JPH07141873A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07141873A
JPH07141873A JP5147271A JP14727193A JPH07141873A JP H07141873 A JPH07141873 A JP H07141873A JP 5147271 A JP5147271 A JP 5147271A JP 14727193 A JP14727193 A JP 14727193A JP H07141873 A JPH07141873 A JP H07141873A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】センスアンプをCMOSインバータ等、定常的
に電流が流れない回路で構成してなる半導体記憶装置、
例えば、SRAMに関し、読出しの高速化を図ると共
に、プロセスのバラツキに対するマージンや、電源電圧
に対する動作マージンを広くすることができるようにす
る。 【構成】読出し用のワード線が選択され、読出し用のブ
ロック・ビット線にデータが読み出される前後の期間、
ブロック・バス・ドライバ・スタック回路62に供給さ
れるブロック・バス・ドライバ・スタック制御信号BC
L=「L」とし、この期間、ブロック・バス・ドライバ
・スタック回路62の入出力ノード=ハイインピーダン
ス状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリセルからビット
線(データ線)に読み出されたデータを増幅するための
センスアンプをCMOSインバータ等、定常的に電流が
流れない回路で構成してなる半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体記憶装置、例えば、スタテ
ィック・ランダム・アクセス・メモリ(Static Rando
m Access Memory.以下、SRAMという)として、
差動増幅器を使用して構成される電流検出型のセンスア
ンプを設けてなるものが知られている。
【0003】この電流検出型のセンスアンプは、駆動能
力が大きいので、チップ面積の増大化、大容量化に伴
い、ビット線が長くなり、ビット線の配線負荷及びビッ
ト線に接続されるトランジスタのゲート負荷が大きくな
ったとしても、読出しの高速化を図ることが可能であ
る。
【0004】しかし、この電流検出型のセンスアンプ
は、それを構成する差動増幅器に定常的に電流を流すよ
うにされているので、消費電力が増大してしまうという
問題点があった。
【0005】これに対して、pMOSトランジスタと、
nMOSトランジスタとで構成されるCMOSインバー
タは、入力が「H」(高レベル)又は「L」(低レベ
ル)にあれば、定常的に電流が流れるということはない
ので、このCMOSインバータでセンスアンプを構成す
る場合には、消費電力の低減化を図ることが可能とな
る。
【0006】しかし、従来、CMOSインバータは、駆
動能力が小さく、読出しの高速化を図ることができない
ことを理由として、小容量のSRAMのセンスアンプに
は適しているが、大容量のSRAMのセンスアンプとし
ては、不適当であるとされてきた。
【0007】しかし、大容量化によりビット線が長くな
ってしまう場合には、メモリ・マトリックス(メモリセ
ルアレイ)を分割し、即ち、ビット線を分割して、分割
したビット線ごとにCMOSインバータをセンスアンプ
として設けることにより、センスアンプ1個あたりの負
荷を軽くすることができる。
【0008】したがって、このようにする場合には、C
MOSインバータをセンスアンプとして使用したとして
も、読出しの高速化を図ることは可能である。
【0009】そこで、近年、消費電力の低減化を図るこ
とが可能となるCMOSインバータでセンスアンプを構
成してなるSRAMの開発が盛んに行われており、その
開発結果が注目されている。
【0010】ここに、従来、CMOSインバータでセン
スアンプを構成してなるSRAMとして、図17に、そ
の要部を示すようなものが提案されている。
【0011】図中、1はチップ本体(SRAM本体)、
2はメモリセルを配列してなるメモリ・マトリックス
(Memory Matrix)、3は外部から供給されるアドレ
ス信号を取り込むためのアドレス・レジスタ(Address
Register)である。
【0012】また、4はアドレス・レジスタ3に取り込
まれたアドレス信号のうち、ロウアドレス信号をデコー
ドして、ワード線選択信号を出力するロウデコーダ(R
owDecoder)である。
【0013】また、5はロウデコーダ4から出力される
ワード線選択信号に基づいてメモリ・マトリックス2に
配列されているワード線を駆動するワードライン・バッ
ファ(Word Line Buffer)である。
【0014】また、6はアドレス・レジスタ3に取り込
まれたアドレス信号のうち、コラムアドレス信号をデコ
ードして、コラム選択信号を出力するコラムデコーダ
(Co-lumn Decoder)である。
【0015】また、7はメモリ・マトリックス2から読
み出された同一のロウアドレスのメモリセルのデータの
うち、コラムデコーダ6から出力されるコラム選択信号
により指示されたコラム(ビット線)のメモリセルのデ
ータを増幅して出力するセンスアンプ回路である。
【0016】また、8はセンスアンプ回路7から出力さ
れるデータを出力データDOUTとして外部に出力するた
めのアウトプット・データ・バッファ(Output Data
Bu-ffer)である。
【0017】また、9は外部から供給される入力データ
INを取り込むためのインプット・データ・レジスタ
(Input Data Register)である。
【0018】また、10はインプット・データ・レジス
タ9に取り込まれた入力データDINをメモリ・マトリッ
クス2に書き込むためのライトアンプ(Write Amp.)
である。
【0019】また、11は、書込み時、コラムデコーダ
6から出力されるコラム選択信号に基づいてメモリ・マ
トリックス2のコラム(ビット線)の選択を行うコラム
セレクタ(Column Selector)である。
【0020】また、12は外部から供給されるクロック
信号CLKを取り込むためのクロックバッファ(Clock
Buffer)である。
【0021】また、13はクロックバッファ12に取り
込まれたクロック信号CLKに基づいて所定のパルス信
号を生成するパルス・ジェネレータ(Pulse Genarate
r)である。
【0022】また、14は書込みを制御するライト・イ
ネーブル信号WEを取り込むためのWEレジスタ(WE
Register)である。
【0023】また、図18は、図17に示すSRAMが
備えるメモリセルの回路構成を示す図であり、WWL、
/WWLは書込み用のワード線、RWL、/RWLは読
出し用のワード線、WBLは書込み用のビット線、RB
Lは読出し用のビット線である。
【0024】また、15〜17はCMOSインバータ、
18〜20は伝送ゲートであり、21〜23はpMOS
トランジスタ、24〜26はnMOSトランジスタであ
る。
【0025】このメモリセルにおいては、書込み時、書
込み用のワード線WWL=「H」、書込み用のワード線
/WWL=「L」、読出し用のワード線RWL=
「L」、読出し用のワード線/RWL=「H」とされ、
伝送ゲート18=ON、伝送ゲート19、20=OFF
とされる。
【0026】ここに、「H」が書き込まれる場合には、
書込み用のビット線WBL=「H」とされ、ノード27
=「H」、ノード28=「L」とされた後、書込み用の
ワード線WWL=「L」、書込み用のワード線/WWL
=「H」とされ、伝送ゲート18=OFF、伝送ゲート
19=ONとされる。
【0027】この結果、CMOSインバータ15、16
でフリップフロップ回路が構成され、ノード27=
「H」、ノード28=「L」の状態が維持される。即
ち、データとして、「H」が記憶される。
【0028】これに対して、「L」が書き込まれる場合
には、書込み用のビット線WBL=「L」とされ、ノー
ド27=「L」、ノード28=「H」とされた後、書込
み用のワード線WWL=「L」、書込み用のワード線/
WWL=「H」とされ、伝送ゲート18=OFF、伝送
ゲート19=ONとされる。
【0029】この結果、CMOSインバータ15、16
でフリップフロップ回路が構成され、ノード27=
「L」、ノード28=「H」の状態が維持される。即
ち、データとして、「L」が記憶される。
【0030】また、読出し時には、書込み用のワード線
WWL=「L」、書込み用のワード線/WWL=
「H」、読出し用のワード線RWL=「H」、読出し用
のワード線/RWL=「L」で、伝送ゲート18=OF
F、伝送ゲート19、20=ONとされ、等価的に、図
19に示すようにされる。
【0031】この場合において、「H」が書き込まれて
いる場合、即ち、図20に示すように、ノード27=
「H」、ノード28=「L」とされている場合には、読
出し用のビット線RBL=「H」とされる。
【0032】これに対して、「L」が書き込まれている
場合、即ち、図21に示すように、ノード27=
「L」、ノード28=「H」とされている場合には、読
出し用のビット線RBL=「L」とされる。
【0033】このように構成されたSRAMでは、ロウ
アドレス信号がnビットの信号であり、2n個のロウア
ドレスのメモリセルから1個のロウアドレスのメモリセ
ルを選択することができる場合において、メモリ・マト
リックス2のロウアドレスの数が2i(i<n)個の場
合に問題が生じてしまう。
【0034】図22は、この問題点を説明するための図
であり、センスアンプ回路7を構成するCMOSインバ
ータを示している。なお、VCCは高電圧側の電源電
圧、VSSは低電圧側の電源電圧、29はpMOSトラ
ンジスタ、30はnMOSトランジスタである。
【0035】ここに、メモリ・マトリックス2には存在
しないロウアドレスを指定するロウアドレス信号が入力
されると、読出し用のビット線RBLはフローティング
状態となってしまい、図22に示すように、センスアン
プ回路7を構成するCMOSインバータに貫通電流IA
が流れてしまう。
【0036】このセンスアンプ回路7を構成するCMO
Sインバータに流れる貫通電流IAは、消費電力の増
大、トランジスタの性能劣化の促進、DC試験の妨げ等
の原因となり、CMOSインバータを使用する利点がな
くなってしまう。
【0037】かかる問題点を解消する方法として、図2
3に示すように、読出し用のビット線RBLにラッチ回
路の一種である、いわゆるバス・ドライバ・スタック
(BusDriver Stuck)回路を接続することが考えられ
る。
【0038】図中、31、32はロウアドレスの異なる
メモリセル、33はセンスアンプ回路7を構成するCM
OSインバータ、34はバス・ドライバ・スタック回路
であり、35、36はCMOSインバータである。
【0039】このバス・ドライバ・スタック回路34
は、メモリ・マトリックス2には存在しないロウアドレ
スを指定するロウアドレス信号が入力された場合におい
ても、読出し用のビット線RBLを「H」又は「L」に
維持し、読出し用のビット線RBLがフローティング状
態とならないようにし、センスアンプ回路7を構成する
CMOSインバータ33に貫通電流が流れないようにす
るというものである。
【0040】ここに、例えば、メモリセル31から
「H」が読み出されると、バス・ドライバ・スタック回
路34では、CMOSインバータ35の出力=「L」、
CMOSインバータ36の出力=「H」となり、バス・
ドライバ・スタック回路34の入出力ノード37=
「H」に固定され、次の読出しがあるまで、読出し用の
ビット線RBL=「H」の状態が維持される。
【0041】これに対して、メモリセル31から「L」
が読み出されると、バス・ドライバ・スタック回路34
では、CMOSインバータ35の出力=「H」、CMO
Sインバータ36の出力=「L」となり、バス・ドライ
バ・スタック回路34の入出力ノード37=「L」に固
定され、次の読出しがあるまで、読出し用のビット線R
BL=「L」の状態が維持される。
【0042】このように、バス・ドライバ・スタック回
路34を使用する場合には、読出し用のビット線RBL
を「H」又は「L」に維持することができるので、メモ
リ・マトリックス2には存在しないロウアドレスを指定
するロウアドレス信号が入力された場合においても、読
出し用のビット線RBLがフローティング状態となるこ
とを避け、センスアンプ回路7を構成するCMOSイン
バータ33に貫通電流が流れないようにすることができ
る。
【0043】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような図
23に示すバス・ドライバ・スタック回路34を設けて
なるSRAMにおいては、例えば、メモリセル31から
「H」が読み出され、読出し用のビット線RBL=
「H」の状態に維持されている場合において、次に、メ
モリセル32から「L」が読み出された場合に問題が生
じる。
【0044】図24は、この問題点を説明するための図
であり、図中、38〜40はメモリセル32を構成する
CMOSインバータ(図18に示すCMOSインバータ
15〜17に該当するCMOSインバータ)であり、4
1はpMOSトランジスタ、42はnMOSトランジス
タである。なお、図18に示す伝送ゲート18〜20に
該当する伝送ゲートは、その図示を省略している。
【0045】また、バス・ドライバ・スタック回路34
において、43はCMOSインバータ36を構成するp
MOSトランジスタ、44は同じくCMOSインバータ
36を構成するnMOSトランジスタである。
【0046】ここに、読出し用のビット線RBL=
「H」とされている場合、バス・ドライバ・スタック回
路34では、CMOSインバータ35の出力=「L」
で、pMOSトランジスタ43=ON、nMOSトラン
ジスタ44=OFFとされている。
【0047】他方、メモリセル32においては、「L」
が記憶されている場合、ノード45=「L」、ノード4
6=「H」で、pMOSトランジスタ41=OFF、n
MOSトランジスタ42=ONとされている。
【0048】したがって、このメモリセル32から
「L」が読み出される場合には、読出し用のビット線R
BLからメモリセル32のnMOSトランジスタ42を
介してVSS電源線に電流IBが流れることにより、読
出し用のビット線RBLの電位レベルは「H」から
「L」にプルダウンされることになる。
【0049】この場合、VCC電源線からバス・ドライ
バ・スタック回路34のpMOSトランジスタ43を介
して読出し用のビット線RBLに電流ICが供給されて
しまい、このため、読出し用のビット線RBLを「H」
から「L」にプルダウンする場合、必要以上の時間を要
してしまうという問題点がある。
【0050】また、メモリセル31から「L」が読み出
され、読出し用のビット線RBL=「L」に維持されて
いる場合において、次に、メモリセル32から「H」が
読み出される場合においても、同様な問題が生じる。
【0051】図25は、この問題点を説明するための図
であり、読出し用のビット線RBL=「L」とされてい
る場合、バス・ドライバ・スタック回路34では、CM
OSインバータ35の出力=「H」で、pMOSトラン
ジスタ43=OFF、nMOSトランジスタ44=ON
とされている。
【0052】他方、メモリセル32においては、「H」
が記憶されている場合、ノード45=「H」、ノード4
6=「L」で、pMOSトランジスタ41=ON、nM
OSトランジスタ42=OFFとされている。
【0053】したがって、このメモリセル32から
「H」が読み出される場合には、VCC電源線からメモ
リセル32のpMOSトランジスタ41を介して読出し
用のビット線RBLに電流IDが供給されることによ
り、読出し用のビット線RBLの電位レベルは「L」か
ら「H」にプルアップされることになる。
【0054】しかし、この場合、読出し用のビット線R
BLからバス・ドライバ・スタック回路34のnMOS
トランジスタ44を介してVSS電源線に電流IEが流
れてしまい、このため、読出し用のビット線RBLを
「L」から「H」にプルアップする場合、必要以上の時
間を要してしまう。
【0055】以上のように、図23に示すバス・ドライ
バ・スタック回路34を設けてなるSRAMにおいて
は、バス・ドライバ・スタック回路34により維持され
ている読出し用のビット線RBLの電位レベルと反転関
係にある電位レベルのデータが読み出される場合、読出
し用のビット線RBLの電位レベルを反転させるのに、
必要以上の時間を要してしまい、読出しの高速化を図る
ことができないという問題点があった。
【0056】また、図23に示すバス・ドライバ・スタ
ック回路34を設けてなるSRAMにおいては、前例で
言えば、メモリセル32からの出力電位がバス・ドライ
バ・スタック回路34のCMOSインバータ36の出力
電位に打ち勝ってCMOSインバータ33のスレッショ
ルド電圧を満足させなければならないので、プロセスの
バラツキに対するマージンや、電源電圧に対する動作マ
ージンが狭いという問題点があった。
【0057】本発明は、かかる点に鑑み、選択されたメ
モリセルからビット線に読み出されたデータを増幅する
ためのセンスアンプを、CMOSインバータ等、定常的
に電流が流れない回路で構成してなる半導体記憶装置で
あって、読出しの高速化を図ることができると共に、プ
ロセスのバラツキに対するマージンや、電源電圧に対す
る動作マージンを広くすることができるようにした半導
体記憶装置を提供することを目的とする。
【0058】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体記憶
装置は、メモリセルから読み出されたデータを伝送する
読出し用のデータ伝送路に接続され、前記読出し用のデ
ータ伝送路が2値電位レベルの一方又は他方にある場合
には、定常的に電流は流れないが、前記読出し用のデー
タ伝送路がフローティング状態にある場合には、定常的
に電流が流れてしまうセンスアンプと、偶数個のインバ
ータをリング状に接続してなり、その入出力端を前記読
出し用のデータ伝送路のうち、読出し時、外部から供給
されるアドレス信号との関係でフローティング状態とな
る可能性のある読出し用のデータ伝送路に接続されてな
るラッチ回路とを備えて構成される半導体記憶装置にお
いて、前記ラッチ回路は、読出し時、制御信号によっ
て、前記ラッチ回路が接続されている読出し用のデータ
伝送路にデータが伝送される前後の期間、その入出力端
をハイインピーダンス状態とし、その他の期間は、通常
動作状態とされるように構成するというものである。
【0059】
【作用】本発明においては、読出し時、外部から供給さ
れるアドレス信号との関係でフローティング状態となる
可能性のある読出し用データ伝送路に、偶数個のインバ
ータをリング状に接続してなるラッチ回路の入出力端を
接続する構成としているので、読出し時、フローティン
グ状態となる可能性のある読出し用のデータ伝送路の電
位レベルは2値電位レベルの一方又は他方に維持され
る。
【0060】したがって、読出し時、外部から供給され
るアドレス信号の関係でフローティング状態となる可能
性のある読出し用のデータ伝送路が、読出し時、外部か
ら供給されるアドレス信号の関係でフローティング状態
になることはなく、この読出し用のデータ伝送路に接続
されているセンスアンプに定常的に電流が流れることが
防止される。
【0061】また、本発明においては、読出し時、外部
から供給されるアドレス信号の関係でフローティング状
態となる可能性のある読出し用のデータ伝送路に接続さ
れているラッチ回路は、制御信号によって、このラッチ
回路が接続されている読出し用のデータ伝送路にデータ
が伝送される前後の期間、その入出力端をハイインピー
ダンス状態とするように構成するとしている。
【0062】この結果、次に、ラッチ回路によって電位
レベルが維持されている読出し用のデータ伝送路の電位
レベルを反転するデータが伝送される場合であっても、
ラッチ回路から読出し用のデータ伝送路に流れ込む電流
又は読出し用のデータ伝送路からラッチ回路に流れ込む
電流は存在しなくなる。
【0063】したがって、読出し用のデータ伝送路の電
位を反転させるのに、必要以上の時間を要せず、読出し
の高速化を図ることができる。
【0064】また、この場合、読出し用のデータ伝送路
へ伝送される電位レベルがラッチ回路の出力電位レベル
に打ち勝つことにより、センスアンプのスレッショルド
電圧を満足させるということが必要なくなるので、プロ
セスのバラツキに対するマージンや、電源電圧に対する
動作マージンを広くとることができる。
【0065】
【実施例】以下、図1〜図16を参照して、本発明の一
実施例につき、本発明をSRAMに適用した場合を例に
して説明する。
【0066】図1は本発明の一実施例の要部を示すブロ
ック図であり、本実施例のSRAMは、物理サイズで
は、9ワード(word)、4ビット(bit)、論理サイズ
では、18ワード、2ビットの容量を有している。
【0067】図中、47はチップ本体、48、49は物
理サイズで4ワード、4ビットの容量を有するメモリセ
ル・ブロック(Memory Cell Block)、50は物理サ
イズで1ワード、4ビットの容量を有するメモリセル・
ブロックである。
【0068】また、51は外部から供給される5ビット
のアドレス信号A5、A4、A3、A2、A1を取り込
むためのアドレス・レジスタ(Address Register)で
ある。
【0069】なお、A5、A4は選択すべきブロックア
ドレスを指定するブロックアドレス信号、A3、A2は
選択すべきロウアドレスを指定するロウアドレス信号、
A1は選択すべきコラムアドレスを指定するコラムアド
レス信号である。
【0070】また、52はアドレス・レジスタ51に取
り込まれたアドレス信号A5〜A1のうち、ブロックア
ドレス信号A5、A4及びロウアドレス信号A3、A2
についてプリデコードを行い、相補信号化してなるブロ
ックアドレス信号A5、/A5、A4、/A4及びロウ
アドレス信号A3、/A3、A2、/A2を出力するプ
リデコーダ(Pre Decoder)である。
【0071】また、53〜55はプリデコーダ52から
出力されるロウアドレス信号A3、/A3、A2、/A
2をデコードしてワード線選択信号を出力するロウデコ
ーダ(Row Decoder)である。
【0072】また、56〜58はプリデコーダ52から
出力されるブロックアドレス信号A5、/A5、A4、
/A4をデコードしてブロック選択信号を出力するブロ
ックデコーダ(Block Decoder)である。
【0073】また、59〜61はそれぞれメモリセル・
ブロック48〜50から読み出されたデータの増幅を行
うブロック・センスアンプ(Block Sense Amp.)回
路である。
【0074】また、62はブロック・センスアンプ回路
61を構成するバッファ回路に定常的に電流が流れない
ようにするためにブロック・センスアンプ回路61に対
応して設けられているブロック・バス・ドライバ・スタ
ック(Block Bus DriverStuck)回路である。
【0075】また、63はアドレス・レジスタ51に取
り込まれたアドレス信号A5〜A1のうち、コラムアド
レス信号A1をデコードしてコラム選択信号A1、/A
1を出力するコラムデコーダ(Column Decoder)であ
る。
【0076】また、64はメモリセル・ブロック48〜
50のいずれかから読み出された同一のロウアドレスの
メモリセルのデータのうち、コラムデコーダ63から出
力されるコラム選択信号A1、/A1に指示されたコラ
ムのメモリセルのデータを増幅して出力するメイン・セ
ンスアンプ(Main Sense Amp.)回路である。
【0077】また、65はメイン・センスアンプ回路6
4を構成するバッファ回路に定常的に電流が流れないよ
うにするためにメイン・センスアンプ回路64に対応し
て設けられているメイン・バス・ドライバ・スタック
(Main Bus Driver Stuck)回路である。
【0078】また、66はメイン・センスアンプ回路6
4から出力されるデータを出力データDOUTとして外部
に出力するためのアウトプット・データ・バッファ(Ou
tputData Buffer)である。
【0079】また、67は外部から供給される入力デー
タDINを取り込むためのインプット・データ・レジスタ
(Input Data Register)である。
【0080】また、68はインプット・データ・レジス
タ67に取り込まれた入力データD INをメモリセル・ブ
ロック48〜50の選択されたメモリセルに書き込むた
めのメイン・ライトアンプ(Main Write Amp.)回路
である。
【0081】また、69は、書込み時、コラムデコーダ
63から出力されるコラム選択信号A1、/A1に基づ
いてメモリセル・ブロック48〜50のコラムの選択を
行うコラムセレクタ(Column Selector)である。
【0082】また、70は外部から供給されるクロック
信号CLKを取り込むためのクロックバッファ(Clock
Buffer)である。
【0083】また、71はクロックバッファ70に取り
込まれたクロック信号CLKに基づいてブロック・バス
・ドライバ・スタック回路62を制御するブロック・バ
ス・ドライバ・スタック制御信号BCLや、メイン・バ
ス・ドライバ・スタック回路65を制御するメイン・バ
ス・ドライバ・スタック制御信号MCL等、所定のパル
ス信号を出力するパルス・ジェネレータ(Pulse Gena
rater)である。
【0084】また、72は書込みを制御するライト・イ
ネーブル信号WEを取り込むためのWEレジスタ(WE
Register)である。
【0085】また、図2は、本発明の一実施例の一部分
を、読出し動作に着目して、より具体的に示すブロック
図である。
【0086】図中、73はブロック・バス・ドライバ・
スタック制御信号BCLに対応して設けられているブロ
ック・コントロール・バッファ、74、75はブロック
・バス・ドライバ・スタック制御信号線である。
【0087】また、76、77はメイン・バス・ドライ
バ・スタック制御信号MCLに対応して設けられている
メイン・コントロール・バッファ、78〜80はメイン
・バス・ドライバ・スタック制御信号線である。
【0088】また、MBL1〜MBL4は、メモリセル
・ブロック48〜50に共用されるメイン・ビット線で
ある。
【0089】また、図3は、図1、図2中、メモリセル
・ブロック48、ロウデコーダ53、ブロックデコーダ
56、ブロック・センスアンプ59、メイン・センスア
ンプ回路64、メイン・バス・ドライバ・スタック回路
65の部分を、読出し動作に着目して、より具体的に示
す図である。
【0090】また、図4は、メモリセル・ブロック4
9、50、ロウデコーダ54、55、ブロックデコーダ
57、58、ブロック・センスアンプ60、61、ブロ
ック・バス・ドライバ・スタック回路62の部分を、読
出し動作に着目して、より具体的に示す図である。
【0091】ここに、メモリセル・ブロック48(図
3)において、81〜96はメモリセル、RWL11〜R
WL14は読出し用のワード線、RBL11〜RBL14は読
出し用のブロック・ビット線である。
【0092】また、メモリセル・ブロック49(図4)
において、97〜112はメモリセル、RWL21〜RW
24は読出し用のワード線、RBL21〜RBL24は読出
し用のブロック・ビット線である。
【0093】また、メモリセル・ブロック50(図4)
において、113〜116はメモリセルであり、RWL
31は読出し用のワード線、RBL31〜RBL34は読出し
用のブロック・ビット線である。
【0094】ここに、メモリセル81〜116は、図1
8に示すと同様に構成されており、図3、図4において
は、図18に示す読出し用のワード線/RWL、書込み
用のワード線WWL、/WWLに該当するワード線及び
書込み用のビット線WBLに該当するビット線は、その
図示を省略している。
【0095】また、ロウデコーダ53(図3)におい
て、117〜120はNAND回路、121〜124は
NAND回路117〜120の出力を反転するインバー
タ、125〜128は読出し用のワード線RWL11〜R
WL14を駆動するバッファ回路である。
【0096】また、ロウデコーダ54(図4)におい
て、129〜132はNAND回路、133〜136は
NAND回路129〜132の出力を反転するインバー
タ、137〜140は読出し用のワード線RWL21〜R
WL24を駆動するバッファ回路である。
【0097】また、ロウデコーダ55(図4)におい
て、141はNAND回路、142はNAND回路14
1の出力を反転するインバータ、143はワード線RW
31を駆動するバッファ回路である。
【0098】また、ブロックデコーダ56(図3)にお
いて、144はNAND回路、145はNAND回路1
44の出力を反転するインバータ、146はブロック選
択信号BSL1を出力するバッファ回路である。
【0099】また、ブロックデコーダ57(図4)にお
いて、147はNAND回路、148はNAND回路1
47の出力を反転するインバータ、149はブロック選
択信号BSL2を出力するバッファ回路である。
【0100】また、ブロックデコーダ58(図4)にお
いて、150はNAND回路、151はNAND回路1
50の出力を反転するインバータ、152はブロック選
択信号BSL3を出力するバッファ回路である。
【0101】また、ブロック・センスアンプ59(図
3)において、153〜156はブロックデコーダ56
から出力されるブロック選択信号BSL1により活性、
非活性が制御されるバッファ回路である。
【0102】また、ブロック・センスアンプ60(図
4)において、157〜160はブロックデコーダ57
から出力されるブロック選択信号BSL2により活性、
非活性が制御されるバッファ回路である。
【0103】また、ブロック・センスアンプ61(図
4)において、161〜164はブロックデコーダ58
から出力されるブロック選択信号BSL3により活性、
非活性が制御されるバッファ回路である。
【0104】これらバッファ回路153〜164は、同
一の回路構成とされており、図5に示すように構成され
ている。
【0105】図中、165〜168はpMOSトランジ
スタ、169〜172はnMOSトランジスタ、173
はインバータである。
【0106】ここに、図6に示すように、ブロック選択
信号=「H」の場合、pMOSトランジスタ166=O
FF、nMOSトランジスタ171=ONとなると共
に、インバータ173の出力=「L」で、pMOSトラ
ンジスタ167=ON、nMOSトランジスタ170=
OFFとなる。
【0107】この結果、図5に示すバッファ回路は、等
価的に、図7に示すようになり、pMOSトランジスタ
165と、nMOSトランジスタ169とでインバータ
174が構成されると共に、pMOSトランジスタ16
8と、nMOSトランジスタ172とでインバータ17
5が構成される。
【0108】これに対して、図8に示すように、ブロッ
ク選択信号=「L」の場合、pMOSトランジスタ16
6=ON、nMOSトランジスタ171=OFFとなる
と共に、インバータ173の出力=「H」で、pMOS
トランジスタ167=OFF、nMOSトランジスタ1
70=ONとなる。
【0109】この結果、pMOSトランジスタ168の
ゲート=「H」で、pMOSトランジスタ168=OF
Fとなると共に、nMOSトランジスタ172のゲート
=「L」で、nMOSトランジスタ172=OFFとな
り、出力=ハイインピーダンス状態となる。
【0110】また、ブロック・バス・ドライバ・スタッ
ク回路62(図4)において、176〜179はインバ
ータ、180〜183はブロック・バス・ドライバ・ス
タック制御信号BCLにより活性、非活性が制御される
バッファ回路である。
【0111】これらインバータ176〜179及びバッ
ファ回路180〜183は、それぞれ、同一構成とされ
ており、ブロック・バス・ドライバ・スタック回路62
の1ビット部分は、図9に示すように構成されている。
【0112】図中、184〜186はpMOSトランジ
スタ、187〜189はnMOSトランジスタ、190
はインバータである。
【0113】ここに、図10に示すように、ブロック・
バス・ドライバ・スタック制御信号BCL=「H」の場
合、nMOSトランジスタ189=ONとされると共
に、インバータ190の出力=「L」で、pMOSトラ
ンジスタ186=ONとされ、等価的に、図11に示す
ようになり、活性化される。
【0114】これに対して、図12に示すように、ブロ
ック・バス・ドライバ・スタック制御信号BCL=
「L」の場合、nMOSトランジスタ189=OFFと
されると共に、インバータ190の出力=「H」で、p
MOSトランジスタ186=OFFとされ、ノード19
1はハイインピーダンス状態とされる。
【0115】なお、本実施例においては、ロウアドレス
信号は2ビットの信号A2、A3であり、4個のロウア
ドレスのうち、1個のロウアドレスを選択することがで
きるが、メモリセル・ブロック48、49は、このロウ
アドレス信号に対応させて、4個のロウアドレスを備え
るようにしている。
【0116】この結果、これらメモリセル・ブロック4
8、49のブロック・ビット線RBL11〜RBL14、R
BL21〜RBL24は、読出し時、ロウアドレス信号との
関係でフローティング状態となることはないので、これ
らメモリセル・ブロック48、49に対応させたブロッ
ク・バス・ドライバ・スタック回路は設けられていな
い。
【0117】また、メイン・センスアンプ回路64(図
3)において、192〜195はコラムデコーダ63か
ら出力されるコラム選択信号A1、/A1により活性、
非活性が制御されるバッファ回路である。
【0118】これらバッファ回路192〜195は、同
一の回路構成とされており、ブロック・センスアンプ回
路59〜61を構成するバッファ回路と同様に、図5に
示すように構成され、制御信号として、ブロック選択信
号の代わりにコラム選択信号が入力される。
【0119】また、メイン・バス・ドライバ・スタック
回路65(図3)において、196〜199はインバー
タ、200〜203はメイン・バス・ドライバ・スタッ
ク制御信号MCLにより活性、非活性が制御されるバッ
ファ回路である。
【0120】これらインバータ196〜199及びバッ
ファ回路200〜203は、それぞれ、同一構成とされ
ており、ブロック・バス・ドライバ・スタック回路65
の1ビット部分は、ブロック・バス・ドライバ・スタッ
ク回路62の1ビット部分と同様に、図9に示すように
構成され、制御信号として、ブロック・バス・ドライバ
・スタック制御信号BCLの代わりに、メイン・バス・
ドライバ・スタック制御信号MCLが入力される。
【0121】ここに、図13は、読出し用のブロック・
ビット線RBL11〜RBL14、RBL21〜RBL24、R
BL31〜RBL34と、読出し用のメイン・ビット線MB
L1〜MBL4との関係を示す図である。
【0122】また、図14は、パルス・ジェネレータ7
1の回路構成を示す図であり、図中、204、20
1、2052、2052n-2、2052n-1はインバータ、
206はNAND回路、207はブロック・バス・ドラ
イバ・スタック制御信号BCLを出力するバッファ回
路、208はメイン・バス・ドライバ・スタック制御信
号MCLを出力するバッファ回路である。
【0123】また、図15は、ブロック・バス・ドライ
バ・スタック制御信号BCLのブロック・バス・ドライ
バ・スタック回路62への到達タイミング及びメイン・
バス・ドライバ・スタック制御信号MCLのメイン・バ
ス・ドライバ・スタック回路65への到達タイミングを
説明するための図である。
【0124】なお、図中、C74はブロック・バス・ドラ
イバ・スタック制御信号線74の配線容量、C75はブロ
ック・バス・ドライバ・スタック制御信号線75の配線
容量である。
【0125】また、C78はメイン・バス・ドライバ・ス
タック制御信号線78の配線容量、C79はメイン・バス
・ドライバ・スタック制御信号線79の配線容量、C80
はメイン・バス・ドライバ・スタック制御信号線80の
配線容量である。
【0126】また、209、210はプリデコーダ52
内のバッファ回路、211はロウアドレス信号線、21
2はブロックアドレス信号線、C211はロウアドレス信
号線の配線容量、C212はブロックアドレス信号線21
2の配線容量である。
【0127】また、CRWL31はワード線RWL31の配線
容量、213はブロック・センスアンプ回路61のブロ
ック選択信号線、C213はブロック選択信号線213の
配線容量である。
【0128】また、CMBL4はメイン・ビット線MBL4
の配線容量、CRBL34はブロック・ビット線RBL34
配線容量である。
【0129】ここに、本実施例においては、選択された
読出し用のワード線が「H」とされ、読出し用のブロッ
ク・ビット線にデータが読み出される前後の期間、ブロ
ック・バス・ドライバ・スタック回路62に供給される
ブロック・バス・ドライバ・スタック制御信号BCL=
「L」となるようにして(図16C、D、E参照)、こ
の期間、ブロック・バス・ドライバ・スタック回路62
=非活性、即ち、ブロック・バス・ドライバ・スタック
回路62の入出力ノード=ハイインピーダンス状態とな
るように、パルス・ジェネレータ71で生成されたブロ
ック・バス・ドライバ・スタック制御信号BCLのブロ
ック・バス・ドライバ・スタック回路62への到達タイ
ミングを制御するようにしている。
【0130】このため、パルス・ジェネレータ71内の
バッファ回路207、ブロック・コントロール・バッフ
ァ73、プリデコーダ52内のバッファ回路209、ロ
ウデコーダ55内のバッファ回路143の遅延時間の負
荷容量による依存係数を、それぞれ、k207、k20
9、k73、k143とすると、k207=k209、
74=C211、k73=k143、CRWL31=C75となる
ように、バッファ回路207の位置が設定されている。
【0131】また、本実施例においては、選択されたメ
モリセル・ブロックの読出し用のブロック・ビット線に
読み出されたデータが、対応するブロック・センスアン
プ回路を介してメイン・ビット線MBL1〜MBL4に
伝播される前後の期間、メイン・バス・ドライバ・スタ
ック回路65に供給されるメイン・バス・ドライバ・ス
タック制御信号MCL=「L」となるようにして(図1
6F、G参照)、この期間、メイン・バス・ドライバ・
スタック回路65=非活性、即ち、メイン・バス・ドラ
イバ・スタック回路65の入出力ノード=ハイインピー
ダンス状態となるように、パルス・ジェネレータ71で
生成されたメイン・バス・ドライバ・スタック制御信号
MCLのメイン・バス・ドライバ・スタック回路65へ
の到達タイミングを制御するようにしている。
【0132】このため、パルス・ジェネレータ71内の
バッファ回路208、メイン・コントロール・バッファ
76、77、プリデコーダ52内のバッファ回路21
0、ブロック・デコーダ58内のバッファ回路152、
ブロック・センスアンプ回路61内のバッファ回路16
4の遅延時間の負荷容量による依存係数を、それぞれ、
k208、k76、k77、k210、k152、k1
64とすると、k208=k210、C78=C212、k
76=k164、C79=CMBL4、k77=k152、C
80=C213となるように、メイン・コントロール・バッ
ファ回路76、77の位置が設定されている。
【0133】また、図16は本実施例の動作を示す波形
図であり、図16Aは外部から供給されるクロック信号
CLK、図16Bはプリデコーダ52の出力(アドレス
信号A5、/A5〜A2、/A2)を示している。
【0134】また、図16Cは選択された読出し用のワ
ード線RWLの電位、図16Dは読出し用のブロック・
ビット線RBL11〜RBL14、RBL21〜RBL24、R
BL 31〜RBL34の電位を示している。
【0135】また、図16Eはブロック・バス・ドライ
バ・スタック回路62におけるブロック・バス・ドライ
バ・スタック制御信号BCL、図16Fはメイン・ビッ
ト線MBL1〜MBL4の電位、図16Gはメイン・バ
ス・ドライバ・スタック回路65におけるメイン・バス
・ドライバ・スタック制御信号MCLを示している。
【0136】ここに、本実施例のSRAMにおいては、
外部から供給されるクロック信号CLKが「H」の時に
アドレス信号A1〜A5がアドレス・レジスタ51に取
り込まれる。
【0137】次に、クロック信号CLKが「H」から
「L」に反転する時に、パルス・ジェネレータ71でブ
ロック・バス・ドライバ・スタック制御信号BCL及び
メイン・バス・ドライバ・スタック制御信号MCLが生
成される。
【0138】そして、クロック信号CLKが「L」にな
ると、アドレス・レジスタ51に保持されていたアドレ
ス信号A1〜A5が読み出され、コラムアドレス信号A
1は、コラムデコーダ63によりデコードされ、メイン
・センスアンプ回路64を構成するバッファ回路192
〜195のうち、選択されたコラム(メイン・ビット
線)に対応するバッファ回路が活性化される。
【0139】また、ロウアドレス信号A2、A3はプリ
デコーダ52でデコードされた後、更に、ロウデコーダ
53〜55でデコードされ、読出し用のワード線RWL
11〜RWL14、RWL21〜RWL24、RWL31のうち、
選択されたロウアドレスの読出し用のワード線が「H」
とされる。
【0140】また、ブロックアドレス信号A4、A5は
プリデコーダ52でデコードされた後、更に、ブロック
デコーダ56〜58でデコードされ、ブロック・センス
アンプ59〜61のうち、選択されたメモリセル・ブロ
ックに対応したブロック・センスアンプが活性化され
る。
【0141】そこで、読出し用のブロック・ビット線に
読み出されたデータのうち、選択されたメモリセル・ブ
ロックの読出し用のブロック・ビット線に読み出された
データのみが、対応するブロック・センスアンプ回路を
介してメイン・ビット線MBL1〜MBL4に伝送さ
れ、メイン・センスアンプ回路64を介してアウトプッ
ト・データ・バッファ66に伝送される。
【0142】ここに、本実施例においては、メモリセル
113〜116のデータがブロック・ビット線RBL31
〜RBL34に読み出される前後の期間、ブロック・バス
・ドライバ・スタック制御信号BCL=「L」とされ
(図16D、E参照)、ブロック・バス・ドライバ・ス
タック回路62=非活性とされている。
【0143】そして、メモリセル113〜116のデー
タがブロック・ビット線RBL31〜RBL34に読み出さ
れた後、ブロック・バス・ドライバ・スタック制御信号
BCL=「H」とされる(図16D、E参照)。
【0144】したがって、この時点で、ブロック・バス
・ドライバ・スタック回路62=活性とされ、このブロ
ック・バス・ドライバ・スタック回路62によって、読
出し用のビット線RBL31〜RBL34の電位レベルは、
読み出されたデータに対応する電位レベルに固定され
る。
【0145】この結果、次に、メモリセル・ブロック5
0=選択とし、メモリセル・ブロック50に存在しない
ロウアドレスを指定するロウアドレス信号が入力された
としても、ブロック・センスアンプ回路61を構成する
バッファ回路161〜164に貫通電流が流れることは
ない。
【0146】また、本実施例においては、選択された読
出し用のワード線が「H」とされ、読出し用のブロック
・ビット線にデータが読み出される前後の期間、ブロッ
ク・バス・ドライバ・スタック回路62に供給されるブ
ロック・バス・ドライバ・スタック制御信号BCL=
「L」となるようにして(図16C、D、E参照)、こ
の期間、ブロック・バス・ドライバ・スタック回路62
=非活性、即ち、ブロック・バス・ドライバ・スタック
回路62の入出力ノード=ハイインピーダンス状態とな
るようにしている。
【0147】この結果、次に、ブロック・ビット線RB
31〜RBL34に維持されている電位レベルと反転関係
にある電位レベルのデータが読み出される場合であって
も、ブロック・バス・ドライバ・スタック回路62を構
成するバッファ回路180〜183からブロック・ビッ
ト線RBL31〜RBL34に流れ込む電流又はブロック・
ビット線RBL31〜RBL34からバッファ回路180〜
183に流れ込む電流は存在しなくなる。
【0148】したがって、本実施例によれば、読出し用
のブロック・ビット線RBL31〜RBL34の電位レベル
を反転させるのに、必要以上の時間を要せず、読出しの
高速化を図ることができる。
【0149】また、この場合、メモリセルからの出力電
位がブロック・バス・ドライバ・スタック回路62のバ
ッファ回路180〜183の出力電位に打ち勝つことに
よりブロック・センスアンプ回路61のバッファ回路1
61〜164のスレッショルド電圧を満足させるという
ことが必要なくなるので、プロセスのバラツキに対する
マージンや、電源電圧に対する動作マージンを広くとる
ことができる。
【0150】また、本実施例においては、メモリセル1
13〜116のデータがメイン・ビット線MBL1〜M
BL4に読み出される前後の期間、メイン・バス・ドラ
イバ・スタック制御信号MCL=「L」とされ(図16
F、G参照)、メイン・バス・ドライバ・スタック回路
65=非活性とされている。
【0151】そして、メモリセル113〜116のデー
タがメイン・ビット線MBL1〜MBL4に伝送された
後、メイン・バス・ドライバ・スタック制御信号MCL
=「H」とされる(図16F、G参照)。
【0152】したがって、この時点で、メイン・バス・
ドライバ・スタック回路65=活性とされ、このメイン
・バス・ドライバ・スタック回路65によって、読出し
用のメイン・ビット線MBL1〜MBL4の電位レベル
は、読み出されたデータに対応する電位レベルに固定さ
れる。
【0153】この結果、次に、メモリセル・ブロック4
8〜50=非選択とするブロックアドレスを指定するブ
ロックアドレス信号が入力されたとしても、メイン・セ
ンスアンプ回路64を構成するバッファ回路192〜1
95に貫通電流が流れることはない。
【0154】また、本実施例においては、選択されたメ
モリセル・ブロックの読出し用のブロック・ビット線に
読み出されたデータが、対応するブロック・センスアン
プ回路を介してメイン・ビット線MBL1〜MBL4に
伝播される前後の期間、メイン・バス・ドライバ・スタ
ック回路65に供給されるメイン・バス・ドライバ・ス
タック制御信号MCL=「L」となるようにして(図1
6F、G参照)、この期間、メイン・バス・ドライバ・
スタック回路65=非活性、即ち、メイン・バス・ドラ
イバ・スタック回路65の入出力ノード=ハイインピー
ダンス状態となるようにしている。
【0155】この結果、次に、メイン・ビット線MBL
1〜MBL4に維持されている電位レベルと反転関係に
ある電位レベルのデータがメイン・ビット線MBL1〜
MBL4に伝送される場合であっても、メイン・バス・
ドライバ・スタック回路65を構成するバッファ回路2
00〜203からメイン・ビット線MBL1〜MBL4
に流れ込む電流又はメイン・ビット線MBL1〜MBL
4からバッファ回路200〜203に流れ込む電流は存
在しなくなる。
【0156】したがって、本実施例によれば、メイン・
バス・ドライバ・スタック回路65の電位レベルを反転
させるのに、必要以上の時間を要せず、この点からして
も、読出しの高速化を図ることができる。
【0157】また、この場合、ブロック・ビット線RB
11〜RBL14、ブロック・ビット線RBL21〜RBL
24又はブロック・ビット線RBL31〜RBL34からの出
力電位がメイン・バス・ドライバ・スタック回路65の
バッファ回路200〜203の出力電位に打ち勝つこと
によりメイン・センスアンプ回路64のバッファ回路1
92〜195のスレッショルド電圧を満足させるという
ことが必要なくなるので、この点からしても、プロセス
のバラツキに対するマージンや、電源電圧に対する動作
マージンを広くとることができる。
【0158】このように、本実施例によれば、読出しの
高速化を図ることができると共に、プロセスのバラツキ
に対するマージンや、電源電圧に対する動作マージンを
広くすることができる。
【0159】
【発明の効果】本発明によれば、読出し時、外部から供
給されるアドレス信号の関係でフローティング状態とな
る可能性のある読出し用のデータ伝送路に接続されてい
るラッチ回路は、制御信号によって、このラッチ回路が
接続されている読出し用のデータ伝送路にデータが伝送
される前後の期間、その入出力端をハイインピーダンス
状態とするように構成するとしたことにより、次に、ラ
ッチ回路によって維持されている読出しデータ伝送路の
電位レベルと反転関係にある電位レベルのデータが伝送
されてくる場合であっても、ラッチ回路から読出し用の
データ伝送路に流れ込む電流又は読出し用のデータ伝送
路からラッチ回路に流れ込む電流は存在しなくなるの
で、読出し用のデータ伝送路の電位レベルを反転させる
のに、必要以上の時間を要せず、読出しの高速化を図る
ことができると共に、プロセスのバラツキに対するマー
ジンや、電源電圧に対する動作マージンを広くとること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の一部分をより具体的に示す
ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例の一部分をより具体的に示す
ブロック図である。
【図4】本発明の一実施例の一部分をより具体的に示す
ブロック図である。
【図5】本発明の一実施例が設けるブロック・センスア
ンプ回路を構成するバッファ回路を示す回路図である。
【図6】本発明の一実施例が設けるブロック・センスア
ンプ回路を構成するバッファ回路の動作を示す回路図で
ある。
【図7】本発明の一実施例が設けるブロック・センスア
ンプ回路を構成するバッファ回路の活性化時の等価回路
を示す回路図である。
【図8】本発明の一実施例が設けるブロック・センスア
ンプ回路を構成するバッファ回路の動作を示す回路図で
ある。
【図9】本発明の一実施例が設けるブロック・バス・ド
ライバ・スタック回路の1ビット部分を示す回路図であ
る。
【図10】本発明の一実施例が設けるブロック・バス・
ドライバ・スタック回路の1ビット部分の動作を示す回
路図である。
【図11】本発明の一実施例が設けるブロック・バス・
ドライバ・スタック回路の1ビット部分の活性化時の等
価回路を示す回路図である。
【図12】本発明の一実施例が設けるブロック・バス・
ドライバ・スタック回路の1ビット部分の動作を示す回
路図である。
【図13】読出し用のブロック・ビット線と、読出し用
のメイン・ビット線との関係を示す図である。
【図14】パルス・ジェネレータの一部分の回路構成を
示す図である。
【図15】本発明の一実施例の動作(ブロック・バス・
ドライバ・スタック制御信号及びメイン・バス・ドライ
バ・スタック制御信号の到達タイミング)を説明するた
めの図である。
【図16】本発明の一実施例の動作を説明するための図
である。
【図17】従来、SRAMの一例の要部を示すブロック
図である。
【図18】図17に示す従来のSRAMが設けているメ
モリセルを示す回路図である。
【図19】図18に示すメモリセルの読出し時の等価回
路を示す図である。
【図20】図18に示すメモリセルの読出し時の動作を
示す図である。
【図21】図18に示すメモリセルの読出し時の動作を
示す図である。
【図22】図17に示す従来のSRAMが有する問題点
を説明するための図である。
【図23】ビット線にバス・ドライバ・スタック回路を
接続した場合を示す図である。
【図24】図23に示す回路が有する問題点を説明する
ための図である。
【図25】図23に示す回路が有する問題点を説明する
ための図である。
【符号の説明】
CLK クロック信号 WE ライト・イネーブル信号 DIN 入力データ DOUT 出力データ BCL ブロック・バス・ドライバ・スタック制御信号 MCL メイン・バス・ドライバ・スタック制御信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリセルから読み出されたデータを伝送
    する読出し用のデータ伝送路に接続され、前記読出し用
    のデータ伝送路が2値電位レベルの一方又は他方にある
    場合には、定常的に電流は流れないが、前記読出し用の
    データ伝送路がフローティング状態にある場合には、定
    常的に電流が流れてしまうセンスアンプと、偶数個のイ
    ンバータをリング状に接続してなり、その入出力端を前
    記読出し用のデータ伝送路のうち、読出し時、外部から
    供給されるアドレス信号との関係でフローティング状態
    となる可能性のある読出し用のデータ伝送路に接続され
    てなるラッチ回路とを備えて構成される半導体記憶装置
    において、前記ラッチ回路は、読出し時、所定の制御信
    号によって、前記ラッチ回路が接続されている読出し用
    のデータ伝送路にデータが伝送される前後の期間、その
    入出力端をハイインピーダンス状態とし、その他の期間
    は、通常動作状態とされるように構成されていることを
    特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記読出し用のデータ伝送路は、データの
    伝送方向と逆の方向から見ると、複数に分岐されている
    と共に、前記センスアンプは、基幹の読出し用のデータ
    伝送路及び分岐されてなる読出し用のデータ伝送路ごと
    に設けられており、前記ラッチ回路は、前記基幹の読出
    し用のデータ伝送路及び前記分岐されてなる読出し用の
    データ伝送路のうち、読出し時、フローティング状態と
    なる可能性のある読出し用のデータ伝送路に接続されて
    いることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】前記ラッチ回路の入出力端をハイインピー
    ダンス状態とする期間の制御は、前記所定の制御信号の
    伝送路の配線容量を利用して行われることを特徴とする
    請求項1又は2記載の半導体記憶装置。
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