JP4407595B2 - 複合機 - Google Patents
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Description
更に、この種の複合機は、OCR(Optical Character Recognition)プログラムなどといったプラグインを後からインストールすることにより、プレインストールされているサービスアプリケーションプログラムでは実現し得ないオプション機能をも利用することが可能である(この種の技術については、特許文献1及び2を参照)。
しかしながら、各ユーザが複合機をカスタマイズすべくインストールするアプリケーションプログラムをそのまま別のユーザに利用させることは、秘匿性の観点や複合機自体の記憶容量の問題から好ましくない。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、秘匿性や記憶容量の有限性に配慮しつつも、プラグインのアプリケーションプログラムを各ユーザの目的に合わせて自在にカスタマイズした上で利用せしめるような複合機を提供することを目的とする。
本実施形態に係る画像処理サービスシステムは、コンビニエンスストアなどの店舗に設置した複合機により、以下の4つのサービスを提供する。
(1)スキャンサービス
これは、紙媒体からスキャンした画像を画像データ化し、記録媒体に格納するサービスである。
(2)コピーサービス
これは、紙媒体からスキャンした画像を別の一又は複数の紙媒体にプリントして複写物を生成するサービスである。
(3)FAXサービス
これは、自機のアドレス宛てに電話回線経由で伝送されてくる画像を紙媒体にプリントして出力し、また、紙媒体からスキャンした画像を外部のアドレス宛てに電話回線経由で伝送するサービスである。
(4)プリントサービス
これは、自機のアドレス宛てにネットワーク経由で伝送されてくる画像を紙媒体にプリントして出力するサービスである。
なお、これらの4つのサービスは、予めオフラインでサービス加入申込手続を行ったユーザに対してのみ提供される。そして、加入申込手続を行った各ユーザには、各々を識別するユーザIDを記憶したICカードが配布されることになっている。
スキャンデバイス11は、CCD(Charge Coupled Device)や光源などといった、画像スキャン制御を実現すべく搭載されたデバイス群の総称である。
プリントデバイス12は、感光体ドラムや帯電器などといった、画像プリント制御を実現すべく搭載されたデバイス群の総称である。
通信デバイス13は、モデムや各種インターフェースユニットなどといった、外部ノードとの通信制御を実現すべく搭載されたデバイス群の総称である。
UIデバイス14は、タッチパネルやタッチスクリーンディスプレイなどといった、UI制御を実現すべく搭載されたデバイス群の総称である。なお、このUIデバイス14は、各ユーザのICカードからユーザIDを読み出すICカードリーダを含む。
ハードディスク16には、オペレーティングシステム(以下、「OS」と呼ぶ)の他、スキャンサービスアプリケーション、コピーサービスアプリケーション、FAXサービスアプリケーション、及びプリントサービスアプリケーションの4つのアプリケーションプログラム(以下、これらを「基本アプリケーション」と呼ぶ)がプレインストールされている。このハードディスク16に記憶されたOS及び基本アプリケーションは、制御部15によって起動される。ここで、本実施形態における「起動」とは、プログラムコードを制御部15のCPUが解釈できるように同部15のRAMへ読み出すことを意味する。
制御部21は、CPU、RAM、ROMを内蔵する。
ハードディスク22は、ライセンス管理データベース22aとアプリケーションデータベース22bとを記憶する。
ライセンス管理データベース22aは、各々が、各ユーザと対応する複数のレコードの集合体である。このデータベース22aを形成するレコードの各々は、「ユーザインデックス」、「購入済みアプリ」、及び「ログイン中フラグ」の3つのフィールドを有している。「ユーザインデックス」のフィールドには、各ユーザのユーザIDが記憶される。「購入済みアプリ」のフィールドには、各ユーザがオフラインの手続を通じて予め購入している一又は複数のプラグインアプリケーションのアプリIDが記憶される。「ログイン中フラグ」のフィールドには、ユーザが何れかの複合機10にログインしているときに、そのことを表す「1」のデータが記憶される。
a ロゴ合成アプリケーション
このプラグインアプリケーションはコピーサービスアプリケーションの機能を拡張するものであり、同アプリケーションによってスキャンされた画像に所定のロゴ(例えば、自社のロゴ)を合成してから紙媒体にプリントさせる。
b OCRアプリケーション
このプラグインアプリケーションはスキャンサービスアプリケーションの機能を拡張するものであり、同アプリケーションによってスキャンされた画像の画像データに文字認識処理を施して得たテキストデータを記録媒体に格納させる。
c 文書転送アプリケーション
このプラグインアプリケーションはスキャンサービスアプリケーションの機能を拡張するものであり、同アプリケーションによってスキャンされた画像の画像データをユーザが指定したアドレスへ特定のプロトコルに従ったネットワーク経由で伝送する。
ここで、プラグインアプリケーションには、複合機10のプラットフォームによって並列に起動され得るタイプ、つまり、ハードディスク16にインストールした1つのプラグインアプリケーションを制御部15内のRAMの別々の領域に読み出してマルチタスク処理の対象とすることができるタイプと、そのような起動ができないタイプとがある。後者のタイプのプラグインアプリケーションの場合、複数のユーザの利用に供する際は、同じプラグインアプリケーションをハードディスク16の別領域に個別にインストールする必要がある。以降の説明では、前者のタイプのプラグインアプリケーションを適宜「共用アプリケーション」と呼び、後者のタイプのプラグインアプリケーションを適宜「非共用アプリケーション」と呼ぶ。
図に示す処理は、あるユーザが複合機10の設置された店舗を訪れ、自身のICカードのユーザIDを複合機10のICカードリーダに読み込ませると開始される。
ICカードリーダがユーザIDを読み込むと、複合機10の制御部15は、そのユーザIDを「ユーザインデックス」のフィールドに記憶したレコードが実行結果管理データベース16aにあるか否か判断する(S100)。
ステップ100にて、ユーザIDを記憶したレコードがあると判断した制御部15は、そのレコードの「ジョブ実行結果」のフィールドに記憶されている実行結果のデータを読み出して出力する(S110)。例えば、スキャンジョブの実行結果として得られた画像ファイルが記憶されていれば、その画像ファイルを読み出してユーザの準備した情報記憶媒体に記憶させる。
続いて、制御部15は、ICカードリーダが読み出したユーザIDを含むログイン手続要求をサーバ装置20へ送信する(S120)。
ログイン手続要求を受信したサーバ装置20の制御部21は、その手続要求に含まれるユーザIDを「ユーザインデックス」のフィールドに記憶したレコードがライセンス管理データベース22aにあるか否か判断する(S130)。
一方、ステップ130にて、ユーザIDを記憶したレコードがあると判断した制御部21は、そのレコードの「ログイン中フラグ」のフィールドに「1」のデータを書込んだ後、ログイン完了応答を複合機10へ送信する(S160)。ログイン完了応答を受信した複合機10の制御部15は、カスタマイズ問合せ画面をタッチスクリーンディスプレイに表示させる(S170)。この画面の上段には、「ログイン手続が完了しました。プラグインアプリケーションをインストールしてサービス内容をカスタマイズしますか。」という内容のメッセージが表示される。更に、その下には、「カスタマイズする」又は「カスタマイズしない」と夫々記したボタンが表示される。
「カスタマイズする」のボタンが選択されると、制御部21は、ICカードリーダが読み込んだユーザIDを含むアプリ提示要求をサーバ装置20へ送信する(S180)。
アプリ提示要求を受信したサーバ装置20の制御部21は、そのアプリ提示要求に含まれるユーザIDを「ユーザインデックス」のフィールドに記憶したレコードをライセンス管理データベース22aから特定し、特定したレコードの「購入済みアプリ」のフィールドに記憶されているアプリIDのすべてを読み出す(S190)。
制御部21は、ステップ190で読み出したアプリIDを含むアプリ提示応答を複合機10へ送信する(S200)。
アプリ提示画面の上段には、「あなたが利用できるプラグインアプリケーションの種別は以下の通りです。インストールするプラグインアプリケーションを選択してください。」という内容のメッセージが表示される。そして、その下には、一又は複数のプラグインアプリケーションのアプリIDがリストとして提示される。
アプリ提示画面を参照したユーザは、リスト上の一又は複数のアプリIDを選択する。
ダウンロード要求を受信したサーバ装置20の制御部21は、そのモジュール提示要求に含まれるアプリIDを「アプリインデックス」のフィールドに記憶したレコードをアプリケーションデータベース22bから特定し、特定したレコードの「アプリデータ」のフィールドに記憶されているプラグインアプリケーションを読み出す(S230)。
制御部21は、ステップ210で読み出したプラグインアプリケーションを複合機10へ送信する(S240)。
ステップ250にて、サーバ装置20から受信したプラグインアプリケーションが共用アプリケーションであると判断した制御部21は、そのプラグインアプリケーションと同じアプリケーションがハードディスク22にインストールされており且つ起動されているか否か判断する(S260)。
ステップ250にて、サーバ装置20から受信したプラグインアプリケーションが共用アプリケーションでない(つまり、非共用アプリケーションである)と判断したとき、又は、ステップ260にて、サーバ装置20から受信したプラグインアプリケーションと同じアプリケーションがハードディスク16にインストールされ且つ起動されていると判断したとき、制御部15は、そのプラグインアプリケーションをハードディスク16の空き領域にインストールする(S270)。
制御部15は、ハードディスク16にインストールされているプラグインアプリケーションを起動させる(S280)。
ここで、受信したプラグインアプリケーションと同じものがインストールされ且つ起動されている場合、制御部15は、そのプラグインアプリケーションを並列に起動させる。つまり、同じプラグインアプリケーションを、RAMの別領域に新たに読み出す。
なお、ステップ150にて表示されたカスタマイズ問合せ画面において、「カスタマイズしない」のボタンが選択されると、ステップ160乃至ステップ280を実行することなくステップ290に進み、サービスメニュー画面が表示される。
サービスメニュー画面上のサービスのボタンをユーザが選択すると、制御部15は、選択されたサービスのサービス別インターフェース画面をタッチスクリーンディスプレイに表示させる(S300)。
自らの指示に係る画像処理ジョブの実行が完了してその実行結果が得られているか否かに係わらず、ユーザは、任意のタイミングでログアウト操作を行うことができる。ログアウト操作は、タッチパネルやタッチスクリーンディスプレイを操作することによってタッチスクリーンディスプレイの表示内容をサービスメニュー画面に遷移させた後に同画面の「ログアウト」のボタンを選択することによって行われる。
ステップ310にて、画像処理ジョブが実行されていると判断した制御部15は、実行結果管理データベース16aにレコードを1つ追加し、そのレコードの「ユーザインデックス」のフィールドにICカードリーダが読み込んだユーザIDを記憶させる(S320)。
続いて、制御部15は、「現在実行中のジョブがあります。このジョブの実行結果は、○○時間以内に再ログインして取得することができます。」という内容のメッセージをタッチスクリーンディスプレイに表示させる(S330)。
制御部15は、ステップ340で終了させたプラグインアプリケーションが共用アプリケーションであるか否か判断する(S350)。
ステップ350にて、プラグインアプリケーションが共用アプリケーションであると判断した制御部15は、そのプラグインアプリケーションが並列に起動された状態であったか否か判断する(S360)。つまり、同じプラグインアプリケーションがRAMの別々の領域に読み出されている状態であったか否か判断する。
「アンインストールする」が選択されると、複合機10の制御部15は、ステップ340で終了させたプラグインアプリケーションをハードディスク16からアンインストールする(S380)。
制御部15は、ICカードリーダが読み込んだユーザIDを含むログアウト手続要求をサーバ装置20へ送信する(S390)。なお、ステップ330にて、現在実行中のジョブの実行結果が再ログイン時に取得できる旨のメッセージが表示されると、以降の処理を実行することなく、直ちにステップ390へ進む。
ログアウト完了応答を受信した複合機10の制御部15は、ログアウト手続が完了したことを示すメッセージをタッチスクリーンディスプレイに表示させる(S410)。
また、複数のユーザの利用に供されるプラグインアプリケーションが共用アプリケーションであるときは、それらが個別に起動されるようになっているので、複数のユーザの各々に独立した環境でアプリケーションを利用させることができる。
図7において、まず、ユーザAが複合機10にログインする(操作1)。
ユーザAが、非共用アプリケーションの1つであるプラグインアプリケーションαのインストールを指示する(操作2)。これにより、複合機10のハードディスク16の空き領域にプラグインアプリケーションαがインストールされる。
ユーザAは、プラグインアプリケーションαの機能を用いた画像処理ジョブaの実行を指示する(操作3)。これにより、複合機10は、画像処理ジョブaの実行を開始する。
ユーザAは、画像処理ジョブaの実行結果が得られる前に、プラグインアプリケーションαをアンインストールすることなく複合機10からログアウトする(操作4)。これにより、複合機10のハードディスク16にはプラグインアプリケーションαが残され、また、画像処理ジョブaの実行結果を記憶しておくためのレコードが実行結果管理データベース16aに記憶される。
ユーザBが、非共用アプリケーションの1つであるプラグインアプリケーションβのインストールを指示する(操作6)。これにより、複合機10のハードディスク16の空き領域(プラグインアプリケーションαがインストールされている領域とは別の領域)にプラグインアプリケーションβがインストールされる。
ユーザBは、プラグインアプリケーションβの機能を用いた画像処理ジョブbの実行を指示する(操作7)。画像処理ジョブaが実行されている間に、ユーザBから画像処理ジョブbが指示された場合、複合機10は、両処理を並行して実行することになる。そして、画像処理ジョブaの実行が完了すると、その実行結果を示すデータが実行結果管理データベース16aに記憶される。
ユーザBは、自らの指示に係る画像処理ジョブbの実行結果が得られた後、プラグインアプリケーションβをアンインストールさせてから複合機10からログアウトする(操作8)。
本願発明は、種々の変形実施が可能である。
上記実施形態では、複合機10にログインしたユーザが自らの指示にかかる画像処理ジョブの実行結果を得ぬままログアウトすると、その画像処理ジョブの実行結果として得られたデータは所定時間長が経過するまでは実行結果管理データベース16aに記憶されるが、その時間長が経過すると同データベース16aから消去されるようになっていた。これは、ジョブの実行結果として得られたデータが無制限に蓄積されて行くことによりハードディスク16の記憶容量が不足する事態を回避するためである。これに対し、複合機10にログインしたユーザが自らの指示にかかる画像処理ジョブの実行結果を得ぬままログアウトした場合、画像処理ジョブの実行結果として得られたデータをサーバ装置20に一旦退避し、ユーザが再びログインした際に、サーバ装置20から複合機10へデータを呼び出すようにしてもよい。この変形例によれば、複合機10のハードディスク16の記憶容量の不足を招くことなく、画像処理ジョブの実行結果を無期限に蓄積しておくこともできる。更に、ユーザの携帯端末のアドレスに宛てて実行結果が得られた旨の電子メールやWEBメールを発信するようにしてもよい。この変形例によれば、ユーザは、自らが複合機10にログインした際に指示しておいた画像処理ジョブの実行結果が得られたことを電子メールやWEBメールによってリアルタイムに確認することができる。更に、ユーザの携帯端末や他の複合機10のアドレスに宛てて、画像処理ジョブの実行結果として得られたデータをそのまま転送するようにしてもよい。このような変形例によれば、ユーザは、自らの指示に係る画像処理ジョブの実行結果を得る前にログアウトしても、その実行結果を自らの携帯端末や他の複合機10から容易に取得することができる。
上記実施形態では、あるユーザが複合機10にログインして選択したプラグインアプリケーションが共用アプリケーションであり、その共用アプリケーションが先にログインしたユーザの指示に係る画像処理ジョブを実行すべく起動されていたときは、アプリケーションが並列に起動されるようになっていた。これに対し、先にログインしていたユーザの指示に係る画像処理ジョブの実行結果が得られた後、アプリケーションをハードディスク16の空き領域に改めてインストールするようにしてもよい。また、インストールを行わず、先にログインしたユーザの利用に供されていない未使用のプログラムモジュールだけを利用させるようにしてもよい。
上記実施形態では、複合機10のハードディスク16に基本アプリケーションがプレインストールされており、各ユーザの選択に従ってプラグインアプリケーションが後からインストールされるようになっていた。これに対し、基本アプリケーションに相当するアプリケーションの全部をプレインストールしておく必要はなく、ユーザの選択に応じてその一部をインストールするようにしてもよい。例えば、プリントサービスアプリケーションとしてバージョンAとバージョンBの2種類をサーバ装置20に準備し、ユーザの選択に応じていずれか一方のバージョンのプリントサービスアプリケーションを複合機10がサーバ装置20からダウンロードしてインストールするようにしてもよい。要するに、プラットフォーム上で動作するアプリケーションが、ログインしたユーザのカスタマイズに応じてインストールされ、そのユーザがログアウトする際にアンインストールされ又は起動が留保されるようにさえなっていれば、プラットフォームの一部としてプレインストールするアプリケーションをどのような内容としてもよい。
Claims (7)
- 複数のユーザからの自機へのログイン操作とログアウト操作を受け付ける受付手段と、
複数のユーザによって共通に又は個別に利用される各アプリケーションプログラムをインストールするための記憶手段と、
前記受付手段があるユーザからログイン操作を受け付けると、所定のログイン処理を行うと共にそのユーザが利用し得るアプリケーションプログラムの各種別を提示するログイン時処理手段と、
前記提示した各種別のうち前記ユーザに選択された種別のアプリケーションプログラムを外部の装置から取得して前記記憶手段へインストールするインストール手段と、
ユーザの選択に応じて前記記憶手段にインストールされたアプリケーションプログラムを起動させ、起動させた当該アプリケーションプログラムを用いて前記各ユーザの指示に係る画像処理ジョブを個別に実行するプラットフォームと、
前記受付手段があるユーザからログアウト操作を受け付けると、前記起動させたアプリケーションプログラムを用いてそのユーザの指示に係る画像処理ジョブが実行されている状態であれば当該アプリケーションプログラムをアンインストールすることなく前記ログアウト処理を行い、当該アプリケーションプログラムを用いて実行される画像処理ジョブの実行結果が得られてから当該アプリケーションプログラムをアンインストールするログアウト時処理手段と
を備え、
前記プラットフォームは、
前記受付手段が前記あるユーザのログアウト操作を受け付けた後であって、当該あるユーザに選択された種別のアプリケーションプログラムが起動されている状態であるときに、当該あるユーザではない新たなユーザからログイン操作を受け付け、前記起動されているアプリケーションプログラムと同じ種別のアプリケーションプログラムが当該新たなユーザにより選択されると、前記起動されているアプリケーションプログラムに並列して、当該アプリケーションプログラムを起動させる
ことを特徴とする複合機。 - 請求項1に記載の複合機において、
前記ログアウト時処理手段は、
前記受付手段があるユーザからログアウト操作を受け付けると、前記起動させたアプリケーションプログラムをアンインストールするか否かについて問合わせ、前記あるユーザから当該アプリケーションプログラムをアンインストールしない旨の指示を受けると、当該アプリケーションプログラムをアンインストールせず、
前記プラットフォームは、
前記受付手段が前記あるユーザのログアウト操作を受け付けた後であって、当該あるユーザに選択された種別のアプリケーションプログラムが起動されておらず、且つ前記インストール手段によりインストールされた後、前記ログアウト時処理手段によってアンインストールされていない状態であるときに、前記新たなユーザからログイン操作を受け付け、前記アンインストールされていないアプリケーションプログラムと同じ種別のアプリケーションプログラムが当該新たなユーザにより選択されると、当該アンインストールされていないアプリケーションプログラムを起動させる
ことを特徴とする複合機。 - 請求項1又は2に記載の複合機において、
自機にログインしているユーザの指示を受け付けると共にその指示に係る画像処理ジョブの実行状態を提示するインターフェース手段
を更に備えた複合機。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の複合機において、
前記得られた実行結果を、ユーザの端末装置、他の複合機、又はサーバ装置へ送信する実行結果転送手段
を更に備えた複合機。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の複合機において、
前記インストール手段は、
前記受付手段があるユーザのログアウト操作を受け付けた後であって、当該あるユーザに選択された種別のアプリケーションプログラムが起動されている状態であるときに、当該あるユーザではない新たなユーザからログイン操作を受け付けると、前記新たなユーザに選択された種別のアプリケーションプログラムを前記記憶手段の空き領域にインストールする
ことを特徴とする複合機。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の複合機において、
前記インストール手段は、
各種別のアプリケーションプログラムを記憶した情報記憶媒体から前記ユーザに選択された種別のアプリケーションプログラムを読み出して前記記憶手段にインストールする
ことを特徴とする複合機。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の複合機において、
前記インストール手段は、
各種別のアプリケーションプログラムを記憶したサーバ装置から前記ユーザに選択された種別のアプリケーションプログラムを受信して前記記憶手段にインストールする
ことを特徴とする複合機。
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