JP4595908B2 - 回転シートのロック機構 - Google Patents

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Description

本発明は、運転席等の回転シートのロック機構に関するものである。
運転席等で用いられるシートの回転機構として、例えば、特許文献1に開示されているようなものが一般に知られている。この種のシートの回転機構は、シート下部に固定された部材と、シートの据付け場所(基部)に固定された部材(ベース部材)とを有しており、シート下部の部材は、ベース部材に対して回転可能となるように支持されている。このような構成により、基部に対して回転可能な回転シートが得られる。
実開平5−18961号公報
このような回転シートを、例えば産業用の車両等に設置して用いる場合に、通常の使用時においては、回転シートを運転操作ができるように正面に向けて固定する。また、例えば車両の後退時等においては、回転シートを回転させて、正面とは別の所定の方向に向けて固定する。そのため、回転シートが回転可能なアンロック状態と、回転不可能なロック状態とを切り替えるロック機構が必要となる。
そこで、そのようなロック機構として、ベース部材に、案内溝と、この案内溝の中間部から連続する係止溝とを形成し、シート下部の部材に、その案内溝により案内され且つ係止溝に係止可能なストッパ部材を取り付け、このストッパ部材が、コイルスプリングなどの弾性部材により係止溝へ係止される方向(係止方向)へ付勢されている、という構成が考えられる。ここで、係止溝は、その溝幅が案内溝から離れるにつれて狭くなった先細り形状を有し、ストッパ部材の幅も、係止溝の溝幅に対応するように係止溝側の先端に向かって狭くなっている。また、ストッパ部材は、シート下部の部材に形成されている支持溝に嵌合支持されており、この支持溝の溝幅も、ストッパ部材に対応するように、係止溝側の先端に向かって狭くなっている。このロック機構において、回転シートをアンロック状態にするには、ストッパ部材に連結したレバーを操作して、ストッパ部材を上記の係止方向とは逆の方向(案内溝側の方向)へ移動させることで行ない、ロック状態にするには、レバー操作を緩め、弾性部材により付勢力を受けたストッパ部材を係止方向へ移動させ、係止溝に係止させることで行なう。
上記のロック機構で、回転シートを回転させて、別の方向に向けた状態で回転シートをロック状態にする際のストッパ部材の動作を説明すると、まず、ストッパ部材が案内溝に沿って案内されて移動し、その後、ストッパ部材が案内溝中間部の係止溝位置に到達すると、弾性部材による付勢力により、ストッパ部材が係止方向へ移動して係止溝に係止されることで、回転シートがロック状態となる。ここで、上記のように係止溝及びストッパ部材が先細りの形状となっているために、案内溝に沿ったストッパ部材の移動時に、ストッパ部材が係止溝に進入し易くなっている。
このようなロック機構において、回転シートの回転操作が低速で行なわれる場合には、ストッパ部材が係止溝に進入してストッパ部材が係止溝に確実に係止される。しかし、回転シートの回転操作が高速で行なわれる場合、ストッパ部材が係止溝に進入してもなお、回転シートの慣性力により、案内溝に沿った移動方向(案内方向)への力が強く働いており、このとき、ストッパ部材及び係止溝が上記のような形状であるために、ストッパ部材は、係止溝及び支持溝の両方との間の当接部において、係止方向とは逆の、係止溝から離れる方向(案内溝側の方向)への力を受ける。この力が弾性部材による付勢力よりも大きくなると、ストッパ部材は係止溝により係止されることなく案内溝へ戻ってしまい、結果として、係止溝に係止されずにストッパ部材が係止溝部分を通り過ぎ、回転シートを所定位置でロックできないという問題が発生する。
そこで、本発明の目的は、高速で回転操作をした場合であっても、ストッパ部材が係止溝に確実に係止される回転シートのロック機構を提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
上記の目的を達成するために、本発明の回転シートのロック機構は、産業車両に用いられる回転シートのロック機構であって、前記回転シートの下部に固定設置されたプレート部材と、前記プレート部材に対して取り付けられたストッパ部材と、前記プレート部材の回転可能範囲を規定する案内溝が形成され且つ前記産業車両の基部に固定設置されたベース部材と、前記ベース部材に対して前記プレート部材を回転自在に支持する回転支持機構と、を有している。また、前記案内溝の中間部には、前記ストッパ部材が係止される係止溝が、前記案内溝から連続して、且つ、その溝幅が前記案内溝から離れるにつれて狭くなるように形成され、前記ストッパ部材は、前記プレート部材に設けられた弾性部材により、前記係止溝に係止される方向に付勢されており、前記ベース部材に対する前記プレート部材の回転時には、前記ストッパ部材が当該案内溝に沿って案内され、前記係止溝に前記ストッパ部材が係止されることで、前記プレート部材が前記ベース部材に対して回転不可能なロック状態となり、前記ストッパ部材が前記案内溝に沿った案内方向のうち少なくとも一方向に移動して前記係止溝に進入する際に、前記ストッパ部材と前記係止溝とがそれらの当接部において互いに押圧し合うように、前記プレート部材と前記ストッパ部材とが互いに当接しつつ、前記ストッパ部材が前記係止溝に係止される方向に付勢される。
この構成によると、回転シートの回転操作が高速で行なわれる場合であっても、ストッパ部材が係止溝に進入する際に、ストッパ部材は、係止溝との当接部において、係止方向とは逆の、係止溝から離れる方向(案内溝側の方向)への力を受けるが、それを打ち消すように、ストッパ部材と当接するプレート部材によって、ストッパ部材が係止溝へ係止される方向へ押圧されることにより、ストッパ部材が係止溝部分を通り過ぎることなく、係止溝へ係止される。その結果、高速で回転操作をした場合であっても、ストッパ部材が係止溝に確実に係止される回転シートのロック機構が得られる。
前記プレート部材には、前記プレート部材に対する前記ストッパ部材の移動を前記係止溝への係止方向及びその反対方向に規定するストッパ支持溝が形成されており、前記ストッパ支持溝には、前記ストッパ部材が前記案内溝に沿った案内方向に移動して前記係止溝に進入する際に前記ストッパ部材と当接する当接面が形成されており、当該当接面における前記ストッパ部材に対する付勢方向が、当該ストッパ部材の案内方向と鋭角を成し且つ前記案内溝を基準とした前記係止溝側に指向していてもよい。これによると、簡単な構成により、高速で回転操作をした場合であっても、ストッパ部材が係止溝に確実に係止される回転シートのロック機構が得られる。
前記当接面は、前記案内溝に沿った両案内方向について形成されていてもよい。これによると、ベース部材の案内溝に沿った両案内方向の移動において、ストッパ部材が係止溝に確実に係止される。
前記ストッパ支持溝の幅が、前記案内溝を基準とした前記係止溝側の先端及び前記係止溝とは反対側の先端のそれぞれに向かって狭くなっており、前記ストッパ部材の幅が、前記案内溝を基準とした前記係止溝側の先端及び前記係止溝とは反対側の先端のそれぞれに向かって狭くなっていてもよい。これによると、簡単な構成により、高速で回転操作をした場合であっても、ベース部材の案内溝に沿った両案内方向の移動において、ストッパ部材が係止溝に確実に係止される回転シートのロック機構が得られる。
前記ストッパ部材が六角柱状に形成されていてもよい。これによると、より簡単な構成により、高速で回転操作をした場合であっても、ベース部材の案内溝に沿った両案内方向の移動において、ストッパ部材が係止溝に確実に係止される回転シートのロック機構が得られる。
前記案内溝に沿った案内方向が、前記回転支持機構による前記プレート部材の回転に係る円周方向と一致し、前記ストッパ部材の前記係止溝への係止方向が、前記回転支持機構による前記プレート部材の回転に係る径方向と一致していてもよい。これによると、高速で回転操作をした場合であっても、ベース部材の案内溝に沿った両案内方向の移動において、ストッパ部材が係止溝に係止されやすくなるので、ストッパ部材が係止溝により確実に係止される回転シートのロック機構が得られる。
以下、本発明の好適な一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
まず、図1を参照しつつ、本実施形態に係る回転シート及び回転シートのロック機構について説明する。図1は、本実施形態に係る回転シートのロック機構を適用した産業用車両(フォークリフトなど)の運転座席エリアの斜視図である。
図1に示すように、運転座席エリア100は、回転シート110と、回転シート110の設置される基部100Bと、ピラー110A、110C、120A、及び120Cと、ヘッドガード130とを含んで構成されている。また、回転シート110のロック機構1は、回転シート110の下部に固定設置されたプレート部材20と、プレート部材20に対して取り付けられたストッパ部材(後述)と、基部100Bに固定設置されたベース部材30と、ベース部材30に対してプレート部材20を回転自在に支持する回転軸50とを有している。回転シート110は、この産業用車両の運転者が着座するためのもので、回転軸50を支点として基部100Bに対して回転可能となっている。また、回転シート110の前方には、車両の操作に必要な操作機器及び計器類が設置されている(図略)。なお、以下の説明における前後左右方向は、回転シート110に着座する運転者を基準とした前後左右方向を示している。
図2は、本実施形態に係る回転シート110の回転状態を示す上面図であり、図1のA−A’矢視図に相当する。図2(a)に示すように、回転シート110は、通常の運転時には、運転操作ができるように正面に向けて固定されている。また、例えば車両の後退時においては、回転シート110を回転させて、正面よりも右に向けて固定する(図2(b)参照)。これは、運転に必要なペダル類などの操作機器との位置関係により、直接後方を視認しながら前方の操作機器を操作するのに都合が良いからである。また、降車時には、回転シート110を回転させて、正面よりも左に向けて固定する(図2(c)参照)。そして、ロック機構1により、回転シート110が回転可能なアンロック状態と、回転不可能なロック状態とを切り替えることが可能となっている。また、ロック機構1によるロック状態の解除は、プレート部材20に取り付けられた揺動レバー40を操作して行なう。以下、図3乃至図8を用いつつ、ロック機構1の詳細について説明する。
(ベース部材)
まず、図3を用いてベース部材30について説明する。ベース部材30は、上記のように車両の基部100Bに固定されているもので、金属板の打ち抜き及び折り曲げ加工による形成された板状部材である。ベース部材30の両側付近(図3の左右)には、当接部34a、34bが形成されている。また、当接部34a、34bには、ボルト等を用いて、ベース部材30を車両の基部100Bに対して固定するための固定用孔30hが形成されている。当接部34a、34bの間には、当接部34a、34bの高さよりも僅かに高くなった水平部34cが形成され、水平部34cの上面は平坦面となっている。また、水平部34cの前方には、ベース部材30に対してプレート部材20を回転自在に支持する回転軸50が、水平面34cに対して垂直に設置されている。
また、水平部34cの上面には、回転軸50と同様の軸部材32a、32b、32cが垂直に設置されており、軸部材32aは前方であって当接部34a寄りに、軸部材32bは前方であって当接部34b寄りに、軸部材32cは後方部に配置されている。
また、ベース部材30の水平部34cには、プレート部材20の回転可能範囲を規定する案内溝31が形成されている。案内溝31は、プレート部材20の揺動レバー40(後述)に設けられたストッパ部材(後述)が挿入される溝孔である。案内溝31は、回転軸50の前方において回転軸50を中心とする円弧状に形成された溝であり、案内溝31の所定の位置には係止溝31a、31bが後方へ向けて形成されている。案内溝31は、プレート部材20の回転可能範囲を右へ25度、左へ17度の範囲で規定している。
係止溝31a、31bは、プレート部材20に取り付けられたストッパ部材が容易に進入可能となるように、その溝幅が案内溝31から離れるにつれて狭くなった楔状に形成されている。係止溝31bは、案内溝31の中間部から連続して形成された、正面位置用の溝であり、ストッパ部材が係止溝31bに係止されたときに、プレート部材20の回転が左右について0度となる正面位置に固定される。係止溝31aは、左回転位置用の溝であり、ストッパ部材が係止溝31aに係止されたときに、プレート部材20の回転が左方向へ約17度となる左回転位置に固定される。
(プレート部材)
次に、図4、図5を用いつつ、プレート部材20について説明する。プレート部材20は、回転軸50を介してベース部材30に回転可能に支持される板状部材である。図4に示すように、プレート部材20は、シート台座部24aと、シート台座部24aよりも一段低くなっている低面部24b、24cとを含んで構成されている。
シート台座部24aの上面には回転シート110が取り付けられ、低面部24bはプレート部材20の前方に、低面部24cは後方に形成されている。前方の低面部(以下、前方低面部とする)24bには、軸孔24h及び円弧状のガイド溝22a、22bが形成されており、それぞれには、ベース部材30の回転軸50及び左右の軸部材32a、32bが挿入される。また、後方の低面部(以下、後方低面部とする)24cには、円弧状のガイド溝22cが形成されており、ガイド溝22cには後方の軸部材32cが挿入される。
前方低面部24b及び後方低面部24cにおけるガイド溝22a〜22cは、回転軸50を中心とする円弧状に形成されており、各ガイド溝22a〜22cの長さは、プレート部材20の回転可能範囲を規定するベース部材30の案内溝31と対応する長さに設定されている。ベース部材30にプレート部材20が連結されている状態では、回転軸50、軸部材32a〜32cには抜け止め用のナット50a、33a〜33cがそれぞれ装着されている。また、前方低面部24bには、揺動レバー40がプレート部材20に取り付けられた状態で、揺動レバー40に設けられたストッパ部材41が挿入されるストッパ支持溝21が形成され(図5参照)、ストッパ支持溝21から離れた位置には、揺動レバー40をプレート部材20に対して揺動可能に支持する揺動軸25が配置されている(図5参照)。
ストッパ支持溝21は、揺動レバー40の揺動範囲を規定するものであり、ストッパ部材41が、案内溝31から係止溝31a、31bへ(係止溝31a、31bから案内溝31へ)移動できるようになっている。これにより、プレート部材20に対するストッパ部材41の移動が、係止溝31a、31bへ係止される方向(以下、係止方向とする)及びその反対方向に規定される。また、ストッパ支持溝21の幅は、案内溝31を基準とした係止溝31a、31b側(すなわち後方側)の先端及び係止溝31a、31bとは反対側(前方側)の先端のそれぞれに向かって狭くなっている(図7の拡大図参照)。また、前方低面部24bの上面であってストッパ支持溝21の周囲には、ストッパ支持溝25に対応した形状の孔部を有する補強板27が取り付けられており、これにより、ストッパ部材41によるストッパ支持溝21の変形が防止される。
次に、図5、図6を用いて、ベース部材30、プレート部材20を含めて組み立てられた状態のロック機構1について説明する。
(揺動レバー)
揺動レバー40のレバー本体45の中間部には、揺動軸25が挿通される軸孔40hが形成されており、揺動レバー40は、揺動軸25によりプレート部材20に揺動可能に取り付けられている。揺動レバー40において、揺動軸25に挿通されたレバー本体45の一方の端部は、プレート部材20の右側へ延出しており、その先端には操作用のグリップ42が設けられている。また、レバー本体45の他方の端部はストッパ支持溝21の上に重なるように配置され、この他方の端部にはストッパ支持溝21に挿入されるストッパ部材41が設けられている。ストッパ部材41は、プレート部材20のストッパ支持溝21を貫通し、図5に示すように、ベース部材30の案内溝31(又は係止溝31a、31b)に挿入されている。また、ストッパ部材41の移動に係る中心軸方向は揺動レバー40の揺動方向とほぼ一致している。
ストッパ部材41は六角柱状に形成されており、具体的には、係止溝31a、31bと対応するように、ストッパ部材41の幅が、その後方部分において、案内溝31を基準とした係止溝31a、31b側(すなわち後方側)の先端及び係止溝31a、31bとは反対側(前方側)の先端のそれぞれに向かって狭くなっている(図7参照)。
そして、揺動レバー40のグリップ部42を操作することにより、ストッパ部材41を係止溝31a、31bに係止させたり、ストッパ部材41を案内溝31に沿って移動させたりすることで、プレート部材20を左右へ回転することができる。
また、レバー45の他方の端部には、揺動レバー40を付勢する弾性部材であるコイルばね43が設けられている。コイルばね43は、ストッパ部材41が、ストッパ部材41が係止溝31a、31bに係止される方向(以下、係止方向とする)に常に付勢されるように、揺動レバー40を付勢している。また、軸孔40hは、長孔形状を有しており、この軸孔40hの長手方向は、案内溝31に沿った案内方向とほぼ一致している。そのため、揺動レバー40を、コイルばね43による付勢力に抗して揺動させることができ、さらに、ストッパ部材41を、係止溝31a、31bから案内溝31へ移動させるときには、軸孔40hにおける隙間分に相当する揺動レバー40の移動を可能としている。また、軸孔40hを長孔とすることにより、揺動レバー40を操作して、案内溝31と係止溝31a、31bとの間でストッパ部材41を移動させる際に、ストッパ部材41の係止及び離脱の円滑な切替が可能となる。
(回転シート及びロック機構の動作)
次に、本実施形態に係る回転シート110の動作について説明する。まず、回転シート110が正面を向いた通常の運転時の状態であるとする(図2(a)の状態)。このとき、ストッパ部材41が係止溝31bに係止されているため(図7(a)参照)、プレート部材20の回転方向への動きが抑制され、ベース部材30に対してプレート部材20は回転できないロック状態になっている。さらに、コイルばね43の弾性力が、ストッパ部材41を常に係止溝31bへ係止させる方向に付勢する。従って、揺動レバー40が操作されない状態では、係止溝31aに対するストッパ部材41の係止が維持される。また、ここで、揺動軸26に対して揺動レバー40が軸孔40hにおける隙間に相当する分の移動が可能である。また、ストッパ部材41及び係止溝31bの形状が、係止溝31b側の先端に向けて幅狭になった楔状であるために、案内溝31に沿って移動してきたストッパ部材41が係止溝31bに進入し易い。
次に、回転シート110を回転して向きを変える場合の動作について説明する。例えば、後退時においては、回転シート110の向きを左へ回転させて、運転者の体が正面よりも右を向くようにすることで(図2(b)の状態)、後方の視認が容易になり都合がよい。まず、係止溝31bに対するストッパ部材41の係止を解除する。このとき、係止溝31bに位置するストッパ部材41を、案内溝31方向へ移動させるように揺動レバー40を操作する。本実施形態においては、運転者がグリップ部42を前方へ移動させる。この操作は、コイルばね43の付勢力に抗して行なわれる。揺動レバー40の操作において、係止溝31bからストッパ部材41が離れるときに、揺動レバー40は揺動軸25を支点にしているので、ストッパ部材41は揺動軸25を中心とする円弧の軌跡を描く。
その後、ストッパ部材41が案内溝31に位置した状態で、運転者が右を向くように回転シートを回転させると、プレート部材20は左へ回転する(ここで運転者が左を向くように回転シートを回転させると、プレート部材20は右へ回転する)。プレート部材20を左へ回転させた場合((図7(b)参照))、ストッパ部材41が左回転位置用の係止溝31aに達する((図7(c)参照))。このとき、揺動レバー40の操作の手を緩めると、コイルばね43の付勢力を受け、揺動レバー40は、ストッパ部材41が係止溝31aに係止される方向へ移動する((図7(d)参照))。この際、必要に応じて揺動軸25に対する揺動レバー40の移動を適宜行なうことにより、係止溝31aに対してストッパ部材41が係止され易くなる。
ストッパ部材41が係止溝31aに係止されると、図6に示すように、プレート部材20はベース部材30に対して左に回転した状態となり、ストッパ部材41は係止溝31aに係止される。この結果、回転シート110は正面方向に対して左に約17度回転した状態となる。この状態では、着座している運転者は正面よりも右を向き、揺動レバー40を再び操作しない限り、回転シート110は左に回転した状態を維持する。
なお、プレート部材20を右方向へ回転させる場合、案内溝31の右回転に対応する部位には係止溝が形成されていないので(図7の31c部分参照)、プレート部材20が右へ回転した状態で回転シートが固定されることは無い。この状態では、運転者は正面よりも左を向く(図2(c)の状態)。運転者が運転座席エリア100から降車する場合に、回転シート110を右へ回転させると、運転者の体が車体の降車側である左側を向くことになり、降車に都合がよい。
次に、回転シート110の回転操作を高速で行なった場合のロック機構1の動作について説明する。まず、比較例として、図10に示すように、係止溝931bの溝幅が案内溝931から離れるにつれて狭くなった先細り形状を有し、ストッパ部材941の幅も、係止溝931bの溝幅に対応するように、案内溝931を基準とした係止溝931b側(すなわち後方側)の先端に向かって狭くなっている形状を考える。ここでは、まず、回転シートが左方向へ回転して、ストッパ部材941が係止溝931aに係止されている状態にあるとし、その後、回転シートを正面に向けるために、図の右方向へ高速で回転させたときの動作を説明する。
まず、運転者が揺動レバーを操作して、回転シートを回転させることで、ストッパ部材941が図の右の案内方向へ移動する(図10(a)参照)。そして揺動レバーに対してコイルばねの付勢力に抗する力を加えずに回転シートの回転を続けて、ストッパ部材941が係止溝931b位置まで来ると、コイルばねによる付勢力により、ストッパ部材941は係止溝931bに進入する(図10(b)参照)。しかし、回転シートの回転操作が高速で行なわれているために、ストッパ部材941が係止溝931bに進入してもなお、回転シートの慣性力により、案内溝931に沿った移動方向(案内方向)への力が強く働いている。このときに、ストッパ部材941は、係止溝931b及び支持溝921の両方との間の当接部において、それぞれ図の矢印G、F方向の力を受け、その結果として、係止方向とは逆の、係止溝931bから離れる方向(図の矢印H方向)への力を受ける。この力が、コイルばねによる付勢力よりも大きくなると、ストッパ部材941は係止溝931bにより係止されることなく案内溝931へ戻ってしまい、結果として、係止溝931に係止されずにストッパ部材941が係止溝931b部分を通り過ぎ、回転シートを所定位置でロックできないという問題が発生する(図10(c)参照)。
しかし、本実施形態のような構成とすることで、このような問題が解決できる。以下、具体的に説明する。まず、回転シート110が左方向へ回転して係止溝31aに係止されたロック状態であるとし、その後、回転シート110を正面に向けるために、図の右方向へ高速で回転させたときの動作を説明する。まず、運転者が揺動レバー40を操作してロック状態を解除し、その後、運転者が左を向くように回転シート110を回転させることで、ストッパ部材41が図の右の案内方向へ移動する(図8(a)、矢印J参照)。ここで、ストッパ部材41が案内溝31まで到達した後は、揺動レバー40について、コイルばね43の付勢力に抗するような操作は行なわないとする。そして、係止溝31bの位置まで来ると、コイルばね43による付勢力により、ストッパ部材41が係止溝31bに進入する(図8(b)参照)。回転シート110の回転操作が高速で行なわれているので、ストッパ部材41が係止溝31bに進入する際に、ストッパ部材41は、係止溝31bとの当接部41bにおいて、係止方向とは逆の、係止溝31bから離れる方向(案内溝側31へストッパ部材41が付勢される方向(図の矢印C方向))への大きな力を受ける。しかし、それを打ち消すように、ストッパ部材41と当接するプレート部材20のストッパ支持溝21によって、ストッパ部材41が係止溝31bへ係止される方向(図の矢印D方向)へ押圧される。そして、プレート部材20とストッパ部材とが互いに当接しつつ、当接部41bにおいてストッパ部材41と係止溝31bとが互いに押圧し合うように、プレート部材20がストッパ部材41を、係止方向(ストッパ部材41が係止溝31bに係止される方向)に付勢する。それにより、ストッパ部材41が係止溝31b部分を通り過ぎることなく、係止溝31bへ確実に係止される。その結果、高速で回転操作をした場合であっても、ストッパ部材41が係止溝31bに確実に係止される。そして、プレート部材20がベース部材30に対して回転不可能なロック状態となる。
より具体的には、ストッパ支持溝21には、当接面21aが形成されており(図8参照)、ストッパ部材41が案内溝31に沿った案内方向に移動して係止溝31bに進入する際に、当接面21aにおいて、ストッパ支持溝21とストッパ部材41と当接する。そして、当接面21aにおけるストッパ部材41に対する押圧による付勢方向が、ストッパ部材41の案内方向(図8(a)の矢印J方向)と鋭角を成し且つ案内溝31を基準とした係止溝31a、31b側に指向している(図8(b)の矢印D方向)。このようにすることで、簡単な構成により、高速で回転操作をした場合であっても、ストッパ部材41が係止溝31bに確実に係止される。
ここで、ストッパ部材41を係止方向に付勢しているのは、ストッパ支持溝21の当接面21aおける押圧力(イ)、及び、コイルばね43による付勢力(ロ)である。一方、ストッパ部材41を係止方向とは逆の方向へと付勢しているのは、ストッパ部材41と係止溝41bと当接部41bにおける付勢力(ハ)である。そして、上記の(イ)及び(ロ)を合わせた力の大きさが、(ハ)の力の大きさよりも大きいことにより、高速で回転操作をした場合であっても、ストッパ部材41が係止方向に移動して係止溝31bに係止される。
上記の実施形態では、案内方向右へストッパ部材41が移動する場合について説明しているが、ストッパ部材41が、案内溝31の右回転位置(図8の31c)から左方向へ高速で移動するときにも係止溝31bへ確実に係止されるように、ストッパ支持溝21には、当接面21aだけでなく、案内方向について反対側には当接面21bも形成されている(図8(a)参照)。このように、ストッパ支持溝21には、案内溝31に沿った両案内方向について当接面21a、21bが形成されているため、ベース部材30の案内溝31に沿った両案内方向の移動において、ストッパ部材41が係止溝31bに確実に係止される。
以上のような構成により、回転シート110の回転操作が高速で行なわれる場合であっても、ストッパ部材41が係止溝31bに進入する際に、ストッパ部材41は、係止溝31bとの当接部41bにおいて、係止方向とは逆の、係止溝31bから離れる方向(前方)への力を受けるが、それを打ち消すように、ストッパ部材41と当接するプレート部材20によって、ストッパ部材41が係止溝31bへ係止される方向へ押圧されることにより、ストッパ部材41が係止溝31b部分を通り過ぎることなく、係止溝31bへ係止される。その結果、高速で回転操作をした場合であっても、ストッパ部材41が係止溝31bに確実に係止される回転シートのロック機構1が得られる。
また、ストッパ支持溝21の幅が、案内溝31を基準とした係止溝31a、31b側の先端及び係止溝31a、31bとは反対側の先端のそれぞれに向かって狭くなっており、さらに、ストッパ部材41の幅が、案内溝31を基準とした係止溝31a、31b側の先端及び係止溝31とは反対側の先端のそれぞれに向かって狭くなっている。そのため、簡単な構成により、高速で回転操作をした場合であっても、ベース部材30の案内溝31に沿った両案内方向の移動において、ストッパ部材41が係止溝31bに確実に係止される回転シートのロック機構1が得られる。また、このようなストッパ部材41の形状は、六角柱状にすることで簡単に形成することができる。
また、案内溝31に沿った案内方向が、回転支持機構50によるプレート部材20の回転に係る円周方向と一致し、ストッパ部材41の係止溝31bへの係止方向が、回転支持機構50によるプレート部材20の回転に係る径方向と一致している。このため、高速で回転操作をした場合であっても、ベース部材30の案内溝31に沿った両案内方向の移動において、ストッパ部材41が係止溝31bに係止されやすくなるので、ストッパ部材41が係止溝31bにより確実に係止される回転シートのロック機構1が得られる。
(変形例)
次に、本実施形態の変形例について、図9を用いつつ、上記の実施形態と異なる部分を中心に説明する。なお、上記の実施形態と同様の部分については、同一の符号を付してその説明を省略する。本変形例に係るストッパ部材241は、図のように円形状を有している。このような形状によっても、ストッパ部材241が係止溝31bへ係止される方向へ押圧されるため、上記の実施形態と同様の効果が得られる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することができるものである。
例えば、上記の実施形態では、プレート部材に係止溝が二つ形成されているが、係止溝の数はこれには限定されず、これよりも多くても良い。
また、ストッパ部材の形状は、前後に先細りの形状であればよいため、上記の実施形態のような六角柱状でなくてもよく、例えば菱形状であってもよい。
本発明の一実施形態に係る回転シートのロック機構を含む運転座席エリアの斜視概略図。 図1のA−A’矢視図に相当する、回転シートの回転状態を表わす説明図。(a)は通常運転時の状態。(b)は後退時の状態。(c)は降車時の状態。 図1のベース部材を示す上面図。 図1のプレート部材を示す上面図。 図1の回転シートのロック機構を示す上面図。 図5の回転シートのロック機構において、プレート部材が回転している状態を示す上面図。 ストッパ部材の通常の係止動作を示す説明図。 回転シートを高速で回転した場合におけるストッパ部材の係止動作を示す説明図。 本発明の一実施形態に係るストッパ部材の変形例を示す概略図。 比較例に係る回転シートのロック機構において、回転シートを高速で回転した場合におけるストッパ部材の動作を示す説明図。
符号の説明
1 回転シートのロック機構
20 プレート部材
21 ストッパ支持溝
21a、21b 当接面
30 ベース部材
31 案内溝
31a、31b 係止溝
41 ストッパ部材
41b 当接部
43 コイルばね(弾性部材)
50 回転支持機構
110 回転シート

Claims (6)

  1. 産業車両に用いられる回転シートのロック機構であって、
    前記回転シートの下部に固定設置されたプレート部材と、
    前記プレート部材に対して取り付けられたストッパ部材と、
    前記プレート部材の回転可能範囲を規定する案内溝が形成され且つ前記産業車両の基部に固定設置されたベース部材と、
    前記ベース部材に対して前記プレート部材を回転自在に支持する回転支持機構と、を有し、
    前記案内溝の中間部には、前記ストッパ部材が係止される係止溝が、前記案内溝から連続して、且つ、その溝幅が前記案内溝から離れるにつれて狭くなるように形成され、
    前記ストッパ部材は、前記プレート部材に設けられた弾性部材により、前記係止溝に係止される方向に付勢されており、
    前記ベース部材に対する前記プレート部材の回転時には、前記ストッパ部材が当該案内溝に沿って案内され、
    前記係止溝に前記ストッパ部材が係止されることで、前記プレート部材が前記ベース部材に対して回転不可能なロック状態となり、
    前記ストッパ部材が前記案内溝に沿った案内方向のうち少なくとも一方向に移動して前記係止溝に進入する際に、前記ストッパ部材と前記係止溝とがそれらの当接部において互いに押圧し合うように、前記プレート部材と前記ストッパ部材とが互いに当接しつつ、前記ストッパ部材が前記係止溝に係止される方向に付勢されることを特徴とする回転シートのロック機構。
  2. 前記プレート部材には、前記プレート部材に対する前記ストッパ部材の移動を前記係止溝への係止方向及びその反対方向に規定するストッパ支持溝が形成されており、
    前記ストッパ支持溝には、前記ストッパ部材が前記案内溝に沿った案内方向に移動して前記係止溝に進入する際に前記ストッパ部材と当接する当接面が形成されており、
    当該当接面において前記プレート部材が前記ストッパ部材を付勢する方向が、当該ストッパ部材の案内方向と鋭角を成し且つ前記案内溝を基準とした前記係止溝側に指向していることを特徴とする請求項1に記載の回転シートのロック機構。
  3. 前記当接面は、前記案内溝に沿った両案内方向について形成されていることを特徴とする請求項2に記載の回転シートのロック機構。
  4. 前記ストッパ支持溝の幅が、前記案内溝を基準とした前記係止溝側の先端及び前記係止溝とは反対側の先端のそれぞれに向かって狭くなっており、
    前記ストッパ部材の幅が、前記案内溝を基準とした前記係止溝側の先端及び前記係止溝とは反対側の先端のそれぞれに向かって狭くなっていることを特徴とする請求項2又は3に記載の回転シートのロック機構。
  5. 前記ストッパ部材が六角柱状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の振動低減部材。
  6. 前記案内溝に沿った案内方向が、前記回転支持機構による前記プレート部材の回転に係る円周方向と一致し、
    前記ストッパ部材の前記係止溝への係止方向が、前記回転支持機構による前記プレート部材の回転に係る径方向と一致していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転シートのロック機構。
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