JP2001351377A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001351377A
JP2001351377A JP2000171346A JP2000171346A JP2001351377A JP 2001351377 A JP2001351377 A JP 2001351377A JP 2000171346 A JP2000171346 A JP 2000171346A JP 2000171346 A JP2000171346 A JP 2000171346A JP 2001351377 A JP2001351377 A JP 2001351377A
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control signal
polarity
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Toshiaki Kawasaki
利昭 川崎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き込みデータマスク機能を備えかつ複数の
語構成に対応した多ビット構成でありながら、書き込み
速度の高速化および小チップ化を図ることができる半導
体記憶装置を提供する。 【解決手段】 書き込み回路(B)103を2入力の論
理回路で構成することを可能とし、その書き込み回路
(B)103の各入力信号となる書き込み回路(A)1
02からの出力信号WDBおよびNWDBを、非マスク
ビットでかつ選択ビットにおいては、書き込みデータD
Iの極性に基づいた相補な信号とし、マスクビットおよ
び非マスクビットでかつ非選択ビットにおいては、書き
込みデータDIの極性とは無関係に同極性とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、特に書き込みデータマスク機能を備え、複数の語
構成に対応した多ビット構成の半導体記憶装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えばOA機器や産業機器に
おけるコンピュータシステムでは、そこで扱われる各種
情報データを記憶して格納し、この情報データを必要に
応じて適時読み出すための記憶媒体として、例えば複数
の半導体メモリセルからなり複数の語構成に対応した多
ビット構成の半導体記憶装置が広く使用されている。
【0003】このような半導体記憶装置においては、行
アドレス信号をデコードして行(ワード線WL)を選択
し、さらに列アドレス信号をデコードして列(コラム選
択線CSL)を選択することによって、任意のメモリセ
ルに対してデータの書き込み動作を行っているが、この
書き込み動作の機能の一つに、外部から入力されるデー
タマスク信号に基づいて、データの書き込みを禁止する
書き込みデータマスク機能(一般的にライトデータマス
ク機能と称し、以下、DM機能と略記する)がある。
【0004】このDM機能を備えた制御回路をメモリセ
ルアレイ内に備えたものと、メモリセルアレイとは別に
周辺回路内に備えたものとがあるが、メモリセルアレイ
内に備えた場合、DM機能を備えた制御回路は、その回
路構成上、書き込み動作を高速に行うためにはMOSト
ランジスタのサイズを大きくしなければならないため、
それらのレイアウト面積が大きくなってしまい、半導体
記憶装置全体のチップ面積が増大するという問題があ
る。
【0005】そこで、DM機能を備えた制御回路を周辺
回路内に配置することを考えてみる。DM機能を実現し
つつ書き込み動作を行うためには、外部から入力される
書き込みデータDIと、書き込みを禁止するデータマス
ク信号DMと、書き込み動作のタイミングを制御する書
き込み制御信号WDEとの3つの信号が必要であるが、
1チップで複数の語構成に対応できるようにするために
は、ビット幅が狭くなった場合に書き込みビットを選択
する書き込みビット選択信号WSELも必要となり、こ
の書き込みビット選択信号WSELとを合わせた4つの
入力信号が必要になる。
【0006】以上のように、DM機能を備えた制御回路
を周辺回路内に配置した従来の半導体記憶装置につい
て、その構成を以下に説明する。図3は従来の半導体記
憶装置における書き込み回路の構成を示すブロック図で
ある。図3において、301は入力バッファ回路であ
り、書き込みデータDIとデータマスク信号DMが入力
され、これら書き込みデータDIとデータマスク信号D
Mを、それぞれ制御回路305からの入力バッファイネ
ーブル信号ENに基づいて、AND回路306、NAN
D回路307を通じ、出力信号DID、NDMとして出
力する。302はラッチ回路であり、入力バッファ回路
301からの出力信号DID、NDMと制御回路305
からの書き込みビット選択信号WSELとを入力信号と
し、これら出力信号DID、NDMおよび書き込みビッ
ト選択信号WSELを、それぞれラッチ信号LATに基
づいて、各ラッチ回路308、309、310にラッチ
する。
【0007】また、303は書き込み回路であり、ラッ
チ回路302からの各出力信号WDB、NDMD、WS
ELDと、制御回路305からの書き込み制御信号WD
Eとを入力信号とし、出力信号WDB、NDMD、WS
ELDを、書き込み制御信号WDEに基づいてNAND
回路312、NAND回路313を通じ、出力信号NG
IOW、GIOWとして出力する。この書き込み回路3
03の出力信号NGIOWおよびGIOWは、メモリセ
ルアレイ304において、コラムスイッチ314、31
5を介してセンスアンプ316、メモリセル317に接
続される。
【0008】ここで、制御回路305により、行アドレ
ス信号をデコードして行(ワード線WL)を選択し、さ
らに列アドレス信号をデコードして列(コラム選択線C
SL)を選択することによって、任意のメモリセル31
7を指定し、そのメモリセル317に対してデータの書
き込み動作を行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の半導体記憶装置では、書き込み回路303か
らの出力信号NGIOWおよびGIOWの出力線は、メ
モリセルアレイ304上にグローバルに配置され、また
各センスアンプ316帯においてコラムスイッチ31
4、315に接続される信号線であり、配線負荷や拡散
容量により負荷が大きくなってしまうため、書き込み回
路303には、書き込み速度の観点からメモリセルアレ
イ304に対する高い駆動能力が要求される。
【0010】ところが、図3に示すように、書き込み回
路303を、例えば4入力のNAND回路312、31
3で構成すると、その駆動能力を高くするためにはMO
Sトランジスタのサイズを大きくしなければならず、半
導体記憶装置全体としてチップサイズが大きくなってし
まうという問題点を有していた。
【0011】また、逆にレイアウト面積の観点からMO
Sトランジスタのサイズを抑えてしまうと、書き込み速
度が遅くなってしまうという問題点をも有していた。特
に、メモリセルアレイ304上に配置されるグローバル
信号がビット幅より多くなる(例えば2倍)ような構成
の半導体記憶装置においては、書き込み回路303の数
も2倍になってしまうため、書き込み回路303のレイ
アウト面積が増大してしまい、このことは、チップサイ
ズに更に大きな影響を与えてしまう。
【0012】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、書き込みデータマスク機能を備え、かつ複数の語
構成に対応した多ビット構成でありながら、書き込み速
度の高速化および小チップ化を図ることができる半導体
記憶装置を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の半導体記憶装置は、書き込み回路(B)を
2入力の論理回路で構成することを可能とし、その書き
込み回路(B)の各入力信号となる書き込み回路(A)
からの2つの出力信号を、非マスクビットでかつ選択ビ
ットにおいては、書き込みデータの極性に基づいた相補
な信号とし、マスクビットおよび非マスクビットでかつ
非選択ビットにおいては、書き込みデータの極性とは無
関係に同極性とすることを特徴とする。
【0014】以上により、書き込み回路(B)を2入力
の論理回路で構成することができ、書き込みデータマス
ク機能を備え、かつ複数の語構成に対応した多ビット構
成でありながら、書き込み速度の高速化および小チップ
化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の半導体
記憶装置は、書き込みデータマスク機能を有し、かつそ
れぞれ複数のビットからなる複数の語構成に対応した多
ビット構成のメモリセルアレイを備え、前記複数ビット
によるビット幅としてmからm/(2 n)に対応して前
記メモリセルアレイに対するデータの読み出し動作およ
び書き込み動作の処理を行うよう構成した半導体記憶装
置において、前記多ビット構成の各ビットに対して書き
込むために外部から入力される書き込みデータおよび前
記書き込みデータマスク機能のためのデータマスク信号
を、第1の制御信号に基づいて内部に取り込むための入
力バッファ回路と、前記入力バッファ回路の出力信号と
第2の制御信号と第3の制御信号とを入力とする書き込
み回路(A)と、前記書き込み回路(A)の出力信号と
第4の制御信号とを入力とする書き込み回路(B)と、
前記第1の制御信号と第2の制御信号と第3の制御信号
と第4の制御信号とを生成する制御回路とを備え、前記
制御回路を、前記書き込み回路(B)がその出力信号に
基づいて前記各ビットへのデータ書き込みを行うよう
に、制御するよう構成する。
【0016】請求項2に記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の書き込み回路(A)および書き込み回路
(B)の出力信号線として、それぞれ2本の信号線で構
成し、前記書き込み回路(A)を、その2つの出力信号
が、データマスク信号および第3の制御信号の極性によ
って、書き込みデータの極性に基づいた相補な極性とな
る場合と、前記書き込みデータの極性とは無関係に同極
性の信号となる場合とがあるように構成する。
【0017】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項2記載の書き込み回路(A)に、入力バッファ回路の
出力信号と第3の制御信号との論理演算を行う論理演算
回路と、前記論理演算回路による論理演算結果を、第2
の制御信号に基づいてラッチするラッチ回路とを設けた
構成とする。
【0018】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項3記載の第1の制御信号は、複数ビットに対応する各
入力バッファ回路に共通に使用され、チップ内部が活性
状態にある時に有効となって、書き込みデータおよびデ
ータマスク信号を内部に取り込む構成とする。
【0019】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項4記載の第3の制御信号は、語構成を設定する語構成
設定信号とnビットの選択信号との論理演算により生成
され、m/(2n)個の書き込み回路(A)に共通に使
用される(2n)の信号であり、前記(2n)本の信号線
は、語構成がmビットの場合には、nビットの選択信号
の極性とは無関係に全て有効となり、語構成がm/(2
n)の場合には、nビットの選択信号の極性に基づい
て、(2n)本の内の1本の信号線が有効となる構成と
する。
【0020】請求項6に記載の半導体記憶装置は、請求
項5記載の第2の制御信号は、書き込み動作を確定させ
る信号に同期し、複数ビットに対応する各書き込み回路
(A)に共通に使用される構成とする。
【0021】請求項7に記載の半導体記憶装置は、請求
項6記載の第4の制御信号は、各書き込み回路(B)に
共通に使用され、書き込み動作時に有効となる構成とす
る。請求項8に記載の半導体記憶装置は、書き込みデー
タマスク機能を有し、かつそれぞれ複数のビットからな
る複数の語構成に対応した多ビット構成のメモリセルア
レイを備え、前記複数ビットによるビット幅としてmか
らm/(2n)に対応して前記メモリセルアレイに対す
るデータの読み出し動作および書き込み動作の処理を行
うよう構成した半導体記憶装置において、前記多ビット
構成の各ビットに対して書き込むために外部から入力さ
れる書き込みデータおよび前記書き込みデータマスク機
能のためのデータマスク信号を、第1の制御信号に基づ
いて内部に取り込むための入力バッファ回路と、前記入
力バッファ回路の出力信号と外部からの第2の制御信号
とを入力とする書き込み回路(A)と、第3の制御信号
と第4の制御信号と第5の制御信号とを入力とする書き
込み制御回路と、前記書き込み回路(A)の出力信号と
前記書き込み制御回路の出力信号である第6の制御信号
とを入力とする書き込み回路(B)と、前記第1の制御
信号と第2の制御信号と第3の制御信号と第4の制御信
号と第5の制御信号とを生成する制御回路とを備え、前
記制御回路を、前記書き込み制御回路を通じて、前記書
き込み回路(B)がその出力信号に基づいて前記各ビッ
トへのデータ書き込みを行うように、制御するよう構成
する。
【0022】請求項9に記載の半導体記憶装置は、請求
項8記載の書き込み回路(A)および書き込み回路
(B)の出力信号線として、それぞれ2本の信号線で構
成し、前記書き込み回路(A)を、その2つの出力信号
が、データマスク信号の極性によって、書き込みデータ
の極性に基づいた相補な極性となる場合と、前記書き込
みデータの極性とは無関係に同極性の信号となる場合と
があるように構成する。
【0023】請求項10に記載の半導体記憶装置は、請
求項9記載の書き込み回路(A)に、入力バッファ回路
の出力信号の論理演算を行う論理演算回路と、前記論理
演算回路による論理演算結果を、第2の制御信号に基づ
いてラッチするラッチ回路とを設けた構成とする。
【0024】請求項11に記載の半導体記憶装置は、請
求項10記載の書き込み制御回路に、第5の制御信号に
基づいて第3の制御信号をラッチするラッチ回路と、前
記ラッチ回路の出力信号と第4の制御信号との論理演算
を行う論理演算回路とを設けた構成とする。
【0025】請求項12に記載の半導体記憶装置は、請
求項11記載の第1の制御信号は、複数ビットに対応す
る各入力バッファ回路に共通に使用され、チップ内部が
活性状態にある時に有効となって、書き込みデータおよ
びデータマスク信号を内部に取り込む構成とする。
【0026】請求項13に記載の半導体記憶装置は、請
求項12記載の第2の制御信号は、書き込み動作を確定
させる信号に同期し、複数ビットに対応する各書き込み
回路(A)に共通に使用される構成とする。
【0027】請求項14に記載の半導体記憶装置は、請
求項13記載の第3の制御信号は、語構成を設定する語
構成設定信号とnビットの選択信号との論理演算により
生成され、m/(2n)個の書き込み制御回路に共通に
使用される(2n)の信号であり、前記(2n)本の信号
線は、語構成がmビットの場合には、nビットの選択信
号の極性とは無関係に全て有効となり、語構成がm/
(2n)の場合には、nビットの選択信号の極性に基づ
いて、(2n)本の内の1本の信号線が有効となる構成
とする。
【0028】請求項15に記載の半導体記憶装置は、請
求項14記載の第5の制御信号は、書き込み動作を確定
させる信号に同期し、複数ビットに対応する各書き込み
制御回路に共通に使用される構成とする。
【0029】請求項16に記載の半導体記憶装置は、請
求項15記載の第4の制御信号は、各書き込み制御回路
に共通に使用され、書き込み動作時に有効となる構成と
する。
【0030】請求項17に記載の半導体記憶装置は、請
求項16記載の第6の制御信号は、m/(2n)個の書
き込み回路(B)に共通に使用される(2n)の信号で
あり、その極性は、第3の制御信号が有効なビットにお
いては第4の制御信号の極性に基づいた極性となり、前
記第3の制御信号が無効なビットにおいては第4の制御
信号の極性には無関係な極性となる構成とする。
【0031】これらの構成によると、書き込み回路
(B)を2入力の論理回路で構成することを可能とし、
その書き込み回路(B)の各入力信号となる書き込み回
路(A)からの2つの出力信号を、非マスクビットでか
つ選択ビットにおいては、書き込みデータの極性に基づ
いた相補な信号とし、マスクビットおよび非マスクビッ
トでかつ非選択ビットにおいては、書き込みデータの極
性とは無関係に同極性とする。
【0032】以下、本発明の実施の形態を示す半導体記
憶装置について、図面を参照しながら具体的に説明す
る。なお、ここで説明する半導体記憶装置は、基本的
に、図3にも示したように、書き込みデータマスク機能
を有し、かつそれぞれ複数のビットからなる複数の語構
成に対応した多ビット構成のメモリセルアレイを備え、
複数ビットによるビット幅としてmからm/(2n)に
対応してメモリセルアレイに対するデータの読み出し動
作および書き込み動作の処理を行うよう構成されてお
り、以下の説明では、各ビット毎に対応する1つのメモ
リセルに対するデータの書き込みについて説明する。 [実施の形態1]本発明の実施の形態1の半導体記憶装
置を説明する。
【0033】図1は本実施の形態1の半導体記憶装置に
おける書き込み回路の構成を示すブロック図である。図
1において、101は入力バッファ回路、102は書き
込み回路(A)、103は書き込み回路(B)、104
は制御回路、105はメモリセルアレイである。
【0034】入力バッファ回路101には、書き込みデ
ータDIと、データマスク信号DMと、制御回路104
にて生成される第1の制御信号としての入力バッファイ
ネーブル信号ENとが入力され、入力バッファ回路10
1の出力信号NDI、NDMと、制御回路104から語
構成を設定する信号MSと語構成が狭くなった場合に書
き込みビットを選択するための信号ADDとの論理出力
信号である第3の制御信号としての書き込みビット選択
信号WSELとが、書き込み回路(A)102に入力さ
れ、書き込み回路(A)102の出力信号WDB、NW
DBと、制御回路104にて生成される第4の制御信号
としての書き込み制御信号WDEとが、書き込み回路
(B)103に入力され、書き込み回路(B)103の
出力信号NGIOW、GIOWが、メモリセルアレイ1
05において、コラム選択線CSLをゲート入力とする
コラムスイッチ118、119を介して、センスアンプ
120からメモリセル121に供給されている。
【0035】入力バッファ回路101はNAND回路1
06、107で構成されており、入力バッファイネーブ
ル信号ENが“H”の時には、入力バッファ回路101
の出力信号NDI、NDMは、書き込みデータDIおよ
びデータマスク信号DMの反転信号となる。一方、入力
バッファイネーブル信号ENが“L”の時は、入力バッ
ファ回路101の出力信号NDI、NDMは、書き込み
データDIおよびデータマスク信号DMの極性とは無関
係に“H”となる。
【0036】書き込み回路(A)102は、NAND回
路108と、インバータ109と、2つのNOR回路1
10、111と、2つのラッチ回路112、113とか
ら構成され、NAND回路108には入力バッファ回路
101の出力信号NDMと書き込みビット選択信号WS
ELが入力され、NAND回路108の出力信号114
は、NOR回路110、111の一方のゲートに共通に
入力されている。
【0037】NOR回路110の他方のゲートには入力
バッファ回路101の出力信号NDIが入力され、NO
R回路111の他方のゲートにはインバータ109を介
して入力バッファ回路101の出力信号NDIの反転信
号115が入力されており、NOR回路110、111
の出力信号IOWおよびNIOWは、それぞれ外部クロ
ックに同期し書き込み動作を確定させる第2の制御信号
としてのラッチ信号LATによりデータラッチするラッ
チ回路112、113に、入力されている。 (マスクビットにおける動作)入力バッファイネーブル
信号ENが“H”の状態で書き込み可能な場合であっ
て、その書き込み動作時にデータマスク信号DM=
“H”が入力されるマスクビット機能動作においては、
入力バッファ回路101の出力信号NDMは“L”とな
り、このNDM=“L”を受けて、書き込み回路(A)
102におけるNAND回路108の出力信号114は
“H”となる。すなわち、NOR回路110、111の
出力信号IOW、NIOWはいずれも“L”となる。
【0038】このとき、ラッチ信号LATが入力される
と、書き込み回路(A)102におけるラッチ回路11
2、113の出力信号WDB、NWDBはいずれも
“L”となるため、書き込み回路(B)103における
NAND回路116、117の出力信号NGIOWおよ
びGIOWは、書き込み制御信号WDEの極性とは無関
係に“H”状態を保持する。
【0039】そのため、もし、コラム選択線CSLが有
効になって、コラムスイッチ118、119を介して、
NGIOWおよびGIOWがビット線NBLおよびBL
と接続されても、メモリセル121へのデータ書き込み
動作は行われない。 (非マスクビットかつ書き込み選択ビットにおける動
作)入力バッファイネーブル信号EN=“H”の状態で
書き込み可能な場合であって、その書き込み動作時に、
データマスク信号DM=“L”が入力される非マスクビ
ット機能動作で、かつ書き込みビット選択信号WSEL
=“H”が入力される書き込み選択ビット機能動作にお
いては、入力バッファ回路101の出力信号NDMは
“H”となり、このNDM=“H”と書き込みビット選
択信号WSEL=“H”とを受けて、書き込み回路
(A)102におけるNAND回路108の出力信号1
14は“L”となる。すなわち、NOR回路110、1
11の出力信号IOWとNIOWは、ともに書き込みデ
ータDIの極性に基づいて“L”あるいは“H”とな
る。
【0040】ここでラッチ信号LATが入力されると、
書き込み回路(A)102の出力信号WDB、NWDB
はそれぞれIOWおよびNIOWと同極性になるため、
あらかじめ“H”にプリチャージされている書き込み回
路(B)103の出力信号NGIOW、GIOWは、書
き込み制御信号WDEが“H”になるのを受けて、それ
ぞれWDBおよびNWDBの極性に基づいた極性とな
る。つまり、出力信号NGIOW、GIOWは、ともに
書き込みデータDIの極性にのみ基づいて“L”あるい
は“H”となる。
【0041】そのため、もし、コラム選択線CSLの信
号が有効になると、コラムスイッチ118、119を介
して、NGIOWおよびGIOWがビット線NBLおよ
びBLと接続され、メモリセル121への書き込み動作
が行われる。 (非マスクビットかつ書き込み非選択ビットにおける動
作)上記では、非マスクビットで、かつ書き込み選択ビ
ットにおける書き込み動作について説明したが、同様に
非マスクビット機能動作であって、書き込みビット選択
信号WSELが“L”の場合、すなわち書き込み非選択
ビット機能動作においては、書き込み回路(A)102
におけるNAND回路108の出力信号114は“H”
となるため、書き込み回路(A)102の出力信号WD
BおよびNWDBは、マスクビット機能動作と同様に、
ラッチ信号LATを受けていずれも“L”となって、書
き込み回路(B)103の出力信号NGIOW、GIO
Wは“H”を保持するため、メモリセル121への書き
込み動作は行われない。
【0042】なお、非マスクビットでかつ書き込み選択
ビット機能動作においては、書き込み回路(A)102
の出力信号WDB、NWDBは、書き込みデータDIの
極性に基づいて相補な信号となり、マスクビットおよび
非マスクビットでかつ書き込み非選択ビット機能動作に
おいては、書き込み回路(A)102の出力信号WD
B、NWDBは、書き込みデータDIの極性によらず同
極性となるような回路構成にすればよいので、入力バッ
ファ回路101および書き込み回路(A)102の回路
構成は、図1で示した回路構成には限定されない。
【0043】以上のように、本実施の形態の半導体記憶
装置によると、配線負荷の大きなNGIOWおよびGI
OWを駆動する書き込み回路(B)103を2入力の論
理回路にて構成することができるため、書き込み速度を
従来と同等とした場合にはレイアウト面積が小さくで
き、またレイアウト面積を従来と同等とした場合には、
書き込み速度を速くすることができる。
【0044】また、GIOWおよびNGIOWの数がビ
ット幅の2倍配置されるような構成へ設計変更されて
も、書き込み回路(B)が2倍になることによるレイア
ウト面積の増加を最小に抑えることができる。
【0045】なお、本実施の形態1の半導体記憶装置に
おいて、入力バッファイネーブル信号ENは、メモリセ
ルアレイ105における複数ビットに対応する各入力バ
ッファ回路に共通に使用され、チップ内部が活性状態に
ある時に有効となって、書き込みデータDIおよびデー
タマスク信号DMを内部に取り込むための信号である。
【0046】また、書き込みビット選択信号WSEL
は、m/(2n)個の書き込み回路(A)に共通に使用
される(2n)の信号であり、この(2n)本の信号線
は、語構成がmビットの場合には、nビットの選択信号
の極性とは無関係に全て有効となり、語構成がm/(2
n)の場合には、nビットの選択信号の極性に基づい
て、(2n)本の内の1本の信号線が有効となる。
【0047】また、書き込み制御信号WDEは、メモリ
セルアレイ105における複数ビットに対応する各書き
込み回路(B)に共通に使用され、書き込み動作時に有
効となる。 [実施の形態2]本発明の実施の形態2の半導体記憶装
置を説明する。
【0048】図2は本実施の形態2の半導体記憶装置に
おける書き込み回路の構成を示すブロック図である。図
2において、201は入力バッファ回路、202は書き
込み回路(A)、203は書き込み回路(B)、204
は制御回路、205は書き込み制御回路、206はメモ
リセルアレイである。
【0049】入力バッファ回路201には、書き込みデ
ータDIとデータマスク信号DMと制御回路204にて
発生される第1の制御信号としての入力バッファイネー
ブル信号ENとが入力され、入力バッファ回路201の
出力信号NDI、NDMと第2の制御信号としてのラッ
チ信号LAT1とが書き込み回路(A)202に入力さ
れ、書き込み回路(A)202の出力信号WDB、NW
DBと書き込み制御回路205の出力信号である第6の
制御信号としてのWDESELとが書き込み回路(B)
203に入力され、書き込み回路(B)203の出力信
号NGIOW、GIOWが、メモリセルアレイ206に
て、コラム選択線CSLをゲート信号とするコラムスイ
ッチ219、220を介して、センスアンプ221から
ビット線NBL、BLを通じてメモリセル222に供給
されている。
【0050】なお、書き込み回路(B)203に入力さ
れる信号WDESELは、書き込み制御回路205にお
いて、制御回路204にて発生される第3の制御信号と
しての書き込みビット選択信号WSELおよび第4の制
御信号としての書き込み制御信号WDEと第5の制御信
号としてのラッチ信号LAT2とに基づいて発生され
る。
【0051】入力バッファ回路201は、図1の入力バ
ッファ回路101と同じ構成であり、書き込み回路
(A)202は、図1におけるNAND回路108がイ
ンバータ209に置き換わっていることを除けば、図1
の書き込み回路(A)102と同じ構成である。また、
書き込み回路(B)203の回路構成も図1の書き込み
回路(B)102と同様である。
【0052】書き込み制御回路205は、ラッチ回路2
23とAND回路224とから構成され、制御回路20
4にて生成される書き込みビット選択信号WSELがラ
ッチ回路223に入力され、ラッチ回路223の出力信
号WSELDと書き込み制御信号WDEとがAND回路
224に入力されている。 (マスクビットにおける動作)入力バッファイネーブル
信号EN=“H”の状態で書き込み可能な場合であっ
て、その書き込み動作時にデータマスク信号DM=
“H”が入力されるマスクビット機能動作においては、
入力バッファ回路201の出力信号NDMは“L”とな
り、このNDM=“L”を受けて、書き込み回路(A)
202におけるインバータ209の出力信号215は
“H”となる。すなわち、NOR回路211、212の
出力信号IOWとNIOWはいずれも“L”となる。
【0053】このとき、ラッチ信号LAT1を受けて、
書き込み回路(A)202におけるラッチ回路213、
214の出力信号WDBおよびNWDBはいずれも
“L”を出力するため、書き込み回路(B)203にお
けるNAND回路217、218の出力信号NGIOW
およびGIOWは、書き込み制御回路205の出力信号
WDESELの極性とは無関係に“H”状態を保持す
る。
【0054】そのため、もし、コラム選択線CSLが有
効になって、コラムスイッチ219、220を介して、
NGIOWおよびGIOWがビット線NBLおよびBL
と接続されても、メモリセル222へのデータ書き込み
動作は行われない。 (非マスクビットかつ書き込み選択ビットにおける動
作)入力バッファイネーブル信号EN=“H”の状態で
書き込み可能な場合であって、その書き込み動作時に、
データマスク信号DM=“L”が入力される非マスクビ
ット機能動作においては、入力バッファ回路201の出
力信号NDMは“H”となり、このNDM=“H”を受
けて、書き込み回路(A)202におけるインバータ2
09の出力信号215は“L”となる。
【0055】すなわち、NOR回路211、212の出
力信号IOWとNIOWは、ともに書き込みデータDI
の極性に基づいて“L”あるいは“H”の相補信号とな
り、ラッチ信号LAT1を受けて、書き込み回路(A)
202の出力信号WDBおよびNWDBは、それぞれI
OWおよびNIOWと同極性になる。
【0056】書き込み制御回路205においては、書き
込みビット選択信号WSEL=“H”の状態をラッチ信
号LAT2でラッチ回路223にラッチすることによ
り、ラッチ回路223の出力信号WSELDは“H”と
なるため、書き込み回路(B)203を制御する書き込
み制御回路205からの出力信号WDESELは書き込
み制御信号WDEに同期して“H”となる。
【0057】この書き込み制御回路205の出力信号W
DESELが“H”になるのを受けて、あらかじめ
“H”にプリチャージされている書き込み回路(B)2
03の出力信号NGIOWおよびGIOWは、それぞれ
WDBおよびNWDBの極性に基づいた極性となり、コ
ラム選択線CSLが有効になると、コラムスイッチ21
9、220を介して、NGIOWおよびGIOWがビッ
ト線NBLおよびBLと接続されて、メモリセルへ22
2に対して、所望の書き込み動作が行われる。 (非マスクビットかつ書き込み非選択ビットにおける動
作)非マスクビットでかつ書き込み非選択ビット機能動
作においては、書き込み回路(A)202の出力動作ま
では、前述した非マスクビットでかつ書き込み選択ビッ
トにおける動作と同様である。
【0058】このとき、書き込み制御回路205におい
ては、書き込み動作時には書き込みビット選択信号WS
ELが“L”であるため、ラッチ回路223の出力信号
WSELDは“L”となり、書き込み制御回路205の
出力信号WDESELは書き込み制御信号WDEの極性
とは無関係に“L”となる。
【0059】書き込み制御回路205の出力信号WDE
SEL=“L”を受けて、書き込み回路(B)203の
出力信号NGIOWおよびGIOWは、書き込み回路
(B)203への入力信号WDB、NWDBの極性にか
かわらず“H”状態を保持するため、コラム選択線CS
Lが有効になって、WDBとNWDBがコラムスイッチ
219、220を介してビット線NBL、BLと接続さ
れても、メモリセル222への書き込み動作は行われな
い。
【0060】なお、上記の非データマスクビット機能動
作においては、書き込み回路(A)202の出力信号W
DBおよびNWDBは、書き込みデータDIの極性に基
づいて相補な信号となり、データマスクビット機能動作
においては、書き込みデータDIの極性によらず、同極
性となるようなに回路構成にすればよいため、書き込み
回路(A)202の回路構成は、図2に示した回路構成
に限定されない。
【0061】また、書き込み制御回路205の出力信号
WDESELは、書き込み選択ビット機能動作において
は、書き込み制御信号WDEに同期した信号で、書き込
み非選択ビット機能動作においては、書き込み制御信号
WDEに無関係に“L”となるような回路構成にすれば
よいため、書き込み制御回路205の回路構成は、図2
に示す回路構成に限定されない。
【0062】以上のように、本実施の形態2の半導体記
憶装置によると、配線負荷の大きなNGIOWおよびG
IOWを駆動する書き込み回路(B)203を2入力の
論理回路にて構成することができるため、書き込み速度
を従来と同等とした場合にはレイアウト面積が小さくで
き、またレイアウト面積を従来と同等とした場合には、
書き込み速度を速くすることができる。
【0063】また、NGIOWおよびGIOWの数がビ
ット幅の2倍配置されるような構成へ設計変更されて
も、書き込み回路(B)203が2倍になることによる
レイアウト面積の増加を最小に抑えることができる。
【0064】なお、本実施の形態2の半導体記憶装置に
おいて、入力バッファイネーブル信号ENは、メモリセ
ルアレイ206における複数ビットに対応する各入力バ
ッファ回路に共通に使用され、チップ内部が活性状態に
ある時に有効となって、書き込みデータDIおよびデー
タマスク信号DMを内部に取り込む。
【0065】また、ラッチ信号LAT1は、図1のラッ
チ信号LATと同様に外部から供給され、メモリセルア
レイ206における複数ビットに対応する各書き込み回
路(A)に共通に使用される。
【0066】また、ラッチ信号LAT2は、図1のラッ
チ信号LATと同様に外部から供給され、メモリセルア
レイ206における複数ビットに対応する各書き込み制
御回路に共通に使用される。
【0067】また、書き込みビット選択信号WSEL
は、m/(2n)個の書き込み制御回路に共通に使用さ
れる(2n)の信号であり、この(2n)本の信号線は、
語構成がmビットの場合には、nビットの選択信号の極
性とは無関係に全て有効となり、語構成がm/(2n
の場合には、nビットの選択信号の極性に基づいて、
(2n)本の内の1本の信号線が有効となる。
【0068】また、書き込み制御信号WDEは、メモリ
セルアレイ206における複数ビットに対応する各書き
込み制御回路に共通に使用され、書き込み動作時に有効
となる。
【0069】また、書き込み制御回路からの出力信号W
DESELは、m/(2n)個の書き込み回路(B)に
共通に使用される(2n)の信号である。
【0070】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、書き込み
回路(B)を2入力の論理回路で構成することを可能と
し、その書き込み回路(B)の各入力信号となる書き込
み回路(A)からの2つの出力信号を、非マスクビット
でかつ選択ビットにおいては、書き込みデータの極性に
基づいた相補な信号とし、マスクビットおよび非マスク
ビットでかつ非選択ビットにおいては、書き込みデータ
の極性とは無関係に同極性とすることができる。
【0071】そのため、メモリセルアレイ上に配置され
た負荷の大きな信号線を駆動する書き込み回路を2入力
の論理回路で構成することにより、書き込み速度を保持
したまま、従来に比べて書き込み回路のレイアウト面積
を削減することができ、装置全体として小チップ化を図
ることができる。
【0072】また、従来と同じレイアウト面積に対して
は、駆動能力を高めることができ、書き込み速度の高速
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の半導体記憶装置におけ
る書き込み回路の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2の半導体記憶装置におけ
る書き込み回路の構成を示すブロック図
【図3】従来の半導体記憶装置における書き込み回路の
構成を示すブロック図
【符号の説明】
101、201 入力バッファ回路 102、202 書き込み回路(A) 103、203 書き込み回路(B) 104、204 制御回路 105、206 メモリセルアレイ 106、107、108、116、117 NAND
回路 109、209、210 インバータ 110、111、211、212 NOR回路 112、113、213、214、223 ラッチ回
路 118、119、219、220 コラムスイッチ 120、221 センスアンプ(S.A.) 121、222 メモリセル(M.C.) 205 書き込み制御回路 207、208、217、218 NAND回路 224 AND回路

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き込みデータマスク機能を有し、かつ
    それぞれ複数のビットからなる複数の語構成に対応した
    多ビット構成のメモリセルアレイを備え、前記複数ビッ
    トによるビット幅としてmからm/(2n)に対応して
    前記メモリセルアレイに対するデータの読み出し動作お
    よび書き込み動作の処理を行うよう構成した半導体記憶
    装置において、前記多ビット構成の各ビットに対して書
    き込むために外部から入力される書き込みデータおよび
    前記書き込みデータマスク機能のためのデータマスク信
    号を、第1の制御信号に基づいて内部に取り込むための
    入力バッファ回路と、前記入力バッファ回路の出力信号
    と第2の制御信号と第3の制御信号とを入力とする書き
    込み回路(A)と、前記書き込み回路(A)の出力信号
    と第4の制御信号とを入力とする書き込み回路(B)
    と、前記第1の制御信号と第2の制御信号と第3の制御
    信号と第4の制御信号とを生成する制御回路とを備え、
    前記制御回路を、前記書き込み回路(B)がその出力信
    号に基づいて前記各ビットへのデータ書き込みを行うよ
    うに、制御するよう構成したことを特徴とする半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 書き込み回路(A)および書き込み回路
    (B)の出力信号線として、それぞれ2本の信号線で構
    成し、前記書き込み回路(A)を、その2つの出力信号
    が、データマスク信号および第3の制御信号の極性によ
    って、書き込みデータの極性に基づいた相補な極性とな
    る場合と、前記書き込みデータの極性とは無関係に同極
    性の信号となる場合とがあるように構成したことを特徴
    とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 書き込み回路(A)に、入力バッファ回
    路の出力信号と第3の制御信号との論理演算を行う論理
    演算回路と、前記論理演算回路による論理演算結果を、
    第2の制御信号に基づいてラッチするラッチ回路とを設
    けたことを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 第1の制御信号は、複数ビットに対応す
    る各入力バッファ回路に共通に使用され、チップ内部が
    活性状態にある時に有効となって、書き込みデータおよ
    びデータマスク信号を内部に取り込むことを特徴とする
    請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 第3の制御信号は、語構成を設定する語
    構成設定信号とnビットの選択信号との論理演算により
    生成され、m/(2n)個の書き込み回路(A)に共通
    に使用される(2n)の信号であり、前記(2n)本の信
    号線は、語構成がmビットの場合には、nビットの選択
    信号の極性とは無関係に全て有効となり、語構成がm/
    (2n)の場合には、nビットの選択信号の極性に基づ
    いて、(2n)本の内の1本の信号線が有効となること
    を特徴とする請求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 第2の制御信号は、書き込み動作を確定
    させる信号に同期し、複数ビットに対応する各書き込み
    回路(A)に共通に使用されることを特徴とする請求項
    5記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 第4の制御信号は、各書き込み回路
    (B)に共通に使用され、書き込み動作時に有効となる
    ことを特徴とする請求項6記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 書き込みデータマスク機能を有し、かつ
    それぞれ複数のビットからなる複数の語構成に対応した
    多ビット構成のメモリセルアレイを備え、前記複数ビッ
    トによるビット幅としてmからm/(2n)に対応して
    前記メモリセルアレイに対するデータの読み出し動作お
    よび書き込み動作の処理を行うよう構成した半導体記憶
    装置において、前記多ビット構成の各ビットに対して書
    き込むために外部から入力される書き込みデータおよび
    前記書き込みデータマスク機能のためのデータマスク信
    号を、第1の制御信号に基づいて内部に取り込むための
    入力バッファ回路と、前記入力バッファ回路の出力信号
    と第2の制御信号とを入力とする書き込み回路(A)
    と、第3の制御信号と第4の制御信号と第5の制御信号
    とを入力とする書き込み制御回路と、前記書き込み回路
    (A)の出力信号と前記書き込み制御回路の出力信号で
    ある第6の制御信号とを入力とする書き込み回路(B)
    と、前記第1の制御信号と第2の制御信号と第3の制御
    信号と第4の制御信号と第5の制御信号とを生成する制
    御回路とを備え、前記制御回路を、前記書き込み制御回
    路を通じて、前記書き込み回路(B)がその出力信号に
    基づいて前記各ビットへのデータ書き込みを行うよう
    に、制御するよう構成したことを特徴とする半導体記憶
    装置。
  9. 【請求項9】 書き込み回路(A)および書き込み回路
    (B)の出力信号線として、それぞれ2本の信号線で構
    成し、前記書き込み回路(A)を、その2つの出力信号
    が、データマスク信号の極性によって、書き込みデータ
    の極性に基づいた相補な極性となる場合と、前記書き込
    みデータの極性とは無関係に同極性の信号となる場合と
    があるように構成したことを特徴とする請求項8記載の
    半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 書き込み回路(A)に、入力バッファ
    回路の出力信号の論理演算を行う論理演算回路と、前記
    論理演算回路による論理演算結果を、第2の制御信号に
    基づいてラッチするラッチ回路とを設けたことを特徴と
    する請求項9記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 書き込み制御回路に、第5の制御信号
    に基づいて第3の制御信号をラッチするラッチ回路と、
    前記ラッチ回路の出力信号と第4の制御信号との論理演
    算を行う論理演算回路とを設けたことを特徴とする請求
    項10記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 第1の制御信号は、複数ビットに対応
    する各入力バッファ回路に共通に使用され、チップ内部
    が活性状態にある時に有効となって、書き込みデータお
    よびデータマスク信号を内部に取り込むことを特徴とす
    る請求項11記載の半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 第2の制御信号は、書き込み動作を確
    定させる信号に同期し、複数ビットに対応する各書き込
    み回路(A)に共通に使用されることを特徴とする請求
    項12記載の半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 第3の制御信号は、語構成を設定する
    語構成設定信号とnビットの選択信号との論理演算によ
    り生成され、m/(2n)個の書き込み制御回路に共通
    に使用される(2n)の信号であり、前記(2n)本の信
    号線は、語構成がmビットの場合には、nビットの選択
    信号の極性とは無関係に全て有効となり、語構成がm/
    (2n)の場合には、nビットの選択信号の極性に基づ
    いて、(2n)本の内の1本の信号線が有効となること
    を特徴とする請求項13記載の半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 第5の制御信号は、書き込み動作を確
    定させる信号に同期し、複数ビットに対応する各書き込
    み制御回路に共通に使用されることを特徴とする請求項
    14記載の半導体記憶装置。
  16. 【請求項16】 第4の制御信号は、各書き込み制御回
    路に共通に使用され、書き込み動作時に有効となること
    を特徴とする請求項15記載の半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 第6の制御信号は、m/(2n)個の
    書き込み回路(B)に共通に使用される(2n)の信号
    であり、その極性は、第3の制御信号が有効なビットに
    おいては第4の制御信号の極性に基づいた極性となり、
    前記第3の制御信号が無効なビットにおいては第4の制
    御信号の極性には無関係な極性となることを特徴とする
    請求項16記載の半導体記憶装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004084230A1 (ja) * 2003-03-20 2004-09-30 Fujitsu Limited 特殊書き込みモードを有する半導体記憶装置
US6947338B2 (en) 2003-11-07 2005-09-20 Fujitsu Limited Memory device
JPWO2012153516A1 (ja) * 2011-05-11 2014-07-31 パナソニック株式会社 入力回路

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