JPH06268920A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

Info

Publication number
JPH06268920A
JPH06268920A JP5053894A JP5389493A JPH06268920A JP H06268920 A JPH06268920 A JP H06268920A JP 5053894 A JP5053894 A JP 5053894A JP 5389493 A JP5389493 A JP 5389493A JP H06268920 A JPH06268920 A JP H06268920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
signals
signal processing
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5053894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3437208B2 (ja
Inventor
Toshitake Ueno
勇武 上野
Mamoru Miyawaki
守 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP05389493A priority Critical patent/JP3437208B2/ja
Priority to DE69418754T priority patent/DE69418754T2/de
Priority to EP94301799A priority patent/EP0616464B1/en
Publication of JPH06268920A publication Critical patent/JPH06268920A/ja
Priority to US08/744,838 priority patent/US5867045A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3437208B2 publication Critical patent/JP3437208B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路構成で処理速度を向上させること
のできる小型で低価格な信号処理装置を提供する。 【構成】 複数の信号源(S1−S4)からの出力信号を
保持する信号保持手段(C11−C14)に、保持された複
数の信号のうち少なくとも2つ以上を混合して複数の混
合信号を出力する信号混合手段(M31−M34)を設け
る。 【効果】 信号源の数よりも少ない混合信号が得られる
ので信号数が少なくなっている分処理速度を高められ
る。この時、この混合信号は基になる複数の信号源の個
別信号に対応したものであるから情報を実質的に破壊せ
ず処理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記憶装置や光電変換
装置等に用いられる複数の個別信号を処理する信号処理
装置に関する
【0002】
【従来の技術】リードオンリーメモリ(ROM)に代表
される半導体記憶装置やイメージセンサーにおいては、
メモリセルやフォトセルのような信号源からの出力信号
をシフトレジスタを用いての垂直走査及び水平走査によ
るXYアドレス方式で順次時系列的に外部に出力するよ
うな構成が採用されている。
【0003】このような従来の信号処理装置の一例を説
明する。図1及び図2はそれぞれ従来の信号処理装置の
回路構成図及びその駆動タイミングチャートである。
【0004】図1において、S1、S2…は電圧を出力す
るタイプのフォトセルに代表される信号源であり、これ
らの光信号は、スイッチ素子としてのN型MOSトラン
ジスタM11、M12…M14、M21、M22…M24及び信号保
持手段としての容量素子C11、C12…C14を介して、時
系列的に出力線5に出力される。
【0005】まず、時刻t0において、端子1に印加さ
れるパルスが立上がると、各セルM11〜M14の光信号
は、容量素子C11〜C14に読み出され保持される。その
後、端子1に印加されるパルスが立下り、走査回路11
が動作を開始し、時刻t2において、信号線L1に選択
用のパルスが出力される。この時、容量素子C11に保持
されていた信号が出力線5に出力され、出力アンプ10
を通して、端子12に出力される。
【0006】その後、信号線L1のパルスが立下り、時
刻t4において、端子2にリセット用パルスが印加され
ると出力線5は、端子3のリセット用基準電位にリセッ
トされる(t5)。
【0007】このように、残りの信号源S2−S4からの
出力動作とリセット動作とがくり返し行われ信号源S1
−S4から並列に読み出され容量素子C11−C14に保持
された信号は時系列信号に変換される。
【0008】実際の信号処理装置においては、信号源は
100個以上、最近では十万個以上にも及ぶようになっ
ている。
【0009】従って信号源1個あたりの読み出し時間を
短くしても全信号源からの信号を時系列信号として出力
するのに必要な時間の短縮には限界がある。
【0010】一方、信号源としてフォトセルを用いるよ
うな場合には、信号源から出力される信号は可視映像で
あることが多い。このような映像の場合暗やみ中のマッ
チの火のように一つのフレームのうちごく小さな領域に
のみ明信号があり残りは暗信号で占められるような場合
が生じる。
【0011】このような場合であっても、従来の信号処
理装置では全てのセルの信号を時系列的に出力して外部
のランダムアクセスメモリに格納した後に必要な映像信
号処理を行っていた。
【0012】
【発明が解決する技術課題】従って、汎用的な装置とし
ては従来の装置で十分であるが、ある一部分の信号のみ
を用いて処理するような場合には、全セルをアクセスす
る為に不用な信号を出力する為の時間が生じてしまい、
処理速度の向上を妨げる原因になっていた。
【0013】これはホトセルに限らず、シーケンシャル
な信号出力を行う装置に共通の技術課題となっている。
【0014】
【課題を解決する為の手段】〔目的〕本発明は上述した
技術課題を解決し、処理速度を向上させることのできる
信号処理装置を提供することを目的とする。
【0015】本発明の別の目的は、比較的簡単な回路構
成で信号の処理が行える小型で低価格な信号処理装置を
提供することを目的とする。
【0016】本発明の更に別の目的は、混合信号と個別
信号とを出力する機能をもつ、1つの半導体チップに集
積化できる信号処理装置を提供することにある。
【0017】〔構成〕上述した課題を解決し、上記目的
を達成する為の手段(構成)は、複数の信号源と該信号
源からの出力信号を保持する為の複数の信号保持手段と
を有する信号処理装置において、前記複数の信号保持手
段に保持された前記複数の出力信号のうち少なくとも2
つ以上の独立した前記出力信号を混合して複数の独立し
た混合信号を出力する信号混合手段を有することを特徴
とする信号処理装置である。
【0018】又、別の構成は少なくとも4つの信号源と
該信号源からの出力信号を保持する為の複数の信号保持
手段とを有する信号処理装置において、前記複数の信号
保持手段に保持された出力信号のうち少なくとも2つ以
上の独立した出力信号を混合して少なくとも2つ以上の
混合信号を出力する為の信号混合手段と、前記複数の信
号源からの出力信号をそれぞれ個別に出力する為の個別
信号出力手段と、を具備することを特徴とする信号処理
装置である。
【0019】
【作用】本発明によれば多数の信号源の独立した信号を
適宜混合することにより信号源の数よりも少ない数の混
合信号が得られる。
【0020】従って、処理すべき独立した信号の数が少
なくなる為に信号処理速度を大巾に高めることができ
る。又、扱う独立信号の数が少なくなる為、周辺回路の
規模も小さくなり、システムへの応用性が広がる。
【0021】この時この混合信号は基になった複数個別
信号を代表するものでありその情報が破壊されたもので
はないので、大まかな情報を処理する場合に特に有効で
ある。
【0022】
【実施例】〔好適な実施態様の説明〕本発明において
は、多数の信号源からの出力信号を全て時系列的に出力
しメモリに格納してから所望の処理を行うのではなく、
予め選択された群(ブロック)内の複数の信号源からの
出力信号を混合した後に、該混合信号を時系列的に出力
するものである。
【0023】具体例を挙げるなら、計200個の信号源
のうち20個を1ブロックとして計10個のブロックに
分割する。そして信号混合手段を各ブロックに設けブロ
ック内の独立した20個信号を混合して計10個の混合
信号を得る。従って、10個の混合信号を全信号源の代
表信号として扱う為に、後段の信号処理システムの規模
は200個ではなくその20分の1の10個の独立事象
を扱う小規模なもので済む。
【0024】特にラインセンサーやエリアセンサーに代
表されるイメージセンサーにおいては上述した混合すべ
き信号源として隣接した複数のフォトセルを指定すれ
ば、混合しない場合に比べ解像度は低下するもののイメ
ージを読取る動作としては通常の動作と同じである。
【0025】よって、高解像度よりもむしろ高速で全体
のイメージの傾向を読取りたい場合に本発明は好適に用
いられるのである。
【0026】更には、まず混合信号を得てイメージ全体
の傾向を読取った後に、該イメージ内の限られた領域内
のみを高解像度で読み取りたい場合には、信号混合手段
の動作を制御することにより、混合信号の読み取りを行
った後に、信号混合手段を非動作として必要なブロック
内の各セルの個別の信号の読み取りを行うことができ
る。
【0027】本発明に用いられる信号源としては容量や
抵抗体などの受動素子や、ダイオードやトランジスタな
どの能動素子が用いられる。とりわけ信号源として好ま
しいのは情報をもつ電気信号を発生する光導電素子や光
起電力素子等のフォトセルである。フォトセルのなかで
もゲートに電荷を蓄積する電界効果トランジスタや静電
誘導トランジスタ又は後述するベースに電荷を蓄積する
バイポーラトランジスタを用いた非破壊読出し型のフォ
トセルがより好ましく用いられる。
【0028】又、本発明に用いられる信号保持手段とし
ては容量素子やラッチ回路が用いられ、アナログ信号を
扱う場合には容量素子を含むサンプル・ホールド回路が
具体的に用いられる。
【0029】そして、本発明に用いられる信号混合手段
としては、複数の容量素子を接続するスイッチ素子とし
てのトランジスタや電荷結合素子が好ましい。
【0030】以下本発明の具体的な実施例について詳述
するが、本発明はこれら実施例に限定されることはな
く、本発明の目的が達成される範囲内であれば構成要素
の均等物への置換、材料の変更等がなされたものも含
む。
【0031】(実施例1)本発明の第1の実施例を図3
の回路図及び、図4に示すタイミングチャートを用いて
簡単に説明する。
【0032】本実施例は信号源としてのフォトセルS
1 、S2 、…を1次元状に配列し、2画素単位でその平
均信号を出力する様に構成したものである。
【0033】つまり、信号混合手段として、走査回路1
1′とスイッチ素子としてのMOSFETM31、M32
34、出力線5′及び容量素子C2 ′等が設けられてい
る点が従来の構成とは異なる点である。
【0034】換言すれば、2つのセルからなる群(ブロ
ック)単位で時系列的に処理される。
【0035】ここで、出力線5′にはリセット用MOS
FETMR′が接続されており、端子2′へのクロック
パルスの印加により出力線5′の容量素子C2 ′の電位
を端子3′の基準電位にリセットする。又、10′は1
0と同じ増幅器、20′は20と同様の出力端子であ
る。
【0036】まず、時刻t1 において、端子1に信号読
出し用パルスが印加され、セルS1、S2 、…からの光
信号がそれぞれ同時に容量素子C11、C12、…に読出さ
れる。
【0037】その後時刻t2 において、走査回路11′
から出力線N1 に走査パルスが出力されると、2つのM
OSトランジスタM31、M32が同時にON状態になり、
12 に蓄積され光信号の平均信号が出力線5′の容
量素子C2 ′に出力され出力アンプ10′を通して増幅
されて端子12′に供給される。その後時刻t3におい
て、端子2′にリセット用パルスが印加されると、トラ
ンジスタMR′がON状態になり、出力線5′はリセッ
トされる。以上の走査を全ブロック分行なう事により、
ブロック信号読出しが終了する。
【0038】このブロック信号により、必要なブロック
の選出が終了すると、再度端子1にパルスを印加し、セ
ルS1 、S2 …の光信号を容量素子C11、C12、…に読
み出し、(時刻t4 )走査回路11を駆動し、各セルの
光信号を今度はセル単位で時系列に読み出す。
【0039】ここで、走査回路11′を任意のセルから
駆動開始し任意のセルで駆動を終了できるものにすれ
ば、必要なブロックのみの信号を読み出すことができ
る。
【0040】また、セルS1 、S2 、…が非破壊読出し
可能なものなら、ブロック読み出しで得られた画像情報
と実質的に同一時刻の光信号を取り出すことも可能であ
る。
【0041】非破壊読出し型のセンサとしては、発明者
大見忠弘と田中信義に付与された「光電変換装置(Ph
otoelectric converter)」とい
う名称の米国特許第4,791,469号の明細書或い
は発明者田中らに付与された「固定パターンノイズの低
減された光電変換装置(Photoelectricc
onversion device with red
uced fixed pattern noise
s)」というタイトルの米国特許第4,810,896
号の明細書に記載されている、容量負荷にエミッタが接
続されたバイポーラトランジスタのベースに光生成され
た電荷を蓄積するのを用いることが望ましい。
【0042】(実施例2)図5は本発明の第2の実施例
による信号処理装置の回路図である。実施例1と異なる
点は1つの信号源からの出力信号を増幅器と2つのスイ
ッチ素子を介して2つの容量素子で保持する点である。
こうして、実施例1では2回行う必要のある容量素子へ
の信号保持動作を1回で済ませることができる。
【0043】動作を簡単に説明すると、まず、端子1に
パルスが印加され全セルS1 −S4の信号が増幅器A1
−A4 にて増幅され容量素子C11−C14、C11′−
14′に同時に保持される。
【0044】次に、走査回路11′により2つのMOS
FETM31、M32がオンすることにより2つの容量素子
11′、C12′に保持されている出力信号の平均値が容
量素子C2 ′に現われ増幅器10′により更に増幅され
て端子12′に出力される。その後、出力線5′の電位
がリセット用MOSFETMR′によりリセットされた
後、シフトパルスN2 により2つの容量素子C13′、C
14′に保持された出力信号の平均が出力される。これを
順次行いブロック毎の平均値を時系列的に端子12′へ
出力する。
【0045】その後は、各セルの信号を順次出力する為
に、走査回路11が動作し、シフトパルスが順次出力線
L1−L4に供給されて容量素子C11−C14に保持され
ている各セルの出力信号が順次時系列に端子12へ出力
される。
【0046】本実施例においては、信号源として破壊読
出し型のセルを用いることができる。
【0047】又、増幅器A1 −A4 は必要に応じて設け
られるものであり、信号源の出力インピーダンスが充分
に低いものであれば増幅器は省略できる。
【0048】(実施例3)図6及び図7に、本発明の第
3の実施例による信号処理装置の回路図及びその駆動タ
イミングチャートを示す。
【0049】本実施例3においては、グループ内の容量
素子同士を共通に接続するスイッチ素子が設けられてい
る。
【0050】本実施例は前述した実施例1に対して、走
査回路を1つにする。ということと、駆動方法を簡単に
する。ことという2つの特徴がある。
【0051】時刻t1 において、端子1にパルスが印加
され、セルS1 、S2 …からの光信号が容量素子C11
12…に同時に読み出される。
【0052】その後、時刻t2 において、端子4にパル
スが印加されるとスイッチ素子としてのMOSトランジ
スタM31、M32、…がオン状態になる。こうして、容量
素子C11とC12、又、容量素子C13とC14がそれぞれ共
通に接続されるため、2つの容量素子C11、C12…に読
み出された信号電圧をそれぞれV1 、V2 、…、2つの
容量素子が接続された後の電圧をVc12 、Vc12 、…と
すると、
【0053】
【外1】 となる。
【0054】次に、時刻t4 において、走査回路からの
パルスが出力線L1に印加されると、MOSトランジス
タM21がオン状態になり、2つの容量素子C11及びC
12上の信号は出力線5に転送される。この時の出力線5
に現われる電圧をV0 、出力線5のリセット電位である
端子3の電位を0vとすると、両者は、
【0055】
【外2】 の関係で示される。
【0056】次いで、出力線5の電位がリセットされた
状態で、出力線L2にパルスが印加されMOSトランジ
スタM22がオンするので容量素子C12の信号は出力さ
れずにリセットされる。その後は同様に平均値の出力と
リセットがくり返される。
【0057】ここでL2やL4に印加されるパルスはリ
セット動作の為L1やL3へのパルスに比べて実際には
極めてパルス巾で済むので平均値出力の為の走査時間は
全セルの走査時間に比べて短い時間で済む。
【0058】次いで、時刻t6 で再びセルS1 −S4
信号が容量素子C11−C14に保持される。その後は端子
4に印加されるパルスはローレベルのまま、順次MOS
FETM21−M24がオンにすることにより、各容量素子
11−C14に保持された信号が順次時系列的に端子12
に現われる。
【0059】尚、本実施例3においても、実施例1に対
する実施例2のごとく、信号源の出力に増幅器を設ける
構成及び/又は1信号源当たり、複数の保持手段を設け
る構成を採用することにより、信号源から保持手段への
読出し動作は1回で済み、信号源として破壊読出し型の
光電変換セルも採用できるという効果が得られる。
【0060】(実施例4)図8に本発明の第4の実施例
による信号処理装置の回路図を示す。
【0061】本実施例4は前記実施例1を2次元センサ
に適用し、縦方向の複数画素(セル)(本実施例では2
画素)の平均信号を出力する様にしたものである。
【0062】本実施例の動作を図9のタイミングチャー
トを用いて簡単に説明する。
【0063】まず時刻t1 において、垂直走査回路40
から駆動選択線H1にパルスが印加される。この時点か
ら1行分のセルS11、S12、S13、S14から光信号が垂
直線51、52、53、54にそれぞれ読出され、時刻
2 において端子30にパルスが印加されると、MOS
トランジスタM11、M12、M13、M14がオン状態にな
り、容量素子C11、C13、C15、C17に保持される。
【0064】その後、時刻t3 において、同様に次の行
の信号S21、S22、S23、S24がそれぞれ容量C12、C
14、C16、C18に読み出される。
【0065】その後、水平走査回路11′から出力線L
1、L2、L3、L4にパルスが逐次印加され、2つの
容量素子C11とC12、C13とC14、C15とC16、及びC
17とC18に蓄積された1対の光信号の平均信号が端子2
0に出力される。
【0066】このように、2つの駆動選択線上の1列方
向に隣接するセルの平均信号が順次時系列的に出力され
た後は、次の2つの駆動選択線H3、H4が選択されて
2つの列方向に隣接するセルの平均信号が順次時系列的
に出力される。
【0067】(実施例5)図10は本発明の実施例5に
よる信号処理装置の回路図である。本実施例5は前述の
実施例3を2次元センサに応用したものである。本実施
例による信号混合動作は2行毎に容量素子への信号保持
が終了した後、端子4にパルスを印加し、2つの容量素
子を接続して平均信号を得て続いて該平均信号を順次走
査する。
【0068】図11は本実施例5の駆動タイミングチャ
ートである。
【0069】まず、駆動選択線H1を選択するとともに
端子30にクロックパルスを印加してMOSトランジス
タM11−M14をオンして容量素子C11、C13、C15、C
17に信号を保持させる。次に駆動選択線H2を選択する
とともに端子31にパルスを印加してMOSトランジス
タM21−M24をオンしてもう一方の容量素子C12
14、C16、C18に信号を保持させる。
【0070】次いで端子4にパルスを印加してMOSト
ランジスタM31−M34をオンしてそれぞれ一対の容量素
子を接続し垂直ライン毎に2つのセルの出力信号の平均
値を得る。その後は端子2へのリセットパルスの印加と
出力線L1−L4へのパルスの印加の組合わせにより平
均値の出力とリセット動作がくり返し行われる。
【0071】その後は、図12に示されるように駆動選
択線H1−H4を順次1つづつ選択して容量素子C11
13、C15、C17に信号を保持した後、パルスL1、L
3により順次走査されるので各セル毎の出力信号が時系
列信号として端子12に増幅されて現われる。
【0072】(実施例6)図3は本発明の第6の実施例
による信号処理装置の回路図である。
【0073】本実施例においては隣接するセルS11、S
21、S12、S22という4つのセルからの信号を保持した
後、混合し4つの信号の平均値が得られるように構成さ
れている。
【0074】図14、図15は本実施例の駆動タイミン
グチャートである。
【0075】本実施例においては隣接する4つのセルか
らの信号を保持した後混合して、パルスL1により端子
12にその平均値を増幅して出力し、その後リセット動
作を期間TRS中行い、続いて次の隣接する4つのセルか
らの保持された信号を混合し出力し、再びリセット動作
を行う。
【0076】こうして4ブロックの平均値を得た後に、
図15に示すように各セルからの信号を順次端子12に
出力する。
【0077】(実施例7)図16に本発明の第7の実施
例を示す。
【0078】本実施例7は、説明の簡略化の為、信号源
1 、S2 、S3 、S4 を1次元状に配列し、各信号源
からの信号とともに隣接する信号の平均信号も出力する
様にしたものである。
【0079】本実施例の動作を図17のタイミングチャ
ートを用いて、簡単に説明する。
【0080】まず、時刻t0 において、端子1のパルス
が立ち上がり、MOSトランジスタMij(i=1〜4、
j=1〜3)がオン状態になり、各信号源から、信号が
容量素子Cij(i=1〜4、j=1〜3)に読出され
る。ここで、各信号源Si(i=1〜4)にはそれぞ
れ、3つの容量素子Cij(j=1〜3)が並列接続され
ており、この3つの容量素子にはSiからの同じ信号が
読み出される。
【0081】また、この時Ci2=2Ci1 =2Ci3=C
(i=1〜4)に設定しておく。時刻t4 、及び時刻t
8 にそれぞれL1、L2のパルスが立上り、それぞれC
11、C12上の信号が出力線5上に読出され、端子12に
出力される。この時、C11、C12上の信号電圧をV1
すると、端子3のリセット電圧をGNDとすると、V1
が出力線5上に読出された時の電圧はそれぞれ
【0082】
【外3】 次に、時刻t9 において、L3のパルスが立上がると、
MOSトランジスタT13、T21が同時にオン状態にな
り、C13及びC21上の電圧が出力線5上に読出される。
21、C22、C23上の信号電圧をV2 とすると、この
時、出力線5上に読出される信号電圧は
【0083】
【外4】 となり、これは、信号源S1 及びS2 からの信号の平均
が出力された事になる。
【0084】この様な一連の動作により、まずSiの信
号の出力、次にSi、Si+1の平均信号の出力、続いてS
i+1の信号の出力というように本来の信号源の信号の間
に、隣接する信号源の平均信号が、シリアルに出力され
ることにより、疑似的に解像度を向上させることができ
る。
【0085】尚、本実施例では、説明の簡略化の為、信
号源は、1次元状の配列としたが、信号源を2次元状に
配列し、縦方向の信号に対しても、同じ動作を行なえ
ば、2次元状に、解像度を向上させることができる。
【0086】(実施例8)本発明の第8の実施例とし
て、フォトセルからの信号を、輪郭強調した信号として
出力する例がある。
【0087】画像の鮮鋭化として、よく用いられる手法
として、ラプラシアン
【0088】
【外5】 を用い、2次元画像データに対して各画素の信号f
(i,j)を、 f′(i,j)=5f(i,j)−{f(i+1,j)+f(i−1,j)+ f(i,j+1)+(i,j−1)}−(6.2) に変換する手法が知られている(Rosenfeld、
Kak:「Digital Picture Proc
esSing」、Academic Press)。
【0089】 f′(i)=3f(i)−{f(i−1)+f(i+1)}−(6.3) 1次元画像データに対しても同様に変換する手法が有効
である。つまり、元画像からその画像のラプラシアン
(水平・垂直方向の隣接する画像の平均値)を引くこと
により、画像のぼけを弱め、画像の鮮鋭化が実現でき
る。
【0090】本実施例の動作を図18を用いて簡単に説
明する。
【0091】本実施例において、各画素Si(i=1〜
4)には、信号保持容量Cij(j=1〜3)が3コ並列
接続されており、それぞれの値はCi2 =3Ci1=3C
i3=3C(i=1〜4)−(6.4)となる様に設定さ
れている。
【0092】動作は、従来例とほとんど同じであり、ま
ず各画素Si(i=1〜4)からの信号を容量Cij(i
=1〜4、j=1〜3)に読出す。次に走査回路12に
より、容量Cijに保持された信号を出力線5に転送する
際に、従来例と異なる。つまり、例えば、L1にパルス
が印加されるとMOSトランジスタT13、T22、T31
オン状態になり、容量C22に保持された電荷は出力線5
に転送されると同時に、容量C13、C31に保持された電
荷は出力線5′に転送される。ここで容量C13、C22
31に保持された信号電圧をそれぞれV1 、V2 、V3
とすると、この転送動作により、出力線5、5′の電位
は、出力線5、5′のリセット電位(端子3、3′の電
位)をGNDレベルとして
【0093】
【外6】 になる。ここで、C3 及びC3 ′は主に出力線5、5′
に接続されるMOSトランジスタTmn(m=1〜4、n
=1〜3)のドレイン寄生容量及び配線容量であり、本
実施例においては、出力線5にダミーのMOSトランジ
スタを接続し、配線形状を同じくする事により、C3
3 ′を一致させる事ができ、かつ、ダミー容量CD
Cに設定することにより、(6.5)、(6.6)の分
母を同じくすることができる。従ってV5 −V5 ′を差
分を30によって得ることによって、(6.3)式の演
算を、光電変換装置上で行なうことができ、画像を鮮鋭
化することができる。
【0094】本実施例では説明を簡単にする為、1次元
光電変換装置を例に挙げたが、2次元光電変換装置の場
合も全く同様に、(6.2)式の演算を同一チップ上で
行なうことにより、画像を鮮鋭化させることができるこ
とは明らかである。
【0095】また、本実施例では、画像の輪郭強調を目
的とする為、(6.3)式を用いた演算を行なっている
が、 f″(i)=2f(i)−{f(i−1)+f(i+1)}−(6.7) の演算を行なうことにより、輪郭部分の像のみを出力す
ることもできる。具体的には図18上の信号保持容量の
値をCi2=2Ci1=2Ci3=2C(i=1〜4)−
(6.8)に設定することにより、実現できる。
【0096】また、これは2次元光電変換装置の場合も
全く同様に、実現できることは明らかである。また、本
実施例では、保持容量を(6.4)、(6.8)式の値
に設定しているが、必要に応じて、この値を変更するこ
とは簡単である。
【0097】さらに、容量素子を、MOS容量で構成し
た場合、ゲート、基板間の電圧に対して、容量値は図1
9の様な特性を示すことが知られている。従って、本発
明においても、保持手段をMOS容量で構成し、基板電
位を変える事により、その容量値を外部から調整でき
る。
【0098】(実施例9)図20に本発明の実施例9に
よる信号処理装置の回路図を、図21にその駆動タイミ
ングチャートを示す。
【0099】本実施例では平均値を順次出力する為の走
査回路11′とMOSトランジスタM51、M52を設けた
点が図6に示した実施例3と回路上異なる点である。
【0100】本実施例においては、まず時刻t1 におい
て端子1にハイレベルのパルスが入力し、全セルS1
4 の出力信号が容量素子C11−C14にそれぞれ保持さ
れる。次に時刻t2 に端子4にハイレベルのパルスが印
加され隣接する2つの容量素子同士が接続され信号を混
合する。時刻t3 にて端子2にハイレベルのパルスが印
加され共通の出力線5が一旦端子3のリセット電位にリ
セットされる。
【0101】次に時刻t4 にて走査回路11′よりハイ
レベルのパルスがMOSトランジスタM51のゲートに
入力されて平均値が出力される。
【0102】このようにして順次走査回路11′のハイ
レベルのパルスがシフトして平均値出力を時系列的に増
幅して端子12に出力する。
【0103】平均値の出力が終了すると、次に各セルの
個別信号の出力動作を行う。時刻t5 にて全セルS1
4 の信号を容量素子C11−C14に保持する。次いで、
走査回路11より時刻t6 にハイレベルのシフトパルス
がMOSトランジスタM21のゲートに印加されセルS
1 の信号が端子12に出力される。ハイレベルのパルス
が出力線L1−L4をシフトしていくことにより、全セ
ルの信号が順次時系列信号として増幅されて端子12に
現われる。
【0104】図22は本発明による信号処理装置を用い
たシステムを示すブロック図である。信号源としてのセ
ルアレイ100からの200個全ての出力信号は信号保
持手段としてのサンプル・ホールド回路101に200
セル分の信号として個別に保持される。
【0105】該保持された信号を用いて信号混合手段1
02によりまずは隣接する4つの信号を混合し、独立し
た50個の混合信号を生成する。混合信号処理回路10
4では圧縮された信号を処理して高解像度の信号処理を
行うべき領域を決定し領域指定信号を個別信号処理回路
103に供給する。個別信号処理回路では指定された領
域として例えばS1 −S4 の第1ブロックが指定されれ
ば、該第1ブロックに対応するサンプル・ホールド回路
101の個別信号のみを取り出して信号処理を行う。
【0106】このようにして出力端子106からは圧縮
された混合信号による低解像度(低密度)の情報が得ら
れるので、全信号の大まかな情報が得られる。一方、出
力端子からは特定の領域の高解像度(高密度)の情報が
得られるので、全信号のうち一部の詳細な情報を得るこ
とができる。
【0107】
【発明の効果】本発明によれば、信号源の数より少ない
数の混合信号を処理すればよいので、信号の処理速度が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の信号処理装置の回路図である。
【図2】従来の信号処理装置の駆動タイミングチャート
である。
【図3】本発明の実施例1による信号処理装置の回路図
である。
【図4】実施例1による信号処理装置の駆動タイミング
チャートである。
【図5】本発明の実施例2による信号処理装置の回路図
である。
【図6】本発明の実施例3による信号処理装置の回路図
である。
【図7】実施例3による信号処理装置の駆動タイミング
チャートである。
【図8】本発明の実施例4による信号処理装置の回路図
である。
【図9】実施例4による信号処理装置の駆動タイミング
チャートである。
【図10】本発明の実施例5による信号処理装置の回路
図である。
【図11】実施例5による信号処理装置の駆動タイミン
グチャートである。
【図12】実施例5による信号処理装置の駆動タイミン
グチャートである。
【図13】本発明の実施例6による信号処理装置の回路
図である。
【図14】実施例6による信号処理装置の駆動タイミン
グチャートである。
【図15】実施例6による信号処理装置の駆動タイミン
グチャートである。
【図16】本発明の実施例7による信号処理装置の回路
図である。
【図17】実施例7による信号処理装置の駆動タイミン
グチャートである。
【図18】本発明の実施例8による信号処理装置の回路
図である。
【図19】本発明に用いられる容量素子としての可変容
量の特性を示す線図である。
【図20】本発明の実施例9による信号処理装置の回路
図である。
【図21】実施例9による信号処理装置の駆動タイミン
グチャートである。
【図22】本発明の信号処理装置を用いた信号処理シス
テムのブロック図である。
【符号の説明】
1 、S2 、S3 、S4 信号源 C11、C12、C13、C14 信号保持手段 M31、M32、M33、M34 信号混合手段 11、11′ 走査回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の信号源と該信号源からの出力信号
    を保持する為の複数の信号保持手段とを有する信号処理
    装置において、前記複数の信号保持手段に保持された出
    力信号のうち少なくとも2つ以上の独立した出力信号を
    混合して複数の独立した混合信号を出力する信号混合手
    段を有することを特徴とする信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記信号保持手段は容量素子である請求
    項1に記載の信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記信号保持手段は可変容量素子である
    請求項1に記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記信号源は光電変換素子である請求項
    1に記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記信号源と前記信号保持手段の間には
    増幅器が介在されている請求項1に記載の信号処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記増幅器は対応する前記信号源からの
    前記出力信号と基準信号との差分をとる回路を含む請求
    項5に記載の信号処理装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも4つの信号源と該信号源から
    の出力信号を保持する為の複数の信号保持手段とを有す
    る信号処理装置において、前記複数の信号保持手段に保
    持された出力信号のうち少なくとも2つ以上の独立した
    出力信号を混合して少なくとも2つ以上の混合信号を出
    力する為の信号混合手段と、前記複数の信号源からの出
    力信号をそれぞれ個別に出力する為の個別信号出力手段
    と、を具備することを特徴とする信号処理装置。
  8. 【請求項8】 前記信号混合手段は少なくとも2つの前
    記信号保持手段同士を接続するスイッチと走査回路とを
    含み、前記個別信号出力手段は前記信号保持手段毎に設
    けられたスイッチと走査回路とを含む請求項7に記載の
    信号処理装置。
  9. 【請求項9】 前記信号混合手段により得られた情報を
    基にして、前記個別信号出力手段により出力すべき個別
    信号を選択することを特徴とする請求項7に記載の信号
    処理装置。
  10. 【請求項10】 前記信号混合手段により前記複数の信
    号源の全てからの混合信号を出力した後、該混合信号に
    基づいて、前記複数の信号源のうち所定数の信号源から
    の個別信号を出力する請求項7に記載の信号処理装置。
JP05389493A 1993-03-15 1993-03-15 信号処理装置 Expired - Fee Related JP3437208B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05389493A JP3437208B2 (ja) 1993-03-15 1993-03-15 信号処理装置
DE69418754T DE69418754T2 (de) 1993-03-15 1994-03-14 Signalprozessor
EP94301799A EP0616464B1 (en) 1993-03-15 1994-03-14 Signal processor
US08/744,838 US5867045A (en) 1993-03-15 1996-11-19 Signal processor comprising means for holding output signals of image sensors and means for mixing the held signals

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05389493A JP3437208B2 (ja) 1993-03-15 1993-03-15 信号処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06268920A true JPH06268920A (ja) 1994-09-22
JP3437208B2 JP3437208B2 (ja) 2003-08-18

Family

ID=12955438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05389493A Expired - Fee Related JP3437208B2 (ja) 1993-03-15 1993-03-15 信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3437208B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281234A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像読み取り装置
JP2002330349A (ja) * 2001-04-26 2002-11-15 Fujitsu Ltd Xyアドレス型固体撮像装置
US6657664B2 (en) 1995-02-01 2003-12-02 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state image pickup device
JP2005348040A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Canon Inc 増幅型撮像装置及び撮像システム
JP2007110741A (ja) * 1999-09-30 2007-04-26 California Inst Of Technology 光ダイオードベースのcmos画像形成部を使用する高速オンチップウィンドウ化セントロイディング
US7408683B2 (en) 2002-07-15 2008-08-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image sensor for reading image and image reading apparatus including the image sensor
JP2009283552A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Panasonic Corp 固体撮像素子
EP1271930A3 (en) * 2001-06-25 2010-11-03 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus capable of outputting image with converted resolution, its control method, and image sensing system
JP2013157889A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Canon Inc 光電変換装置および撮像システム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657664B2 (en) 1995-02-01 2003-12-02 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state image pickup device
JP4527100B2 (ja) * 1999-09-30 2010-08-18 カリフォルニア インスティテュート オブ テクノロジー 光ダイオードベースのcmos画像形成部を使用する高速オンチップウィンドウ化セントロイディング
JP2007110741A (ja) * 1999-09-30 2007-04-26 California Inst Of Technology 光ダイオードベースのcmos画像形成部を使用する高速オンチップウィンドウ化セントロイディング
JP2002281234A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像読み取り装置
JP2002330349A (ja) * 2001-04-26 2002-11-15 Fujitsu Ltd Xyアドレス型固体撮像装置
EP3157247A1 (en) * 2001-06-25 2017-04-19 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus capable of outputting image by converting resolution by adding and reading out a plurality of pixels, its control method, and image sensing system
EP1271930A3 (en) * 2001-06-25 2010-11-03 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus capable of outputting image with converted resolution, its control method, and image sensing system
US7408683B2 (en) 2002-07-15 2008-08-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image sensor for reading image and image reading apparatus including the image sensor
JP2005348040A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Canon Inc 増幅型撮像装置及び撮像システム
JP4510523B2 (ja) * 2004-06-02 2010-07-28 キヤノン株式会社 固体撮像装置および撮像システム
JP2009283552A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Panasonic Corp 固体撮像素子
JP2013157889A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Canon Inc 光電変換装置および撮像システム
US9305946B2 (en) 2012-01-31 2016-04-05 Canon Kabushiki Kaisha Photoelectric conversion apparatus that maintains image quality and image pickup system

Also Published As

Publication number Publication date
JP3437208B2 (ja) 2003-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6476864B1 (en) Pixel sensor column amplifier architecture
EP0809300B1 (en) Active pixel sensor with single pixel reset
US20040159771A1 (en) CMOS image sensor having reduced numbers of column readout circuits
US6522356B1 (en) Color solid-state imaging apparatus
KR0149215B1 (ko) 픽셀 구동 회로
JP3441761B2 (ja) イメージセンサ
US7639296B2 (en) Solid state imaging apparatus
JP3437208B2 (ja) 信号処理装置
US4910597A (en) Photoelectric converting apparatus accumulating a readout signal and a remaining signal
JP4613620B2 (ja) 固体撮像装置
EP0616464B1 (en) Signal processor
US4298891A (en) Television receiver
US4443818A (en) Solid-state imaging device
US4689688A (en) CID image sensor with a preamplifier for each sensing array row
JP2000324397A (ja) 固体撮像素子
US4251834A (en) Block output CCD imager
JPH01164165A (ja) センサ駆動装置
JP2000188723A (ja) 画像処理装置
US4768098A (en) CID imager with reduced crosstalk and method for operation thereof
JPH11239299A (ja) 固体撮像装置及びその駆動方法、並びにカメラ
US4369468A (en) Block output CCD imager
CN113612948A (zh) 读出电路及图像传感器
JPS6361560A (ja) イメ−ジセンサ−の駆動回路
JPH06311439A (ja) 信号処理装置
JP3313885B2 (ja) 信号処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010904

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080606

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090606

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090606

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100606

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees