JPH0232439A - キャッシュメモリ - Google Patents
キャッシュメモリInfo
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- JPH0232439A JPH0232439A JP63182944A JP18294488A JPH0232439A JP H0232439 A JPH0232439 A JP H0232439A JP 63182944 A JP63182944 A JP 63182944A JP 18294488 A JP18294488 A JP 18294488A JP H0232439 A JPH0232439 A JP H0232439A
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- JP
- Japan
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 241001284252 Allopathes Species 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は半導体メモリに係り、特にCPUなどの論理演
算処理ブロックと同一半導体チップ上に混載されるキャ
ッシュメモリに関する。
算処理ブロックと同一半導体チップ上に混載されるキャ
ッシュメモリに関する。
(従来の技術)
キャッシュメモリとは、CPU (中央演算処理ユニッ
ト)のサイクルタイムとメインメモリのアクセス時間と
の差を埋めるために両者の間に置かれ、CPUの使用効
率の向上を可能とする高速メモリのことである。第5図
は、従来のCPUとキャッシュメモリとを用いたシステ
ムを示している。
ト)のサイクルタイムとメインメモリのアクセス時間と
の差を埋めるために両者の間に置かれ、CPUの使用効
率の向上を可能とする高速メモリのことである。第5図
は、従来のCPUとキャッシュメモリとを用いたシステ
ムを示している。
即ち、CPU1からのアドレスはセットアドレスとタグ
アドレスとからなり、セットアドレスはキャッシュメモ
リ部のロウデコーダ2に入る。このロウデコーダ2のワ
ード線駆動回路の出力によってメモリセルアレイ3のタ
グ部3aおよびデータ部3bのワード線WLが駆動され
、メモリセル(図示せず)が選択的に活性化される。こ
のメモリセルアレイ3のタグ部3aのメモリセルからの
読出出力は、センスアンプ4aによって増幅されて出力
される。この出力は前記タグアドレスと共にコンパレー
タ5に入力して比較され、両者が一致した場合には一致
出力が発生する。
アドレスとからなり、セットアドレスはキャッシュメモ
リ部のロウデコーダ2に入る。このロウデコーダ2のワ
ード線駆動回路の出力によってメモリセルアレイ3のタ
グ部3aおよびデータ部3bのワード線WLが駆動され
、メモリセル(図示せず)が選択的に活性化される。こ
のメモリセルアレイ3のタグ部3aのメモリセルからの
読出出力は、センスアンプ4aによって増幅されて出力
される。この出力は前記タグアドレスと共にコンパレー
タ5に入力して比較され、両者が一致した場合には一致
出力が発生する。
また、前記メモリセルアレイ3のデータ部3bのメモリ
セルからの読出出力は、センスアンプ4bによって増幅
されて出力される。この出力はデータバッファ回路6に
入り、このデータバッファ回路6は前記−散出力により
活性化され、このバッファ出力は前記CPUIに取込ま
れように構成されている。
セルからの読出出力は、センスアンプ4bによって増幅
されて出力される。この出力はデータバッファ回路6に
入り、このデータバッファ回路6は前記−散出力により
活性化され、このバッファ出力は前記CPUIに取込ま
れように構成されている。
次に、上記キャッシュメモリの読出時の動作を第6図を
参照して説明する。即ち、時刻Taにて確定したアドレ
スAddに対応するワード線WLが時刻Tbにて選択さ
れ、読出動作が開始する。
参照して説明する。即ち、時刻Taにて確定したアドレ
スAddに対応するワード線WLが時刻Tbにて選択さ
れ、読出動作が開始する。
時刻Tcにてタグ部3aのセンスアンプ4aが確定デー
タを出力し、この出力が前記タグアドレスとコンパレー
タ5で比較され、両者が一致した場合には時刻Tdにて
一致出力が発生しく”1”レベルになり)、時刻Teに
て前記データバッファ回路6が活性化され、このバッフ
ァ出力は正しいデータとして前記CPUIに取込まれて
利用される。
タを出力し、この出力が前記タグアドレスとコンパレー
タ5で比較され、両者が一致した場合には時刻Tdにて
一致出力が発生しく”1”レベルになり)、時刻Teに
て前記データバッファ回路6が活性化され、このバッフ
ァ出力は正しいデータとして前記CPUIに取込まれて
利用される。
また、上記時刻Tdにて一致出力が発生しなかった場合
には、CPUIはこのときのデータが正しくないものと
判断し、メインメモリ(図示せず)にアクセスしに行く
ことになる。
には、CPUIはこのときのデータが正しくないものと
判断し、メインメモリ(図示せず)にアクセスしに行く
ことになる。
従って、上記システムにおける動作速度を決定するクリ
ティカルバスは、アドレスAdd確定−ワード線WL選
択−タグ部3aのデータ出力−コンパレータ5の一致出
カーデータバッファ回路6のデータ出力になる。そして
、アドレスAdd確定からコンパレータ5の一致出力ま
での時間は、システムサイクルタイムの高速化に伴い、
20ns以下が要求されることもある。
ティカルバスは、アドレスAdd確定−ワード線WL選
択−タグ部3aのデータ出力−コンパレータ5の一致出
カーデータバッファ回路6のデータ出力になる。そして
、アドレスAdd確定からコンパレータ5の一致出力ま
での時間は、システムサイクルタイムの高速化に伴い、
20ns以下が要求されることもある。
しかし、上記構成のキャッシュメモリのように、ワード
線WLがタグ部3aとデータ部3bとに連続して形成さ
れていると、タグ部3aのデータに対してアクセスする
ときにデータ部3bのワード線部分が余分な負荷となる
ので、アドレス確定時Taからワード線選択時Tbまで
の時間が余分に長くなるという問題がある。特に、タグ
部3aとデータ部3bとのワード線の長さを比較すると
、基本的にはデータ部3bの方が5〜7倍の長さであり
、このワード線がアルミニウムであってもデータ部3b
のワード線部分によって数pFの容量が余分に付加され
ることになり、これは上記したような高速化の要求に対
して無視できない。
線WLがタグ部3aとデータ部3bとに連続して形成さ
れていると、タグ部3aのデータに対してアクセスする
ときにデータ部3bのワード線部分が余分な負荷となる
ので、アドレス確定時Taからワード線選択時Tbまで
の時間が余分に長くなるという問題がある。特に、タグ
部3aとデータ部3bとのワード線の長さを比較すると
、基本的にはデータ部3bの方が5〜7倍の長さであり
、このワード線がアルミニウムであってもデータ部3b
のワード線部分によって数pFの容量が余分に付加され
ることになり、これは上記したような高速化の要求に対
して無視できない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記したようにタグ部のデータに対してアク
セスするときにデータ部のワード線部分が余分な負荷と
なるので、アドレス確定からワード線選択までの時間が
余分に長くなるという問題点を解決すべくなされたもの
で、メモリセルアレイのタグ部のデータに対してアクセ
スするときにデータ部のワード線部分が余分な負荷とな
らず、アドレス確定からワード線選択までの時間が短く
なり、アドレス確定からコンパレータの一致出力までの
高速化を達成できるキャッシュメモリを提供することを
目的とする。
セスするときにデータ部のワード線部分が余分な負荷と
なるので、アドレス確定からワード線選択までの時間が
余分に長くなるという問題点を解決すべくなされたもの
で、メモリセルアレイのタグ部のデータに対してアクセ
スするときにデータ部のワード線部分が余分な負荷とな
らず、アドレス確定からワード線選択までの時間が短く
なり、アドレス確定からコンパレータの一致出力までの
高速化を達成できるキャッシュメモリを提供することを
目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、メモリセルアレイにタグ部とデータ部とを有
するキャッシュメモリにおいて、前記タグ部がロウデコ
ーダに近い側に配置され、タグ部のワード線とデータ部
のワード線との間にワード線バッファ回路が挿入されて
いることを特徴とする。
するキャッシュメモリにおいて、前記タグ部がロウデコ
ーダに近い側に配置され、タグ部のワード線とデータ部
のワード線との間にワード線バッファ回路が挿入されて
いることを特徴とする。
(作用)
タグ部のワード線はロウデコーダのワード線駆動回路に
より駆動され、データ部のワード線はワード線バッファ
回路により駆動されるようになる。これにより、タグ部
のデータに対してアクセスするときにデータ部のワード
線部分が余分な負荷とならず、アドレス確定からワード
線選択までの時間が短くなり、アドレス確定からコンパ
レータの一致出力まで、の高速化を達成できる。従って
、このキャッシュメモリを用いたシステムにおける動作
速度を決定するクリティカルパスを高速化でき、CPU
のマシンサイクルを向上させることができる。
より駆動され、データ部のワード線はワード線バッファ
回路により駆動されるようになる。これにより、タグ部
のデータに対してアクセスするときにデータ部のワード
線部分が余分な負荷とならず、アドレス確定からワード
線選択までの時間が短くなり、アドレス確定からコンパ
レータの一致出力まで、の高速化を達成できる。従って
、このキャッシュメモリを用いたシステムにおける動作
速度を決定するクリティカルパスを高速化でき、CPU
のマシンサイクルを向上させることができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図はCPU1とキャッシュメモリとを用いたシステ
ムを示しており、第5図を参照して前述した従来のシス
テムに比べて、(a)メモリセルアレイ3のうちデータ
部3bよりもタグ部3aが、必ず、ロウデコーダ2に近
い側に配置されている点、(b)タグ部3aのワード線
WLaとデータ部3bのワード線WLbとの間にワード
線バッファ回路7が挿入されている点が異なり、その他
は同じである。
ムを示しており、第5図を参照して前述した従来のシス
テムに比べて、(a)メモリセルアレイ3のうちデータ
部3bよりもタグ部3aが、必ず、ロウデコーダ2に近
い側に配置されている点、(b)タグ部3aのワード線
WLaとデータ部3bのワード線WLbとの間にワード
線バッファ回路7が挿入されている点が異なり、その他
は同じである。
即ち、CPUIからのアドレスはセットアドレスとタグ
アドレスとからなり、セットアドレスはキャッシュメモ
リ部のロウデコーダ2に入る。このロウデコーダ2のワ
ード線駆動回路8の出力によってタグ部3aのワード線
WLaが駆動され、メモリセル(図示せず)が選択的に
活性化される。
アドレスとからなり、セットアドレスはキャッシュメモ
リ部のロウデコーダ2に入る。このロウデコーダ2のワ
ード線駆動回路8の出力によってタグ部3aのワード線
WLaが駆動され、メモリセル(図示せず)が選択的に
活性化される。
このメモリセルアレイ3のタグ部3aのメモリセルから
の読出出力は、センスアンプ4aによって増幅されて出
力される。この出力は前記タグアドレスと共にコンパレ
ータ5に入力して比較され、両者が一致した場合には一
致出力が発生する。
の読出出力は、センスアンプ4aによって増幅されて出
力される。この出力は前記タグアドレスと共にコンパレ
ータ5に入力して比較され、両者が一致した場合には一
致出力が発生する。
また、前記メモリセルアレイ3のデータ部3bのワード
線WLbは、前記ワード線バッファ回路7の出力によっ
て駆動され、このデータ部3bのメモリセルからの読出
出力は、センスアンプ4bによって増幅されて出力され
る。この出力はデータバッファ回路6に入り、このデー
タバッファ回路6は前記−救出力により活性化され、こ
のバッファ出力は前記CPUIに取込まれるように構成
されている。
線WLbは、前記ワード線バッファ回路7の出力によっ
て駆動され、このデータ部3bのメモリセルからの読出
出力は、センスアンプ4bによって増幅されて出力され
る。この出力はデータバッファ回路6に入り、このデー
タバッファ回路6は前記−救出力により活性化され、こ
のバッファ出力は前記CPUIに取込まれるように構成
されている。
上記ワード線バッファ回路7は、例えば第2図に示すよ
うに、2個のインバータ21.22が直列に接続されて
なり、そのゲート入力容量は小さい。また、前記ワード
線WLaSWLbは、例えばポリシリコン配線上に間欠
的にアルミニウム配線がコンタクトされた貼合わせ構成
からなり、配線抵抗が小さい。
うに、2個のインバータ21.22が直列に接続されて
なり、そのゲート入力容量は小さい。また、前記ワード
線WLaSWLbは、例えばポリシリコン配線上に間欠
的にアルミニウム配線がコンタクトされた貼合わせ構成
からなり、配線抵抗が小さい。
上記キャッシュメモリの読出時の動作波形を第3図に示
している。即ち、時刻Taにて確定したアドレスAdd
に対応するタグ部3aのワード線WLaが時刻Tb’に
て選択されてタグ部3aの読出動作が開始し、これより
少し遅れた時刻Tbにてデータ部3bのワード線WLb
が選択されてデータ部3bの読出動作が開始する。時刻
Tc’にてタグ部3aのセンスアンプ4aが確定データ
を出力し、この出力が前記タグアドレスとコンパレータ
5で比較され、両者が一致した場合には時刻Td’ に
て−救出力が発生しじ1”レベルになり)、時刻Te’
にて前記データバッファ回路6が活性化され、このバ
ッファ出力は正しいデータとして前記CPUIに取込ま
れて利用される。
している。即ち、時刻Taにて確定したアドレスAdd
に対応するタグ部3aのワード線WLaが時刻Tb’に
て選択されてタグ部3aの読出動作が開始し、これより
少し遅れた時刻Tbにてデータ部3bのワード線WLb
が選択されてデータ部3bの読出動作が開始する。時刻
Tc’にてタグ部3aのセンスアンプ4aが確定データ
を出力し、この出力が前記タグアドレスとコンパレータ
5で比較され、両者が一致した場合には時刻Td’ に
て−救出力が発生しじ1”レベルになり)、時刻Te’
にて前記データバッファ回路6が活性化され、このバ
ッファ出力は正しいデータとして前記CPUIに取込ま
れて利用される。
また、1−記時刻Td’ にて−救出力が発生しなかっ
た場合には、CPtJlはこのときのデータが正しくな
いものと判断し、メインメモリ(図示せず)にアクセス
しに行くことになる。
た場合には、CPtJlはこのときのデータが正しくな
いものと判断し、メインメモリ(図示せず)にアクセス
しに行くことになる。
上記動作に際して、ロウデコーダ2のワード線駆動回路
8の負荷は、タグ部3aの短いワード線WLaの容量と
前記ワード線バッフアロ路7の小さいゲート人力容量で
あり、従来例に比べて容量が低減されている。これによ
り、タグ部3aのデータに対してアクセスするときにデ
ータ部3bのワード線WLb部分が余分な負荷とならず
、アドレス確定からワード線選択までの時間が短くなり
、アドレス確定からコンパレータ5の一致出力までの高
速化を達成できる。従って、このキャッシュメモリを用
いたシステムにおける動作速度を決定するクリティカル
パスを高速化でき、CPUIのマシンサイクルを向上さ
せることができる。
8の負荷は、タグ部3aの短いワード線WLaの容量と
前記ワード線バッフアロ路7の小さいゲート人力容量で
あり、従来例に比べて容量が低減されている。これによ
り、タグ部3aのデータに対してアクセスするときにデ
ータ部3bのワード線WLb部分が余分な負荷とならず
、アドレス確定からワード線選択までの時間が短くなり
、アドレス確定からコンパレータ5の一致出力までの高
速化を達成できる。従って、このキャッシュメモリを用
いたシステムにおける動作速度を決定するクリティカル
パスを高速化でき、CPUIのマシンサイクルを向上さ
せることができる。
なお、前記ワード線バッファ回路7は、ゲート入力容量
が小さく、波形整形作用を有する構成であればよく、1
個のインバータだけを用いても良い。また、このワード
線バッファ回路7を設けたことによるチップ面積の増加
は、前記ロウデコーダ2のワード線駆動回路8のトラン
ジスタのサイズを減少させることが可能であるので相殺
され、問題とならない。
が小さく、波形整形作用を有する構成であればよく、1
個のインバータだけを用いても良い。また、このワード
線バッファ回路7を設けたことによるチップ面積の増加
は、前記ロウデコーダ2のワード線駆動回路8のトラン
ジスタのサイズを減少させることが可能であるので相殺
され、問題とならない。
また、本発明は、キャッシュメモリの一層の低消費電力
性や高速性を追及する目的で、ワード線をメインワード
線とセクションワード線とに分けた二重ワード線構造を
持たせる場合にも適用することができる。
性や高速性を追及する目的で、ワード線をメインワード
線とセクションワード線とに分けた二重ワード線構造を
持たせる場合にも適用することができる。
即ち、例えば第4図に示すように、メモリセルアレイ3
を複数のセクション5ECa、5ECb・・・に分割し
、各セクション5ECa、5ECb・・・にメインワー
ド線MWLi(i−aまたはb)を通し、各セクション
5ECa、5ECb・・・内にセクションワード線SW
L・・・を設け、このセクションワード線SWL・・・
にメモリセルMC・・・を接続し、このセクションワー
ド線SWL・・・を選択するためのセクションワード線
セレクト回路SEL・・・を設け、各セクション5EC
aSSECb・・・をカラム系のセクションデコーダ(
図示せず)からのセクションデコーダ線5DLa、5D
Lb・・・により対応して活性化制御し、このセクショ
ンデコーダ線5DLa、5DLb・・・と前記前記メイ
ンワード線MWLiとの組合わせにより上記セレクト回
路SEL・・・を活性化制御するように構成する場合、
タグ部3aのメインワード線M W L aとデータ部
3bのメインワード線MWLbとの間にワード線バッフ
ァ回路7を挿入し、ロウデコーダ2のワード線駆動回路
8によりロウデコーダ2に近い側のタグ部3aのメイン
ワード線M W L aを駆動し、データ部3bのメイ
ンワード線MWLbをワード線バッファ回路7により駆
動するようにすればよい。
を複数のセクション5ECa、5ECb・・・に分割し
、各セクション5ECa、5ECb・・・にメインワー
ド線MWLi(i−aまたはb)を通し、各セクション
5ECa、5ECb・・・内にセクションワード線SW
L・・・を設け、このセクションワード線SWL・・・
にメモリセルMC・・・を接続し、このセクションワー
ド線SWL・・・を選択するためのセクションワード線
セレクト回路SEL・・・を設け、各セクション5EC
aSSECb・・・をカラム系のセクションデコーダ(
図示せず)からのセクションデコーダ線5DLa、5D
Lb・・・により対応して活性化制御し、このセクショ
ンデコーダ線5DLa、5DLb・・・と前記前記メイ
ンワード線MWLiとの組合わせにより上記セレクト回
路SEL・・・を活性化制御するように構成する場合、
タグ部3aのメインワード線M W L aとデータ部
3bのメインワード線MWLbとの間にワード線バッフ
ァ回路7を挿入し、ロウデコーダ2のワード線駆動回路
8によりロウデコーダ2に近い側のタグ部3aのメイン
ワード線M W L aを駆動し、データ部3bのメイ
ンワード線MWLbをワード線バッファ回路7により駆
動するようにすればよい。
また、上記各メインワード線M W L a 。
MWLbとしては、配線抵抗が小さいことか望ましいの
で、アルミニウム配線を用いれば良い。さらに、前記各
セクションワード線SWL・・・としては例えばポリシ
リコン配線を用いることができる。
で、アルミニウム配線を用いれば良い。さらに、前記各
セクションワード線SWL・・・としては例えばポリシ
リコン配線を用いることができる。
[発明の効果]
上述したように本発明のキャッシュメモリによれば、メ
モリセルアレイのタグ部のデータに対してアクセスする
ときにデータ部のワード線部分が余分な負荷とならず、
アドレス確定からワード線選択までの時間が短くなり、
アドレス確定からコンパレータの一致出力までの高速化
を達成できる。従って、このキャッシュメモリを用いた
システムにおける動作速度を決定するクリティカルバス
を高速化でき、CPUのマシンサイクルを向上させるこ
とができる。
モリセルアレイのタグ部のデータに対してアクセスする
ときにデータ部のワード線部分が余分な負荷とならず、
アドレス確定からワード線選択までの時間が短くなり、
アドレス確定からコンパレータの一致出力までの高速化
を達成できる。従って、このキャッシュメモリを用いた
システムにおける動作速度を決定するクリティカルバス
を高速化でき、CPUのマシンサイクルを向上させるこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例に係るキャッシュメモリを示
すブロック図、第2図は第1図中のバッファ回路の一例
を示す回路図、第3図は第1図のキャッシュメモリの動
作を示すタイミング図、第4図は本発明の他の実施例に
係るキャッシュメモリの一部を示す回路図、第5図は従
来のキャッシュメモリを示すブロック図、第6図は第5
図のキャッシュメモリの動作を示すタイミング図である
。 1・・・・・・CPU、2・・・・・・ロウデコーダ、
3・・・・・・メモリセルアレイ、3a・・・・・・タ
グ部、3b・・・・・・データ部、4a、4b・・・・
・・センスアンプ、5・・・・・・コンパレータ、6・
・・・・・データバッファ回路、7・・・・・・ワード
線バッファ回路、8・・・・・・ワード線駆動回路、W
L a 、 W L b−・・−ワード線、M W
L a 。 MWLb・・・・・・メインワード線、5ECa1SE
Cb・・・・・・セクション、SWL・・・・・・セク
ションワード線、5EL−・・、・・セレクト回路、M
C・・・・・・メモリセル、5DLa、5DLb・・・
・・・セクションデコーダ線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図
すブロック図、第2図は第1図中のバッファ回路の一例
を示す回路図、第3図は第1図のキャッシュメモリの動
作を示すタイミング図、第4図は本発明の他の実施例に
係るキャッシュメモリの一部を示す回路図、第5図は従
来のキャッシュメモリを示すブロック図、第6図は第5
図のキャッシュメモリの動作を示すタイミング図である
。 1・・・・・・CPU、2・・・・・・ロウデコーダ、
3・・・・・・メモリセルアレイ、3a・・・・・・タ
グ部、3b・・・・・・データ部、4a、4b・・・・
・・センスアンプ、5・・・・・・コンパレータ、6・
・・・・・データバッファ回路、7・・・・・・ワード
線バッファ回路、8・・・・・・ワード線駆動回路、W
L a 、 W L b−・・−ワード線、M W
L a 。 MWLb・・・・・・メインワード線、5ECa1SE
Cb・・・・・・セクション、SWL・・・・・・セク
ションワード線、5EL−・・、・・セレクト回路、M
C・・・・・・メモリセル、5DLa、5DLb・・・
・・・セクションデコーダ線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図
Claims (2)
- (1)メモリセルアレイにタグ部とデータ部とを有する
キャッシュメモリにおいて、前記タグ部がロウデコーダ
に近い側に配置され、タグ部のワード線とデータ部のワ
ード線との間にワード線バッファ回路が挿入されている
ことを特徴とするキャッシュメモリ。 - (2)前記ワード線がメインワード線とセクションワー
ド線とに分けられた二重ワード線構造を有するキャッシ
ュメモリにおいて、前記タグ部のメインワード線と前記
データ部のメインワード線との間に前記ワード線バッフ
ァ回路が挿入されており、前記メインワード線にアルミ
ニウム配線が用いられていることを特徴とする請求項1
記載のキャッシュメモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63182944A JPH0232439A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | キャッシュメモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63182944A JPH0232439A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | キャッシュメモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0232439A true JPH0232439A (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=16127096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63182944A Pending JPH0232439A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | キャッシュメモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232439A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5709363A (en) * | 1996-03-01 | 1998-01-20 | Tachi-S Co., Ltd. | Structure of powered seat |
US7870362B2 (en) | 2003-12-29 | 2011-01-11 | Hynix Semiconductor Inc. | Semiconductor memory device having advanced tag block |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP63182944A patent/JPH0232439A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5709363A (en) * | 1996-03-01 | 1998-01-20 | Tachi-S Co., Ltd. | Structure of powered seat |
US7870362B2 (en) | 2003-12-29 | 2011-01-11 | Hynix Semiconductor Inc. | Semiconductor memory device having advanced tag block |
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