JP5982962B2 - データ処理装置、データ処理システム及びプログラム - Google Patents

データ処理装置、データ処理システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、データ処理装置、データ処理システム、プログラムに関する。
文書ファイルを各ページ毎に分割し、各ページ毎に並列編集フラグ,ユーザ管理テーブル,アクセスエリアマップを用意すると共に、ユーザ管理テーブルに登録したユーザ毎に編集対象データを管理するオブジェクトテーブルを設け、マスタファイルとユーザファイルとの間で更新データを自動交換する技術は知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−295299号公報
本発明の目的は、データ中のある部分を変更する権限を有する操作者だけでなくその部分を変更する権限を有しない操作者もその部分の変更をデータに反映させることができるようにすることにある。
請求項1に記載の発明は、更新対象として指定されたデータを取得するデータ取得手段と、前記データを操作する操作者を特定する特定手段と、第1の操作者による前記データの部分の変更の内容を示す変更情報を取得する変更情報取得手段と、第2の操作者によって前記データの前記部分の変更操作が行われている間に、前記変更情報で前記データの前記部分を更新する操作として予め定められた更新操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して第1の権限を有していれば、前記変更情報で当該データの当該部分を変更する第1の更新処理を行い、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限とは異なる第2の権限を有していれば、前記変更情報で当該データの当該部分を変更して得られた新たな部分を当該データに別に付加する第2の更新処理を行う更新手段とを備え、前記第1の操作者と前記第2の操作者は前記データの前記部分に対しそれぞれ異なる権限を有することを特徴とするデータ処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記更新手段は、前記第2の更新処理において、前記第1の操作者を識別する第1の識別情報と、前記データの前記部分を識別する第2の識別情報とを含む前記新たな部分を当該データに付加することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記更新手段は、前記更新操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者が前記データの前記部分に対して前記第1の権限及び前記第2の権限の何れも有していなければ、当該データを前記変更情報に基づいて更新する処理を行わないことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記データを表示する操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限又は前記第2の権限を有していれば、当該部分が表示されるように制御し、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限及び前記第2の権限の何れも有していなければ、当該部分が表示されないように制御する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記データを表示する操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限又は前記第2の権限を有していれば、当該部分が表示されるように制御し、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限及び前記第2の権限の何れも有していなければ、当該部分と、当該部分の変更の内容を示す前記変更情報に基づいて当該データを更新する処理が行われない旨の情報とが表示されるように制御する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記データを表示する操作が前記第1の操作者によって行われ、かつ、当該第1の操作者が前記第1の権限及び前記第2の権限のうちの特定の権限を指定した場合に、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して当該特定の権限を有していれば、当該部分が表示されるように制御し、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して当該特定の権限を有していなければ、当該部分が表示されないように制御する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置である。
請求項7に記載の発明は、変更対象となるデータの操作者による選択を受け付ける手段と、前記データの部分に対する前記操作者による変更の内容を示す変更情報を受け付ける手段と、一の操作者による前記変更情報を受け付けた場合には、当該変更情報で前記部分を変更し、前記一の操作者が前記部分を変更する操作を行っている間に、他の操作者による前記変更情報を受け付けた場合には、前記変更情報を反映させた前記部分を前記データに別に付加させるデータ変更手段とを有することを特徴とするデータ処理装置である。
請求項8に記載の発明は、操作者がデータを操作するために用いる操作装置と、前記データを保持する保持装置とを備え、前記操作装置は、第1の操作者による前記データの部分の変更を要求する操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者を識別する識別情報と、当該変更の内容を示す変更情報とを前記保持装置に送信する送信手段を備え、前記保持装置は、前記送信手段により送信された前記識別情報と前記変更情報とを受信する受信手段と、第2の操作者によって前記データの前記部分の変更操作が行われている間に、前記受信手段により前記識別情報と前記変更情報とが受信された場合に、前記第1の操作者が前記データの前記部分に対して第1の権限を有していることを当該識別情報が示していれば、当該変更情報で当該データの当該部分を変更する第1の更新処理を行い、前記第1の操作者が前記データの前記部分に対して前記第1の権限とは異なる第2の権限を有していることを当該識別情報が示していれば、当該変更情報で当該データの当該部分を変更して得られた新たな部分を当該データに別に付加する第2の更新処理を行う更新手段とを備え、前記第1の操作者と前記第2の操作者は前記データの前記部分に対しそれぞれ異なる権限を有することを特徴とするデータ処理システムである。
請求項9に記載の発明は、データの一の部分に対して第1の権限を有する第1の操作者が当該データを操作するために用いる第1の操作装置と、前記データの前記一の部分に対して前記第1の権限とは異なる第2の権限を有する第2の操作者が当該データを操作するために用いる第2の操作装置と、前記データを保持する保持装置とを備え、前記第1の操作装置は、前記データの前記一の部分の変更を要求する操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該変更の内容を示す第1の変更情報を前記保持装置に送信する第1の送信手段を備え、前記第2の操作装置は、前記データの前記一の部分の変更を要求する操作が前記第2の操作者によって行われた場合に、当該変更の内容を示す第2の変更情報を前記保持装置に送信する第2の送信手段を備え、前記保持装置は、前記第1の送信手段により前記第1の変更情報が送信された場合に、当該第1の変更情報を受信し、前記第2の送信手段により前記第2の変更情報が送信された場合に、当該第2の変更情報を受信する受信手段と、前記第2の操作者によって前記データの前記一の部分の変更操作が行われている間に、前記受信手段により前記第1の変更情報が受信された場合に、当該第1の変更情報で当該データの当該一の部分を変更する第1の更新処理を行い、前記第1の操作者によって前記データの前記一の部分の変更操作が行われている間に、前記受信手段により前記第2の変更情報が受信された場合に、当該第2の変更情報で当該データの当該一の部分を変更して得られた新たな部分を当該データに別に付加する第2の更新処理を行う更新手段とを備えたことを特徴とするデータ処理システムである。
請求項10に記載の発明は、コンピュータ、更新対象として指定されたデータを取得するデータ取得手段と、前記データを操作する操作者を特定する特定手段と、第1の操作者による前記データの部分の変更の内容を示す変更情報を取得する変更情報取得手段と、第2の操作者によって前記データの前記部分の変更操作が行われている間に、前記変更情報で前記データの前記部分を更新する操作として予め定められた更新操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して第1の権限を有していれば、前記変更情報で当該データの当該部分を変更する第1の更新処理を行い、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限とは異なる第2の権限を有していれば、当該変更情報で当該データの当該部分を変更して得られた新たな部分を当該データに別に付加する第2の更新処理を行う更新手段して機能させ、前記第1の操作者と前記第2の操作者は前記データの前記部分に対しそれぞれ異なる権限を有するプログラムである。
請求項11に記載の発明は、コンピュータを、変更対象となるデータの操作者による選択を受け付ける手段と、前記データの部分に対する前記操作者による変更の内容を示す変更情報を受け付ける手段と、一の操作者による前記変更情報を受け付けた場合には、当該変更情報で前記部分を変更し、前記一の操作者が前記部分を変更する操作を行っている間に、他の操作者による前記変更情報を受け付けた場合には、前記変更情報を反映させた前記部分を前記データに別に付加させるデータ変更手段として機能させるプログラムである。
請求項1の発明によれば、データ中のある部分を変更する権限を有する操作者だけでなくその部分を変更する権限を有しない操作者もその部分の変更をデータに反映させることができる。
請求項2の発明によれば、データに反映されたデータ中のある部分の変更を、どの操作者によるどの部分の変更であるかを認識した上で参考にすることができる。
請求項3の発明によれば、データ中のある部分を変更する権限もその部分の変更をデータに付加する権限も有しない操作者がその部分の変更をデータに反映させることを防ぐことができる。
請求項4の発明によれば、変更をデータに反映させる権限を有しない部分を意識することなく、変更をデータに反映させる権限を有する部分を閲覧することができる。
請求項5の発明によれば、変更をデータに反映させる権限を有しない部分も参照可能にした上で、変更をデータに反映させる権限を有する部分を閲覧することができる。
請求項6の発明によれば、変更する権限を有する部分を閲覧するか、変更をデータに付加する権限を有する部分を閲覧するかを指定することができる。
請求項8の発明によれば、データ中のある部分を変更する権限を有する操作者だけでなくその部分を変更する権限を有しない操作者もその部分の変更をデータに反映させることができる。
請求項9の発明によれば、データ中のある部分を変更する権限を有する操作者だけでなくその部分を変更する権限を有しない操作者もその部分の変更をデータに反映させることができる。
請求項10の発明によれば、データ中のある部分を変更する権限を有する操作者だけでなくその部分を変更する権限を有しない操作者もその部分の変更をデータに反映させることができる。
本発明の実施の形態が適用されるコンピュータシステムの構成例を示した図である。 本発明の実施の形態におけるクライアント端末のハードウェア構成例を示した図である。 本発明の実施の形態の概要を模式的に示した図である。 本発明の実施の形態の概要を模式的に示した図である。 本発明の実施の形態におけるクライアント端末の機能構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態における文書サーバの機能構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態の編集権情報記憶部に記憶される編集権情報を例示した図である。 本発明の実施の形態における文書サーバの編集用文書ファイルを送信する際の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態における文書サーバの改訂後文書ファイルを生成する際の動作例を示したフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用されるコンピュータシステムの全体構成例を示したものである。
図示するように、このコンピュータシステムは、クライアント端末10a,10b,10cと、文書サーバ30とが、ネットワーク80を介して接続されることにより構成されている。
尚、図では、クライアント端末10a,10b,10cを示したが、これらを区別する必要がない場合は、クライアント端末10と称する。また、図には、3つのクライアント端末10しか示していないが、4つ以上のクライアント端末10を設けてもよい。
クライアント端末10は、ユーザが文書ファイルの閲覧、編集等を行う際に用いられるコンピュータ装置である。具体的には、ユーザの操作に応じて、文書サーバ30から文書ファイルをダウンロードし、ユーザに文書ファイルの閲覧、編集等をさせた後、文書サーバ30に文書ファイルをアップロードする。ここで、クライアント端末10としては、デスクトップPC(Personal Computer)、ノートPC、タブレットPC、ウェアラブルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、携帯電話等を用いるとよい。本実施の形態では、操作装置、第1の操作装置、第2の操作装置の一例として、クライアント端末10を設けている。
文書サーバ30は、ユーザが閲覧、編集等を行う対象である文書ファイルを格納するコンピュータ装置である。具体的には、ワードプロセッサソフトウェア、表計算ソフトウェア、プレゼンテーションソフトウェア等で作成されたファイル、環境に依存せずにオリジナルのイメージを再現可能なPDF(Portable Document Format)等のファイルを格納する。但し、本明細書で「文書ファイル」というときは、テキストを含む「文書」を電子化したファイルのみを意味するとは限らない。例えば、図形等のグラフィックデータ、絵、写真等の画像データも、ラスタデータであるかベクタデータであるかに関わらず、「文書ファイル」に含まれるものとする。ここで、文書サーバ30としては、PC等を用いるとよい。本実施の形態では、保持装置の一例として、文書サーバ30を設けている。
ネットワーク80は、クライアント端末10と文書サーバ30との間の情報通信に用いられる通信手段であり、例えば、インターネットである。
次に、クライアント端末10のハードウェア構成について説明する。
図2は、クライアント端末10のハードウェア構成例を示した図である。
図示するように、クライアント端末10は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)11と、記憶手段であるメインメモリ12及びHDD(Hard Disk Drive)13とを備える。ここで、CPU11は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、後述する各機能を実現する。また、メインメモリ12は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、HDD13は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。尚、クライアント端末10がスマートフォンや携帯電話である場合は、HDD13に代えて、フラッシュストレージを用いるとよい。
更に、クライアント端末10は、外部との通信を行うための通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)14と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構15と、キーボードやマウス等の入力デバイス16とを備える。
尚、図2は、文書サーバ30のハードウェア構成を示した図として捉えることもできる。この場合、CPU11、メインメモリ12、HDD13、通信I/F14、表示機構15、入力デバイス16は、それぞれ、CPU31、メインメモリ32、HDD33、通信I/F34、表示機構35、入力デバイス36と表記するものとする。
ところで、図1のコンピュータシステムにおいて、文書サーバ30に格納された文書ファイルの閲覧、編集等は、複数のユーザによって別々のクライアント端末10で並行して行われることがある。
特に、ビジネスの現場では、文書ファイルの改訂をチームで検討する際、現在のドラフトの改訂が必要なページの改訂作業をそのページを担当するユーザに振り分けることによって共同で改訂作業を行うようなことが行われている。
このような共同作業を行うための技術としては、文書ファイル又はそれを構成する文書要素の単位で何れかのユーザがチェックアウトを行い、そのユーザが編集している間、他のユーザは編集できないように排他制御を行うという方法が一般的である。
しかしながら、このような方法では、先にチェックアウトしたユーザがチェックインを実施するまで、他のユーザはその文書ファイル又はその文書要素を編集することができず、並行して作業を行うことができなくなってしまう。
そこで、本実施の形態では、文書ファイルのページごとに、1人の主編集者と、少なくとも1人の副編集者とを指定し、文書ファイルのページが編集された場合に、そのページの主編集者が編集を行っていれば、編集内容でそのページを更新し、そのページの副編集者が編集を行っていれば、編集されたページを文書ファイルの最後に付加するようにする。
図3及び図4は、本実施の形態の概要を模式的に示した図である。ここでは、ユーザA、B、Cが、4ページからなる1つの文書ファイル401を共同で改訂するシーンを想定している。尚、ここでは、ユーザAを各ページの主編集者、副編集者を指定する権限を有する文書ファイル全体の管理者とする。
図3は、文書ファイル401の3ページ目に編集権を付与するときの様子を示す。
図示するように、ユーザAは、3ページ目の編集前内容402上に示すように、主編集者としてユーザBを、副編集者としてユーザA(自分)及びユーザCを指定している。
また、図4は、文書ファイル401の3ページ目を複数のユーザが並行して編集するときの様子を示す。
ここでは、ユーザA及びユーザBが3ページ目を編集したとする。具体的には、図示するように、ユーザBが、図3の編集前内容402を編集して、編集後内容403に示すようなものとし、ユーザAが、図3の編集前内容402を編集して、編集後内容404に示すようなものとしたとする。
その後、ユーザBが文書ファイル401を保存したとすると、ユーザBは主編集者なので、文書ファイル401の3ページ目が編集後内容403によって改訂される。一方、ユーザAが文書ファイル401を保存したとすると、ユーザAは副編集者なので、編集後内容404は文書ファイル401の最後に追加情報(Appendix)として付加される。
従って、ユーザA及びユーザBが改訂した後の文書ファイル401は、図示するような改訂後文書ファイル405の形式で保存されることになる。
次に、本実施の形態における各装置の構成について説明する。
図5は、クライアント端末10の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、クライアント端末10は、操作受付部21と、送信部22と、受信部28と、表示制御部29とを備えている。
操作受付部21は、ユーザが文書サーバ30にログインする操作、ユーザが閲覧、編集等を行いたい文書ファイルを選択する操作、ユーザが文書サーバ30から受信した文書ファイルに対応する編集用文書ファイルを閲覧、編集等を行った後に文書サーバ30に送信する操作等を受け付ける。
送信部22は、ユーザが文書サーバ30にログインする操作を操作受付部21が受け付けた際にはユーザの識別情報(以下、「ユーザID」という)を、ユーザが文書ファイルを選択する操作を操作受付部21が受け付けた際にはその文書ファイルの識別情報(以下、「文書ID」という)を、ユーザが編集後の編集用文書ファイルを文書サーバ30に送信する操作を操作受付部21が受け付けた際には元の文書ファイルの文書ID及び編集後の編集用文書ファイルを、それぞれ文書サーバ30に送信する。ここで、文書IDとしては、例えば、文書サーバ30における文書ファイルの記憶場所を示す情報を用いるとよい。この記憶場所を示す情報とは、例えば、URI(Uniform Resource Identifier)である。本実施の形態では、操作者を識別する識別情報の一例として、ユーザIDを用いており、変更の内容を示す変更情報の一例として、編集後の編集用文書ファイルを用いている。更に、識別情報と変更情報とを送信する送信手段、第1の変更情報を送信する第1の送信手段、第2の変更情報を送信する第2の送信手段の一例として、送信部22を設けている。
受信部28は、送信部22がユーザIDを送信した際にはユーザが閲覧、編集等を行うことが可能な文書ファイルの文書IDの一覧を、送信部22が文書IDを送信した際にはその文書IDで示される場所に記憶された文書ファイルに対応する編集用文書ファイルを、それぞれ文書サーバ30から受信する。
表示制御部29は、受信部28が受信した文書IDの一覧、編集用文書ファイル等を表示機構15に表示するように制御する。
尚、これらの機能部は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、CPU11が、操作受付部21、送信部22、受信部28、表示制御部29を実現するプログラムを例えばHDD13からメインメモリ12に読み込んで実行することにより、これらの機能部は実現される。
図6は、文書サーバ30の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、文書サーバ30は、文書管理部41と、送信部42と、編集権情報管理部43と、編集権情報記憶部44と、文書変換部45と、受信部48と、ユーザ管理部49とを備える。
文書管理部41は、図示しない文書記憶部の例えば文書IDで示される記憶場所にて文書ファイルを管理する。即ち、文書記憶部から文書ファイルを取得したり、文書記憶部に文書ファイルを保存したりする。また、文書管理部41は、文書ファイルの閲覧、編集等を行うことが可能なユーザに関連付けた文書ファイルの管理も行う。例えば、ユーザIDと文書IDとを対応付けておくことにより、あるユーザが閲覧、編集等を行うことが可能な文書ファイルの文書IDを取得する。更に、文書管理部41は、文書変換部45が文書ファイルを更新することにより改訂後文書ファイルを生成すると、この改訂後文書ファイルも保存する。本実施の形態では、データの一例として、文書ファイルを用いており、データを取得するデータ取得手段の一例として、文書管理部41を設けている。
送信部42は、ユーザが閲覧、編集等を行うことが可能な文書ファイルの文書IDの一覧を文書管理部41が取得した際にはその文書IDの一覧を、文書変換部45が文書ファイルを編集権情報に基づいて変換した際にはその変換後の文書ファイルである編集用文書ファイルを、それぞれクライアント端末10に送信する。
編集権情報管理部43は、文書ファイルのページごとの各ユーザの編集権を示す編集権情報を、その文書ファイルの文書IDに関連付けて編集権情報記憶部44にて管理する。即ち、文書IDをキーとして編集権情報記憶部44から編集権情報を取得したり、文書IDに関連付けて編集権情報記憶部44に編集権情報を記憶したりする。
編集権情報記憶部44は、編集権情報管理部43により管理の下、文書IDに関連付けて編集権情報を保存する。尚、この編集権情報記憶部44に記憶される編集権情報については後述する。
文書変換部45は、文書管理部41が取得した文書ファイルを、編集権情報管理部43が取得した編集権情報に基づいて変換することにより、編集用文書ファイルを生成する。また、文書管理部41が取得した文書ファイルを、編集権情報管理部43が取得した編集権情報と、編集用文書ファイルを編集したユーザのユーザIDと、編集後の編集用文書ファイルとに基づいて更新することにより、改訂後文書ファイルを生成する。本実施の形態では、データを変更情報に基づいて更新する更新手段、データの部分が表示されるように制御する制御手段の一例として、文書変換部45を設けている。
受信部48は、ユーザが文書サーバ30にログインする操作を行った際にはユーザIDを、ユーザが文書ファイルを選択する操作を行った際にはその文書ファイルの文書IDを、ユーザが編集後の編集用文書ファイルを文書サーバ30に送信する操作を行った際には元の文書ファイルの文書ID及び編集後の編集用文書ファイルを、それぞれクライアント端末10から受信する。本実施の形態では、操作者を特定する特定手段、変更情報を取得する変更情報取得手段の一例として、また、識別情報と変更情報とを受信する受信手段、変更情報を受信する受信手段の一例として、受信部48を設けている。
ユーザ管理部49は、受信部48が受信したユーザIDを管理する。即ち、ユーザが文書サーバ30にログインする際、受信部48は、ユーザIDに加えてパスワードを受信するので、ユーザ管理部49は、このユーザID及びパスワードの組み合わせが予め登録されたユーザID及びパスワードの組み合わせの中に存在するかどうかを調べることにより、ユーザの認証を行う。そして、ユーザの認証が成功すれば、セッションIDを生成して、ユーザIDとセッションIDとを紐付けておく。その後、このユーザのログインが継続した状態で受信部48が情報を受信すると、情報にはこのセッションIDが含まれるので、このセッションIDに紐付けられたユーザIDを受信部48に返す。
尚、これらの機能部は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、CPU31が、文書管理部41、送信部42、編集権情報管理部43、文書変換部45、受信部48、ユーザ管理部49を実現するプログラムを例えばHDD33からメインメモリ32に読み込んで実行することにより、これらの機能部は実現される。また、編集権情報記憶部44は、例えばHDD33により実現される。
図7は、編集権情報記憶部44に記憶される編集権情報を例示した図である。但し、ここでは、1つの文書ファイルに対する編集権情報を示している。実際には、編集権情報記憶部44は複数の文書ファイルに対する編集権情報を記憶しており、各編集権情報は、文書IDに関連付けられることにより、どの文書ファイルに対する編集権情報であるか区別できるようになっている。
図示するように、編集権情報は、ページと、主編集者と、副編集者とを含む。尚、この編集権情報は、図3で指定した3ページ目に対する編集権情報に他のページに対する編集権情報を追加したものに対応している。
ページは、文書ファイルを意味内容とは関係なく予め定めた行数で区切った単位である。本明細書では、ページに対して設定を行うことを前提とするが、例えば、文書ファイルの章、節等の意味内容を考慮して設定された単位に対して設定を行うようにしてもよい。この意味で、ページは、データの部分の一例である。
主編集者は、対応するページを編集するとその編集内容でそのページが更新されることになるユーザである。ここでは、例えば3ページ目の主編集者がユーザBであることが記憶されている。本実施の形態では、第1の権限の一例として、主編集者の権限を用いている。
副編集者は、対応するページを編集するとその編集内容が文書ファイルに追加情報として付加されることになるユーザである。ここでは、例えば3ページ目の副編集者がユーザA及びユーザCであることが記憶されている。本実施の形態では、第2の権限の一例として、副編集者の権限を用いている。
尚、編集権情報は、初期的には、文書ファイル全体を管理するユーザが、その文書ファイルの文書IDと共にクライアント端末10から文書サーバ30へ送信することにより、編集権情報記憶部44に記憶されるが、その後に変更できるようにしてもよい。例えば、あるページの主編集者が、そのページの主編集者の権限を他のユーザに譲渡したり、そのページの副編集者として他のユーザを追加したりすることを可能にしてもよい。
次いで、本実施の形態の動作について説明する。
図8は、文書サーバ30の編集用文書ファイルを送信する際の動作例を示したフローチャートである。クライアント端末10で、操作受付部21が、文書サーバ30へのログイン操作を受け付け、送信部22が、ユーザIDを文書サーバ30に送信することにより、このフローチャートの動作は開始する。
動作が開始すると、文書サーバ30では、まず、受信部48が、ユーザIDを受信する(ステップ301)。尚、このユーザIDは、ユーザ管理部49で管理され、ログインが継続した状態での同じユーザからの以降のアクセスを認識できるようになっている。
また、受信部48がユーザIDを文書管理部41に送ることにより、文書管理部41が、ユーザIDに関連付けられた文書ファイルの文書IDの一覧を取得し、送信部42が、これをクライアント端末10に送信する(ステップ302)。これにより、クライアント端末10では、受信部28が、文書IDの一覧を受信し、表示制御部29が、この文書IDの一覧が表示されるように制御する。
次に、クライアント端末10では、操作受付部21が、文書IDの一覧の中から閲覧、編集等を行いたい文書ファイルの文書IDを選択する操作を受け付け、送信部22が、選択された文書IDを文書サーバ30に送信する。すると、文書サーバ30では、受信部48が、文書IDを受信する(ステップ303)。
そして、受信部48が文書IDを文書管理部41に送ることにより、文書管理部41が、文書IDで示される場所に記憶された文書ファイルを取得する(ステップ304)。尚、ここで取得された文書ファイルは文書変換部45に渡される。
また、受信部48が文書IDを編集権情報管理部43に送ることにより、編集権情報管理部43が、文書IDに関連付けられた編集権情報が編集権情報記憶部44に記憶されているかどうかを判定する(ステップ305)。
その結果、文書IDに関連付けられた編集権情報が編集権情報記憶部44に記憶されていると判定すると、編集権情報管理部43は、その編集権情報を文書変換部45に受け渡し、文書変換部45が、ステップ304で渡された文書ファイルをこの編集権情報に基づいて変換することにより編集用文書ファイルを生成する編集用文書ファイル生成処理を開始する。尚、この編集用文書ファイル生成処理に先立ち、受信部48は、ユーザ管理部49で管理されたユーザIDを文書変換部45に渡しているものとする。また、文書変換部45は、編集用文書ファイルを格納するメモリに、ページを含まない編集用文書ファイルの構造を用意しておくものとする。
この編集用文書ファイル生成処理において、文書変換部45は、まず、文書ファイルのページを取り出す(ステップ306)。また、受信部48から渡されたユーザIDが、このページに対する編集権を有するユーザのユーザIDであるか、つまり、編集権情報でこのページに対して設定されている主編集者又は副編集者のユーザIDであるかどうかを判定する(ステップ307)。
ここで、渡されたユーザIDが、編集権を有するユーザのユーザIDである、つまり、編集権情報における主編集者又は副編集者のユーザIDであると判定されれば、文書変換部45は、編集用文書ファイルにこのページを含める(ステップ308)。例えば、ユーザBのユーザIDがステップ301で受信され、かつ、図7の編集権情報が設定された文書ファイルの3ページ目がステップ306で取り出されたとすると、その3ページ目は編集用文書ファイルに含められる。そして、処理は、ステップ309へ進む。
また、ステップ307で、渡されたユーザIDが、編集権を有するユーザのユーザIDでない、つまり、編集権情報における主編集者又は副編集者のユーザIDでないと判定されれば、編集用文書ファイルにこのページを含めることなく、処理は、ステップ309へ進む。
その後、文書変換部45は、文書ファイルに他のページがあるかどうかを判定する(ステップ309)。
その結果、他のページがあると判定されれば、ステップ306へ戻るが、他のページがないと判定されれば、文書変換部45は、メモリに格納された編集用文書ファイルを、そのコピーをメモリに残したまま送信部42に受け渡し、送信部42が、この編集用文書ファイルをクライアント端末10に送信する(ステップ310)。これにより、クライアント端末10では、受信部28が、編集用文書ファイルを受信し、表示制御部29が、この編集用文書ファイルが表示されるように制御する。
一方、ステップ305で、文書IDに関連付けられた編集権情報が編集権情報記憶部44に記憶されていないと判定すると、文書変換部45は、ステップ304で渡された文書ファイルをそのまま送信部42に受け渡し、送信部42が、この文書ファイルをクライアント端末10に送信する(ステップ311)。尚、このとき、文書変換部45は、他のユーザがこの文書ファイルを取得できないように、この文書ファイルに対する排他制御を文書管理部41に指示する。これにより、クライアント端末10では、受信部28が、文書ファイルを受信し、表示制御部29が、この文書ファイルも編集可能な編集用文書ファイルとして表示されるように制御する。
図9は、文書サーバ30の改訂後文書ファイルを生成する際の動作例を示したフローチャートである。図8に示した処理により編集用文書ファイルが表示された後、クライアント端末10では、編集用文書ファイルの編集が行われる。そして、操作受付部21が、編集後の編集用文書ファイルを文書サーバ30に送信するユーザの操作を受け付け、送信部22が、文書ID及び編集後の編集用文書ファイルを文書サーバ30に送信することにより、このフローチャートの動作は開始する。
動作が開始すると、文書サーバ30では、まず、受信部48が、文書ID及び編集後の編集用文書ファイルを受信する(ステップ321)。
そして、受信部48が文書IDを文書管理部41に送ることにより、文書管理部41が、文書IDで示される場所に記憶された文書ファイルを取得する(ステップ322)。尚、ここで取得された文書ファイルは文書変換部45に渡される。
また、受信部48が文書IDを編集権情報管理部43に送ることにより、編集権情報管理部43が、文書IDに関連付けられた編集権情報が編集権情報記憶部44に記憶されているかどうかを判定する(ステップ323)。
その結果、文書IDに関連付けられた編集権情報が編集権情報記憶部44に記憶されていると判定すると、編集権情報管理部43は、その編集権情報を文書変換部45に受け渡し、文書変換部45が、ステップ322で渡された文書ファイルをこの編集権情報に基づいて変換することにより改訂後文書ファイルを生成する改訂後文書ファイル生成処理を開始する。尚、この改訂後文書ファイルに先立ち、受信部48は、クライアント端末10から受信した編集後の編集用文書ファイルと、ユーザ管理部49で管理されたユーザIDとを文書変換部45に渡しているものとする。
この改訂後文書ファイル生成処理において、文書変換部45は、まず、図8のステップ310でメモリに残しておいた編集前の編集用文書ファイルと、受信部48から渡された編集後の編集用文書ファイルとで、異なっているページを抽出する(ステップ324)。
次に、文書変換部45は、この抽出されたページから1つのページを取り出す(ステップ325)。そして、受信部48から渡されたユーザIDが、このページに対して如何なる編集権を有するユーザのユーザIDであるか、つまり、編集権情報でこのページに対して設定されている主編集者又は副編集者のユーザIDであるか、編集権情報でこのページに対して設定されていないユーザIDであるかを判定する(ステップ326)。尚、編集用文書ファイルには、ユーザが編集権を有するページのみが含まれているので、編集権情報でこのページに対して設定されていないユーザIDであると判定されることは、通常はあり得ない。しかしながら、クライアント端末10でユーザが編集用文書ファイルを編集中に、編集権情報記憶部44に記憶された編集権情報が書き換えられることも考えられるので、このような場合も含めて判定している。
ここで、渡されたユーザIDが編集権情報における主編集者のユーザIDであると判定されれば、文書変換部45は、ステップ325で取り出したページで、ステップ322で渡された文書ファイルの該当するページを置き換える(ステップ327)。例えば、ユーザBのユーザIDが図8のステップ301で受信され、かつ、図7の編集権情報が設定された文書ファイルの編集されたページから3ページ目がステップ325で取り出されたとすると、その文書ファイルの3ページ目は編集後の3ページ目で置き換えられる。そして、処理は、ステップ329へ進む。
また、渡されたユーザIDが編集権情報における副編集者のユーザIDであると判定されれば、文書変換部45は、ステップ325で取り出したページを、ステップ322で渡された文書ファイルの最後のページとして付加する(ステップ328)。尚、このとき、最後のページには、どのユーザがどのページを編集した結果であるかを示すために、第1の識別情報の一例であるユーザIDと、第2の識別情報の一例であるページ番号とを含めるものとする。例えば、ユーザAのユーザIDが図8のステップ301で受信され、かつ、図7の編集権情報が設定された文書ファイルの編集されたページから3ページ目がステップ325で取り出されたとすると、その文書ファイルの最後に編集後の3ページ目が付加される。また、この場合、本実施の形態では、文書ファイルの最後にページを付加するものとするが、これに限るものではなく、文書ファイルの最初又は途中にページを付加するものであってもよい。そして、処理は、ステップ329へ進む。
更に、渡されたユーザIDが編集権情報でこのページに対して設定されていないユーザIDであると判定されれば、ページの置き換えも付加も行うことなく、処理は、ステップ329へ進む。
その後、文書変換部45は、ステップ324で抽出したページに他のページがあるかどうかを判定する(ステップ329)。
その結果、他のページがあると判定されれば、ステップ325へ戻る。他のページがないと判定されれば、文書変換部45は、この時点での文書ファイルを改訂後文書ファイルとして文書管理部41に渡し、文書管理部41がこの改訂後文書ファイルを文書記憶部に保存して(ステップ330)、処理を終了する。
一方、ステップ323で、文書IDに関連付けられた編集権情報が編集権情報記憶部44に記憶されていないと判定すると、その旨が編集権情報管理部43から文書変換部45へ伝えられる。そして、文書変換部45が、受信部48から渡された編集後の編集用文書ファイルをそのまま文書管理部41に渡し、文書管理部41がこの編集後の編集用文書ファイルを元の文書ファイルに代えて文書記憶部に保存する(ステップ331)。尚、このとき、文書ファイルに対して行われていた排他制御は解除する。そして、処理を終了する。
尚、この動作例では、ユーザが編集用文書ファイルを表示したときに、そのユーザが編集権を有するページのみがフィルタリングされて表示されるようにする処理を行った。
しかしながら、ユーザが編集用文書ファイルを表示したときに、そのユーザが編集権を有するページもそのユーザが編集権を有しないページも表示されるようにし、これらのページを区別可能にする処理を行ってもよい。そのような処理としては、例えば、そのユーザが編集権を有しないページについて、背景色をグレー等にしたり、大きく太い文字で「このページは編集できません」等の文言を記述したりする処理がある。ここで、このような処理を行うことは、部分の変更の内容を示す変更情報に基づいてデータを更新する処理が行われない旨の情報が表示されるように制御することの一例である。
或いは、ユーザが編集用文書ファイルを表示したときに、そのユーザが主編集者の権限を有するページのみ、又は、そのユーザが副編集者の権限を有するページのみが表示されるようにする処理を行ってもよい。例えば、主編集者の権限及び副編集者の権限のうちそのユーザが指定した権限を有するページのみが表示されるようにすることが考えられる。これは、ユーザが、まずは自分が主編集者となっているページを編集し、その後に自分が副編集者となっているページを編集する、といった手順で作業する場合に有効である。ここで、主編集者の権限及び副編集者の権限のうちそのユーザが指定した権限は、第1の権限及び第2の権限のうちの指定された特定の権限の一例である。
また、この動作例では、クライアント端末10が、編集用文書ファイルに対する編集の内容を示す編集情報として、編集後の編集用文書ファイルを文書サーバ30に送信し、文書サーバ30が、編集後の編集用文書ファイルから編集後のページ内容を抽出するようにした。
しかしながら、クライアント端末10が、編集用文書ファイルの編集されたページについて編集後のページ内容を記憶しておき、これを編集情報として文書サーバ30に送信し、文書サーバ30は、それをそのまま用いるようにしてもよい。
或いは、クライアント端末10が、編集用文書ファイルに対する編集の履歴を記憶しておき、これを編集情報として文書サーバ30に送信し、文書サーバ30が、編集前のページ内容をこの編集の履歴で更新して編集後のページ内容を得るようにしてもよい。
更に、この動作例では、ユーザが文書サーバ30にログインして編集用文書ファイルを取得し、クライアント端末10でこれを編集し、編集後の編集用文書ファイルを、ログイン状態を維持している間に再び文書サーバ30に送信するようにした。
しかしながら、ユーザが文書サーバ30にログインして編集用文書ファイルを取得した後、一旦ログアウトしてクライアント端末10でこれを編集し、編集後の編集用文書ファイルを、別のタイミングで再び文書サーバ30にログインして送信するようにしてもよい。その場合、図9のフローチャートは、ステップ321以降を実行するに先立って、図8のステップ301を実行するように変更すればよい。
以上により、本実施の形態の説明を終了する。
尚、上記実施の形態において、クライアント端末10は、文書サーバ30に格納された文書ファイルを更新する時に、編集情報(編集後の編集用文書ファイル等)を文書サーバ30に送信するようにしたが、編集情報を文書サーバ30に送信した後の任意の時点で、明示的な指示により文書ファイルを更新するようにしてもよい。例えば、編集情報を送信するためのボタンが押下されると、編集情報を送信し、この編集情報に基づいて文書ファイルを更新してもよいし、文書ファイルを更新するための特別なボタンを設け、このボタンが押下されると、既に送信した編集情報に基づいて文書ファイルを更新するようにしてもよい。また、これを一般化して、データを変更情報に基づいて更新する操作として予め定められた更新操作がユーザによって行われると、文書ファイルを編集情報に基づいて更新することとしてもよい。
また、上記実施の形態では、クライアント端末10が文書IDを文書サーバ30に送信すると、文書サーバ30が編集用文書ファイルを生成してこれをクライアント端末10に送信し、その後、クライアント端末10が編集後の編集用文書ファイルを文書サーバ30に送信すると、文書ファイルが改訂後文書ファイルを生成してこれを保存するようにしたが、これには限らない。例えば、クライアント端末10が、文書IDが入力されると編集用文書ファイルを生成したり、編集用文書ファイルが編集されると改訂後文書ファイルを生成して保存したりしてもよい。この場合、クライアント端末10は、文書ファイルを取得するデータ取得手段の一例としての文書ファイル取得部(図示せず)と、ユーザを特定する特定手段の一例としてのユーザ特定部(図示せず)と、編集情報を取得する変更情報取得手段の一例としての編集情報取得部(図示せず)と、更新操作がユーザによって行われた場合に文書ファイルを更新する更新手段の一例としての文書ファイル更新部(図示せず)と、表示操作がユーザによって行われた場合に文書ファイルのページが表示されるように制御する制御手段の一例としての表示制御部29とを備えていることになる。
更に、上記実施の形態において、文書サーバ30は、編集権情報を文書ファイルとは別のファイルとして保存し、文書IDと編集権情報とを関連付ける情報を記憶することにより、文書ファイルと編集権情報とを関連付けるようにしたが、これには限らない。例えば、文書サーバ30は、文書ファイルに属性情報として編集権情報を付加することにより、文書ファイルと編集権情報とを関連付けるようにしてもよい。
尚、本実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。その場合、図8の処理を実行させるプログラムと、図9の処理を実行させるプログラムとは、同じ記録媒体に格納して提供してもよいし、別々の記録媒体に格納して提供してもよい。
10…クライアント端末、21…操作受付部、22…送信部、28…受信部、29…表示制御部、30…文書サーバ、41…文書管理部、42…送信部、43…編集権情報管理部、44…編集権情報記憶部、45…文書変換部、48…受信部、49…ユーザ管理部、80…ネットワーク

Claims (11)

  1. 更新対象として指定されたデータを取得するデータ取得手段と、
    前記データを操作する操作者を特定する特定手段と、
    第1の操作者による前記データの部分の変更の内容を示す変更情報を取得する変更情報取得手段と、
    第2の操作者によって前記データの前記部分の変更操作が行われている間に、前記変更情報で前記データの前記部分を更新する操作として予め定められた更新操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して第1の権限を有していれば、前記変更情報で当該データの当該部分を変更する第1の更新処理を行い、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限とは異なる第2の権限を有していれば、前記変更情報で当該データの当該部分を変更して得られた新たな部分を当該データに別に付加する第2の更新処理を行う更新手段と
    を備え
    前記第1の操作者と前記第2の操作者は前記データの前記部分に対しそれぞれ異なる権限を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記更新手段は、前記第2の更新処理において、前記第1の操作者を識別する第1の識別情報と、前記データの前記部分を識別する第2の識別情報とを含む前記新たな部分を当該データに付加することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記更新手段は、前記更新操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者が前記データの前記部分に対して前記第1の権限及び前記第2の権限の何れも有していなければ、当該データを前記変更情報に基づいて更新する処理を行わないことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記データを表示する操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限又は前記第2の権限を有していれば、当該部分が表示されるように制御し、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限及び前記第2の権限の何れも有していなければ、当該部分が表示されないように制御する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 前記データを表示する操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限又は前記第2の権限を有していれば、当該部分が表示されるように制御し、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限及び前記第2の権限の何れも有していなければ、当該部分と、当該部分の変更の内容を示す前記変更情報に基づいて当該データを更新する処理が行われない旨の情報とが表示されるように制御する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。
  6. 前記データを表示する操作が前記第1の操作者によって行われ、かつ、当該第1の操作者が前記第1の権限及び前記第2の権限のうちの特定の権限を指定した場合に、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して当該特定の権限を有していれば、当該部分が表示されるように制御し、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して当該特定の権限を有していなければ、当該部分が表示されないように制御する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。
  7. 変更対象となるデータの操作者による選択を受け付ける手段と、
    前記データの部分に対する前記操作者による変更の内容を示す変更情報を受け付ける手段と、
    一の操作者による前記変更情報を受け付けた場合には、当該変更情報で前記部分を変更し、前記一の操作者が前記部分を変更する操作を行っている間に、他の操作者による前記変更情報を受け付けた場合には、前記変更情報を反映させた前記部分を前記データに別に付加させるデータ変更手段と
    を有することを特徴とするデータ処理装置。
  8. 操作者がデータを操作するために用いる操作装置と、
    前記データを保持する保持装置と
    を備え、
    前記操作装置は、
    第1の操作者による前記データの部分の変更を要求する操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者を識別する識別情報と、当該変更の内容を示す変更情報とを前記保持装置に送信する送信手段を備え、
    前記保持装置は、
    前記送信手段により送信された前記識別情報と前記変更情報とを受信する受信手段と、
    第2の操作者によって前記データの前記部分の変更操作が行われている間に、前記受信手段により前記識別情報と前記変更情報とが受信された場合に、前記第1の操作者が前記データの前記部分に対して第1の権限を有していることを当該識別情報が示していれば、当該変更情報で当該データの当該部分を変更する第1の更新処理を行い、前記第1の操作者が前記データの前記部分に対して前記第1の権限とは異なる第2の権限を有していることを当該識別情報が示していれば、当該変更情報で当該データの当該部分を変更して得られた新たな部分を当該データに別に付加する第2の更新処理を行う更新手段と
    を備え
    前記第1の操作者と前記第2の操作者は前記データの前記部分に対しそれぞれ異なる権限を有することを特徴とするデータ処理システム。
  9. データの一の部分に対して第1の権限を有する第1の操作者が当該データを操作するために用いる第1の操作装置と、
    前記データの前記一の部分に対して前記第1の権限とは異なる第2の権限を有する第2の操作者が当該データを操作するために用いる第2の操作装置と、
    前記データを保持する保持装置と
    を備え、
    前記第1の操作装置は、
    前記データの前記一の部分の変更を要求する操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該変更の内容を示す第1の変更情報を前記保持装置に送信する第1の送信手段を備え、
    前記第2の操作装置は、
    前記データの前記一の部分の変更を要求する操作が前記第2の操作者によって行われた場合に、当該変更の内容を示す第2の変更情報を前記保持装置に送信する第2の送信手段を備え、
    前記保持装置は、
    前記第1の送信手段により前記第1の変更情報が送信された場合に、当該第1の変更情報を受信し、前記第2の送信手段により前記第2の変更情報が送信された場合に、当該第2の変更情報を受信する受信手段と、
    前記第2の操作者によって前記データの前記一の部分の変更操作が行われている間に、前記受信手段により前記第1の変更情報が受信された場合に、当該第1の変更情報で当該データの当該一の部分を変更する第1の更新処理を行い、前記第1の操作者によって前記データの前記一の部分の変更操作が行われている間に、前記受信手段により前記第2の変更情報が受信された場合に、当該第2の変更情報で当該データの当該一の部分を変更して得られた新たな部分を当該データに別に付加する第2の更新処理を行う更新手段と
    を備えたことを特徴とするデータ処理システム。
  10. コンピュータ
    更新対象として指定されたデータを取得するデータ取得手段と、
    前記データを操作する操作者を特定する特定手段と、
    第1の操作者による前記データの部分の変更の内容を示す変更情報を取得する変更情報取得手段と、
    第2の操作者によって前記データの前記部分の変更操作が行われている間に、前記変更情報で前記データの前記部分を更新する操作として予め定められた更新操作が前記第1の操作者によって行われた場合に、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して第1の権限を有していれば、前記変更情報で当該データの当該部分を変更する第1の更新処理を行い、当該第1の操作者が当該データの前記部分に対して前記第1の権限とは異なる第2の権限を有していれば、当該変更情報で当該データの当該部分を変更して得られた新たな部分を当該データに別に付加する第2の更新処理を行う更新手段
    して機能させ、
    前記第1の操作者と前記第2の操作者は前記データの前記部分に対しそれぞれ異なる権限を有するプログラム。
  11. コンピュータを、
    変更対象となるデータの操作者による選択を受け付ける手段と、
    前記データの部分に対する前記操作者による変更の内容を示す変更情報を受け付ける手段と、
    一の操作者による前記変更情報を受け付けた場合には、当該変更情報で前記部分を変更し、前記一の操作者が前記部分を変更する操作を行っている間に、他の操作者による前記変更情報を受け付けた場合には、前記変更情報を反映させた前記部分を前記データに別に付加させるデータ変更手段と
    して機能させるプログラム。
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