JP4523170B2 - ポリエーテルポリオールを製造するための複金属シアン化物触媒 - Google Patents

ポリエーテルポリオールを製造するための複金属シアン化物触媒 Download PDF

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、アルキレンオキシドと活性水素原子含有出発化合物とを重付加させることによってポリエーテルポリオールを製造するための新規な複金属シアン化物(DMC)触媒に関する。
【0002】
(背景技術)
複金属シアン化物(DMC)触媒は、アルキレンオキシドと活性水素原子含有出発化合物との重付加のための触媒として知られている(例えば、US-A 3 404 109、US-A 3 829 505、US-A 3 941 849 および US-A 5 158 922)。それらのDMC触媒をポリエーテルポリオールの製造のために用いると、水酸化アルカリ金属のようなアルカリ金属触媒を使ってポリエーテルポリオールを製造する従来法に比し、末端に二重結合を有する単官能性ポリエーテル、いわゆるモノオールの割合を特に減少することができる。そのようにして得られたポリエーテルポリオールは、高品質のポリウレタン(例えば、エラストマー、フォーム、塗料)に加工することができる。通常、DMC触媒は、金属塩水溶液と金属シアン化物塩水溶液とを有機錯体配位子、例えばエーテルの存在下で反応させることによって得られる。典型的な触媒製造では、例えば、(過剰の)塩化亜鉛水溶液とヘキサシアノコバルト酸カリウムとを混合し、次いで、形成した懸濁液にジメトキシエタン(グライム)を添加する。触媒を濾取し、グライム水溶液で洗浄した後、一般式:
【化2】
Figure 0004523170
で示される活性触媒が得られる(例えば、EP-A 700 949 参照)。
【0003】
JP-A 4145123、US-A 5 470 813、EP-A 700 949、EP-A 743 093、EP-A 761 708 および WO 97/40086 は、有機錯体配位子として(単独でまたはポリエーテルと併用して(EP-A 700 949、EP-A 761 708、WO 97/40086))tert-ブタノールを用い、ポリエーテルポリオールの製造において末端に二重結合を有する単官能性ポリエーテルの割合をいっそう減少させるたDMC触媒を開示する。さらに、それらのDMC触媒を用いると、アルキレンオキシドと対応する出発化合物との重付加反応における誘導時間も減少させ、かつ触媒活性が向上する。
【0004】
(発明の開示)
(発明が解決しようとする技術的課題)
本発明の目的は、アルキレンオキシドと対応する出発化合物とを重付加するために利用され、既知の触媒と比べて向上した触媒活性を有する、より改良されたDMC触媒を提供することであった。この触媒は、アルコキシル化時間を短縮することにより、経済性の点からポリエーテルポリオールの製造方法を改良する。理想的には、活性の向上の結果として、低濃度(25ppm以下)で触媒を使用でき、コストのかかる生成物からの触媒の分離がもはや不要となり、かつ生成物をポリウレタンの製造に直接使用することができる。
【0005】
(その解決方法)
驚くべきことに、錯体配位子として胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミドを含むDMC触媒は、ポリエーテルポリオールの製造において極めて向上した活性を有することを見出した。
【0006】
従って本発明は、
a)1つまたはそれ以上、好ましくは1つの複金属シアン化物化合物、
b)1つまたはそれ以上、好ましくは1つの胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミド、および
c)1つまたはそれ以上、好ましくは1つのb)とは異なる有機錯体配位子
を含む複金属シアン化物(DMC)触媒を提供する。
【0007】
本発明の触媒は、d)水を、好ましくは1〜10質量%、および/またはe)1つまたはそれ以上の、複金属シアン化物化合物a)の製造からの式(I):M(X)nで表される水溶性金属塩を好ましくは5〜25質量%任意に含み得る。式(I)中のMは、Zn(II)、Fe(II)、Ni(II)、Mn(II)、Co(II)、Sn(II)、Pb(II)、Fe(III)、Mo(IV)、Mo(VI)、Al(III)、V(V)、V(IV)、Sr(II)、W(IV)、W(VI)、Cu(II)およびCr(III)の金属群から選ばれる。Zn(II)、Fe(II)、Co(II)およびNi(II)が特に好ましい。アニオンXは、同一または相違し、好ましくは同一であり、好ましくはハロゲン化物イオン、水酸化物イオン、硫酸イオン、炭酸イオン、シアン酸イオン、チオシアン酸イオン、イソシアン酸イオン、イソチオシアン酸イオン、カルボン酸イオン、シュウ酸イオンまたは硝酸イオンの群から選ばれる。nの値は、1、2または3である。
【0008】
本発明の触媒中に含まれる複金属シアン化物化合物a)は、水溶性金属塩と水溶性金属シアン化物塩との反応生成物である。
【0009】
複金属シアン化物化合物a)を製造するために適した水溶性金属塩は、好ましくは一般式(I): M(X)nを有し、式中、Mは、Zn(II)、Fe(II)、Ni(II)、Mn(II)、Co(II)、Sn(II)、Pb(II)、Fe(III)、Mo(IV)、Mo(VI)、Al(III)、V(V)、V(IV)、Sr(II)、W(IV)、W(VI)、Cu(II)およびCr(III)の金属群から選ばれる。Zn(II)、Fe(II)、Co(II)およびNi(II)が特に好ましい。アニオンXは、同一または相違し、好ましくは同一であり、好ましくはハロゲン化物イオン、水酸化物イオン、硫酸イオン、炭酸イオン、シアン酸イオン、チオシアン酸イオン、イソシアン酸イオン、イソチオシアン酸イオン、カルボン酸イオン、シュウ酸イオンまたは硝酸イオンの群から選ばれる。nの値は、1、2または3である。
【0010】
好適な水溶性金属塩の例は、塩化亜鉛、臭化亜鉛、酢酸亜鉛、アセチルアセトン酸亜鉛、安息香酸亜鉛、硝酸亜鉛、硫酸鉄(II)、臭化鉄(II)、塩化鉄(II)、塩化コバルト(II)、チオシアン酸コバルト(II)、塩化ニッケル(II)および硝酸ニッケル(II)である。異なる水溶性金属塩の混合物を使用してもよい。
【0011】
複金属シアン化物化合物a)を製造するために適した水溶性金属シアン化物塩は好ましくは一般式(II):(Y)aM'(CN)b(A)cを有し、式中、M'は、Fe(II)、Fe(III)、Co(II)、Co(III)、Cr(II)、Cr(III)、Mn(II)、Mn(III)、Ir(III)、Ni(II)、Rh(III)、Ru(II)、V(IV)およびV(V)の金属群から選ばれる。M'は、特に好ましくは、Co(II)、Co(III)、Fe(II)、Fe(III)、Cr(III)、Ir(III)およびNi(II)の金属群から選ばれる。水溶性金属シアン化物塩は、1つまたはそれ以上のこれらの金属を含有し得る。カチオンYは、同一または相違し、好ましくは同一であり、アルカリ金属イオンおよびアルカリ土類金属イオンを含む群から選ばれる。アニオンAは、同一または相違し、好ましくは同一であり、ハロゲン化物イオン、水酸化物イオン、硫酸イオン、炭酸イオン、シアン酸イオン、チオシアン酸イオン、イソシアン酸イオン、イソチオシアン酸イオン、カルボン酸イオン、シュウ酸イオンまたは硝酸イオンの群から選ばれるアニオンを表す。下付き記号a、bおよびcは整数であり、a、bおよびcの値は、金属シアン化物塩が電気的中性になるように選択され、aは好ましくは1、2、3または4であり、bは好ましくは4、5または6であり、cは好ましくは0である。好適な水溶性金属シアン化物塩の例は、ヘキサシアノコバルト(III)酸カリウム、ヘキサシアノ鉄(II)酸カリウム、ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム、ヘキサシアノコバルト(III)酸カルシウムおよびヘキサシアノコバルト(III)酸リチウムである。
【0012】
本発明の触媒中に含まれる好ましい複金属シアン化物化合物a)は、一般式(III):
【化3】
Figure 0004523170
で表される化合物であり、
式中のMは式(I)で定義されたものと同じであり
M'は、式(II)で定義されたものと同じであり
x、x'、yおよびzは整数であり、複金属シアン化物化合物が電気的中性になるように選択される。
好ましくは、
x=3、x'=1、y=6およびz=2、
M=Zn(II)、Fe(II)、Co(II)またはNi(II)および
M'=Co(III)、Fe(III)、Cr(III)またはIr(III)である。
【0013】
好適な複金属シアン化物化合物a)の例は、ヘキサシアノコバルト(III)酸亜鉛、ヘキサシアノイリジウム(III)酸亜鉛、ヘキサシアノ鉄(III)酸亜鉛およびヘキサシアノコバルト(III)酸コバルト(II)である。好適な複金属シアン化物化合物のさらなる例は、例えば US-A 5 158 922 にある。ヘキサシアノコバルト(III)酸亜鉛が、特に好ましく用いられる。
【0014】
本発明のDMC触媒中に含まれる有機錯体配位子c)は、一般的に知られており、先行技術に詳細に記載されている(例えば、US-A 5 158 922、US-A 3 404 109、US-A 3 829 505、US-A 3 941 849、EP-A 700 949、EP-A 761 708、JP-A 4145123、US-A 5 470 813、EP-A 743 093 および WO 97/40086 参照)。好ましい有機錯体配位子は、複金属シアン化物化合物a)と錯体を形成することができる、酸素、窒素、リンまたは硫黄のようなへテロ原子を有する水溶性有機化合物である。好適な有機錯体配位子は、例えば、アルコール、アルデヒド、ケトン、エーテル、エステル、アミド、尿素、ニトリル、スルフィドおよびこれらの混合物である。好ましい有機錯体配位子は、エタノール、イソプロパノール、n-ブタノール、i-ブタノール、sec-ブタノールおよび tert-ブタノールのような水溶性脂肪族アルコールである。tert-ブタノールが特に好ましい。
【0015】
有機錯体配位子は、触媒製造の間または複金属シアン化物化合物a)の析出直後に加えられる。通常、有機錯体配位子は過剰で用いられる。
【0016】
本発明のDMC触媒は、最終触媒量に対して25〜90質量%、好ましくは30〜85質量%の量の複金属シアン化物化合物a)、および最終触媒量に対して0.5〜30質量%、好ましくは1〜25質量%の量の有機錯体配位子c)を含有する。本発明のDMC触媒は、最終触媒量に対して、通常1〜80質量%、好ましくは1〜40質量%の胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミドを含有する。
【0017】
本発明の触媒製造のために好適な胆汁酸は、コレステロールの分解生成物であり、C3、C6、C7およびC12位にα-ヒドロキシ基を導入することにより5β-コラン-24-酸から一般に誘導されるC24ステロイドカルボン酸である。
【0018】
好ましい胆汁酸は、一般式:
【化4】
Figure 0004523170
〔式中、R1、R2、R3およびR4は、独立に、HまたはOHを表し、R5は、OH、NH-CH2-COOH、NH-CH2-CH2-SO3H、NH-(CH2)3-N+(CH3)2-CH2-CHOH-CH2-SO3 -またはNH-(CH2)3-N+(CH3)2-(CH2)3-SO3 -を表す。〕
で表される。
【0019】
その酸または塩の形態における遊離酸またはそれらの塩、好ましくはアルカリまたはアルカリ土類金属塩は、好ましくは2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を有するそれらのエステル、および好ましくはアルキル基またはスルホアルキル基、スルホアルキルアミノアルキル基、スルホヒドロキシアルキルアミノアルキル基およびカルボキシアルキル基を有するそれらのアミドと同様に、好適である。
【0020】
好適な胆汁酸またはそれらの塩、エステルまたはアミドの例は、コール酸(3α,7α,12α-トリヒドロキシ-5β-コラン-24-酸、R1=R3=R4=R5=OH、R2=H)、コール酸のナトリウム塩(コール酸ナトリウム)、コール酸リチウム、コール酸カリウム、グリココール酸(3α,7α,12α-トリヒドロキシ-5β-コラン-24-酸-N-[カルボキシメチル]-アミド、R1=R3=R4=OH、R2=H、R5=NH-CH2-COOH)、グリココール酸ナトリウム、タウロコール酸(3α,7α,12α-トリヒドロキシ-5β-コラン-24-酸-N-[2-スルホエチル]-アミド、R1=R3=R4=OH、R2=H、R5=NH-CH2-CH2-SO3H)、タウロコール酸ナトリウム、デオキシコール酸(3α,12α-ジヒドロキシ-5β-コラン-24-酸、R1=R4=R5=OH、R2=R3=H)、デオキシコール酸ナトリウム、デオキシコール酸カリウム、デオキシコール酸リチウム、グリコデオキシコール酸(3α,12α-ジヒドロキシ-5β-コラン-24-酸-N-[カルボキシメチル]-アミド、R1=R4=OH、R2=R3=H、R5=NH-CH2-COOH)、グリコデオキシコール酸ナトリウム、タウロデオキシコール酸(3α,12α-ジヒドロキシ-5β-コラン-24-酸-N-[2-スルホエチル]-アミド、R1=R4=OH、R2=R3=H、R5=NH-CH2-CH2-SO3H)、タウロデオキシコール酸ナトリウム、ケノデオキシコール酸(3α,7α-ジヒドロキシ-5β-コラン-24-酸、R1=R3=R5=OH、R2=R4=H)、ケノデオキシコール酸ナトリウム、グリコケノデオキシコール酸(3α,7α-ジヒドロキシ-5β-コラン-24-酸-N-[カルボキシメチル]-アミド、R1=R3=OH、R2=R4=H、R5=NH-CH2-COOH)、グリコケノデオキシコール酸ナトリウム、タウロケノデオキシコール酸(3α,7α-ジヒドロキシ-5β-コラン-24-酸-N-[2-スルホエチル]-アミド、R1=R3=OH、R2=R4=H、R5=NH-CH2-CH2-SO3H)、タウロケノデオキシコール酸ナトリウム、リトコール酸(3α-ヒドロキシ-5β-コラン-24-酸、R1=R5=OH、R2=R3=R4=H)、リトコール酸ナトリウム、リトコール酸カリウム、ヒオコール酸(3α,6α,7α-トリヒドロキシ-5β-コラン-24-酸、R1=R2=R3=R5=OH、R4=H)、ヒオコール酸ナトリウム、ヒオコール酸リチウム、ヒオコール酸カリウム、ヒオデオキシコール酸(3α,6α-ジヒドロキシ-5β-コラン-24-酸、R1=R2=R5=OH、R3=R4=H)、ヒオデオキシコール酸ナトリウム、ヒオデオキシコール酸リチウム、ヒオデオキシコール酸カリウム、コール酸メチル、コール酸エチル、デオキシコール酸エチルおよびヒオコール酸メチルである。
【0021】
胆汁酸またはそれらの塩、エステル若しくはアミドを、単独でまたは混合物の形態で使用することができる。
コール酸、グリココール酸、タウロコール酸、デオキシコール酸、グリコデオキシコール酸、タウロデオキシコール酸、ケノデオキシコール酸、グリコケノデオキシコール酸、タウロケノデオキシコール酸、リトコール酸、ヒオコール酸、ヒオデオキシコール酸若しくはこれらの混合物のナトリウム、リチウム若しくはカリウム塩またはメチル若しくはエチルエステルが、特に好ましく使用される。
【0022】
ウルソデオキシコール酸(3α,7β-ジヒドロキシ-5β-コラン-24-酸)、7-オキソ-リトコール酸(3α-ヒドロキシ-7-オキソ-5β-コラン-24-酸)、リトコール酸-3-スルフェート(3α-ヒドロキシ-5β-コラン-24-酸-3-スルフェート)、ノルコール酸およびビスノルコール酸のような胆汁酸またはそれらの塩、エステル若しくはアミドも好適である。
【0023】
胆汁酸およびそれらの塩、エステルまたはアミドは、一般に良く知られており、例えば、Nachr. Chem. Tech. Lab. 43(1995年) 1047 および "Roempp-Lexicon Naturstoffe" Stuttgart、New York 1997 年、第248頁以降に詳細に記載されている。
上記のあらゆる胆汁酸またはそれらの塩、エステル若しくはアミドのあらゆる混合物も使用することができる。
【0024】
触媒組成の分析、通常、元素分析および熱重量分析法または胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミドの抽出除去後の重量測定を用いて行われる。
本発明の触媒は、結晶質、部分結晶質または非晶質であってよい。結晶化度の分析は、通常、粉末X線回折により行われる。
【0025】
本発明の触媒は、好ましくは、
a)ヘキサシアノコバルト(III)酸亜鉛、
b)胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミド、および
c)tert-ブタノール
を含有する。
【0026】
本発明のDMC触媒は通常、水溶液中において、α)金属塩、特に式(I)のものと、金属シアン化物塩、特に式(II)のものと、β)胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミドとは異なる有機錯体配位子c)、およびγ)胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミドとを反応させることによって製造される。
【0027】
好ましくは、金属塩(例えば、化学量論量過剰(金属シアン化物塩に対して少なくとも50モル%)で使用する塩化亜鉛)と金属シアン化物塩(例えば、ヘキサシアノコバルト酸カリウム)との水溶液を、有機錯体配位子c)(例えば、tert-ブタノール)存在下でまず反応させ、複金属シアン化物化合物a)(例えば、ヘキサシアノコバルト酸亜鉛)、水d)、過剰の金属塩e)および有機錯体配位子c)を含む懸濁液を形成する。
【0028】
有機錯体配位子c)は、金属塩水溶液および/または金属シアン化物塩水溶液中に存在してもよく、または複金属シアン化物化合物a)の析出後に得られる懸濁液に直接添加してもよい。水溶液と有機錯体配位子c)とを、激しく撹拌して混合することが有利であることがわかっている。次いで、得られた懸濁液を通常、胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミドb)で処理する。胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミドb)を、好ましくは、水と有機錯体配位子c)との混合物中で使用する。
【0029】
次いで、触媒を懸濁液から、既知の技術、例えば遠心分離または濾過を用いて単離する。好ましい変法において、次いで、単離した触媒を有機錯体配位子c)の水溶液で洗浄する(例えば、再懸濁し、次いで濾過または遠心分離によって再度単離する)。この方法により、例えば、本発明の触媒から塩化カリウムのような水溶性の副生成物を取り除くことができる。
【0030】
洗浄水溶液中の有機錯体配位子c)の量は、好ましくは全溶液に対して40〜80質量%の間である。さらに、洗浄水溶液に、いくらかの、好ましくは全溶液に対して0.5〜5質量%の範囲の胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミドを添加することも有利である。
【0031】
さらに、触媒を2回以上洗浄することも有利である。この場合、例えば、最初の洗浄処理を繰り返してもよい。しかしながら、さらなる洗浄処理のために、非水溶液、例えば有機錯体配位子および胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミドの混合物を使用することが好ましい。
次いで洗浄した触媒を、所望により粉砕した後、一般に20〜100℃の温度および一般に0.1mbar〜標準圧力(1013mbar)の圧力で乾燥する。
【0032】
本発明は、アルキレンオキシドと活性水素原子含有出発化合物とを重付加させることによってポリエーテルポリオールを製造するための方法における本発明のDMC触媒の使用も提供する。
【0033】
使用するアルキレンオキシドは、好ましくは、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドおよびこれらの混合物である。アルコキシル化によるポリマー鎖の合成は、例えば、単一のモノマーエポキシド、または2つ若しくは3つの異なるモノマーエポキシドをランダムに若しくはブロックに用いて行われ得る。さらなる詳細は、"Ullmanns Encyclopaedie der industriellen Chemie"、第A21巻、1992年、第670以降から得ることができる。
【0034】
活性水素原子含有出発化合物は、好ましくは18〜2,000の(数平均)分子量および1〜8個のヒドロキシル基を有する化合物である。次のものを例として挙げることができる:エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2-プロピレングリコール、1,4-ブタンジオール、ヘキサメチレングリコール、ビスフェノールA、トリメチロールプロパン、グリセロール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、カンショ糖、分解デンプンまたは水。
【0035】
有利には、活性水素原子含有出発化合物は、例えば上記の低分子量出発物質から通常のアルカリ触媒によって製造される化合物であり、200〜2,000の(数平均)分子量を有するオリゴマーアルコキシル化生成物である化合物を使用する。
【0036】
本発明の触媒によって触媒されるアルキレンオキシドと活性水素原子含有出発化合物との重付加は、一般に20〜200℃の温度、好ましくは40〜180℃の範囲、特に好ましくは50〜150℃の温度で行われる。反応は、0.001〜20barの全圧で行うことができる。重付加を、バルクでまたはトルエンおよび/若しくはTHFのような不活性有機溶媒中で行うことができる。溶媒の量は、通常、製造されるポリエーテルポリオールの量に対して10〜30質量%である。
【0037】
触媒濃度は、上述の反応条件下で重付加反応を良好に制御し得るように、選択される。触媒濃度は、製造されるポリエーテルポリオールの量に対して一般に0.0005〜1質量%の範囲、好ましくは0.001〜0.1質量%の範囲、特に0.001〜0.0025質量%の範囲内である。
【0038】
本発明の方法によって製造されるポリエーテルポリオールの数平均分子量は、500〜100,000g/molの範囲、好ましくは1,000〜50,000g/molの範囲、特に2,000〜20,000g/molの範囲内である。
重付加反応は、連続式またはバッチ式に、例えばバッチ法または半バッチプロセスで実施することができる。
【0039】
本発明の触媒は、その活性が著しく高い故に、非常に低濃度(製造されるポリエーテルポリオールの量に対して25ppm以下)で使用することができる。本発明の触媒存在下で製造されたポリエーテルポリオールをポリウレタンの製造に使用すると(Kunststoffhandbuch、第7巻、Polyurethane、第3版、1993年、第25〜32頁および第57〜67頁)、得られるポリウレタン生成物の品質に悪影響を与えることなく、ポリエーテルポリオールから触媒の除去を不要にすることができる。
【0040】
(実施例)
触媒の製造
実施例A
コール酸ナトリウム塩を用いるDMC触媒(触媒A)の製造
蒸留水10ml中塩化亜鉛6.2g(45.75mmol)溶液を、激しく撹拌しながら(24,000rpm)、蒸留水35ml中ヘキサシアノコバルト酸カリウム2g(6mmol)溶液に添加した。その直後に、tert-ブタノール25gと蒸留水25gとの混合物を、形成された懸濁液に添加し、次いで10分間激しく撹拌した(24,000rpm)。次いで、コール酸ナトリウム塩(Fluka Chemie AG、CH-9471 Buchs)0.5g、tert-ブタノール0.5gおよび蒸留水50gの混合物を添加し、3分間攪拌を続けた(1,000rpm)。固体物を濾過により単離し、次いで tert-ブタノール35g、蒸留水15gおよびコール酸ナトリウム塩0.5gの混合物を用いて10分間撹拌し(10,000rpm)、再濾過した。次いで、その生成物を、tert-ブタノール50gとコール酸ナトリウム塩0.25gとの混合物を用いて、さらに10分間攪拌した(10,000rpm)。濾過後、触媒が恒量に達するまで、50℃常圧で乾燥した。
【0041】
乾燥粉末触媒の収量:2.1g
元素分析、熱重量分析および抽出:
コバルト=12.6質量%、亜鉛=27.3質量%、tert-ブタノール=10.9質量%、コール酸ナトリウム塩=4.3質量%
【0042】
実施例B
ヒオデオキシコール酸ナトリウム塩を用いるDMC触媒(触媒B)の製造
実施例Aでコール酸ナトリウム塩の代わりにヒオデオキシコール酸ナトリウム塩(Sigma-Aldrich Chemie GmbH、D-82041 Deisenhofen)を使用したこと以外は、実施例Aと同じ手順を使用した。
【0043】
乾燥粉末触媒の収量:2.0g
元素分析、熱重量分析および抽出:
コバルト=13.8質量%、亜鉛=28.3質量%、tert-ブタノール=7.3質量%、ヒオデオキシコール酸ナトリウム塩=6.2質量%
【0044】
実施例C(比較例)
胆汁酸またはその塩、エステル若しくはアミドを用いずに tert-ブタノールのみを使用するDMC触媒(触媒C)の製造(JP-A 4145123 に従って合成)
蒸留水15ml中塩化亜鉛10g(73.3mmol)溶液を、激しく撹拌しながら(24,000rpm)、蒸留水75ml中ヘキサシアノコバルト酸カリウム4g(12mmol)溶液に添加した。その直後に、tert-ブタノール50gと蒸留水50gとの混合物を、得られた懸濁液に添加し、次いで10分間激しく攪拌した(24000rpm)。固体物を濾過により単離し、次いで、tert-ブタノールと蒸留水との混合物(質量比70/30)125gを用いて10分間撹拌し(10,000rpm)、再濾過した。次いで生成物を、tert-ブタノール125gを用いて、さらに10分間撹拌した(10,000rpm)。濾過後、触媒が恒量に達するまで、50℃常圧で乾燥した。
【0045】
乾燥粉末触媒の収量:3.08g
元素分析:
コバルト=13.6質量%、亜鉛=27.4質量%、tert-ブタノール=14.2質量%
【0046】
ポリエーテルポリオールの製造
一般的方法
ポリプロピレングリコール出発物質(分子量=1,000g/mol)50gおよび触媒3〜5mg(製造されるポリエーテルポリオールの量に対して15〜25ppm)を、まず保護ガス(アルゴン)下の500ml耐圧反応器内に導入し、撹拌しながら105℃に加熱した。次いで、プロピレンオキシド(約5g)を一度に、全圧が2.5barに上昇するまで添加した。反応器において圧力降下の促進が観察されるときまでは、さらにプロピレンオキシドを供給しなかった。この圧力降下の促進は、触媒が活性化したことを意味する。次いで、残りのプロピレンオキシド(145g)を、2.5barの一定圧力で連続的に添加した。すべてのプロピレンオキシドを添加し、105℃で2時間の引き続きの反応後、揮発分を90℃(1mbar)で留去し、次いで、混合物を室温まで冷却した。
【0047】
得られたポリエーテルポリオールを、OH価、二重結合含量および粘度の測定により特徴づけた。
反応は、時間/転化率曲線(プロピレンオキシドの消費量(g)対反応時間(分))を使用して追跡した。誘導時間は、時間/転化率曲線の最も勾配の大きい地点での接線と曲線の外挿したベースラインとの交点から決定した。触媒活性にについて重要なプロポキシル化時間は、触媒活性化(即ち、誘導時間の終了時点)からプロピレンオキシドの添加最終時点までの期間に相当する。全反応時間は、誘導時間とプロポキシル化時間との合計である。
【0048】
実施例1
触媒A(25ppm)を使用するポリエーテルポリオールの製造
【表1】
Figure 0004523170
【0049】
実施例2
触媒A(15ppm)を使用するポリエーテルポリオールの製造
【表2】
Figure 0004523170
触媒を除去しなくても、ポリオール中の金属含有量はZn=4ppm、Co=2ppmであった。
【0050】
実施例3
触媒B(25ppm)を使用するポリエーテルポリオールの製造
【表3】
Figure 0004523170
【0051】
実施例4(比較例)
触媒C(15ppm)は、上記の反応条件下において14時間の誘導時間後でさえ全く活性を示さなかった。
50ppmの触媒Cを使用したとき、誘導時間は約9時間であった。プロポキシル化時間は12時間を超え、触媒失活が反応経過中に生じた。
【0052】
実施例1〜3は、本発明の新規なDMC触媒は、その活性が著しく高い故にポリエーテルポリオールの製造において低濃度で使用でき、ポリオールから触媒の分離を不要にすることができることを示す。
本発明の好適な実施態様には、以下のものが含まれる。
〔1〕 a)1つまたはそれ以上の複金属シアン化物化合物、
b)1つまたはそれ以上の胆汁酸またはそれらの塩、エステル若しくはアミド、および
c)1つまたはそれ以上のb)とは異なる有機錯体配位子
を含む複金属シアン化物(DMC)触媒。
〔2〕 d)水および/またはe)水溶性金属塩も含む上記〔1〕に記載のDMC触媒。
〔3〕 複金属シアン化物化合物a)がヘキサシアノコバルト(III)酸亜鉛である上記〔1〕または〔2〕に記載のDMC触媒。
〔4〕 有機錯体配位子c)がtert-ブタノールである上記〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載のDMC触媒。
〔5〕 1〜80質量%の胆汁酸またはそれらの塩、エステル若しくはアミドを含む上記〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載のDMC触媒。
〔6〕 胆汁酸が、一般式:
〔化1〕
Figure 0004523170
〔式中、
、R 、R およびR は、独立に、HまたはOHを表し、
は、OH、NH-CH -CH -SO H、NH-(CH ) -N (CH ) -(CH ) -SO 、NH-(CH ) -N (CH ) -CH -CHOH-CH -SO またはNH-CH -COOHを表す。〕
で表される上記〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載のDMC触媒。
〔7〕 触媒が、胆汁酸塩として、コール酸、グリココール酸、タウロコール酸、デオキシコール酸、グリコデオキシコール酸、タウロデオキシコール酸、ケノデオキシコール酸、グリコケノデオキシコール酸、タウロケノデオキシコール酸、リトコール酸、ヒオコール酸、ヒオデオキシコール酸若しくはこれらの混合物のナトリウム、リチウムまたはカリウム塩を含む上記〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載のDMC触媒。
〔8〕 i)α)金属塩と金属シアン化物塩、
β)胆汁酸またはそれらの塩、エステル若しくはアミドとは異なる有機錯体配位子、および
γ)胆汁酸またはそれらの塩、エステル若しくはアミド
とを水溶液中で反応させ、
ii)工程i)で得られた触媒を単離、洗浄および乾燥する
工程を含んでなる上記〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載のDMC触媒の製造方法。
〔9〕 上記〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載のDMC触媒の1つまたはそれ以上の存在下で、アルキレンオキシドと活性水素原子含有出発化合物とを重付加させることからなるポリエーテルポリオールの製造方法。
〔10〕 上記〔9〕に記載の方法により得られるポリエーテルポリオール。
〔11〕 アルキレンオキシドと活性水素原子含有出発化合物とを重付加させることによってポリエーテルポリオールを製造するための1つまたはそれ以上の上記〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載のDMC触媒の使用。

Claims (3)

  1. a)1つまたはそれ以上の複金属シアン化物化合物、
    b)1つまたはそれ以上の胆汁酸またはそれらの塩、エステル若しくはアミド、および
    c)1つまたはそれ以上のb)とは異なる有機錯体配位子
    を含む、ポリエーテルポリオールを製造するための複金属シアン化物(DMC)触媒。
  2. i)α)金属塩と金属シアン化物塩、
    β)胆汁酸またはそれらの塩、エステル若しくはアミドとは異なる有機錯体配位子、および
    γ)胆汁酸またはそれらの塩、エステル若しくはアミド
    とを水溶液中で反応させ、
    ii)工程i)で得られた触媒を単離、洗浄および乾燥する
    工程を含んでなる請求項1に記載のDMC触媒の製造方法。
  3. 1つまたはそれ以上の請求項1に記載のDMC触媒の存在下、アルキレンオキシドと活性水素原子含有出発化合物とを重付加させる工程を含んでなる、ポリエーテルポリオール製造方法
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