JP4561060B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は高密度な半導体装置及びその製造方法に関し、特に異なるレイヤに同時コンタクトを形成するコンタクト構造及びその形成方法に関するものである。
半導体装置の高密度化が進展する中で、配線パターンの微細化と共に新しいコンタクト構造が開発されている。以下、従来の半導体装置について、図6を参照しながら説明する。図6は従来の半導体装置の断面図を示すものである。
図6に示すように、N-型シリコン基板(1001)上に分離酸化膜(1002)を形成する。次にゲート酸化膜(1003)を形成し、その上にゲート電極(1004)を形成する。ゲート電極(1004)の脇にはP型拡散層1(1006)が形成されており、ゲート電極(1004)の横にはシリコン窒化膜で形成されるサイドウォール絶縁膜(1005)が形成されている。サイドウォール絶縁膜(1005)の脇にはP+型拡散層2(1007)が形成されており、これらの上部にはシリコン窒化膜からなる拡散防止膜(1008)及びBPSG膜からなる層間絶縁膜(1009)が形成されている。
コンタクトホール(1010)は層間絶縁膜(1009)及び拡散防止膜(1008)をエッチングによって除去することで形成される。その際、CoSi2/ポリシリコンからなるゲート電極(1004)はエッチングされないため、コンタクトホール(1010)の底部に残る。このように、コンタクトホール(1010)はゲート電極(1004)とP+型拡散層2(1007)とを接続する、いわゆるシェアードコンタクトを形成する(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−316308号公報
しかしながら上記のような構成では、サイドウォール絶縁膜がエッチングされやすく、サイドウォール絶縁膜がなくなることにより、電気的接合リークが生じやすいという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、高密度な半導体装置に使用される微細なシェアードコンタクトにおいて、電気的接合リークを防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の半導体装置は、一方導電形の半導体基板の表面に形成された他方導電形の第1の拡散層と、第1の拡散層上に絶縁膜を介して選択的に形成された導電体層と、導電体層の側面に形成された側壁絶縁膜と、側壁絶縁膜の下で半導体基板の表面に第1の拡散層と隣接して形成された他方導電形の第2の拡散層と、導体基板の表面に第1の拡散層とは逆側に第2の拡散層と隣接して形成された他方導電形の第3の拡散層と、導電体層を覆い、半導体基板の上に形成された拡散防止膜と、拡散防止膜の上に形成された層間絶縁膜と、層間絶縁膜及び拡散防止膜に形成され、導電体層と第3の拡散層とに跨って接続するコンタクトホールとを備えており、第3の拡散層は第2の拡散層よりも高濃度であり、第2の拡散層は第1の拡散層よりも高濃度であることを特徴とする。
これによれば、コンタクトホールを形成する際にエッチングの選択性不足により側壁絶縁膜がエッチングされ、なくなってしまっても、一方導電形の半導体基板の表面には他方導電形の第1の拡散層が形成されているため、コンタクトホールから半導体基板へ電気的接合リークを引き起こすことがない。従って、電気的接合リークの生じない高密度なシェアードコンタクトを実現することができる。
上記の半導体装置において、導電体層と第3の拡散層との表面に形成されたシリサイド層とをさらに備えていることが好ましい。
上記の半導体装置において、側壁絶縁膜及び拡散防止膜はシリコン窒化膜からなり、層間絶縁膜はシリコン酸化膜からなることが好ましい。
次に、本発明の第1の半導体装置の製造方法は、一方導電形の半導体基板の表面に他方導電形の第1の拡散層を形成する工程と、第1の拡散層の上に絶縁膜を介して第1の導電体層を選択的に形成する工程と、第1の導電体層をマスクとして、半導体基板の表面に第1の拡散層と隣接して他方導電形の第2の拡散層を形成する工程と、第1の導電体層の側面に側壁絶縁膜を形成する工程と、第1の導電体層及び側壁絶縁膜をマスクとして、半導体基板の表面に第1の拡散層とは逆側に第2の拡散層と隣接して他方導電形の第3の拡散層を形成する工程と、第1の導電体層を覆い、半導体基板の上に拡散防止膜を形成する工程と、拡散防止膜の上に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶縁膜及び拡散防止膜に形成され、第1の導電体層と第3の拡散層とに跨って接続する第1のコンタクトホールを形成する工程とを備えており、第3の拡散層は第2の拡散層よりも高濃度であり、第2の拡散層は第1の拡散層よりも高濃度であることを特徴とする。
これによれば、コンタクトホールを形成する際にエッチングの選択性不足により側壁絶縁膜がエッチングされ、なくなってしまっても、一方導電形の半導体基板の表面には他方導電形の第1の拡散層が形成されているため、コンタクトホールから半導体基板へ電気的接合リークを引き起こすことがない。従って、電気的接合リークの生じない高密度なシェアードコンタクトを実現することができる。
上記の半導体装置の製造方法において、拡散防止膜の形成工程の前に、第1の導電体層と第3の拡散層との表面にシリサイド層を形成する工程とをさらに備えていることが好ましい。
上記の半導体装置の製造方法において、側壁絶縁膜及び拡散防止膜はシリコン窒化膜からなり、層間絶縁膜はシリコン酸化膜からなることが好ましい。
上記の半導体装置の製造方法において、第1の導電体層を選択的に形成する工程は、第1の領域に第1の導電体層を選択的に形成するとともに、第1の領域とは別の第2の領域に第2の導電体層を選択的に形成する工程を含み、
第1のコンタクトホールを形成する工程は、第2の導電体層に接続し、第1のコンタクトホールよりもコンタクト面積が小さい第2のコンタクトホールを、層間絶縁膜と拡散防止膜に同時に形成する工程を含み、
第3の拡散層を形成する工程の後で且つ拡散防止膜の形成工程の前に、第2の導電体層上を除き、第1の導電体層と第3の拡散層を覆う緩衝膜を形成する工程とをさらに備えていることを特徴とする。
これによれば、コンタクトホールを形成する際にエッチングの開孔率依存性によりエッチングが過度に掛かってしまっても、導電体層を覆うように拡散防止膜との間に緩衝膜を挟んでいるので、これを軽減することができる。このため、側壁絶縁膜がエッチングされ、なくなってしまうことを防止できるので、コンタクトホールから半導体基板へ電気的接合リークを引き起こすことがない。従って、電気的接合リークの生じない高密度なシェアードコンタクトを実現することができる。
上記の半導体装置の製造方法において、側壁絶縁膜及び拡散防止膜はシリコン窒化膜からなり、緩衝膜及び層間絶縁膜はシリコン酸化膜からなることが好ましい。
本発明に係る半導体装置及びその製造方法によると、第1にゲート電極下の半導体基板の表面にソース・ドレイン領域と同じ導電型の拡散層を形成し、また、第2に通常コンタクトに比べてシェアードコンタクトに過度なエッチングが掛からないようにするため、ゲート電極を覆うようにシリコン酸化膜を形成することにより、シェアードコンタクトにおいて電気的接合リークが生じることがない安定な半導体装置及びその製造方法を実現することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1〜図2は本実施形態における半導体装置の製造フローを示す断面図である。図1(a)に示すように、シリコン基板(101)の表面近傍は500nmの深さを持つN-型ウエル拡散層となっており、所定の位置に300nmの深さを持つ分離酸化膜(102)を形成する。シリコン基板(101)の表面は1×1019cm-3以下の濃度を持つP型不純物で拡散されたP-型拡散層1(106)を形成し、その上に3nmの厚さのシリコン酸化膜からなるゲート絶縁膜(103)を形成する。このP-型拡散層1(106)は後工程で形成されるソース・ドレイン領域と同じ導電型の拡散層で形成される。
次に、図1(b)に示すように、LP−CVD法により200nmの厚さのポリシリコン膜を堆積し、リソグラフィ工程及びエッチング工程を経て所定の位置にゲート電極(104)を形成する。次に、イオン注入法により1×1020cm-3以下の濃度を持つP型不純物で拡散されたエクステンション領域のP型拡散層2(107)を形成する。
次に、図2(a)に示すように、LP−CVD法によりシリコン窒化膜を堆積後、リアクティブイオンエッチング法による異方性エッチングによりゲート電極(104)の脇にシリコン窒化膜からなるサイドウォール絶縁膜(105)を形成する。次に、イオン注入法により1×1020cm-3以上の濃度を持つP型不純物で拡散されたソース・ドレイン領域のP+型拡散層3(108)を形成する。次に、シリコン基板(101)上にコバルト(Co)を堆積後、シリサイド化を行なうことによりゲート電極(104)及びP+型拡散層3(108)の表面にCoSi2層(109)を形成する。
次に、図2(b)に示すように、LP−CVD法により30nmの厚さのシリコン窒化膜からなる拡散防止膜(110)を形成し、800nmの厚さのBPSG膜を堆積後、800℃で60秒の熱処理を行ない、CMP工程を経て400nmの厚さのBPSG膜からなる層間絶縁膜(111)を形成する。次に、リソグラフィ工程及びエッチング工程を経てゲート電極(104)及びP+型拡散層3(108)に跨って1つのコンタクトホールで接続するシェアードコンタクト(112)を形成する。
本方法によれば、シェアードコンタクト(112)を形成する際にエッチング選択性不足によりサイドウォール絶縁膜(105)がエッチングされ、なくなってしまった場合においても、P-型拡散層1(106)によりシリコン基板(101)の表面はP-型領域になっているため、シェアードコンタクト(112)からN-型ウエル領域へ電気的接合リークを引き起こすことがない。
なお、本実施形態において、シリコン基板側をN型領域、拡散層1をP型領域としたが、逆にシリコン基板側はP型領域で、拡散層1がN型領域であっても良い。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同じ工程については説明を省略する。
図3〜図4は本実施形態における半導体装置の製造フローを示す断面図である。図3(a)に示すように、シリコン基板(201)の表面近傍は500nmの深さを持つN-型ウエル拡散層となっており、所定の位置に300nmの深さを持つ分離酸化膜(202)を形成する。次に、第1の実施形態と同様にして、3nmの厚さを持つシリコン酸化膜からなるゲート絶縁膜(203)、ポリシリコン膜からなるゲート電極(204)、エクステンション領域のP型拡散層1(205)、シリコン窒化膜からなるサイドウォール絶縁膜(206)、ソース・ドレイン領域のP+型拡散層2(207)を順次形成する。
次に、図3(b)に示すように、CVD法により50nmの厚さのシリコン酸化膜を堆積し、リソグラフィ工程及びエッチング工程を経てシェアードコンタクトの形成領域だけにシリコン酸化膜からなる緩衝膜(208)を残存させる。
次に、図4(a)に示すように、Coによるシリサイド化を経てCoSi2層(209)を形成する。この時、残存する緩衝膜(208)の領域にはCoSi2層は形成されない。
次に、図4(b)に示すように、30nmの厚さのシリコン窒化膜からなる拡散防止膜(210)を形成後、400nmの厚さのBPSG膜からなる層間絶縁膜(211)を形成する。次に、リソグラフィ工程及びエッチング工程を経てゲート電極(204)及びP+型拡散層2(207)に跨って1つのコンタクトホールで接続するシェアードコンタクト(212)を形成する。この時、同時に通常コンタクト(213)を形成する。
本方法によれば、シェアードコンタクト(212)領域は緩衝膜(208)の厚さ50nm分だけ通常コンタクト(213)より厚く形成されることになる。シェアードコンタクト(212)はゲート電極(204)とP+型拡散層2(207)との両方のコンタクトを1つのコンタクトホールで形成するため、コンタクト面積は通常コンタクト(213)の2倍程度の大きさが必要になる。ところが、図5に示すように、一般にコンタクト面積が大きくなるとエッチング速度が上昇し、通常コンタクト(213)でエッチング深さを合わせた場合、シェアードコンタクト(212)ではエッチングが過度に掛かってしまうことになるが、本実施形態ではシェアードコンタクト(212)領域では50nmの緩衝膜(208)を挟むことによりこれを軽減することができる。従って、サイドウォール絶縁膜(206)がエッチングされ、なくなってしまうことを防止できるので、N-型ウエル領域へ電気的接合リークを引き起こすことがない。
なお、第1の実施形態と第2の実施形態は個々に実施しても良いが、同時に実施すると両者による相乗効果が得られることは言うまでもない。
本発明に係る半導体装置及びその製造方法は、シェアードコンタクトにおいて電気的接合リークを防止することができると言う効果を有し、例えば異なるレイヤに同時コンタクトを形成するコンタクト構造及びその形成方法等のように、高密度な半導体装置及びその製造方法に適用できる。
本発明の第1の実施形態における半導体装置の製造フローを示す断面図 本発明の第1の実施形態における半導体装置の製造フローを示す断面図 本発明の第2の実施形態における半導体装置の製造フローを示す断面図 本発明の第2の実施形態における半導体装置の製造フローを示す断面図 コンタクトホール径とエッチング速度の関係を示す図 従来例の半導体装置の断面図
符号の説明
101 シリコン基板(N-型ウエル拡散層)
102 分離酸化膜
103 ゲート絶縁膜(シリコン酸化膜)
104 ゲート電極
105 サイドウォール絶縁膜(シリコン窒化膜)
106 P-型拡散層1
107 P型拡散層2
108 P+型拡散層3
109 CoSi2
110 拡散防止膜(シリコン窒化膜)
111 層間絶縁膜(BPSG膜)
112 シェアードコンタクト
201 シリコン基板(N-型ウエル拡散層)
202 分離酸化膜
203 ゲート絶縁膜(シリコン酸化膜)
204 ゲート電極
205 P型拡散層1
206 サイドウォール絶縁膜(シリコン窒化膜)
207 P+型拡散層2
208 緩衝膜(シリコン酸化膜)
209 CoSi2
210 拡散防止膜(シリコン窒化膜)
211 層間絶縁膜(BPSG膜)
212 シェアードコンタクト
213 通常コンタクト
1001 シリコン基板
1002 分離酸化膜
1003 ゲート酸化膜
1004 ゲート電極
1005 サイドウォール絶縁膜
1006 P型拡散層1
1007 P+型拡散層2
1008 拡散防止膜(シリコン窒化膜)
1009 層間絶縁膜(BPSG膜)
1010 シェアードコンタクト

Claims (8)

  1. 一方導電形の半導体基板の表面に形成された他方導電形の第1の拡散層と、
    前記第1の拡散層上に絶縁膜を介して選択的に形成された導電体層と、
    前記導電体層の側面に形成された側壁絶縁膜と、
    記側壁絶縁膜の下で前記半導体基板の表面に前記第1の拡散層と隣接して形成された他方導電形の第2の拡散層と、
    記半導体基板の表面に前記第1の拡散層とは逆側に前記第2の拡散層と隣接して形成された他方導電形の第3の拡散層と、
    前記導電体層を覆い、前記半導体基板の上に形成された拡散防止膜と、
    前記拡散防止膜の上に形成された層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜及び前記拡散防止膜に形成され、前記導電体層と前記第3の拡散層とに跨って接続するコンタクトホールとを備えており、
    前記第3の拡散層は前記第2の拡散層よりも高濃度であり、前記第2の拡散層は前記第1の拡散層よりも高濃度であることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記導電体層と前記第3の拡散層との表面に形成されたシリサイド層とをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記側壁絶縁膜及び前記拡散防止膜はシリコン窒化膜からなり、
    前記層間絶縁膜はシリコン酸化膜からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 一方導電形の半導体基板の表面に他方導電形の第1の拡散層を形成する工程と、
    前記第1の拡散層の上に絶縁膜を介して第1の導電体層を選択的に形成する工程と、
    前記第1の導電体層をマスクとして、前記半導体基板の表面に前記第1の拡散層と隣接して他方導電形の第2の拡散層を形成する工程と、
    前記第1の導電体層の側面に側壁絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の導電体層及び前記側壁絶縁膜をマスクとして、前記半導体基板の表面に前記第1の拡散層とは逆側に前記第2の拡散層と隣接して他方導電形の第3の拡散層を形成する工程と、
    前記第1の導電体層を覆い、前記半導体基板の上に拡散防止膜を形成する工程と、
    前記拡散防止膜の上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜及び前記拡散防止膜に形成され、前記第1の導電体層と前記第3の拡散層とに跨って接続する第1のコンタクトホールを形成する工程とを備えており、
    前記第3の拡散層は前記第2の拡散層よりも高濃度であり、前記第2の拡散層は前記第1の拡散層よりも高濃度であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 前記拡散防止膜の形成工程の前に、前記第1の導電体層と前記第3の拡散層との表面にシリサイド層を形成する工程とをさらに備えていることを特徴とする請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記側壁絶縁膜及び前記拡散防止膜はシリコン窒化膜からなり、
    前記層間絶縁膜はシリコン酸化膜からなることを特徴とする請求項又はに記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第1の導電体層を選択的に形成する工程は、第1の領域に前記第1の導電体層を選択的に形成するとともに、前記第1の領域とは別の第2の領域に第2の導電体層を選択的に形成する工程を含み、
    前記第1のコンタクトホールを形成する工程は、前記第2の導電体層に接続し、前記第1のコンタクトホールよりもコンタクト面積が小さい第2のコンタクトホールを、前記層間絶縁膜と前記拡散防止膜に同時に形成する工程を含み、
    前記第3の拡散層を形成する工程の後で且つ前記拡散防止膜の形成工程の前に、前記第2の導電体層上を除き、前記第1の導電体層と前記第3の拡散層を覆う緩衝膜を形成する工程とをさらに備えていることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記側壁絶縁膜及び前記拡散防止膜はシリコン窒化膜からなり、
    前記緩衝膜及び前記層間絶縁膜はシリコン酸化膜からなることを特徴とする請求項に記載の半導体装置の製造方法。
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