JP2003158082A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2003158082A
JP2003158082A JP2001357874A JP2001357874A JP2003158082A JP 2003158082 A JP2003158082 A JP 2003158082A JP 2001357874 A JP2001357874 A JP 2001357874A JP 2001357874 A JP2001357874 A JP 2001357874A JP 2003158082 A JP2003158082 A JP 2003158082A
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Masaki Tsuruki
昌樹 鶴来
Toshimitsu Miyata
敏光 宮田
Tomoharu Shimada
智晴 島田
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Hitachi Ltd
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Hitachi Ltd
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内外の圧力差による応力と温度差による熱応
力との重畳に伴う変形と損傷を十分に抑制すること。 【解決手段】 石英反応管12の管状部34のうち中央
部を厚肉部44とし、その両側を薄肉部40、42と
し、管状部34両端にフランジ部36、38を形成し、
薄肉部40、42の肉厚を厚肉部44の1/2以下と
し、薄肉部40、42全体の軸方向の長さを管状部34
全長の1/10以下としてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板処理装置にお
ける熱反応装置に用いる石英反応管に係り、特に、化学
的蒸着などの熱処理を伴うウエハ加工を行うホットウオ
ール型の熱反応装置に用いるに好適な石英反応管に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体製造過程においては、化学気相成
長(CVD)やエピタキシャル蒸着法などを用いた基板
処理装置が用いられており、この種の基板処理装置にお
いては、半導体ウエハを高温の反応ガス中で処理するこ
とが行われている。基板処理装置は、熱反応を行う熱反
応装置やウエハの搬送を行う基板搬送装置等で構成され
ている。これら熱反応装置には、縦形装置として、百数
十枚のウエハを1度に処理するバッチ方式と、ウエハを
1枚ずつ処理する枚葉方式の2方式がある。また加熱方
式には、平行平板ヒータを組み込んだ加熱炉を用いるホ
ットウォール式と、ランプなどを用いて加熱するコール
ドウォール式の2方式がある。
【0003】枚葉方式の熱反応装置に用いられる反応管
は、一般に、両端に開口部を有する管状構造であり、そ
の断面は矩形、円形、楕円形状などの形状となってい
る。一方の開口部はガス導入部として形成され、他方の
開口部は排気口として形成されているとともに、各開口
部にはフランジが取り付けられており、一方の開口部に
は開閉可能なゲートバルブを有するウエハ挿入口が設け
られている。ウエハは、石英ガラスなどの支持板の上に
支持された状態でウエハ挿入口から反応管内に挿入さ
れ、反応管内のほぼ中央部に設置されるようになってい
る。反応管内にウエハが設置されたあとは、一方の開口
部から反応ガスが反応管内に導入され、導入されたガス
は、反応管内をウエハと平行になって流れ、他方の開口
部から排出されるようになっている。そしてガスが流れ
る過程でウエハに対する処理が行われるようになってい
る。この場合、ガスの流れを反転させることを考慮し、
ガス導入部と排気口をそれぞれ両端に設けているものも
ある。
【0004】一方、反応管内部のガス圧は、反応を適正
に制御するために、非常に低圧に保持する必要がある。
例えば、CVD装置では、反応ガスが供給されていない
状態では、真空排気により反応管内部は1×10−2
a以下、反応ガス供給時でも、数10Pa程度まで減圧
されている。これに対して、反応管外部は大気圧となっ
ている。また、反応管の周囲は、例えば、断熱材とヒー
タで構成される加熱炉などの熱源により覆われており、
反応管中央部近傍の温度は800℃以上まで上昇する
が、反応管両端のフランジ部は約200℃程度までしか
上昇しない。このため、反応管には、内外の圧力差によ
る応力と温度差による熱応力が発生する。これら応力が
重畳すると、反応管が変形したり損傷したりすることが
ある。そこで、内外の圧力差による応力と温度差による
熱応力の重畳に伴う変形や損傷を抑制するために、反応
管の断面を円形や楕円形にしたり、反応管の外表面にリ
ブを設けたりしたものが提案されている。
【0005】しかし、半導体の製造コストの低減を目的
とした半導体ウエハの大径化に伴って、反応管に発生す
る応力の増大が問題となっている。すなわち、従来技術
のように、反応管の断面を円形または楕円形状にしただ
けでは、化学反応の均一性に課題が生じる。また、反応
管の外表面にリブを設けただけでは、ホットウォール方
式の場合、冷却材を使用できないので、リブ端部の温度
が他の部位に比べて高温になり、発生する熱応力が増加
する。さらに、反応管の外表面にリブを設けるには加工
が非常に難しく、例えば、切削により加工すると、反応
管の外表面に微小な加工損傷が生じる。ガラスのような
脆性材料では微小な損傷でも強度低下の大きな要因とな
る。一方、反応管の外表面に溶接によってリブを接合す
ると、溶接部に残留応力が発生し、これも強度低下の原
因となる。これらの強度低下を最小限に抑制しようとす
る場合には、慎重な熱処理や研磨などのために、作業時
間と作業コストが大きくなるという問題点がある。ま
た、溶融成形により一体としてリブを形成することも可
能であるが、この方法でも作業時間と作業コストが大き
くなる。
【0006】一方、反応管の肉厚を厚くすることによ
り、発生する応力を低減すると、製造時の時間とコスト
を低減することができるが、反応管のフランジ部までが
高温になり、フランジ部に装着された真空シール部材な
どの損傷を引き起こすことがある。
【0007】そこで、特開平10−335252号公報
に記載されているように、反応管の中央部の肉厚を厚く
し、発生する応力を低減し、フランジ部近傍の肉厚を中
央部の肉厚に比べて薄くし、反応管中央部の熱がフラン
ジまで伝導しにくくするようにしたものが提案されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
反応管中央部の肉厚を両端部よりも厚くしているので、
内外の圧力差に伴う応力の発生を低減することができ、
フランジ部近傍の肉厚を中央部の肉厚に比べて薄くして
いるため、中央部とフランジ部との間に温度差が生じて
も、中央部の熱がフランジ部まで伝導するのを抑制する
ことができる。
【0009】しかし、内外の圧力差による応力と、中央
部とフランジ部との間の温度差に伴う熱応力との重畳に
よって反応管が変形したり、損傷したりするのを抑制す
るためには、反応管の肉厚部と薄肉部の肉厚および軸方
向における長さを十分に考慮する必要がある。
【0010】本発明の課題は、内外の圧力差による応力
と温度差による熱応力との重畳に伴う変形と損傷を十分
に抑制することができる基板処理装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、ガス導入用開口部とガス排出用開口部と
を結ぶガス通路を形成するとともに、処理対象を収納可
能な反応室を形成する管状部を備え、前記管状部両端の
開口部にそれぞれフランジ部を形成し、前記各フランジ
部に隣接して薄肉部を形成し、前記薄肉部間に厚肉部を
形成し、前記薄肉部の肉厚を前記厚肉部の肉厚の1/2
以下とし、前記薄肉部全体の軸方向の長さを前記管状部
全長の1/10以下としてなる石英反応管を有すること
を特徴とする基板処理装置を構成したものである。
【0012】前記基板処理装置を構成するに際しては、
以下の要素を付加することができる。
【0013】(1)前記石英反応管の厚肉部の軸方向両
端に、肉厚が軸方向に沿って階段状に薄くなる段差部を
形成してなる。
【0014】(2)前記石英反応管の厚肉部の軸方向両
端に、肉厚が軸方向に沿って漸次薄くなるテーパ部を形
成してなる。
【0015】前記した手段によれば、管状部を厚肉部と
薄肉部とに分け、薄肉部の肉厚を厚肉部の肉厚の1/2
以下とし、薄肉部全体の軸方向の長さを管状部全長の1
/10以下としたため、内外の圧力差に伴う応力が発生
しても、この応力の発生を低減することができ、肉厚部
とフランジ部との間に温度差が生じても、肉厚部の熱が
フランジ部まで伝導するのを薄肉部によって抑制するこ
とができ、内外の圧力差に伴う応力と温度差に伴う熱応
力との重畳によって反応管が変形したり、損傷したりす
るのを十分に抑制することができる。
【0016】また、厚肉部の軸方向両端に段差部または
テーパ部を形成することで、肉厚が急激に変化すること
に伴う応力集中や熱変形による歪みの集中を緩和するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。本発明に係る基板処理装置は、熱
反応装置や基板搬送装置等から構成される。図1は、本
発明に係る石英反応管を用いた熱反応装置の縦断面図、
図2は石英反応管の斜視図である。図1および図2にお
いて、熱反応装置10は、ホットウォール方式の装置と
して、石英反応管12、ヒータ14、断熱材16、フラ
ンジ18、20などを備えて構成されており、フランジ
18は反応ガス供給系22に接続され、フランジ20は
反応ガス排気系24に接続されている。
【0018】石英反応管12は、ガス導入用開口部26
とガス排出用開口部28とを結ぶガス通路を形成すると
ともに、処理対象としての半導体ウエハ30を収納可能
な反応室32を形成する管状部34を備えて構成されて
いる。管状部34は全体がほぼ矩形形状に形成されてお
り、管状部34両端の開口部26、28にはそれぞれ矩
形形状のフランジ部36、38が管状部34の径方向に
沿って垂直方向に突出されている。各フランジ部36、
38に隣接して管状部34中央部より肉厚の薄い薄肉部
40、42が形成されており、薄肉部40、42間には
薄肉部40、42よりも肉厚の厚い厚肉部44が径方向
に膨出形成されている。
【0019】この石英反応管12は、直径300mmの
半導体ウエハ30に対応したものであり、長さが850
mm、内部断面が60mm×270mmである。厚肉部
44の肉厚は20mmで、薄肉部40、42の肉厚は1
0mmであり、薄肉部40、42の肉厚は厚肉部44の
肉厚の1/2以下に設定設定されている。石英反応管1
2内の反応室32は、水平面にほぼ平行な上面と底面を
備えているとともに、鉛直方向とほぼ平行な2つの側面
を有し、上面と底面の方が各側面より大きな面積となっ
ている。そして各フランジ部36、38には金属製のフ
ランジ18、20が密着した状態で固定されており、開
口部26、28が各フランジ18、20によって覆われ
ることで、石英反応管12は密閉構造となっている。ま
た反応室32のほぼ中央部には円板状のウエハ支持台4
6が配置されており、ウエハ支持台46の中央部は支柱
48によって反応室32の底面に固定されている。な
お、フランジ18、20のうち開口部26、28に対応
した部位にはゲートバルブ50、52が開閉可能に固定
されており、ゲートバルブ50、52は半導体ウエハ3
0を出し入れするのに用いられる。この場合、一方のゲ
ートバルブの代わりに蓋を用いて開口部を閉塞すること
もできる。
【0020】フランジ18内には、反応ガス供給系22
から反応ガスが導入され、フランジ18内を通過した反
応ガスは石英反応管12の軸方向(長手方向)に沿って
流れ、フランジ20内を通過したあと反応ガス排気系2
4に排気される。この場合、流入する反応ガスの圧力
は、高くとも数10Pa程度の低圧に保持されている。
一方、管状部34の外周側には複数のヒータ14が配置
されているとともに各ヒータ14の周囲には断熱材16
が配置され、各断熱材16の周囲は筒状のカバー54に
よって覆われている。
【0021】すなわち、ホットウォール方式の場合、石
英反応管12の周囲はヒータ14と断熱材16で覆わ
れ、反応室32内の半導体ウエハ30は、反応時には1
000℃前後に加熱される。このため、石英反応管自身
も加熱され、厚肉部44近傍では、800℃まで温度が
上昇する。これに対して、機密性を保持するために、各
フランジ部36、38とブラケット54、56との間に
挿入されたシール部材としてのOリング58、60は耐
熱性に劣るので、フランジ部36、38の温度を200
℃以下に抑制する必要がある。このため、石英反応管1
2内では中央部と端部との間では最大で400℃程度の
温度差が生じる。この温度差により石英反応管12内に
は内部応力が発生する。さらに、石英反応管12の外側
は1気圧つまり約0.1MPaであるのに対して、内側
の反応ガスの圧力は最大でも数10Paであり、この圧
力差により石英反応管12に応力が発生する。特に、石
英反応管12の4つの面のうち面積の大きい上面と底面
の2面の中央部近傍には大きな応力が生じる。反応室3
2内の上面と底面の幅は半導体ウエハ30の径が大きく
なる程大きくなり、それに伴い発生する応力も大きくな
る。
【0022】したがって、石英反応管12に生じる温度
差による熱応力と内外の圧力差による応力に耐えるため
には、石英反応管12の肉厚を厚くすれば厚くする程良
い。しかし、肉厚を単に厚くすると、石英反応管12の
壁の熱伝導が良くなり、フランジ部36、38の温度が
上昇する。
【0023】そこで、本実施形態においては、内外の圧
力差による応力が最も大きくなる反応管12中央部を、
十分な肉厚を確保するために厚肉部44とし、フランジ
部36、38近傍への熱伝導を抑制するために、厚肉部
44の両側に薄肉部40、42を設けることとしてい
る。
【0024】ここで、薄肉部40、42の軸方向の長さ
を設定するに際して、有限要素法を用いて解析を行った
ところ、図3に示すように、薄肉部40、42全体の軸
方向における長さは、石英反応管12全長の1/8以下
であれば効果が得られ、より望ましくは石英反応管12
全長の1/10以下であることが望ましいことが分かっ
た。図3において、横軸は薄肉部40、42の全体の長
さと石英反応管12の全長との比である。そして厚肉部
44のみ、つまり石英反応管12の肉厚が一様の場合も
薄肉部40、42がないとして0とした。縦軸は、横軸
が0の場合を基準に、発生する最大応力の比を示す。薄
肉部40、42の長さが石英反応管12の長さの0.1
25、つまり1/8以下では、発生応力は1.2に近
く、0.1、つまり1/10以下では発生応力では1.
0に近くなる。これに対して、薄肉40、42の長さと
石英反応管12の全長との比が0.125を超えると、
急激に応力比が増加することが分かる。なお、薄肉部の
長さは薄肉部40と薄肉部42の合計の長さである。
【0025】本実施形態によれば、石英反応管12に薄
肉部40、42、厚肉部44を形成し、薄肉部40、4
2の肉厚を厚肉部44の肉厚の1/2以下とし、薄肉部
40、42の全体の軸方向の長さを管状部34全長の1
/8以下望ましくは1/10以下としたため、石英反応
管12に、内外の圧力差による応力と温度差による熱応
力が発生しても、これら応力の重畳によって石英反応管
12が変形したり、損傷したりするのを抑制するこがで
き、信頼性の向上に寄与することができる。
【0026】次に、石英反応管12の第2実施形態を図
4にしたがって説明する。本実施形態は、管状部34の
うち厚肉部44の軸方向両端に、肉厚が軸方向に沿って
階段状に薄くなる段差部62、64を形成したものであ
り、他の構成は図1のものと同様である。
【0027】本実施形態によれば、前記実施形態と同様
な効果を奏することができるとともに、厚肉部44と薄
肉部40、42との間に段差部62、64が設けられて
いるため、厚肉部44と薄肉部40、42との間の肉厚
が急激に変化することによる応力集中や熱変形による歪
みの集中を緩和することができる。
【0028】次に、石英反応管の第3実施形態を図5に
したがて説明する。本実施形態は、管状部34の軸方向
両端に、肉厚が軸方向に沿って漸次薄くなるテーパ部6
6、68を形成したものであり、他の構成は図1のもの
と同様である。
【0029】本実施形態によれば、図1に示す石英反応
管と同様な効果を奏するとともに、厚肉部44と薄肉部
40、42との間にテーパ部66、68を形成したた
め、厚肉部44と薄肉部40、42との間の肉厚が急激
に変化することによる応力集中や熱変形による歪みの集
中を緩和することができる。
【0030】また、第2実施形態および第3実施形態に
よれば、厚肉部44と薄肉部40、42との間に段差部
62、64またはテーパ部66、68が形成されている
ため、図1のものよりも作業空間が広がり、作業性の向
上に寄与することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内外の圧力差に伴う応力と温度差に伴う熱応力との重畳
によって反応管が変形したり、損傷したりするのを十分
に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された熱反応装置の縦断面図であ
る。
【図2】石英反応管の第1実施形態を示す斜視図であ
る。
【図3】薄肉部長さ/反応管長さと応力比との関係を示
す特性図である。
【図4】石英反応管の第2実施形態を示す縦断面図であ
る。
【図5】石英反応管の第3実施形態を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 熱反応装置 12 石英反応管 14 ヒータ 16 断熱材 18、20 フランジ 22 反応ガス供給系 24 反応ガス排気系 26 ガス導入用開口部 28 ガス排出用開口部 30 半導体ウエハ 32 反応室 34 管状部 36、38 フランジ部 40、42 薄肉部 44 厚肉部 46 ウエハ支持台
フロントページの続き (72)発明者 宮田 敏光 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 (72)発明者 島田 智晴 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 Fターム(参考) 4K030 CA04 CA12 KA02 KA09 KA22 KA46 5F045 AA03 AA06 DP04 DQ10 EC01 EK06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス導入用開口部とガス排出用開口部と
    を結ぶガス通路を形成するとともに、処理対象を収納可
    能な反応室を形成する管状部を備え、前記管状部両端の
    開口部にそれぞれフランジ部を形成し、前記各フランジ
    部に隣接して薄肉部を形成し、前記薄肉部間に厚肉部を
    形成し、前記薄肉部の肉厚を前記厚肉部の肉厚の1/2
    以下とし、前記薄肉部全体の軸方向の長さを前記管状部
    全長の1/10以下としてなる石英反応管を有すること
    を特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
    て、前記石英反応管の厚肉部の軸方向両端に、肉厚が軸
    方向に沿って階段状に薄くなる段差部を形成してなるこ
    とを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の基板処理装置におい
    て、前記石英反応管の厚肉部の軸方向両端に、肉厚が軸
    方向に沿って漸次薄くなるテーパ部を形成してなること
    を特徴とする基板処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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