JP4419170B2 - タグブロック付き半導体メモリ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体メモリ装置に関し、更に詳しくは、タグメモリを用いて高速なデータアクセスが可能な半導体装置の初期化動作に関する。
近来、中央処理装置(CPU)の動作速度は、メモリ装置(DRAM)の速度を超えるほど顕著に向上しており、そのため、メモリ装置が中央処理装置に比べてその動作速度が相対的に遅いことによって、様々な不都合が生じている。そのような不都合を回避するために、より高速でデータの入出力を行うための多様な構造のメモリ装置が開発されている。
図1は、本出願人が2003年2月21日付に出願したタグブロックを備えるメモリ装置(下記特許文献1参照)を示すブロック図である。
図1に示したように、従来のメモリ装置は、各々が、256本のワードラインを有し、入力するローアドレスに対応して設けられる8個の第1〜第8の単位セルブロック110〜180に加えて、256本の予備ワードラインを有する一つの第9の単位セルブロック190とを追加した合計9個の第1〜第9の単位セルブロック110〜190から成るセルブロック100と、セルブロック100における(8+1)×256本のワードラインのうち、少なくともいずれか一つのワードラインを予備ワードラインとするか否かに関する情報を格納する予備セルブロックテーブル20と、ローアドレスをが入力されて8個の単位セルブロック110〜180を選択するための論理的セルブロックアドレスを検知し、該検知アドレスを9個の単位セルブロックのうちのいずれかを選択するための物理的セルブロックアドレスに変換して出力するタグブロック30と、該物理的セルブロックアドレスによって選択された単位セルブロックにおける一つのワードライン、及び該ワードラインに対する予備ワードライン(これは、予備セルブロックテーブル20から供給されている情報によって決まる)を活性化するために、タグブロック30及び予備セルブロックテーブル20を制御する制御部40とを備える。
制御部40は、9個の第1〜第9の単位セルブロック110〜190の中から選択された一つの単位セルブロックに関して、連続して2つのデータ(第1及び第2のデータとする)がアクセスされる時、第1のデータに対する再格納動作が、第1のデータのアクセスのために活性化されたワードラインに対応して指定される予備ワードラインによって行われるように制御する。
また、図1に示したメモリ装置は、8×256本のワードラインに対応するアドレスが入力され、追加の第9の単位セルブロック190におけるワードラインの数に対応する256本のワードラインを予備ワードラインとして指定する。この予備ワードラインは、一つの単位セルブロックにある256本のワードラインとして固定的に決まっているのではなく、メモリ装置の動作中にその位置が引き続いて変わるようになる。その詳細に関しては後述する。
図2は、図1のタグブロック30の内部構成を示すブロック図である。
図2に示したように、タグブロック30は、各々が、9個の第1〜第9の単位セルブロック110〜190の各々における256本のワードラインがどの論理的セルブロックに対応するかを示す情報を格納している9個の単位タグテーブル210A〜210Iを備える。
単位タグテーブル210A〜210Iの各々は、256個のレジスタを有し、論理的セルブロックアドレスが8個なので、各々のレジスタは3ビットによって構成される。例えば、第1の単位タグテーブル210Aは、第1の単位セルブロック110における256本のワードラインがどの論理的セルブロックに対するかを示すデータを格納し、第2の単位タグテーブル210Bは第2の単位セルブロック120における256本のワードラインがどの論理的セルブロックに対するかを示すデータを格納している。第3の単位タグテーブル〜第9の単位タグテーブル210Iに関しても同様である。
図2の各単位タグテーブルの左側の列の数値(0〜255)が、各レジスタの番号であると同時にワードラインの番号を表し、右側の列の3ビットの数値(0〜7)が対応する単位セルブロックを表す。即ち、第1の単位タグテーブル210Aにおいて、1番目のレジスタ0は第1の単位セルブロック110におけるワードラインWL0の論理的セルブロックアドレスを格納し、2番目のレジスタ1は第1の単位セルブロック110におけるワードラインWL1の論理的セルブロックアドレスを格納し、以下同様に、256番目のレジスタ255は第1の単位セルブロック110におけるワードラインWL255の論理的セルブロックアドレスを格納している。
図2において、例えば、第1の単位タグテーブル210Aの1番目のレジスタに格納されているデータ「1」によって、第1の単位セルブロック110におけるワードラインWL0は、第2の論理的単位セルブロック120におけるワードラインWL0に対応するワードラインであることが指定され、255番目のレジスタに格納されているデータ「7」によって、第1の単位セルブロックにおけるワードラインWL255は、第8の論理的単位セルブロック180におけるワードラインWL255に対応するワードラインであることが指定されている。
図3は、図1の予備セルブロックテーブル20の内部構成を示すブロック図である。
図3に示したように、予備セルブロックテーブル20は、256本の予備ワードラインが9個の物理的単位セルブロック110〜190の中のどの単位セルブロックにあるかに関する情報を格納する256個のレジスタを備える。256本のワードラインWL0〜WL255に対する予備ワードラインの情報を格納するために、予備セルブロックテーブル20には256個のレジスタがあり、各々のレジスタは、9個の単位セルブロック110〜190に対する物理的セルブロックアドレスの情報を格納しなければならないため、各々4ビットで構成される。
予備セルブロックテーブル20に格納されている内容を説明すると、ワードラインWL0の予備ワードラインは、第2の単位セルブロックにおけるワードラインWL0で(図3の1番目のレジスタ0を参照すればその値が「1」である)あり、ワードラインWL3の予備ワードラインは第4の単位セルブロックにおけるワードラインWL3である(4番目のレジスタ3を参照すればその値が「3」である)。メモリ装置の動作中、各レジスタに格納されている内容は更新され続け、更新されるごとに256本の予備ワードラインに対する情報が引き続き変更される。
図4は、図1に示したメモリ装置の動作を示すタイミングチャート(横軸が時間軸)である。以下、図1〜図4を参照して図1のメモリ装置の動作に対して説明する。
図4では、(8+1)個の第1〜第9の単位セルブロック110〜190の中の第1の単位セルブロック110に対して連続してデータのアクセスが行われ、入力されたアドレスに応じてワードラインWL0、WL1が連続して活性化されると仮定する。
図1のメモリ装置は、上記したように、入力アドレスに対応する単位セルブロックが8個の場合、一つの単位セルブロック190を更に備え、計(8+1)個の単位セルブロックを備えている。この追加された第9の単位セルブロック190は、同じ単位セルブロックに連続してデータのアクセスが行われる時、前の指令によってアクセスされたデータを再格納するためのものである。
まず、第1の期間Tにおいて、第1の指令CD0に応じて、(8+1)個の第1〜第9の単位セルブロック110〜190の中から選択された第1の単位セルブロック110における第1のワードラインWL0が活性化される。次いで、第1の単位セルブロック110に備わっているセンスアンプにて、第1のワードラインWL0に対応するK個のデータを感知増幅する。次いで、第1のワードラインWL0に対応するK個のデータをデータラッチ部70へ移動させてラッチする。次いで、第1のワードラインWL0に対応して感知増幅されたK個のデータがラッチされた第1の単位セルブロック110のセンスアンプを強制的にプリチャージする。
次いで、第1の指令CD0がリード(Read)指令の場合、データラッチ部70にラッチされたK個のデータ中から選択された一つのデータが、第1の指令CD0に対応する出力データとして出力され、第1の指令CD0がライト(Write)指令の場合には、第1の指令CD0に対応して入力されるデータで、データラッチ部70にラッチされたK個のデータ中から選択された一つのデータを上書きする。
次いで、第2の期間Tにおいて、第1のワードラインWL0に対応する予備ワードラインとして指定された、例えば第3の単位セルブロック130におけるワードラインWL0を活性化する。次いで、データラッチ部70にラッチされたK個のデータを、第3の単位セルブロック130におけるワードラインWL0に対応するK個の単位セルに再格納する。
一方、第2の指令CD1に対応して、選択された第の単位セルブロック10における第2のワードラインWL1を活性化する。次いで、第2のワードラインWL1に対応するK個のデータを感知増幅する。
ここで、第1の指令CD0に対応して感知増幅されたK個のデータが再格納される動作と、第2の指令CD1に対応してK個のデータが感知増幅される動作とは、実質的に同じタイミングで行われる。
このようにデータのアクセスを行うことによって、前の指令によって感知増幅されたK個のデータが再格納されるタイミングに関わらず、次の指令によってデータを感知増幅できるので、データの再格納時間だけ、データのアクセス時間を短縮することができる。
一方、入力される指令によって活性化されるワードラインについては、一つの予備ワードラインが必要となり、その関連情報は予備セルブロックテーブル20に格納されている。予備ワードラインとして指定されるワードラインの数は、一つの単位セルブロックにおけるワードライン数と同じ、即ち256である。一つの単位セルブロックにおける全てのワードラインが、予備ワードラインとして固定されているのではなく、メモリ装置の動作中に引き続き変化する。これは、アドレスに対応する単位セルブロックに加えて、別の一つの単位セルブロックを更に備えることによって可能となる。
以下、第1のデータ及び第2のデータが第1及び第2の単位セルブロック110、120において交互にアクセスされる、インターリビングモードで動作する場合について説明する。
まず、第1のデータを(8+1)個の単位セルブロックの中から選択された第1の単位セルブロック110において感知増幅した後、データラッチ部70にラッチさせる。次いで、第1の単位セルブロック110に第1のデータを再格納させ、この再格納タイミングと実質的に同じタイミングにて、(8+1)個の単位セルブロックの中から選択された第2の単位セルブロック120において第2のデータを感知増幅してデータラッチ部70にラッチさせる。
従って、図1に示すように、タグブロック30を備えたメモリ装置は、一つの単位セルブロックに対して引き続きデータアクセスされる場合、前のデータに対する再格納は指定の予備ワードラインに対応する単位セルブロックにおいて行い、データが単位セルブロックに交互にアクセスされる場合には、インターリビングモードで動作することによって、アクセスパターンに関わらず高速でデータアクセスを行うことができる。
前述のように、図1に示したメモリ装置を高速で動作させたい場合、入力アドレスに応じてアクセスされる単位セルブロックが、前のステップにて入力されたローアドレスに応じてアクセスされる単位セルブロックと同じであるか否かを判定するために、データのアクセスタイミングごとに比較しなければならない。これを行うのが、タグブロック30である。
一方、タグブロック30における一つの単位タグテーブル(レジスタで構成されるので以下、タグメモリとも記す)は各々、3ビットデータを格納可能な256個のレジスタが必要であり、一つの単位タグメモリは、図5に示したように256本のワードラインと、各々のワードラインに対応して3個の単位セル(3ビット)S1、S2、S3とを備える。
図5を参照して一つの単位タグメモリ210Aに関して説明すると、単位タグメモリは通常DRAMの単位セルブロック110〜190と同じ構成であって、4本のサブワードラインSWL0〜SWL3当たり1本のメインワードラインTMWLi(i=0〜63)を備える。合計256本のサブワードラインSWL0〜SWL3は各々、3個の単位セルS1〜S3を備え、256本のワードラインに対しては64本のメインワードラインTMWL0〜TMWL63を備える。
一方、タグブロック30において、前のステップにおいてアクセスされた単位セルブロックと現在のステップにおいてアクセスされる単位セルブロックとを比較するためには、別のローデコーダが必要となる。
図6は、ローデコーダを明示した図1に示したメモリ装置の構成を示すブロック図である。図6に示したように、図1のタグブロック30を備えるメモリ装置は、通常のセルブロック用のローデコーダ660と、別のタグメモリ用のローデコーダ620とを備える。その他の構成は図1と同じであり、同じ符合を付している。
タグメモリ用のローデコーダ620及びセルブロック用のローデコーダ660は、それぞれに対応する上位ローデコーダ622、662及び下位ローデコーダ624、664を有する。上位ローデコーダ622、662は、64本のメインワードラインTMWL0〜TMWL63のうちのいずれかを選択するためのもので、下位ローデコーダ624、664は、その選択されたメインワードラインに対応する4本のサブワードラインSWL0〜SWL3のうちのいずれかを選択するためのものである。
図7は、図1に示したメモリ装置においてデータのアクセスのために入力されるローアドレスをデコードする手順を示す流れ図である。
図7に示したように、メモリ装置において、タグメモリ用のローデコーダ620は入力されたローアドレスRAを一次デコードし、該デコード値をタグメモリ部640へ供給する。次いで、タグメモリ部640は、タグメモリ用のローデコーダ620からのデコード値に基づいて、現在入力されているローアドレスRAに対応してアクセスされるべき物理的単位セルブロックを決定する。次いで、タグメモリ部640によって決定された物理的単位セルブロックが、制御部40を介して活性化される。
一方、ローデコーダ660においては、ローアドレスRAをデコードして出力し、活性化された単位セルブロックにおける複数のワードラインのうち、ここでのデコード値に対応するワードラインが活性化される。次いで、活性化されたワードラインに対応する単位セルにおいて、データのアクセスが行われる。
韓国特許出願第2003-11121号明細書
上記のように、タグブロック付き半導体メモリ装置は、連続してデータをアクセスすることができ、高速動作が可能であるが、ローデコーダに関しては、セルブロック用のローデコーダ及びタグブロック用のローデコーダの両方を備えなければならないので、回路面積が増大すると共に、2つのローデコーダを制御するために制御回路が複雑になるという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タグブロックを備えて高速なデータのアクセスが可能であり、かつ一つのローデコーダのみを用いて回路面積を減少させると共に、制御回路による制御がより一層容易であるタグブロック付き半導体メモリ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のタグブロック付き半導体メモリ装置、各々が、M本(Mは自然数)のワードラインを有し、入力されるアドレスに対応するN個(Nは自然数)の単位セルブロック、及びM本のワードラインを有する一つの追加的な単位セルブロックを備えて合計(N+1)個の単位セルブロックから成るセルブロックと、(N+1)×M本の前記ワードラインの中から、少なくともいずれか一つのワードラインを予備ワードラインに指定するか否かに関する情報を格納する予備セルブロックテーブルと、入力される前記アドレスをデコードして、N個の前記単位セルブロックの何れかに対応する論理的セルブロックアドレスを出力し、且つ、(N+1)個の前記単位セルブロックの中から選択された単位セルブロックにおけるM本の前記ワードラインの中のいずれかを選択するためのワードライン選択信号を出力するローデコーダと、N個の前記単位セルブロックの中のいずれかに対応する前記論理的セルブロックアドレスを、前記ローデコーダから前記ワードライン選択信号及び前記論理的セルブロックアドレスを用いて、(N+1)個の前記単位セルブロックの中のいずれかを選択するための物理的セルブロックアドレスに変換して出力するタグブロックと、前記ローデコーダによってデコードされて出力された前記ワードライン選択信号に対応するワードラインを、前記物理的セルブロックアドレスに対応する単位セルブロックにおいて活性化するデコーディングアドレスラッチ手段と、前記物理的セルブロックアドレスによって選択された単位セルブロックにおける1本のワードライン、及び該ワードラインに対する予備ワードラインを活性化するために、前記タグブロック及び前記予備セルブロックテーブルを制御する制御手段とを備え、前記予備ワードラインが、前記予備セルブロックテーブルから供給される情報によって決定されることを特徴としている。
従って、本発明によれば、タグブロックを備えて高速なデータのアクセスが可能で、且つ一つのローデコーダのみを用いて回路の面積を減らすと共に、制御回路の制御をより一層容易に行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の望ましい実施の形態について、添付図面を参照しながらより詳しく説明する。
図8は、本発明の実施の形態に係るタグブロック付き半導体メモリ装置の概略構成を示すブロック図である。
図8に示したように、本実施の形態に係るメモリ装置は、各々が256本のワードラインを有し、入力アドレスに対応して設けられる8個の第1〜第8の単位セルブロックに加えて、256本のワードラインを有する追加の一つの第9の単位セルブロックを備えた合計(8+1)個の第1〜第9の単位セルブロック及びデータラッチ部を備えて構成されるセルブロック1000と、(8+1)×256本のワードラインの中から、少なくともいずれか一つのワードラインを予備ワードラインとするか否かに関する情報を格納するための予備セルブロックテーブル200と、(8+1)個の単位セルブロックの中から選択された単位セルブロックにおける256本のワードラインのうちのいずれかを選択するために、入力アドレスをデコードして出力するローデコーダ700と、8個の単位セルブロックのうちのいずれかを選択するために入力された論理的セルブロックアドレスをローデコーダ700の出力値を用いて、(8+1)個の単位セルブロックのうちのいずれかを選択するための物理的セルブロックアドレスに変換して出力するタグブロック740と、ローデコーダ700によってデコードされた出力値に対応するワードラインを、物理的セルブロックアドレスに対応する単位セルブロックにおいて活性化するデコーディングアドレスラッチブロック800と、物理的セルブロックアドレスによって選択された単位セルブロックにおける一つのワードラインと、該ワードラインに対する予備ワードライン(これは、予備セルブロックテーブル200から供給される情報によって決まる)を活性化するために、タグブロック740及び予備セルブロックテーブル200を制御する制御部400とを備える。
タグブロック740は、各々が、(8+1)個の単位セルブロックに対応し、各単位セルブロックにおける256本のワードラインがどの論理的セルブロックアドレスに対応するかを示すデータを格納する9個の単位タグメモリ1〜9を備える。一つの単位タグメモリは、各々3ビットの情報を格納することができる256個のレジスタを有する。
デコーディングアドレスラッチブロック800は、タグブロック740における9個の単位タグメモリ1〜9に各々対応する、第1〜第9のデコーディングアドレスラッチ部810〜890を備える。
図9は、図8のデコーディングアドレスラッチブロック800における第1のデコーディングアドレスラッチ部810の内部構成を示すブロック図である。他のデコーディングアドレスラッチ部820〜890も同じ構成である。
図9に示したように、第1のデコーディングアドレスラッチ部810は、対応する単位セルブロックにおける256本のワードラインに各々対応し、該物理的セルブロックアドレスに応じて活性化され、ローデコーダ700から供給されるデコード信号を対応するワードラインを活性化する信号として出力する、複数(256個)のアドレスラッチを備える。詳細説明は後述する。
図10は、図9に示す第1のデコーディングアドレスラッチ部810における一つのアドレスラッチ810_1の内部構成を示す回路図である。他のアドレスラッチ810_2〜810_256も同じ構成である。
図10に示したように、アドレスラッチ810_1は、ローデコーダ700から供給されるデコード信号/WL0_Dを、タグブロック740から供給される物理的セルブロックアドレスまたは内部制御信号INTに応じて、対応するワードラインの活性化信号として出力するノーマルワードライン用ラッチ810_1Bと、ローデコーダ700から供給されるデコード信号/WL0_Dをラッチして、内部制御信号INTを出力する予備ワードライン用ラッチ810_1Aとを備える。予備ワードライン用ラッチ810_1Aにおいて、予備ワードライン選択信号SELによってMOSトランジスタMN1がオンされて、デコード信号/WL0_Dがラッチ用インバータI1、I2に伝達されてラッチされる。これによって、内部制御信号INTが決定される。詳細は後述する。
ノーマルワードライン用ラッチ810_1Bは、物理的セルブロックアドレスの選択信号/COMPOK_BL0によってオンすると共に、該デコード信号を伝える切換え用MOSトランジスタMN2と、切換え用MOSトランジスタMN2を介したデコード信号/WL0_Dを伝達するか、または活性化内部制御信号INTに応じて対応するワードラインの活性化信号/WL0_BL0を出力する信号伝達部811とを備える。
信号伝達部811は、ワードラインの活性化信号/WL0_BL0の出力を保持するために、その出力端にラッチ用インバータI3、I4を更に備えている。
信号伝達部811は、ソース及びドレインの一方が電源電圧ラインVDDと接続され、その他方に切換え用MOSトランジスタMN2からの信号/WL0_Dが入力されるMOSトランジスタMP1と、ソース及びドレインの一方が電源電圧VDDラインと接続され、その他方がMOSトランジスタMP2のゲートと接続され、且つゲートがMOSトランジスタMP1のソース及びドレインの他方と接続されたMOSトランジスタMP2と、ゲートに内部制御信号INTが入力され、ソース及びドレインの一方がMOSトランジスタMP1のソース及びドレインの他方と接続されたMOSトランジスタMN3と、ゲートに予備ワードラインの活性化信号EX_BLOが入力され、ソース及びドレインの一方がMOSトランジスタMN3のソース及びドレインの他方に接続され、他方がグラウンドVSSに接続されたMOSトランジスタMN4と、ソース及びドレインの一方がMOSトランジスタMP2のソース及びドレインの他方に接続され、他方がグラウンドVSSに接続され、ゲートにリセット信号R_BLOが入力されるMOSトランジスタMN5とを備える。
図11は、図8に示したメモリ装置において、データのアクセスのために入力されるローアドレスをデコードする手順を示す流れ図である。以下では、図8〜図11を参照して本実施の形態に係るメモリ装置の動作について簡単に説明する。詳細は後述する。
前述のように、本メモリ装置は、入力されるローアドレスに対応する一つの単位セルブロックを備えており、該入力ローアドレスの中からセルブロックを選択するためのセルブロックアドレスを論理的セルブロックアドレスとして認識する。
タグブロック740において、論理的セルブロックアドレスを実際のデータが格納されている物理的セルブロックアドレスに変換して出力する。タグブロック740から出力される物理的セルブロックアドレスに対応するセルブロックを活性化し、該活性化済のセルブロックにおいて実行中の指令に対応するデータをアクセスする。
以下、本実施の形態に係るメモリ装置の動作について詳細に説明する。
データのアクセスのための指令が実行されると、実行中の指令に応じて入力されるローアドレスをローデコーダ700にてデコードする。ローデコーダ700は、ローアドレスをデコードして、第1〜第9の単位セルブロックを選択するための論理的セルブロックアドレスを出力し、また、ローアドレスをデコードして、一つの単位セルブロックにおける256本のワードラインを選択するためのアドレス信号をワードライン選択信号として出力する。
タグブロック740は、ローデコーダ700から供給されるワードライン選択信号及び論理的セルブロックアドレスに基づいて、現在実行中の指令に対応する論理的セルブロックアドレスを物理的セルブロックアドレスに変換して、アドレスラッチブロック800に出力する。
一方、アドレスラッチブロック800における9個の第1〜第9デコーディングアドレスラッチ部810〜890は各々、ローデコーダ700から供給されるワードライン選択信号をラッチする。これらの9個のデコーディングアドレスラッチ部810〜890は各々、256個のアドレスラッチを有する(図9参照)。
第1〜第9デコーディングアドレスラッチ部810〜890の各々は、各単位セルブロックに対応し、一つのデコーディングアドレスラッチ部における256個のアドレスラッチは、対応する単位セルブロックにおける256本のワードラインに対応する。
次いで、タグブロック740から供給される物理的セルブロックアドレスによって、アドレスラッチブロック800における9個のアドレスラッチ部810〜890のうちのいずれかが活性化される。
次いで、活性化されたアドレスラッチブロック800では、ローデコーダ700から供給されるラッチ済のワードライン選択信号をセルブロック1000に出力する。
セルブロック1000においては、9個の第1〜第9の単位セルブロックの中から、対応するデコーディングアドレスラッチ部から供給される信号によって一つの単位セルブロックが選択され、該選択された単位セルブロックにおける256本のワードラインのうちのいずれかが活性化される。
前述のように、本実施の形態に係るメモリ装置は、一つのローデコーダ、例えば、ローデコーダ700のみを用いてデコーディング処理を行い、得られたデコード値を、まず、タグブロック740による論理的セルブロックアドレスの物理的セルブロックアドレスへの変換に用い、次いで、ローデコーダ700からのデコード値をデコーディングアドレスラッチ部でラッチした後、タグブロック740の出力値に対応する単位セルブロックにおけるワードラインの活性化に使用する。
従って、従来のメモリ装置においては、二つのローアドレスデコーダが必要であったが、本発明に係るメモリ装置においては、一つのローアドレスデコーダのみを備え、該ローアドレスデコーダの出力信号をラッチするラッチ部を備えれば、高速動作可能なタグ付き半導体メモリ装置を実現することができる。
上記したように図11に、本実施の形態に係るメモリ装置のローアドレスデコード手順が示されている。先ず、入力ローアドレスをデコードして物理的単位セルブロックを選択する。次いで、デコード済のローアドレスに応じて、各デコーディングアドレスラッチ部にて単位デコーディングアドレスラッチ部を選択する。次いで、選択された単位セルブロックにおける256本のワードラインの中から選択された単位デコーディングアドレスラッチ部に対応するワードラインを活性化する。
前述のように、一つのデコーディングアドレスラッチ部における256個の単位デコーディングアドレスラッチの中から選択された一つの単位デコーディングアドレスラッチによって対応するワードラインが活性化される。このため、単位デコーディングアドレスラッチ部をワードラインドライバーとして使用してもよい。
また、一つのデコーディングアドレスラッチ部は256個の単位アドレスラッチを有しているが、従来技術に関して説明したように、64本のメインワードラインのための単位デコーディングアドレスラッチと、4本のローカルワードライン用の単位デコーディングアドレスラッチとを備えてもよい。
この場合、デコーディングアドレスラッチ部は、64個の単位デコーディングアドレスラッチと、それら64個の単位デコーディングアドレスラッチ部に対応する4個のローカルワードライン用の単位デコーディングアドレスラッチとを備えるようになる。
次に、図10を参照して一つのアドレスラッチの動作について詳細に説明する。
図10のアドレスラッチに入力される物理的セルブロック選択信号/COMPOK_BL0は、入力アドレスによって物理的単位セルブロックが選択されると活性化される信号である。この信号が活性化されて入力されることは、対応する物理的単位セルが選択されたことを意味する。
物理的セルブロック選択信号/CIMBOL_BL0が入力されると、MOSトランジスタMN2がオンすると共に、ローアドレスのデコード結果として生成されたワードラインを選択するためのワードライン選択信号/WL0_Dが、MOSトランジスタMN2を通過し、MOSトランジスタMP1及びMP2の両方によってラッチされる。ここで、ワードライン選択信号/WL0_Dは、ロウ(Low)レベルに活性化されて入力される信号である。従って、インバータI3の入力ノードには、ロウレベルの信号がラッチされる。次いで、ラッチされた信号は、インバータI3によって反転されてハイ(High)レベルになり、ワードラインを活性化するためのワードライン活性化信号/WL0_BL0として出力される。
一方、ワードライン活性化信号/WL0_Dが入力されると共に、予備ワードライン選択信号SELが入力されると、予備ワードライン用ラッチ810_1AのMOSトランジスタMN1がオンして内部制御信号INTがハイレベルに活性化される。
内部制御信号INTがハイレベルに活性化されると、MOSトランジスタMN3がオンし、この状況にて、次のデータのアクセス時にも同じ単位セルブロックをアクセスする場合、予備セルブロック選択信号EX_BL0がハイレベルに活性化されてMOSトランジスタMN4のゲートに入力される。この場合には、物理的セルブロック選択信号/COMPOK_BL0が入力されない場合でも、PMOSトランジスタMP1、MP2から構成されているラッチにてロウレベルの信号がラッチされ、インバータI3によってハイレベルの信号/WL0_BL0として、前のデータのアクセスに対応するワードライン活性化信号/WL0_BL0が出力される。
予備ワードライン選択信号SEL及び予備セルブロック選択信号EX_BL0は、本タグブロック付き半導体メモリ装置において、一つの単位セルブロックに連続してデータアクセスが行われる時に用いる信号である。
予備ワードライン選択信号SELは、データアクセス時ごとに常にアドレスをラッチするための信号である。予備セルブロック選択信号EX_BLOは、一つの単位セルブロックに対して連続してデータアクセスが行われる時、前のデータの再格納のための予備ワードラインがある単位セルブロックを選択するための信号である。
一つの単位セルブロックにおいて連続してデータアクセスが行われる場合には、前のデータの再格納を他の単位セルブロックにおいて行うようになるが、いつ同じ単位セルブロックにおいてデータアクセスが行われるか分からないため、データアクセス時ごとに常にアドレスをラッチするための予備ワードライン選択信号SELを生成した後、予備セルブロック選択信号EX_BLOが入力される場合に、対応する単位セルブロックにおける予備ワードラインでデータの再格納を行うようにする。
従って、MOSトランジスタMN2をオンする信号である物理的セルブロック選択信号/COMPOK_BL0が入力され、MOSトランジスタMN2によってワードライン選択信号/WL0_Dが伝達されることで、ロウレベルの信号/WL0_BL0を出力させることはデータアクセスのための動作である。
また、予備ワードライン選択信号SELが入力され、内部制御信号INTが入力された状態で、予備セルブロック選択信号EX_BL0が入力されることによって、ロウレベルの信号/WL0_BL0を出力させることは、連続して一つの単位セルブロックに対してデータアクセスが行われた場合、前のデータを再格納するための動作である。連続したデータアクセスが一つの単位セルブロックにおいて行われると、データの再格納は予備ワードラインのある単位セルブロックにおいて行われるが、予備セルブロック選択信号EX_BLOは予備ワードラインのある単位セルブロックを選択するための信号である。
また、MOSトランジスタMN5をオンする信号R_BL0は、リセット信号である。
図12は、図9示したデコーディングアドレスラッチ部810におけるアドレスラッチの内部構成を示す回路図であり、図10とは別の形態に構成されたものである。
図12に示したように、アドレスラッチ810_1’は、同じセルブロックにおいて連続的なデータアクセスが行われる時に対して、アクセス時ごとに活性化される信号である予備ワードライン選択信号SELによってオンすると共に、ローデコーダ700から供給されるデコード信号/WL0_Dを伝達する伝達ゲートT1と、該伝達ゲートT1によって伝達された信号をラッチする第1のラッチ用インバータI5、I6と、ローデコーダ700から供給されるデコード信号/WL0_Dがゲートに入力され、ソース及びドレインの一方が電源電圧ラインVDDに接続されたMOSトランジスタMP3と、ソース及びドレインの一方がMOSトランジスタMP3のソース及びドレインの他方に接続され、ゲートに物理的セルブロック選択信号/CIMPOK_BL0が入力されるMOSトランジスタMP4と、ソース及びドレインの一方がMOSトランジスタMP4のソース及びドレインの他方に接続され、他方がグラウンドVSSの間に接続され、ゲートにリセット信号R_BLが入力されるMOSトランジスタMN6と、ゲートに予備ワードライン活性化信号EX_BL0が入力され、ソース及びドレインの一方がインバータI5の出力端子に接続され、他方がMOSトランジスタMP4のソース及びドレインの他方に接続されたMOSトランジスタMP5と、MOSトランジスタMP5のソース及びドレインの他方に与えられる信号をラッチする第2のラッチ用インバータI7、I8とを備える。
図12のアドレスラッチ810_1’の全体的な動作は、図10のアドレスラッチ810_1と同様であり、動作の説明は省略するが、一つの回路構成のみを用いて、内部制御信号INTを生成することなく前述の動作が行われるように構成されている点が図10のアドレスラッチ810_1と異なることを指摘しておく。
上記に開示された実施の形態はすべての点で例示であって、限定を意図したものではない。本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態の説明ではなく、特許請求の範囲の記載によって示され、本発明の技術的範囲内において種々の変更が可能である。
従来技術のメモリ装置を示すブロック図である。 図1に示したタグブロックの内部構成を示すブロック図である。 図1に示した予備セルブロックテーブルの内部構成を示すブロック図である。 図1に示したメモリ装置の動作を示すタイミングチャートである。 図2に示したタグブロックにおける一つのタグメモリ(タグテーブル)の内部構成を示すブロック図である。 ローデコーダを明示した、図1に示したメモリ装置の内部構成を示す概略的なブロック図である。 図1に示したメモリ装置においてデータのアクセスのために入力されるローアドレスをデコードする手順を示す流れ図である。 本発明の実施の形態に係るタグブロック付き半導体メモリ装置を示すブロック図である。 図8に示したデコーディングアドレスラッチブロックにおける第1のデコーディングアドレスラッチ部の内部構成を示すブロック図である。 図9に示した第1のデコーディングアドレスラッチ部におけるアドレスラッチの内部構成を示す回路図である。 図8に示したメモリ装置においてデータのアクセスのために入力されるローアドレスをデコードする手順を示す流れ図である。 図10とは別の、図9に示した第1のデコーディングアドレスラッチ部におけるアドレスラッチの内部構成を示す回路図である。
符号の説明
200 予備セルブロックテーブル
400 制御部
700 ローデコーダ
740 タグブロック
800 デコーディングアドレスラッチブロック
810〜890 第1〜第9デコーディングアドレスラッチ部
1000 セルブロック

Claims (9)

  1. 各々が、M本(Mは自然数)のワードラインを有し、入力されるアドレスに対応するN個(Nは自然数)の単位セルブロック、及びM本のワードラインを有する一つの追加的な単位セルブロックを備えて合計(N+1)個の単位セルブロックから成るセルブロックと、
    (N+1)×M本の前記ワードラインの中から、少なくともいずれか一つのワードラインを予備ワードラインに指定するか否かに関する情報を格納する予備セルブロックテーブルと、
    入力される前記アドレスをデコードして、N個の前記単位セルブロックの何れかに対応する論理的セルブロックアドレスを出力し、且つ、(N+1)個の前記単位セルブロックの中から選択された単位セルブロックにおけるM本の前記ワードラインの中のいずれかを選択するためのワードライン選択信号を出力するローデコーダと、
    N個の前記単位セルブロックの中のいずれかに対応する前記論理的セルブロックアドレスを、前記ローデコーダから前記ワードライン選択信号及び前記論理的セルブロックアドレスを用いて、(N+1)個の前記単位セルブロックの中のいずれかを選択するための物理的セルブロックアドレスに変換して出力するタグブロックと、
    前記ローデコーダによってデコードされて出力された前記ワードライン選択信号に対応するワードラインを、前記物理的セルブロックアドレスに対応する単位セルブロックにおいて活性化するデコーディングアドレスラッチ手段と、
    前記物理的セルブロックアドレスによって選択された単位セルブロックにおける1本のワードライン、及び該ワードラインに対する予備ワードラインを活性化するために、前記タグブロック及び前記予備セルブロックテーブルを制御する制御手段とを備え、
    前記予備ワードラインが、前記予備セルブロックテーブルから供給される情報によって決定されることを特徴とするタグブロック付き半導体メモリ装置。
  2. 前記タグブロックが、
    (N+1)個の前記単位セルブロックの各々に対応し、各単位セルブロックにおける256本のワードラインが何れの論理的セルブロックアドレスに対応するかを示す情報を格納する(N+1)個の単位タグメモリを備えることを特徴とする請求項1に記載のタグブロック付き半導体メモリ装置。
  3. 前記デコーディングアドレスラッチ手段が、
    前記タグブロックにおける(N+1)個の前記単位タグメモリの各々に対応する(N+1)個の単位デコーディングアドレスラッチ部を備え、
    前記単位デコーディングアドレスラッチ部が、
    対応する前記単位セルブロックにおけるM本の前記ワードラインの各々に対応し、前記物理的セルブロックアドレスに応じて活性化され、前記ローデコーダから供給されるデコード信号を、対応するワードラインを活性化する信号として出力するM個のアドレスラッチを備えることを特徴とする請求項2に記載のタグブロック付き半導体メモリ装置。
  4. 前記デコーディングアドレスラッチ手段が、
    前記タグブロックにおける(N+1)個の前記単位タグメモリの各々に対応する(N+1)個の単位デコーディングアドレスラッチ部を備え、
    前記単位デコーディングアドレスラッチ部が、
    対応する前記単位セルブロックにおけるM/4本のメインワードラインの各々に対応し、前記物理的セルブロックアドレスに応じて活性化され、前記ローデコーダから供給されるデコード信号を、対応する前記メインワードラインを活性化する信号として出力するM/4個のメインワードライン用のアドレスラッチを備えることを特徴とする請求項2に記載のタグブロック付き半導体メモリ装置。
  5. 前記アドレスラッチが、
    前記ローデコーダから供給される前記デコード信号を、前記タグブロックから供給される前記物理的セルブロックアドレスまたは内部制御信号に応じて、対応するワードラインの活性化信号として出力するノーマルワードライン用ラッチと、
    前記ローデコーダから供給される前記デコード信号をラッチし、予備ワードラインの活性化信号に応じて、前記内部制御信号を出力する予備ワードライン用ラッチと
    を備えることを特徴とする請求項3に記載のタグブロック付き半導体メモリ装置。
  6. 前記ノーマルワードライン用ラッチが、
    前記物理的セルブロックアドレスによってオンして前記デコード信号を伝達する切換え部と、
    前記切換え部によって伝達された前記デコード信号を伝達するか、または活性化された前記内部制御信号によって対応するワードラインの活性化信号を出力する信号伝達部と
    を備えることを特徴とする請求項5に記載のタグブロック付き半導体メモリ装置。
  7. 前記ノーマルワードライン用ラッチが、
    前記ワードラインの活性化信号の出力を保持するように、出力端子にラッチ手段を更に備えることを特徴とする請求項6に記載のタグブロック付き半導体メモリ装置。
  8. 前記信号伝達部が、
    ソース及びドレインの一方が電源電圧ラインに接続され、他方に前記切換え部からの信号が入力される第1のMOSトランジスタと、
    ソース及びドレインの一方が電源電圧ラインに接続され、他方が前記第1のMOSトランジスタのゲートに接続され、ゲートが前記第1のMOSトランジスタのソース及びドレインの他方に接続された第2のMOSトランジスタと、
    ゲートに前記内部制御信号が入力され、ソース及びドレインの一方が前記第1のMOSトランジスタのソース及びドレインの他方に接続された第3のMOSトランジスタと、
    ゲートに前記予備ワードラインの活性化信号が入力され、前記第3のMOSトランジスタのソース及びドレインの他方並びにグラウンドとの間に接続された第4のMOSトランジスタと、
    ソース及びドレインの一方が前記第2のMOSトランジスタのソース及びドレインの他方に接続され、他方がグラウンドに接続され、ゲートにリセット信号が入力される第5のMOSトランジスタと
    を備えることを特徴とする請求項7に記載のタグブロック付き半導体メモリ装置。
  9. 前記アドレスラッチが、
    対応するセルブロックにおいて連続的なデータアクセスが行われる時にオンし、前記ローデコーダから供給される前記デコード信号を伝達する伝達ゲートと、
    前記伝達ゲートによって伝達された信号をラッチする第1のラッチと、
    ゲートに前記ローデコーダから供給される前記デコード信号が入力され、ソース及びドレインの一方が電源電圧ラインに接続された第1のMOSトランジスタと、
    ソース及びドレインの一方が前記第1のMOSトランジスタのソース及びドレインの他方に接続され、ゲートに前記物理的セルブロックアドレスが入力される第2のMOSトランジスタと、
    ソース及びドレインの一方が前記第2のMOSトランジスタのソース及びドレインの他方に接続され、他方がグラウンドに接続され、ゲートにリセット信号が入力される第3のMOSトランジスタと、
    ゲートに前記予備ワードラインの活性化信号が入力され、ソース及びドレインの一方が前記ラッチの出力端子に接続され、他方が前記第3のMOSトランジスタのソース及びドレインの一方に接続された第4のMOSトランジスタと、
    前記第4のMOSトランジスタのソース及びドレインの他方に与えられる信号をラッチする第2のラッチと
    を備えることを特徴とする請求項3に記載のタグブロック付き半導体メモリ装置。
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