JP4583462B2 - シリンダ錠の保護装置 - Google Patents

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Description

本発明は、二輪車等に装備されるシリンダ錠の破壊等を防止し得るシリンダ錠の保護装置に関する。
従来、第三者によるはさみやドライバ等のキー孔への差し込みで二輪車等のシリンダ錠がいたずらされて破壊されるのを防止するために、例えば特許文献1で開示されたシリンダ錠の保護装置が提案されている。かかる保護装置は、キー孔を閉状態とする閉塞位置から当該キー孔を開状態とする開放位置まで回動可能なシャッターと、該シャッターを開放位置から閉塞位置に付勢するねじりバネと、開放位置のシャッターを係止する押しボタンと、シャッターを閉塞位置に保持することによりキー孔を閉塞して施錠するマグネット錠と、磁石の磁気によってマグネット錠を解錠するマグネットキーとを具備していた。
上記保護装置によれば、押しボタンを押圧操作すれば、ねじりバネの付勢力でシャッターが閉塞位置まで回動し、キー孔を閉塞状態とするとともに、マグネットキーにてマグネット錠(ロック手段)を解錠しつつシャッターを開放位置まで回動させることができる。然るに、シャッターとマグネット錠(ロック手段)とは別体構成とされており、スライダを介して各々が動作するよう構成されている。
特開2003−239581号公報
しかしながら、上記従来のシリンダ錠の保護装置においては、シャッターとロック手段とが別体構成とされており、各々がスライダを介して動作するよう構成されていたので、スライダの動作範囲を確保するため大型化してしまうとともに、マグネットキーにてマグネット錠(ロック手段)を解錠しつつシャッターを開放位置まで回動させるに際し、複雑な構成が必要となってしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、操作性を維持するとともに、簡易な構成として製造コストを低減させつつ小型化を図ることができるシリンダ錠の保護装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、シリンダ錠のキー孔の上方に設けられるハウジングと、該ハウジング内で回動することにより閉塞位置と開放位置との間で移動可能とされ、前記キー孔を開閉するシャッターと、前記シャッターを開放位置から閉塞位置まで付勢する付勢手段と、閉塞位置にある前記シャッターをロックするロック手段と、該ロック手段によるロックを解除し、前記シャッターを閉塞位置から開放位置まで移動させる開放手段と、開放位置にある前記シャッターを係止するとともに、前記ハウジングから突出した操作部を具備し、当該操作部を操作することによりシャッターとの係止を解除し得る操作手段とを具備し、シリンダ錠を保護し得るシリンダ錠の保護装置において、前記シャッターとロック手段とが一体形成されるとともに、前記付勢手段は、前記シャッターの回動軸とは異なる軸に設けられた捩りバネから成ることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のシリンダ錠の保護装置において、前記シリンダ錠のキー孔にキーを挿通させた状態で前記シャッターを閉塞位置まで移動させた際、当該シャッターにおける当該キーと当接する縁部に面取りが施されたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のシリンダ錠の保護装置において、前記シャッターは、前記捩りバネと当接してその付勢力を受け得る突起が形成されるとともに、当該突起及び捩りバネは、前記シャッターの回動角度に応じて捩りバネから受ける付勢力の方向及び捩りバネの突起との当接位置を変化させる形状とされたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1〜の何れか1つに記載のシリンダ錠の保護装置において、前記操作部と前記シャッターとの当接部位にテーパ形状が形成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、操作部を操作することによりシャッターとの係止を解除し得る操作手段を具備するとともに、シャッターとロック手段とが一体形成されたので、操作性を維持するとともに、簡易な構成として製造コストを低減させつつ小型化を図ることができる。
また、付勢手段は、シャッターの回動軸とは異なる軸に設けられた捩りバネから成るので、シャッターの回動軸に捩りバネを設けたものに比べ、薄型化を図ることができる。
請求項2の発明によれば、シャッターにおけるキーと当接する縁部に面取りが施されたので、シリンダ錠のキー孔にキーを挿通させた状態で操作手段を誤って操作し、シャッターを閉塞位置まで移動させてしまってシャッターにキーが挟まった状態においても、容易にキーを抜き取ることができる。
請求項の発明によれば、突起及び捩りバネは、シャッターの回動角度に応じて捩りバネから受ける付勢力の方向及び捩りバネの突起との当接位置を変化させる形状とされたので、捩りバネの付勢力を効率よくシャッターに伝達させることができ、シャッターの確実な動作を行わせることができる。
請求項の発明によれば、操作部とシャッターとの当接部位にテーパ形状が形成されたので、当該操作部に対するシャッターの係止をよりスムーズに行わせることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るシリンダ錠の保護装置は、二輪車が具備するシリンダ錠のキー孔上方に設けられ、該キー孔を外側から開閉可能とすることによりシリンダ錠を保護し得るもので、図1〜図4に示すように、ケース1a及びカバー1bで構成されるハウジング1と、シャッター2と、付勢手段としての捩りバネ3と、マグネット錠を構成するロック手段4と、開放手段としてのマグネットキーMK(図2参照)と、操作手段としての押しボタン5とから主に構成されている。
ケース1aは、ダイカスト成形品から成るものであり、図2に示すように、車両のシリンダ錠Sを挿通し、そのキー孔Saを上方に臨ませ得る挿通孔1aaが略中央に形成されるとともに、その近傍にマグネット錠用凸部1abが形成されている。マグネット錠用凸部1abは、その先端面においてスプリングS1を介してマグネットMを収容する収容穴1acが複数(本実施形態においては4つ)形成されるとともに、外周面でロック手段4の円環状部4aを回動自在に嵌合し得るよう構成されている。尚、図2中符号aは、ロック手段4の円環状部4aとマグネット錠用凸部1abとの間をシールするOリングを示している。
カバー1bは、所定のダイカスト成形品から成り、ケース1aの上面側を覆って該ケース1aとの間に形成される内部空間にシャッター2等シリンダ錠の保護装置の構成部品を収容するためのもので、挿通孔1aaと対応した位置に形成されてイグニッションキー(不図示)をキー孔Saに挿通させ得る孔1baと、押しボタン5の操作部5aを挿通させ得る孔1bbと、ロック手段4の嵌合部4aを挿通させ得る孔1bcとが形成されている。
これにより、押しボタン5の操作部5aがカバー1bの上面側から突出した状態で組み付けられるとともに、キー孔Saを臨ませる孔1baを挟んで両側に押しボタン5とロック手段4とが位置することとなる。尚、カバー1bの上面は、押しボタン5の操作部5aを除き略平坦に形成されている。
ロック手段4は、シャッター2と一体成形された非磁性体材料から成るものである。このロック手段4は、表面側にマグネットキーMK(開放手段)を嵌合させ得る嵌合部4bが形成されるとともに、裏面側にはマグネット錠用凸部1ab先端に配設されたマグネットMを嵌合係止し得る複数の嵌合穴4cが形成されている。かかるロック手段4をマグネット錠用凸部1ab上に組み付けると、嵌合穴4cがスプリングS1で上方に付勢されたマグネットMを嵌合係止し得るよう構成されている。
即ち、シャッター2が閉塞位置にあるとき、マグネット錠用凸部1abの先端に形成された収容穴1acと嵌合穴4cとが合致するよう設定されており、当該閉塞位置においてマグネットMが嵌合穴4cに入り込むことによりロック手段4を係止し、ロックし得るよう構成されているのである。一方、マグネットキーMKは、ロック手段4によるロックを解除し、シャッター2を閉塞位置から開放位置まで移動させるためのもので、例えば二輪車のイグニッションキーの把持部(樹脂製の部位)に一体形成された部位から成る。また、マグネットキーMKの先端には、マグネットMに対応する位置にマグネットが複数埋設されており、このマグネットは、、マグネットキーMKがロック手段4の嵌合部4bに嵌合された状態で、マグネットMの上面側の極と異なる極が対向するように配設されている。
これにより、ロック手段4(シャッター2)がロックされた状態においてマグネットキーMKを嵌合部4bに差し込むと、マグネットMとマグネットキーMK内のマグネットとの反発力により、マグネットMがスプリングS1の付勢力に抗して下降し、ロックが解除されるのである。この状態のままマグネットキーMKを回転させれば、嵌合部4bの嵌合でロック手段4が連れ回されてシャッター2と共に回動するよう構成されている。
シャッター2は、既述の如くロック手段4と一体成形された非磁性体材料から成るものであり、閉塞位置でキー孔Saを覆う閉塞部2aと、該閉塞部2aから外方へ突出形成された腕部2bと、シャッター2の裏面から突出した突起2cとを有している。而して、ロック手段4がマグネット錠用凸部1adに嵌合しつつ、これを中心として回動すると、閉塞部2aがカバー1bの孔1baを塞ぐ位置(閉塞位置)と、当該孔1baから離間して開放する位置(開放位置)との間で移動し、キー孔Saを外側から開閉し得るよう構成されている。尚、シャッター2全体の形状は、ハウジング1全体の形状及び大きさや、他の構成要素のレイアウト等により任意に変更することができる。
突起2cは、捩りバネ3と当接してその付勢力を受け得る部位であり、当該付勢力によりシャッター2が開放位置から閉塞位置まで常時付勢されている。かかる捩りバネ3は、本発明の付勢手段を構成するもので、シャッター2を開放位置から閉塞位置まで付勢すべく当該シャッター2の回動軸(即ち、マグネット錠用凸部1ad)とは異なる軸Lに設けられている。
具体的には、捩りバネ3は、ケース1a(或いはカバー1b)から一体的に突出形成された軸Lに巻着されつつ基端3b側がケース1a側に固定されるとともに、先端3a側が突起2cと当接して付勢力を伝達し得るよう構成されている。また、捩りバネ3の先端3a側は、図7に示すように、シャッター2の回動動作の過程において、常時突起2cとの当接が維持されるようになっている。
然るに、突起2c及び捩りバネ3は、シャッター2の回動角度に応じて捩りバネ3から受ける付勢力の方向及び捩りバネ3の突起2cとの当接位置を変化させる形状とされている。具体的には、突起2cは、図示の如く平面視で所定向きに形成された略楕円形状とされるとともに、捩りバネ3の先端3a側が所定角度だけ折り曲げ形成されており、シャッター2が何れの位置にあっても捩りバネ3の付勢力が効率的に突起2cに伝達されるようになっている。
即ち、図7に示すように、シャッター2が開放位置(同図(a)参照)から同図(b)(c)の状態を経て、閉塞位置(同図(d)参照)に至るまで、捩りバネ3における先端3aと突起2cとの当接位置及び当接角度が逐次変化し、捩りバネ3の付勢力がシャッター2の回動方向へ効率的に伝達されるようになっているのである。従って、捩りバネ3の付勢力を効率よくシャッター2に伝達させることができ、シャッター2の確実な動作を行わせることができる。
腕部2bは、シャッター2が閉塞位置にあるとき、押しボタン5の腕部5bと当接して係止される部位であり、その裏面(押しボタン5の腕部5bと当接する面)がテーパ形状2baとされている。このように、押しボタン5(腕部5b)とシャッター2(腕部2b)との当接部位(当接面)にテーパ形状2baが形成されることにより、当該押しボタン5(操作部)に対するシャッター2の係止をよりスムーズに行わせることができる。尚、テーパ形状が、押しボタン5の腕部5b側に形成されたもの、或いは当該腕部5b及び腕部2bの双方に形成されたものとしてもよい。
押しボタン5は、上述の如く開放位置にあるシャッター2を係止するとともに、ハウジング1から突出した操作部5aを具備し、当該操作部5aを押圧操作することによりシャッター2との係止を解除し得るものであり、当該操作部5a及び腕部5bを有した樹脂製一体成形品から成る。而して、シャッター2が開放位置にあるとき、押しボタン5はコイルバネS2の付勢力により上方へ付勢されており、腕部5bがシャッター2の腕部2bに係止され、捩りバネ3の付勢方向(シャッター2の閉塞位置へ向かう方向)への回動が規制されている。
一方、コイルバネS2の付勢力に抗して押しボタン5を押圧操作すると、それに伴い腕部5bも下方に移動することとなるので、シャッター2の腕部2bに対する係止が解除され、捩りバネ3による付勢力でシャッター2が自動的に閉塞位置まで回動する。従って、押しボタン5の操作部5aに対する押圧操作は、シャッター2の係止を解除するストローク量だけあれば足り、操作を簡易とすることができる。また、押しボタン5を動作させる際、コイルバネ4に抗する押し込み力で足りるため、指先の僅かな力で押圧操作することができ、操作性を向上させることができる。
上記の如くシャッター2が閉塞位置に至ると、既述のようにマグネットMがロック手段4に嵌合してロックされることとなる。そして、マグネットキーMKによりロック手段4によるロックを解除しつつ当該ロック手段4を回動させると、捩りバネ3の付勢力に抗してシャッター2も回動し、腕部2bのテーパ形状2baと腕部5bとの当接時に生じるカムの作用にて、シャッター2の腕部2bが押しボタン5の腕部5bにスムーズに係止されることとなり、開放位置でシャッター2が保持されることとなる。
また更に、本実施形態においては、シリンダ錠Sのキー孔Saにキー(イグニッションキー)を挿通させた状態でシャッター2を閉塞位置まで移動させた際、図5、6に示すように、当該シャッター2における当該キーと当接する縁部2d(下面側)に面取りが施されている。これにより、シリンダ錠Sのキー孔Saにキーを挿通させた状態で押しボタン5(操作手段)を誤って操作し、シャッター2を閉塞位置まで移動させてしまってシャッター2にキーが挟まった状態においても、容易にキーを抜き取ることができる。
また、押しボタン5は、図2に示すように、下方に延びた延設部5cが設けられており、当該押しボタン5を押圧操作するのに伴って当該延設部5cも下方へ移動し得るようになっている。この延設部5cの下方には、マイクロスイッチ6が配設されており、押しボタン5が押圧操作されて延設部5cが下方へ移動すると、その先端がマイクロスイッチ6の作動部6aを押圧してスイッチをオンし得るよう構成されている。これにより、例えば別個二輪車に配設された照明手段が点灯し、キー孔S1を照らし得るようになっている。
上記実施形態によれば、操作部5aを押圧操作することによりシャッター2との係止を解除し得る押しボタン5(操作手段)を具備するとともに、シャッター2とロック手段4とが一体形成されたので、これらシャッター2とロック手段4とを別体としたものに比べ、操作性を維持するとともに、簡易な構成として製造コストを低減させつつ小型化を図ることができる。
また、シャッター2を開放位置から閉塞位置まで付勢する付勢手段が、シャッターの回動軸とは異なる軸Lに設けられた捩りバネ3から成るので、シャッター2の回動軸(即ち、(即ち、マグネット錠用凸部1ad)に捩りバネを設けたものに比べ、薄型化を図ることができるとともに、シャッター2を組み付けた状態のまま当該捩りバネ3を交換等することができ、メンテナンスを容易とすることができる。
以上、本実施形態に係るシリンダ錠の保護装置について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば押しボタン5に代えて、開放位置にあるシャッターを係止するとともに、ハウジングから突出した操作部を具備し、当該操作部を操作することによりシャッターとの係止を解除し得る他の操作手段(例えばスライド式や回転式の操作手段等)としてもよい。
また、本実施形態においては、マグネットMをロック手段6に係止させるマグネット錠をロック手段としているが、これに代えて他の形態のロック手段としてもよい
ハウジング内で回動することにより閉塞位置と開放位置との間で移動可能とされ、キー孔を開閉するシャッターと、閉塞位置にあるシャッターをロックするロック手段とが一体形成されるとともに、付勢手段がシャッターの回動軸とは異なる軸に設けられた捩りバネから成るシリンダ錠の保護装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
本発明の実施形態に係るシリンダ錠の保護装置を示す上面図 同シリンダ錠の保護装置を示す縦断面図(図1中、II−II線断面図) 同シリンダ錠の保護装置におけるカバーを取り外した状態を示す上面図 同シリンダ錠の保護装置における一体成形されたシャッター及びロック手段、押しボタンを示す斜視図 同シリンダ錠の保護装置における一体成形されたシャッター及びロック手段、押しボタンを他の角度から見た状態を示す斜視図 同シリンダ錠の保護装置における一体成形されたシャッター及びロック手段を示す上面図及び裏面図 同シリンダ錠の保護装置におけるシャッターの回動に伴う捩りバネの状態を説明するための模式図
符号の説明
1…ハウジング
1a…ケース
1b…カバー
2…シャッター
2c…突起
2d…縁部
3…捩りバネ(付勢手段)
4…ロック手段
5…押しボタン(操作手段)
5a…操作部
6…マイクロスイッチ
S…シリンダ錠
Sa…キー孔
MK…マグネットキー(開放手段)

Claims (4)

  1. シリンダ錠のキー孔の上方に設けられるハウジングと、
    該ハウジング内で回動することにより閉塞位置と開放位置との間で移動可能とされ、前記キー孔を開閉するシャッターと、
    前記シャッターを開放位置から閉塞位置まで付勢する付勢手段と、
    閉塞位置にある前記シャッターをロックするロック手段と、
    該ロック手段によるロックを解除し、前記シャッターを閉塞位置から開放位置まで移動させる開放手段と、
    開放位置にある前記シャッターを係止するとともに、前記ハウジングから突出した操作部を具備し、当該操作部を操作することによりシャッターとの係止を解除し得る操作手段と、
    を具備し、シリンダ錠を保護し得るシリンダ錠の保護装置において、
    前記シャッターとロック手段とが一体形成されるとともに、前記付勢手段は、前記シャッターの回動軸とは異なる軸に設けられた捩りバネから成ることを特徴とするシリンダ錠の保護装置。
  2. 前記シリンダ錠のキー孔にキーを挿通させた状態で前記シャッターを閉塞位置まで移動させた際、当該シャッターにおける当該キーと当接する縁部に面取りが施されたことを特徴とする請求項1記載のシリンダ錠の保護装置。
  3. 前記シャッターは、前記捩りバネと当接してその付勢力を受け得る突起が形成されるとともに、当該突起及び捩りバネは、前記シャッターの回動角度に応じて捩りバネから受ける付勢力の方向及び捩りバネの突起との当接位置を変化させる形状とされたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシリンダ錠の保護装置。
  4. 前記操作部と前記シャッターとの当接部位にテーパ形状が形成されたことを特徴とする請求項1〜の何れか1つに記載のシリンダ錠の保護装置。
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