JP4410101B2 - 単一トランジスタを用いる高密度半導体メモリ・セル、メモリ・アレイ、及びそれらを動作させる方法 - Google Patents

単一トランジスタを用いる高密度半導体メモリ・セル、メモリ・アレイ、及びそれらを動作させる方法 Download PDF

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Description

本発明は、不揮発プログラマブル半導体メモリ、より詳しくは、トランジスタ・ゲート酸化物の破壊によってプログラムされる単一トランジスタ・メモリ・セル及びかかるセルを内蔵するメモリ・アレイに関する。
不揮発メモリは、電力を遮断した際に記憶されているデータを保持するが、これは、多くの様々な種類の電子装置に望ましいことである。通常入手できる不揮発メモリの一種にプログラマブル読み出し専用メモリ(”PROM”)があるが、これは、ヒューズ、アンチヒューズ(anti-fuse)、及び論理情報を記憶する浮遊ゲート雪崩注入金属酸化物半導体(”FAMOS”)トランジスタといった捕捉電荷素子のようなワード線−ビット線交差点素子を利用する。
デジタル・データを記憶するためにキャパシタにおける二酸化珪素層の破壊を利用するPROMセルの一種の例が、Reisingerらに付与された米国特許第6,215,140号に開示されている。Reisingerらによって開示された基本的なPROMは、交差点素子(「交差点」という用語は、ビット線とワード線の交点のことを指している)として酸化物キャパシタと接合ダイオードの直列の組み合わせを利用する。損傷の無いキャパシタは論理値0を表し、電気的に破壊されたキャパシタは論理値1を表す。二酸化珪素層の厚さは、望ましい動作仕様を得るために調節される。二酸化珪素は、約10C/cm2(クーロン/cm2)の破壊電荷を有する。10ボルトの電圧を10nmの厚さを有するキャパシタ誘電体に印加した場合(その結果得られる電界強度は10mV/cm)、約1mA/cm2の電流が流れる。ゆえに、10ボルト印加の場合、この電流値は、メモリ・セルをプログラムするための相当な量の時間をもたらす。しかしながら、電気的破壊中に生じる高い電力損失を低減するために、キャパシタ誘電体がより薄くなるように設計することがより有利である。例えば、3〜4nmの厚さを持つキャパシタ誘電体を有するメモリ・セル構造は、約1.5Vで動作し得る。1.5Vがメモリ・セルからデータを読み出すのに十分であるように、キャパシタ誘電体は、この電圧ではまだ破壊されない。データは、例えば5Vで記憶され、この場合には、メモリ・セル構造における1セル・ストランド(strand)は、約1ミリ秒以内でプログラムし得る。その結果、この場合に生じるキャパシタ誘電体のcm2あたりのエネルギー損失は、約50ワット(10クーロン*5V)になる。望ましい電力損失が約0.5Wである場合には、1ギガビットのメモリをプログラムするのに約100秒を要する。容認できる電力損失がより高くなると、プログラミングは、それに応じてより速く遂行することができる。
ある種の不揮発メモリは、繰り返しプログラムし消去することができ、それには、一般にEPROMとして知られる消去可能プログラマブル読み出し専用半導体メモリ及び一般にEEPROMとして知られる電気的消去可能プログラマブル読み出し専用半導体メモリが含まれる。EPROMメモリは、紫外光を利用して消去され様々な電圧を利用してプログラムされる。一方、EEPROMメモリは、様々な電圧を利用して消去とプログラムの両者がなされる。EPROM及びEEPROMは、一般に浮遊ゲートとして知られる好適な構造を有し、このゲートは、そこに記憶するデータに応じて充電又は放電される。浮遊ゲート上の電荷は素子の閾値電圧すなわちVTを確立し、メモリがそこに記憶されているデータを判定すべく読み出されるときにその電圧が検知される。通常は、この種のメモリ・セルにおいてはゲート酸化物の応力(stress)を最小化するための工夫が凝らされている。
金属窒化物酸化物珪素(”MNOS”)素子として知られる素子は、ソースとドレインとの間にある珪素内に位置し、かつ二酸化珪素層、窒化珪素層、及びアルミニウム層を含むゲート構造が上に乗っているチャンネルを有する。MNOS素子は、適切な電圧パルスをゲートに印加することによって二つの閾値電圧状態VTH(high)とVTH(low)との間で切り替え可能であり、それにより、電子は、酸化物窒化物ゲート内に捕捉される(VTH(high))か又は酸化物窒化物ゲート外へ出される(VTH(low))。やはり、この種のメモリ・セルにおいてはゲート酸化物の応力を最小化するための工夫が凝らされている。
論理値0及び1を記憶するためにゲート制御ダイオード(gate controlled diode)のゲート上に蓄積された電荷を用いる接合破壊メモリ・セルが、Hoffmanらに付与された米国特許第4,037,243号に開示されている。電荷は、ゲート制御ダイオードのp形電極とゲート電極との間に生成された静電容量を用いてゲート上に蓄積される。電荷の蓄積は、二酸化珪素及び二酸化珪素の代わりの窒化珪素の層から形成されたキャパシタ内の複合誘電体を用いて強化される。ゲート制御ダイオードの電極に消去電圧を印加することによって、酸化物窒化物界面は負電荷で満たされ、それは消去動作が完了した後に保持される。この負の界面電荷によって、ゲート制御ダイオードは、消去電圧が遮断された後でも誘導接合モード(induced junction mode)で動作する。その後ゲート制御ダイオードが読み出されるとき、それはチャンネルの電界誘導接合破壊を示し、飽和電流が流れる。電界誘導接合破壊の電圧は、金属接合破壊の電圧より小さい。また一方、ゲート制御ダイオードの電極に書き込み電圧を印加することによって、二酸化珪素/窒化珪素界面は、正電荷で満たされ、それは書き込み動作が完了した後に保持される。その後ゲート制御ダイオードが読み出されるとき、チャンネルは存在しないので、それは破壊されない。わずかな電流が流れるのみである。異なった電流が検知され、異なった論理状態を示す。
様々な種類の不揮発メモリを製造するために用いられる様々なプロセスの改良は、進歩したCMOSロジックのプロセスのような広く用いられるプロセスの改良より遅れる傾向がある。例えば、フラッシュEEPROM素子のような素子に対するプロセスは、高電圧生成回路、3重ウェル(triple well)、浮遊ゲート、ONO層、及びかかる素子に通常は見られる特別なソース接合及びドレイン接合に必要な様々な特別な領域及び構造を作るために、標準的な進歩したCMOSロジックのプロセスより30%多いマスク工程を用いる傾向がある。従って、フラッシュ素子に対するプロセスは標準的な進歩したCMOSロジックのプロセスより1乃至2世代遅れており、ウェハーあたりのコストの基準では約30%高価になる傾向がある。別の例としては、アンチヒューズに対するプロセスは、様々なアンチヒューズ構造及び高電圧回路を加工するのに適している必要があり、それでやはり標準的な進歩したCMOSプロセスより約1世代遅れる傾向がある。
一般に、キャパシタ及びトランジスタのような金属酸化物珪素(MOS)素子内で用いられる二酸化珪素層の加工には多大な注意が払われる。望ましい素子特性を達成し、それが長期にわたり安定であるように、集積回路の製造又はその後の通常動作の間に二酸化珪素層に応力がかからないことを保証すべく高度な注意が必要である。製造中にどれほどの注意が払われるかの例は、Kurodaに付与された米国特許第5,241,200号に開示されており、この特許は、水加工プロセス中にワード線内に蓄積された電荷を放電するための拡散層及び分流(shunt)の利用を開示している。ゲート接続線としてワード線を用いるトランジスタの特性のばらつき及びゲート絶縁膜の劣化及び破壊を防止すべく、大きい電界をゲート絶縁膜に印加しないことは、この電荷蓄積を避けることによって保証される。
通常の回路動作中にトランジスタの二酸化珪素層に応力がかかるのを避けるために回路設計にどれほどの注意が払われるかの例は、Tamuraらに付与された米国特許第6,249,472号に開示されている。Tamuraらは、一実施形態においてpチャンネルMOSトランジスタと直列に、別の実施形態においてnチャンネルMOSトランジスタと直列に、アンチヒューズを有するアンチヒューズ回路を開示する。通常はアンチヒューズ回路を加工するのに必要な付加的な膜加工プロセスなしでアンチヒューズを加工する一方で、Tamuraらは、別の問題を提示した。アンチヒューズが短絡されると、直列接続されたトランジスタは、トランジスタの二酸化珪素層を破壊するのに十分な高電圧にさらされる。Tamuraらは、第1のトランジスタを破壊電位にさらすのを避けるために回路に別のトランジスタを付加することを開示する。
以上の所見は、従来のメモリ技術のそれぞれには今なお不都合があることを一般に示している。
詳細な説明
ゲート酸化物のまわりに構成されたデータ記憶要素を有する半導体メモリ・セルは、極薄誘電体に応力をかけて破壊(軟破壊又は硬破壊(soft or hard breakdown))に至らせてメモリ・セルの漏れ電流レベルを設定することによって情報を記憶するために用いられる。メモリ・セルは、セルによって引き込まれる電流を検知することによって読み出される。適切な極薄誘電体は、トランジスタ内で用いられる50Å又はそれ未満の厚さの高品質ゲート酸化物であるが、それは、現在利用可能な進歩したCMOSロジックのプロセスで一般に得られる。かかる酸化物は、堆積(deposition)によって、珪素活性領域からの酸化物成長によって、又はその組み合わせによって、一般に形成される。その他の適切な誘電体には、酸化物−窒化物−酸化物複合物、複合酸化物等が含まれる。
以下の記載において、本発明の実施形態を完全に理解するために様々な具体的な詳説を与える。しかしながら、一つ以上の特定の詳細物を用いずに、又は別の方法、コンポーネント、材料等を用いて本発明を実施し得ることを当業者は理解するであろう。その他の例においては、本発明の態様を曖昧にするのを避けるために、周知の構造、材料、又は操作を示すことも説明することもない。
本明細書を通して一実施形態あるいは「ある実施形態」を参照することは、その実施形態に関連して記載された特定の特徴、構造、又は特色が本発明の少なくとも一つの実施形態に含まれることを意味する。従って、本明細書を通して様々な場所で「一実施形態において」又は「ある実施形態において」という語句が現れるが、それらは、必ずしも全てが同じ実施形態を参照しているものではない。更に、特定の特徴、構造、又は特色は、一つ以上の実施形態においてあらゆる適切な方法で組み合わせることができる。
本発明は、本発明者によって開発され、本発明と同じ譲受人に譲渡された別種のゲート酸化物破壊に基づくフラッシュ・メモリの設計に関連している。"SEMICONDUCTOR MOMORY CELL AND MEMORY ARRAY USING A BREAKDOWN PHENOMENA IN AN ULTRA-THIN DIELECTRIC"と題する2001年9月18日に出願された米国特許出願第09/955,641号、"SEMICONDUCTOR MOMORY CELL AND MEMORY ARRAY USING A BREAKDOWN PHENOMENA IN AN ULTRA-THIN DIELECTRIC"と題する2001年12月17日に出願された米国特許出願第10/024,327号、"SMART CARD HAVING NON-VOLATILE MEMORY FORMED FROM LOGIC PROCESS"と題する2001年10月17日に出願された米国特許出願第09/982,034号、及び"REPROGRAMMABLE NON-VOLATILE OXIDE MEMORY FORMED FROM LOGIC PROCESS"と題する2001年10月17日に出願された米国特許出願第09/982,314号に例が示されており、これらのそれぞれは、参照することにより本明細書に援用される。しかしながら、上述のメモリ・セルのそれぞれにおいては、セルのサイズが相対的に大きい。本発明は、より小さいセル・サイズを与え、それにより、高密度を可能とする。
図1は、本発明に従って形成されたメモリ・アレイ100の例を示す。メモリ・アレイ100は、4列*3行のアレイであるが、アレイは任意のサイズにし得ることが理解される。メモリ・アレイ100は、12個のメモリ・セル102を含んでおり、それぞれは、MOSトランジスタ104から成る。例えば第1行R1と第1列C1の交差点において、メモリ・セル102は、列線C1(本明細書において「ビット線」又は「列ビット線」とも称される)に接続されたゲート、行線R1(本明細書において「ワード線」又は「行ワード線」とも称される)に接続されたソース、及び隣のメモリ・セル102のドレインに接続された浮遊状態にされたドレインを有するMOSトランジスタ104を含む。
以下で示すが、プログラミング工程の間、トランジスタ102のゲート酸化物を破壊するために選択された列のトランジスタ102のゲートに相対的に大きい電圧が(ビット線Cxを通して、ここでx=1〜MでありMは合計の列数、)印加される。図1に示したその他のメモリ・セル102も、一実施形態において、列ビット線Cxと行ワード線Ry、ここでy=1〜NでありNは合計の列数、の交差点において同一のトランジスタ102から形成される。
単一の多結晶珪素堆積工程のみを用いる多くの従来のCMOSプロセスを用いて、そのプロセスにいかなるマスク工程も付加することなく、トランジスタを加工することができるので、図1のメモリ・アレイ100においてデータ記憶素子としてトランジスタ102を用いることは好都合である。このことは、多結晶珪素の少なくとも2層を必要とする「浮遊ゲート」型フラッシュ・メモリとは対照的である。更に、最近の技術進歩を用いると、トランジスタのサイズを非常に小さくすることができる。例えば、現在の0.18ミクロン、0.13ミクロン、及びより小さい線幅のプロセスは、フラッシュ・メモリの密度をかなり増加させるであろう。
単なる4*3のメモリ・アレイ100を示したに過ぎないが、実際には、かかるメモリ・アレイは、例えば進歩した0.13μmCMOSロジックのプロセスを用いて製造すると、約1ギガビット以上のオーダーのメモリ・セルを含む。CMOSロジックのプロセスが更に進歩すると、更に大規模なメモリが実現するであろう。実際のメモリ・アレイ100は、バイト及びページ及び冗長行(図示せず)へ組織化されるが、それは、あらゆる望ましい方法で実行し得る。多くの適切なメモリ組織が、技術上周知である。
図2は、メモリ・アレイ100の一部の部分的配置図を示しており、図3は、図2の配置図に従ってトランジスタ104によって形成されたメモリ・セル102に相当する原理的な構造の特徴を示す説明のためのMOS集積回路300の断面を示す。図2の配置図は、進歩したCMOSロジックのプロセスに適している。MOSという用語は、ドープされた多結晶珪素及びその他の良導体を含むあらゆるゲート材料、並びに二酸化珪素に限定されない様々な異なる種類のゲート誘電体に関連すると一般に理解されており、本明細書においてはこの用語をそのように用いる。例えば、誘電体は、ある時間の電圧の印加で硬破壊又は軟破壊を被る酸化物又は窒化物のようなあらゆる種類の誘電体とすることができる。一実施形態において、約50オングストローム(0.25μmプロセスに対しては50Å、0.18μmプロセスに対しては30Å、0.13μmプロセスに対しては20Å)の厚さを有する熱成長したゲート酸化珪素を用いる。
メモリ・アレイ100は、C1、C2、C3、及びC4のような列線がR1、R2、及びR3のような行線並びにトランジスタ104の拡散したソース及びドレインに直交する格子に配置するのが望ましい。行線R1と列線C1の交差点にあるトランジスタ104は、以下の方法でpウェル活性領域302内に形成される。
極薄ゲート酸化物層304は、堆積又は熱酸化のいずれかによって形成される。その後、多結晶珪素層の堆積及びドーピングが続くが、この層は、トランジスタ104のゲート310としても動作する列ビット線C1、C2、C3、及びC4のためのパターンを含むゲート・マスクを用いてパターン成形される。これとは別に、列ビット線は、列ビット線セグメントを介してトランジスタのゲート310に接続される分離構造とすることができる。様々なソース及びドレイン領域は、従来のプロセス工程(インプラント(implant)、スペーサ(spacer)、及びn+ソース/ドレイン・インプラント)によって形成され、n+ソース領域306及びn+ドレイン領域308を形成する。重要なことであるが、トランジスタ104の多結晶珪素ゲート310はn+ソース/ドレイン領域と重なってはならないということに注意されたい。従って、少ドープドレイン構造は、採用しない。以下に示すが、多結晶珪素ゲート310がn+ソース/ドレイン領域に重なったり近接したりさせないことによって、プログラミング中に、多結晶珪素ゲートは直接的にn+ソース/ドレイン領域に短絡しないであろう。
更に、n+ソース領域306に対する(行ワード線セグメントとも称される)接触ビア(contact via)が、行線Ryとの接続を可能とすべく生成される。行線Ryは、引き続きエッチされる金属蒸着で形成される。更に、層間誘電体(図示せず)が多結晶珪素層上に堆積される。このように、金属の行線Ryをn+ソース領域306に接続する接触ビアは、層間誘電体内に生成される。
図4に示した説明のための電圧を参照して、メモリ・アレイ100の動作をここで説明する。この電圧は説明のためであって、様々な用途においてあるいは様々なプロセス技術が用いられるときに、様々な電圧を用いる可能性があるということが理解されるであろう。プログラミング中にメモリ・アレイ100内の様々なメモリ・セルは、図4の線401、403、405、及び407で示された4個の可能なプログラミング電圧の組み合わせの内の1個の作用を受ける。読み出し電圧は、線409、411、413、及び415で示されている。メモリ・セル102がプログラミングのために選択され、R1とC1の交差点に位置していると仮定する。選択されたメモリ・セル102は、選択された行と選択された列(”SR/SC”)にあると称される。線401で示したように、(Vwlすなわち「ワード線上の電圧」と指定された)選択されたワード線R1上の電圧は0ボルトであり、(Vblすなわち「ビット線上の電圧」と指定された)ビット線C1上の電圧は8ボルトである。従って、トランジスタ104のゲート(ビット線C1)とトランジスタ104のソース(ワード線R1)との間の電圧は、8ボルトである。トランジスタ104のゲート酸化物304はこの電位差で破壊するように設計されており、この電位差がメモリ・セルをプログラムする。プログラミング中に、電位差はゲート酸化物を破壊し、ゲート酸化物を通して下にある基板に向かい接地に接続されているN+ソース/ドレインによって大半が集められる漏れ電流を生じる。更に、この結果、プログラムされたn+領域501(図5参照)が、pウェル302内でトランジスタ104のn+ソース領域306とn+ドレイン領域308との間に形成される。
印加される電圧の正確な大きさは、ゲート酸化物の厚さ及びその他の要因に依存することが理解される。ゆえに、例えば0.13ミクロンCMOSプロセス対してはゲート酸化物は通常はより薄くなり、それにより、選択されたワード線と選択されたビット線との間により低い電位差が必要となる。0.13ミクロンCMOSプロセスが用いられる一実施形態において、ビット線C1及び選択されないワード線は4.5ボルトの電圧を有し、選択されないビット線R1は0ボルトと1.2ボルトの間の電圧を有する。
1とC1が選択された行と列である場合、例えばR1とC2のような選択された行と選択されない列(”SR/UC”)の交差点におけるメモリ・セル102への影響を考察する。線405で示すように、ワード線R1上の電圧は0ボルトであり、選択されないビット線C2上の電圧は3.3ボルトである。これにより、トランジスタ104のゲート酸化物304の両端に3.3ボルトの電位差が生じるが、この電位差は、交差点においてトランジスタ104のゲート酸化物を破壊するには不十分である。この条件下では、メモリ・セル102はプログラムされない。
1とC1が選択された行と列である場合、例えばR2とC1のような選択された列と選択されない行(”UR/SC”)の交差点におけるメモリ・セル102への影響を考察する。線403で示すように、選択されないワード線R2上の電圧は8ボルトであり、ビット線C1上の電圧は8ボルトである。これにより、トランジスタ104のゲート酸化物304の両端に0ボルトの電位差が生じる。この条件下では、メモリ・セル102はプログラムされない。
1とC1が選択された行と列である場合、例えばR2とC2のような選択されない列と選択されない行(”UR/UC”)の交差点におけるメモリ・セル102への影響を考察する。線407で示すように、選択されないワード線R2上の電圧は8ボルトであり、選択されないビット線C2上の電圧は3.3ボルトである。これにより、トランジスタ104のゲート304とN+ソース/ドレインの間には−4.7ボルトの負の電位差が生じる。N+ソース/ドレインが正でゲートが負なので、ソース/ドレイン上のより高い電圧はゲートの下を通過せず、そのためこの条件下ではメモリ・セル102プログラムされない。更に、選択されないワード線上の電圧は、セルがプログラムされるのを妨げるべく2V〜6Vといった中間的な電圧にバイアスをかけることができる。また一方、プログラムされたセルは、選択されたビット線から選択されないワード線への漏れ電流を生じる。選択されないビット線が浮遊している場合には、漏れ電流はビット線を充電し、それにより、ビット線の電圧は上昇する。選択されないワード線Rxを8ボルトにバイアスをかけることによって、この漏れを防ぐことができ、それにより、プログラムされたセルを通した選択されたビット線の充電時間を減少させることができる。
ゲート酸化物304を破壊することによってメモリ・セル102がプログラムされた後で、セル102の物理特性は変化する。図5を参照すると、メモリ・セル102のトランジスタ104がプログラムされている。プログラミング中に、プログラムされたn+領域501がトランジスタ104のゲートの下に形成される。(プログラミング過程で)電流がゲート酸化物304及び堆積物を通して基板(pウェル302)に貫通すると、プログラムされたn+領域501が形成される。
図3で明確に見ることは難しいが、先に注意したように、トランジスタ104の多結晶珪素ゲート310は、n+ソース/ドレイン領域306及び308と垂直に重なってはならない。実際、例えばCMOS LDDスペーサを用いることによって、ゲート310とn+ソース領域306及びn+ドレイン領域308との間で横に分離することは、プログラミング中の短絡を防ぐのに十分なはずである。図3に示したように、この横の分離は、横距離Dとして指定される。一実施形態において、横距離Dは、CMOSロジック素子内のLDD誘電体スペーサによって、0.02ミクロンから0.08ミクロンの間に設定される。多結晶珪素ゲートがn+ソース/ドレイン領域に重なったり近接したりさせないことによって、プログラミング中に、多結晶珪素ゲートは直接的にn+ソース/ドレイン領域に短絡しないであろう。その代わりに、プログラムされたn+領域501が形成される。更に、ゲート310とn+領域306及び308との間での短絡を避ける別の方法を用いることができる。ほんの一例であるが、n+領域306及び308の近くのゲート酸化物は、ゲート多結晶エッチの後で多結晶ゲート側壁酸化によって、より厚くすることができる。この別の方法も好適であることが理解される。
図5のプログラムされたメモリ・セルは、図6の概略形で理解される。メモリ・セルをプログラムした結果、2個のゲート制御ダイオード601及び603が形成される。ゲート制御ダイオード601及び603は、電流がワード線Ryからビット線Cxに流れるのを妨げる。しかしながら、正のゲート・バイアスはN+ソース/ドレイン領域を接続し得るn+反転を引き起こすことができるので、電流は読み出し動作中にビット線Cxからワード線Ryに流れ得るであろう。
メモリ・アレイ100は、以下のような方法で読み出される。1.8ボルトの読み出し選択電圧が選択された列ビット線(”SC”)上に与えられ、0ボルトの読み出し選択電圧が選択された行ワード線(”SR”)上に与えられる。これらの電圧は、典型的な0.18ミクロンCMOSプロセス対するものであることに注意されたい。より小さくより進歩したCMOSプロセスに対しては、より低い電圧が通常は用いられるであろう。例えば0.13ミクロンCMOSプロセスに対しては、選択された列ビット線上の読み出し選択電圧は、約1.2ボルトとすることができる。
1とC1が選択された行と列(”SC/SR”)であり、その交差点でメモリ・セル102がプログラムされていると仮定する。線409で示すように、1.8ボルト(読み出し選択電圧)がビット線C1を介してトランジスタ104のゲートに印加され、0ボルトがワード線R1を介してソースに印加される。これにより、電流は、ビット線C1からトランジスタ104のゲート酸化物を通して0に接地されているワード線R1に抜け出る。ビット線上の電流を検出することによって、メモリ・セル102がプログラムされているか否かを判定することができる。メモリ・セル102がプログラムされていない場合は、電流は流れず、それはメモリ・セルがプログラムされていないことを示す。
1とC1が読み出し動作のために選択された行と列である場合、例えばR2とC1のような選択された列と選択されない行(”UR/SC”)の交差点におけるメモリ・セル102への影響を考察する。線411で示すように、1.8ボルトが選択されたビット線C1上にあり、1.8ボルトが選択されないワード線R2を介してソースに印加される。トランジスタ内に電位差は存在しないので電流は流れず、それはメモリ・セルがプログラムされていないことを示す。選択されないワード線R2を1.8ボルトにバイアスをかけることによって、プログラムされたセルを通した選択されたビット線の充電時間を減少させることができる。なぜなら、選択されないワード線が浮遊している場合、プログラムされたセルを通して選択されたビットによってワード線を充電するのにいくらか時間がかかるからである。
1とC1が読み出し動作のために選択された行と列である場合、例えばR1とC2のような選択されない列と選択された行(”SR/UC”)の交差点におけるメモリ・セル102への影響を考察する。線413で示すように、0ボルトが選択されないビット線C2上にあり、0ボルトが選択されたワード線R1を介してソースに印加される。トランジスタ内に電位差は存在しないので電流は流れず、それはメモリ・セルがプログラムされていないことを示す。
1とC1が読み出し動作のために選択された行と列である場合、例えばR2とC2のような選択されない列と選択されない行(”UR/UC”)の交差点におけるメモリ・セル102への影響を考察する。線415で示すように0ボルトが選択されないビット線C2上にあり、1.8ボルトが選択されないワード線R2を介してソース上にある。以前にプログラムされたセルに対しても、プログラムされたセルは逆バイアスをかけられたダイオードのように動作するので、選択されないワード線(1.8V)から選択されないビット線(0V)に流れる電流は存在せず、それはメモリ・セルがプログラムされていないことを示す。
ゆえに、以上で示したように、読み出しサイクル中に、選択されない行又は選択されない列のいずれかを有する交差点におけるメモリ・セルから電流は引き出されない。
アレイ100に示したメモリ・セル102とは異なる状況で行われた酸化物破壊の様々な研究は、極薄ゲート酸化物を破壊しかつ破壊が制御可能であることを確立するための適切な電圧レベルを示している。極薄ゲート酸化物が電圧誘起された応力の作用を受けるときに、ゲート酸化物に破壊が生じる。ゲート酸化物の本質的な破壊につながる実際の機構はよく理解されていないが、破壊過程は、硬破壊(”HBD”)段階が後に続く軟破壊(”SBD”)段階を通過する漸進的な過程である。破壊の一つの原因は、酸化物の欠陥箇所であると考えられている。欠陥箇所は、破壊を引き起こすようにのみ働くのかも知れないし、あるいは電荷を捕捉し、それにより、高い局所的電界・電流及び熱暴走につながる正帰還状況を引き起こすのかも知れない。より少ない酸化物欠陥しか生じない改良された製造プロセスは、この種の破壊の発生を減少させる。破壊の別の原因は、無欠陥酸化物においても、やはり熱暴走につながる様々な箇所における電子及び正孔の捕捉であると考えられている。
Rasrasらは、正のゲート・バイアスの下では基板内における電子の衝撃イオン化が基板正孔電流の支配的原因であることを実証するキャリア分離実験を行った。Mahmoud Rasras, Ingrid De Wolf, Guido Groeseneken, Robin Degraeve, Herman e. Maes, Substrate Hole Current Origin after Oxide Breakdown, IEDM 00-537, 2000。チャンネル反転が関連する機構における極薄酸化物に関する一定電圧応力実験が行われ、SBD及びHBDの両者がデータを記憶するために利用できること、及びSBD又はHBDの望ましい程度はゲート酸化物記憶素子に応力をかける時間を制御することによって得られることが確立された。図7は、実験設備の概略的断面表示を示す。極薄ゲート酸化物上への一定電圧応力の効果を図8のグラフに示す。ここで、x軸は秒単位の時間であり、y軸は対数で表したアンペア単位の電流である。図8は、一定電圧応力の下での軟破壊及び硬破壊の前後で測定したゲート及び基板の正孔電流を示す。約12.5秒間、全電流は実質的に一定であり、Igで測定される電子電流によって占められる。漏れは、Fowler-Nordheim(”FN”)トンネリング及び応力誘起漏れ電流(”SILK”)によると考えられている。約12.5秒において、測定される基板正孔電流における大きな飛躍が観測されるが、これは軟破壊(”SBD”)の開始を示す。約12.5秒から約19秒まで、基板電流に少し変動があるものの、全電流は、この新しいレベルで実質的に一定に保たれる。約19秒において、電子電流及び基板正孔電流の両者における大きな飛躍が硬破壊(”HBD”)の開始を示す。図8は、SBD又はHBDの望ましい程度はゲート酸化物記憶素子に応力をかける時間を制御することによって得られることを示している。
Suneらは、極薄二酸化珪素膜におけるSBD後の伝導を研究した。Jordi Sune, Enrique Miranda, Post Soft Breakdown conduction in SiO2 Gate Oxides, IEDM 00-533, 2000。劣化が進行するときの極薄ゲート酸化物の電流−電圧(”I−V”)特性における様々な段階を図9に示す。ここで、x軸はボルト単位の電圧であり、y軸は対数で表したアンペア単位の電流である。図9は、ゲート酸化物記憶素子をプログラムするために広範囲の電圧を利用できること、及びゲート酸化物記憶素子に情報を記憶するためにSBD又はHBDのいずれかを利用できることを示す。SBDからHBDへの進展を示す様々な破壊後のI−V特性も含まれる。SBD及びHBDにおいて並びにこれら二つの両極端の間の中間的状況において生じる漏れ電流の量は、約2.5ボルト〜6ボルトの範囲において電圧の大きさにほぼ直線的に依存する。
Wuらは、極薄酸化物に対する電圧加速の電圧依存性を研究した。E. Y. Wu et al., Voltage-Dependent Voltage-Acceleration of Oxide Breakdown for Ultra-Thin Oxides, IEDM 00-541, 2000。図10は、2.3nmから5.0nmまで変化する酸化物の厚さに対してnチャンネルFET(反転)に関して測定された片対数スケールにおける63%分布での破壊時間対ゲート電圧のグラフである。分布は、一般的に一致して直線的であり、更に、プロセスが制御可能であることを示している。
Mirandaらは、連続破壊の事態を検出した後の3nmの酸化物厚さ及び6.4*10-5cm2の面積を有するnMOSFET素子のI−V特性を測定した。Miranda et al., "Analytic Modeling of Leakage Current Through Multiple Breakdown Paths in SiO2 Films", IEEE 39th Annual International Reliability Physics Symposium, Orlando, FL, 2001, pp 367-379。図11は、”N”が伝導チャンネルの個数である直線的形態に相当する結果を示している。結果は、かなり直線的であり、経路が本質的に抵抗性であることを示している。
ほとんどの場合において本明細書に記載したメモリ・セル内で用いられるトランジスタは、例えば0.25μmプロセスに対して50Åのオーダーの、あるいは0.13μmプロセスに対して20Åのオーダーの極薄ゲート酸化物厚さを有する通常の低電圧ロジック・トランジスタである。かかる極薄ゲート酸化物の両端の電圧は、プログラミング中一時的にVccよりかなり高くし得るが、Vccは通常は0.25μmプロセスで製造される集積回路に対しては2.5ボルトであり、0.13μmプロセスで製造される集積回路に対しては1.2ボルトである。かかる極薄酸化物は、トランジスタの性能に関する重大な劣化なくして通常は4乃至5ボルトまでも耐え得る。
本明細書で説明した本発明及びその応用の記載は、説明のためであって本発明の範囲を限定することを意図するものではない。本明細書に開示した実施形態の変形及び修正が可能であり、実施形態の様々な要素に対する実用的な代替物及びその均等物は、当業者には周知である。例えば、人はある範囲の電圧内で選択すべき正確な電圧について判断力を持っているので、様々な例において説明した様々な電圧は単に説明のために過ぎず、電圧はいずれにしても素子特性に依存する。メモリにおいて一般に用いられる線の種類を述べるために行ワード線及び列ビット線という用語を用いてきたが、その代替物を有するメモリもある。更に、上述のnチャンネル・トランジスタをpチャンネル・トランジスタで置き換えることができるように、様々なドーピングの種類は反転してもよい。本発明の範囲及び精神から逸脱することなく、本明細書に開示した実施形態のこれらの及びその他の変形及び修正をなし得る。
本発明に従うメモリ・アレイの一部の概略的回路図である。 図1で表されたメモリ・アレイの一部の部分的配置図である。 図2に相当するメモリ・アレイの部分に対する集積回路構造の断面図である。 図1〜3のメモリ・セルの動作を示す電圧の表である。 プログラムされたメモリ・セルの断面図である。 プログラムされたメモリ・セルの概略的回路図である。 実験設備の断面図である。 極薄ゲート酸化物上の一定電圧応力の効果を示すグラフである。 劣化が進行するときの極薄ゲート酸化物の電流−電圧特性における様々な段階を示すグラフである。 様々な酸化物の厚さに対してnチャンネル電界効果トランジスタ(反転)に関して測定された片対数スケールにおける63%分布での破壊時間対ゲート電圧を示すグラフである。 連続破壊の事態を検出した後に測定されたn形素子の電流−電圧特性を示すグラフである。

Claims (6)

  1. 複数の列ビット線及び複数の行ワード線を有するメモリ・アレイにおけるプログラム可能なメモリ・セルであって、
    ゲートと、
    前記ゲートと基板上との間にあるゲート誘電体と、
    前記ゲートに隣接した前記基板内に形成された第1のドープされた半導体領域と、
    前記ゲートの下のチャンネル領域と、
    を有し、前記ゲートは前記複数の列ビット線の一つから形成される、
    トランジスタと、
    前記トランジスタの前記第1のドープされた半導体領域に接続され、前記複数の行ワード線の一つに接続される、
    行ワード線セグメントと、
    を有し、
    前記ゲートは、前記第1のドープされた半導体領域と重ならず、
    プログラミング後に前記ゲート誘電体が破壊され、
    前記メモリ・セルがプログラムされたとき、前記チャンネル領域内の前記基板において形成されたプログラムされドープされた領域を更に含むメモリ・セル。
  2. 前記トランジスタの前記ゲート誘電体は、前記チャンネル領域においてより前記第1のドープされた半導体領域の付近においてより厚くなる請求項1に記載のメモリ・セル。
  3. 複数の行ワード線、複数の列ビット線、及び行ワード線と列ビット線のそれぞれの交差点おける複数のメモリ・セルで構成されるプログラム可能なメモリ・アレイであって、各メモリ・セルは、
    ゲートと、
    前記ゲートと基板上との間にあるゲート誘電体と、
    前記ゲートに隣接した前記基板内に形成された第1のドープされた半導体領域と、
    前記ゲートの下のチャンネル領域と、
    を有し、前記ゲートは前記複数の列ビット線の一つから形成される、
    トランジスタと、
    前記トランジスタの前記第1のドープされた半導体領域に接続され、前記複数の行ワード線の一つに接続される、
    行ワード線セグメントと、
    を有し、
    前記トランジスタの前記ゲートは、前記それぞれのトランジスタの前記第1のドープされた半導体領域と重ならず、
    プログラミング後に前記ゲート誘電体が破壊され、
    前記メモリ・セルがプログラムされたとき、前記チャンネル領域内の前記基板において形成されたプログラムされドープされた領域を更に含むメモリ・アレイ。
  4. 前記トランジスタの前記ゲート誘電体は、前記チャンネル領域においてより前記第1のドープされた半導体領域の付近においてより厚くなる請求項3に記載のメモリ・アレイ。
  5. 請求項1に記載のメモリ・セルまたは請求項3に記載のメモリ・アレイの前記メモリ・セルを動作させる方法であって、
    前記複数の列ビット線の選択された一つ及び選択されたトランジスタのゲートに第1の電圧を印加することと、
    前記複数の行ワード線の選択された一つに第2の電圧を印加することと、
    で構成され、
    前記第1の電圧及び前記第2の電圧は、前記選択されたトランジスタの前記ゲート誘電体の両端に電位差を生成し、前記選択されたトランジスタの前記チャンネル領域内の前記基板においてプログラムされドープされた領域を形成する、
    方法。
  6. 前記選択されたトランジスタに相当しない行ワード線上に第3の電圧を印加することを更に含む請求項5に記載の方法。
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