JP3124002U - 軽量セメント板の連結構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】各板体の間において、隙間がないように、安定的に結合されるだけでなく、優れた防火や断熱性が得られる軽量セメント板の連結構造を提供する。
【解決手段】複数の板体があり、板体に、一体成型である上板体部と下板体部が形成され、板体の周りに、第1の階段面と第2の階段面、第3の階段面及び第4の階段面が形成され、隣の二つの板体同士の間において、第1の階段面と第3の階段面により、互いに、対応して結合し、また、第2の階段面と第4の階段面により、互いに対応して結合する。
【選択図】図3A
【解決手段】複数の板体があり、板体に、一体成型である上板体部と下板体部が形成され、板体の周りに、第1の階段面と第2の階段面、第3の階段面及び第4の階段面が形成され、隣の二つの板体同士の間において、第1の階段面と第3の階段面により、互いに、対応して結合し、また、第2の階段面と第4の階段面により、互いに対応して結合する。
【選択図】図3A
Description
本考案は、軽量セメント板の連結構造に関し、特に、各板体に、一体成型である上板体部と下板体部が形成され、また、当該板体の周りに、第1の階段面と第2の階段面、第3の階段面及び第4の階段面が形成される設計により、組立てが簡単且つ快速で、防火や断熱及び安定的な結合等の効果が得られるものに関する。
中華民国特許公報公告第324423号に掲載される「建築板壁の構造」は、図6のように、建築板壁の構造であり、I形鋼61と、スペーサー62と、網シート63と、連接部品64と、ずれ止装置65とが含有され、I形鋼61は、その外端面に、適当な数のずれ止装置65が形成され、スペーサー62は、垂直的に且つ平行的にI形鋼61の一側に設置され、当該スペーサー62は、L文字形状であって、予めに固定ネイルによりL型下板を地面や下方のI形鋼61の上に固定され、また、各スペーサー62の上に、横方向の連接部品64が位置付けられるための貫通穴が形成され、網シートは、スペーサーの両側を覆うようにロックされることにより、中空な空間を形成し、上記の構成部品により、当該I形鋼61の外部に付属される本考案に係わる構造が構成されて、中空の板壁構造が構成され、コンクリートを当該中空板壁の中に一杯に注入することにより、当該風乾成型した後コンクリートで、スペーサー62と連接部品64とずれ止装置65が、一体的な壁体構造に結合される。
既存の従来の建築用板は、主として、石板やセメント板、木板、金属板、プラスチック板或いるガラス繊維板が利用され、直接に、各種類の物件の表面に結合されて、敷設することや物件を装飾することに供され、敷設することや物件の表面を装飾することができるが、各板体が、単一層の板体で、また、各板体同士の間の結合面により隙間が形成されるため、防火や断熱及び安定的な結合等の効果が得られず、実用上は、ユーザーの需要を満足できない。
中華民国特許公報公告第324423号
本考案の主な目的は、各板体に、一体成型である上板体部と下板体部が形成され、また、当該板体の周りに、第1の階段面と第2の階段面、第3の階段面及び第4の階段面が形成される設計により、組立てが簡単且つ快速で、安定的な結合等の効果が得られ、大幅に、全体としての実用性と便利性が向上される軽量セメント板の連結構造を提供する。
本考案の他の目的は、各板体に、一体成型である上板体部と下板体部が形成され、また、当該板体の周りに、第1の階段面と第2の階段面、第3の階段面及び第4の階段面が形成される設計により、優れた防火効果が得られ、大幅に、全体の実用性と安全性が向上される軽量セメント板の連結構造を提供する。
本考案の更に他の目的は、各板体に、一体成型である上板体部と下板体部が形成され、また、当該板体の周りに、第1の階段面と第2の階段面、第3の階段面及び第4の階段面が形成される設計により、優れた断熱効果が得られ、大幅に、全体の実用性と安全性が向上される軽量セメント板の連結構造を提供する。
本考案は、上記の目的を達成するため、複数の板体があり、当該板体に、一体成型である上板体部と下板体部が形成され、当該板体の周りに、第1の階段面と第2の階段面、第3の階段面及び第4の階段面が形成され、隣の二つの板体同士の間において、第1の階段面と他の板体の第3の階段面により、互いに、対応して結合し、第2の階段面と他の板体の第4の階段面により、互いに、対応して結合し、これにより、各板体の間において、隙間がないように、安定的に結合されるだけでなく、優れた防火や断熱性が得られ、全体の実用性や安全性及び便利性が向上される軽量セメント板の連結構造である。
本考案に係わる上記や他の目的と利点は、以下の実施例と図面による詳しく説明することにより、良く分かると思う。
以下、本考案に係わる構造について、より良い実施例と図面を挙げて、詳しく説明する。
本考案は、図1〜2を参照しながら、軽量セメント板の連結構造であり、当該軽量セメント板の連結構造は、複数の板体10があり、当該板体10に、一体成型である、切削で上板体部11と下板体部12が形成され、当該板体10の周りに、第1の階段面13と第2の階段面14、第3の階段面15及び第4の階段面16が形成され、隣の二つの板体10同士の間において、第1の階段面13と他の板体10の第3の階段面15により、互いに、対応し結合し、また、第2の階段面14と他の板体10の第4の階段面16により、互いに、対応し結合する。上記の構造により、軽量セメント板の連結構造が構成される。
本考案は、図3A〜3Bを参照しながら、特徴として、当該板体10の周りに第1の階段面13と第2の階段面14、第3の階段面15及び第4の階段面16が形成される設計であり、隣の二つの板体10同士の間において、第1の階段面13と他の板体10の第3の階段面15により、互いに対応して結合し、また、第2の階段面14と他の板体10の第4の階段面16により、互いに対応して結合し、そのため、各板体10同士が互いに結合された後、第1の階段面13と第3の階段面15の対応した結合面の下方に、下板体部12が抵当し、また、第2の階段面14と第4の階段面16の対応した結合面の下方に、下板体部12が抵当し、また、当該第1の階段面13と第3の階段面15の幅が同一で、当該第2の階段面14と第4の階段面16の幅が同一であるが、当該第1の階段面13と第3の階段面15の幅と、当該第2の階段面14と第4の階段面16の幅とが異なり、これにより、各板体10同士の間において、隙間がないように、安定的に結合されるだけでなく、優れた防火や断熱効果が得られる。そのため、床を組み立てる場合、例えば、ある面積2の床が組み立てられた後、各板体10の余った部分21を切り捨てたら良く、故に、本考案は、組立てが簡単且つ快速で、防火や断熱及び安定的な結合の効果が得られ、全体の実用性や安全性及び便利性が向上される。
図4を参照しながら、使用する時、各板体10を互いに並列接合することができるだけでなく、重ね合うように設置することもできるから、大幅に、全体の結合強度や防火及び断熱効果が向上される。
図5A〜5Cを参照しながら、建物の壁面に応用される時、同じように、各板体10同士の間において、第1の階段面13と他の板体10の第3の階段面(図に未表示)により、互いに対応して結合し、また、第2の階段面14と他の板体10の第4の階段面(図に未表示)により、互いに対応して結合し、これにより、各板体10同士が互いに結合された後、大きい板体101が形成され、当該大きい板体101を、建物の壁面4のラーメン3の中に入れ込んでから、余った部分41を切り捨てれば良く、これにより、快速的に建物の壁面4の築造が完成できる。そのため、本考案は、組立てが簡単且つ快速で、防火や断熱及び安定的な結合が実現され、全体の実用性や安全性及び便利性が向上されるものである。
前記の実施例は、床の組み立てや建物の壁面の築造について説明したが、本考案は、各種類に天井、扉、窓、橋梁の板壁装飾面や、各種類の建築桁構の装飾面、軽仕切りシステム、地下室の複合壁、鋼ピラーの防火被覆板、トイレ仕切り板、防火扉の中間層芯板、防音壁の中間層芯板、オフィス仕切りスタンドの中間層芯板、組立て家具の中間層芯板等(図に未表示)に幅広く適用できる。
以上の詳しい説明により、本考案が前記の目的を確実的に達成できることは、本技術を良く分かる熟練者が存知するため、法に従って実用新案登録請求を出願する。
以上は、ただ、本考案のより良い実施例であり、本考案に係わる実用新案登録請求の範囲は、それによって制限されず、また、本考案に係わる実用新案登録請求や明細書内容に従う色々の簡単な等価変更や修正は、全てが本考案に係わる実用新案登録請求の範囲に含まれる。
(考案部分)
10 板体
101 大きい板体
11 上板体部
12 下板体部
13 第1の階段面
14 第2の階段面
15 第3の階段面
16 第4の階段面
2 面積
21 余った部分
3 ラーメン
4 建物の壁面
41 余った部分
(従来部分)
61 I形鋼
62 スペーサー
63 網シート
64 連接部品
65 ずれ止装置
10 板体
101 大きい板体
11 上板体部
12 下板体部
13 第1の階段面
14 第2の階段面
15 第3の階段面
16 第4の階段面
2 面積
21 余った部分
3 ラーメン
4 建物の壁面
41 余った部分
(従来部分)
61 I形鋼
62 スペーサー
63 網シート
64 連接部品
65 ずれ止装置
Claims (3)
- 複数の板体があり、
当該板体に、一体成型である上板体部と下板体部が形成され、当該板体の周りに、第1の階段面と第2の階段面、第3の階段面及び第4の階段面が形成され、隣の二つの板体同士の間において、第1の階段面と第3の階段面により、互いに対応して結合し、また、第2の階段面と第4の階段面により、互いに対応して結合する
ことを特徴とする軽量セメント板の連結構造。 - 当該板体の周りに形成された第1の階段面と第2の階段面、第3の階段面及び第4の階段面の幅が同じであることを特徴とする請求項1に記載の軽量セメント板の連結構造。
- 当該各板体は、互いに並列接合することができることを特徴とする請求項1に記載の軽量セメント板の連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003875U JP3124002U (ja) | 2006-05-23 | 2006-05-23 | 軽量セメント板の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003875U JP3124002U (ja) | 2006-05-23 | 2006-05-23 | 軽量セメント板の連結構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3124002U true JP3124002U (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=43473971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003875U Expired - Fee Related JP3124002U (ja) | 2006-05-23 | 2006-05-23 | 軽量セメント板の連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124002U (ja) |
-
2006
- 2006-05-23 JP JP2006003875U patent/JP3124002U/ja not_active Expired - Fee Related
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