように、手摺りBが設けられている。手摺りBがあることにより、安全性が向上し、階段を昇降し易くなる。
壁面21に対し踏板支持体4における反対側の面4A(図7参照)は、図1〜図4に示すように、壁面21と平行に立設された第1被覆パネル51により被覆されている。つまり、第1被覆パネル51は、踏板支持体4を構成する縦支持体41、下支持体42及び第2支持部材25における前記反対側の面4Aを、それらの間の空間を含め完全に被覆している。
第1被覆パネル51は、壁部2の壁面21を形成する壁パネルと同様に、1枚の板材や、枠組に化粧板を貼り付けたもの等種々のものを用いることができる。
壁面21と踏板支持体4との間に亘り踏板3とその下段の踏板3との間は、図3〜図6、図8及び図9に示すように、第2被覆パネル52により被覆されている。具体的には、図5及び図6に示すように、第2被覆パネル52は、通常の蹴込み板と同様に、上段の踏板3の下段側端部(段鼻部分)の下面から下段の踏板3の上段側端部側面に亘って設けられている。また、第2被覆パネル52は、上段の第2支持部材25の上段側端面にも当接しており、第2被覆パネル52の上段側側面は、縦芯材22の対向面と一致している。
上述のように構成された本実施形態の階段構造1によれば、踏板3がその一端部31から他端部32方向(X方向)にその全長の1/4〜1/2の部分で、踏板支持体4により下方から支持されているため、踏板3における一端部31のみならず、長さ方向(X方向)中央寄りの部分も支持することができ、間仕切り壁のように厚さの薄い壁部2に踏板3を片持ち状態で設ける場合にも、階段構造全体の強度を十分に確保することができると共に、階段構造全体の強度の視覚的な不足感による不安感が生じ難い。また、壁面21に対し踏板支持体4における反対側の面4Aが第1被覆パネル51により被覆されているため、踏板支持体4が踏板3の下方部分から露出することがない。
また、上段の踏板3と下段の踏板3との間が第2被覆パネル52により被覆されているため、その間から踏板支持体4が露出することがない。
更に、踏板3の一端部31が、隣接する縦芯材22,22間に設けられた一対の支持部材24,25間に挟持固定されているため、踏板3の一端部31を縦芯材22に簡便な構成で強固に固定することができる。
また、踏板3の下方部分に開放した空間が形成されるため、この空間を様々な目的に利用することができ、この空間に光が差し込んで明るく採光性も良好である。
本発明の階段構造は、前述した実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。
本発明の階段構造は、木造住宅以外にも、木造、鉄骨等の様々な建物に設けることができる。
壁部は、踏板を片持ち状態で埋設固定することができるものであれば、間仕切り壁に制限されず、外壁(屋内と屋外とを仕切る壁)でもよい。
踏板は、壁部に埋設固定され、階段構造全体の強度が十分に得られるものであれば、その形状、構造等は、前記実施形態における踏板の形状、構造等に制限されない。
踏板支持体は、踏板を、壁部の壁面の外側の部分で且つ踏板の一端部から他端部方向に踏板の全長の1/4〜1/2の部分で下方から支持することができるものであれば、前記実施形態における踏板支持体の構造に制限されない。
第1被覆パネルは、壁面と実質的に平行に立設されていれば、壁面に対し水平方向又は鉛直方向に多少(例えば10度程度)傾いていてもよい。
上段の踏板と下段の踏板との間に、第2被覆パネル52を延長した形で蹴込み板を設けてもよい。
本発明の階段構造は、直階段に制限されず、例えば、折り返し階段、折れ曲がり階段、回り階段に適用することでき、踊り場にも適用することができる。
図1は、本発明の階段構造の一実施形態を斜め上方から見た斜視図である。 図2は、本発明の階段構造の一実施形態を斜め下方から見た斜視図である。 図3は、図1に示す階段構造の模式的斜視図である。 図4は、図3に示す模式的斜視図について踏板を省略した図である。 図5は、図3に示す模式的斜視図について壁パネル及び第1被覆パネルを省略した図である。 図6は、図5に示すVI矢視断面図である。 図7は、図6に示すVII−VII断面図である。 図8は、図6に示すVIII−VIII断面図である。 図9は、図6に示すIX−IX断面図である。
符号の説明
1 階段構造
2 壁部
21 壁面
22 縦芯材
23 下芯材
24 第1支持部材
25 第2支持部材
26 補助支持部材
3 踏板
31 一端部
32 他端部
4 踏板支持体
41 縦支持体
42 下支持体
51 第1被覆パネル
52 第2被覆パネル
B 手摺り
F 床面

Claims (2)

  1. 一端部が壁部内に埋設固定された片持ち状態の複数個の踏板を備えてなる階段構造において、
    複数個の前記踏板それぞれは、前記壁部の壁面の外側の部分で且つ該踏板の一端部から他端部方向に該踏板の全長の1/4〜1/2の部分で、踏板支持体により下方から支持されており、
    前記踏板の一端部は、前記壁部を構成する複数の縦芯材における隣接する縦芯材の間に、縦方向に前記踏板の板厚に対応して離間して設けられた、上側に配置される第1支持部材と下側に配置される第2支持部材との間に挟持固定されており、
    前記踏板支持体は、一端部が前記隣接する縦芯材の間に設けられると共に、前記踏板の全長の1/4〜1/2の長さを有する前記第2支持部材と、前記第2支持部材の他端部の下面側に前記縦芯材に平行して設けられた複数の縦支持体と、縦支持体の下端を連結する、床面に直接的又は間接的に支持される下支持体とを主体として構成されており、
    前記壁面に対し、前記踏板支持体における反対側の面は、前記壁面と平行に立設された第1被覆パネルにより被覆されている階段構造。
  2. 前記壁面と前記踏板支持体との間に亘り前記踏板とその下段の前記踏板との間は、第2被覆パネルにより被覆されている請求項1記載の階段構造。
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