JP2008283565A - 撮像素子及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本画像の画質を低減させることなく、画素の飽和を検知し白とびの少ない画像を取得することができる撮像素子を提供する。
【解決手段】比較回路320は、図2の比較回路206の1画素読み出し分に相当する。比較器321は、FD304の電位に応じた電位を入力する信号線323の信号と図示しない基準電源からの電位を入力する信号線322の信号を比較し飽和検知動作を行う。比較器321は、列毎に設けられ、画像の読み出し前の蓄積期間に飽和検知動作としての飽和検知走査を行毎に行う。また、比較器321は、飽和検知走査を飽和検知終了まで繰り返し行う。また、比較器321による飽和検知動作によりFD304の電位が変化した際に飽和検知終了とし、蓄積終了信号を出力する。また、比較器321の比較の閾値は特定の画素の飽和検知において変更する。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像素子及びその撮像素子を搭載する撮像装置に関する。
従来、撮像装置としてのカメラの自動露光装置としてAEシステムがあり、撮影画像の白とびが少なく、暗すぎないように制御している。AE(AE動作)はAEセンサで行っている。もしくは本撮影の画像取得前に取得した画像から判定してAEを行う画像AEという方式を用いている。
しかし、AEセンサは本撮影用とは別のセンサが必要でコストアップにつながる。また、画像AEは本画像取得前に行うので、少なくとも1フレーム以上余分に撮影する時間が必要となる。また、出力画像から露光量を求め時間にフィードバックする処理系も必要である。
最近はCCDに変わり、CMOSAPSが撮像素子(固体撮像素子)として使用されている。
CMOSAPSの代表例を図8、図9に示す。図8は、撮像素子の全体を示す構成図、図9は、1画素の読み出しに関わる回路構成図である。
図8において、垂直方向、水平方向に画素が配置された画素部801、垂直選択手段(垂直走査回路)802、画素の信号を読み出す読み出し回路803、水平選択手段(水平走査回路)804がある。読み出し回路803の信号は水平選択手段804により走査され、順に出力線805より信号が取り出される。
図9において、単位画素901、光を電荷に変換するフォトダイオード(以下PDと表す)902、ΦTXによって駆動され、PD902で発生した電荷を後述するFDに転送する転送スイッチ903がある。
また、電荷を一時的に蓄積しておく領域(以下FDと表す)904、ソースフォロアとして機能する増幅MOSアンプ905、垂直選択パルスΦSELによって画素を選択する選択スイッチ906がある。
また、リセットパルスΦRESによってFD904に蓄積された電荷を除去するリセットスイッチ907がある。FD904、増幅MOSアンプ905、及び定電流源909でフローティングディフュージョンアンプが構成され、選択スイッチ906で選択された画素の信号電荷が電圧に変換され、読み出し回路910に出力される。
また、FD904のリセット電位を読み出すスイッチ911は、リセットレベル読み出しΦTNにより駆動される。リセットレベル信号を蓄積しておく容量912は、信号読み出し時にはFD904のリセットレベルに応じた電位が書き込まれる。
また、PD902で発生した信号電荷に応じた電位を読み出すスイッチ914は、信号読み出しパルスΦTSにより駆動される。信号レベルを蓄積しておく容量915は、信号読み出し時には画素の光出力に応じた電位が書き込まれる。
また、信号レベル蓄積容量912とリセットレベル蓄積容量915の差分を出力するアンプ917がある。スイッチ913、916はそれぞれ容量912、容量915の電位を差動アンプ917に伝達し、水平信号選択パルスΦH1により駆動される。
出力線918からはPD902の電位に応じた値からFD904の電位に応じた値が引き算された出力が出てくる。即ち、読み出し回路910中でCDS動作を行っている。リセットレベルと信号レベルの差分をとることにより、画素信号の読み出しに係る固定パターンノイズがキャンセルされ、低ノイズの信号の取り出しが可能である。
また、リセットレベルの読み出しを、信号レベルの読み出しより先の時刻に行うことにより、リセットスイッチ907の開閉に伴うKTCノイズをリセットレベルと信号レベルの両方に重畳させ、差分をとる。このことにより、一層低ノイズの信号を取り出すことが可能である。
図9では一般的なCMOSAPSの回路構成であるCDS方式の回路について説明したが、CMOSAPSはCDS回路だけでなくさまざまな機能を付加した撮像素子の提案が可能である。このような特徴を生かして、白とびが起こらないように撮影終了をする撮像素子が提案されている。
特許文献1には、画素の出力を検知して、一定以上のレベルになった際にPDがされている。
特開2005−322996号公報
しかし、上記特許文献1の方式は、常にPDからFDに電荷を転送している状態から、FDへの転送を停止し、その後、信号を読み出すという方式なので、FDのリセットノイズをキャンセルするCDS動作ができない。
そのため、出力された画像にはFDをリセットする際のリセットノイズが入っており、画質の劣化を招いてしまう。測距用の撮像素子や測光用の撮像素子としては、白とびを防ぐ点において効果を果たしているが、観賞のための本画像取得用の撮像素子としては、リセットノイズも低減した高画質な画像は得られない。
本発明の目的は、本画像の画質を低減させることなく、画素の飽和を検知し白とびの少ない画像を取得することができる撮像素子及び撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の撮像素子は、フォトダイオードの電荷がフローティングディフュージョンを介して信号に変換され出力される構成の撮像素子において、前記フローティングディフュージョンの電位に応じた電位と基準電位を画像の読み出し前に比較する飽和検知動作を行う比較器を備えることを特徴とする。
請求項7記載の撮像装置は、請求項1記載の撮像素子を搭載することを特徴とする。
本発明によれば、本画像の画質を低減させることなく、画素の飽和を検知し白とびの少ない画像を取得することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、撮像素子におけるPDとFDのポテンシャルを示す図である。
図1により、撮像素子の飽和検知を行うために利用する現象を説明する。図1は、上部にPD302(図3参照)、転送スイッチ303(図3参照)、FD(フローティングディフュージョン)304(図3参照)の位置関係を示す。また、下部に上記各部のポテンシャル状態を示す。
図1(a)に示すように、PD302で発生した電荷はPD302の寄生容量に蓄積される。PD302で発生した電荷が多いときには、同図(b)に示すように、ポテンシャル障壁の低い転送スイッチ303の下を通過し、FD304に漏れ込んでしまう。
本発明では、この現象を利用してFD304の電位をモニタリングすることで、撮像素子の飽和を検知する。
図2は、本発明の実施の形態に係る撮像素子の全体構成図、図3は、図2の撮像素子の1画素から信号を読み出す回路の構成図である。
図2において、本撮像素子は、画素部201、垂直選択手段(垂直走査回路)202、読み出し回路203、水平選択手段(水平走査回路)204、出力線205、比較回路206、信号線207を備える。
画素部201は、垂直方向、水平方向に画素が配置されている。垂直選択手段202は、後述するパルスΦRES、ΦTX、ΦSELを走査する。読み出し回路203は、画素の信号を読み出し、後述するパルスΦHを走査する。読み出し回路203の信号は、水平選択手段204により走査され、順に出力線205より信号が取り出される。
比較回路206は、後述するFD304の電位と基準電位を比較し飽和検知動作を行う。比較回路206での比較結果により撮影終了信号が出力線205と信号線207に伝えられる。出力線205と信号線407は、それぞれ外部の信号処理回路と内部の垂直選択手段202に蓄積終了信号を伝える。
図3において、単位画素301、光を電荷に変換するPD302、ΦTXによって駆動され、PD302で発生した電荷を後述するFDに転送する転送スイッチ303が示される。
また、電荷を一時的に蓄積しておく領域であるFD304、ソースフォロアとして機能する増幅MOSアンプ305、垂直選択パルスΦSELによって画素を選択する選択スイッチ306が示される。
また、リセットパルスΦRESによってFD304に蓄積された電荷を除去するリセットスイッチ307が示される。FD304、増幅MOSアンプ305、及び定電流源309でフローティングディフュージョンアンプが構成され、選択スイッチ306で選択された画素の信号電荷が電圧に変換され、読み出し回路310に出力される。
FD304のリセット電位を読み出すスイッチ311は、リセットレベル読み出しΦTNにより駆動される。リセットレベル信号を蓄積しておく容量312には、信号読み出し時にFD304のリセットレベルに応じた電位が書き込まれる。
PD302で発生した信号電荷に応じた電位を読み出すスイッチ314は、信号読み出しパルスΦTSにより駆動される。信号レベルを蓄積しておく容量315には、信号読み出し時に画素の光出力に応じた電位が書き込まれる。
アンプ317は、信号レベル蓄積容量312とリセットレベル蓄積容量315の差分を出力する。それぞれ容量312、容量315の電位を差動アンプ317に伝達するためのスイッチ313、316は、水平信号選択パルスΦH1により駆動される。出力線318からは、PD302の電位に応じた値からFD304の電位に応じた値が引き算された出力がなされる。
比較回路320は、図2の比較回路206の1画素読み出し分に相当する。比較器321は、FD304の電位に応じた電位を入力する信号線323の信号と図示しない基準電源からの電位を入力する信号線322の信号を比較し飽和検知動作を行う。
ここで、比較器321は、列毎に設けられ、画像の読み出し前の蓄積期間に飽和検知動作としての飽和検知走査を行毎に行う。また、比較器321は、飽和検知走査を飽和検知終了まで繰り返し行う。
また、比較器321による飽和検知動作によりFD304の電位が変化した際に飽和検知終了とし、蓄積終了信号を出力する。また、比較器321の比較の閾値は特定の画素の飽和検知において変更する。
また、比較回路320と読み出し回路310を分離するため、信号線323の途中にスイッチを入れてもよい。
図4、図5は、図2の撮像素子における撮影動作のタイミングチャートである。図3も用いて撮像素子の駆動について説明する。
図4は、グラフの縦軸に垂直走査位置、横軸に時間を表しており、撮像素子の画面全体の走査を示す図である。図5は撮像素子の1行の動作を示す図である。
まず、撮影に先立ち、撮像素子のリセット動作が行われる。リセット動作は図5のt501において、選択された行の転送スイッチ303とリセットスイッチ307をオンすることで実行される。
リセット開始されると、リセット動作の走査が図4のt401の間に撮像素子のライン方向に順次行われる。リセット動作が終了した行より、蓄積が開始される。蓄積が開始された行より、飽和検知動作が行われる。飽和検知動作を行う行は、t502の間にパルスΦSELをオンし、FD304の電位を上述のソースフォロアを介して信号線323に読み出す。
比較器321は、信号線323の電位と信号線322電位を比較する。PD302で飽和している場合は、上述の通りPD302での発生電荷がFD304へ漏れ込み、FD304の電位が低下するので、信号線323の電位は低下する。信号線323の電位が低下したら、飽和が発生しているので、撮影終了信号を出力線206、信号線207によって、信号処理回路と垂直選択手段202に転送する。
飽和検知動作において、駆動するパルス数が少ないこと、列方向の走査を行う必要がないこと等から、後述する読み出し動作に対し高速で1行の動作を終了することができる。
従って、全行の飽和検知を行ったとしてもそれに要する時間は短いので、飽和した画素を有する行が発生するまで何度も走査を繰り返す巡回走査を行うことによって、画素が飽和したことによるFD304の電位の変化を観測することが可能である。巡回走査により、比較回路320を画素毎に有さず、列毎に有すればよいので、チップ面積の削減に優位である。
飽和検知の巡回走査は飽和したPD302の画素が発生した時点で終了する。その時間が図4のt402である。飽和検知の巡回走査が終了したら時間t403において画像の読み出し動作が行われる。
読み出し動作は、まずΦSELをオンしてPD302の電荷を読み出す行を選択する。図5のt503において、ΦRESによりリセットスイッチ307をオンすることで、FD304に溜まっているPD302からの漏れ込み電荷やFD304で発生した暗電荷をリセットする。
その後、図5のt504で、ΦTNによりリセットレベル読み出し、スイッチ311をオンすることで、FD304のリセット電位を容量312に読み出す。その後、図5のt505で、ΦTXにより転送スイッチ303をオンし、PD302で発生した電荷をFD304に転送し、図5のt506でΦTSにより信号レベルを読み出し、スイッチ314をオンする。このことで、PD302から転送された電荷に応じた電位を容量315に読み出す。
その後、図5のt507で、ΦHを列毎に印加することによって、水平転送が行われ、信号レベル蓄積容量315とリセットレベル蓄積容量312の電位の差分がアンプ317によって出力線318に出力される。
上述の読み出し動作は、従来の飽和検知機能を有しない低ノイズでの読み出し可能な撮像素子の駆動と同等にできる。従って、出力する画像は、AE機能を持たない撮像素子と比較して、同一条件下で同等の画質を得ることができる。
尚、メカニカルシャッタを有する撮像装置の場合は、図6に示すように、リセット動作を走査で行わずに全画素同時に行ってもよい。この場合、露光時間はメカニカルシャッタで規定される。
図7は、本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラのブロック構成図である。
図7において、レンズ部701は、被写体の光学像を撮像素子705に結像させる。レンズ駆動装置702によってズーム制御、フォーカス制御、絞り制御などが行われる。メカニカルシャッタ703は、シャッタ駆動装置704によって駆動(制御)される。
撮像素子705は、レンズ部701で結像された被写体を画像信号として取り込む。撮像信号処理回路706は、撮像素子705より出力される画像信号の増幅や、アナログ−デジタル変換(A/D変換)を行い、また、A/D変換後の画像データに各種の補正を行い、データを圧縮する。
タイミング発生部707は、撮像素子705、撮像信号処理回路706に、各種タイミング信号を出力する。メモリ部708は画像データを一時的に記憶する。全体制御・演算部709は各種演算と撮像装置全体を制御する。
記録媒体制御I/F部710は、記録媒体711に記録または読み出しを行うためのインターフェースである。記録媒体711は、画像データの記録または読み出しを行うための半導体メモリ等から構成され、着脱可能である。外部I/F部712は外部コンピュータ等と通信するためのインターフェースである。また、測距装置713が全体制御・演算部709に接続されている。
ここで、本デジタルカメラは、撮影者が撮影動作を開始する前に行うデジタルカメラの駆動により飽和検知終了までの飽和時間を求め、撮影動作を行う際に飽和時間に応じて撮像素子705の蓄積時間を決定する。
次に、上述の構成のデジタルカメラにおける撮影時の動作について説明する。
メイン電源がオンされると、コントロール系の電源がオンし、さらに撮像信号処理回路706などの撮像系回路の電源がオンされる。
図示しないレリーズボタンが押されると、測距装置713から出力された信号から高周波成分を取り出し被写体までの距離の演算を全体制御・演算部709で行う。その後、レンズ駆動装置702によりレンズ部701を駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと判断した時は、再びレンズ部7を駆動し測距を行う。そして、合焦が確認された後に撮影動作が開始する。
撮影が開始されると撮像素子705のリセット走査が開始され、リセットが終了した行から飽和検知が巡回して行われる。その後、飽和した画素が発生すると撮像素子705は撮像信号処理回路706、タイミング発生部707に蓄積終了信号を転送する。
蓄積終了信号を受けたタイミング発生部707は、撮像素子705の読み出し駆動パルスを発生し、撮像信号処理回路706は、撮像素子705から送られてくる撮像信号の処理を開始する。撮像素子705の全ての画素の読み出しが終了した時点で撮影動作が終了となる。
撮影動作が終了すると、撮像素子705から出力された画像信号は、撮像信号処理回路706で増幅、A/D変換などの処理をされ、全体制御・演算部709によりメモリ部708に書き込まれる。
その後、メモリ部708に蓄積されたデータは、全体制御・演算部709制御により、記録媒体制御I/F部710を通り記録媒体711に記録される。また、外部I/F部712を通り、直接コンピュータ等に入力して画像の加工を行ってもよい。
上記の制御では、撮影した画像をそのまま出力することになっているが、撮影した画像は画像のごく一部が飽和していることを基準に適正な露光を決定しているので、主被写体が暗過ぎて、あるいは明る過ぎて適正な露光になっていない場合がある。その場合は、主被写体が適正な露光になるように撮像信号処理回路706でゲインアップもしくはゲインダウンをしてもよい。
とりわけ低コントラストの画像である場合、飽和基準で画像を取得しているので、ゲインダウンになる場合が多い。ゲインダウンした場合、通常の適正露光基準で画像を取得するよりも光を十分に取り込んだ画像であり、ノイズに対する光出力の量という観点でSNの改善も期待することができる。
また、上記の制御では、本発明の本質である撮影画像からのAEを主として説明を行ったが、本発明の巡回飽和を検知する技術を使用して、画像AEセンサとして使用することも可能である。
この場合、通常の画像AEセンサが画像を取得して、撮像信号処理回路706で画像の明るさを検知し、適正露光時間を判定するのに対して、巡回飽和走査終了までの時間が飽和時間とすることができる。その結果、画像処理を必要とせず通常の画像処理を有する画像AEセンサよりも高速にAEが可能である。
以上、本発明によれば、AEを行うためにフレームを余分に必要とせず、また本撮影用とは別のAEセンサも必要とせず、かつ、AE機能を使用する際において、使用しない際の画像に対して画質劣化を防止することができる。
撮像素子におけるPDとFDのポテンシャルを示す図である。 本発明の実施の形態に係る撮像素子の全体構成図である。 図2の撮像素子の1画素から信号を読み出す回路の構成図である。 図2の撮像素子における撮影動作のタイミングチャートである(その1)。 図2の撮像素子における撮影動作のタイミングチャートである(その2)。 図2の撮像素子においてメカニカルシャッタを利用した場合の撮影動作のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラのブロック構成図である。 従来例に係る撮像素子の全体構成図である。 図8の撮像素子の1画素から信号を読み出す回路の構成図である。
符号の説明
301 単位画素
302 フォトダイオード(PD)
304 フローティングディフュージョン(FD)
320 比較回路
321 比較器

Claims (8)

  1. フォトダイオードの電荷がフローティングディフュージョンを介して信号に変換され出力される構成の撮像素子において、
    前記フローティングディフュージョンの電位に応じた電位と基準電位を画像の読み出し前に比較する飽和検知動作を行う比較器を備えることを特徴とする撮像素子。
  2. 前記比較器は、列毎に設けられ、画像の読み出し前の蓄積期間に前記飽和検知動作としての飽和検知走査を行毎に行うことを特徴とする請求項1記載の撮像素子。
  3. 前記比較器は、前記飽和検知走査を飽和検知終了まで繰り返し行うことを特徴とする請求項2記載の撮像素子。
  4. 前記比較器による前記飽和検知動作により前記フローティングディフュージョンの電位が変化した際に前記飽和検知終了とし、蓄積終了信号を出力することを特徴とする請求項3記載の撮像素子。
  5. 前記蓄積終了信号に応じて信号を出力することを特徴とする請求項4記載の撮像素子。
  6. 前記比較器の比較の閾値は特定の画素の飽和検知において変更することを特徴とする請求項1記載の撮像素子。
  7. 請求項1記載の撮像素子を搭載することを特徴とする撮像装置。
  8. 撮影者が撮影動作を開始する前に行う撮像装置の駆動により飽和検知終了までの飽和時間を求め、撮影動作を行う際に飽和時間に応じて前記撮像素子の蓄積時間を決定することを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
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