JP4589941B2 - 熱処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被熱処理物を熱処理する熱処理装置に関するものである。
従来、熱処理装置としては、熱処理部の熱処理室に被熱処理物が収容された状態で、前記熱処理室内の空気を循環させながら加熱することにより前記被熱処理物を熱処理するものが知られている。
このような熱処理装置は、例えばFPD(フラットパネルディスプレイ)の製造工程におけるフォトレジストや有機物薄膜のプリベーク、ポストベーク工程に用いられることがある。これらの工程では、ガラス基板等からなる被熱処理物が熱処理される際に、フォトレジスト等に含まれる揮発性成分が気化して多量の昇華物が発生し、この昇華物が再結晶化して熱処理装置周辺に飛散したり周辺に付着したりする等の問題があった。
この問題の対策として、例えば特許文献1には、外気を加熱して前記熱処理室内に送り込みつつ前記熱処理室内の空気を導出ダクト内に流出させることにより前記熱処理室内を換気することが記載されている。このように換気することにより、昇華物の再結晶化および周辺への付着を抑制することができる。
特開平10−141868号公報
しかしながら、上記特許文献1の熱処理装置においては、熱処理部の外壁と熱処理室との間に、熱処理室の内外へ空気を循環させるための送風機や加熱器を有する気体処理部が設けられているため、熱処理室の内壁などに付着した前記昇華物を洗浄により除去しようとすると、前記気体処理部の送風機や加熱器などの電気機器が、洗浄に用いる洗浄液により故障する虞があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、送風機や加熱器の故障を防止する状態で熱処理部の熱処理室内を洗浄することができる熱処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、熱処理室に被熱処理物が出し入れ可能に収容され、かつ熱処理室に共に連通する気体導入部および気体導出部を有する熱処理部と、前記気体導入部へ熱処理用気体を導入しかつ前記気体導出部から熱処理済みの気体を導出するための気体通路を有し、その気体通路に、前記被熱処理物を熱処理する際に当該被熱処理物から発生する昇華物を分解するための触媒と、少なくとも該触媒を加熱する加熱器と、前記熱処理用気体および前記熱処理済みの気体を所定方向に導く1または2以上の送風機とが設けられた気体処理部とを具備し、前記気体通路は、前記気体導入部に連結手段を介して着脱可能に出側端が連結される導入ダクトと、前記気体導出部に連結手段を介して着脱可能に入側端が連結される導出ダクトとを有することを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に記載の熱処理装置において、前記導入ダクトの入側端と前記導出ダクトの出側端とが気体処理ダクトを介して連結されていて、前記気体処理ダクトに、前記触媒と前記加熱器とが設けられていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に記載の熱処理装置において、前記導入ダクトの入側端が開放され、かつ前記導出ダクトの出側端に気体処理ダクトが連結されていて、前記気体処理ダクトに前記触媒と前記加熱器とが設けられ、前記導入ダクトに気体加熱用加熱器が設けられており、前記導出ダクト、前記気体処理ダクトおよび前記導入ダクトのうちの少なくとも一つに前記送風機が設けられていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に記載の熱処理装置において、前記導入ダクトの入側端が開放され、かつ前記導出ダクトの出側端に気体処理ダクトが連結されていて、前記気体処理ダクトに前記触媒と前記加熱器とが設けられるとともに、気体処理ダクトの前記触媒と前記加熱器とが設けられた箇所よりも下流位置と前記導入ダクトの途中が連結ダクトを介して連通連結されていて、導入ダクトの連結ダクトとの合流点よりも下流側に気体加熱用加熱器と前記送風機とが設けられていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に記載の熱処理装置において、前記導入ダクトの連結ダクトとの合流点よりも下流側であって前記気体加熱用加熱器および前記送風機よりも上流側の位置と、前記導出ダクトの途中とが第2連結ダクトを介して連通連結されていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれか1つに記載の熱処理装置において、前記熱処理部の前記熱処理室にも別の触媒が設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、熱処理部から離れた熱処理部の外側の気体通路に送風機および加熱器が配設されるので、送風機や加熱器の故障を防止する状態で熱処理部の熱処理室内を洗浄することができる。また、気体処理部の導入ダクトと導出ダクトを連結手段により熱処理部から切り離すことが可能となる。この切り離し状態では、送風機や加熱器の故障を確実に防止する状態で熱処理部の熱処理室内を洗浄することができる。また、熱処理部と気体処理部とを切り離すことで、熱処理部だけを交換することや、或いは気体処理部だけを交換することが可能になる。
請求項に係る発明によれば、熱処理室から導出された気体が、導出ダクト、気体処理ダクトおよび導入ダクトをこの順に経て再び熱処理室に戻る循環経路が構成され、1つの送風機で気体を循環させることができるとともに、加熱器により触媒と気体とを加熱することができる。
請求項に係る発明によれば、導入ダクトの開放された入側端から吸入された気体が気体加熱用加熱器にて加熱されて熱処理室に導入され、導出ダクトおよび気体処理ダクトを経て導出されるように構成されているので、導入ダクトの入側端から吸気される気体が昇華物の無いものとなる。このため、熱処理室には常時フレッシュな気体が導入されるので、触媒による昇華物の酸化分解反応を低下させ難くすることが可能になる。また、この発明では、導入ダクト、導入ダクトおよび気体処理ダクトのうちの少なくとも一つに送風機を設けることで、熱処理室への気体導入と熱処理室からの気体導出とが可能である。
請求項に係る発明によれば、導入ダクトの入側端が開放されているので、フレッシュな気体の導入が可能になる。また、熱処理室から導出された気体が、触媒により浄化され、かつ加熱器により加熱されたものとなって連結ダクトを介して導入ダクトに入り、導入ダクトの開放入側端から吸入された気体と混合されて熱処理室に導入されるので、熱損失を少なくすることができる。また、熱処理室に導入される気体が、導入ダクトに設けた気体加熱用加熱器により加熱されるので、その気体加熱用加熱器は熱処理室の温度管理に、気体処理ダクトに設けた加熱器は触媒の温度管理にそれぞれ専有的に用いることが可能になる。したがって、被熱処理物の加熱温度に左右されずに、触媒を最適な活性温度に設定することができる。
請求項に係る発明によれば、導入ダクトの入側端が開放され、かつ連結ダクトを介して気体が循環する構成となっているので、請求項5と同様な効果が得られることは勿論のこと、連結ダクトによる循環経路よりも熱処理室により近い循環経路が第2連結ダクトにより形成され、かつ循環経路に設けられた気体加熱用加熱器により加熱する構成となっているので、温度低下が少ない気体を再利用することが可能になる。
請求項に係る発明によれば、熱処理室の容積や昇華物の発生量に合わせて気体処理部の能力を選定及び選択することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。この熱処理装置1Aは、例えばFPDの製造工程に用いられるものであり、クリーンルーム内に設置されるいわゆるクリーンオーブンと呼ばれるものである。
熱処理装置1Aは、被熱処理物(ワークとも言う)Wが出し入れ可能に収容される熱処理室11を有する熱処理部10と、熱処理部10の熱処理室11へ熱処理用気体、例えば加熱エアを導入するとともに熱処理室11から熱処理済みの気体、例えば熱処理済みエアを導出する気体通路21Aを有する気体処理部20Aとを備える。
熱処理部10は、気体処理部20Aからの熱処理用気体が導入される気体導入部12と、熱処理室11から熱処理済みエアを導出する気体導出部13とを有し、熱処理室11の外側が断熱壁11aで囲繞されている。
熱処理室11の内側には、例えば1または2以上の被熱処理物Wを所定状態で保持できる保持部材(図示せず)が二点鎖線で示す箇所に設けられている。上記気体導入部12は、熱処理室11と連通する管状のものでその入側端に連結用フランジ14を備える。また、上記気体導出部13も熱処理室11と連通する管状のものでその出側端に連結用フランジ15を備える。
気体通路21Aは、気体導入部12に連結される導入ダクト22と、気体導出部13に連結される導出ダクト23と、導入ダクト22と導出ダクト23の間に設けられた気体処理ダクト24とを有する。導入ダクト22の出側端には、気体導入部12の連結用フランジ14に連結される連結用フランジ25が設けられ、導出ダクト23の入側端には、気体導出部13の連結用フランジ15に連結される連結用フランジ26が設けられている。そして、導入ダクト22の連結用フランジ25と、気体導入部12の連結用フランジ14とを締結手段、例えばボルトおよびナットにより連結し、導出ダクト23の連結用フランジ26と、気体導出部13の連結用フランジ15とを締結手段、例えばボルトおよびナットにより連結すると、熱処理部10の熱処理室11と気体処理部20Aの気体通路21Aとが連通連結されて循環通路が形成される。なお、気体通路21Aには、適所に風量調整用のダンパー(図示せず)が設けられる。
また、上記気体処理ダクト24には、触媒30と加熱器31と送風機32と前処理剤33とが設けられている。送風機32は、上記循環通路をエアが循環して流れるようにするためのものであり、加熱器31は触媒30およびエアを加熱するものである。この加熱器31により加熱されたエアは、導入ダクト22を経て熱処理室11に入り、ここで被熱処理物Wを加熱して熱処理を行う。この熱処理に際し、被熱処理物Wから昇華物が発生する。熱処理済みエアは、上記昇華物を含んだものであって、上記気体導出部13および上記導出ダクト23を経て触媒30へ与えられる。
触媒30は、熱処理済みエアに含まれる昇華物の酸化分解反応を促進するためのものであり、例えば白金(Pt)やパラジウム(Pd)等の貴金属や、これらの貴金属の合金などの活性金属が採用される。このような触媒30は、約150〜350℃程度の温度雰囲気下において触媒活性を示す。よって、本実施形態においては、触媒30の前側(循環通路をエアが流れる方向の触媒30よりも上流側)に加熱器31を配置している。また、昇華物に、触媒毒といわれる物質、例えばSi、P、S等を含む有機化合物が入っていて、触媒30が被毒することがある場合には、その防止のために前処理剤33を触媒30の前側に配設させることが好ましい。
したがって、このように構成された第1実施形態に係る熱処理装置1Aによる場合には、熱処理部10から離れた熱処理部10の外側の気体通路21Aに送風機32および加熱器31が配設されるので、送風機32や加熱器31の故障を防止する状態で熱処理室11の内部を洗浄することができる。加えて、熱処理部10の気体導入部12および気体導出部13に対し、連結用フランジ14、15、25、26およびボルト・ナットから構成される連結手段を介して気体通路21Aが着脱可能に連結されるので、その気体通路21Aに設けた送風機32および加熱器31を、気体処理部20Aを熱処理部10から切り離すことで熱処理部10から分離させ得、これにより送風機32や加熱器31の故障を確実に防止する状態で熱処理室11の内部を洗浄することができる。また、熱処理室11から導出された気体が、導出ダクト23、気体処理ダクト24および導入ダクト22をこの順に経て再び熱処理室11に戻る循環経路が構成されているので、1つの送風機32で気体を循環させることができるとともに、加熱器31により触媒30と気体とを加熱することができる。更に、熱処理部10と気体処理部20Aとを切り離すことで、熱処理部10だけを交換することや、或いは気体処理部20Aだけを交換することが可能になる。
(第2実施形態)
図2は、本発明の第2実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。なお、図1と同一部分には、同一符号を付している。
この熱処理装置1Dは、第1実施形態の気体処理部20Aとは異なる気体処理部20Dを有する。即ち、導入ダクト22の入側に開放端22aが、気体処理ダクト24の出側に開放端24aが設けられた気体通路21Dを有し、気体処理部20Dは気体処理ダクト24に触媒30と加熱器31とが設けられ、導入ダクト22に送風機34と加熱器35とが設けられている。なお、図2では前処理剤を省略しているが、設けるようにしてもよい。
このように構成された熱処理装置1Dのエア流れは以下のようになっている。即ち、開放端22aから入ったエアは、加熱器35により加熱されて導入ダクト22を経て熱処理室11に入り、ここで熱処理に寄与する。その熱処理済みエアは、昇華物を含むもので、導出ダクト23に入った後、気体処理ダクト24に導かれて触媒30による昇華物の酸化分解反応を受けた後に、開放端24aから排出される。なお、図2中の16は、エアが熱処理室11の内部で還流することなく、気体導入部12から気体導出部13へ流れるようにするための邪魔板であり、熱処理室11の気体導入部12とは反対側に通路16aが形成されるように設けられる。
したがって、この熱処理装置1Dにあっても、熱処理部10から離れた熱処理部10の外側の気体通路21Dに送風機34および加熱器31、35が配設されるので、送風機34や加熱器31、35の故障を防止する状態で熱処理室11の内部を洗浄することができる。加えて、熱処理部10の気体導入部12および気体導出部13に対し、連結用フランジ14、15、25、26およびボルト・ナットから構成される連結手段を介して気体通路21Dが着脱可能に連結されるので、その気体通路21Dに設けた送風機34および加熱器31、35を、気体処理部20Dを熱処理部10から切り離すことで熱処理部10から分離させ得、これにより送風機34や加熱器31、35の故障を確実に防止する状態で熱処理室11の内部を洗浄することができる。また、熱処理部10と気体処理部20Dとを切り離すことで、熱処理部10だけを交換することや、或いは気体処理部20Dだけを交換することが可能になる。更に、導入ダクト22の入側開放端22aから吸入されたエアが加熱器35にて加熱されて熱処理室11に導入され、導出ダクト23および気体処理ダクト24を経て導出されるように構成されているので、導入ダクト22の開放端22aから吸気されるエアが昇華物の無いものとなる。このため、熱処理室11には常時フレッシュなエアが導入されるので、触媒30による昇華物の酸化分解反応を低下させ難くすることが可能になる。また、この熱処理装置1Dでは、導入ダクト22に送風機34を設けることで、熱処理室11への気体導入と熱処理室11からの気体導出とが可能である。
なお、この第2実施形態では、送風機34を導入ダクト22に設けているが、これに限らない。例えば、導出ダクト23や気体処理ダクト24に設けても、或いは導入ダクト22、気体処理ダクト24および導出ダクト23のうちの少なくとも1つに送風機を設けてもよい。
(第3実施形態)
図3は、本発明の第3実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。なお、図2と同一部分には、同一符号を付している。
この熱処理装置1Cは、第2実施形態の気体処理部20Dとは異なる気体処理部20Cを有する。即ち、気体処理ダクト24の触媒30、加熱器31および送風機32が設けられた箇所と出側端24aとの間と、導入ダクト22の途中とが、連結ダクト28を介して連通連結された気体通路21Cを有し、気体処理部20Cは、導入ダクト22の連結ダクト28の合流点よりも下流位置に加熱器35と送風機34が設けられた構成となっている。なお、図3では前処理剤を省略しているが、設けるようにしてもよい。また、上記送風機32は省略することができる。
このように構成された熱処理装置1Cのエア流れは以下のようになっている。即ち、開放端22aから入ったエアは、加熱器35により加熱されて導入ダクト22を経て熱処理室11に入り、ここで熱処理に寄与する。その熱処理済みエアは、昇華物を含むもので、導出ダクト23に入った後、気体処理ダクト24に導かれて触媒30による昇華物の酸化分解反応を受けた後に、開放端24aから排出されるか、または連結ダクト28および導入ダクト22を介して熱処理室11に戻される。なお、図3中の16は、第2実施形態と同様の邪魔板である。
したがって、この第3実施形態に係る熱処理装置1Cにあっても、熱処理部10から離れた熱処理部10の外側の気体通路21Cに送風機32、34および加熱器31、35が配設されるので、送風機32、34や加熱器31、35の故障を防止する状態で熱処理室11の内部を洗浄することができる。加えて、熱処理部10の気体導入部12および気体導出部13に対し、連結用フランジ14、15、25、26およびボルト・ナットから構成される連結手段を介して気体通路21Cが着脱可能に連結されるので、その気体通路21Cに設けた送風機32、34および加熱器31、35を、気体処理部20Cを熱処理部10から切り離すことで熱処理部10から分離させ得、これにより送風機32、34や加熱器31、35の故障を確実に防止する状態で熱処理室11の内部を洗浄することができるとともに、熱処理部10だけを交換することや或いは気体処理部20Cだけを交換することが可能になる。
また、熱処理装置1Cにおいて、導入ダクト22の入側端22aが開放されているので、フレッシュなエアの導入が可能になる。また、熱処理室11から導出されたエアが、触媒30により浄化され、かつ加熱器31により加熱されたものとなって連結ダクト28を介して導入ダクト22に入り、導入ダクト22の開放入側端22aから吸入されたエアと混合されて熱処理室11に導入されるので、熱損失を少なくすることができる。更に、熱処理室11に導入されるエアが、導入ダクト22に設けた気体加熱用加熱器35により加熱されるので、その気体加熱用加熱器35は熱処理室11の温度管理に、気体処理ダクト24に設けた加熱器31は触媒30の温度管理にそれぞれ専有的に用いることが可能になる。したがって、被熱処理物Wの加熱温度に左右されずに、触媒30を最適な活性温度に設定することができる。
(第4実施形態)
図4は、本発明の第4実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。なお、図3と同一部分には、同一符号を付している。
この熱処理装置1Bは、導入ダクト22の連結ダクト28との合流点よりも下流側であって気体加熱用加熱器35と送風機34とが設けられている位置よりも上流側の位置と、導出ダクト23の途中とが、第2連結ダクト27を介して連通連結された気体通路21Bを有する。
気体処理部20Bは、以下のように構成されている。即ち、気体処理ダクト24には、触媒30と加熱器31と送風機32とが設けられ、導入ダクト22の途中であって第2連結ダクト27の合流点よりも下流位置には、上述したように送風機34と加熱器35とが設けられている。加熱器35は、熱処理室11に導入されるエアを加熱する目的で設けられている。また、熱処理室11の内部には、前記邪魔板16が設けられている。なお、図4では前処理剤を省略しているが、設けるようにしてもよい。
このように構成された熱処理装置1Bのエア流れは以下のようになっている。即ち、開放端22aから入ったエアは、加熱器35により加熱されて導入ダクト22を経て熱処理室11に入り、ここで熱処理に寄与する。その熱処理済みエアは、昇華物を含むもので、導出ダクト23に入った後、第2連結ダクト27と気体処理ダクト24とに向けて分岐し、第2連結ダクト27に導かれたエアは再度加熱器35により加熱されて導入ダクト22を経て熱処理室11に戻る。つまり、熱処理室11と第2連結ダクト27との間を循環する。一方、気体処理ダクト24に向けて導かれた昇華物を含む熱処理済みエアは、触媒30による昇華物の酸化分解反応を受けた後に、開放端24aから排出されるか、または連結ダクト28および導入ダクト22を介して熱処理室11に戻される。
したがって、この熱処理装置1Bにあっても、熱処理部10から離れた熱処理部10の外側の気体通路21Bに送風機32、34および加熱器31、35が配設されるので、送風機32、34や加熱器31、35の故障を防止する状態で熱処理室11の内部を洗浄することができる。加えて、熱処理部10の気体導入部12および気体導出部13に対し、連結用フランジ14、15、25、26およびボルト・ナットから構成される連結手段を介して気体通路21Bが着脱可能に連結されるので、その気体通路21Bに設けた送風機32、34および加熱器31、35を、気体処理部20Bを熱処理部10から切り離すことで熱処理部10から分離させ得、これにより送風機32、34や加熱器31、35の故障を確実に防止する状態で熱処理室11の内部を洗浄することができるとともに、熱処理部10だけを交換することや或いは気体処理部20Bだけを交換することが可能になる。
また、この熱処理装置1Bにおいては、導入ダクト22の入側端22aが開放され、かつ連結ダクト28を介してエアが循環する構成となっているので、第3実施形態と同様な効果が得られることは勿論のこと、連結ダクト28による循環経路よりも熱処理室11により近い循環経路が第2連結ダクト27により形成され、かつ第2連結ダクト27を含む循環経路に設けられた気体加熱用加熱器35により加熱する構成となっているので、温度低下が少ないエアを再利用することが可能になる。
なお、上述した第1〜第4実施形態では熱処理部10の気体導入部12および気体導出部13と、気体通路(21A〜21D)とを連結する手段として、連結用フランジ14、15、25、26およびボルト・ナットから構成されるものを用いているが、本発明はこれに限らない。例えば、雄ねじと雌ねじを組み合わせた連結手段や、他の機構であってもよい。
また、上述した第1〜第4実施形態では熱処理部10の気体導入部12および気体導出部13と、気体通路(21A〜21D)とを連結手段(連結用フランジ14、15、25、26およびボルト・ナット)で着脱可能に連結する構成としているが、本発明はこれに限らず、気体導入部12と導入ダクト22を溶接等で連結し、気体導出部13と導出ダクト23を溶接等で連結した構成としてもよい。この構成とした場合にも、熱処理部10から離れた熱処理部10外側の気体通路(21A〜21D)に送風機32等および加熱器31等が配設されるので、送風機32等および加熱器31等へ洗浄液等が到達し難くなって、送風機および加熱器の故障を防止する状態で熱処理室11の洗浄をすることが可能となり、本発明の目的を達成することができる。
更に、上述した第1〜第4実施形態では、1つの熱処理部10に対して1つの気体処理部(20A〜20D)を配設する構成としているが、本発明はこれに限らず、1つの熱処理部10に対して2以上の気体処理部を配設する構成としてもよい。例えば、1つの熱処理部10に対して2つの気体処理部を配設する場合を例に挙げて図5に基づき説明する。
図5に示すように熱処理部10に、1組の気体導入部12と気体導出部13の他に、もう1組の気体導入部12aと気体導出部13aを設けておき、気体導入部12と気体導出部13に気体処理部20Aの気体通路21Aを連通連結させ、気体導入部12aと気体導出部13aに、同様の気体処理部20Aの気体通路21Aを連通連結させる構成としてもよい。なお、この構成において、1組の気体導入部12と気体導出部13しか使用しないときは、図6に示すように気体導入部12aと気体導出部13aに対し、蓋18を取付けておけばよい。
更にまた、上述した実施形態では触媒30を気体処理ダクト24にのみ配設する構成としているが、本発明はこれに限らない。例えば図7に示すように、熱処理室11の内部にも別の触媒17を配設する構成としてもよい。このとき、熱処理室11の内部には、邪魔板16を設けていても設けてなくても構わない。このような構成とすることで、2つの触媒30、17により昇華物の酸化分解反応を高効率で行わせることが可能になる。
本発明の第1実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。 本発明の第3実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。 本発明の第4実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。 本発明の他の実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。 本発明の更に他の実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。 本発明の更に他の実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。
符号の説明
1A〜1D 熱処理装置
10 熱処理部
11 熱処理室
12 気体導入部
13 気体導出部
14、15、25、26 連結用フランジ(連結手段)
20A〜20D 気体処理部
21A〜21D 気体通路
22 導入ダクト
23 導出ダクト
27 第2連結ダクト
28 連結ダクト
30 触媒
31、35 加熱器
32、34 送風機

Claims (6)

  1. 熱処理室に被熱処理物が出し入れ可能に収容され、かつ熱処理室に共に連通する気体導入部および気体導出部を有する熱処理部と、
    前記気体導入部へ熱処理用気体を導入しかつ前記気体導出部から熱処理済みの気体を導出するための気体通路を有し、その気体通路に、前記被熱処理物を熱処理する際に当該被熱処理物から発生する昇華物を分解するための触媒と、少なくとも該触媒を加熱する加熱器と、前記熱処理用気体および前記熱処理済みの気体を所定方向に導く1または2以上の送風機とが設けられた気体処理部とを具備し、
    前記気体通路は、前記気体導入部に連結手段を介して着脱可能に出側端が連結される導入ダクトと、前記気体導出部に連結手段を介して着脱可能に入側端が連結される導出ダクトとを有することを特徴とする熱処理装置。
  2. 請求項に記載の熱処理装置において、
    前記導入ダクトの入側端と前記導出ダクトの出側端とが気体処理ダクトを介して連結されていて、前記気体処理ダクトに、前記触媒と前記加熱器とが設けられていることを特徴とする熱処理装置。
  3. 請求項に記載の熱処理装置において、
    前記導入ダクトの入側端が開放され、かつ前記導出ダクトの出側端に気体処理ダクトが連結されていて、前記気体処理ダクトに前記触媒と前記加熱器とが設けられ、前記導入ダクトに気体加熱用加熱器が設けられており、前記導出ダクト、前記気体処理ダクトおよび前記導入ダクトのうちの少なくとも一つに前記送風機が設けられていることを特徴とする熱処理装置。
  4. 請求項に記載の熱処理装置において、
    前記導入ダクトの入側端が開放され、かつ前記導出ダクトの出側端に気体処理ダクトが連結されていて、前記気体処理ダクトに前記触媒と前記加熱器とが設けられるとともに、気体処理ダクトの前記触媒と前記加熱器とが設けられた箇所よりも下流位置と前記導入ダクトの途中が連結ダクトを介して連通連結されていて、導入ダクトの連結ダクトとの合流点よりも下流側に気体加熱用加熱器と前記送風機とが設けられていることを特徴とする熱処理装置。
  5. 請求項に記載の熱処理装置において、
    前記導入ダクトの連結ダクトとの合流点よりも下流側であって前記気体加熱用加熱器および前記送風機よりも上流側の位置と、前記導出ダクトの途中とが第2連結ダクトを介して連通連結されていることを特徴とする熱処理装置。
  6. 請求項1乃至のいずれか1つに記載の熱処理装置において、
    前記熱処理部の前記熱処理室にも別の触媒が設けられていることを特徴とする熱処理装置。
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