JP2008174987A - プレカットオープン階段 - Google Patents
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Abstract
【課題】 現場の状況に応じて桁の傾斜角度等を設定して施工されるプレカットオープン階段において、簡単な形状を有する一種類の取付金具を共通して使用して正確に且つ能率よく施工し得る階段の構造を提供する。
【解決手段】 取付金具3は水平固定片31の側端縁に下方に向かって垂直固定片32を、後端縁に上方に向かって垂直当接片33をそれぞれ屈折形成してなり、この取付金具3、3を一対、踏板2の両側部における下面後部に配してその垂直当接片33を踏板2の当接させることにより前後方向の取付位置を設定すると共に左右方向に摺動させることにより取付金具3、3間の間隔を設定した状態で水平固定片31を踏板2の下面にビス等で固定し、この踏板2を左右の桁1、1の上端傾斜面に設けている踏板取付部10、10間上に架設して垂直固定片32を桁1の側面にビス等により固着した階段構造を構成している。
【選択図】 図1
【解決手段】 取付金具3は水平固定片31の側端縁に下方に向かって垂直固定片32を、後端縁に上方に向かって垂直当接片33をそれぞれ屈折形成してなり、この取付金具3、3を一対、踏板2の両側部における下面後部に配してその垂直当接片33を踏板2の当接させることにより前後方向の取付位置を設定すると共に左右方向に摺動させることにより取付金具3、3間の間隔を設定した状態で水平固定片31を踏板2の下面にビス等で固定し、この踏板2を左右の桁1、1の上端傾斜面に設けている踏板取付部10、10間上に架設して垂直固定片32を桁1の側面にビス等により固着した階段構造を構成している。
【選択図】 図1
Description
本発明は建物における上階と下階間に配設されるプレカットオープン階段の構造に関する。
近年、従来から広く施工されている箱型の階段に替えて、蹴込み板を使用していないデザイン性に優れたオープン型の階段が採用されるようになり、例えば、特許文献1に記載されているように、左右に一定間隔を存して並設した桁の傾斜上端面に踏板支持部材の傾斜下面を蹴上げ寸法毎に固定し、左右に対向する両側の踏板支持部材の上端水平面間に踏板をその両側部が桁から外側方に突出させた状態となるように架設して踏板支持部材の上端部に該踏板の側部下面をボルト等により固着してなる階段構造や、特許文献2に記載されているように、左右に一定間隔を存して並設した桁の外側面に蹴上げ寸法毎に、垂直板部の上端に外側方に向かって水平板部を屈折形成してなる踏板受け金具の該垂直板部を当接させてネジや釘等により固定すると共に、左右に対向する両側の踏板受け金具の水平板部間に踏板をその両側部が桁から外側方に突出させた状態となるように架設して水平板部にネジや釘等により固定してなる階段構造が開発されている。
また、桁の傾斜上端面に蹴上け寸法毎にL字状に切欠くことによって踏板取付部を形成してなる構造のものも知られており、例えば、特許文献3には、上記特許文献2に記載のオープン型階段において、左右に一定間隔を存して並設した桁の傾斜上端面に垂直面の高さが踏板の厚みに略等しいL字状の踏板取付部を形成して左右に対向する踏板取付部間に水平方向に長い断面コ字状の挟持金具を架設することにより該挟持金具の両側端部をネジ等により踏板取付部に固定し、この挟持金具に、上記踏板受け金具によって支持された踏板の後端部における桁の外側面から外側方に突出する該踏板の両側部以外の部分を挿嵌、支持させてなる階段構造が記載されている。
さらに、特許文献4には、踏板の側端部における下面に沿わせる固定プレートの一側端縁に踏板の側端面に当接させる端部係止片を上方に向かって屈折、形成していると共に固定プレートの前端縁に桁の厚みに相当する間隔を存して左右一対の脚片を設け、この固定プレートを踏板の側端部下面に沿わせると共に端部係止片を該踏板の側端面に当接させた状態にしてこの固定フレームを踏板の側端部下面にビス等により固着し、左右一対の脚片によって桁を挟持させながら踏板をL字状の踏板取付部上に載置して、該脚片を踏板の両側面にビス等によって固着してなる階段構造が記載されている。
特開2005−299089号公報。
特開2006−97383号公報。
特開2006−97384号公報。
特開2006−177053号公報。
しかしながら、特許文献1に記載の階段構造によれば、現場における組立てが容易であるが、桁の傾斜上端面に固定する踏板支持部材の傾斜下面の傾斜角度によって階段の角度が決定されるため、様々な施工現場に柔軟に対応することができないといった問題点がある。一方、特許文献2に記載されているように、桁の外側面に踏板受け金具の垂直板部をネジ等によって固定するように構成すれば、現場に応じて所望角度の階段を施工することができるが、階段昇降時等における踏板にかかる荷重により、踏板受け金具の垂直板部を桁の外側面に固定しているネジ等が剪断力を受けて緩みが生じやすくなり、取付強度が弱くなる虞れがあるばかりでなく軋み音が発生して不快感を与えるといった問題点がある。
このような問題点は、上記特許文献3や特許文献4に記載されているように、踏板を桁の傾斜上端面に形成したL字状の踏板取付部上に支持させれば一応解消することができるが、特許文献3によれば、断面コ字状の挟持金具を左右の桁の踏板取付部間に架設、固定する作業や、踏板受け金具の取付け作業等を必要として階段の施工作業が煩雑化するばかりでなく、上記断面コ字状の挟持金具が略全長に亘って外部に露出しているため、外観を損して意匠的にも好ましくない。
上記特許文献4によれば、踏板の上端傾斜面に設けているL字状の踏板取付部上に固定プレートを介して踏板を取付けているので、施工が容易であると共に固定プレートも一枚の金属板を折り曲げ加工することによって簡単に作製することができる利点を有しているが、この固定プレートはその一側端縁に上方に向かって屈折、形成している端部係止片を踏板の側端面に当接させるものであるから、桁から外側方に突出させる踏板の突出長がこの端部係止片によって制限されて一定形状のオープン階段しか施工することができず、種々の形態のオープン階段を施工するには、桁に対する取付位置である脚片から端部係止片までの長さの異なる固定プレートを多数種、準備しておく必要があるといった問題点が生じる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、現場で施工される種々の形態の階段構造に対して一種類の取付金具を共通して使用可能とし、さらに、この取付金具により体裁のよい階段を簡単且つ正確に施工し得ると共に強度的にも優れたプレカットオープン階段を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明のプレカットオープン階段は、請求項1に記載したように、幅方向に一定間隔を存して所定の傾斜角度でもって上階と下階間に並列状態で配設される木製の桁と、これらの桁間にその両側部を外側方に突出させた状態で一定の蹴上げ寸法毎に架設される複数枚の木製の踏板と、踏板を桁に固定する取付金具とからなるプレカットオープン階段であって、上記取付金具は一定厚みを有する一枚の金属板を折り曲げることによって、踏板の側部における下面に接して該下面に固定する水平固定片と、この水平固定片の側端から下方に屈折して桁の側面に当接させた状態で固定する垂直固定片と、水平固定片の後端縁から上方に屈折して踏板の側部における後端面に当接させる垂直当接片とを形成してなる一方、桁はその傾斜上端部に上記踏板の厚みと取付金具の水平固定片の厚みとの和に相当する高さの垂直受止面とこの垂直受止面の下端から桁の傾斜上端面に達した水平支持面とからなるL字状に切欠かれた踏板取付部を蹴上げ寸法毎に形成してあり、上記取付金具の垂直当接片を踏板の側部後端面に当接させ且つ水平固定片を該踏板の側部における下面にビス又は釘により固定し、さらに、この水平固定片の後部を桁に設けている上記踏板取付部の水平支持面上に載置した状態で取付金具の垂直固定片を桁の側面にビス又は釘により固定してなる構造としている。
このように構成したプレカットオープン階段において、請求項2に係る発明は、上記踏板取付部を、該踏板取付部の垂直受止面の高さに相当する上下幅でもって桁の傾斜上端面から該桁の中央部に向かって該桁を水平に切欠きすることにより、その前端が桁の傾斜上端面から前方に開口したコ字状の取付部に形成してなるものであって、垂直受止面の上下端から桁の傾斜上端面に達する互いに平行な下向き水平挟持面と水平支持面とをそれぞれ形成していることを特徴とする。
さらに、請求項3に係る発明は、踏板の後端面に当接させる取付金具における上記垂直当接片を、踏板の厚みに等しい高さと桁の幅に等しい幅とを有し、且つ、水平固定片における垂直固定片側の側端部から上方に向かって屈折していて桁に設けている踏板取付部の垂直受止面に全面的に当接、受止させるように形成していることを特徴とする。また、請求項4に係る発明は、上記取付金具における水平固定片と垂直固定片および垂直当接片に、ビス又は釘の取付孔を複数個宛、穿設していることを特徴とする。
一方、請求項5に係る発明は、上記請求項1に記載の階段構造において、取付金具として垂直当接片を除いた形状の金具を使用していることを特徴としている。
本発明のプレカットオープン階段によれば、現場において所望の傾斜角度でもって施工される左右の桁の傾斜上端面に垂直受止面と水平支持面とからなるL字状の踏板取付部を形成し、この踏板取付部に取付金具を介して踏板を取付けるものであるから、施工が能率よく行えるのは勿論、上記取付金具は、一定厚みを有する一枚の金属板を折り曲げることによって、踏板の側部における下面に沿わせる水平固定片と、この水平固定片の一側端から下方に屈折して桁の側面に当接させた状態で固定するための垂直固定片と、水平固定片の後端縁から上方に屈折して踏板の側部における後端面に当接させる垂直当接片とを形成してなるものであるから、構造が簡単で安価に且つ多量生産に適するばかりでなく、その水平固定片を踏板の側部における下面に接した状態にして垂直当接片を該踏板の後端面に当接させることにより、踏板の前後方向に対するこの取付金具の取付位置を容易に且つ正確に設定することができる。
さらに、この取付金具における水平固定片の側端から下方に屈折形成している垂直固定片を桁の側面に当接させた状態にして固定するので、左右の桁間の幅間隔が変化しても、さらには、これらの桁から外側方に突出する踏板の両側端部の突出長が変化しても、この取付金具によって簡単且つ正確に踏板を桁間に架設状態で固定することができ、従って、施工形態の異なる階段であっても、この取付金具を共通して使用することができ、プレカットオープン階段を簡易に施工することができる。
また、上記桁には、その傾斜上端部に上記踏板の厚みと取付金具の水平固定片の厚みとの和に相当する高さの垂直受止面とこの垂直受止面の下端から桁の傾斜上端面に達した水平支持面とからなるL字状に切欠かれた踏板取付部を蹴上げ寸法毎に形成しているので、L字状の踏板取付部が踏板によって完全に隠蔽されて踏板の上面の後端縁が桁の傾斜上端面に連続した体裁のよい階段を施工することができると共に上記踏板の側部における下面に固定した取付金具の水平固定片の後部をこの踏板取付部の水平支持面上に載置した状態で取付金具の垂直固定片を桁の側面に固着しているので、階段の昇降時等において、踏板に作用する荷重を取付金具の水平固定片を介して桁に形成している踏板取付部の水平支持面に受止させることができ、従って、桁の側面にビス等により固定している垂直固定片側にその荷重が影響するのを少なくすることができて安定した取付強度を保持しておくことができる。また、取付金具は踏板によって全体的に隠蔽された状態に取付けられるので、優れた外観を呈するプレカットオープン階段を提供することができる。
請求項2に係る発明によれば、上記踏板取付部を、該踏板取付部の垂直受止面の高さに相当する上下幅でもって桁の傾斜上端面から該桁の中央部に向かって該桁を水平に切欠きすることにより、その前端が桁の傾斜上端面から前方に開口したコ字状の取付部に形成してなるものであって、垂直受止面の上下端から桁の傾斜上端面に達する互いに平行な下向き水平挟持面と水平支持面とをそれぞれ形成しているので、踏板の両側後端部がこれらの水平挟持面と水平支持面とで挟着された状態となり、そのため、踏板を踏みしめる際に該踏板にかかる荷重によって踏板の後端部が浮き上がろうとする方向に作用する力を水平挟持面によって強固に受止させることができ、従って、桁の側面に垂直固定片を固定しているビス等に上記荷重による剪断方向の力が掛かるのを軽減して踏板の取付強度を一層増大させることができると共に長期に亘り安定した昇降が可能となるものである。
請求項3に係る発明によれば、踏板の後端面に当接させる取付金具における垂直当接片を、踏板の厚みに等しい高さと桁の幅に等しい幅とを有し、且つ、水平固定片の側端部から上方に向かって屈折していて桁に設けている踏板取付部の垂直受止面に全面的に当接、受止させるように形成しているので、該垂直当接片が桁に設けているL字状の踏板取付部の垂直受止面によって全面的に隠蔽された状態となって体裁のよいプレカットオープン階段の外観を得ることができるものであり、さらに、桁に設けている踏板取付部として、上記請求項2に記載したコ字状の取付部を採用することにより、垂直当接片の上端面もこの踏板取付部の下向き水平挟持面によって被覆された状態となり、一層、優れた外観を呈するプレカットオープン階段を提供することができる。
請求項4に係る発明によれば、取付金具における水平固定片と垂直固定片および垂直当接片に、ビス又は釘の取付孔を複数個宛、穿設しているので、現場において踏板の側部下面に対する取付金具の水平固定片の取付作業や桁の側面に対する取付金具の垂直固定片の取付け作業が簡単に行うことができる。その際、取付金具における垂直当接片を踏板の後端面に当接させることによって、踏板の下面に対する該取付金具の水平固定片の取付位置や桁の側面に対する該取付金具の垂直固定片の取付位置を正確に設定することができ、従って、取付孔の位置づけを行う必要はなくビス等による固定作業が円滑に行うことができる。また、垂直当接片にも取付孔を設けているので、この取付孔を通じてビス等により取付金具を踏板の後端面に固定することにより、取付金具から突出する踏板の先端部分を踏みしめた際に該踏板の後端部側に作用する取付金具の上面から浮き上がろうとする作用力を抑止することができ、踏板2と取付金具3とを強固に一体化させておくことができる。
請求項5に係る発明は、上記請求項1に記載の階段構造において、取付金具として垂直当接片を除いた形状の金具を使用しているので、この取付金具を踏板に正確に固定するには、その水平固定片の後端面を踏板の後端面に面一状となるように位置合わせする必要がある反面、この取付金具を介して踏板を桁間上に架設、固定した時に、取付金具が踏板の下面によって全面的に隠蔽された構造となって、意匠的に優れた階段構造を提供することができる。
次に、本発明の具体的な実施の形態を図面について説明すると、図1はプレカットオープン階段の一部の簡略斜視図、図2は簡略正面図、図3はその一部側面図、図4は踏板固定部分の拡大斜視図であって、プレカットオープン階段は、左右の幅方向に一定間隔を存した状態で所定の傾斜角度でもって上階と下階間に並列状態で配設された左右一対の木製の桁1、1と、これらの桁1、1の傾斜上端面間に、その両側部を桁1、1から外側方に水平に突出させた状態にして架設、支持された複数枚の木製の踏板2、2・・・2と、この踏板2の両側部における下面後部を桁1、1の傾斜上端面に設けている踏板取付部10、10に固定させた左右一対の取付金具3、3とから構成されている。
上記桁1は合板又は集成材等の木質材料からなる一定厚みと一定幅及び所望長さを有する長方形状の板材を使用してなり、施工現場の広さや上下階間の高さ等の状況に応じて長さや上下階間への取付け角度を設定し、その傾斜角度に応じて下端部を床当接面に接するように切断加工されると共に上端部も上階の取付部分に応じて加工される。また、これらの桁1、1間の間隔も施工現場の状況に合わせて適宜設定される。さらに、桁1の長さや施工角度等を設定したのちに、桁1、1の傾斜上端面に踏板2を支持するL字状の踏板取付部10を長さ方向に一定間隔毎、即ち、蹴上げ寸法毎に現場で加工することにより形成される。このような桁1の上下端部の加工や踏板取付部10の加工は、NCルータによって一度に加工することが可能であるが、NCルータのような大掛かりな設備を使用することなく、回転鋸のような簡単な設備でも加工が可能である。なお、この桁1の表面を塗装やシート貼りによって化粧を施しておいてもよい。
上記踏板取付部10は、踏板2の厚みと取付金具3の厚みとの和に相当する高さを有する垂直受止面11と、この垂直受止面11の下端から該桁1の上端傾斜面に達した水平支持面12とからなり、桁1の傾斜上端部をL字状に切欠くことによって形成されている。
踏板2は上記桁1と同一材料、即ち、合板又は集成材等の木質材料によって一定厚みを有する平面横長長方形状に形成されている。なお、この踏板2の表面を塗装やシート貼りによって化粧を施しておいてもよく、また、その前端部上縁辺に長さ方向に連続した複数の凹条又は凸条を有する滑止め部材を取付けておいてもよい。
この踏板2を左右に一体間隔を存して配設した桁1、1における左右に対向する各踏板取付部10、10の上面間上に架設状態で固定するための上記取付金具3、3は、鉄やステンレス、アルミ等の一定厚みを有する一枚の金属板を折り曲げることによって形成されてあり、好適には、鉄にメッキを施した金属板やステンレス板などを使用され、図3〜図6に示すように、踏板2の側部における下面後部を支持した状態でこの下面後部に固定するための矩形状の水平固定片31と、この水平固定片31の一側端縁又は他側端縁から下方に屈折して桁1の外側面に当接させた状態で固定するための垂直固定片32と、水平固定片31の後端縁における一側端部又は他側端部から上方に向かって屈折して踏板2の側部における後端面に当接させるための垂直当接片33とからなる。なお、水平固定片31の前後端面間の幅は踏板2の前後端面間の幅の略3/4程度の幅に形成されている。
さらに、取付金具3における上記垂直当接片33は、踏板2の厚みに等しい高さと桁1の厚みに等しい幅を有する矩形状に形成されていると共に、上記垂直固定片32を下方に屈折させている水平固定片31の一側端縁又は他側端縁に直角に連設する該水平固定片31の後端縁辺における一側端縁又は他側端縁から上方に屈折されていて、垂直固定片32を桁1の側面に当接させた状態においては、その背面を桁1に設けている上記L字状の踏板取付部10における垂直受止面11に全面的に当接、受止させるように構成している。また、この取付金具3における上記水平固定片31と垂直固定片32には、踏板2と桁1にそれぞれ固着するためのビス又は釘4の取付孔5を複数個宛、穿設している。なお、取付金具3の厚みは、鉄又はステンレスからなる場合は1〜6mm程度、好ましくは1.5 〜4mm程度、アルミ製の場合は2〜6mm程度、好ましくは2〜4mm程度であり、厚みが6mm以上になると折り曲げ加工が困難となるので好ましくない。
踏板2の一側部側に固着される取付金具3と、他側部側に固着される取付金具3とは、その形状は左右対称となるように形成されている。即ち、踏板2の一側部側に固着される取付金具3は、その水平固定片31の一側端縁に垂直固定片32を下方に向かって屈折していると共にこの垂直固定片32側における水平固定片31の一側部後端縁に垂直当接片33を上方に向かって屈折、形成してあり、踏板2の他側部側に固着される取付金具3は、その水平固定片31の他側端縁に垂直固定片32を下方に向かって屈折していると共にこの垂直固定片32側における水平固定片31の他側部後端縁に垂直当接片33を上方に向かって屈折、形成している。
このように形成した左右一対の取付金具3、3を使用して、所定間隔を存して並設した桁1、1における左右に対向した各踏板取付部10、10間上に踏板2を架設状態に取付けることによりプレカットオープン階段を施工するには、まず、施工現場の状況に応じて上記桁1、1の傾斜角度を設定すると共にこれらの桁1、1を互いに幅方向に所定間隔を存して並設し、上記傾斜角度でもって上下階間に配設、固定する。この桁1、1の取付けは、下階側においてはその下端面を下階の床面に単に支持させておくことによって、或いは、適宜な接合金具によって固定することにより行い、上階側においては、適宜な金具により、又は、ホゾ嵌合等の公知な固定手段によって行う。また、この際、予め、桁1の施工傾斜角度に応じて、これらの桁1、1の傾斜上端面に上記踏板取付部10を、その踏板2を支持する支持面12が水平となるように、上下踏板2、2間の蹴上げ寸法毎にL字状に切欠くことによって形成しておく。
しかるのち、桁1、1の下端側から踏板2の取付けを上端側に向かって順次、行う。まず、踏板2を桁1、1に取付ける前に、各踏板2の両側部における下面後部に、左右一対の取付金具3、3をその垂直固定片32を外側に向けた状態で左右対称的に且つ踏板2の長さ方向の中央に対して対称位置にこれらの左右一対の取付金具3、3の垂直固定片32、32の内側面間の幅寸法を左右の桁1、1の外側面間の幅寸法に合致させた状態にして固定する。
この固定作業は、踏板2の一側部においては、水平固定片31の一側端縁に垂直固定片32を下方に向かって屈折していると共にこの垂直固定片32側における水平固定片31の一側部後端縁に垂直当接片33を上方に向かって屈折、形成している取付金具3を使用し、この取付金具3の水平固定片31の上面を踏板2の一側部における上面後部に当てがって前方に摺動移動させることにより、該水平固定片31の後端縁から上方に突設している垂直当接片33をこの踏板2の一側部後端面に当接させると共に、この状態で左右方向に摺動移動させることにより水平固定片31の一側端縁から上方に屈折している垂直固定片32が踏板2の一側端面から中央部に向かって所定寸法だけ内側方に位置させた状態にし、この状態にして水平固定片31に穿設している複数個の取付孔5からビス又は釘4を踏板2の下面に打ち込むことにより行われる(図8参照)。
同様に、踏板2の他側部においては、水平固定片31の他側端縁に垂直固定片32を下方に向かって屈折していると共にこの垂直固定片32側における水平固定片31の他側部後端縁に垂直当接片33を上方に向かって屈折、形成している取付金具3を使用し、この取付金具3を、上記同様にしてその水平固定片31の下面を踏板2の一側部における上面後部に当てがうと共に垂直当接片33をこの踏板2の一側部後端面に当接させ、さらに、垂直固定片32が踏板2の他側端面から中央部に向かって所定寸法だけ内側方に位置させた状態にし、この状態にして水平固定片31に穿設している複数個の取付孔5からビス又は釘4を踏板2の他側部における下面後部に打ち込むことにより固定する。
このように、踏板2の両側部における下面後部に、一対の取付金具3、3をこれらの垂直固定片32、32の対向内側面間の間隔が左右の桁1、1の外側面間の幅に等しくなるように取付けたのち、これらの取付金具3、3の水平固定片31、31の外側部側の下面を桁1、1の踏板取付部10、10における水平支持面12、12上にそれぞれ重ね合わすように載置すると共に垂直当接片33、33の背面を踏板取付部10、10における垂直受止面11、11の前端面にそれぞれ当接、受止させ、且つ、垂直固定片32、32を、桁1、1における踏板取付部10の水平支持面12の外側端から下方に直角に連らなっている外側面にそれぞれ当接、係止させたのち、これらの垂直固定片32、32に穿設している複数個の取付孔5からビス又は釘4を桁1、1の外側面に打ち込むことにより固定する。
そうすると、踏板2は桁1、1の踏板取付部10、10間にその前部を踏板取付部10に固定した取付金具3の前端から前方に突出させ、且つ、両側部を桁1、1の外側面から外側方に突出させた状態となるように架設、固定される。そして、上記のようにして両側部における下面後部に一対の取付金具3、3を取付けている踏板2を、桁1、1の各段における幅方向に対向する踏板取付部10、10間に順次、架設、固定することによりプレカットオープン階段を施工する。
なお、以上の実施例においては、桁1、1の傾斜上端面に設けている踏板取付部10として、該傾斜上端面から上記踏板2の厚みと取付金具3の厚みとの和に等しい高さを有する垂直受止面11と、この垂直受止面11の下端から桁1の傾斜上端面に達した水平支持面12とからなるL字状に切欠かれた踏板取付部に形成しているが、図9〜図12に示すように、桁1の傾斜上端面から該桁1の中央部に向かって垂直受止面11の高さ、即ち、踏板2の厚みに相当する上下幅でもって、水平に切欠きして垂直受止面11の上下端から桁1の傾斜上端面に達する互いに平行な下向き水平挟持面13と水平支持面12' とをそれぞれ設けることによって両側部が桁1の両側面に貫通し且つ前端が桁1の傾斜上端面から前方に開口した側面コ字状の踏板取付部10' に形成しておいてもよい。
このように、傾斜上端面にコ字状の踏板取付部10’を蹴上げ寸法毎に設けている一対の桁1、1を左右方向に一定の間隔を存した状態で上記のように上下階間に施工したのち、これらの桁1、1の下端側から踏板2の取付けを上端側に向かって順次行う。踏板2にはその両側部における下面後部に上記左右一対の取付金具3、3をその垂直固定片32を外側に向けた状態で対称的に固定されている。この構造については、上記実施例と同一であるので、同一部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
この踏板2の両側部における下面後部に固定した上記取付金具3、3の水平固定片31の下面を桁1に設けているコ字状の踏板取付部10' における上側の水平挟持面13から前方に突出した下側の水平支持面12' の前端部上に載置すると共に垂直固定片32を桁1の外側面に係合、当接させた状態にして該踏板2を後方に向かって水平移動させることにより、水平固定片31の後端面に上方に向かって突設している上記垂直当接片33を踏板取付部10' における垂直受止面11に当接、受止させた状態にする。
この状態にして図10、図11に示すように、取付金具3の垂直当接片33を桁1の外側面にビス止め等することによって固定する。そして、この踏板2の取付け作業を上記同様に、桁1、1の各段における幅方向に対向する踏板取付部10、10間に順次行うことによってプレカットオープン階段を施工するものである。このような踏板2の取付構造によれば、取付金具3の垂直当接片33がコ字状の踏板取付部10' 内に完全に隠蔽された状態になると共に踏板2に掛かる荷重をコ字状の踏板取付部10' の上側の水平挟持面13によって強固に受止させることができる。
図13は踏板取付金具の変形例を示すもので、上記取付金具3においては、踏板2の後端面に当接させる垂直当接片33を桁1の外側面に当接させる垂直固定片32側に設けて、該垂直当接片33の背面を踏板取付部10、10' の垂直受止面11に当接させるように構成しているが、この踏板取付金具3Aにおいては、垂直固定片32を水平固定片31の一側端縁側に設けている場合には、該垂直当接片33’を水平固定片31の他側部側における後端縁から上方に突出させて、図14〜図16に示すように、これらの取付金具3A、3Aを踏板2の下面両側部における所定位置に取付けたのち、桁1、1の踏板取付部10、10間上、又は踏板取付部10' 、10' 間上に架設、固定した時に、その垂直当接片33’が踏板取付部10、10' の垂直受止面11に当接しない位置に設けるように構成している。
この場合、垂直当接片33' の高さを踏板2の厚みよりも低くしておいても、施工した状態においては、桁1の踏板取付部10又は10' の垂直受止面11に踏板2の後端面が直接、全面的に密接するので、外観を損する虞れはない。
図17は踏板取付金具の更に別な変形例を示すもので、この踏板取付金具3Bは、上記実施例における取付金具3、3Aにおいて、桁1の外側面にビス又は釘等によって固定する垂直固定片32を後方或いは下方に向かってさらに面積が大きくなるように延長して桁1の外側面との当接面積を図18に示すように増大させ、この垂直固定片32' に上記実施例よりも数多い取付孔5を設けて桁1に対する取付金具3Bの取付強度を大きくし、取付金具3Bによる踏板2の支持力を増強させているものである。
また、上記取付金具3、3Aにおいては、垂直当接片33、33' を踏板2の後端面に固定することなく単に当接させているが、その垂直当接片33、33' に、複数個のビス又は釘等の取付孔5'を設けておいてもよい。例えば、上記図17に示す取付金具3Bには、その垂直当接片33に複数個の取付孔5'が設けられている。
このように、垂直当接片33もビス又は釘等によって踏板2の後端面に固定しておくと、踏板2の先端部を踏みしめた際に、取付金具3(3A、3B)の水平固定片31に対して踏板2の後端部が該水平固定片31を踏板2の下面に固定しているビス又は釘4から抜け出そうとする方向に浮き上がるのを確実に阻止することができ、踏板2の取付強度を一層、増大させることができる。
図19は上記取付金具3、3A、3Bにおいて、垂直当接片33、33' を設けることなく水平固定片31の一側端縁又は他側端縁に下方に向かって垂直固定片32を屈曲形成してなる取付金具3Cの構造を有するものである。
この踏板取付金具3Cにおいては、踏板2の両側部における下面後部にその水平固定片31をビス等によって固定する場合に、踏板2に対する位置合わせを図20に示すように、水平固定片31の後端縁を踏板2の後端縁に合致するようにしなければならないが、それ以外は上記いずれの実施例と同様な施工でもってプレカットオープン階段を構成することができる。なお、その他の構成については、上記実施の形態と同様であるので、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
また、上記いずれの実施例においても、踏板取付金具3、3A、3B、3Cにおける垂直固定片32を桁1の外側面に当接させた状態で固定しているが、図21に示すように、該垂直固定片32を桁1の内側面に当接させた状態で固定してもよい。
1 桁
2 踏板
3 踏板取付金具
4 ビス又は釘
5 取付孔
10 踏板取付部
11 垂直受止面
12 水平支持面
31 水平固定片
32 垂直固定片
33 垂直当接片
2 踏板
3 踏板取付金具
4 ビス又は釘
5 取付孔
10 踏板取付部
11 垂直受止面
12 水平支持面
31 水平固定片
32 垂直固定片
33 垂直当接片
Claims (5)
- 幅方向に一定間隔を存して所定の傾斜角度でもって上階と下階間に並列状態で配設される木製の桁と、これらの桁間にその両側部を外側方に突出させた状態で一定の蹴上げ寸法毎に架設される複数枚の木製の踏板と、踏板を桁に固定する取付金具とからなるプレカットオープン階段であって、上記取付金具は一定厚みを有する一枚の金属板を折り曲げることによって、踏板の側部における下面に接して該下面に固定する水平固定片と、この水平固定片の側端から下方に屈折して桁の側面に当接させた状態で固定する垂直固定片と、水平固定片の後端縁から上方に屈折して踏板の側部における後端面に当接させる垂直当接片とを形成してなる一方、桁はその傾斜上端部に上記踏板の厚みと取付金具の水平固定片の厚みとの和に相当する高さの垂直受止面とこの垂直受止面の下端から桁の傾斜上端面に達した水平支持面とからなるL字状に切欠かれた踏板取付部を蹴上げ寸法毎に形成してあり、上記取付金具の垂直当接片を踏板の側部後端面に当接させ且つ水平固定片を該踏板の側部における下面にビス又は釘により固定し、さらに、この水平固定片の後部を桁に設けている上記踏板取付部の水平支持面上に載置した状態で取付金具の垂直固定片を桁の側面にビス又は釘により固定していることを特徴とするプレカットオープン階段。
- 踏板取付部は、垂直受止面の高さに相当する上下幅でもって桁の傾斜上端面から該桁の中央部に向かって水平に切欠きして垂直受止面の上下端から桁の傾斜上端面に達する互いに平行な下向き水平挟持面と水平支持面とをそれぞれ形成することによって、前端が桁の傾斜上端面から前方に開口したコ字状の取付部に形成していることを特徴とする請求項1に記載のプレカットオープン階段。
- 踏板の後端面に当接させる取付金具における垂直当接片を、踏板の厚みに等しい高さと桁の幅に等しい幅とを有し、且つ、水平固定片における垂直固定片側の側端部から上方に向かって屈折していて桁に設けている踏板取付部の垂直受止面に全面的に当接、受止させるように形成していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプレカットオープン階段。
- 取付金具における水平固定片と垂直固定片および垂直当接片に、ビス又は釘の取付孔を複数個宛、穿設していることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のプレカットオープン階段。
- 幅方向に一定間隔を存して所定の傾斜角度でもって上階と下階間に並列状態で配設される木製の桁と、これらの桁間にその両側部を外側方に延出させた状態で一定の蹴上げ寸法毎に架設される複数枚の踏板と、踏板を桁に固定する取付金具とからなるプレカットオープン階段であって、上記取付金具は一定厚みを有する一枚の金属板を折り曲げることによって、踏板の側部における下面後部に固定する水平固定片と、この水平固定片の側端から下方に屈折して桁の側面に当接させた状態で固定するための垂直固定片とを形成してなる一方、桁はその傾斜上端部に上記踏板の厚みと取付金具の水平固定片の厚みとの和に相当する高さの垂直受止面とこの垂直受止面の下端から桁の傾斜上端面に達した水平支持面とからなる踏板取付部を蹴上げ寸法毎に形成してあり、上記取付金具の水平固定片を踏板の側部における下面後部に固定し、且つ、この水平固定片の側部を桁に設けている上記踏板取付部の水平支持面上に載置した状態で取付金具の垂直固定片を桁の側面に固着していることを特徴とするプレカットオープン階段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007010099A JP2008174987A (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | プレカットオープン階段 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007010099A JP2008174987A (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | プレカットオープン階段 |
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JP2007010099A Pending JP2008174987A (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | プレカットオープン階段 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009024452A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Yoshikuni Okura | 階段用締結具 |
JP2011212369A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Sankyo Co Ltd | アウトタンク及びアウトタンクのベース部 |
-
2007
- 2007-01-19 JP JP2007010099A patent/JP2008174987A/ja active Pending
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