JP2007284916A - 階段手摺構造 - Google Patents

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Kazunari Kawarazaki
和成 川原崎
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Abstract

【課題】施工性が高とともに安全かつ迅速に作業でき、しかも手摺部分の模様替えなどのメンテナンスも容易になしうる階段手摺構造を提供する。
【解決手段】段板の一側に配されて、上縁に階段勾配に合う傾斜部を有する手摺下壁部と、この手摺下壁部の上方に配されて、階段勾配に合わせて傾斜する手摺かさ木と、手摺下壁部の傾斜部、及び手摺かさ木の間に設けられるとともにその下部が下係合手段により傾斜部に取り付けられる平行四辺形状をなす手摺パネルとを具え、前記下係合手段は、前記傾斜部に形成されるとともに、上部両側において互いに内側へ小さくのびるフランジを有した受け溝と、この受け溝に向って手摺パネル下端面から垂下するとともにその下端部に周囲に張り出した鍔部を有し、かつ受け溝に係合する凸片とからなることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、住宅、ケアーハウス或いはグループホームなどの福祉施設、ホテル或いは旅館など宿泊施設、事務所オフィス或いは店舗など商業施設、学校、図書館或いは公民館など公共施設、その他二階建て以上の建築物において昇降のために設けられる屋内階段の手摺の構造に関する。
従来より、内部空間を広く形成するなどのため、吹き抜けの空間に面して階段を配置するプランが多用され、このような構造にあっては階段の一側に、手摺高さに立ち上がる壁状の手摺が形成される。そして、この種の階段手摺の多くは、段板部分を含む階段本体部と一体の手摺壁が現場施工によって構築されている。
そして近年は建築の工業化に伴ない、手摺部分を構成する手摺パネルを予め工場で加工生産して、施工現場ではこれを固着するだけで手摺を構築できる所謂パネル工法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−220271号公報
前記パネル工法を採用すると、工事の作業内容の標準化を図ることにより、全体としての工期を大巾に短縮できるとともに仕上がりにバラツキの少ない優れた施工品質が達成できる。しかしながら、手摺壁全体をパネル化することから、部材が大型化して重量が嵩むとため、製造、物流の作業性が悪く、特にスペースが狭い建築現場での荷扱いが非常に困難になる。しかも高所の階段において手摺パネルを位置決めしながら固着する作業は、施工作業者に負荷がかかり労働障害を発生する恐れもある。
本発明は、手摺下壁部の傾斜部と手摺かさ木との間に、平行四辺形状をなす手摺パネルを配置するとともに、下係合手段により傾斜部に取り付けることを基本とし、施工性が高とともに安全かつ迅速に作業でき、しかも手摺部分の模様替えなどのメンテナンスも容易になしうる階段手摺構造の提供を課題としている。
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明では、段板の一側に配されて、上縁に階段勾配に合う傾斜部を有する手摺下壁部と、この手摺下壁部の上方に配されて、階段勾配に合わせて傾斜する手摺かさ木と、手摺下壁部の傾斜部、及び手摺かさ木の間に設けられるとともにその下部が下係合手段により傾斜部に取り付けられる平行四辺形状をなす手摺パネルとを具え、前記下係合手段は、前記傾斜部に形成されるとともに、上部両側において互いに内側へ小さくのびるフランジを有した受け溝と、この受け溝に向って手摺パネル下端面から垂下するとともにその下端部に周囲に張り出した鍔部を有し、かつ受け溝に係合する凸片とからなることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、前記受け溝は、傾斜方向の上端に前記フランジを切欠した大径の受入口を有し、前記凸片の鍔部は、この受入口を介して受け溝の奥部へ挿入されるとともに、受け溝内で傾斜方向の下方へ移動した位置においてはフランジに当接して抜け防止され、請求項3に係る発明において、前記手摺パネルは、その上部が上係合手段により手摺かさ木に取付けられ、前記上係合手段は、前記手摺かさ木の下面に設けられた受け穴と、手摺パネルの上端面から前記受け穴に向かって垂直に立ち上がり、かつ受け穴に挿入して係合するピンとからなることを特徴とする。
請求項1に係る発明においては、上縁に階段勾配に合う傾斜部を有する手摺下壁部と、上方に配される手摺かさ木と、手摺下壁部及び手摺かさ木の間に設けられる手摺パネルとに分けて構成するため、各々の部材が軽量化されることから、物流を始め、特に手狭な建築現場での荷扱いがやり易く、施工性が向上するとともに、上階へもチェーンブロックなど荷役揚重機器を用いることなくスムースに搬入でき、又工事作業者に腰痛などの労働障害を生じることもなくなる。
さらに手摺下壁部の上面で傾斜方向に沿う受け溝に、手摺パネル下端面から垂下するとともにその下端部に周囲に張り出した鍔部を有する凸片を係合して、手摺パネル下部を取り付けることから、締め付けなどの作業が不要であるため、施工性に優れるとともに、傾斜して踏ん張りにくい足場であっても安全に作業できる。同時に、互いに内側へ小さくのびるフランジを有して傾斜方向に沿って形成された受け溝に、鍔部を有する凸片を係合する構造であることから、手摺パネルの下部は確実に固着されるため、階段を昇降する人に体重がかかったり、地震振動を受けても安定した強度で取り付けできる。しかも係合手段を構成する凸片を、受け溝から上に抜きだすことにより、手摺パネルを簡単な操作により取り外すことができることから、破損時のメンテナンス、或いはリフォームにおける模様替えなどが簡単に行なえる。
請求項2に係る発明では、受け溝に傾斜方向の上端に受入口を設け、この受入口を介して、鍔部を受け溝の奥部へ挿入するとともに受け溝内で傾斜方向の下方へ移動させてフランジに当接し抜け防止するように構成すると、手摺パネルはその重量によって確実に固着されて、多少の振動、外力が負荷しても外れることがない。しかも、受け溝に沿って凸片を傾斜下方へスライドさせるだけで、手摺パネルの取り付けが行なえるため、施工性に優れる。逆に手摺パネルを傾斜上方へスライドさせるとともに、受入口から鍔部を持上げると、簡単な操作によって手摺パネルを外すこともできる。
請求項3に係る発明では、手摺かさ木の下面の受け穴に、手摺パネルの上端面から垂直に立ち上がる係合するピンを挿入係合して、手摺パネルの上部を取り付けると、簡単な施工によって確実に手摺パネルの上部が固定されることから、前記凸片による下部の固定と相俟って、手摺パネルを安定して固定できる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1に示すように、階段手摺構造1は、複数枚が上下に等間隔で並ぶ段板2を含み構成された階段本体部21の側部に設けた手摺下壁部4と、この手摺下壁部4の上方に配された手摺かさ木5と、手摺下壁部4と手摺かさ木5の間に取付けられる手摺パネル7とを具える。
前記階段本体部21は、本形態では、1、2階を繋ぎ、上位に9段、下位に2段の段板2を隔設するとともに、上位、下位の段板2の中間に昇降方向を90度転換する踊り場22を設けて構成され、吹き抜け空間を囲む形に平面視L字状に構成された矩折れ階段を例示している。この階段本体部21は、両側で平行に向き合い、かつ階段勾配と同角度で傾いて配置された一対の側桁23、23と、その間に架け渡された複数の段板2とからなる。前記段板2は、その奥行き寸法である踏み面寸法が200〜300mm程度に形成され、一段の段差は150〜230mm程度に配置される。階段本体部21はこのほか、直進階段、折り返し階段、回り階段などの形で構成してもよい。
前記手摺下壁部4は、図2に示すように、前記階段本体部21の一方の側桁23の外側に沿って配され、本形態では1階の床面Fまで延長して構成されている。更に本形態の手摺下壁部4は、縦フレーム材、横フレーム材を台形状に枠組みした外周枠24の内側に補強桟を架け渡し形成された木製のパネルフレームの両側に、化粧板25を貼着したフラッシュパネル26を用いたものが例示される。このようにして形成された手摺下壁部4の上端面には、図2に示すように、長尺薄板状の化粧覆板27が取付けられ、この化粧覆板27によって、階段勾配と同じ角度で傾く傾斜部3が形成される。
さらに前記化粧覆板27の上面には、図9に示すように、手摺下壁部4の上面の傾斜方向に沿ってのびる受け溝9が形成される。そしてこの受け溝9は、その上部両側が互いに内側へ小さくのびたフランジ8を有し、その結果下側が幅広の断面形状に形成される。本形態の受け溝9には、傾斜方向の上端部に、前記フランジ8を切欠して構成した大径の受入口12が形成される。この化粧覆板27は、杉、松、樅、栂などの針葉樹、およびナラ、チーク、ラワンなどの広葉樹を含む無垢木材、或いはリサイクル木粉にポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂などを配合して押出、射出成形した人工木材を用いて形成される。
前記手摺かさ木5は、図1に示すように、棒状をなすとともに、前記手摺下壁部4の上方で、階段勾配と同じ角度で傾いて配される。さらに本形態の手摺かさ木5は、階段上端部において2階の床面に立設された上袖壁28の上端部と、階段の曲がり角において前記踊り場22に立設された踊り場袖壁29の上端部との間に架け渡される。また本形態の手摺かさ木5は、図3、5に示すように、上が開口する断面横コ字状の基枠30と、この基枠30に上から挿入される断面矩形状の中枠31と、基枠30及び中枠31の上を覆う長尺薄板状の上化粧材32とからなる。さらに本形態では、図8に示すように、前記基枠30のウェブ中央部から中枠31内部に連続する受け穴14が形成される。
前記基枠30は、炭素鋼、ステンレス鋼、合金鋼を含む鉄鋼材料、或いはアルミニウム、真鍮、銅、チタンなどの金属材料を用いて溝型状に成形された基枠本体30Aの内面を、擦れ防止用にポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などのプラスチック材料製のシート材30Bで被覆して構成される。そして前記中枠31及び上化粧材32は、木材などが用いられ、基枠30及び中枠31に重ねるとともに、接着剤、ビスなどの固着具を用いて一体化している。
本形態において、手摺かさ木5の傾斜上端部には、図6に示すように、基枠30のウェブが一旦上方へ垂直に折れ曲がった上垂直片34が形成されるとともに、この上垂直片34の上端部から水平に小幅でのびた上挿入片35が形成される。そしてこの上挿入片35を、前記上袖壁28に形成されたスリット36に挿入するとともに、前記上垂直片34に挿入したビスを上袖壁28の側面に打ち込んで手摺かさ木5の傾斜上端部を固着している。
他方手摺かさ木5の傾斜下端部は、図7に示すように、基枠30のウェブに基板37を固着するとともに、この基板37から中折れ片38を介してのびる先折れ片39が形成される。そしてこの中折れ片38を、前記踊り場袖壁29の上端内角部の斜め溝40に挿入するとともに、先折れ片39に挿入したビスを踊り場袖壁29の上面に打ち込んで、手摺かさ木5の傾斜下端部を固着している。
前記手摺パネル7は、図1、5に示すように、平行四辺形状をなすとともに、前記手摺かさ木5と手摺下壁部4との間に取付けられる。また本形態の手摺パネル7は、高さ違いに並ぶ垂直な側枠41、41、及びこの側枠41、41の上下の端部間に架け渡された傾斜する上枠42、下枠43を枠組みして構成された平行四辺形状の手摺パネル枠44と、この手摺パネル枠44の内側に取付けられた化粧板45とからなる。本形態の側枠41は、図11に示すように、断面楕円形状のアルミ押し出し成形材を用い、他方上枠42、下枠43は図10に示すように、断面矩形状のアルミ押し出し成形材を用い、各々コーナー部を樹脂製の接続部品(図示せず)を用いて連結することにより前記手摺パネル枠44を形成している。
前記化粧板45は、平行四辺形状をなし、グレチャン46を介して前記手摺パネル枠44の内側に嵌め込んで取付けられる。また化粧板45は型板ガラス板、合わせガラス板、プラスチック板、パンチングメタル、アルミ板、ステンレス板などの意匠性に優れる板材が使用される。更にこの化粧板45は、表面に各種の装飾模様を付すと、意匠性を一層高めることができる点で好ましい。
前記手摺パネル7は、図9、10に示すように、前記下枠43から垂下する凸片11が形成される。この凸片11は、短寸の丸棒状をなし、その下端部には周囲に小さく張り出した鍔部10が一体に形成される。しかして凸片11は、図4に示すように、前記手摺下壁部4の傾斜部3(化粧覆板27)に形成された受け溝9内に挿入されるとともに、前記鍔部10が受け溝9のフランジ8に係合することにより抜け止めされるため、手摺パネル7が手摺下壁部4の上部に強固に取り付けできる。このように、手摺下壁部4の受け溝9と手摺パネル7の凸片11とによって、手摺パネル7を固着する下係合手段6が構成される。
なお、前記下係合手段6を用いて、手摺パネル7の下部を固定するに際には、手摺パネル7を降下させてることによって、凸片11下端部の鍔部10が手摺下壁部4の傾斜部3(化粧覆板27)の受け溝9に形成された受入口12を通って、受け溝9の内部へと挿入される。次いで手摺パネル7を傾斜下方へ少し移動させると、鍔部10が受入口12の位置から傾斜下方へ向いてずれることにより、受け溝9のフランジ8の下の位置へと移動し、その結果鍔部10がフランジ8に当接して抜け止めされることから手摺パネル7が確り固定される。
このように手摺パネル7の下部は、ビスの締め付け作業などの固着のための作業が不要であるため、施工性に優れ、従って階段のように足場が傾斜して踏ん張りの効きにくい不安定な状況であっても安全に作業できる。しかも、フランジ8を有して傾斜する受け溝9の中に、先端に鍔部10を設けた凸片11を挿入し、この凸片11をさらに受け溝9内で傾斜下方へ少しスライドさせる動作により、鍔部10がフランジ8に係合して手摺パネル7の下部を強力に固定するため、使用者の体重が寄りかかったり、地震振動が負荷しても外れることなく安定して取り付けできる。さらに凸片11を受け溝9内を移動させるため手摺パネル7を少しスライドさせる操作だけで取り付けが完了することから、施工能率に優れるとともに安全性を一層向上しうる。
また手摺パネル7を傾斜上方へスライドするとともに、受け溝9内部の凸片11を、受入口12を通して上に引き上げることにより、簡単に手摺パネル7を取り外すことができる。そのため、破損時のメンテナンス、或いはリフォームにおける模様替えなども簡単に行なえる。しかも本形態では、受け溝9に傾斜方向上端に設けた大径の受入口12を通して、凸片11の鍔部10を受け溝9に出し入れ操作することから、手摺パネル7の取り付け、取外しの作業性が一層向上する点で好ましい。
また手摺パネル7は、図8、10に示すように、前記上枠42から短く上にのびるピン15が形成される。そして、このピン15は手摺かさ木5の受け穴14に対して上下に向き合って配置されている。従って前記のように手摺下壁部4の傾斜部3に固着された手摺パネル7の上に手摺かさ木5が架け渡されると、図3に示すように、受け穴14にピン15が挿入して係合することから手摺パネル7の上部が支持され、その結果手摺パネル7は上、下において手摺かさ木5、手摺下壁部4に固定されるため、簡単な施工によって安定した固定状態が得られる。なお、前記受け穴14とピン15とで上係合手段13が形成される。
このうようにして構成された階段手摺構造1は、上縁に傾斜部3を有する手摺下壁部4と、上方に配される手摺かさ木5と、手摺下壁部4及び手摺かさ木5の間に配される手摺パネル7とに分割して構成されるため、部材が軽量化されることから、製造、物流、及び工事の過程で搬送を含んだ一連の作業負担が軽減できて、効率化しうる。特に手狭でかつ足場が必ずしも良くない施工現場では、荷扱いがやり易くなることにより、工事の能率を高める効果が顕著にあらわれる。加えて、階段周辺の狭い、しかも勾配のある足場上で、不自然な姿勢によって部材を保持しつつ、取付けなどの作業を繰り返す施工作業者に対する負荷を軽減でき、腰痛を始めとする労働障害を防止することができる。また上階への搬入作業も、チェーンブロックなどの機器を使用することなく、スムースに行なうことができる。
尚、叙上の説明は本発明の実施の形態を例示したものである。従って本発明の技術的範囲はこれに何ら限定されるものではなく、前記した実施の形態の他にも、各種の変形例が含まれる。
本発明の一実施の形態を例示する正面図である。 そのA−A断面図である。 その一要部の拡大図である。 その他の要部の拡大図である。 その分解斜視図である。 手摺かさ木の上部の要部拡大図である。 手摺かさ木の下部の要部拡大図である。 手摺かさ木の中間部の要部拡大図である。 手摺パネル下部の要部拡大図である。 手摺パネルの縦断面図である。 手摺パネルの横断面図である。
符号の説明
1 階段手摺構造
2 段板
3 傾斜部
4 手摺下壁部
5 手摺かさ木
6 下係合手段
7 手摺パネル
8 フランジ
9 受け溝
10 鍔部
11 凸片
12 受入口
13 上係合手段
14 受け穴
15 ピン

Claims (3)

  1. 段板の一側に配されて、上縁に階段勾配に合う傾斜部を有する手摺下壁部と、この手摺下壁部の上方に配されて、階段勾配に合わせて傾斜する手摺かさ木と、手摺下壁部の傾斜部、及び手摺かさ木の間に設けられるとともにその下部が下係合手段により傾斜部に取り付けられる平行四辺形状をなす手摺パネルとを具え、
    前記下係合手段は、前記傾斜部に形成されるとともに、上部両側において互いに内側へ小さくのびるフランジを有した受け溝と、この受け溝に向って手摺パネル下端面から垂下するとともにその下端部に周囲に張り出した鍔部を有し、かつ受け溝に係合する凸片とからなることを特徴とする階段手摺構造。
  2. 前記受け溝は、傾斜方向の上端に前記フランジを切欠した大径の受入口を有し、
    前記凸片の鍔部は、この受入口を介して受け溝の奥部へ挿入されるとともに、受け溝内で傾斜方向の下方へ移動した位置においてはフランジに当接して抜け防止されることを特徴とする請求項1記載の階段手摺構造。
  3. 前記手摺パネルは、その上部が上係合手段により手摺かさ木に取付けられ、
    前記上係合手段は、前記手摺かさ木の下面に設けられた受け穴と、手摺パネルの上端面から前記受け穴に向かって垂直に立ち上がり、かつ受け穴に挿入して係合するピンとからなることを特徴とする請求項1又は2記載の階段手摺構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012077574A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Misawa Homes Co Ltd 手摺壁および手摺壁の施工方法
JP2015194037A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 住友林業株式会社 手摺笠木の上端部固定構造

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