JP2015021295A - シリンダ錠の保護装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】構成を簡素化し得るとともに部品点数が増大してしまうのを抑制してコストを低減させることができるシリンダ錠の保護装置を提供する。
【解決手段】キー孔Raに挿入されたイグニッションキーIKの回転操作及び当該キー孔Raからの抜き取りに応じて動作するカム部材4と、非作動位置から作動位置に移動することでシャッター2を開放位置から閉塞位置に移動させ、且つ、マグネットキーMKによりシャッター2を閉塞位置から開放位置に移動させた際に係止位置とされる作動部材5と、作動部材5を非作動位置から作動位置に向かって常時付勢するコイルバネ6と、作動部材5を非作動位置にて係止するとともに、ロータRがロック位置にあり、且つ、イグニッションキーIKがキー孔Raから抜き取られた際のカム部材4の動作によって当該係止が解除される係止手段7とを具備したシリンダ錠の保護装置。
【選択図】図2
【解決手段】キー孔Raに挿入されたイグニッションキーIKの回転操作及び当該キー孔Raからの抜き取りに応じて動作するカム部材4と、非作動位置から作動位置に移動することでシャッター2を開放位置から閉塞位置に移動させ、且つ、マグネットキーMKによりシャッター2を閉塞位置から開放位置に移動させた際に係止位置とされる作動部材5と、作動部材5を非作動位置から作動位置に向かって常時付勢するコイルバネ6と、作動部材5を非作動位置にて係止するとともに、ロータRがロック位置にあり、且つ、イグニッションキーIKがキー孔Raから抜き取られた際のカム部材4の動作によって当該係止が解除される係止手段7とを具備したシリンダ錠の保護装置。
【選択図】図2
Description
本発明は、二輪車などが具備するシリンダ錠の破壊等を防止し得るシリンダ錠の保護装置に関するものである。
二輪車のシリンダ錠は、通常、イグニッションキーを挿抜可能なキー孔が形成されたロータを具備しており、従来、第三者によるはさみやドライバ等の当該キー孔への差し込みでシリンダ錠がいたずらされて破壊されるのを防止するために、例えば特許文献1で開示されたようなシリンダ錠の保護装置が提案されている。かかるシリンダ錠の保護装置は、キー孔を閉状態とする閉塞位置から当該キー孔を開状態とする開放位置まで移動可能なシャッターと、該シャッターを開放位置と閉塞位置との間で移動自在に保持するハウジングと、シャッターを閉塞位置に保持することによりキー孔を閉塞して施錠するマグネット錠と、磁石の磁気によりマグネット錠を解錠するマグネットキーとを具備していた。
上記シリンダ錠の保護装置によれば、ハウジングから突出したシャッターの一部を当該ハウジング内に押し込む操作を行うことによりキー孔を閉塞しつつ、その位置でマグネット錠にて施錠することができる。すなわち、シャッターを閉塞位置とするための操作部が形成されており、運転者が当該操作部を操作することによってシャッターを閉塞位置とし、キー孔を覆ってシリンダ錠を保護し得る構成とされているのである。
一方、上記のシリンダ錠の保護装置においては、運転者が操作部を操作することによりシャッターを閉塞位置とするため、その操作が面倒であり、シャッターを閉塞位置にしない状態(保護装置を機能させない状態)で駐車することが頻繁に生じてしまうという不具合があった。すなわち、シャッターを閉塞位置とするには、イグニッションキーを抜く動作と、その後の操作部の操作との2つの動作が必要となるため、操作部の操作が面倒であると感じるユーザが多く、保護装置を機能させない状態で駐車してしまう不具合が生じてしまうのである。
こうした不具合を解消すべく、例えば特許文献2にて開示されているように、ロータがロック位置にあるとき、イグニッションキーをキー孔から抜き取る際、シャッターを自動的に閉塞位置まで移動させるものが提案されるに至っている。かかる従来のシリンダ錠の保護装置は、シャッターを開放位置から閉塞位置に移動させる作動部材と、シャッターを開放位置に保持する第1係合部材及び第2係合部材と、イグニッションキーのキー孔に対する回転操作及び挿抜に応じて第1係合部材及び第2係合部材を作動させるカム手段とを具備していた。
しかしながら、上記した特許文献2で開示された従来技術においては、作動部材に加えて、第1係合部材及び第2係合部材の2つの部材が必要とされることから、構成が複雑となるとともに部品点数が増大してコストが嵩んでしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、構成を簡素化し得るとともに部品点数が増大してしまうのを抑制してコストを低減させることができるシリンダ錠の保護装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、イグニッションキーを挿入し得るキー孔が形成されたロータを覆って取り付けられたハウジングと、該ハウジング内で閉塞位置と開放位置との間で移動可能とされ、閉塞位置で前記キー孔を塞ぐとともに開放位置で当該キー孔を開放するシャッターと、閉塞位置にある前記シャッターをロックする施錠手段と、該施錠手段によるロックを解除し、前記シャッターを閉塞位置から開放位置まで移動させる解錠手段とを具備するとともに、前記キー孔に挿通されたイグニッションキーの回転操作により、車両が具備するエンジンを始動させるオン位置、当該エンジンを停止させるオフ位置、及び車両が具備するハンドルバーをロックするロック位置の間をロータが回転可能とされたシリンダ錠の保護装置であって、前記キー孔に挿入されたイグニッションキーの回転操作及び当該キー孔からの抜き取りに応じて動作するカム部材と、前記シャッターと連動可能とされるとともに、非作動位置、作動位置及び前記ハウジングに対して係止された係止位置の間で移動可能とされ、非作動位置から作動位置に移動することで前記シャッターを開放位置から閉塞位置に移動させ、且つ、前記解錠手段により前記シャッターを閉塞位置から開放位置に移動させた際に係止位置とされる作動部材と、該作動部材を非作動位置から作動位置に向かって常時付勢する付勢手段と、前記作動部材を非作動位置にて係止するとともに、前記ロータが特定位置にあり、且つ、イグニッションキーがキー孔から抜き取られた際の前記カム部材の動作によって当該係止が解除される係止手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のシリンダ錠の保護装置において、前記特定位置は、ロック位置であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のシリンダ錠の保護装置において、前記作動部材と係止手段とが連動可能とされ、係止位置にある作動部材の係止を前記係止手段が解いて非作動位置とするとともに、当該非作動位置とされた作動部材を前記係止手段にて係止することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか1つに記載のシリンダ錠の保護装置において、前記作動部材は、係合凸部が形成されるとともに、前記ハウジングには、前記作動部材が係止位置にあるとき当該係合凸部を係止する係合溝部が形成されたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のシリンダ錠の保護装置において、前記作動部材は、案内凸部が形成されるとともに、前記ハウジングには、当該案内凸部を嵌合させて前記作動部材の非作動位置と作動位置との間の移動を案内する案内溝部が形成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、作動部材は、シャッターと連動可能とされるとともに、非作動位置、作動位置及びハウジングに対して係止された係止位置の間で移動可能とされ、非作動位置から作動位置に移動することでシャッターを開放位置から閉塞位置に移動させ、且つ、解錠手段によりシャッターを閉塞位置から開放位置に移動させた際に係止位置とされるので、当該作動部材を係止させる機能(解錠手段によりシャッターを閉塞位置から開放位置に移動させた際の係止機能)を作動部材自体が併せ持つこととなり、構成を簡素化し得るとともに部品点数が増大してしまうのを抑制してコストを低減させることができる。
請求項2の発明によれば、特定位置は、ロック位置であるので、駐車時にロータをロック位置まで操作してハンドルバーをロックさせる場合に限ってシャッターを自動的に閉塞位置まで移動させることができる。したがって、運転者が防犯を意識した状態(すなわち、ロータをロック位置まで操作してキー孔からイグニッションキーを抜き取る際)において、ハンドルバーのロックに加え、シャッターを自動的に閉塞位置まで移動させるとともに、防犯を意識しない状態(すなわち、ロータがオフ位置にあるときキー孔からイグニッションキーを抜き取る際)において、シャッターを自動的には閉塞位置まで移動させない構成とすることができ、防犯性の向上と利便性の両立を図ることができる。
請求項3の発明によれば、作動部材と係止手段とが連動可能とされ、係止位置にある作動部材の係止を係止手段が解いて非作動位置とするとともに、当該非作動位置とされた作動部材を係止手段にて係止するので、係止位置にある作動部材を円滑且つ確実に非作動位置とすることができる。
請求項4の発明によれば、作動部材は、係合凸部が形成されるとともに、ハウジングには、作動部材が係止位置にあるとき当該係合凸部を係止する係合溝部が形成されたので、より簡単な構成にて確実に作動部材を係止位置にて係止させることができる。
請求項5の発明によれば、作動部材は、案内凸部が形成されるとともに、ハウジングには、当該案内凸部を嵌合させて作動部材の非作動位置と作動位置との間の移動を案内する案内溝部が形成されたので、より確実且つ円滑に作動部材を非作動位置と作動位置との間で移動させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るシリンダ錠の保護装置は、二輪車が具備するシリンダ錠のキー孔上方に設けられ、当該キー孔を外側から開放又は閉塞することによりシリンダ錠を保護し得るもので、図1〜6に示すように、ハウジング1と、シャッター2と、施錠手段としてのマグネット錠3と、解錠手段としてのマグネットキーMK(図6参照)と、カム部材4と、作動部材5と、付勢手段としてのコイルバネ6と、係止手段7とから主に構成されている。
本実施形態に係るシリンダ錠の保護装置は、二輪車が具備するシリンダ錠のキー孔上方に設けられ、当該キー孔を外側から開放又は閉塞することによりシリンダ錠を保護し得るもので、図1〜6に示すように、ハウジング1と、シャッター2と、施錠手段としてのマグネット錠3と、解錠手段としてのマグネットキーMK(図6参照)と、カム部材4と、作動部材5と、付勢手段としてのコイルバネ6と、係止手段7とから主に構成されている。
ハウジング1は、二輪車が具備するロータR(図2参照)を覆って取り付けられ、上記のマグネットキーMKを除く各種構成要素を内部に収容するとともに、二輪車のシリンダ錠を構成するシリンダボディ(不図示)の上端部を収容し得るようになっている。かかるシリンダボディ内には、複数のタンブラを具備したロータRが配設されるとともに、当該ロータRには、キー孔Ra(図2参照)が形成されてイグニッションキーIKを挿抜(抜き差し)し得るよう構成されている。
具体的には、ハウジング1は、ケース部1aと、蓋部1bとから主に構成されており、当該ケース部1aの上部に蓋部1bを取り付けることにより、内部に保護装置を構成する各種構成要素を収容可能な収容空間が形成されるようになっている。なお、蓋部1bには、キー孔Raを上方に臨ませ得る開口H1及びシャッター2におけるマグネット錠3が形成された部位を上方に臨ませ得る開口H2が形成されるとともに、ケース部1aには、シリンダ錠の上端部(ロータRが配設された部位)を挿通可能な開口H3が形成されている。また、符号8は、カム部材4をケース部1aに対して回転可能に支持するための板材を示している。
また、ロータRは、キー孔RaにイグニッションキーIKを挿入した状態にて回動操作可能とされており、二輪車が具備するエンジンを始動させるオン位置(「ON」なる表示が蓋部1b等になされた位置)、当該エンジンを停止させるオフ位置(「OFF」なる表示が蓋部1b等になされた位置)、及び車両が具備するハンドルバーをロックするロック位置(「LOCK」なる表示が蓋部1b等になされた位置)の間を回動可能とされている。
なお、ロータRがオフ位置にあるとき、キー孔Raに挿入したイグニッションキーIKを押圧して押し込み、その状態で図1中左側へ回動させることにより、ロック位置までの回動操作が可能とされている。このロック位置にロータRが移動すると、シリンダボディ内のロックバー(不図示)が突出するよう構成されており、当該ロックバーがハンドルバーの回動軸に形成されたロック孔(不図示)内に挿入して係止することにより、当該ハンドルバーに対するロックがなされるようになっている。
シャッター2は、ハウジング1内で閉塞位置(図7参照)と開放位置(図9参照)との間で移動(ボス部Bを中心とした回動)可能とされ、閉塞位置でキー孔Raを塞ぐとともに開放位置でキー孔Raを開放し得るものである。具体的には、図5に示すように、シャッター2の回転中心部(本実施形態においては、マグネット錠3が形成された部位)がハウジング1に形成されたボス部BにOリング等のシール材を介して嵌合され、該ボス部Bを中心に回動可能とされている。
また、シャッター2は、遮蔽部2aを有しており、開放位置においては、当該遮蔽部2aがキー孔Raを避けた位置とされて当該キー孔Raを開放するとともに、閉塞位置においては、当該遮蔽部2aがキー孔Raを覆って塞ぐ(外部から遮蔽する)ようになっている。さらに、シャッター2は、作動部材5の係止部tに係止され得る被係止部2bが形成されており、当該作動部材5が図9(a)中下方へ移動するのに伴って連動し、開放位置から閉塞位置に回転し得るようになっている。
施錠手段としてのマグネット錠3は、図5(a)(b)に示すように、ハウジング1(ケース部1a)のボス部Bにおいて複数(本実施形態においては4つ)形成された凹部Ba内にそれぞれ配設されるとともに、コイルスプリングS3によりそれぞれ上方(シャッター2の裏面側)へ付勢された磁石Maを有して構成されたものであり、閉塞位置にあるシャッター2の凹部2cに磁石Maを嵌入させて、当該シャッター2をロックし得るものである。すなわち、磁石Maは、シャッター2が開放位置にあるときは当該シャッター2の裏面側で押されて凹部Ba内に収まっている一方、閉塞位置にあるときは上方へ突出してシャッター2に形成された凹部2cと係止し得るようになっている。これにより、閉塞位置にあるシャッター2が開放位置方向へ回動しないようにロックすることができる。
解錠手段としてのマグネットキーMKは、マグネット錠3の磁石Maによるロック(係合)を解除し、シャッター2を閉塞位置から開放位置まで手動にて移動させるためのものである。かかるマグネットキーMKは、図6に示すように、イグニッションキーIKの把持部に一体成形された部位から成り、内部に磁石Mbを有して成る。そして、図5(b)に示すように、マグネットキーMKをシャッター2におけるマグネット錠3が形成された部位f(シャッター2の回動中心部における表面)に当接させると、磁石Mbと磁石Maとが対向するとともに、これら磁石Mb、Maは互いに同じ極(S極とS極又はN極とN極)が対向するよう設定されている。なお、このときマグネットキーMKが部位f(シャッター2の表面)に対して回動方向に嵌合し連れ回し可能とされている。
しかして、マグネットキーMKをシャッター2の部位fに嵌合させつつ当接させることにより、磁石Ma、Mbの磁力に伴う反発力で当該磁石MaはコイルスプリングS3の付勢力に抗して下降し、凹部2cとの嵌合が解かれることとなるので、当該マグネットキーMKをそのまま回動させることにより、シャッター2を開放位置まで回動させることができる。
カム部材4は、キー孔Raに挿入されたイグニッションキーIKの回転操作及び当該キー孔Raからの抜き取りに応じて動作するもので、ロータRaの平面視形状に対応させた外輪郭を有する円板状部材4aと、該円板状部材4a内で摺動可能な摺動部材4bとから主に構成されている。かかるカム部材4は、ハウジング1内における開口H1の直下であってロータRの上端面(キー孔Raが形成された面)より上方の位置に配設されている。
しかるに、イグニッションキーIKをキー孔Raに挿入させる過程において、イグニッションキーIKの先端が摺動部材4bの基端側部位(円板状部材4aに対する中央側部位)と当接するよう構成されており、その当接状態から更にイグニッションキーIKを挿入させることにより、当該摺動部材4bを摺動させて、図13に示すような状態(イグニッションキーIKの挿入状態)とされるようになっている。かかる挿入状態においては、摺動部材4bの先端側部位(円弧状部位)が円板状部材4aの側面と合致して、連続した円弧となるよう設定されている。
一方、イグニッションキーIKをキー孔Raから抜き取ると、摺動部材4bが元の状態(図9で示す状態)に戻るよう構成されている。よって、カム部材4は、イグニッションキーIKのキー孔Raに対する挿入又は抜き取りに応じて摺動部材4bが動作するとともに、キー孔Raに挿入されたイグニッションキーIKが回転操作されると、ロータRと共に回転し得るようになっている。なお、カム部材4(円板状部材4a)の側面における所定部位には、カム部4abが形成されており、当該カム部材4の回転時、係止手段7を押圧して摺動(バネaの付勢力に抗するスライド動作)させ得るようになっている。
作動部材5は、シャッター2と連動可能とされるとともに、非作動位置(図16、17参照)、作動位置(図7、8参照)及びハウジング1に対して係止された係止位置(図9、10参照)の間で移動可能とされ、非作動位置から作動位置に移動(図中下方への摺動)することでシャッター2を開放位置から閉塞位置に移動させ、且つ、マグネットキーMK(解錠手段)によりシャッター2を閉塞位置から開放位置に移動させた際に、係止位置とされるものである。
すなわち、既述したように、作動部材5は、その係止部tによってシャッター2の被係止部2bと係止されていることから、シャッター2と連動可能とされており、作動部材5の図中下方への移動時にシャッター2を開放位置から閉塞位置に移動させ得るとともに、マグネットキーMKにて閉塞位置にあるシャッター2を開放位置まで手動操作すると、作動部材5が係止位置まで移動して係止され得るようになっているのである。
より具体的には、本実施形態に係る作動部材5は、図3に示すように、所定位置に係合凸部5aが形成されるとともに、ハウジング1の蓋部1bには、図4に示すように、作動部材5が係止位置にあるとき当該係合凸部5aを係止する係合溝部1bbが形成されている。かかる係合溝部1bbは、係合凸部5aを案内するための図中上下方向に延びる直線上の第1案内溝部1baの端部(図中上端部)から連続しつつ屈曲した方向に延設された溝形状から成る。これにより、作動部材5は、作動位置と非作動位置との間で移動する際、第1案内溝部1baに係合凸部5aが嵌合しつつ摺動することで案内されるとともに、非作動位置から更に係合位置まで移動すると、係合凸部5aが第1案内溝部1baの端部壁面に当接した後、係合溝部1bbに向かって移動し(このとき、作動部材5は、回動して所定角度傾斜した状態となる)、その係合溝部1bbの所定位置で係止されることとなる。
また、本実施形態に係る作動部材5は、図3に示すように、係合凸部5aに加え、所定位置に案内凸部5bが形成されるとともに、ハウジング1の蓋部1bには、図4に示すように、当該案内凸部5bを嵌合させて作動部材5の非作動位置と作動位置との間の移動を案内する第2案内溝部1bcが形成されている。これにより、作動部材5は、作動位置と非作動位置との間で移動する際、第1案内溝部1baに対する係合凸部5aの嵌合による案内に加え、第2案内溝部1bcに対する案内凸部5bの嵌合による案内が行われることとなる。
さらに、作動部材5には、係止手段7が当接して非作動位置にて係止可能な被係止部5dが形成されている。なお、シャッター2は、係止部tによる一方向に対する係止(作動部材5が作動位置に向かう方向に対する係止)にて作動部材5と連動可能とされているため、作動部材5が非作動位置から作動位置まで移動する際、連動して開放位置から閉塞位置まで移動するともに、作動部材5が非作動位置にあるとき、単独で(すなわち、作動部材5とは独立して)開放位置と閉塞位置との間を移動し得るようになっている。
付勢手段としてのコイルバネ6は、一端がハウジング1のケース部1a側に当接するとともに、他端が作動部材5の所定部位5c(図3参照)に当接して組み付けられており、作動部材5を非作動位置から作動位置に向かって(図中下方に向かって)常時付勢するためのものである。これにより、作動部材5は、非作動位置にあるとき、係止手段7による係止が解除されると、コイルバネ6の付勢力にて摺動し、非作動位置から作動位置まで自動的に移動し得るよう構成されている。
係止手段7は、作動部材5を非作動位置にて係止するとともに、ロータRが特定位置(本実施形態においてはロック位置)にあり、且つ、イグニッションキーIKがキー孔Raから抜き取られた際のカム部材4の動作によって当該係止(作動部材5に対する係止)が解除されるよう構成されたものである。具体的には、係止手段7は、ハウジング1のケース部1aに摺動可能に組み付けられたスライド片(駒状部材)から成り、バネa(図2参照)にて所定方向(カム部材4に向かう方向)に付勢されている。
しかして、係止手段7は、作動部材5が非作動位置にあるとき、作動部材5の被係止部5dに当接した位置とされ、当該作動部材5を非作動位置にて係止するとともに、ロータRが特定位置(本実施形態においてはロック位置)にあり、且つ、イグニッションキーIKがキー孔Raから抜き取られた際、カム部材4における摺動部材4bの移動に伴いバネaの付勢力によってスライドし、作動部材5に対する係止が解かれた状態とされる。
さらに、本実施形態においては、作動部材5が係止位置にあるとき、ロータRがロック位置(特定位置)からオフ位置まで回転する過程において、カム部材4のカム部4abによって係止手段7がバネaの付勢力に抗してスライドして当該作動部材5を押圧し、係合凸部5aに対する係合溝部1bbに対する係合を解除させ得るようになっている。これにより、作動部材5は、係止位置から非作動位置に移動することとなり、係止手段7にて係止されることとなる。
すなわち、本実施形態においては、作動部材5と係止手段7とが連動可能とされ、係止位置にある作動部材5の係止(ハウジング1に対する係止)を係止手段7が解いて非作動位置とするとともに、当該非作動位置とされた作動部材5を係止手段7にて係止するよう構成されているのである。しかして、作動部材5と係止手段7とが連携することにより、作動部材5を係止位置から非作動位置に移動させる動作と、係合凸部5aによる作動部材5の係合状態から係止手段7による作動部材5の係合状態へと切り替えることができる。
次に、本実施形態に係るシリンダ錠の保護装置における動作について説明する。
まず、キー孔RaにイグニッションキーIKが挿入されず、且つ、ロータRがロック位置にあるとき、図7、8に示すように、作動部材5は、作動位置とされるとともに、シャッター2は、閉塞位置とされている。このとき、係止手段7は、図7(b)に示すように、バネaの付勢力によって作動部材5から後退した位置に保持されている。
まず、キー孔RaにイグニッションキーIKが挿入されず、且つ、ロータRがロック位置にあるとき、図7、8に示すように、作動部材5は、作動位置とされるとともに、シャッター2は、閉塞位置とされている。このとき、係止手段7は、図7(b)に示すように、バネaの付勢力によって作動部材5から後退した位置に保持されている。
かかる状態からシャッター2を開放位置とするには、マグネットキーMKをシャッター2の部位fに当接してマグネット錠3(施錠手段)によるロックを解除しつつ回動させる。このとき、作動部材5の係止部tに対してシャッター2の被係止部2bが係止していることから、図9、10に示すように、シャッター2が開放位置に向かって回動するのに伴って作動部材5が連動して上方に向かって摺動することとなる。しかるに、シャッター2が開放位置に向かって回動するのに伴って作動部材5が上方へ摺動する際、係合凸部5aが第1案内溝部1baに嵌合しつつ摺動するとともに、案内凸部5bが第2案内溝部1bcに嵌合しつつ摺動することとなり、作動部材5の移動が案内される。
そして、作動部材5は、非作動位置より更に移動すると、図10に示すように、係合凸部5aが係合溝部1bbに至り、係止位置にて係止されることとなる。すなわち、マグネットキーMKを回転操作してシャッター2を開放位置に向かって移動させることにより、作動部材5を係止位置にて保持させることができるとともに、シャッター2を開放位置とすることができるのである。なお、このとき、シャッター2の開放位置から閉塞位置への移動が許容されているので、シャッター2の部位fに当接させたマグネットキーMKを反対方向に再び回動させれば、図11、12に示すように、作動部材5を係止位置に保持しつつ当該シャッター2を閉塞位置とすることができる。
一方、上記のようにシャッター2を開放位置とした後、キー孔RaにイグニッションキーIKを挿入すると、図13、14に示すように、当該イグニッションキーIKに押圧されて(既述したイグニッションキーIKの挿入状態とされて)カム部材4の摺動部材4bが摺動し、摺動部材4bの先端側部位(円弧状部位)が円板状部材4aの側面と合致してカム部材4の外輪郭が連続した円弧(カム部材4の断面形状が略円形)とされる。
このとき、図15に示すように、摺動部材4bの先端側部位によって係止手段7が押圧されて作動部材5における被係止部5dの下方の位置(作動部材5が下方へ摺動すれば係止可能な位置)まで移動する。なお、このとき、作動部材4bは、係止手段7による係止が行われておらず、専ら係合凸部5aの係合溝部1bbに対する係合によって係止されており、係止位置に保持されるようになっている。
その後、キー孔Raに挿入したイグニッションキーIKをオフ位置まで回転操作するとカム部材4も連動して回転することから、当該カム部材4のカム部4abにて係止手段7がバネaの付勢力に抗して更に移動し、図16、17に示すように、作動部材5を押圧することとなる。これにより、係合凸部5aが係合溝部1bbから離間して係止が解かれるので、作動部材5がコイルバネ6の付勢力によって僅かに下方に摺動するとともに、図18に示すように、被係止部5dに対して係止手段7が当接することで作動部材5が係止されることとなる。
さらに、キー孔Raに挿入したイグニッションキーIKをロック位置(特定位置)まで回転操作するとカム部材4も連れ回しされ、図19、20に示すように、カム部材4の摺動部材4bの先端側部位が係止手段7(被係止部5dと係止する部位とは反対側の部位)と当接した位置とされる。なお、このとき、係止手段7は、図21に示すように、作動部材5の被係止部5dと当接して係合状態が保持されている。
かかる状態から、イグニッションキーIKをキー孔Raから抜き取ると、図7、8に示すように、カム部材4の摺動部材4bが元の状態(イグニッションキーIKが挿入される前の状態)に戻るとともに、係止手段7がバネaの付勢力によって、図7(b)中左方向へ移動する。これにより、係止手段7が作動部材5の被係止部5dから離間して、係止が解かれることとなる。
しかして、係止手段7による被係止部5dに対する係止が解かれると、作動部材5が
コイルバネ6(付勢手段)の付勢力によって図中下方に摺動し始めるとともに、当該作動部材5の係止部tがシャッター2の被係止部2bを押圧する。これによって、シャッター2が開放位置から閉塞位置に向かって移動し始めることとなる。そして、作動部材5が摺動端(下端)である作動位置に達すると、シャッター2が閉塞位置とされる。
コイルバネ6(付勢手段)の付勢力によって図中下方に摺動し始めるとともに、当該作動部材5の係止部tがシャッター2の被係止部2bを押圧する。これによって、シャッター2が開放位置から閉塞位置に向かって移動し始めることとなる。そして、作動部材5が摺動端(下端)である作動位置に達すると、シャッター2が閉塞位置とされる。
このように、キー孔Raに挿入したイグニッションキーIKをロック位置(特定位置)まで回転操作した後、そのイグニッションキーIKをキー孔Raから抜き取ることにより、係止手段7による作動部材5の係止を解くことができ、当該作動部材5を非作動位置から作動位置に移動させることで、シャッター2を開放位置から閉塞位置に自動的に移動させることができる。すなわち、イグニッションキーIKをロック位置に回転操作することで、車両のハンドルバーをロックさせるとともに、その状態からイグニッションキーIKをキー孔Raから抜き取ることで、シャッター2を自動的に閉塞位置とすることができるのである。
なお、キー孔Raに挿入したイグニッションキーIKをオフ位置からオン位置まで回転操作すると、図22〜24に示すように、当該操作に応じてカム部材4が回転するものの、係止手段7による係止が維持されて作動部材5が非作動位置に保持されるとともに、シャッター2が開放位置に保持されることとなる。
上記実施形態によれば、作動部材5は、シャッター2と連動可能とされるとともに、非作動位置、作動位置及びハウジング1に対して係止された係止位置の間で移動可能とされ、非作動位置から作動位置に移動することでシャッターを開放位置から閉塞位置に移動させ、且つ、マグネットキーMK(解錠手段)によりシャッター2を閉塞位置から開放位置に移動させた際に係止位置とされるので、当該作動部材5を係止させる機能(マグネットキーMKによりシャッター2を閉塞位置から開放位置に移動させた際の係止機能)を作動部材自体が併せ持つこととなり、構成を簡素化し得るとともに部品点数が増大してしまうのを抑制してコストを低減させることができる。
また、本実施形態に係る特定位置は、ロック位置であるので、駐車時にロータRをロック位置まで操作してハンドルバーをロックさせる場合に限ってシャッター2を自動的に閉塞位置まで移動させることができる。したがって、運転者が防犯を意識した状態(すなわち、ロータRをロック位置まで操作してキー孔RaからイグニッションキーIKを抜き取る際)において、ハンドルバーのロックに加え、シャッター2を自動的に閉塞位置まで移動させるとともに、防犯を意識しない状態(すなわち、ロータRがオフ位置にあるときキー孔Raからイグニッションキーを抜き取る際)において、シャッター2を自動的には閉塞位置まで移動させない構成とすることができ、防犯性の向上と利便性の両立を図ることができる。
さらに、本実施形態によれば、作動部材5と係止手段7とが連動(連携)可能とされ、係止位置にある作動部材5の係止を係止手段7が解いて非作動位置とするとともに、当該非作動位置とされた作動部材5を係止手段7にて係止するので、係止位置にある作動部材5を円滑且つ確実に非作動位置とすることができる。
またさらに、本実施形態に係る作動部材5は、係合凸部5aが形成されるとともに、ハウジング1には、作動部材5が係止位置にあるとき当該係合凸部5aを係止する係合溝部1bbが形成されたので、より簡単な構成にて確実に作動部材5を係止位置にて係止させることができる。また、本実施形態に係る作動部材5は、案内凸部5bが形成されるとともに、ハウジング1には、当該案内凸部5bを嵌合させて作動部材5の非作動位置と作動位置との間の移動を案内する案内溝部(第2案内溝部1bc)が形成されたので、より確実且つ円滑に作動部材5を非作動位置と作動位置との間で移動させることができる。
なお、本実施形態においては、係合凸部5aを作動部材5に形成するとともに、係合溝部1bbをハウジング1(蓋部1b)に形成しているが、係合凸部をハウジング1(ケース部1a又は蓋部1bの何れでも可能)に形成するとともに、係合溝部を作動部材5に形成するようにしてもよい。また、作動部材5の係止位置における係止方法は、本実施形態の如き係合凸部5a及び係合溝部1bbによるものに限定されず、他の係止方法とすることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、係止手段7による係止が解除されるイグニッションキーIKの位置(ロータRの位置)は、ロック位置に限定されるものではなく、例えばオフ位置にあるとき、或いは他の特定位置(この場合、オン位置、オフ位置及びロック位置に加えて他の位置が設定される)にあるときであってもよい。また、作動部材5を非作動位置から作動位置に向かって常時付勢するコイルバネ6に代えて、他の汎用的な付勢手段としてもよい。さらに、施錠手段は本実施形態の如きマグネット錠3に限定されるものではなく、解錠手段も本実施形態の如きマグネットキーMKに限定されるものではない。
キー孔に挿入されたイグニッションキーの回転操作及び当該キー孔からの抜き取りに応じて動作するカム部材と、シャッターと連動可能とされるとともに、非作動位置、作動位置及びハウジングに対して係止された係止位置の間で移動可能とされ、非作動位置から作動位置に移動することでシャッターを開放位置から閉塞位置に移動させ、且つ、解錠手段により前記シャッターを閉塞位置から開放位置に移動させた際に係止位置とされる作動部材と、該作動部材を非作動位置から作動位置に向かって常時付勢する付勢手段と、作動部材を非作動位置にて係止するとともに、ロータが特定位置にあり、且つ、イグニッションキーがキー孔から抜き取られた際のカム部材の動作によって当該係止が解除される係止手段とを具備したシリンダ錠の保護装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
1 ハウジング
1bb 係合溝部
2 シャッター
3 マグネット錠(施錠手段)
4 カム部材
5 作動部材
5a 係合凸部
6 コイルバネ(付勢手段)
7 係止手段
MK マグネットキー(解錠手段)
IK イグニッションキー
1bb 係合溝部
2 シャッター
3 マグネット錠(施錠手段)
4 カム部材
5 作動部材
5a 係合凸部
6 コイルバネ(付勢手段)
7 係止手段
MK マグネットキー(解錠手段)
IK イグニッションキー
Claims (5)
- イグニッションキーを挿入し得るキー孔が形成されたロータを覆って取り付けられたハウジングと、
該ハウジング内で閉塞位置と開放位置との間で移動可能とされ、閉塞位置で前記キー孔を塞ぐとともに開放位置で当該キー孔を開放するシャッターと、
閉塞位置にある前記シャッターをロックする施錠手段と、
該施錠手段によるロックを解除し、前記シャッターを閉塞位置から開放位置まで移動させる解錠手段と、
を具備するとともに、前記キー孔に挿通されたイグニッションキーの回転操作により、車両が具備するエンジンを始動させるオン位置、当該エンジンを停止させるオフ位置、及び車両が具備するハンドルバーをロックするロック位置の間をロータが回転可能とされたシリンダ錠の保護装置であって、
前記キー孔に挿入されたイグニッションキーの回転操作及び当該キー孔からの抜き取りに応じて動作するカム部材と、
前記シャッターと連動可能とされるとともに、非作動位置、作動位置及び前記ハウジングに対して係止された係止位置の間で移動可能とされ、非作動位置から作動位置に移動することで前記シャッターを開放位置から閉塞位置に移動させ、且つ、前記解錠手段により前記シャッターを閉塞位置から開放位置に移動させた際に係止位置とされる作動部材と、
該作動部材を非作動位置から作動位置に向かって常時付勢する付勢手段と、
前記作動部材を非作動位置にて係止するとともに、前記ロータが特定位置にあり、且つ、イグニッションキーがキー孔から抜き取られた際の前記カム部材の動作によって当該係止が解除される係止手段と、
を具備したことを特徴とするシリンダ錠の保護装置。 - 前記特定位置は、ロック位置であることを特徴とする請求項1記載のシリンダ錠の保護装置。
- 前記作動部材と係止手段とが連動可能とされ、係止位置にある作動部材の係止を前記係止手段が解いて非作動位置とするとともに、当該非作動位置とされた作動部材を前記係止手段にて係止することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシリンダ錠の保護装置。
- 前記作動部材は、係合凸部が形成されるとともに、前記ハウジングには、前記作動部材が係止位置にあるとき当該係合凸部を係止する係合溝部が形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載のシリンダ錠の保護装置。
- 前記作動部材は、案内凸部が形成されるとともに、前記ハウジングには、当該案内凸部を嵌合させて前記作動部材の非作動位置と作動位置との間の移動を案内する案内溝部が形成されたことを特徴とする請求項4記載のシリンダ錠の保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013150442A JP2015021295A (ja) | 2013-07-19 | 2013-07-19 | シリンダ錠の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013150442A JP2015021295A (ja) | 2013-07-19 | 2013-07-19 | シリンダ錠の保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015021295A true JP2015021295A (ja) | 2015-02-02 |
Family
ID=52485986
Family Applications (1)
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JP2013150442A Pending JP2015021295A (ja) | 2013-07-19 | 2013-07-19 | シリンダ錠の保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015021295A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106611674A (zh) * | 2015-10-21 | 2017-05-03 | 敏达有限公司 | 用于机动车的圆筒锁的挡板模块 |
CN111636771A (zh) * | 2020-06-08 | 2020-09-08 | 杭州米兔智能家居科技有限公司 | 智能锁钥匙孔保护装置 |
-
2013
- 2013-07-19 JP JP2013150442A patent/JP2015021295A/ja active Pending
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