JP2005267307A - 画面作成装置、方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ毎に実行可能なアプリケーションをそのメニュー情報に関連付けて定義したメニュー情報ファイルをサーバ装置から取得し、そのメニュー情報ファイルから端末装置側でユーザ毎のメニュー画面を作成する。
【解決手段】サーバ装置20は、ユーザ毎に割り当てられた業務単位に応じて実行可能なアプリケーションをそのメニュー情報に関連付けて定義したメニュー情報ファイル20aを登録する。端末装置10は、サーバ装置20にアクセスしてメニュー情報ファイル20aを取得するメニュー情報ファイル取得手段10aと、ユーザから入力されるID情報に基づいてメニュー情報ファイル20aを解析することにより、ユーザ毎に割り当てられた業務単位からなる業務メニューと該業務メニューの各業務単位に応じたアプリケーションメニューとを取得してメニュー画面を作成するメニュー画面作成手段10bとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザ毎に起動可能なアプリケーションのメニューを作成するための画面作成装置、方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
従来、例えば、図書館等において閲覧管理,目録管理,発注受入,雑誌管理,相互貸借,蔵書点検などの各種業務を実行するためのサーバ/クライアントシステムにおいて、各業務に対応したアプリケーションに関連付けされたアイコンをクライアント装置に設定しておき、このアイコンを画面上でクリックすることによりアプリケーションを起動していた。上記アイコン(アプリケーション)はインストーラで配布され、各クライアント装置に設定されるが、どのクライアント装置にも同じアイコン(アプリケーション)が設定されていた。
一方、上記したように、図書館内には様々な業務があり、使用するアプリケーションや、その分類は各担当セクションによって異なっているため、ユーザ(図書館員)は自分の業務に応じたアプリケーションを選択して実行する必要がある上に、業務とは関係のないアプリケーションを実行してしまう可能性があった。このため、各担当セクションにおいて、自己の業務に必要なアプリケーションのみを選択してアイコンの変更などを手作業で行わなければならなかった。また、職員やアルバイトといった職務権限、役職などの職務階級に係らず、全ての図書館員が同様にアプリケーションを起動させることができるため、セキュリティ上の問題があった。
このように、従来のシステムでは、ユーザ毎にアプリケーションの起動メニューを制御することができず、ユーザにとって利便性が悪かった。
上記課題に対して、ネットワーク環境下において、各クライアントからユーザ毎のメニューを迅速、且つ同一のメニューを表示するメニュー情報作成装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−97156号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明は、サーバ側でユーザ毎に画面構成(メニュー画面)を作成し、その作成された画面構成を各クライアント側に送出して表示させる構成となっているため、サーバ側に過度な負担をかけることになる。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、サーバ装置側に負担をかけることなく、ユーザ毎に実行可能なアプリケーションを制御できるようにすること、を目的としてなされたものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、アプリケーションに関連付けられた画面を作成する画面作成装置であって、前記画面作成装置は、メニュー情報ファイルを記憶する記憶手段と、前記画面作成装置は、ユーザからID情報を受け付ける受付手段と、前記画面作成装置は、前記メニュー情報ファイルと前記ID情報とに基づいて、アプリケーションに関連付けられた画面を作成するメニュー画面作成手段と、から構成されることを特徴としたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記画面作成装置は、外部に設けられたサーバ装置から前記メニュー情報ファイルを取得し、前記記憶手段に記憶させるメニュー情報ファイル取得手段を更に備えたことを特徴としたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記画面作成装置は、前記画面を介してユーザにより指示されたアプリケーションを起動させるアプリケーション起動手段を更に備えたことを特徴としたものである。
請求項4の発明は、アプリケーションに関連付けられた画面を作成するための画面作成方法であって、メニュー情報ファイルを記憶手段に記憶して有し、ユーザからID情報を受け付ける受付ステップと、前記メニュー情報ファイルと前記ID情報とに基づいて、アプリケーションに関連付けられた画面を作成するメニュー画面作成ステップと、を有することを特徴としたものである。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、外部に設けられたサーバ装置から前記メニュー情報ファイルを取得し、前記記憶手段に記憶させるメニュー情報ファイル取得ステップを更に有することを特徴としたものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至3のいずれか1に記載の画面作成装置としての機能を実行するためのプログラムである。
請求項7の発明は、請求項6に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
サーバ装置側に負担をかけることなく、ユーザ毎に実行可能なアプリケーションを制御することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る画面作成システムの構成例を示す図で、図中、10は画面作成装置(以下、単に端末装置という)、20は1以上の端末装置10とネットワーク1を介して接続されたサーバ装置を示す。サーバ装置20はユーザ毎に実行可能なアプリケーションをそのメニュー情報に関連付けて定義したメニュー情報ファイル20aを保持する。端末装置10は、サーバ装置20からメニュー情報ファイル20aを取得するメニュー情報ファイル取得手段10a,ユーザから入力されるID情報(例えば、ユーザ名やパスワードなど)に基づいてメニュー情報ファイル20aを解析して得られるユーザ毎のメニュー情報からメニュー画面を作成するメニュー画面作成手段10b,メニュー画面上のメニュー情報に対応するアプリケーションを起動させるアプリケーション起動手段10cをメニュー作成プログラムとして備えている。さらに、端末装置10はメニュー情報ファイル20aを後述のRAM12や記憶装置14に記憶する記憶手段を備えており、さらにまた、端末装置10はユーザから後述の入力装置15等を介して入力されたID情報を受付ける受付手段をも備えている。
ここで、メニュー画面作成手段10bは、ユーザを所定の基準(例えば、管理者やアルバイトといった職務権限など)で分類したユーザグループ毎にメニュー画面を作成してもよい。また、ユーザのID情報は、ユーザ毎に個別IDを設定してもよいし、同じユーザグループに属するユーザの場合には共通IDを設定してもよい。
本実施形態の画面作成システムでは、サーバ装置20がメニュー情報ファイル20aを保持しており、端末装置10は、サーバ装置20にアクセスすることにより、あるいはサーバ装置20が任意のタイミングで配信することにより、サーバ装置20からメニュー情報ファイル20aを取得する。そして、端末装置10は、ユーザから入力されるID情報などに基づいてメニュー情報ファイル20aを解析して、ユーザ毎のメニュー画面を作成する。これにより、サーバ装置20に負担をかけることなく、端末装置10側でユーザ毎のメニュー画面を作成することができる。また、サーバ装置20側でメニュー情報ファイル20aを一元管理していることから、メニュー情報ファイル20aの記述内容の変更等を容易に行うことができる。尚、メニュー情報ファイル20aには、管理のし易さの点からXML形式等を好適に用いることができる。
図2は、本発明に係わる情報処理装置(端末装置10並びにサーバ装置20)の内部構成例を示すブロック図で、本情報処理装置は、CPU11,RAM12,ROM13,HDD等の記憶装置14,入力装置15,表示装置16,通信装置17,出力装置18,システムバス19を備えた汎用コンピュータであって、本発明に係わる端末装置10及びサーバ装置20は、この情報処理装置に基づいて構成されている。端末装置10を本発明の画面作成装置(システム)として機能させるためのメニュー作成プログラムや、メニュー画面から呼び出される各種アプリケーション等及びデータは、RAM12,ROM13又は記憶装置14に格納され、実行時にCPU11がRAM12に読み出すことにより実行される。
また、処理の途中経過や処理結果は、CRT,LCD等の表示装置16を通じて操作者等に提示され、各処理において、操作者は、キーボード,マウス(ポインティングデバイス)等の入力装置15から必要なパラメータ等を入力指定する。また、通信装置17は各種通信ネットワークに接続するためのネットワークインタフェイスであって、サーバ装置20などの他の情報処理装置と接続する。出力装置18はプリンタ等の外部機器と接続してデータを出力する。これらのCPU11,RAM12,ROM13,記憶装置14,入力装置15,表示装置16,通信装置17,出力装置18は、システムバス19を介して相互に接続されている。
また、ネットワーク1の形態としては、有線、無線に限らず専用回線、電話回線等で接続されたインターネットや、インターネット技術を利用したイントラネットなどのネットワーク、さらには、専用回線を使用する場合でもWAN(Wide Area Network)やMAN(Metropolitan Area Network)、サーバ装置20の設置場所によってはLAN(Local Area Network)で構成するようにしてもよい。
以下、本発明の画面作成システムを、図書館の各種業務(目録管理,閲覧管理,発注受入,雑誌管理,相互貸借,蔵書点検など)を統合的に管理する図書館管理システムに適用した場合を代表例として、図3乃至図7に基づいて説明する。
図1に示すサーバ装置20は図書館内の任意の場所、又は図書館内あるいは外の管理センタ等に設置され、図書館の各セクションに配置された複数の端末装置10とネットワーク1を介して接続されている。
端末装置10は、図1に示したメニュー情報ファイル取得手段10a,メニュー画面作成手段10b,アプリケーション起動手段10cからなるメニュー作成プログラムを保持し、サーバ装置20は、ユーザ毎あるいはユーザグループ毎に実行可能なアプリケーションを定義したメニュー情報ファイル20aを保持する。端末装置10は、サーバ装置20からメニュー情報ファイル20aを取得してユーザ毎あるいはユーザグループ毎のメニュー画面を作成し、そのメニュー画面から各アプリケーションを起動するように制御する。
図3は、サーバ装置20が保持するメニュー情報ファイル20aの一例を示す図である。図3(A)は管理者用のアプリケーションを定義したメニュー情報の一例を示し、図3(B)はアルバイト用のアプリケーションを定義したメニュー情報の一例を示し、図3(C)はその他ユーザ用のアプリケーションを定義したメニュー情報を示す。本例に示すメニュー情報ファイル20aは、ユーザグループ毎に実行可能なアプリケーションが定義された各メニュー情報から構成される。
図3(A)〜(C)において、各メニュー情報には、XML形式で記述されたものが例示されており、<group name>、<user>、<msgfile>、<subsystem label>、<application>などがタグで定義され、さらに、<application>には<title>、<command>、<option>、<description>が定義される。各メニュー情報は、これらのタグで定義されている。このようにタグで定義されているのは、ユーザ毎のメニュー画面を作成するにあたって必要な又は判断する情報を分かりやすくするためである。従って、メニュー情報ファイル20aは様々な記述の形式でなされても良いが、メニュー画面を作成するのに必要な項目が記載されている必要がある。
<group name>にはユーザの属するユーザグループ名が記述される。例えば、管理者やアルバイトなど、所定の基準でユーザを分類してグループ分けして定義しておく。<user>にはユーザの固有IDが記述される。例えば、ユーザAやユーザXなどの固有のユーザ名が記述され、同じユーザ名が存在する場合にはドメイン名が記述される。尚、上記ユーザ名はユーザグループで共通としてもよい。
<msgfile>にはユーザグループ単位でメッセージを保持しているファイル名が記述される。メッセージがない場合には記述しなくてよい。<subsystem label>にはメインシステムを業務単位で分割したサブシステム名が記述される。例えば、図書館全体の業務を統括する図書館管理システムをメインシステムとした場合、図書館の各業務、すなわち目録管理,閲覧管理,発注受入,雑誌管理,相互貸借,蔵書点検などがサブシステムとなる。
<application>は<title>、<command>、<option>、<description>などを含み、<title>には各サブシステムの中でユーザ毎あるいはユーザグループ毎に実行可能なアプリケーション名が記述され、<command>にはアプリケーションの実行ファイル名が記述され、<option>にはアプリケーションの機能を制御するためのオプション指定を行うときのみオプション情報が記述され、<description>には上記<title>に記述したアプリケーションの内容説明が記述される。尚、内容説明がない場合には<description>に記述しなくてよい。
端末装置10は、メニュー情報ファイル取得手段10aにより、上記メニュー情報ファイル20aをサーバ装置20から取得する。メニュー情報ファイル20aの取得方法は、ユーザからのアプリケーション実行要求が端末装置10にあったときに、その都度、端末装置10がサーバ装置20にアクセスして取得してもよいし、メニュー情報ファイル20aの更新等があったときに自動的にサーバ装置20から各端末装置10に配信するようにしてもよい。
次に、端末装置10は、メニュー画面作成手段10bにより、サーバ装置20から取得したメニュー情報ファイル20aを、ユーザから入力されるID情報などに基づいて解析してメニュー情報を抽出し、ユーザ毎あるいはユーザグループ毎のメニュー画面を作成する。
例えば、端末装置10は、ユーザから「ユーザA」がID情報として入力された場合、メニュー情報ファイル20aの中から「ユーザA」を含むユーザグループ(管理者)のメニュー情報を抽出する。本例では図3(A)に示す管理者用のメニュー情報が抽出される。このメニュー情報から、ユーザAに対して管理者用のメニュー画面を作成して表示する。
具体的には、図3(A)に示すメニュー情報の<subsystem label>、<application>を参照することで、ユーザAが使用可能なサブシステムとして「目録管理」、「閲覧管理」が画面表示され、目録管理サブシステムが選択された場合、実行可能なアプリケーションとして「目録」と、その説明として「図書や雑誌の書誌・所蔵などの登録/更新」とを表示して実行することができる。また、閲覧管理サブシステムが選択された場合、実行可能なアプリケーションとして「貸出返却(管理者用)」と、その説明として「資料の貸出/返却」とを表示して実行することができる。また、<msgfile>に記述されている、messageAファイルのメッセージを端末装置10の表示装置16に表示することができる。このように、端末装置10はユーザ毎にメッセージを表示することができる。図3(A)の場合には、ユーザAに伝えるべき情報がある場合に、ファイルパス名やメッセージそのものをメッセージ情報ファイル20aに記述しておくことで、ユーザAが端末装置10にアクセスするとメニュー画面に表示されることとなる。これにより、ユーザAは仕事等に従事する前に、必要な情報を得ることができる。
同様にして、端末装置10は、ユーザから「ユーザX」がID情報として入力された場合、メニュー情報ファイル20aの中から「ユーザX」を含むユーザグループ(アルバイト)のメニュー情報を抽出する。本例では図3(B)に示すアルバイト用のメニュー情報が抽出される。このメニュー情報から、ユーザXに対してアルバイト用のメニュー画面を作成して表示する。
尚、図3(B)に示すアルバイト用メニュー情報の例では、<option>が設定されており、端末装置10のアプリケーション起動手段10cは、上記<option>に設定されたオプション情報に従って、アプリケーション「貸出返却(アルバイト用)」を起動させることができる。すなわち、図3(A)及び(B)には同じ、アプリケーション「貸出返却」が設定されているが、上記<option>の設定によって、管理者用とアルバイト用でアプリケーションの機能を異ならせて実行させることができる。このオプション情報の設定によって、職務権限に応じて実行可能なアプリケーションの機能を制御することが可能となる。
さらに、端末装置10は、ユーザから「ユーザC」がID情報として入力された場合、本例では「ユーザC」を上記いずれのユーザグループにも属さない、その他ユーザ(other)と判断し、上記メニュー情報ファイル20aの中から「other」を含むユーザグループ(テスト)のメニュー情報を抽出する。本例では図3(C)に示すテスト用のメニュー情報が抽出される。このメニュー情報から、ユーザCに対してテスト用のメニュー画面を作成して表示する。この際、メニュー情報ファイル20aの中でotherユーザが定義されていない場合、ユーザCに対してはメニュー画面は作成されない。
次に、上記メニュー画面作成手段10bにより作成されたユーザ毎あるいはユーザグループ毎のメニュー画面例を以下の図4,図5に示す。
図4は、通常のメニュー画面の一例を示す図で、図中、30はメニュー画面で、該メニュー画面30は、予め設定した業務単位(すなわち、サブシステム)を表示する業務メニュー31、各業務単位において実行可能なアプリケーションを表示するアプリケーションメニュー32を表示している。尚、本例のアプリケーションメニュー32には業務メニュー31に含まれる閲覧管理サブシステムにおいて実行可能なアプリケーションとして、貸出返却、予約管理、利用者管理、配架処理、休館日設定、利用者一括登録などが表示されている。ユーザは上記アプリケーションメニュー32から所望のアプリケーションを選択して実行することができる。
図5は、メニュー画面作成手段10bによりユーザグループ毎に作成されたメニュー画面の一例を示す図である。
図5(A)は、メニュー情報ファイル20aとID情報(例えば、ユーザA)に基づいてメニュー画面作成手段10bにより作成された管理者用のメニュー画面の一例を示す図で、図中、40はユーザグループ(管理者)用に作成されたメニュー画面で、該メニュー画面40は、当該ユーザグループに属するユーザが使用可能な業務単位(すなわち、サブシステム)を表示する業務メニュー41、各業務単位において(当該ユーザグループに属するユーザが)実行可能なアプリケーションを表示するアプリケーションメニュー42を表示している。
図5(B)は、メニュー情報ファイル20aとID情報(例えば、ユーザX)に基づいてメニュー画面作成手段10bにより作成されたアルバイト用のメニュー画面の一例を示す図で、図中、50はユーザグループ(アルバイト)用に作成されたメニュー画面で、該メニュー画面50は、当該ユーザグループに属するユーザが使用可能な業務単位(すなわち、サブシステム)を表示する業務メニュー51、各業務単位において(当該ユーザグループに属するユーザが)実行可能なアプリケーションを表示するアプリケーションメニュー52を表示している。
図6は、本発明が適用される画面作成方法においてメニュー画面を表示するまでの処理の一例を説明するためのフロー図である。本例は、図1に示したシステム構成例に基づいてユーザグループ毎にメニュー画面を作成/表示する処理について説明する。
まず、端末装置10は端末装置10を利用するためのID情報の入力をユーザに求める。端末装置10は入力されたID情報を受付け、予め記憶していたID情報との認証を行う。ここで、端末装置10は認証が正しければ、ユーザは端末装置10を利用することが可能となる。
次に、端末装置10は予め端末装置10内の記憶装置14等に設定されているサーバ装置20のサーバ名を取得する。
端末装置10のメニュー情報ファイル取得手段10aは、サーバ名で指定されたサーバ装置20にアクセスし、メニュー情報ファイル20aを取得して、記憶装置14等に記憶させる(ステップS2)。
そして、端末装置10のメニュー画面作成手段10bは、取得し、記憶しているメニュー情報ファイル20aを解析する(ステップS3)。
端末装置10のメニュー画面作成手段10bは、ユーザから先に入力されているID情報(例えば、ユーザ名等)からメニュー情報ファイル20aを照合し(ステップS4)、ユーザ名が定義されているか否かを判断する(ステップS5)。
上記ステップS5において、端末装置10のメニュー画面作成手段10bは、入力されたユーザ名がメニュー情報ファイル20aに定義されている場合(YESの場合)、当該ユーザが属するグループを取得し(ステップS6)、グループのメニュー情報(メッセージ、サブシステム、アプリケーションなど)を取得する(ステップS7)。また、入力されたユーザ名がメニュー情報ファイル20aに定義されていない場合(NOの場合)、端末装置10のメニュー画面作成手段10bはメニュー情報ファイル20aにotherユーザが定義されているかどうか判断し(ステップS8)、otherユーザがメニュー情報ファイル20aに定義されている場合(YESの場合)、otherユーザが定義されているグループのメニュー情報(メッセージ、サブシステム、アプリケーションなど)を取得する(ステップS9)。また、上記ステップS8において、端末装置10のメニュー画面作成手段10bはotherユーザがメニュー情報ファイル20aに定義されていない場合(NOの場合)、そのまま終了する。
次に、上記ステップS7あるいはステップS9において取得したグループのメニュー情報に従って、端末装置10のメニュー画面作成手段10bはユーザグループ毎のメニュー画面を作成し(ステップS10)、ユーザグループに割り当てたサブシステムから構成される起動メニューを端末装置10の表示装置16に表示する(ステップS11)。
本発明によると、ユーザ毎に起動可能なアプリケーションをそのメニュー情報に関連付けて定義したメニュー情報ファイルをサーバ装置から取得し、そのメニュー情報ファイルから端末装置側でユーザ毎のメニュー画面を作成することができる。
図7は、本発明が適用される画面作成方法においてメニュー画面からアプリケーションを起動するまでの処理の一例を説明するためのフロー図である。本例は、図1に示したシステム構成例に基づいて説明するものとする。
まず、端末装置10のメニュー画面作成手段10bは、起動メニュー上のサブシステムに対応したアプリケーションと実行パスを取得し(ステップS21)、取得したアプリケーションを含むアプリケーション起動用メニューを表示する(ステップS22)。ユーザは端末装置10の表示装置16に表示されたアプリケーション起動用メニューから所望のアプリケーションのソフトボタンを入力装置15を用いて選択する(ステップS23)。次に、端末装置10のアプリケーション起動手段10cは、ユーザにより選択されたアプリケーションのオプション情報をメニュー情報又はメニュー情報ファイル20aから取得し(ステップS24)、取得したオプション情報と共に実行パスに基づいてアプリケーションを起動し(ステップS25)、その後終了処理を行う(ステップS26)。
本発明によると、オプション情報により、例えば職員以外のアルバイト等に参照させたくないアプリケーションを非表示にして、当該アプリケーションに対するアクセス制限をかけることができるため、職務権限に応じてアプリケーションの表示/非表示を制御でき、セキュリティの問題を解決することができる。
以上、本発明の画面作成装置(端末装置)あるいはシステムにおける各機能を中心に各実施形態を説明してきたが、本発明は、画面作成装置あるいはシステムにおける各ステップを実行する方法としても説明したように画面作成方法としての形態もとることができる。また、この各機能を有する画面作成装置あるいはシステムと同様に、コンピュータに画面作成装置あるいはシステムとして機能させるためのプログラムとしての形態も、また、そのプログラムを記録した記録媒体としての形態も可能である。
本発明による画面作成の機能を実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施形態について説明する。記録媒体としては、具体的には、CD−ROM(−R/−RW)、光磁気ディスク、DVD−ROM(−R/−RW/−RAM)、FD、HD、フラッシュメモリ、メモリカードや、メモリスティック及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発明の各実施形態の装置あるいはシステムとしての機能をコンピュータに実行させ、画面作成の機能を実現するためのプログラムを記録して流通させることにより、当該機能の実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラムを読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶媒体に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明に関わる画面作成の機能を実行することができる。
本発明の一実施形態に係る画面作成システムの構成例を示す図である。 本発明に係わる情報処理装置(端末装置並びにサーバ装置)の内部構成例を示すブロック図である。 サーバ装置が保持するメニュー情報ファイルの一例を示す図である。 通常のメニュー画面の一例を示す図である。 メニュー画面作成手段によりユーザグループ毎に作成されたメニュー画面の一例を示す図である。 本発明が適用される画面作成方法においてメニュー画面を表示するまでの処理の一例を説明するためのフロー図である。 本発明が適用される画面作成方法においてメニュー画面からアプリケーションを起動するまでの処理の一例を説明するためのフロー図である。
符号の説明
1…ネットワーク、10…画面作成装置(端末装置)、10a…メニュー情報ファイル取得手段、10b…メニュー画面作成手段、10c…アプリケーション起動手段、11…CPU、12…RAM、13…ROM、14…記憶装置、15…入力装置、16…表示装置、17…通信装置、18…出力装置、19…システムバス、20…サーバ装置、20a…メニュー情報ファイル、30,40,50…メニュー画面、31,41,51…業務メニュー、32,42,52…アプリケーションメニュー。

Claims (7)

  1. アプリケーションに関連付けられた画面を作成する画面作成装置であって、
    前記画面作成装置は、メニュー情報ファイルを記憶する記憶手段と、
    前記画面作成装置は、ユーザからID情報を受け付ける受付手段と、
    前記画面作成装置は、前記メニュー情報ファイルと前記ID情報とに基づいて、アプリケーションに関連付けられた画面を作成するメニュー画面作成手段と、
    から構成されることを特徴とする画面作成装置。
  2. 前記画面作成装置は、外部に設けられたサーバ装置から前記メニュー情報ファイルを取得し、前記記憶手段に記憶させるメニュー情報ファイル取得手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の画面作成装置。
  3. 前記画面作成装置は、前記画面を介してユーザにより指示されたアプリケーションを起動させるアプリケーション起動手段を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画面作成装置。
  4. アプリケーションに関連付けられた画面を作成するための画面作成方法であって、
    メニュー情報ファイルを記憶手段に記憶して有し、
    ユーザからID情報を受け付ける受付ステップと、
    前記メニュー情報ファイルと前記ID情報とに基づいて、アプリケーションに関連付けられた画面を作成するメニュー画面作成ステップと、
    を有することを特徴とする画面作成方法。
  5. 外部に設けられたサーバ装置から前記メニュー情報ファイルを取得し、前記記憶手段に記憶させるメニュー情報ファイル取得ステップを更に有することを特徴とする請求項4に記載の画面作成方法。
  6. 請求項1乃至3のいずれか1に記載の画面作成装置としての機能を実行するためのプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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