JP4510523B2 - 固体撮像装置および撮像システム - Google Patents

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Description

本発明は光電変換部を備えた画素を複数配置した固体撮像装置及び撮像システムにかかわるものであり、特にプログレッシブ読み出し、インターレス読み出しの両読み出しに対応した撮像装置及び撮像システムに好適に用いられるものである。
近年、固体撮像装置を用いた業務用および家庭用ビデオカメラが広く普及している。これら従来の業務用および家庭用ビデオカメラは、テレビジョン方式(例えば、NTSC方式やPAL方式)に対応させるため、水平信号ラインを1ラインおきに走査するインターレース読み出し(フィールド読み出し、飛び越し走査読み出しとも呼ばれている。)を採用していた。一方、最近ではパーソナルコンピュータ用の画像入力カメラが盛んに開発されているが、この種のカメラの水平走査方式は、高解像度静止画を得るため、およびコンピュータのディスプレイへの出力のし易さの観点から、全画素同時読み出しが採用されている。この方式は、ノンインターレース読み出し、あるいはプログレッシブ読み出しなどとも呼ばれている。全画素同時読み出しのカメラに用いられる固体撮像装置は、全画素の信号電荷を独立に読み出すことが求められる。
ここでまず、一般的な増幅型MOSセンサと称される固体撮像装置の概略を説明する。増幅型MOSセンサは、複数の単位画素が一次元状あるいは二次元状に配列されたものであり、単位画素は半導体基板上に形成された光電変換素子より発生した信号電荷を転送するための転送ゲート、信号電荷を電圧に変換する浮遊拡散部、信号増幅用のソースフォロア入力MOSトランジスタを有している。MOS型の撮像装置の単位画素の等価回路図の一例を図9に示す。
図9において、光電変換素子101は転送MOSトランジスタ103を介して画素ソースフォロア入力MOSトランジスタ102のゲートに接続され、画素ソースフォロア入力MOSトランジスタのソースは選択MOSトランジスタ105を介して画素出力線106へと接続されている。また、画素ソースフォロア入力MOSトランジスタ102のゲートを所定電位にリセットするリセットMOSトランジスタ104が設けられている。
図10はMOS型の撮像装置の構成を示す回路図である。本撮像装置の動作を図9の等価回路図、図10の撮像装置の構成図および図11のタイミングチャートを用いて説明する。
図10において、単位画素208o,208eは図9の等価回路図で示されるものである。また、図10において単位画素とGNDの接続は省略されている。単位画素208o,208eは画素が2次元状に配された画素部207の画素列のうちの2つの画素を示し、垂直走査回路220によってある画素行の行(n行とする。)が選択されたとき、まずリセット信号φRES(n)がローとなり、リセットスイッチとなるリセットMOSトランジスタ104がオフする。次に選択信号φSEL(n)がハイとなり、選択スイッチとなる選択MOSトランジスタ105がオンとなることで増幅MOSトランジスタ102のソースは信号出力線106(206)と導通し、選択された画素と定電流負荷209によって、ソースフォロア回路が形成され、画素リセット状態に対応する出力が信号出力線206に読み出される。本例では、列ごとに増幅回路210が構成されている(以下、これを列アンプと書く。)。列アンプは例えば差動増幅回路等を用いた演算増幅器211、入力容量212、帰還容量213、クランプ制御スイッチ214で構成されたものであり、本例では入力容量212と帰還容量213の比で反転ゲインが得られるものである。画素リセット状態に対応する出力が信号出力線206に読み出された状態で信号φCLMPがハイとなり、列アンプの反転入力端子と出力端子が短絡され画素リセット状態に対応する出力が所定電圧Vrefにクランプされる。このとき列アンプの出力は画素のリセット状態に対応するN出力として、信号φTNをハイとすることによって列アンプ出力転送スイッチ215nを介してラインメモリ216nに読み出される。その後、転送パルスφTX(n)によって転送スイッチとなる転送MOSトランジスタ103が一定期間オンとなり、光電変換素子101で発生した光信号による電圧変化の状態に対応した電圧が増幅MOSトランジスタ102のゲートに転送され、信号出力線106(206)に読み出される。信号φCLMPはローとなっており、列アンプでは光信号による信号出力線の電圧変化成分に対して反転ゲインを与えた電圧成分がN出力に重畳されたS出力を生じる。なお、画素のリセット状態に対応する出力は信号出力線206に読み出されているので、入力容量212の信号出力線206側の電位変化量は信号から画素リセット状態に対応する出力成分(リセットばらつき成分)が除去されたものとなる。
ひきつづき信号φTSがハイとなり、光信号に対応したS出力が列アンプ出力転送スイッチ215sを介してラインメモリ216sに読み出される。次に、逐次、水平走査回路219によって選択された列のN信号、S信号が読み出され、これら相関のあるN信号とS信号の差分を差分アンプ218にて実行することにより、光応答出力が得られる。
なお、特許文献1で述べられているように、プログレッシブ読み出しでは垂直CCDにおける隣接画素間の分離を行うことにより偶数行、奇数行の画素の信号電荷を独立に読み出し、垂直CCDで隣接2画素の信号電荷を混合することによりインターレス読み出しを行うことが可能である
特開2000−111971号公報
以上説明したMOS型撮像装置は一般的に単一電源駆動、低消費電力という点でCCDに対して優位となっている。一方、読み出し動作に関して、CCDはプログレッシブ読み出し、インターレス読み出しの両動作に対応可能であるのに対して、MOS型撮像装置はインターレス読み出しが困難であるという点が不利となっていた。この点を以下に説明する。CCDでは、画素において光電変換により発生した信号電荷を電荷の状態のまま垂直CCDに転送する。上記特許文献1で述べられているように、プログレッシブ読み出しでは垂直CCDにおける隣接画素間の分離を行うことにより偶数行、奇数行の画素の信号電荷を独立に読み出し、垂直CCDで隣接2画素の信号電荷を混合することによりインターレス読み出しを行うことが可能である。
しかし、先に説明したように、MOS型の撮像装置であった場合、画素のソースフォロア以降、信号電荷は電圧に変換されているため、一系統の信号出力線で加算或いは平均化を行うことは困難である。全行読み出しを行った結果から、例えば、チップ内部のアナログメモリーあるいはチップ外部のメモリ手段を用いて加算、或いは、平均化処理を行うことも可能である。しかしながら、この場合、データ量が全行読み出しの半分であるのに対して、読み出し時間は全行読み出しと等しいため、プログレッシブ読み出しの2倍のフレームレートを必要とするインターレス読み出しを可能にすることができないと同時に、高速化、高フレームレート化の要求と相反することとなる。
本発明は従来困難であったプログレッシブ読み出し、インターレス読み出しに対応した固体撮像装置および撮像システムを提供することを目的としている。
本発明の1つの側面は、固体撮像装置に係り、前記固体撮像装置は、二次元に配された画素と、第1の画素列に配された画素のうち第1の行に配された複数の画素からの信号が読み出される第1の信号出力線と、前記第1の画素列に配された画素のうち第2の行に配された複数の画素からの信号が読み出される第2の信号出力線と、前記第1の信号出力線からの信号を保持する第1の容量素子と、前記第2の信号出力線からの信号を保持する第2の容量素子と、前記第1及び第2の信号出力線側の、前記第1の容量素子の一端と前記第2の容量素子の一端とを、電気的に接続する第1のスイッチ手段と、前記第1及び第2の容量素子で保持された信号を増幅する増幅回路と、前記第1の信号出力線と前記第1の容量素子の一端とを電気的に接続する第2のスイッチ手段と、前記第2の信号出力線と前記第2の容量素子の一端とを電気的に接続する第3のスイッチ手段と、前記増幅回路は、出力端子と入力端子との間の経路に配された容量を備えた増幅器を含んでおり、前記第1の容量素子の他端と前記第2の容量素子の他端どうしが電気的に接続されて前記入力端子に接続されており、全行読み出し動作時は、前記第1のスイッチ手段がオンしている期間中に、前記第2のスイッチ手段をオン状態とし前記第3のスイッチ手段をオフ状態とすることにより前記第1の行の信号が読み出され、その後、前記第3のスイッチ手段をオン状態とし前記第2のスイッチ手段をオフ状態とすることにより前記第2の行の信号が読み出され、画素平均読み出し動作時は、前記第1のスイッチ手段がオフしている期間中に前記第2のスイッチ手段および前記第3のスイッチ手段がともにオンされることにより前記第1の行の信号と前記第2の行の信号とが平均化される。
本発明の第2の側面は、個体撮像装置に係り、前記固体撮像装置は、二次元に配された画素と、第1の画素列に配された画素のうち第1の行に配された複数の画素からの信号が読み出される第1の信号出力線と、前記第1の画素列に配された画素のうち第2の行に配された複数の画素からの信号が読み出される第2の信号出力線と、前記第1の信号出力線からの信号を保持する第1の容量素子と、前記第2の信号出力線からの信号を保持する第2の容量素子と、前記第1及び第2の信号出力線側の、前記第1の容量素子の一端と前記第2の容量素子の一端とを、電気的に接続する第1のスイッチ手段と、前記第1及び第2の容量素子で保持された信号を増幅する増幅回路と、前記増幅回路の出力信号を保持するメモリセルを前記複数の画素の少なくとも一部の画素に対応するように配列してなるメモリ部とを有し、前記第1の容量素子の他端と前記第2の容量素子の他端どうしが電気的に接続され、前記増幅回路は、出力端子と入力端子とを容量結合する容量を備えた増幅器を含んでおり、前記第1及び第2の容量素子と前記容量との容量比によりゲインを決める。
上記本発明の固体撮像装置において、前記画素は1次元状又は2次元状に配置され、
一画素列に属する複数の画素は振り分けられて前記複数の信号出力線に接続されることが好ましい。また上記本発明の固体撮像装置において、前記画素は2次元状に複数され、
複数の画素列に対して複数の信号出力線を有し、一画素行に属する複数の画素はそれぞれ前記複数の信号出力線に接続されることが好ましい。
本発明においては、平均画素を同時に読み出して平均することができるため、高速な画素平均読み出し動作を行うことが可能となる。そして、プログレッシブ読み出し、インターレス読み出しの両読み出しに対応した固体撮像装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の固体撮像装置の第一の実施形態の構成を示す回路図である。図1において、図10と同一構成部材について同一符号を付し、説明を省略する。図10の増幅回路210と本実施形態の増幅回路410との違いは、演算増幅器211の反転入力端子(−)に二つの容量素子412o、412eが接続されていることである。
単位画素の構成は図9で示したものと同様である。本実施形態では一列につき2つの信号出力線406o、406eを有しており、一列の画素配列に属する画素のうち奇数行目の画素408oが信号出力線406oに、偶数行目の画素408eが信号出力線406eにそれぞれ接続されている。奇数行目の画素列は垂直走査回路420oにより走査され、偶数行目の画素列は垂直走査回路420eにより走査される。単位画素408o,408eは画素が2次元状に配された画素部407の画素列のうちの2つの画素を示し、垂直走査回路420oによって画素408oを含むある画素行の行(n行とする。)が選択されたとき、まずリセット信号φRES(n)がローとなり、リセットスイッチとなるリセットMOSトランジスタ104がオフする。次に選択信号φSEL(n)がハイとなり、選択スイッチとなる選択MOSトランジスタ105がオンとなりことで増幅MOSトランジスタ102のソースは信号出力線406oと導通し、選択された画素408oと定電流負荷409oによって、ソースフォロア回路が形成され、画素リセット状態に対応する出力が信号出力線406oに読み出される。同様に、垂直走査回路420eによって画素408eを含むある画素行の行(n行とする。)が選択されたとき、まずリセット信号φRES(n)がローとなり、リセットスイッチとなるリセットMOSトランジスタ104がオフする。次に選択信号φSEL(n)がハイとなり、選択スイッチとなる選択MOSトランジスタ105がオンとなりことで増幅MOSトランジスタ102のソースは信号出力線406eと導通し、選択された画素408eと定電流負荷409eによって、ソースフォロア回路が形成され、画素リセット状態に対応する出力が信号出力線406eに読み出される。
また画素408oを含むある画素行の行において、垂直走査回路420oからの転送パルスφTX(n)によって転送スイッチとなる転送MOSトランジスタ103が一定期間オンとなり、光電変換素子101で発生した光信号による電圧変化の状態に対応した電圧が増幅MOSトランジスタ102のゲートに転送され、信号出力線106oに読み出される。同様に、画素408eを含むある画素行の行において、垂直走査回路420eからの転送パルスφTX(n)によって転送スイッチとなる転送MOSトランジスタ103が一定期間オンとなり、光電変換素子101で発生した光信号による電圧変化の状態に対応した電圧が増幅MOSトランジスタ102のゲートに転送され、信号出力線106eに読み出される。
信号出力線406o、406eはMOSスイッチ421o、421eを介してそれぞれ容量素子412o、412eに接続され、各々の容量素子412o、412eの信号出力線に接続する電極と反対側の電極は短絡されており、容量素子の短絡された電極は演算増幅器411の反転入力端子(+)に接続されている。また、容量素子412oと信号出力線406o、および容量素子412eと信号出力線406eとはそれぞれMOSスイッチ421o、421eにより電気的接続、非接続を切り替えることができ、容量素子412o、412eの信号出力線406o、406e側の電極はMOSスイッチ422により電極間の電気的接続、非接続を切り替えることができる構成となっている。
本実施形態における、全行読み出し動作を図2のタイミングチャートで説明する。本実施形態では、奇数行用の垂直走査回路420oおよび偶数行用の垂直走査回路420eが用いられる。垂直走査回路の動作は省略する。全行読み出し動作時には偶数行、奇数行が垂直走査回路420o、420eによって順次交互に選択され、それぞれの画素での光信号が読み出される。図2において、n行目は奇数行、(n+1)行目は偶数行に対応する。選択行での画素の動作は図10のタイミングチャートで説明したものと同様である。N信号、S信号の読み出し動作は図10、図11を用いて説明したものと同じである。全行読み出し時はφOEをハイでMOSスイッチ422はオン状態であり、奇数行の信号出力線406oに読み出された画素出力はφEVENがハイでMOSスイッチ421eをオン状態、φODDがローでMOSスイッチ421oをオフ状態とすることにより、2つの容量412o、412eに入力し、一方、偶数行の信号出力線406eに読み出された画素出力はφEVENがローでMOSスイッチ421eをオフ状態、φODDがハイでMOSスイッチ421oをオン状態とすることにより、2つの容量412o、412eに入力することにより、一方の容量のみを用いる場合と比較して列アンプでのゲインを高くすることでS/N比の向上を図ることができる。
本実施形態における、垂直加算読み出し動作を図3のタイミングチャートで説明する。本動作では、奇数行用の垂直走査回路420oおよび偶数行用の垂直走査回路420eによって奇数行、偶数行が同時に選択され、それぞれの画素でのノイズ信号又は光信号がそれぞれの画素出力線406o、406eに接続された容量412o、412eに入力される。垂直加算読み出し動作時はφOEがロー、φEVEN,φODDがハイであり、それぞれの容量412o、412eに入力された光信号は列アンプの反転入力端子(−)にて平均化される。これが垂直加算読み出し動作であり、フィールド読み出し時間は全行読み出しの半分となる。奇数行フィールド、偶数行フィールドの読み出しを交互に行うことによりインターレース動作を実現することが可能となる。本実施形態では、奇数行フィールド、偶数行フィールドの読み出しは、垂直走査回路の走査開始タイミングにより選択することが可能である。
本実施形態で示される画素構成、読み出し回路構成は本発明の一例に過ぎず、他の画素構成、読み出し構成についても適用可能なものである。
本実施形態においては、一列の画素群に対して奇数行信号出力線、偶数行信号出力線を設け、それぞれの出力線からの信号を順次読み出すことにより全行読み出し動作を行い、それぞれの信号出力線からの信号を列アンプの入力容量で平均化することにより垂直画素平均読み出し動作を行っている。これによりプログレッシブ読み出し、インターレス読み出しに対応した増幅型撮像装置を提供することが可能となる。列アンプで得られるゲインは、入力容量と帰還容量との比によって決まる構成であり、全行読み出し動作時には奇数行或いは偶数行何れか一方の出力線からの信号を奇数、偶数両行の入力容量に入力することにより実質的に入力容量が大きくなることになり、垂直画素平均読み出し動作時と同様の高ゲインが得られる。
本実施形態において、固体撮像装置は同一半導体基板上に設けることができるが、差分アンプ218により生ずるノイズが他の回路部材に影響しないように差分アンプ218を基板外に設けてもよい。
本実施形態においては、一列の画素群に対して奇数行信号出力線、偶数行信号出力線を設け、それぞれの出力線からの信号を順次読み出すことにより全行読み出し動作を行い、それぞれの信号出力線からの信号を列アンプの入力容量で平均化することにより垂直画素平均読み出し動作を行う場合の実施形態を説明したが、複数の画素列に対して複数の信号出力線を設け、一画素行に属する複数の画素をそれぞれ複数の信号出力線に接続することで(例えば、二つの画素列に対して二つの信号出力線を設けて、)全行読み出し動作と水平画素平均読み出し動作を行う(例えば、二つの画素列に対して二つの信号出力線を設けて、全行読み出し動作と水平画素平均読み出し動作を行う)場合にも本発明を適用することができる。
(実施形態2)
本実施形態で用いた図9に示す画素はCMOSセンサと呼ばれるものであるが、画素に特にCMOSセンサに限定されず、VMIS(Threshold Voltage Modulation Image Sensor)、BCAST(Buried Charge Accumulator and Sensing Transistor array)、LBCAST(Lateral Buried Charge Accumulator and Sensing Transistor array)等も適用可能である。とくにBCASTやLBCASTに対しては増幅用MOSトランジスタをJFETトランジスタに置き換えることで、本質的な変更を伴わずに実現できる。また、光電変換部に蓄積された信号電荷を画素に備わったトランジスタの制御電極に導き、増幅された信号を主電極から出力するタイプのセンサが本実施形態の画素に用いることできる。増幅用トランジスタとしてSITを使ったSIT型イメージセンサ(A.Yusa、J.Nishizawa et al., “SIT image sensor: Design consideration and characteristics,” IEEE trans. Vol. ED-33, pp.735-742, June 1986.)、バイポーラトランジスタを使ったBASIS (N.Tanaka et al., “A 310K pixel bipolar imager (BASIS),” IEEE Trans. Electron Devices, vol.35, pp. 646-652, may 1990)、制御電極が空乏化するJFETを使ったCMD (中村ほか“ゲート蓄積型MOSフォトトランジスタイメージセンサ”,テレビ学会誌,41,11,pp.1075-1082 Nov.,1987)などがある。
本実施形態では、本発明が適用できる他の構成の画素の一例について説明する。図4に示される単位画素は半導体基板上に形成された光電変換素子701より発生した信号電荷を転送するための転送ゲートとしての転送MOSトランジスタ708、信号電荷を電圧に変換する浮遊拡散部、信号増幅用のソースフォロア入力MOSトランジスタ702および、浮遊拡散部をリセットするためのリセットJFET723、画素の選択を行うための選択制御線724、選択容量725を有している。画素の選択は、選択制御線724の電位を上昇させることによって行う。選択制御線電位上昇時、選択制御線−浮遊拡散部間の容量結合によって浮遊拡散部の電位が上昇する。これによりJFETによる電源、浮遊拡散部間の接続が切断され、浮遊拡散部は浮遊状態となる。その後の画素リセット状態の出力、光電変換素子で発生した光信号による電圧変化の状態の出力は図9で示される画素と同様である。例えば、以上説明した単位画素によって構成される撮像装置にも本発明は適用可能である。
(実施形態3)
本発明において、全画素読み出し動作、垂直画素平均読み出し動作は、垂直駆動回路の駆動および、φODD、φEVEN、φOEにより駆動される制御スイッチとなるMOSトランジスタ421o、421e、422によって制御される。入力パッド数の低減のために以下のような構成をとることが可能である。すなわち、信号φOEを図5に示す論理回路により生成することにより信号φODD、φEVENの何れか一方がハイ状態の場合は全行読み出し動作であり、φOEはハイ状態となり、信号φODD、φEVENの両方がハイ状態の場合は垂直平均読み出し動作であり、φOEはロー状態となるように制御することが可能となる。図5において、信号φEVENは第1のNOT回路801と第2のNAND回路804に入力され、信号φODDは第2のNOT回路802と第1のNAND回路803に入力される。第1のNOT回路801の出力は第1のNAND回路803に入力され、第2のNOT回路802の出力は第2のNAND回路804に入力される。そして、第1及び第2のNAND回路803、804の出力は第3のNAND回路805に接続され、第3のNAND回路805の出力が信号φOEとなる。
(実施形態4)
図6は本発明の第4実施形態の固体撮像装置の一部構成を示す回路図である。図1と同一構成部材については同一符号を付して説明を省略する。本実施形態は平均化された信号を保持するメモリ部を設けている。ここでは一メモリセルのみを示しているが、画素数に対応して設けられる。ここでは、2画素の平均化をしているのでメモリセル数は画素数の半分でよい。
図6において、増幅回路410により増幅された信号はメモリセル501に書き込まれる。メモリセル501は増幅用トランジスタ502、メモリ選択トランジスタ503、書き込みトランジスタ500、そしてメモリセル容量504から成っている。電流供給用トランジスタ505は増幅用トランジスタ502がソースフォロワとして働くように、電流を供給する。本実施形態では増幅型フレームメモリを用いているが、書き込み(読み出しを兼ねる)トランジスタ500、メモリセル容量504から成るDRAM型のメモリを用いてもよい。増幅型メモリを用いることでメモリから蓄積容量への読み出しにおいては、メモリセル501の持つ増幅作用のおかげで信号電圧の低下を被ることがない。
メモリセル501からの信号読み出しは、メモリ選択トランジスタ503をオンさせることで行われる。選択されたメモリセルの出力はパルスφTSにより転送スイッチ215Sをオンさせてラインメモリ216sにサンプリングされる。次に、演算増幅器211の反転入力端子と出力端子をクランプ制御スイッチ214をオンすることで短絡し、演算増幅器211のオフセットをメモリセル501に書き込む。メモリセルに書き込まれたオフセットの読み出しとサンプリングは、メモリセルに書き込まれた信号の読み出し、サンプリングと同様である。メモリセルからのオフセット出力のラインメモリ216nへのサンプリングは、パルスφTNを転送スイッチ215nに印加することで行われる。ラインメモリ216s上の電圧は増幅された画素信号と演算増幅器211のオフセットとに加え、増幅トランジスタ502のオフセットを含んでいる。一方、ラインメモリ216n上の電圧は演算増幅器211のオフセットとに加え、増幅トランジスタ502のオフセットを含んでいる。次に、逐次、水平走査回路219によって選択された列のN信号、S信号が読み出され、これら相関のあるN信号とS信号の差分を差分アンプ218にて実行することにより、光応答出力が得られる。
図7に基づいて、本発明に係わる固体撮像装置を動画対応のスチルカメラに適用した場合の一実施形態について詳述する。
図7は、本発明に係わる固体撮像装置を動画対応の「スチルカメラ」に適用した場合を示すブロック図である。
図7において、1101はレンズのプロテクトとメインスイッチを兼ねるバリア、1102は被写体の光学像を撮像素子(固体撮像装置)1104に結像させるレンズ、1103はレンズ1102を通った光量を可変するための絞り、1104はレンズ1102で結像された被写体を画像信号として取り込むための撮像素子、1106は撮像素子1104より出力される画像信号のアナログ・デジタル変換を行うA/D変換器、1107はA/D変換器1106より出力された画像データに各種の補正を行ったりデータを圧縮する信号処理部、1108は撮像素子1104、撮像信号処理回路1105、A/D変換器1106、信号処理部1107に、各種タイミング信号を出力するタイミング発生部、11109は各種演算とスチルビデオカメラ全体を制御する全体制御・演算部、1110は画像データを一時的に記憶する為のメモリ部、1111は記録媒体に記録または読み出しを行うためのインターフェース部、1112は画像データの記録または読み出しを行う為の半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体、1113は外部コンピュータ等と通信する為のインターフェース部である。
次に、前述の構成における撮影時のスチルビデオカメラの動作について説明する。
バリア1101がオープンされるとメイン電源がオンされ、次にコントロール系の電源がオンし、更にA/D変換器1106などの撮像系回路の電源がオンされる。
それから、露光量を制御する為に、全体制御・演算部1109は絞り1103を開放にし、撮像素子1104から出力された信号はA/D変換器1106で変換された後、信号処理部1107に入力される。そのデータを基に露出の演算を全体制御・演算部1109で行う。
この測光を行った結果により明るさを判断し、その結果に応じて全体制御・演算部1109は絞りを制御する。
次に、撮像素子1104から出力された信号をもとに、高周波成分を取り出し被写体までの距離の演算を全体制御・演算部1109で行う。その後、レンズを駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと判断した時は、再びレンズを駆動し測距を行う。そして、合焦が確認された後に本露光が始まる。
露光が終了すると、撮像素子1104から出力された画像信号はA/D変換器1106でA/D変換され、信号処理部1107を通り全体制御・演算部1109によりメモリ部1110に書き込まれる。
その後、メモリ部1110に蓄積されたデータは、全体制御・演算部1109の制御により記録媒体制御I/F部1111を通り半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体1112に記録される。
また、外部I/F部1113を通り直接コンピュータ等に入力して画像の加工を行ってもよい。
また図8に基づいて、本発明の固体撮像装置をビデオカメラに適用した場合(撮像システム)の例について詳述する。
図8は、本発明の固体撮像装置をビデオカメラに適用した場合を示すブロック図で、1201は撮影レンズで焦点調節を行うためのフォーカスレンズ1201A、ズーム動作を行うズームレンズ1201B、結像用のレンズ1201Cを備えている。
1202は絞り、1203は撮像面に結像された被写体像を光電変換して電気的な撮像信号に変換する固体撮像素子(固体撮像装置)、1204は固体撮像素子1203より出力された撮像信号をサンプルホールドし、さらに、レベルをアンプするサンプルホールド回路(S/H回路)であり、映像信号を出力する。
1205はサンプルホールド回路1204から出力された映像信号にガンマ補正、色分離、ブランキング処理等の所定の処理を施すプロセス回路で、輝度信号Yおよびクロマ信号Cを出力する。プロセス回路1205から出力されたクロマ信号Cは、色信号補正回路1221で、ホワイトバランス及び色バランスの補正がなされ、色差信号R−Y,B−Yとして出力される。
また、プロセス回路1205から出力された輝度信号Yと、色信号補正回路1221から出力された色差信号R−Y,B−Yは、エンコーダ回路(ENC回路)1224で変調され、標準テレビジョン信号として出力される。そして、図示しないビデオレコーダ、あるいは電子ビューファインダ等のモニタEVFへと供給される。
次いで、1206はアイリス制御回路で有り、サンプルホールド回路1204から供給される映像信号に基づいてアイリス駆動回路1207を制御し、映像信号のレベルが所定レベルの一定値となるように、絞り1202の開口量を制御すべくigメータを自動制御するものである。1213,1214は、サンプルホールド回路1204から出力された映像信号中より合焦検出を行うために必要な高周波成分を抽出する異なった帯域制限のバンドパスフィルタ(BPF)である。第一のバンドパスフィルタ1213(BPF1)、及び第二のバンドパスフィルタ1214(BPF2)から出力された信号は、ゲート回路1215及びフォーカスゲート枠信号で各々でゲートされ、ピーク検出回路1216でピーク値が検出されてホールドされると共に、論理制御回路1217に入力される。
この信号を焦点電圧と呼び、この焦点電圧によってフォーカスを合わせている。
また、1218はフォーカスレンズ1201Aの移動位置を検出するフォーカスエンコーダ、1219はズームレンズ1201Bの焦点距離を検出するズームエンコーダ、1220は絞り1202の開口量を検出するアイリスエンコーダである。これらのエンコーダの検出値は、システムコントロールを行う論理制御回路1217へと供給される。論理制御回路1217は、設定された合焦検出領域内に相当する映像信号に基づいて、被写体に対する合焦検出を行い焦点調節を行う。即ち、各々のバンドパスフィルタ1213、1214より供給された高周波成分のピーク値情報を取り込み、高周波成分のピーク値が最大となる位置へとフォーカスレンズ1201Aを駆動すべくフォーカス駆動回路1209にフォーカスモータ1210の回転方向、回転速度、回転/停止等の制御信号を供給し、これを制御する。
本発明は、高速な画素平均読み出し動作を行うことが可能な固体撮像装置、特にプログレッシブ読み出し、インターレス読み出しの両読み出しに対応した撮像装置に好適に用いられるものである
本発明の第一の実施形態を説明するための図である。 本発明の第一の実施形態のプログレッシブ読み出し動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第一の実施形態のインターレス読み出し動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第二の実施形態を説明するための図である。(本発明を適用できるMOS型の撮像装置の単位画素の等価回路図の一例) 本発明の第三の実施形態を説明するための図である。 本発明の第四実施形態の固体撮像装置の一部構成を示す回路図である。 本発明に係わる固体撮像装置を動画対応の「スチルカメラ」に適用した場合を示すブロック図である。 本発明に係わる固体撮像装置をビデオカメラに適用した場合を示すブロック図である。 MOS型の撮像装置の単位画素の一例の等価回路図である。 MOS型の撮像装置の単位画素の動作を説明するための図である。 MOS型の撮像装置の単位画素の動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1 光電変換素子
2 ソースフォロア入力MOSトランジスタ
3 転送MOSトランジスタ
4 リセットMOSトランジスタ
5 選択MOSトランジスタ
6 信号出力線
6o 奇数行の信号出力線
6e 偶数行の信号出力線
7 画素領域
8 単位画素
8o 奇数行の単位画素
8e 偶数行の単位画素
9 定電流負荷
10 列アンプ
11 演算増幅器
12 列アンプ入力容量素子
12o 奇数行の列アンプ入力容量素子
12e 偶数行の列アンプ入力容量素子
13 列アンプ帰還容量素子
14 列アンプクランプ制御スイッチ
15s 列アンプ出力転送スイッチ
15n 列アンプ出力転送スイッチ
16s ラインメモリ
16n ラインメモリ
17 ラインメモリ転送スイッチ
18 差分アンプ
19 水平走査回路
20 垂直走査回路
20o 奇数行用垂直走査回路
20e 偶数行用垂直走査回路
21,22 MOSスイッチ
23 リセットJFET
24 選択制御線
25 選択容量

Claims (8)

  1. 二次元に配された画素と、
    第1の画素列に配された画素のうち第1の行に配された複数の画素からの信号が読み出される第1の信号出力線と、
    前記第1の画素列に配された画素のうち第2の行に配された複数の画素からの信号が読み出される第2の信号出力線と、
    前記第1の信号出力線からの信号を保持する第1の容量素子と、
    前記第2の信号出力線からの信号を保持する第2の容量素子と、
    前記第1及び第2の信号出力線側の、前記第1の容量素子の一端と前記第2の容量素子の一端とを、電気的に接続する第1のスイッチ手段と、
    前記第1及び第2の容量素子で保持された信号を増幅する増幅回路と、
    前記第1の信号出力線と前記第1の容量素子の一端とを電気的に接続する第2のスイッチ手段と、
    前記第2の信号出力線と前記第2の容量素子の一端とを電気的に接続する第3のスイッチ手段と、
    前記増幅回路は、出力端子と入力端子との間の経路に配された容量を備えた増幅器を含んでおり、前記第1の容量素子の他端と前記第2の容量素子の他端どうしが電気的に接続されて前記入力端子に接続されており、
    全行読み出し動作時は、前記第1のスイッチ手段がオンしている期間中に、前記第2のスイッチ手段をオン状態とし前記第3のスイッチ手段をオフ状態とすることにより前記第1の行の信号が読み出され、その後、前記第3のスイッチ手段をオン状態とし前記第2のスイッチ手段をオフ状態とすることにより前記第2の行の信号が読み出され、
    画素平均読み出し動作時は、前記第1のスイッチ手段がオフしている期間中に前記第2のスイッチ手段および前記第3のスイッチ手段がともにオンされることにより前記第1の行の信号と前記第2の行の信号とが平均化されることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記第1の行は偶数行であり、前記第2の行は奇数行であることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 二次元に配された画素と、
    第1の画素列に配された画素のうち第1の行に配された複数の画素からの信号が読み出される第1の信号出力線と、
    前記第1の画素列に配された画素のうち第2の行に配された複数の画素からの信号が読み出される第2の信号出力線と、
    前記第1の信号出力線からの信号を保持する第1の容量素子と、
    前記第2の信号出力線からの信号を保持する第2の容量素子と、
    前記第1及び第2の信号出力線側の、前記第1の容量素子の一端と前記第2の容量素子の一端とを、電気的に接続する第1のスイッチ手段と、
    前記第1及び第2の容量素子で保持された信号を増幅する増幅回路と、
    前記増幅回路の出力信号を保持するメモリセルを前記複数の画素の少なくとも一部の画素に対応するように配列してなるメモリ部とを有し、
    前記第1の容量素子の他端と前記第2の容量素子の他端どうしが電気的に接続され、
    前記増幅回路は、出力端子と入力端子とを容量結合する容量を備えた増幅器を含んでおり、前記第1及び第2の容量素子と前記容量との容量比によりゲインを決める、
    ことを特徴とす固体撮像装置。
  4. 前記メモリセルは、少なくとも信号が書き込まれる容量、該信号を書き込むためのトランジスタ、及び該信号を増幅するためのトランジスタを備えた増幅型メモリセルであることを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  5. 前記メモリ部の増幅型メモリセルの各列ごとに配列され、前記増幅器と前記増幅型メモリセルとの出力オフセット及び前記増幅型メモリセルからの信号を出力するための回路手段を有することを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  6. 前記回路手段は、前記出力オフセットを蓄積する第1の蓄積容量と、前記出力オフセットを前記第1の蓄積容量に転送する第1の転送トランジスタと、前記増幅型メモリセルからの信号を蓄積する第2の蓄積容量と、前記増幅型メモリセルからの信号を前記第2の蓄積容量に転送する第2の転送トランジスタと、を有する請求項に記載の固体撮像装置。
  7. 前記回路手段から出力される、前記出力オフセットと前記信号との差分を求める手段を有する請求項に記載の固体撮像装置。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の固体撮像装置と、前記固体撮像装置へ光を結像するレンズ系と、前記固体撮像装置からの出力信号を処理する信号処理回路とを有することを特徴とする撮像システム。
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