JP2004173269A - Aps画像センサの画素回路が生成する画像信号のサブサンプリングモードでのサンプリング方法 - Google Patents

Aps画像センサの画素回路が生成する画像信号のサブサンプリングモードでのサンプリング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】APS画像センサによるサブサンプリング方法において、情報損失を低減する方法を提供する。
【解決手段】本発明の一形態では、能動画素センサ(APS)画像センサの画素回路が生成する画像信号のサンプリング方法が提供される。APS画像センサは、通常動作モードとサブサンプリング動作モードをサポートしている。この方法には、複数の列増幅器を設けるステップが含まれる。サンプリングする画素回路の行が選択される。選択された行の各画素回路からの画像信号は、APS画像センサが通常動作モードにあるときに複数の列増幅器の異なる一つへルーティングされる。選択された行の各画素回路からの画像信号は、APS画像センサがサブサンプリングモードにあるときに複数の列増幅器の一つへルーティングされる。
【選択図】図1

Description

本発明は概ね能動画素センサ(active pixel sensor、APS)画像センサに係り、より詳しくはAPS画像センサの画素回路が生成する画像信号のサブサンプリングモードでのサンプリングに関する。
従来技術の画像センサの一種に、電荷結合素子(CCD)画像センサがある。CCD画像センサは一般に、CCD撮像チップの表面に形成したポリシコン電極の密接収容アレイを含む。概念的には、CCDは光子生成電荷を収集して転送する二次元アレイの金属酸化膜半導体(MOS)コンデンサである。CCD画像センサは、通常CCDアレイから増幅器へ電荷を転送する複数のシフトレジスタを含む。
他種の従来技術の画像センサは、能動画素センサ(APS)画像センサである。APS画像センサは通常、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)処理技術を用いて製作され、一般にCMOS画像センサとも呼ばれる。APS画像センサは、光変換プロセスにより入射光(光子)を電荷(電子)へ変換することで光を検出する。カラーAPS画像センサは、一般に各個別画素を色フィルタ(例えば赤、緑、青)で被覆することで作られる。APS画像センサは、各画素ごとにフォトセンサ(例えば、フォトダイオード)と幾つかのCMOSトランジスタを含む。一部のAPS画像センサは、単一の集積回路上に一体型アナログ−ディジタル変換と完全タイミング制御をもたらす。
一部のAPS画像センサは、サブサンプリング動作モードをサポートしている。サブサンプリングモードでは、視野は維持したまま撮像したデータ量は低減される。例えば、2対1のサブサンプリングモード(例えば、2画素サンプリング、2画素読み飛ばし、2画素サンプリング等)では、水平と垂直の両方向にサブサンプリングするときに処理対象画像量は1/4に低減される。4対1のサブサンプリングモード(例えば、2画素サンプリング、6画素読み飛ばし、2画素サンプリング等)では、水平と垂直の両方向にサブサンプリングするときに処理対象画像量は1/16に低減される。一般に、サブサンプリング可能とすることでフレームレートは増大する。残念なことに、従来のサブサンプリング法の欠点は、読み飛ばした画素がサンプリングされないことで相当の画像内容が失われることにある。消失した情報はキャプチャ画像内のサンプリング画素と読み飛ばし画素との間の境界で望んでいない急激な遷移を生むことがある。
本発明の一形態では、能動画素センサ(APS)画像センサの画素回路が生成する画像信号のサンプリング方法が提供される。APS画像センサは、通常動作モードとサブサンプリング動作モードをサポートしている。この方法には、複数の列増幅器を設けるステップが含まれる。サンプリングする画素回路の行が選択される。選択された行の各画素回路からの画像信号は、APS画像センサが通常動作モードにあるときに複数の列増幅器の異なる一つへルーティングされる。選択された行の各画素回路からの画像信号は、APS画像センサがサブサンプリングモードにあるときに複数の列増幅器の一つへルーティングされる。
以下の好適な実施形態の詳細な説明では、本願明細書の一部を形成しかつ本発明を実施する特定の実施形態を例示により図解する添付図面を参照する。他の実施形態を用い、本発明範囲から逸脱することなく構造的或いは論理的な変形をなし得ることは言うまでもない。それ故、以下の詳細な説明は限定的な意味にとるべきではなく、本発明範囲は添付特許請求の範囲によって規定される。
図1は、本発明の一実施形態になる能動画素センサ(APS)画像センサ100の主要構成要素を例示するブロック線図である。センサ100には、画素アレイ102と行デコーダ104と列増幅器106と列デコーダ108とコントローラ110が含まれる。画素アレイ102には、複数の画素回路(画素)103が含まれ、各画素回路103が1画素分の画像情報を供給する。画素アレイ102内の画素回路103は、複数行及び複数列(例えば、480×640)に作り上げてある。本発明の一形態では、各画素回路103には、当業者に公知のこれまでの様式でもって構成した3個の金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)とフォトダイオード(図示せず)が含まれる。
コントローラ110は、画素アレイ102と行デコーダ104と列増幅器106と列デコーダ108に結合してある。コントローラ110は、画像キャプチャプロセスを開始し維持し停止させる信号を含むセンサ100の動作制御用の制御信号を生成する。一実施形態では、センサ100はサブサンプリングモード入力112を介して選択可能な様々なユーザ選択が可能なサブサンプリングモード動作をサポートしている。
アレイ102内の画素103の行は、偶数行と奇数行が交互している。一実施形態では、アレイ102内の第1行の画素103は偶数行と呼ぶ。同様に、アレイ102内の画素103の列は、偶数列と奇数列が交互している。一実施形態では、アレイ102の第1列の画素103を偶数列と呼ぶ。本発明の一形態では、画素アレイ102は赤−緑−青(RGB)ベイヤーカラーフィルタパターンでもって構成してある。一つの構成形態では、偶数画素行103は青画素と緑画素が交互しており、各偶数行の第1の画素は青画素であり、奇数行の画素103は緑画素と赤画素が交互しており、各奇数行の第1の画素は緑画素である。
一実施形態では、列増幅器106にはアレイ102内の各画素列103ごとに一つの列増幅器が含まれる。偶数画素列103に接続した列増幅器106は偶数列増幅器と呼び、奇数画素列103に接続した列増幅器106は奇数列増幅器と呼ぶ。一実施形態では、第1列の画素103に接続した列増幅器106は文字「n」により特定し、次の列増幅器106は「n」に対する整数増分(例えば、n+1,n+2,n+3等)により特定する。本発明の一形態では、n,n+2,n+4等で特定する列増幅器106は偶数列増幅器であり、n+1,n+3,n+5等で特定する列増幅器106は奇数列増幅器106である。一実施形態では、アレイ102内の第1列は列0(すなわち、n=0)として特定される。
本発明の一形態では、画素列102からの画素情報は行においてサンプリングする。各画素行ごとのサンプリング時間は、行サンプリング期間と呼ばれる。画素アレイ102内の画素行103は、行デコーダ104により選択される。
一実施形態による画素情報のサンプリングは、3つの位相に分割される。すなわち、(1)集積位相と、(2)サンプリングリセット位相と、(3)集積リセット位相である。集積位相期間中、画素回路103はそれらのフォトダイオード上へ導かれた光量を集積し、集積電圧Vsを出力する。列増幅器106は、選択画素行103の出力をサンプリングして保持するアナログバッファとして機能する。集積位相終了時に、列増幅器106は選択画素行103から集積信号レベルVsをサンプリングする。画素サンプリングの第2の位相はサンプリングリセット位相であり、そこで選択行の画素103がリセットされる。サンプリングリセット位相終了時に、列増幅器106は選択画素行103が出力するリセットレベルVrをサンプリングする。
一実施形態では、各画素回路103が生成する画像信号はサンプリングされたリセット電圧レベルVrと集積期間後に得られたサンプリングされた集積電圧レベルVsとの間の差分となる。行サンプリング期間終了時に、リセット信号レベルVrと集積信号レベルVsの間の差分が列増幅器106の出力端に保持され、これが共通モード基準レベルと呼ばれる。列処理期間中、列増幅器106が列デコーダ108により順次選択され、対応する保持レベルを出力する。センサ100の一実施形態は、列増幅器106が出力する信号を増幅し量子化する利得増幅器とA/D変換器(図示せず)も含む。
集積リセット位相期間中、各画素回路103は、画素回路103が先にキャプチャしたフレームの集積レベルから独立している共通電圧から始動するよう保証するためにリセットされる。
図2Aは、本発明の一実施形態で用いるのに適した列増幅器106Aを例示する概略電気回路図である。列増幅器は、ここでは概ね参照符号「106」をもって特定してあり、列増幅器106の特定の事例は参照符号「106」と付加文字を用いて特定される。
列増幅器106Aは、画素列(pixel column)入力接続点202Aとコンデンサ204A,212Aとスイッチ206A,210A,214A,216Aと増幅器208Aと共通モード電源(Vcm)218Aと出力接続点(VOUT)222Aを含む。画素列入力接続点202Aは、アレイ102の列のうちの一つにおける画素回路103内の選択された一つの出力端に結合する構成としてある。スイッチ206A,210A,214A,216Aは、それぞれコントローラ110(図1に図示)により生成され、列増幅器106Aへ出力されるXFER,SAMP,colRef,SMR制御信号により制御される。列増幅器106Aの動作を、図2Bを参照して以下にさらに詳述する。
図2Bは、本発明の一実施形態に従い画素回路103と列増幅器106Aの動作を制御する制御信号230A〜230F(一括して制御信号230と呼ぶ)のタイミングを示すタイミング線図である。行信号230Aとリセット(Rst)信号230Bは、列デコーダ104を介してコントローラ110から送信され、それぞれ1行の画素103の選択と1行の画素103のリセットを行なう信号である。XFER信号230CやcolRef信号230DやSAMP信号230EやSMR信号230Fは、コントローラ110から列増幅器106Aへ送信されてそれぞれスイッチ206A,214A,210A,216Aを制御する信号である。どの信号230C〜230Fもその論理ハイレベルは対応スイッチの閉成を示し、どの信号230C〜230Fもその論理ロウレベルは対応スイッチの開成を示す。
図2Bもまた、列増幅器106Aの入力及び出力波形例を示す。画素列波形232は、列増幅器106Aの画素列入力接続点202Aにおける時間に対する電圧レベル例を表わす。VOUT波形234は、列増幅器の222Aの出力接続点222Aにおける時間に対する電圧レベル(VOUT)を表わす。
本発明の一形態では、各行サンプリング期間ごとにほぼ三つの位相235A〜235Cが存在する。第1の位相235Aの期間中、初期入力Vsは列増幅器106Aによってサンプリングされる。前述の如く、Vsは画素回路103が出力する集積電圧レベルを表わす。第2の位相235Bの期間中、初期入力Vsは最終入力Vrから減算される。前述の如く、Vrは画素回路103が出力するリセット電圧レベルを表わす。第3の位相235Cの期間中、VrとVsの間の差分は列増幅器106Aの出力端に保持される。これらの位相235A〜235Cを、それぞれここで詳述する。
第1の位相235Aの期間中、スイッチ206Aは閉成し(XFER230Cがハイとなり)、それによってコンデンサ204Aを介して増幅器208Aの入力接続点をアレイ102内の選択列内の画素回路103の画素出力端へ接続する。スイッチ210Aは第1の位相235Aの期間中に閉成し(SAMP230Eがハイとなる)、そのことで増幅器208Aは単位利得構成に置かれる。スイッチ214Aは第1の位相235Aの期間中に閉成し(colRef230Dがハイとなる)、それによってコンデンサ212Aの一側を電源218Aへ接続する。第1の位相235Aの期間中、コンデンサ204Aの入力側は安定した集積出力電圧Vsへ充電され、コンデンサ212AはVcmと増幅器208Aの単位利得電圧との間の差分でもって充電される。第1の位相235の終了時に、スイッチ210A,214Aは共に開成し(SAMP230EとcolRef230Dがロウとなる)、コンデンサ204A,212A間の共有接続点上の電荷のさらなる変化を阻止し、コンデンサ204A上でVsを効果的にキャプチャする。
第2の位相235Bの開始時に、スイッチ216Aが閉成し(SMR230Fがハイとなる)、コンデンサ212Aを帰還ループ内に置き、電圧を列増幅器出力222A上へVcmに等しい電圧へ(反転増幅器208Aの非無限利得に起因する小さな誤差項だけ差し引かれる)強制する。第2の位相235Bの期間中、選択画素行(pixel row)が(Rst信号230Bがアクティブとなることで)リセットされ、列増幅器入力端202Aの電圧は図2Bの波形232に示されるように画素リセットレベルVrへ落ち着く。
第3の位相235Cの開始時に、スイッチ206Aは開成し(XFER230Cがロウとなる)、画素リセット電圧Vrは列増幅器入力202Aにてキャプチャされる。そして、列増幅器出力端222Aの電圧は、以下の式Iにより表わされるレベルを維持する。
式I
VOUT=Vcm−(C0/C1)(Vr−Vs+Vnoise)
ここで、
VOUTは、出力接続点222A上の出力電圧234である。
Vcmは、電源218Aにより供給される基準電圧である。
C0は、コンデンサ204Aの容量である。
C1は、コンデンサ212Aの容量である。
Vrは、画素リセット電圧である。
Vsは、露出後の画素出力電圧である。
Vnoiseは、ほぼ(kt/c)1/2に等しく、ここで
kは、ボルツマン定数であり、
tは、絶対温度であり、
cは、入力端202Aに接続した画素回路103用フォトダイオードの容量である。(VOUTに対する列増幅器自体のノイズ寄与は無視してあり、それは画素回路103によるノイズへの寄与に比べ概ね小さいからである。)
波形232に関して図2Bに示した如く、列増幅器106Aの入力端202AにおけるVrとVsとの間の差分は記号ΔVで表わされ、図示の波形例では100ミリボルト(mV)である。波形234に関しては、Vcmと(前記式Iで表わされる)最終出力電圧との間の差分ΔVもまた100mVに等しい。信号対雑音比(SN比、SNR)は、以下の式IIにより与えられる。
式II
SNR=(Vr−Vs)/Vnoise
図3Aは、本発明の一実施形態に従い2対1サブサンプリングモードにおける増大した感度をもたらすよう構成された二つの偶数列増幅器106A,106Bを示す概略電気回路図である。列増幅器106Bは、図2A,2Bを参照して前記した列増幅器106Aと同じ一般的な様式で構成してある。列増幅器106Aと列増幅器106Bの間の共通構成要素は同一の参照符号で特定してあるが、二つの列増幅器106A,106Bの構成要素どうしを識別すべく文字「A」,「B」を付加してある。
列増幅器106A,106Bは、スイッチ402Aを介して併せ結合してある。スイッチ402Aは、コンデンサ204Aとスイッチ206Aを接続する接続点とコンデンサ204Bとスイッチ206Bを接続する接続点との間に接続してある。列増幅器106A,106Bの動作を、図3Bを参照して以下に詳述する。
図3Bは、本発明の一実施形態に従い画素回路103と列増幅器106A,106Bの動作を制御する制御信号230A〜230F(一括して制御信号230と呼ぶ)のタイミングを示すタイミング線図である。前述の如く、行信号230Aとリセット(Rst)信号230Bは、行デコーダ104を介してコントローラ110から画素回路103へ送信されて画素行103の選択と画素行103のリセットをそれぞれ行なう信号である。XFER0信号230C−1とXFER1信号230C−2(一括して参照符号230Cにより特定)は、コントローラ110から列増幅器106A,106Bへ送信されてスイッチ206A,206Bの動作を個別に独立して制御する信号である。colRef信号230DとSAMP信号230EとSMR信号230Fは、コントローラ110から列増幅器106A,106Bへ送信され、スイッチ214A,214Bと210A,210Bと216A,216Bの動作をそれぞれ制御する信号である。どの信号230C〜230Fもその論理ハイレベルが対応スイッチの閉成を示し、どの信号230C〜230Fもその論理ロウレベルが対応スイッチの開成を示す。
図3Bも、列増幅器106A,106Bの入力波形と出力波形を例示するものである。画素列[n]波形232Aは列増幅器106Aの画素列入力接続点202Aの経過時間に対する電圧レベル例を表わす。画素列[n+2]波形232Bは列増幅器106Bの画素列入力接続点202Bの経過時間に対する電圧レベル例を表わす。VOUT[n]波形234Aは、列増幅器106Aの出力接続点(VOUT[n])222Aの経過時間に対する電圧レベルを表わす。
また、図3Bにはサブサンプリング制御信号(SubSamp2)236Aが図示してあるが、これはコントローラ110から出力されてスイッチ402Aの動作を制御するものである。信号236Aに関する論理ハイレベルは対応スイッチ402Aの閉成を示し、信号236Aに関する論理ロウレベルは対応スイッチ402Aの開成を示す。一実施形態では、ユーザがサブサンプリング入力112(図1に図示)を介して2対1サブサンプリングモードを選択した場合に、コントローラ110はSubSamp2信号236Aをハイに設定する。図3Bに示す如く、SubSamp2信号236Aは三つの位相235A〜235C全てに対して論理ハイレベルを維持し、それ故にスイッチ402Aはこの全期間に亙って閉成している。サブサンプリングがイネーブル状態にない場合、スイッチ402Aは開成したままであり、列増幅器106A,106Bは図2A,2Bを参照して前記した如く、独立して動作する。
図3Bに示した如く、第1の位相235A期間中、スイッチ206Aは閉成し(XFER0・230C−1がハイとなる)、それによって(コンデンサ204Aを介して)増幅器208Aの入力接続点はアレイ102内の選択行内の第1の画素回路103の画素出力端へ接続される(すなわち、画素回路103は入力端202Aに接続される)。スイッチ206Bは図3Bに示した三つの位相235A〜235Cの全期間中開成し(XFER1・230C−2はロウに止まる)、それによって、画素回路103から列増幅器106Bを切り離す。スイッチ206Aが閉成すると、増幅器208Aの入力接続点もまた(コンデンサ204Bを介して)アレイ102内の選択行内の第2の画素回路103の画素出力端に接続される(すなわち、画素回路103は入力端202Bに接続される)。スイッチ210Aは第1の位相235Aの期間中は閉成し(SAMP230Eがハイとなる)、そのことが増幅器208Aを単位利得構成(unity gain configuration)とする。第1の位相235Aの期間中、スイッチ214Aもまた閉成し(colRef230Dがハイとなる)、それによってコンデンサ212Aの一側を電源218Aへ接続する。第1の位相235Aの期間中、コンデンサ204Aの入力側は入力端202Aに接続された画素回路103の安定化した集積出力電圧Vsへ充電され、コンデンサ212AはVcmと増幅器208A単位利得電圧との間の差分をもって充電される。また、第1の位相235Aの期間中、コンデンサ204Bの入力側は入力端202Bに接続された画素回路103の安定化した集積出力電圧へ充電される。第1の位相235Aの終了時に、スイッチ210A,214Aは共に開成し(SAMP230EとcolRef230Dがロウとなる)、コンデンサ204Aと212Aの間の共有接続点上の電荷のどんなさらなる変化も阻止し、コンデンサ204A上の第1のVsとコンデンサ204B上の第2のVsを効率的にキャプチャする。
第2の位相235Bの初めに、スイッチ216Aは閉成し(SMR230Fがハイとなる)、コンデンサ212Aを帰還ループ内に配置し、Vcm(から反転増幅器208Aの非無限利得に起因する小さな誤差項を差し引いたもの)に等しい電圧を列増幅器出力端222Aに強制する。第2の位相235Bの期間中、選択画素行は(Rst信号230Bがアクティブとなることで)リセットされ、列増幅器入力端202A,202Bにおける電圧は図3B中の波形232A,232Bにより示されるように、画素リセットレベルVrへ落ち着く。
第3の位相235Cの開始時に、スイッチ206Aは開成し(XFER0・230C−1がロウとなる)、画素リセット電圧Vrが列増幅器入力端202A,202Bにてキャプチャされる。そして、列増幅器出力端222Aにおける電圧は、以下の式IIIにより表わされるレベルを維持する。
式III
VOUT=Vcm−((C0a/C1)(Vr(n)−Vs(n))+(C0b/C1)(Vr(n+2)−Vs(n+2))+Vnoise)
ここで、
VOUTは、出力接続点222A上の出力電圧234Aである。
Vcmは、電源218Aが供給する基準電圧である。
C0aは、コンデンサ204Aの容量である。
C0bは、コンデンサ204Bの容量である。
C1は、コンデンサ212Aの容量である。
Vr(n)は、入力端202Aに接続した画素回路103の画素リセット電圧である。
Vr(n+2)は、入力端202Bに接続した画素回路103の画素リセット電圧である。
Vs(n)は、入力端202Aに接続した画素回路103の露出後の画素出力電圧である。
Vs(n+2)は、入力端202Bに接続した画素回路103の露出後の画素出力電圧である。
Vnoiseは、入力端202A,202Bに接続した画素回路103が寄与する複合ノイズである。
波形232Aについて図3Bに示した如く、列増幅器106Aの入力端202AにおけるVrとVsとの間の差分は記号ΔVで表わされ、これが図示の波形例では100mVとなる。波形232Bについては、列増幅器106Bの入力端202BにおけるVr,Vs間の差分(ΔV)は図示の波形例では150mVである。波形234Aについては、Vcmと最終出力電圧(前記式IIIで表わす)との間の差分(ΔV)は、100mVと150mVの二つの入力ΔVの和である250mVに等しい。二つの隣接する偶数列増幅器106Aと106Bの接続は、同時に共通色の隣接画素を平均化させながら画素感度を実質的に増大させる。隣接した2つの偶数画素がほぼ同じ信号レベルを出力する場合、その感度はほぼ2倍となる。ノイズは無相関であり、それ故以下の式IVに示す如く二乗平均(RMS)値を用いることができる。
式IV
Vnoise=(Vnoise(n)+Vnoise(n+2)(1/2)
=(2kt/c)(1/2)
ここで、
Vnoise(n)は、入力端202Aに接続した画素回路103に関するノイズである。
Vnoise(n+2)は、入力端202Bに接続した画素回路103に関するノイズである。
コンデンサC0a,C0b,C1が全て等しいと仮定すると、信号対雑音比(SN比、SNR)は以下の式Vで与えられる。
式V
SNR=(Vr(n)−Vs(n)+Vr(n+2)−Vs(n+2))/((2kt/c)(1/2)
式Vにより与えられる信号対雑音比は、式IIにより与えられる信号対雑音比よりもほぼ2の平方根だけ高いものとなる。
本発明の一実施形態の図解と説明を簡単化するため図3Aには二つの列増幅器106A,106Bだけを図示したが、本発明の一形態ではセンサ100内の隣接偶数列増幅器106の残る対もまた図3Aに示す如く接続し、隣接する奇数列増幅器106も同様に接続されよう。
図4Aは、本発明の一実施形態に従い4対1及び2対1サブサンプリングモードにおける増大した感度をもたらすよう構成した4個の列増幅器106A〜106Dを示す概略電気回路図である。列増幅器106B〜106Dは、図2A,2Bを参照して前記した列増幅器106Aと同じ一般的な仕方で構成してある。列増幅器106Aと列増幅器106B〜106Dの間の共通要素は同一の参照符号を用いて特定してあるが、4個の列増幅器106A〜106Dの要素を識別すべく参照符号に文字「A」,「B」,「C」,「D」が付加してある。
列増幅器106A,106Bは、スイッチ402Aを介して併せ結合してある。スイッチ402Aはコンデンサ204Aとスイッチ206Aを接続する接続点とコンデンサ204Bとスイッチ206Bを接続する接続点の間に接続してある。列増幅器106B及び106Cは、スイッチ404Aを介して併せ結合してある。スイッチ404Aは、コンデンサ204Bとスイッチ206Bを接続する接続点とコンデンサ204Cとスイッチ206Cを接続する接続点の間に接続してある。列増幅器106C,106Dは、スイッチ402Bを介して併せ結合してある。スイッチ402Bは、コンデンサ204Cとスイッチ206Cを接続する接続点とコンデンサ204Dとスイッチ206Dを接続する接続点の間に接続してある。列増幅器106A〜106Dの動作を、図4Bを参照して以下に詳述する。
図4Bは、本発明の一実施形態に従い画素回路103と列増幅器106A〜106Dの動作を制御する制御信号230A〜230F(一括して制御信号230と呼ぶ)のタイミングを示すタイミング線図である。前記した如く、行信号230Aとリセット(Rst)信号230Bは、行デコーダ104を介してコントローラ110から画素回路103へ送信され、それぞれ画素行103の選択と画素行103のリセットを行なう信号である。XFER0信号230C−1,XFER1信号230C−2,XFER2信号230C−3,XFER3信号230C−4(一括して参照番号230Cにより特定)は、コントローラ110から列増幅器106A〜106Dへ送信され、スイッチ206A,206B,206C,206Dの動作をそれぞれ独立して制御する信号である。colRef信号230D,SAMP信号230E,SMR信号230Fは、コントローラ110から列増幅器106A〜106Dへ送信されてスイッチ214A〜214D,210A〜210D,216A〜216Dの動作をそれぞれ独立して制御する信号である。どの信号230C〜230Fもその論理ハイレベルが対応スイッチの閉成を示し、どの信号230C〜230Fに関しても論理ロウレベルが対応スイッチの開成を示す。
図4Bも、列増幅器106A〜106Dの入力波形例及び出力波形例を表わす。画素列[n]波形232Aは、列増幅器106Aの画素列入力接続点202Aにおける経過時間に対する電圧レベル例を表わす。画素列[n+2]波形232Bは、列増幅器106Bの画素列入力接続点202Bの経過時間に対する電圧レベル例を表わす。画素列波形[n+4]232Cは、列増幅器106Cの画素列入力接続点202Cにおける経過時間に対する電圧レベル例を表わす。画素列波形[n+6]232Dは、列増幅器106Dの画素列入力接続点202Dにおける経過時間に対する電圧レベル例を表わす。VOUT[n]波形234Aは、列増幅器106Aの出力接続点(VOUT[n])222Aにおける経過時間に対する電圧レベルを表わす。
また、図4Bに示したのは、スイッチ402A,402Bの動作を制御すべくコントローラ110から出力される第1のサブサンプリング制御信号(SubSamp2)236Aである。第2のサブサンプリング制御信号(SubSamp4)236Bはコントローラ110から出力され、スイッチ404Aの動作を制御する。信号236A,236Bに関する論理ハイレベルは対応する1又は複数のスイッチの閉成を示し、信号236A,236Bに関する論理ロウレベルは対応する1又は複数のスイッチの開成を示す。一実施形態では、ユーザが2対1サブサンプリングモードを選択した場合に、コントローラ110はSubSamp2信号236Aをハイに、SubSamp4信号236Bをロウに設定し、ユーザが4対1サブサンプリングモードを選択した場合に、両信号236A,236Bをハイに設定する。図4Bに示す如く、SubSamp2信号236AとSubSamp4信号236Bは三つの位相235A〜235Cの全期間中共に論理ハイレベルに維持(すなわち、4対1サブサンプリングモードが選択)され、それ故にスイッチ402A,402B,404Aはこの全期間に亙って閉成される。サブサンプリングがイネーブルとされない場合、スイッチ402A,402B,404Aは開成したままであり、図2A,2Bを参照して前述した如く列増幅器106A〜106Dは独立して動作する。
図4Bに示す如く、第1の位相235Aの期間中、スイッチ206Aは閉成し(XFER0・230C−1がハイとなる)、それによって増幅器208Aの入力接続点を(コンデンサ204Aを介して)アレイ102内の選択行内の第1の画素回路103の画素出力端に接続する(すなわち、画素回路103は入力端202Aに接続される)。図4Bに示した三つ位相235A〜235Cの全期間中、スイッチ206B,206C,206Dは開成しており(XFER1・230C−2,XFER2・230C−3,XFER3・230C−4はロウのままである)、それによって画素回路103から列増幅器106B,106C,106Dは切り離されている。スイッチ206Aが閉成すると、増幅器208Aの入力接続点もまた、コンデンサ204B,204C,204Dを介して第2、第3、第4の画素回路103(すなわち、入力端202B,202C,202Dに接続した画素回路103)に接続される。スイッチ210Aは第1の位相235A期間中は閉成し(SAMP230Eがハイとなる)、そのことで増幅器208Aは単位利得構成となる。第1の位相235Aの期間中にスイッチ214Aもまた閉成し(colRef230Dがハイとなる)、それによってコンデンサ212Aの一側が電源218Aに接続される。第1の位相235Aの期間中、コンデンサ204Aの入力側は入力端202Aに接続された画素回路103の安定化した集積出力電圧Vsへ充電され、コンデンサ212AはVcmと増幅器208Aの単位利得電圧との間の差分をもって充電される。また、第1の位相235Aの期間中、コンデンサ204Bの入力側は入力端202Bに接続された画素回路103の安定化した集積出力電圧Vsへ充電され、コンデンサ204Cの入力側は入力端202Cに接続された画素回路103の安定化した集積出力電圧Vsへ充電され、コンデンサ204Dの入力側は入力端202Dに接続された画素回路103の安定化した集積電圧Vsへ充電される。第1の位相235Aの終了時に、スイッチ210A,214Aは共に開成し(SAMP230EとcolRef230Dがロウとなる)、コンデンサ204Aと212Aの間の共有接続点上の電荷のさらなるどんな変化も阻止し、コンデンサ204A上の第1のVsとコンデンサ204B上の第2のVsとコンデンサ204C上の第3のVsとコンデンサ204D上の第4のVsを効率的にキャプチャする。
第2の位相235Bの開始時に、スイッチ216Aは閉成し(SMR230Fがハイとなり)、コンデンサ212Aを帰還ループ内に置き、Vcmに等しい電圧(から反転増幅器208Aの非無限利得に起因する若干の誤差項を差し引いたもの)を列増幅器出力端222Aに強制する。第2の位相235Bの期間中、選択画素行は(Rst信号230Bがアクティブとなることで)リセットされ、列増幅器入力端202A〜202Dにおける電圧が図4Bの波形232A〜232Dに示した如く画素リセットレベルVrへ落ち着く。
第3の位相235Cの開始時に、スイッチ206Aは開成し(XFER0・230C−1がロウとなり)、画素リセット電圧Vrが列増幅器入力端202A〜202Dでキャプチャされる。列増幅器出力端222Aにおける電圧は、以下の式VIで表わされるレベルを維持する。
式VI
VOUT=Vcm−((C0a/C1)(Vr(n)−Vs(n))+(C0b/C1)(Vr(n+2)−Vs(n+2))+(C0c/C1)(Vr(n+4)−Vs(n+4))+(C0d/C1)(Vr(n+6)−Vs(n+6))+Vnoise)
ここで、
VOUTは、出力接続点222A上の出力電圧234Aである。
Vcmは、電源218Aが供給する基準電圧である。
C0aは、コンデンサ204Aの容量である。
C0bは、コンデンサ204Bの容量である。
C0cは、コンデンサ204Cの容量である。
C0dは、コンデンサ204Dの容量である。
C1は、コンデンサ212Aの容量である。
Vr(n)は、入力端202Aに接続した画素回路103の画素リセット電圧である。
Vr(n+2)は、入力端202Bに接続した画素回路103の画素リセット電圧である。
Vr(n+4)は、入力端202Cに接続した画素回路103の画素リセット電圧である。
Vr(n+6)は、入力端202Dに接続した画素回路103の画素リセット電圧である。
Vs(n)は、入力端202Aに接続した画素回路103の露出後の画素出力電圧である。
Vs(n+2)は、入力端202Bに接続した画素回路103の露出後の画素出力電圧である。
Vs(n+4)は、入力端202Cに接続した画素回路103の露出後の画素出力電圧である。
Vs(n+6)は、入力端202Dに接続した画素回路103の露出後の画素出力電圧である。
Vnoiseは、入力端202A,202B,202C,202Dに接続した画素回路103が寄与する複合ノイズである。
波形232Aに関して図4Bに示した如く、列増幅器106Aの入力端202AにおけるVrとVsとの間の差分は記号ΔVで表わされ、これは図示の波形例では100mVである。波形232Bに関しては、列増幅器106Bの入力端202BにおけるVrとVsの間の差分(ΔV)は図示の波形例で150mVである。波形232Cに関しては、列増幅器106Cの入力端202CにおけるVrとVsの間の差分(ΔV)は図示の波形例で100mVである。波形232Dに関しては、列増幅器106Dの入力端202DにおけるVrとVsの間の差分(ΔV)は図示の波形例で150mVである。波形234Aに関しては、Vcmと最終出力電圧(前記式VIで表わされる)との間の差分(ΔV)は四つの入力ΔV100mV,150mV,100mV,150mVの和である500mVに等しい。4個の隣接する偶数列増幅器106A〜106Dの接続は、画素感度をほぼ増大させ、その一方で同時に共通色の隣接画素を平均化する。隣接した4個の偶数画素がほぼ同一信号レベルを出力する場合、感度はほぼ4倍となろう。ノイズは相関処理されず、それ故に以下の式VIIに示すように、二乗平均(RMS)値を用いることができる。
式VII
Vnoise=(Vnoise(n)+Vnoise(n+2)+Vnoise(n+4)+Vnoise(n+6)(1/2)=(4kt/c)(1/2)
ここで、
Vnoise(n)は、入力端202Aに接続した画素回路103に関するノイズである。
Vnoise(n+2)は、入力端202Bに接続した画素回路103に関するノイズである。
Vnoise(n+4)は、入力端202Cに接続した画素回路103に関するノイズである。
Vnoise(n+6)は、入力端202Dに接続した画素回路103に関するノイズである。
コンデンサC0a,C0b,C0c,C0d,C1が全て等しいと仮定すると、信号対雑音比(SN比)は以下の式VIIIで与えられる。
式VIII
SNR=(Vr(n)−Vs(n)+Vr(n+2)−Vs(n+2)+Vr(n+4)−Vs(n+4)+Vr(n+6)−Vs(n+6))/(2*(kt/c)1/2
式VIIIによって与えられて得られる信号対雑音比は、式IIにより与えられる信号対雑音比のほぼ2倍となる。
前述の如く4対1モードではなく2対1サブサンプリングモードを選択すると、スイッチ402A,402Bが閉成し、スイッチ404Aが開成する。加えて、XFER2信号230C−3が図4Bに示したXFER0信号230C−1と同じ波形を有し、列増幅器対106A,106Bと列増幅器対106C,106Dは共に図3A,3Bに前述した如く動作する。
図4Aに4個の偶数列増幅器106A〜106Dだけを示して本発明の一実施形態の図解と説明を簡単化したが、センサ100内の残る4個の隣接偶数列増幅器106の組もまた図4Aに示す如く接続し、4個の隣接奇数列増幅器106の組を同様に接続することができよう。
図5は、本発明の一実施形態に従いサブサンプリングモードにおいて増大した感度をもたらすよう構成した画素アレイ102の一部と列増幅器106のアレイを示すブロック線図である。画素アレイ102には、複数行502A,502B(一括して行502と呼ぶ)と複数列504A〜504J(一括して列504と呼ぶ)に作り上げた複数の画素103が含まれる。行は502Aは偶数列であり、行502Bは奇数列である。列504A,504C,504E,504G,504Iは偶数列であり、列504B,504D,504F,504H,504Jは奇数列である。図5では二つの行502と十の列504だけを図示して図解を容易にしてあるが、現実の実装にはより多くの行と列が含まれよう。
図5の各画素103には文字「R」や「G」や「B」が標識付けしてあり、この画素がそれぞれ赤画素、緑画素、青画素であることを示している。一実施形態では、偶数行と偶数列内の画素103は青画素であり、偶数行と奇数列内の画素103は緑画素であり、奇数行と偶数列内の画素103は緑画素であり、奇数行と奇数列内の画素103は赤画素である。
列増幅器106のアレイは、複数の偶数列増幅器106A〜106Eと複数の奇数列増幅器106F〜106Jを含む。各偶数列増幅器106A〜106Eは偶数列504内の画素103に結合する構成としてあり、各奇数列増幅器106F〜106Jは奇数列504内の画素103に結合する構成としてある。偶数列増幅器106A〜106Eの出力端は、それぞれ出力端222A(VOUT[n])、出力端222B(VOUT[n+2])、出力端222C(VOUT[n+4])、出力端222D(VOUT[n+6])、出力端222E(VOUT[n+8])となる。奇数列増幅器106F〜106Jの出力端は、それぞれ出力端224A(VOUT[n+1]、出力端224B(VOUT[n+3])、出力端224C(VOUT[n+5])、出力端224D(VOUT[n+7])、出力端224E(VOUT[n+9])となる。一実施形態では、図5に示す各列増幅器106は図2Aに示す如く構成してある。
本発明の一形態では、偶数列増幅器106A〜106Dは図4Aに示す如くスイッチ402A,404A,402Bを介して併せ接続してあり、4個の偶数列増幅器106の各後続組は同じ様式でスイッチ402A,404A,402Bに併せ接続してある。同様に、奇数列増幅器106F〜106Iは図4Aに示す如くスイッチ402A,404A,402Bを介して併せ接続してあり、4個の奇数列増幅器の各後続組は同じ様式でスイッチ402A,404A,402Bに併せ接続してある。一実施形態では、アナロググラウンド(AGND)に接続したスイッチ506が4個の偶数と奇数の列増幅器106の各組の間に接続してある。一実施形態では、スイッチ506は全ての動作モードについてオフ位置に繋いであり、増幅器208(図4Aに図示)の入力端における寄生容量に整合させるのに用いられる。スイッチ506が無い場合は、コヒ―レント固定パターンノイズがセンサ100により生成された画像に生ずることになろう。一実施形態では、スイッチ402A,404A,402B,506にはMOSFET(金属酸化膜電界効果トランジスタ)が実装してある。
スイッチ402A,402Bは、コントローラ110が出力するサブサンプリング制御信号(SubSamp2すなわちSS2)236A(図4Bに図示)により制御される。スイッチ404Aは、コントローラ110が出力するサブサンプリング制御信号(SubSamp4すなわちSS4)236Bにより制御される。信号236A,236Bに関する論理ハイレベルは対応するスイッチの閉成を示し、信号236A,236Bに関する論理ロウレベルは対応する1又は複数のスイッチの開成を示す。一実施形態では、ユーザが2対1サブサンプリングモードを選択した場合、コントローラ110がSS2信号236Aをハイに及びSS4信号236Bをロウに設定し、ユーザが4対1サブサンプリングモードを選択した場合、両信号236A,236Bをハイに設定する。
かくして、2対1サブサンプリングモードでは、二つの偶数列増幅器106の組が併せ接続され、二つの奇数列増幅器106の組がスイッチ402A,402Bを介して併せ接続される。図5に示した実施形態では、偶数列増幅器106A,106Bは互いに接続され、偶数列増幅器106C,106Dは互いに接続され、奇数列増幅器106F,106Gが互いに接続され、奇数列増幅器106H,106Iが互いに接続されよう。二つの隣接する偶数及び奇数列増幅器対の同様の接続が、列増幅器106のアレイを通じてなされよう。接続された列増幅器106の各対にとって、二つの列増幅器106に接続した二つの画素回路103の出力端は二つの列増幅器106の一つに複合され、単一の増進出力が接続された列増幅器106の各対ごとに供給される。こうした仕方での列増幅器106の隣接対の接続は、2対1サブサンプリングモードにおいて画素103の感度をほぼ2倍にする。
4対1サブサンプリングモードでは、4個の偶数列増幅器106の組が併せ接続され、4個の奇数列増幅器106の組はスイッチ402A,402B,404Aを介して併せ接続される。図5に示した実施形態では、偶数列増幅器106A〜106Dが互いに接続され、奇数列増幅器106F〜106Iが互いに接続される。4個の隣接した偶数及び奇数列増幅器の組の同様の接続が、列増幅器106のアレイ全体に亙ってなされよう。4個の被接続列増幅器106の各組ごとに、4個の列増幅器106に接続した4個の画素回路103の出力端が4個の列増幅器106のうちの一つによって組み合わされ、単一の増進出力が4個の被接続列増幅器106の各組に供給される。こうした仕方での4個の列増幅器106の隣接集合の接続は、4対1サブサンプリングモードにおいて画素103の感度を4倍にする。
本発明の実施形態は2対1と4対1のサブサンプリングモードの文脈で説明してきたが、ここに説明した技法は当業者には判る如く他のサブサンプリングモードにおいても適用できるものである。
本発明の一実施形態は、2対1サブサンプリングモードにおいてAPS画像センサの画素感度をほぼ2倍とし、4対1サブサンプリングモードでの感度をほぼ4倍とし、共通色の隣接画素の平均化をもたらし、サブサンプリングモードにおいて増大した信号対雑音比をもたらす。共通色の隣接画素の平均化がより滑らかな画像成果をもたらす。一実施形態では、サブサンプリングモードで読み飛ばした画素情報を、従来技術のセンサにて行われていた如く廃棄せずに用い、改善された空間的サンプリングをもたらす。
好適な実施形態の説明する目的でここでは特定の実施形態を図示し説明してきたが、本発明範囲を逸脱することなく実に様々な代替及び/又は等価な実装を図示し説明した特定の実施形態に置き換えることができることは当業者には理解されよう。機械や電気機械や電気やコンピュータ技術における当業者は、本発明が実に広範な様々な実施形態で実装できることを容易に理解しよう。本出願は、ここに考察した好適な実施形態のいかなる適合や変形も包含するよう意図するものである。それ故、本発明が特許請求の範囲とその等価物によってのみ限定されることを明白に意図するものである。
本発明の一実施形態になるAPS画像センサの主要構成要素を例示するブロック線図である。 本発明の一実施形態において用いる好適な列増幅器を例示する概略電気回路図である。 本発明の一実施形態になる図1に示した画素回路及び図2Aに図示した列増幅器の動作を制御する制御信号のタイミングを示すタイミング線図である。 本発明の一実施形態に従い2対1サブサンプリングモードにおいて、増大させた感度をもたらすよう構成した二つの偶数列増幅器を示す概略電気回路図である。 本発明の一実施形態に従い図1に示した画素回路及び図3Aに示した列増幅器の動作を制御する制御信号のタイミングを示すタイミング線図である。 本発明の一実施形態に従い4対1及び2対1サブサンプリングモードにおいて増大した感度をもたらすよう構成した4個の偶数列増幅器を示す概略電気回路図である。 本発明の一実施形態に従い図1に示した画素回路と図4Aに示した列増幅器の動作を制御する制御信号のタイミングを示すタイミング線図である。 本発明の一実施形態に従いサブサンプリングモードにおいて増大した感度をもたらすよう構成した画素アレイの一部と列増幅器のアレイを示すブロック線図である。
符号の説明
100 能動画素センサ(APS)画像センサ
102 画素アレイ
103 画素回路(画素)
104 行デコーダ
106 列増幅器
106A〜106E 偶数列増幅器
106F〜106J 奇数列増幅器
108 列デコーダ
110 コントローラ
112 サブサンプリング入力(サブサンプリング選択情報)
202A,202B,202C,202D 画素列入力接続点
204A,204B,204C,204D コンデンサ
206A,206B,206C,206D,210A,210B,210C,210D,214A,214B,214C,214D,216A,216B,216C,216D,506 スイッチ
402A,402B,404A スイッチ(ルーティング機構)
208A,208B,208C,208D 反転増幅器
212A,212B,212C,212D コンデンサ
218A,218B,218C,218D 電源
222A,222B,222C,222D 出力接続点
502A,502B 行
504A〜504J 列

Claims (10)

  1. 能動画素センサ(APS)画像センサの画素回路が生成する画像信号のサンプリング方法であって、前記APS画像センサは通常の動作モードとサブサンプリング動作モードをサポートしており、
    複数の列増幅器を設けるステップと、
    サンプリングする画素回路の行を選択するステップと、
    前記APS画像センサが前記通常動作モードにあるときに、前記選択された行内の各画素回路からの画像信号を、前記複数の列増幅器のうちの異なる一つへルーティングするステップと、
    前記APS画像センサが前記サブサンプリング動作モードにあるときに、前記選択された行内の複数の画素回路からの画像信号を、前記複数の列増幅器の一つへルーティングするステップと、
    を有する方法。
  2. 前記APS画像センサが、複数のサブサンプリング動作モードをサポートしており、
    所望のサブサンプリング動作モードを特定するサブサンプリング選択情報を受信するステップ
    をさらに有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記選択された行内の前記複数の画素回路内の画素回路数が、前記サブサンプル選択情報に基づいて決定される、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記画素回路と前記複数の列増幅器の間に位置させて複数のスイッチを設け、各画素回路からの画像信号を、複数の列増幅器のうちの異なる列増幅器へ選択的にルーティングするステップと、
    前記画像センサの現行動作モードに基づいて前記複数のスイッチを構成するステップと、
    をさらに有する請求項1に記載の方法。
  5. 能動画素センサ(APS)画像センサであって、
    画素回路のアレイと、
    前記画素回路列が出力する画像信号をバッファリングする複数の増幅器と、
    前記画素回路アレイと複数の増幅器の間に配置されるルーティング機構と、
    前記画素回路の部分集合を選択してサンプリングするコントローラであって、前記ルーティング機構を制御して、通常動作モード期間中は前記部分集合内の各画素回路を前記増幅器の異なる一つへ接続し、サブサンプリング動作モード期間中は前記部分集合内の複数の画素回路を前記増幅器の一つへ接続するよう構成された前記コントローラと、
    を有する前記画像センサ。
  6. 前記ルーティング機構が複数のスイッチを有する、請求項5に記載の画像センサ。
  7. 前記複数のスイッチがMOSFETである、請求項6に記載の画像センサ。
  8. 前記増幅器が列増幅器であり、画素回路の前記選択された部分集合が画素回路の行である、
    請求項5に記載の画像センサ。
  9. 前記画像センサが複数のサブサンプリング動作モードをサポートしており、前記コントローラが所望のサブサンプリング動作モードを特定するサブサンプリング選択情報を受信するよう構成された、
    請求項5に記載の画像センサ。
  10. 前記部分集合中の前記複数の画素回路内の画素回路数が、前記サブサンプリング選択情報に基づいて決定される、
    請求項9に記載の画像センサ。
JP2003383429A 2002-11-15 2003-11-13 Aps画像センサの画素回路が生成する画像信号のサブサンプリングモードでのサンプリング方法 Withdrawn JP2004173269A (ja)

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