JP2006067453A - 固体撮像装置、カメラ及びビデオカメラ - Google Patents

固体撮像装置、カメラ及びビデオカメラ Download PDF

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Abstract

【課題】 画素の動作タイミングずれが小さく、高SN比のセンサ出力を示す固体撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 アレイ状に配置された光電変換部18と、光電変換部19で光電変換された信号を一時的に蓄積する複数のアナログメモリ9とを備える固体撮像装置において、光電変換された信号を蓄積するモードである駆動モードを複数備え、駆動モードのうちの第1の駆動モードでは、光電変換部18から出力される信号の1ビット分の信号が、アナログメモリ9の一つのセルに記憶され、第1の駆動モードとは別の少なくとも一つの第2の駆動モードでは、光電変換部18から出力される信号の1ビット分の信号値又は複数ビット分の信号の平均値が、アナログメモリ9の複数のセルに記憶される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、固体撮像装置、カメラ及びビデオカメラに関し、特に、アナログメモリを備える固体撮像装置、カメラ及びビデオカメラに関する。
従来、固体撮像装置としては、そのSN比の良さからCCDが多く使われている。
しかし、一方では、使い方の簡便さや消費電力の小ささを長所とするいわゆる増幅型固体撮像装置の開発も行われてきた。
増幅型固体撮像装置とは、受光画素に蓄積された信号電荷を画素部に備わったトランジスタの制御電極に導き、増幅された信号を主電極から出力するタイプの固体撮像装置であり、増幅用トランジスタとしてSITを使ったSIT型イメージセンサ(A.Yusa、J.Nishizawa et al “SIT image sensor:Design consideration and characteristics、”IEEE trans.
Vol. ED−33、 pp.735−742、 June 1986.)、バイポーラトランジスタを使ったBASIS(N.Tanaka et al.、 “A 310K pixel bipolar imager (BASIS)、”IEEE TranSELsectron Devices、 vol.35、 pp. 646−652、 may 1990)、制御電極が空乏化するJFETを使ったCMD(中村ほか“ゲート蓄積型MOSフォトトランジスタイメージセンサ”、テレビ学会誌、41、11、pp.1075−1082 Nov.、1987)、MOSトランジスタを使ったCMOSセンサ(S.K.Mendis、 S.E.Kemeny and E.R.Fossum、 “A 128×128 CMOS active image sensor for highly integrated imaging systems、” in IEDM Tech. Dig.、 1993、 pp. 583−586.)などがある。
特に、CMOSセンサはCMOSプロセスとのマッチングが良く、周辺CMOS回路をオンチップ化できることから開発に力が注がれている。
しかし、これらの増幅型固体撮像装置に共通する欠点は、各画素に備わる増幅用トランジスタの出力オフセットが画素ごとに異なるため、イメージセンサの信号としては固定パターンノイズ(FPN)がのるということである。
このFPNを除くために、従来からさまざまな信号読み出し回路が開発されている。
増幅型固体撮像装置の他の欠点は、動作タイミングに関するものである。
この型のイメージセンサの画素信号読み出しは1行ずつ行われ、さらにこの1行読み出し後に水平転送動作が続く。
このため、画素の信号蓄積動作は1行ごとにずれてくるのである。
なぜなら、1フィールドにおける画素の信号蓄積動作は画素信号読み出しで終了するからである。
したがって、第1行と最終行とのタイミングずれはほとんど1フィールド時間となる。
一方、CCDではすべての画素信号が一斉に垂直CCDに転送されるが、CCD画素の蓄積動作はこの一斉転送で終了し、かつ開始するため、CCD画素の動作は同時である。
増幅型イメージセンサのこの動作タイミングずれは、高速動作する被写体を写したときに、像のゆがみとなって現れる。
この欠点を改善する目的で、特許文献1及び2には、MOSスイッチと容量とで形成されるメモリセルで構成されるアナログフレームメモリを備えたイメージセンサが提案されている。
これら提案のセンサにおいては、画素信号が対応するメモリセルに、水平転送動作を伴わず短時間で転送され、その後水平転送を伴ったメモリ信号の読み出しがほぼ1フィールド期間を使って行われる。
これにより、動作タイミングのずれは著しく短縮される。
図15は、従来技術のイメージセンサの回路図である。
図15において、1は少なくともフォトダイオードと増幅用トランジスタとを有する増幅型画素を示す。
図16は、図15における増幅型画素例としての典型的なCMOSセンサの画素回路図である。
図16において、走査回路4によって選択された行の画素1の増幅用トランジスタ21は、選択トランジスタ22が導通状態になると、電流供給用トランジスタ7より電流が供給されて、ソースフォロワとして作動し垂直画素出力線2にその出力電圧を出力する。
はじめに、フローティングディフュージョン(FD)部19が、リセットパルスφRESをリセットトランジスタ23に印加することによってリセットされ、そのFD電位相当の出力が垂直画素出力線2に現れる。
垂直画素出力線2側のこの基準電圧は、ソースフォロワのしきい電圧の画素間ばらつきのためにばらつくが、垂直メモリ出力線11の側では、φCとφSHのパルスによりクランプトランジスタ6とスイッチトランジスタ8と導通させるため、一律のクランプ電位VRが基準電圧となる。
次に、クランプトランジスタ6をオフ状態とし、パルスφTXを転送トランジスタ20に印加することで、フォトダイオード18にある信号電荷をFD19に転送する。
この信号に比例したFD電圧の落ち分は、垂直画素出力線2に読み出され、さらに結合容量5を通して垂直メモリ出力線11に伝えられる。
この信号電圧は、メモリ選択線12を通して書き込みトランジスタ10にパルスを印加することで、メモリセル容量9に書き込まれる。
メモリ選択線12はメモリ走査回路13にしたがって次々に選択される。
メモリセル容量9に書き込まれた信号電圧は、上記に述べたクランプ動作により、画素の固定パターンノイズ(FPN.)を含んでいない。
この行ごとの画素からメモリへの信号転送が終了すると、メモリの信号読み出しが次のように行われる。
はじめに、パルスφCとφSHとをクランプトランジスタ6とスイッチトランジスタ8とに印加することで、垂直メモリ出力線11をVRにリセットする。
スイッチトランジスタ8をオフ状態とした後、メモリ走査回路13によって選択された行のメモリセルの容量9にたまっていた信号電圧が垂直メモリ出力線11に転送される。
この垂直メモリ出力線11上の信号電圧は、水平走査回路16によって走査を受けたスイッチトランジスタ15を通して水平出力線14に順に転送される。
水平出力線上の信号電圧は増幅回路17によって増幅され、センサ出力として読み出される。
メモリ信号はこのように、メモリ走査回路13と水平走査回路16とによって読み出される。
画素信号のメモリへの転送時間は、メモリのない一般的なCMOSセンサの読み出し時間に比べて、大幅に短縮されている。
このため、画素の蓄積動作タイミングの時間差に関する欠点は十分に改善される。
特許文献1に記載されている上記の動作は、行方向の全ての走査を順次行う順次走査(又はプログレッシブ動作)と呼ばれる。
通常、テレビジョンやカムコーダーで用いられている、水平飛び越し走査(又はインターレース動作)の記述はないが、水平走査回路4とメモリ走査回路13を一行飛びに走査することで、水平飛び越し走査に対応することは容易である。
したがって、同じ回路構成でプログレッシブ動作とインターレース動作の両方が可能な撮像装置は容易に構成でき、両方の動作モードが必要な近年の動画用撮像装置に用いられている。
特開昭58−125982号公報 特開平02−65380号公報
しかしながら、この従来技術によるフレームメモリ付きの増幅型イメージセンサは、SN比に関する問題がある。
すなわち、画素から読み出された信号電圧は、信号の転送経路において信号の分割を受けて大きく減少する上、転送経路上の熱ノイズの影響を受けるのである。
信号の分割は、信号の転送時に容量分割を受けることで起こり、第1は垂直画素出力線2からメモリ容量9への転送時に、第2はメモリ容量9から水平出力線14への転送時に生ずる。
熱ノイズは、信号経路、すなわち結合容量5、垂直メモリ出力線11、メモリ容量9及び水平出力線14をリセットする時に生ずる。
そのノイズ電荷は(kTC)1/2、ノイズ電圧(kT/C)1/2で表わされる。
ここで、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、Cはリセットされる部位の容量である。
このように、センサの最終出力時にはSN比が大きく低下しているため、実用化の障害となっている。
特に、テレビジョン受像機及びビデオカムコーダーで一般的なプログレッシブ動作では、従来から比較がされやすく、画質の劣化は最小限に抑えなければ商品化が難しい。
したがって、プログレッシブ動作とインターレース動作の両方が可能な撮像装置において、特にプログレッシブ動作のSN比を改善することは重要な課題となっている。
そこで、本発明は、画素の動作タイミングずれが小さく、高SN比のセンサ出力を示す固体撮像装置を提供することを目的とする。
特に、プログレッシブ動作とインターレース動作の両方が可能な撮像装置において、プログレッシブ動作時のSN比の改善に重点をおいた固体撮像装置を提供する。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、アレイ状に配置された光電変換部と、当該光電変換部で光電変換された信号を一時的に蓄積する複数のアナログメモリとを備える固体撮像装置において、前記光電変換された信号を蓄積するモードである駆動モードを複数備え、当該駆動モードのうちの第1の駆動モードでは、前記光電変換部から出力される信号の1ビット分の信号値が、前記アナログメモリの一つのセルに記憶され、前記第1の駆動モードとは別の少なくとも一つの第2の駆動モードでは、該光電変換部から出力される信号の1ビット分の信号値又は複数ビット分の信号値の平均値が、前記アナログメモリの複数のセルに記憶されることを特徴とする。
また、本発明は、前記光電変換部から出力された信号を増幅する増幅器を列ごとに備え、当該増幅器によって増幅された後の信号を該アナログメモリに記憶することを特徴とする。
また、本発明は、前記列ごとの増幅器の入力側には、該光電変換部から出力される信号電圧をクランプすることで画素の固定ノイズパターンを除去する結合容量を有し、該増幅器の入力と出力の間に挿入された帰還容量と前記結合容量の比で前記増幅器の利得が決まることを特徴とする。
また、本発明は、前記アナログメモリは、少なくとも信号蓄積容量と、信号を書き込むためのトランジスタと、信号を増幅するためのトランジスタとを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記第1の駆動モードはプログレッシブモードであり、該第2のモードはインターレースモードであることを特徴とする。
また、本発明は、前記第2の駆動モードは、アレイの走査領域を限定するモードである切り出しモードであることを特徴とする。
また、本発明は、前記第2の駆動モードは、水平方向及び垂直方向とも画素を読み飛ばすモードである間引きモードであることを特徴とする。
また、本発明は、前記第2の駆動モードは、複数の画素信号の加算信号を一つ又は前記複数の画素数より少ない複数のメモリセルに記憶するモードである加算モードであることを特徴とする。
本発明によれば、固体撮像装置が、通常の読みだし時より、少ない画素数の信号を読み出すモードを有する場合に、画素信号を複数のメモリに記憶させることができる。
複数のメモリに記憶された信号は、同じ信号がかかれているメモリセル数の1/2乗に反比例して、熱ノイズ(KTCノイズ)が低減され、固体撮像装置においてSN比が改善する。
本発明によれば、画素の動作タイミングずれが小さく、プログレッシブモードのSN比の高い固体撮像装置が実現できる。
また、本発明によれば、画素の動作タイミングずれが小さく、第1の実施の形態より、さらにSN比の高い固体撮像が実現できる。
また、本発明によれば、画素のタイミングずれが小さく、特に画面切り出しモードあるいは間引きモードでSN比の高い固体撮像装置が実現できる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態を示す回路図である。
図1に示すように、画素からセンサ出力にいたるまでの信号経路に沿ったセンサ回路である。
実際には列に沿った部位はみな横方向に配列され、また画素及びメモリセルは縦横の方向に配列されるが、これら配列は図1においては、簡単化のために縦4行横3列分以外は省かれている。
図2(a)及び図2(b)は、図3におけるセンサの画素部の各セルとメモリ部の各セルとの対応関係を示した図で、図2(a)はプログレッシブ動作の場合、図2(b)はインタレース動作の場合を示している。
また、図3(a)及び図3(b)は、それぞれ図2(a)及び図2(b)に対応したパルスタイミング図を示している。
図2において、101は少なくともフォトダイオードと増幅用トランジスタとを有する増幅型画素を示す。
画素回路は増幅型センサの画素としてどのような形のものでも可能である。
走査回路104によって、まず、はじめにφSEL1により選択された行の画素101aの増幅用トランジスタは、選択トランジスタが導通状態になると、電流供給用トランジスタ107より電流が供給されて、ソースフォロワとして作動し、垂直画素出力線102にその出力電圧を出力する。
はじめに、フローティングディフュージョン部のリセット電位に対応する出力が垂直画素出力線102に現れる。
垂直メモリ出力線111の側では、φCとφSHのパルスによりクランプトランジスタ106とスイッチトランジスタ108と導通させるため、一律のクランプ電位VRが基準電圧となる。
次に、クランプトランジスタ106をオフ状態とし、画素のフォトダイオード信号を垂直画素出力線102に読み出し、結合容量105を通して垂直メモリ出力線111に伝える。
この信号電圧は、メモリ選択線φmem1を通して書き込みトランジスタ110にパルスを印加することで、メモリセル容量109に書き込まれる。
プログレッシブ動作において、メモリ選択線は、画素選択線がφSEL1、φSEL2及びφSEL3と順次走査されるのに対応して、メモリ走査回路113により、φmem1、φmem2、φmem3と次々に選択される。
また、画素からメモリへの信号転送が終了すると、メモリの信号読み出しが行われる。
メモリからの読み出しは、図13及び図14の従来例とまったく同じであるので説明は省略する。
インターレース動作では、画素選択線は、φSEL1の次にφSEL3、その次にφSEL5といったように、一行飛ばしで走査されるのに対応して、メモリ選択線は、2行が同時に選択される。
つまり、φSEL1に対応して、φmem1、φmem2が選択され、φSEL3に対して、φmem3、φmem4が選択される。
メモリからの読み出しの際も、メモリへの書き込み時と同じく、2行の選択線が同時に選択される。
読み出される画素と、画素信号が記憶されるメモリの対応関係を模式図に示したのが、図2(a)と図2(b)である。
図2(a)はプログレッシブ動作での対応関係、図2(b)はインターレース動作での対応関係を示している。
プログレッシブ動作では、1画素の信号が一つのメモリに記憶されるのに対して、インターレース動作では、1画素の信号が別々の二つのメモリに記憶される。
二つのメモリの容量を用いることで、熱ノイズは√2分の1倍に低減される。
一つ一つのメモリの容量を大きくしようとすると、メモリ面積が増大しチップサイズが大きくなり、歩留まり低下、製造原価の上昇を招く。
また、プログレッシブ動作に必要なメモリセルを有効に使うためには、プログレッシブモードより少ない画素で撮像する場合に、複数のメモリに一つの光信号を書き込むことは効果的である。
上記のインターレース動作の説明は、テレビジョンの第1フィールド分(奇数フィールド)の走査について行った。
第2フィールド(偶数フィールド)では、第1フィールドで読み飛ばした行の信号を走査して、第1フィールドと同様に、2セル分のメモリに記憶しておけばよい。
図4(a)、図4(b)では別のインターレース動作の例を示す。
この動作では、奇数フィールド(ODDフィールド)において、第1行目の画素と第2行目の画素の選択を同時に行い、二つの画素信号の和(増幅型センサにおいては電圧の平均値)を、メモリの第1行と第2行に記憶する。
そして第3行と第4行の信号の和をメモリの第3行と第4行に記憶する(図4(a))。
次に偶数フィールド(EVENフィールド)においては、第2行目の画素と第3行目の画素の選択を同時に行い、二つの画素信号の和を、メモリの第2行と第3行に記憶し、第4行目の画素と第5行目の画素の信号の和をメモリの第4行目と第5行目に記憶する(図4(b))。
図5(a)及び図5(b)に図3の回路の各パルスの動作タイミングを示した。
このようなインターレース動作はインターレース動作時の解像度を向上し、モアレを低減する手法としてすでに一般的であるが、メモリとの対応関係を記述したものはない。
また、プログレッシブ動作とインターレース動作でのメモリの使い方を記述したものは本発明が初めてである。
以上のように本実施の形態により、従来の読み出し回路構成を用いても、プログレッシブ動作においてよりSN比の高い画像が得られる。
[第2の実施の形態]
図6は、本発明の第2の実施の形態における、画素からセンサ出力にいたるまでの信号経路に沿ったセンサ回路図を示す。
簡単化のために列方向2画素分のみの回路を示している。
本実施の形態では、読み出し回路として、メモリを用いた増幅型センサにより適した列アンプ方式を用いた例で、本発明の効果を説明する。
図7(a)及び図7(b)は、図6の回路構成を用いたセンサで、プログレッシブ動作とインターレース動作を行う場合の画素セルとメモリセルの対応関係を示している。
両図が示している通り、プログレッシブ動作では一つの画素セルに対して、一つのメモリセルを記憶させ、インターレース動作では二つの画素セルの平均値あるいは和を二つのメモリセルに記憶させている。
図8及び図9は、図6におけるセンサの動作のためのパルスタイミングチャートで、図8は図7(a)のプログレッシブ動作、図9は図7(b)のインターレース動作に対応している。
図6において、列アンプ124は、その入力端子が結合容量105に接続され、フレームメモリ以降の信号経路における信号分割及び熱ノイズによって引き起こされるSN比の低下を補償できるほど、高ゲインで、画素のクランプ信号を増幅する。
蓄積容量125はスイッチトランジスタ126を通して、メモリセルからの信号を受け、蓄積容量127はスイッチトランジスタ128を通して、列アンプ124からのオフセット出力を受ける。
蓄積容量125と127で受けた電圧は、それぞれスイッチトランジスタ129と130とを通じて水平出力線131、132に送られる。
差動アンプ133は、その入力端子が水平出力線131、132に接続され、この二つの入力部の電圧差を増幅して出力する。
差動アンプ133からの最終的センサ出力は、熱ノイズの影響が少なく、また列アンプのオフセットもない高SN比を持っている。
図6にしたがって説明すると、初めに画素出力がメモリセルに転送される。メモリセルに書き込まれる信号電圧は、列アンプ124によって増幅された画素信号電圧であり、列アンプ124のオフセットを含んでいる。
画素からメモリへの信号転送動作では、第1行目の画素選択線103aが選択されることで画素101aが選択され、第1行目のメモリ選択線112aが選択されることにより、メモリ容量109aに記憶される。
同様に第2行目の画素101bの信号が、メモリ選択線112bを通して、メモリ容量109bに記憶される。
図8及び図9では更に第3行目、第4行目の信号読み出し動作が記載されている(図6には不図示)。
図9に示すように、インターレース動作では、第1行目と第2行目の画素が同時に選択され、第3行目、第4行目の二つのメモリに記憶される。
次に、メモリ信号の蓄積容量125、127への読み出しが行われる。
この動作において、列アンプ124の入力部は、クランプトランジスタ106によって電位VRにクランプされている。
垂直メモリ出力線111と蓄積容量125とが、初めにスイッチトランジスタ108とスイッチトランジスタ126とを通して列アンプ124のオフセット出力にリセットされる。
スイッチトランジスタ108をオフにした後、メモリ容量109上の信号が、垂直メモリ出力線111と蓄積容量125とに放たれる。
その信号は、パルスφTSをスイッチトランジスタ126に印加することで蓄積容量125上にサンプリングされる。
次に、スイッチトランジスタ108とスイッチトランジスタ128とを通して、垂直メモリ出力線と蓄積容量127とが列アンプ124のオフセット出力にリセットされる。
このオフセットは、パルスφTNをスイッチトランジスタ128に印加することにより、蓄積容量127にサンプリングされる。
上記動作に引き続いておこなわれる水平走査は、図8においては省略されているが、水平走査は水平走査回路116によって行われる。
水平走査回路116はスイッチペアであるトランジスタ131とトランジスタ132とを走査し、蓄積容量125と127上の電圧をそれぞれ、水平出力線131及び132に転送する。
差動アンプ133は列アンプ124のオフセットを除去し、高SN比を持つセンサ信号を出力する。
本実施の形態では、列アンプ方式の読み出し回路において、インターレース動作時のノイズ低減を示した。
列アンプ方式は、ノイズを大きくすることなく、回路ゲインを上げることができるので、メモリ搭載の撮像装置に適した回路である。
この方式においても、少数の画素を読み出す際に一つの信号を複数のメモリで記憶することの効果が得られた。
[第3の実施の形態]
本実施の形態では、読み出し回路の別の適用例を示すとともに、画面の一部だけを撮像するモードを有する撮像装置への応用例を示す。
図10は、本発明の第3の実施の形態における、画素からセンサ出力にいたるまでの信号経路に沿ったセンサ回路図を示す。
簡単化のために列方向2画素分のみの回路を示している。
読み出し回路として、メモリを用いた増幅型センサにより適した帰還型の列アンプを用いたものである。
図10に示すように、アンプ出力は負入力端子に結合容量134を介して伝達される。
それゆえ、列アンプ124のゲインは結合容量105と結合容量134との比で決められる。
正入力端子はクランプ電位VRに固定されている。
負入力端子はパルスφCをクランプトランジスタ106に印加することにより、VRにクランプされるが、これは上記二つの入力端子がイマジナリショートの状態になっているからである。
したがって、このセンサ構成の動作をするためのパルスタイミングは、図6に示される第2の実施の形態のパルスタイミングと同じである。
しかし、図10における回路は、クランプのための結合容量105が列アンプ124のゲインを決める役目を兼ねていること、高いゲインの列アンプを設計しやすいという特徴がある。
画素の信号出力電圧が列アンプ124により高ゲインで増幅されると、信号電圧の低下はより一層抑制され、したがってより一層高SN比の信号出力が保たれる。
図11は画素セルとメモリセルの対応関係を示している。全画素の信号をメモリに記憶するモード以外に、図11に示すように、画面の中央部だけを切り出して読む“切り出しモード”を有する。
本実施の形態では画面の水平方向、垂直方向とも1/2分、面積では全体の1/4の部分の信号を読み出す場合を示している。
切り出し画面の1画素分の信号が、四つのメモリに記憶される。この方式によりメモリで発生する熱ノイズは1/2に低減できる。
本実施の形態では、すべての画素信号を四つのメモリに記憶させたが、切り出し画面の大きさに応じて任意の画素数のメモリに記憶させることができる。
また、1画素に対応させるメモリ数は全画面で同じでなくてもよい。
図12には複数のメモリを使う別の読み出しモードとして、“間引きモード”の例を示した。
図12では画素信号は水平方向、垂直方向とも1画素おきに読み出す。
対応するメモリは1画素の信号を四つのメモリセルを用いて記憶する。
読み出す画素数に応じて、1画素の信号を記憶するメモリセルの数を変えることができる。
本実施の形態のように、インターレースモード以外の読み出しモードでも本発明の効果を得ることができる。
[第4の実施の形態]
図13に基づいて、上記の実施の形態の固体撮像素子をスチルカメラに適用した場合の一実施の形態について詳述する。
図13は、上記の実施の形態の固体撮像素子を「スチルカメラ」に適用した場合を示すブロック図である。
図13において、1001はレンズのプロテクトとメインスイッチを兼ねるバリア、1002は被写体の光学像を固体撮像素子1004に結像させるレンズ、1003はレンズ1002を通った光量を可変するための絞り、1004はレンズ1002で結像された被写体を画像信号として取り込むための固体撮像素子、1006は固体撮像素子1004より出力される画像信号のアナログーディジタル変換を行うA/D変換器、1007はA/D変換器1006より出力された画像データに各種の補正を行ったりデータを圧縮する信号処理部、1008は固体撮像素子1004、撮像信号処理回路1005、A/D変換器1006、信号処理部1007に、各種タイミング信号を出力するタイミング発生部、1009は各種演算とスチルビデオカメラ全体を制御する全体制御・演算部、1010は画像データを一時的に記憶する為のメモリ部、1011は記録媒体に記録または読み出しを行うためのインターフェース部、1012は画像データの記録または読み出しを行う為の半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体、1013は外部コンピュータ等と通信する為のインターフェース部である。
次に、前述の構成における撮影時のスチルビデオカメラの動作について説明する。
バリア1001がオープンされるとメイン電源がオンされ、次にコントロール系の電源がオンし、更にA/D変換器1006などの撮像系回路の電源がオンされる。
それから、露光量を制御するために、全体制御・演算部1009は絞り1003を開放にし、固体撮像素子1004から出力された信号はA/D変換器1006で変換された後、信号処理部1007に入力される。そのデータを基に露出の演算を全体制御・演算部1009で行う。
この測光を行った結果により明るさを判断し、その結果に応じて全体制御・演算部1009は絞りを制御する。
次に、固体撮像素子1004から出力された信号をもとに、高周波成分を取り出し被写体までの距離の演算を全体制御・演算部1009で行う。その後、レンズを駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと判断した時は、再びレンズを駆動し測距を行う。
そして、合焦が確認された後に本露光が始まる。
露光が終了すると、固体撮像素子1004から出力された画像信号はA/D変換器1006でA/D変換され、信号処理部1007を通り全体制御・演算部1009によりメモリ部に書き込まれる。
その後、メモリ部1010に蓄積されたデータは、全体制御・演算部1009の制御により記録媒体制御I/F部を通り半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体1012に記録される。
また、外部I/F部1013を通り直接コンピュータ等に入力して画像の加工を行ってもよい。
[第5の実施の形態]
図14に基づいて、上記の実施の形態の固体撮像素子をビデオカメラに適用した場合の一実施の形態について詳述する。
図14は、上記の固体撮像素子をビデオカメラに適用した場合を示すブロック図である。
図14において、2001は撮影レンズで焦点調節を行うためのフォーカスレンズ2001A、ズーム動作を行うズームレンズ2001B、結像用のレンズ2001Cである。
2002は絞り、2003は撮像面に結像された被写体像を光電変換して電気的な撮像信号に変換する固体撮像素子、2004は固体撮像素子2003より出力された撮像信号をサンプルホールドし、さらに、レベルをアンプするサンプルホールド回路(S/H回路)であり、映像信号を出力する。
2005はサンプルホールド回路2004から出力された映像信号にガンマ補正、色分離、ブランキング処理等の所定の処理を施すプロセス回路で、輝度信号Yおよびクロマ信号Cを出力する。
プロセス回路2005から出力されたクロマ信号Cは、色信号補正回路2021で、ホワイトバランス及び色バランスの補正がなされ、色差信号R−Y,B−Yとして出力される。
また、プロセス回路2005から出力された輝度信号Yと、色信号補正回路2021から出力された色差信号R−Y,B−Yは、エンコーダ回路(ENC回路)2024で変調され、標準テレビジョン信号として出力される。
そして、図示しないビデオレコーダ、あるいは電子ビューファインダ等のモニタEVFへと供給される。
次いで、2006はアイリス制御回路で有り、サンプルホールド回路2004から供給される映像信号に基づいてアイリス駆動回路2007を制御し、映像信号のレベルが所定レベルの一定値となるように、絞り2002の開口量を制御すべくigメータを自動制御するものである。
2013及び2014は、サンプルホールド回路2004から出力された映像信号中より合焦検出を行うために必要な高周波成分を抽出する異なった帯域制限のバンドパスフィルタ(BPF)である。
第一のバンドパスフィルタ2013(BPF1)及び第二のバンドパスフィルタ2014(BPF2)から出力された信号は、ゲート回路2015及びフォーカスゲート枠信号で各々でゲートされ、ピーク検出回路2016でピーク値が検出されてホールドされると共に、論理制御回路2017に入力される。
この信号を焦点電圧と呼び、この焦点電圧によってフォーカスを合わせている。
また、2018はフォーカスレンズ2001Aの移動位置を検出するフォーカスエンコーダ、2019はズームレンズ2001Bの焦点距離を検出するズームエンコーダ、2020は絞り2002の開口量を検出するアイリスエンコーダである。
これらのエンコーダの検出値は、システムコントロールを行う論理制御回路2017へと供給される。
論理制御回路2017は、設定された合焦検出領域内に相当する映像信号に基づいて、被写体に対する合焦検出を行い焦点調節を行う。
即ち、各々のバンドパスフィルタ2013及び2014より供給された高周波成分のピーク値情報を取り込み、高周波成分のピーク値が最大となる位置へとフォーカスレンズ2001Aを駆動すべくフォーカス駆動回路2009にフォーカスモータ2010の回転方向、回転速度、回転/停止等の制御信号を供給し、これを制御する。
本発明は、カメラ及びデジタルカメラなど撮像装置の分野で利用できる。
本発明の第1の実施の形態による回路構成図である。 本発明の第1の実施の形態の画素部とメモリ部の対応関係を示す平面図である。 本発明の第1の実施の形態の信号の読み出しタイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の第1の実施の形態のフィールドごとの画素部とメモリ部との対応関係を示す平面図である。 本発明の第1の実施の形態のフィールドごとの信号の読み出しタイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態の回路図である。 本発明の第2の実施の形態の画素部とメモリ部の対応関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態のうち、図7(a)に対応した信号の読み出しタイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態のうち、図7(b)に対応した信号の読み出しタイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の第3の実施の形態の回路図である。 本発明の第3の実施の形態の1モード(切り出しモード)の画素部とメモリ部の対応関係を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態の1モード(間引きモード)の画素部とメモリ部の対応関係を示す平面図である。 本発明の実施の形態の固体撮像素子を、スチルカメラに適用した場合を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の固体撮像素子をビデオカメラに適用した場合を示すブロック図である。 従来技術のイメージセンサの回路図である。 従来例による信号読み出しタイミング図である。
符号の説明
1、101、101a、101b 画素
2、102 画素出力線
3、103、103a、103b 画素駆動線
4、104 画素走査回路
5、105 結合容量
6、106 クランプトランジスタ
7、107 電流供給用トランジスタ
8、108 スイッチトランジスタ
9、109、109a、109b メモリセル容量
10、110、110a、110b 書き込みトランジスタ
11、111 メモリ入出力線
12、112、112a、112b メモリ駆動線
13、113 メモリ走査回路
14、114 水平出力線
15、115 スイッチトランジスタ
16、116 水平走査回路
17、117 増幅器
18 フォトダイオード
19 フローティングディフージョン
20 転送トランジスタ
21 増幅用トランジスタ
22 選択用トランジスタ
23 リセット用トランジスタ
24、124 列アンプ
25、125 蓄積容量
26、126 スイッチトランジスタ
27、127 蓄積容量
28、128 スイッチトランジスタ
29、129、30、130 それぞれスイッチトランジスタ
31、131、32、132 それぞれ水平出力線
33、113 差動増幅器
34、134 結合容量
35、135 メモリセル
36、136 増幅用トランジスタ
37、137 選択用トランジスタ
38、138 電流供給用トランジスタ

Claims (10)

  1. アレイ状に配置された光電変換部と、当該光電変換部で光電変換された信号を一時的に蓄積する複数のアナログメモリとを備える固体撮像装置において、
    前記光電変換された信号を蓄積するモードである駆動モードを複数備え、
    当該駆動モードのうちの第1の駆動モードでは、前記光電変換部から出力される信号の1ビット分の信号値が、前記アナログメモリの一つのセルに記憶され、
    前記第1の駆動モードとは別の少なくとも一つの第2の駆動モードでは、該光電変換部から出力される信号の1ビット分の信号値又は複数ビット分の信号値の平均値が、前記アナログメモリの複数のセルに記憶されることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記光電変換部から出力された信号を増幅する増幅器を列ごとに備え、当該増幅器によって増幅された後の信号を該アナログメモリに記憶することを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記列ごとの増幅器の入力側には、該光電変換部から出力される信号電圧をクランプすることで画素の固定ノイズパターンを除去する結合容量を有し、該増幅器の入力と出力の間に挿入された帰還容量と前記結合容量の比で前記増幅器の利得が決まることを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
  4. 前記アナログメモリは、少なくとも信号蓄積容量と、信号を書き込むためのトランジスタと、信号を増幅するためのトランジスタとを備えることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  5. 前記第1の駆動モードはプログレッシブモードであり、該第2のモードはインターレースモードであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の固体撮像装置。
  6. 前記第2の駆動モードは、アレイの走査領域を限定するモードである切り出しモードであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の固体撮像装置。
  7. 前記第2の駆動モードは、水平方向及び垂直方向とも画素を読み飛ばすモードである間引きモードであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の固体撮像装置。
  8. 前記第2の駆動モードは、複数の画素信号の加算信号を一つ又は前記複数の画素数より少ない複数のメモリセルに記憶するモードである加算モードであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の固体撮像装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の固体撮像装置と、当該固体撮像装置へ光を結像する光学系と、当該固体撮像装置からの出力信号を処理する信号処理回路と、を備えることを特徴とするカメラ。
  10. 請求項1から8のいずれかに記載の固体撮像装置と、当該固体撮像装置へ結像する光学系と、当該固体撮像装置からの出力信号を処理する信号処理回路と、を備えることを特徴とするビデオカメラ。
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