JP4570446B2 - 半導体ウェハーおよびその検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウェハーおよびその検査方法に関し、ウェハーレベルで検査を行うための位置合せパターンを備える半導体ウェハーおよび、そのウェハーレベルでの検査方法に係る技術である。
従来、半導体ウェハーには複数の半導体素子を形成しており、各半導体素子はウェハーレベルで検査を行うための位置合わせパターンを備えている。図25は、従来の半導体ウェハーの一部分を拡大して示すものであり、一つの半導体素子における位置合わせパターンの構成図である。
図25において、半導体ウェハー1に形成された半導体素子2の内部の回路をプローブテストする際には、複数のプローブ3を備えるプローブカードにより、半導体ウェハー1に形成された複数の半導体素子2、例えば1〜16個の半導体素子2が同時に検査される。
これらの半導体素子2の内部には複数の電極端子4が形成されており、そのうちの隣接し合う一対の電極端子4の1組が位置合せパターン5として使用される。この位置合せパターン5は、プローブカードの各プローブ3と各電極端子4とを接触させる際に、各プローブ3が対応する各電極端子4に対して適正な位置か否を電気的手段により検出し、不正位置の場合は再設定するために使用されている(例えば、特許文献1参照)。
以下に位置合せパターン5の構成を説明する。位置合わせパターン5は第1の電極端子部6と第2の電極端子部7とからなる。第1の電極端子部6は、位置合せパターン5として使用する一方の電極端子4において半導体素子2の内部回路と接続する環状の検出部電極端子8と、隣接する電極端子9(位置合せパターン5として使用する他方の電極端子4)、検出部電極端子8と電極端子9を接続する配線10とからなる。
第2の電極端子部7は、位置合せパターン5として使用する一方の電極端子4において検出部電極端子8の内側に絶縁された隙間11をおいて形成され、半導体素子2の内部回路や外部端子と接続されない導通部電極端子12で構成されている。
図25において開口13は半導体素子2の全面を覆って形成された保護膜から電極端子4を露出させるために保護膜を取り除いた部分を示すものである。
以下に位置合せパターン5を用いたプローブ3群と電極端子4群との適正位置検出法を説明する。検出部電極端子8に電気的接続された電極端子9と導通部電極端子12とに、異なる電圧を印加された2本のプローブ3のそれぞれを接触させて両プローブ3間に流れる電流をモニターする。
そして、検出部電極端子8に内部出力信号のみが観測される場合を、電極端子4群に対してプローブ3群が適正位置にあると判定し、内部出力信号以外の信号が混信して観測される場合を、導通部電極端子12に接触すべきプローブ3が導通部電極端子12から逸脱して環状の検出部電極端子8に接触し、導通部電極端子12と内部出力回路との間に電流が流れている状態にあって、電極端子4群に対してプローブ3群が不適正位置にあると判定する。
図26は、従来の他の位置合わせパターンを示す構成図である。図26において、位置合わせパターン5は、半導体ウェハー1に形成された複数の半導体素子2の間のスクライブライン15に三つの電極端子4を一列に並べて配置し、それらを配線16で接続し、中央の電極端子4の大きさを両側の電極端子4より小さく設けて構成している(例えば、特許文献2参照)。
この位置合せパターン5を用いたプローブ3群と電極端子4群との適正位置検出法では、両側の電極端子4に電圧印加し、中央の電極端子4の電気信号をモニターする。そして、中央のプローブ3から電気信号を観測できる場合を、各プローブ3がそれぞれ三つの電極端子4に接触している状態にあって、電極端子4群に対してプローブ3群が適正位置にあると判定し、中央のプローブ3から電気信号が観測できない場合を、中央のプローブ3が中央の電極端子4から逸脱している状態にあって、電極端子4群に対してプローブ3群が不適正位置にあると判定する。
特開平5−343487号公報 特開平6−045419号公報
上述したように、従来の半導体素子のウェハーレベル(ウェハー状態)での電気的特性検査やバーンインによる潜在不良選別(スクリーニング)検査は多数のプローブを備えたプローブカードを用いて行われていた。
しかし、技術動向やコスト面からの要求により、1枚の半導体ウェハー内に多くの半導体素子を形成する技術が重要性を増しており、半導体素子の内部回路の微細化と併せて電極端子間を狭寸法化したり、電極端子直下や近接位置の下層部に回路素子を配設して半導体素子を小面積化することが行われている。
その結果、ウェハーレベルでの特性検査やバーンイン検査時において、半導体素子を覆う不導体層の開口で露出する電極端子と各プローブ先端との位置ずれによって開口周囲の不導体層を破壊することや、プローブ先端の集中荷重によって電極端子下層の回路素子の破壊を生じることがあり、プローブカードを使用して特性検査やバーンイン検査を実施する際、現状での位置合せ精度や検査効率に多大な課題があった。
その一つは、ウェハーレベルでプローブカードのプローブを電極端子に接触させて内部回路を検査する際に、検査用のプローブに塑性変形が生じることやプローブ先端部の接触面積に対して電極端子の面積が十分大きいことのために、接触時のプローブ圧によってプローブ先端部が滑り、各電極端子の中心位置に各プローブ先端部を正確に位置合せできないことである。
その結果、検査の進行と共にプローブ先端部が不導体層である保護膜の開口において露出する電極端子の中心位置から逸脱し、最後は開口周囲の保護膜に至って保護膜を破損し、半導体素子の外観だけでなく、著しい場合には電気的特性に影響する原因となっていた。
この外観上や信頼性上の不良を検出し、除去するには、人力や外観検査装置に依存するしか方法がなく、現状では多大な工数を要する顕微鏡下での目視検査や高価な外観検査装置による検査が行われている。
しかし、それでも外観上の不良を発見できず、電極端子下層の不導体層の微小欠陥により電気的特性に影響をきたす不良が、外観検査をすり抜けて後の電気的特性検査工程まで残り、その除去のための工数を要するという問題があった。
また、現状の多数のプローブを備えたプローブカードを用いた検査では、半導体素子の電極端子の直下や近接位置の下層部に回路素子が形成された場合に、電極端子とプローブの接触時に細いプローブ先端部に非常に大きな集中荷重(接触部面積が20μmφのプローブ先端部に5g重/本の荷重が加えられると、下層の不導体層に1600kg/cm2の圧力がかかる)が加わる。このため、電極端子の直下や近接位置の下層部の不導体層とともに回路素子に破壊もしくは微小欠陥が生じ半導体素子の電気的特性が劣化し、歩留まりの低下によって製造コストを下げることが困難になるという問題があった。
さらに、ウェハーレベルでバーンイン検査を行う場合において、特性検査部材の検査用プローブ群を半導体素子上の電極端子群に接触させた状態で雰囲気を長時間高温に保った時に、一般にプローブはタングステン系の材料が使用されるので、プローブと電極端子の接触部が酸化し電気抵抗の増加を生じ、安定した検査が困難となる。その対策として接触部の酸化を防止するために大量の不活性ガス雰囲気中でバーンインを行っていたが、製造コストが高くなるという問題があった。
以上のような課題に対して本発明の目的は、電極端子の直下もしくはその周辺に回路素子を備えた高集積半導体素子に対してウェハーレベルにおいて行う電気的特性検査やバーンインによる潜在不良選別(スクリーニング)検査を効率化するものであり、バンプ電極を有するコンタクターを使用して行う検査において、各バンプ電極と対応する半導体素子の電極端子との接触を位置ずれすることなく行うことができる位置合せパターンを備えた半導体ウェハーとその検査方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の半導体ウェハーは、複数の半導体素子および位置合わせパターンを形成した半導体ウェハーであって、位置合わせパターンは半導体ウェハー上に形成した下層絶縁層と導体層と上層絶縁層からなり、導体層の一側をなす検出部電極端子と導体層の他側をなす導通部電極端子がそれぞれに対応して上層絶縁層に形成した開口において露出し、検出部電極端子が下層絶縁層に至る複数の貫通孔を有し、各貫通孔は一列状に干渉しない間隔で配置するとともに、その寸法が一定比率で異なる構造を備えるものである。
また、位置合わせパターンは、上層絶縁層に形成した一つの開口においてその四辺の各辺側からそれぞれ異なる検出部電極端子の導体層が部分的に露出し、各検出部電極端子に導通する導通部電極端子の導体層がそのそれぞれに対応して上層絶縁層に形成した各開口において露出する構造を備えるものである。
また、位置合わせパターンは、上層絶縁層に形成した一つの開口において環状に露出する複数の検出部電極端子の導体層を同芯状に間隔をあけて多重に配置し、各検出部電極端子に導通する導通部電極端子の導体層がそのそれぞれに対応して上層絶縁層に形成した各開口において露出する構造を備えるものである。
本発明の半導体ウェハーの検査方法は、半導体ウェハーに対して、半導体ウェハー上の半導体素子および位置合わせパターンの電極端子に対してミラー反転状に配置されたバンプ電極群を備えるコンタクターを用いて、バーンイン検査もしくは電気的特性検査をウェハーレベルで行う検査方法であって、コンタクターを半導体ウェハーに位置合わせするのに際し、半導体ウェハーの複数の半導体素子および位置合わせパターンの各電極端子とコンタクターの各バンプ電極を正常位置関係に合わせて接触させる位置合わせ工程において、半導体ウェハー内の少なくとも2箇所に配置した位置合わせパターンの各電極端子とコンタクターの位置合わせ用バンプ電極との位置ずれ情報を電気的に検出してモニタリングするものである。
以上、説明したように本発明は、高度に進歩した構造の半導体素子が形成された半導体ウェハーに対してウェハー状態でバーンイン検査や電気的特性検査を行う際に、位置合わせパターンを用いて半導体ウェハーの電極端子とコンタクターのバンプ電極との位置合わせを正確な位置関係に維持して接触させることができ、プローブの電極端子への集中荷重が回避でき、高品質、高効率、低価格のウェハーレベル検査が実現できる。
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態における半導体ウェハーと、半導体素子をウェハーレベルで検査するコンタクターの平面図であり、図1(a)は半導体ウェハーの平面図、図1(b)はコンタクターの平面図である。
図1(a)において、半導体ウェハー21は複数の半導体素子22と、各半導体素子22の間にスクライブ用のスクライブライン23と、ウェハー状態でバーンイン検査や特性検査を行う際に使用されるスクライブライン23内のウェハーレベル検査用の位置合せパターン25とからなり、半導体素子22には外部と接続する電極端子24が形成されている。ここでは、直角に交差するスクライブライン23のそれぞれに複数の位置合わせパターン25を形成している。
図1(b)において、ウェハー状態でバーンイン検査や特性検査を行うための検査ツールであるコンタクター30は、複数個の半導体素子22またはすべての半導体素子22を検査するために、基板上に各半導体素子22の各電極端子24および位置合せパターン25と対面対向して接続されるバンプ電極31を備えている。
コンタクター30を用いて半導体ウェハー1内の各半導体素子2の検査を実施するのに先立ち、両者が正常な位置関係で接触したのを確認後検査する必要がある。
図2は位置合わせパターン25の平面図である。図3および図4は、図1(a)のA−A矢視断面図であり、検査時にスクライブライン23において半導体ウェハー21とコンタクター30を接触させた状態を示し、図3、図4はそれぞれ、半導体ウェハー21の位置合わせパターン25とコンタクター30のバンプ電極31とが正常位置で接触した場合と、位置ずれを生じて接触した場合を示している。
図2〜図4において、半導体ウェハー21上には下層絶縁層32が、下層絶縁層32上には導体層33が形成されており、導体層33上には上層絶縁層34が開口35を設けて形成されている。
位置合わせパターン25の検出部電極端子38と導通部電極端子39は、位置合わせパターン25を形成するひと続きの導体層33にそれぞれの領域を形成したものであり、検出部電極端子38を形成する領域の導体層33に貫通孔40を設けている。半導体ウェハー21上に下層絶縁層32および導体層33を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39のそれぞれの上方において開口35が設けられている。
導通部電極端子39は上層絶縁層34の開口35内で導体層33が矩形状に露出する形状をなし、検出部電極端子38は上層絶縁層34の開口35内で導体層33がドーナツ状に露出する形状をなして中央部の貫通孔40に導体層33がない。
図3に示すように、半導体ウェハー21とコンタクター30が正常に位置合わせされた状態において、検出部電極端子38の側に位置する一方のバンプ電極31は、検出部電極端子38の導体層33の存在しない中央部の貫通孔40に対応して位置し、導体層33と接触しない。導通部電極端子39の側に位置する他方のバンプ電極31は導通部電極端子39において導体層33に接触する。
この状態において、双方のバンプ電極31の間は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の導体層33を通して導通しないので、コンタクター30に接続したテスターにおいて双方のバンプ電極31の間が非導通であることを検出して、半導体ウェハー21とコンタクター30が正常に位置合わせされた状態にあると判定する。
図4に示すように、半導体ウェハー21とコンタクター30が位置ずれする状態において、検出部電極端子38の側のバンプ電極31が検出部電極端子38の中央部の貫通孔40の中心から位置ずれして検出部電極端子38において導体層33に接触し、導通部電極端子39の側に位置するバンプ電極31が導通部電極端子39において導体層33に接触する。
この状態において、検出部電極端子38の側のバンプ電極31および検出部電極端子38の側のバンプ電極31の双方が導体層33と接触し、双方のバンプ電極31の間が検出部電極端子38と導通部電極端子39の導体層33を通して導通するので、コンタクター30に接続したテスターにおいて双方のバンプ電極31の間が導通であることを検出して、半導体ウェハー21とコンタクター30が位置ずれする状態にあると判定する。
このようにして、半導体ウェハー21に形成する複数の位置合わせパターン25において、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置の正常、不正常を検出することで、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置ずれの方向や大きさや角度等の情報を電気的に検出してモニタリングすることができる。
例えば、本実施の形態では直角に交差するスクライブライン23のそれぞれに複数の位置合わせパターン25を形成しているので、一箇所の位置合わせパターン25において正常を検出し、他の位置合わせパターン25において不正常を検出する場合には、半導体ウェハー21とコンタクター30が半導体ウェハー21に垂直な軸回りでずれていると判断できる。
このモニタリング法を適用することで、バンプ電極31を有するコンタクター30を使用してウェハーレベルで行う検査が、各バンプ電極31と半導体素子22の電極端子24とを位置ずれさせることなく行える。
図5は本発明の第1の実施形態における位置合わせパターン25を有する半導体ウェハー21の半導体素子22をコンタクター30によりウェハーレベルで検査する手順を示す工程フロー図である。
半導体素子22をウェハーレベルで検査する検査工程には、プローバーテーブルに被検査物の半導体ウェハー21を載せる工程43と、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせを光学的に行う工程44と、コンタクター30のバンブ電極31群と半導体ウェハー21の電極端子24群を接触させる接触行程45と、バンブ電極31群と電極端子24群の位置合わせ精度を確認して合否判定する位置精度判定工程46と、検査装置へ投入する工程47と、電極端子24とコンタクター30のバンプ電極31の位置関係を調整する位置調整工程48と、電気的特性検査を行う検査開始工程49が含まれる。
位置調整工程48は、位置精度判定工程46において位置合わせ精度が不合格の場合に、半導体ウェハー21に配置された位置合わせパターン25とコンタクター30との接触状態により得られる電気信号を再設定のための情報として、各電極端子24とコンタクター30のバンプ電極31の位置関係を正常位置に再設定する。この位置調整工程48を経ることで正確な位置合わせが実現できる。
そして、位置調整工程48の後に両者を接触させる接触工程45に戻り、位置精度判定工程46で位置合わせ精度が合格と判定された後に、検査装置へ投入する工程47を経て検査開始工程49に進む。
(実施形態2)
図6および図7はそれぞれ、本発明の位置合わせパターン25の第2の実施形態を示す平面図及び図5のB−B矢視断面図である。
図6および図7において、位置合わせパターン25は下層絶縁層32上に導体層で形成された矩形の導通部電極端子39と、空間を隔てて導通部電極端子39を囲んで設けられた検出部電極端子38とからなり、検出部電極端子38はコの字状で一辺が開放される形状をなす。
半導体ウェハー21上に下層絶縁層32および導体層33を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の上方において開口35が設けられており、開口35において導通部電極端子39の全体と検出部電極端子38の一部が露出している。
また、検出部電極端子38は接地配線55に、導通部電極端子39は入力回路配線56にそれぞれ接続し、位置あわせ工程において半導体ウェハー21とコンタクター30の位置ずれを電気的に検出するために必要な電圧印加を行える構造としている。
導通部電極端子39は半導体素子22の電極端子24を用いてもよいし、単独に設けてもよい。なお、導通部電極端子39は矩形としたが、それにとらわれるものではない。また、検出部電極端子38の開放された一辺側において、上層絶縁層34は導通部電極端子
39の一端に接触する位置まで設けても良い。これにより位置合わせパターン5の表面の凹凸が小さくなる。
図8は半導体ウェハー21とコンタクター30の位置あわせを電気的に検出するための回路の一例を示す回路図である。検出部電極端子38と導通部電極端子39はそれぞれ半導体基板との接続とフローティングであってもよい。
この回路構成では、検出部電極端子38の側に位置する一方のバンプ電極31および導通部電極端子39の側に位置する他方のバンプ電極31がともに導通部電極端子39に接触する時に、内部回路への入力がないことを検出して、半導体ウェハー21とコンタクター30が正常に位置合わせされた状態にあると判定する。
また、検出部電極端子38の側のバンプ電極31が検出部電極端子38に接触し、導通部電極端子39の側に位置するバンプ電極31が導通部電極端子39に接触する時に、内部回路への入力を検出して、半導体ウェハー21とコンタクター30が不正常に位置合わせされた状態にあると判定する。
(実施形態3)
図9は本発明の位置合わせパターン25の第3の実施形態を示す平面図である。図9において、位置合わせパターン25は、下層絶縁層32上に導体層で形成された矩形の導通部電極端子39と、1辺において導通部電極端子39と空間を隔てて対向する検出部電極端子38とからなる。
半導体ウェハー21上に下層絶縁層32および導体層33を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の上方において開口35が設けられており、開口35は導通部電極端子39と検出部電極端子38の端部にかかるように形成され、開口35において導通部電極端子39と検出部電極端子38の一部が露出している。
また、第2の実施形態と同様に、検出部電極端子38は接地配線55に、導通部電極端子39は入力回路配線56にそれぞれ接続し、位置あわせ工程において半導体ウェハー21とコンタクター30の位置ずれを電気的に検出するために必要な電圧印加を行える構造としている。実際に位置合わせで使用する場合は、導通部電極端子39と対向する1辺の向きを変えた検出部電極端子38を備えた位置合わせパターン25とを組み合わせて用いる。
半導体ウェハー21とコンタクター30との位置合わせが正常か不正常かの判断は第2の実施形態と同様にして行う。
(実施形態4)
図10は本発明の位置合わせパターン25の第4の実施形態を示す平面図である。図10において、位置合わせパターン25は下層絶縁層32上に導体層で形成された矩形の導通部電極端子39と、空間を隔てて導通部電極端子39を囲み4辺で対向する検出部電極端子38とからなる。
半導体ウェハー21上に下層絶縁層32および導体層33を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の上方において開口35が設けられており、開口35は検出部電極端子38の端部にかかるように形成され、開口35において導通部電極端子39の全体と検出部電極端子38の一部が露出している。
また、第2の実施形態と同様に、検出部電極端子38は接地配線55に、導通部電極端子39は入力回路配線56にそれぞれ接続し、位置あわせ工程において半導体ウェハー21とコンタクター30の位置ずれを電気的に検出するために必要な電圧印加を行える構造としている。
半導体ウェハー21とコンタクター30との位置合わせが正常か不正常かの判断は第2の実施形態と同様にして行う。
(実施形態5)
図11は本発明の位置合わせパターン25の第5の実施形態を示す平面図である。図11において、位置合わせパターン25は下層絶縁層32上にひと続きの導体層33で形成された検出部電極端子38と導通部電極端子39からなる。
半導体ウェハー21上に下層絶縁層32および導体層33を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の上方においてそれぞれ開口35が設けられており、一方の開口35において導通部電極端子39の導体層33が矩形状に露出し、他方の開口35において検出部電極端子38の導体層33の一部が開口35の4辺の内の1辺側からのみ露出し、検出部電極端子38を除く部分に下層絶縁層32が露出している。
半導体ウェハー21とコンタクター30との位置合わせが正常か不正常かの判断は第1の実施形態と同様にして行う。
(実施形態6)
図12は本発明の位置合わせパターン25の第6の実施形態を示す平面図である。図12において、位置合わせパターン25は下層絶縁層32上に2つの導体層33で別々に形成された検出部電極端子38と導通部電極端子39からなり、検出部電極端子38と導通部電極端子39は下層絶縁層32のコンタクトホールに配置した下層接続配線60を介して接続されている。
半導体ウェハー21上に下層絶縁層32および導体層33を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の上方においてそれぞれ開口35が設けられており、一方の開口35において導通部電極端子39が矩形状に露出し、他方の開口35において検出部電極端子38がドーナツ状に露出し、検出部電極端子38の貫通孔40において下層絶縁層32が露出している。
半導体ウェハー21とコンタクター30との位置合わせが正常か不正常かの判断は第1の実施形態と同様にして行う。
(実施形態7)
図13は本発明の位置合わせパターン25の第8の実施形態を示す平面図である。図13において、位置合わせパターン25は下層絶縁層32上にひと続きの導体層33で形成された検出部電極端子38と導通部電極端子39からなる。
半導体ウェハー21上に下層絶縁層32および導体層33を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の上方においてそれぞれ開口35が設けられており、一方の開口35において導通部電極端子39が矩形状に露出し、他方の開口35において検出部電極端子38がドーナツ状に露出し、検出部電極端子38の貫通孔40において下層絶縁層32が露出している。
開口35の中央部には、ドーナツ状の検出部電極端子38の導体層33と空間を隔てて凸部61が設けられており、前記空間において下層絶縁層32が露出している。この凸部61は上層絶縁層34または導体層33またはその他のもので形成しても良い。また、凸部61の高さは、ドーナツ状の導体層33と同じにすることでコンタクター30のバンプ電極31との接触が良好になる。
半導体ウェハー21とコンタクター30との位置合わせが正常か不正常かの判断は第1の実施形態と同様にして行う。
(実施形態8)
図14は本発明の位置合わせパターン25の第8の実施形態を示す平面図である。図14において、位置合わせパターン25は下層絶縁層32上にひと続きの導体層33で形成された検出部電極端子38と導通部電極端子39からなり、検出部電極端子38には複数の貫通孔40がある。
半導体ウェハー21上に下層絶縁層32および導体層33を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の上方においてそれぞれ開口35が設けられており、一方の開口35において導通部電極端子39が矩形状に露出し、他方の開口35において検出部電極端子38が露出し、検出部電極端子38の各貫通孔40において下層絶縁層32が露出している。
ここでは、複数の貫通孔40のそれぞれが一定比率で大きさを変えた矩形状をなしており、各貫通孔40の中心は開口35の概中心線上にあわせている。
半導体ウェハー21とコンタクター30との位置合わせが正常か不正常かの判断は第1の実施形態と同様にして行う。
その際に、各開口35において導通部電極端子39と一定比率で大きさを変えた複数の貫通孔40のそれぞれにおいてコンタクター30のバンプ電極31を接触させることにより、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせにおいて、位置ずれの大きさがわかるようになる。
例えば、ある大きさまでの貫通孔40においてバンプ電極31と検出部電極端子38とが不接触で、それ以下の大きさまでの貫通孔40においてバンプ電極31が位置ずれして検出部電極端子38と接触する場合には、この接触が生じる貫通孔40の大きさから位置ずれの大きさを推定できる。
(実施形態9)
図15は本発明の位置合わせパターン25の第9の実施形態を示す平面図である。図15において、位置合わせパターン25は下層絶縁層32上に導体層33で形成された4つで一組をなす検出部電極端子38および導通部電極端子39からなる。
半導体ウェハー21上に下層絶縁層32および導体層33を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の上方においてそれぞれ開口35が設けられている。検出部電極端子38に対応する開口35では、4辺の各辺の側から各検出部電極端子38の導体層33の一部が露出し、露出する各検出部電極端子38の導体層33は空間的に分離されており、検出部電極端子38を除く中心部において下層絶縁層32が露出している。
4つの導通部電極端子39のそれぞれに対応する開口35では、各導通部電極端子39の導体層33が矩形状に露出しており、各導通部電極端子39は配線部62を介して各検出部電極端子38のそれぞれに接続している。ここでは、4組の導通部電極端子39と検出部電極端子38は略直線上位置に配置している。
半導体ウェハー21とコンタクター30との位置合わせが正常か不正常かの判断は第1の実施形態と同様にして行う。
その際に、各開口35において各導通部電極端子39と各検出部電極端子38にコンタクター30のバンプ電極31を接触させることにより、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせにおいて位置ずれの方向がわかるようになる。
例えば、検出部電極端子38に対応する開口35においてコンタクター30のバンプ電極31が図15の紙面上の上方位置にある検出部電極端子38に接触する場合に、この検出部電極端子38と同じ導体層33からなる導通部電極端子39において接触するバンプ電極31と当該検出部電極端子38に接触するバンプ電極31とが導通する。
したがって、導通するバンプ電極31の組み合わせに基づいて検出部電極端子38に対応するバンプ電極31が開口35のどの検出部電極端子38に接触しているかを判定でき、このことから半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせにおいて位置ずれの方向がわかる。
(実施形態10)
図16は本発明の位置合わせパターン25の第10の実施形態を示す平面図である。図16において、位置合わせパターン25は下層絶縁層32上に導体層33で形成された3組の検出部電極端子38と導通部電極端子39からなり、半導体ウェハー21上に下層絶縁層32を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の上方においてそれぞれ開口35が設けられている。
検出部電極端子38に対応する開口35において露出する各位置合わせパターン25の検出部電極端子38は、中央部に貫通孔40を有する環状をなし、空間を隔てて同心状で3重に配置されており、開口35内でドーナツ状に露出している。
1組は、最外周の検出部電極端子38と導通部電極端子39からなり、検出部電極端子38と導通部電極端子39がひと続きの導体層33で下層絶縁層32上に形成されている。導通部電極端子39は対応する開口35内で導体層33が矩形状に露出している。
他の2組は、それぞれの導通部電極端子39の導体層33が対応する開口35内で矩形状に露出し、各導通部電極端子39は下層の接続配線60を介して、中間の検出部電極端子38および最内周の検出部電極端子38にそれぞれ接続されている。
半導体ウェハー21とコンタクター30との位置合わせが正常か不正常かの判断は第1の実施形態と同様にして行う。
その際に、各開口35において各導通部電極端子39と各検出部電極端子38にコンタクター30のバンプ電極31を接触させることにより、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせにおいて、位置ずれの大きさがわかるようになる。
例えば、検出部電極端子38に対応する開口35においてコンタクター30のバンプ電極31が最内周の検出部電極端子38に接触する場合に、この検出部電極端子38と導通する導通部電極端子39において接触するバンプ電極31と、最内周の検出部電極端子38に接触するバンプ電極31とが導通する。
したがって、導通するバンプ電極31の組み合わせに基づいて検出部電極端子38に対応するバンプ電極31が開口35のどの検出部電極端子38に接触しているかを判定でき、接触する検出部電極端子38の大きさに基づいて、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせにおいて位置ずれの大きさがわかる。
(実施形態11)
図17は本発明の位置合わせパターン25の第11の実施形態を示す平面図である。この実施の形態は、先に図11に示した実施形態5の位置合わせパターン25の検出部電極端子38と導通部電極端子39を2組用いるものである。
図17において、各組の検出部電極端子38と導通部電極端子39は下層絶縁層32上にひと続きの導体層33で形成されており、半導体ウェハー21上に下層絶縁層32を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の上方においてそれぞれ開口35が設けられている。
各導通部電極端子39はそれぞれ対応する開口35内で導体層33が矩形状に露出し、各組みの検出部電極端子38は導体層33の一部が共通の開口35において4辺の内の対向する辺側から露出しており、左右対称に2組の検出部電極端子38と導通部電極端子39を形成している。
半導体ウェハー21とコンタクター30との位置合わせが正常か不正常かの判断は第1の実施形態と同様にして行う。
その際に、各開口35において各導通部電極端子39と各検出部電極端子38にコンタクター30のバンプ電極31を接触させることにより、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせにおいて位置ずれの方向がわかるようになる。
例えば、検出部電極端子38に対応する開口35においてコンタクター30のバンプ電極31が図17の紙面上の右方位置にある検出部電極端子38に接触する場合に、この検出部電極端子38と同じ導体層33からなる導通部電極端子39において接触するバンプ電極31と当該検出部電極端子38に接触するバンプ電極31とが導通する。
したがって、導通するバンプ電極31の組み合わせに基づいて検出部電極端子38に対応するバンプ電極31が開口35のどの検出部電極端子38に接触しているかを判定でき、このことから半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせにおいて左右の二方向において位置ずれの方向がわかる。
(実施形態12)
図18は本発明の位置合わせパターン25の第12の実施形態を示す平面図である。
この実施の形態は、先に図11に示した実施形態5の位置合わせパターン25の検出部電極端子38と導通部電極端子39を4組用いるものである。
図18において、各組の検出部電極端子38と導通部電極端子39は下層絶縁層32上にひと続きの導体層33で形成されており、半導体ウェハー21上に下層絶縁層32を覆って形成する上層絶縁層34は、検出部電極端子38と導通部電極端子39の上方においてそれぞれ開口35が設けられている。
各導通部電極端子39はそれぞれ対応する開口35内で導体層33が矩形状に露出し、各組みの検出部電極端子38は導体層33の一部が共通の開口35において4辺のそれぞれの辺側から露出しており、十字形状に4組の検出部電極端子38と導通部電極端子39を形成されている。
半導体ウェハー21とコンタクター30との位置合わせが正常か不正常かの判断は第1の実施形態と同様にして行う。
その際に、各開口35において各導通部電極端子39と各検出部電極端子38にコンタクター30のバンプ電極31を接触させることにより、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせにおいて位置ずれの方向がわかるようになる。
例えば、検出部電極端子38に対応する開口35においてコンタクター30のバンプ電極31が図18の紙面上の下方位置にある検出部電極端子38に接触する場合に、この検出部電極端子38と同じ導体層33からなる導通部電極端子39において接触するバンプ電極31と当該検出部電極端子38に接触するバンプ電極31とが導通する。
したがって、導通するバンプ電極31の組み合わせに基づいて検出部電極端子38に対応するバンプ電極31が開口35のどの検出部電極端子38に接触しているかを判定でき、このことから半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせにおいて、四方向において位置ずれの方向がわかる。
(実施形態13)
図19は、半導体ウェハー21内で位置合わせパターン25を配置する形態を示すものであり、その実施例1を示す平面図である。図19において、各位置合わせパターン25は、半導体素子22の配置領域内で、かつスクライブライン23の交点領域以外の直線領域65の少なくとも2箇所に配置する。このように各位置合わせパターン25を半導体ウェハー21に配置することで、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせを高精度に実現できる。
(実施形態14)
図20は、半導体ウェハー21内で位置合わせパターン25を配置する形態を示すものであり、その実施例2を示す平面図である。図20において、各位置合わせパターン25は、半導体素子22の配置領域内で、かつスクライブライン23の交点領域66の少なくとも2箇所に配置する。このように各位置合わせパターン25を半導体ウェハー21に配置することで、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせを高精度に実現できる。
(実施形態15)
図21は、半導体ウェハー21内で位置合わせパターン25を配置する形態を示すものであり、その実施例3を示す平面図である。図20において、各位置合わせパターン25は、半導体素子22の配置領域内で、かつスクライブライン23の交点領域66から一定距離隔てた位置で、さらに180°もしくは90°の回転対称の位置に、二方向または三方向あるいは四方向に設ける。そして、この位置合わせパターン25の組み合わせを、少なくともスクライブライン23の2箇所の交点に配置する。
このように各位置合わせパターン25を半導体ウェハー21に配置することで、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせを高精度に実現できる。
また、位置合わせパターン25として先に各実施形態において示した各種の位置合わせパターン25を用いることにより、位置ずれの方向や大きさを検出できる。例えば、図14に示す位置合わせパターン25を四方向に設けて用いると位置ずれの方向や大きさを検出できる。
(実施形態16)
図22は、半導体ウェハー21内で位置合わせパターン25を配置する形態を示すものであり、その実施例4を示す平面図である。図22において、各位置合わせパターン25は、半導体素子22の配置領域で少なくとも2箇所の半導体素子22内に配置する。
このように各位置合わせパターン25を半導体ウェハー21に配置することで、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせを高精度に実現できる。
(実施形態17)
図23は、半導体ウェハー21内で位置合わせパターン25を配置する形態を示すものであり、その実施例5を示す平面図である。図23において、各位置合わせパターン25は、半導体素子22の配置領域外で、少なくとも2箇所の周辺部67に配置する。
このように各位置合わせパターン25を半導体ウェハー21に配置することで、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせを高精度に実現できる。
(実施形態18)
図24は、半導体ウェハー21内で位置合わせパターン25を配置する形態を示すものであり、その実施例6を示す平面図である。図24において、各位置合わせパターン25は、半導体素子22の配置領域内で、かつスクライブライン23の直線領域における概ね両端の位置に少なくとも2箇所に配置する。あるいは、交点領域66、周辺部67の少なくとも2箇所に配置する。
このように各位置合わせパターン25を半導体ウェハー21に配置することで、半導体ウェハー21とコンタクター30の位置合わせを高精度に実現できる。
以上、一連の実施形態の説明において、半導体ウェハー21内での位置合わせパターン25の配置方向とそれらの組み合わせを便宜上、検出部電極端子が対向する配置で行ったが、背向もしくはそれ以外の方向であっても同じ効果が得られる。
本発明の半導体ウェハーおよびその検査方法は、半導体ウェハー内に形成された半導体素子の諸検査の高品質化、高効率化に有用である。
本発明の第1の実施形態における半導体ウェハーと、半導体ウェハーをウェハーレベルで検査するコンタクターの平面図 同実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 同実施形態において、半導体ウェハーとコンタクターが正常に接触した場合を示す図1のA−A矢視断面図 同実施形態において、半導体ウェハーとコンタクターが位置ずれを生じて接触した場合を示す図1のA−A矢視断面図 同実施形態でのウェハーレベル検査においてモニタリング法を用いた検査までを示す工程フロー図 本発明の第2の実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 図6のB−B矢視断面図 同実施形態において、位置あわせを電気的検出するための回路図 本発明の第3の実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 本発明の第4の実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 本発明の第5の実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 本発明の第6の実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 本発明の第7の実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 本発明の第8の実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 本発明の第9の実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 本発明の第10の実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 本発明の第11の実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 本発明の第12の実施形態における位置合わせパターンを示す平面図 本発明の半導体ウェハー内での位置合わせパターンの配置に関する実施例1を示す平面図 本発明の半導体ウェハー内での位置合わせパターンの配置に関する実施例2を示す平面図 本発明の半導体ウェハー内での位置合わせパターンの配置に関する実施例3を示す平面図 本発明の半導体ウェハー内での位置合わせパターンの配置に関する実施例4を示す平面図 本発明の半導体ウェハー内での位置合わせパターンの配置に関する実施例5を示す平面図 本発明の半導体ウェハー内での位置合わせパターンの配置に関する実施例6を示す平面図 従来の半導体ウエハー状態での検査時の位置合わせに用いるパターンを示す構成図 従来の半導体ウエハー状態での検査時の位置合わせに用いるパターンを示す構成図
符号の説明
21 半導体ウェハー
22 半導体素子
23 スクライブライン
24 電極端子
25 位置合わせパターン
30 コンタクター
31 バンプ電極
32 下層絶縁層
33 導体層
34 上層絶縁層
35 開口
38 検出部電極端子
39 導通部電極端子
40 貫通孔
55 接地配線
56 入力回路配線
60 下層の接続配線
61 凸部
62 配線部

Claims (12)

  1. 複数の半導体素子および位置合わせパターンを形成した半導体ウェハーであって、位置合わせパターンは半導体ウェハー上に形成した下層絶縁層と導体層と上層絶縁層からなり、導体層の一側をなす検出部電極端子と導体層の他側をなす導通部電極端子がそれぞれに対応して上層絶縁層に形成した開口において露出し、検出部電極端子が下層絶縁層に至る複数の貫通孔を有し、各貫通孔は一列状に干渉しない間隔で配置するとともに、その寸法が一定比率で異なる構造を備えることを特徴とする半導体ウェハー。
  2. 複数の半導体素子および位置合わせパターンを形成した半導体ウェハーであって、位置合わせパターンは半導体ウェハー上に形成した下層絶縁層と導体層と上層絶縁層からなり、上層絶縁層に形成した一つの開口においてその四辺の各辺側からそれぞれ異なる検出部電極端子の導体層が部分的に露出し、各検出部電極端子に導通する導通部電極端子の導体層がそのそれぞれに対応して上層絶縁層に形成した各開口において露出する構造を備えることを特徴とする半導体ウェハー。
  3. 複数の半導体素子および位置合わせパターンを形成した半導体ウェハーであって、位置合わせパターンは半導体ウェハー上に形成した下層絶縁層と導体層と上層絶縁層からなり、上層絶縁層に形成した一つの開口において環状に露出する複数の検出部電極端子の導体層を同芯状に間隔をあけて多重に配置し、各検出部電極端子に導通する導通部電極端子の導体層がそのそれぞれに対応して上層絶縁層に形成した各開口において露出する構造を備えることを特徴とする半導体ウェハー。
  4. 一対の位置合わせパターンを検出部電極端子側もしくは導通部電極端子側の任意の点を原点とする180°対称の位置に位置合わせパターンブロックとして配置した構造を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の半導体ウェハー。
  5. 複数の位置合わせパターンを検出部電極端子側もしくは導通部電極端子側の任意の点を原点として、原点回りに90°の間隔でT形状もしくは十字形状に位置合わせパターンブロックとして配置した構造を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の半導体ウェハー。
  6. 位置合わせパターンもしくは位置合わせパターンブロックを半導体ウェハーにおける半導体素子の配置領域内でスクライブラインの交点領域以外の少なくとも2箇所に配置する構造を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体ウェハー。
  7. 位置合わせパターンもしくは位置合わせパターンブロックを半導体ウェハーにおける半導体素子の配置領域内でスクライブラインの少なくとも2箇所の交点領域に配置する構造を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体ウェハー。
  8. 位置合わせパターンもしくは位置合わせパターンブロックを半導体ウェハーにおける半導体素子の配置領域内で少なくとも2箇所の半導体素子内に配置する構造を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体ウェハー。
  9. 位置合わせパターンもしくは位置合わせパターンブロックを半導体ウェハーにおける半導体素子の配置領域外の周辺部で少なくとも2箇所に配置する構造を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体ウェハー。
  10. 位置合わせパターンもしくは位置合わせパターンブロックを半導体ウェハーにおける半導体素子内、スクライブラインの直線領域、スクライブラインの交点領域、半導体素子の配置領域外の周辺部のうちの少なくとも2箇所に配置する構造を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体ウェハー。
  11. 請求項1〜10の何れか1項に記載の半導体ウェハーに対して、半導体ウェハー上の半導体素子および位置合わせパターンの電極端子に対してミラー反転状に配置されたバンプ電極群を備えるコンタクターを用いて、バーンイン検査もしくは電気的特性検査をウェハーレベルで行う検査方法であって、コンタクターを半導体ウェハーに位置合わせするのに際し、半導体ウェハーの複数の半導体素子および位置合わせパターンの各電極端子とコンタクターの各バンプ電極を正常位置関係に合わせて接触させる位置合わせ工程において、
    半導体ウェハー内の少なくとも2箇所に配置した位置合わせパターンの各電極端子とコンタクターの位置合わせ用バンプ電極との位置ずれ情報を電気的に検出してモニタリングすることを特徴とする半導体ウェハーの検査方法。
  12. 請求項1〜10の何れか1項に記載の半導体ウェハーに対して、半導体ウェハー上の半導体素子および位置合わせパターンの電極端子に対してミラー反転状に配置されたバンプ電極群を備えるコンタクターを用いて、バーンイン検査もしくは電気的特性検査をウェハーレベルで行う検査方法であって、
    プローバーテーブルに被検査の半導体ウェハーを載せる工程と、半導体ウェハーとコンタクターの位置合わせを光学的に行う工程と、コンタクターのバンプ電極群と半導体ウェハーの電極端子群を接触させる行程と、バンプ電極群と電極端子群の位置合わせ精度を確認し合否判定する工程と、検査装置へ投入する工程で構成され、
    合否判定する工程において位置合わせ精度の確認が不合格の場合に、半導体ウェハーに配置された位置合わせパターンの各電極端子とコンタクターのバンプ電極の位置関係を正常位置に再設定後に両者を接触させる工程に戻ることを特徴とする半導体ウェハーの検査方法。
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