JP2020170376A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

情報処理装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020170376A
JP2020170376A JP2019071767A JP2019071767A JP2020170376A JP 2020170376 A JP2020170376 A JP 2020170376A JP 2019071767 A JP2019071767 A JP 2019071767A JP 2019071767 A JP2019071767 A JP 2019071767A JP 2020170376 A JP2020170376 A JP 2020170376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
editing
proposal
user
information
history information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019071767A
Other languages
English (en)
Inventor
川本 真司
Shinji Kawamoto
真司 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2019071767A priority Critical patent/JP2020170376A/ja
Publication of JP2020170376A publication Critical patent/JP2020170376A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対する編集操作をユーザ自身が行う場合と比較して、ユーザが説明資料を編集する際の操作量を削減する情報処理装置を提供する。【解決手段】提案書作成装置10において、データ記憶部37は、提案書を作成するための提案書コンテンツ情報、顧客との契約内容等の顧客に関する様々な顧客情報、営業担当者に関するユーザ情報、提案する商品に関する商品情報、ユーザの提案書に対する過去の編集処理が含まれた編集履歴情報等の各種情報を記憶する。生成部33は、予め設定された条件に基づいた提案書を自動的に生成する。編集部36は、あるユーザが利用するための提案書を生成する際に、予め設定された条件に基づいて生成部33により生成された提案書に対して、データ記憶部37に記憶されているそのユーザの過去の編集履歴情報を用いた編集処理を実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置およびプログラムに関する。
特許文献1には、過去に生成された提案書の中から顧客の要望に類似する提案書の候補を検索して、検索されて提案書候補を、顧客の要望に合致する商品と顧客の現有する商品との差分に基づいて編集することにより顧客の要望に対応した提案書を簡単に作成することができるようにした提案書作成システムが開示されている。
特許文献2には、顧客の生年月日情報に基づいて顧客の属性を設定して、設定された顧客の属性に基づいて、複数の構成パターンの営業資料の中からいずれか1つの営業資料を選択して出力する営業活動支援システムが開示されている。
特開2003−108879号公報 特開2006−031417号公報
本発明の目的は、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対する編集操作をユーザ自身が行う場合と比較して、ユーザが説明資料を編集する際の操作量を削減することが可能な情報処理装置およびプログラムを提供することである。
[情報処理装置]
請求項1に係る本発明は、ユーザの説明資料に対する過去の編集処理が含まれた編集履歴情報を記憶する記憶手段と、
あるユーザが利用するための説明資料を生成する際に、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して、前記記憶手段に記憶されている当該ユーザの過去の編集履歴情報を用いた編集処理を実行する編集手段とを備えた情報処理装置である。
請求項2に係る本発明は、前記編集手段が、前記編集履歴情報に含まれる編集処理と同内容の編集処理を、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して実行する請求項1記載の情報処理装置であるである。
請求項3に係る本発明は、前記編集手段が、前記編集履歴情報において予め設定された回数以上行われた編集処理と同内容の編集処理を、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して実行する請求項2記載の情報処理装置である。
請求項4に係る本発明は、前記記憶手段が、説明資料に対して実行すべき編集処理がグループ毎に設定されたグループ編集情報を記憶し、
前記編集手段が、前記グループ編集情報において前記ユーザが属するグループに対して設定されている編集操作を、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して実行する請求項1から3のいずれか記載の情報処理装置である。
請求項5に係る本発明は、前記記憶手段に記憶されている当該ユーザの過去の編集履歴情報を用いて、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して行った編集処理の処理内容を表示するよう制御する表示制御手段をさらに備えた請求項1から4のいずれか記載の情報処理装置である。
請求項6に係る本発明は、前記編集手段が、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して実行すべきでない編集処理がユーザにより選択された場合、ユーザにより選択された編集処理を元に戻すような編集処理を実行する請求項5記載の情報処理装置である。
[プログラム]
請求項7に係る本発明は、ユーザの説明資料に対する過去の編集処理が含まれた編集履歴情報を記憶する記憶ステップと、
あるユーザが利用するための説明資料を生成する際に、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して、前記記憶ステップにおいて記憶された当該ユーザの過去の編集履歴情報を用いた編集処理を実行する編集ステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1に係る本発明によれば、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対する編集操作をユーザ自身が行う場合と比較して、ユーザが説明資料を編集する際の操作量を削減することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対する編集操作をユーザ自身が行う場合と比較して、ユーザが説明資料を編集する際の操作量を削減することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項3に係る本発明によれば、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対する編集操作をユーザ自身が行う場合と比較して、ユーザが説明資料を編集する際の操作量を削減することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項4に係る本発明によれば、ユーザが属するグループにおいて設定されている編集操作を、ユーザ自身が行うことなく、説明資料に対して実行することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項5に係る本発明によれば、ユーザによる編集操作によらずに説明資料に対して行われた編集処理の処理内容を、ユーザが把握することが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項6に係る本発明によれば、ユーザによる編集操作によらずに編集処理が行われた説明資料を、編集処理が行われる前の元の状態に戻すことが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項7に係る本発明によれば、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対する編集操作をユーザ自身が行う場合と比較して、ユーザが説明資料を編集する際の操作量を削減することが可能なプログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態の提案書作成システムのシステム構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態における提案書作成装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における提案書作成装置10の機能構成を示すブロック図である。 データ記憶部37に記憶されているユーザ属性情報管理テーブルの一例を示す図である。 データ記憶部37に記憶されている顧客情報管理テーブルの一例を示す図である。 データ記憶部37に記憶されている提案書コンテンツ情報管理テーブルの一例を示す図である。 営業担当者が生成指示を行う際に使用される提案書生成指示画面の一例を示す図である。 生成部33が提案書を生成する様子を説明するための図である。 データ記憶部37に記憶されている編集履歴情報管理テーブルの一例を示す図である。 編集部36により実行される編集処理の内容の具体例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の提案書作成装置10の概略動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の提案書作成装置10の詳細動作を説明するためのフローチャートである。 図12のフローチャートにおいて示したステップS204の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 図10に示したような編集処理が行われた場合の編集処理内容をユーザに確認するための表示画面例である。 データ記憶部37に記憶されるグループ編集情報管理テーブルの一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の提案書作成装置10の概略動作を説明するためのフローチャートである。 グループ編集情報による編集が行われる前後の提案書の一例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態の提案書作成システムのシステム構成を示す図である。
本実施形態の提案書作成システムは、図1に示されるように、提案書作成装置10と、複数の端末装置20と、画像形成装置30とが社内LAN(Local Area Networkの略)等により相互に接続された構成となっている。
本実施形態における提案書作成装置10は、顧客に対して商品提案を行うための提案書を作成する情報処理装置である。
そして、端末装置20は、それぞれ、ユーザである営業担当者により操作され、提案書作成装置10にアクセスして、提案書の提案先である対象顧客、提案対象の商品等の各種情報に基づいて提案書を作成する処理を行う。
画像形成装置30は、例えば、印刷機能、スキャン機能、複写機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を有するいわゆる複合機と呼ばれる装置であり、端末装置20からの印刷指示に基づいて、提案書作成装置10により生成された提案書の印刷を行う。
次に、本実施形態の提案書作成装置10のハードウェア構成を図2に示す。
提案書作成装置10は、図2に示されるように、CPU11、メモリ12、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置13、ネットワークを介して外部の装置等との間でデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IF)14、タッチパネル又は液晶ディスプレイ並びにキーボードを含むユーザインタフェース(UI)装置15を有する。これらの構成要素は、制御バス16を介して互いに接続されている。
CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、提案書作成装置10の動作を制御する。なお、本実施形態では、CPU11は、メモリ12または記憶装置13内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明するが、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU11に提供することも可能である。
図3は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現される提案書作成装置10の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の提案書作成装置10は、図3に示されるように、表示制御部31と、操作入力受付部32と、生成部33と、データ送受信部34と、制御部35と、編集部36と、データ記憶部37とを備えている。
制御部35は、表示制御部31と、操作入力受付部32と、生成部33と、データ送受信部34と、制御部35と、編集部36と、データ記憶部37等の各モジュールの制御を行っており、顧客に対して商品提案を行うための提案書を作成する処理を実行する。
データ送受信部34は、制御部35による制御に基づいて、端末装置20、画像形成装置30等の外部装置との間でデータの送受信を行っている。
表示制御部31は、端末装置20において表示される表示内容の制御を行っている。操作入力受付部32は、端末装置20を介してユーザからの各種操作入力を受け付ける。
データ記憶部37は、提案書を作成するための提案書コンテンツ情報、顧客との契約内容等の顧客に関する様々な顧客情報、営業担当者に関するユーザ情報、提案する商品に関する商品情報、ユーザの提案書に対する過去の編集処理が含まれた編集履歴情報等の各種情報を記憶する。
具体的には、データ記憶部37は、上記のような各種情報を、ユーザ属性情報管理テーブル、顧客情報管理テーブル、商品情報管理テーブル、提案書コンテンツ情報管理テーブル、編集履歴情報管理テーブルとして記憶している。
生成部33は、営業担当者であるユーザが端末装置20を操作して、商品を提案する提案先の顧客、提案する商品種別等を指定すると、データ記憶部37内の顧客情報管理テーブルからその顧客の顧客情報を取得し、商品情報管理テーブルから対象商品の商品情報を取得し、ユーザ属性情報管理テーブルからユーザの情報を取得し、提案書コンテンツ情報管理テーブルを用いて、その顧客向けの提案書を自動生成する。つまり、生成部33は、予め設定された条件に基づいた提案書を自動的に生成する。
編集部36は、生成部33において提案書が自動的に生成されると、データ記憶部37に記憶されているそのユーザの過去の編集履歴情報を編集履歴情報管理テーブルから取得する。そして、編集部36は、生成部33において自動的に生成された提案書に対して、取得した編集履歴情報を用いた編集処理を実行する。
つまり、編集部36は、あるユーザが利用するための提案書を生成する際に、予め設定された条件に基づいて生成された提案書に対して、データ記憶部37に記憶されているそのユーザの過去の編集履歴情報を用いた編集処理を実行する。
具体的には、編集部36は、編集履歴情報に含まれる編集処理と同内容の編集処理を、予め設定された条件に基づいて生成部33により生成された提案書に対して実行する。
例えば、編集部36は、編集履歴情報において予め設定された回数以上行われた編集処理と同内容の編集処理を、予め設定された条件に基づいて生成部33により生成された提案書に対して実行する。
つまり、生成部33では、どのユーザに対しても同様の提案書が生成されるが、編集部36によれば、各ユーザの過去の編集履歴情報に基づいて、それぞれのユーザの編集内容に応じた提案書の編集が行われる。以下の説明においては、このようにして編集部36により実行される編集処理を自動カスタマイズと呼ぶ。
さらに、表示制御部31は、生成部33により生成された提案書に対して、編集部36により行われた編集処理の処理内容を端末装置20の表示画面に表示するよう制御するようにしても良い。
この場合、編集部36は、生成部33により生成された提案書に対して実行すべきでない編集処理がユーザにより選択された場合、ユーザにより選択された編集処理を元に戻すような編集処理を実行する。
次に、データ記憶部37に記憶されているユーザ属性情報管理テーブルの一例を図4に示す。
このユーザ属性情報管理テーブルでは、図4に示されるように、営業担当者ユーザID、営業担当者名、その営業担当者が所属するグループである所属部門、その所属部門の識別子である所属部門ID等の情報が対応付けられて管理されている。
このユーザ属性情報管理テーブルを参照すると、例えば、営業担当者ユーザIDが「A41−1084」のユーザは、営業担当者名が「富士 一郎」であり、所属部門が「第1営業部」、所属部門IDが「G201」であることが分かる。
また、データ記憶部37に記憶されている顧客情報管理テーブルの一例を図5に示す。
この顧客情報管理テーブルでは、図5に示されるように、商品提案を行う顧客に関する情報が管理されており、企業名、企業コード、業種種別、営業担当者名、営業担当者ユーザID、契約ID等の情報が管理されている。
この顧客情報管理テーブルを参照すると、例えば、企業名が「A株式会社」、企業コードが「K108443」である顧客は、業種種別が「建設業」であり、営業担当者が「富士 花子」であり、営業担当者ユーザIDが「A41−11478」であり、サーバの契約IDが「SV10856」、複合機の契約IDが「MF48512」であることが分かる。
また、データ記憶部37に記憶されている提案書コンテンツ情報管理テーブルの一例を図6に示す。
図6に示されるように、提案書コンテンツ情報管理テーブルでは、提案書を作成するための複数の提案書コンテンツ情報が管理されており、コンテンツID毎に、コンテンツ項目名、コンテンツ分類、商品種別、課題種別、組込み情報、コンテンツ名等の情報が管理されている。
この提案書コンテンツ情報管理テーブルでは、コンテンツ項目によっては、同一のコンテンツ項目名について複数の異なる提案書コンテンツが管理されている。例えば、コンテンツ項目名が「業界動向」という提案書コンテンツについてはコンテンツID「TR001」、「TR002」という2つの提案書コンテンツ情報が管理されている。
そして、生成部33は、提案書の生成指示が行われると、このような提案書コンテンツ情報管理テーブルから、予め設定された条件に基づいて、指定された商品提案書を生成するための提案書コンテンツ情報を選択して組み合わせることにより、商品提案書を自動生成している。
例えば、生成部33は、提案先の顧客の業種種別が「製造業」の場合には、製造業向けの業界動向である「TR001」を選択して商品提案書を生成する。
なお、以下の説明においては、営業担当ユーザIDが「A41−10484」の営業担当者「富士 一郎」が提案書の生成を指示した場合を用いて説明する。
営業担当者は、提案先の顧客である企業名と提案対象の商品の商品種別を指定して提案書の生成指示を行う。この生成指示の際に使用される提案書生成指示画面の一例を図7に示す。
図7の提案書生成指示画面では、提案先の顧客として「B株式会社」が指定され、「複合機」に関する提案書の生成指示が行われる際の様子が示されている。
図7では、営業担当者が表示画面内の提案書欄におけるアイコンをクリックすることにより「B株式会社」に対する提案書の生成指示が行われる。
このような生成指示が行われた場合に行われる複合機のコスト削減に関する提案書の生成例を図8に示す。
成就したような生成指示が行われた場合、生成部33は、図6に示した提案書コンテンツ情報管理テーブルの中から黒枠により囲まれた提案書コンテンツ情報を選択して提案書の生成を行う。
具体的には、生成部33は、図8に示すように、提案書を構成する項目毎に提案書コンテンツ情報を選択して、企業名等の各種顧客情報を組込み情報として組み込むことにより提案書を生成する。
次に、データ記憶部37に記憶されている編集履歴情報管理テーブルの一例を図9に示す。
この編集履歴情報管理テーブルは、ユーザである営業担当者が、生成部33により生成された提案書に対する過去の編集処理が含まれた編集履歴情報等の各種情報を記憶する。具体的には、編集履歴情報管理テーブルは、営業担当者が提案書に対してどのような編集操作を行ったのかを示す練習履歴情報を管理している。
具体的には、編集履歴情報管理テーブルでは、編集操作ID、営業担当者ユーザID、編集操作日時、操作内容、提案書ID(編集前)、提案書ID(提案後)、商品種別、商品ID、コンテンツ種別、編集内容等の各種情報を管理している。この編集内容の情報は、編集を行ったコンテンツ情報のコンテンツIDや、コンテンツ情報を追加した場合の追加位置等の情報から構成されている。
そして、編集部36は、図4に示したユーザ属性情報管理テーブル、および図5に示した顧客情報管理テーブルの情報に基づいて、提案書の作成を指示したユーザ(つまり営業担当者)を特定する。そして、編集部36は、特定したユーザの営業担当者ユーザIDを用いて、図9に示した編集履歴情報管理テーブルを検索して、そのユーザの編集履歴情報の有無を確認して、そのユーザの過去の編集履歴情報を抽出する。
具体的には、編集部36は、図9に示した編集履歴情報管理テーブルから、営業担当者ユーザIDが「A41−10484」である編集履歴情報を抽出する。
図9の編集履歴情報管理データでは、このようにして抽出された「富士 一郎」の過去の編集履歴を示す編集履歴情報が太線により囲まれて示されている。そして、この編集履歴情報を参照すると、「富士 一郎」が「業界動向(製造業)」というコンテンツ情報を削除するような編集操作、「顧客課題(セキュリティ)」というコンテンツ情報を追加するような編集操作、「商品事例情報(複合機・セキュリティ)」というコンテンツ情報を追加するような編集操作を過去に行っていることが分かる。
そのため、編集部36は、生成部33により自動生成された図8の提案書に対して、編集履歴情報管理テーブルから抽出した編集履歴情報に基づいた編集を実行する。
このようにして編集部36により実行される編集処理の内容の具体例を図10に示す。
具体的には、編集部36は、図10に示すように、生成部33により自動生成された編集前の提案書に対して、「業界動向(製造業)」というコンテンツ情報(コンテンツID「TR001」)を削除するような編集操作、「顧客課題(セキュリティ)」というコンテンツ情報(コンテンツID「TK003」)を追加するような編集操作、「商品事例情報(複合機・セキュリティ)」というコンテンツ情報(コンテンツID「EX102」)を追加するような編集操作を実行する。
次に、本実施形態の提案書作成装置10の動作について図面を参照して詳細に説明する。
先ず、本実施形態の提案書作成装置10の概略動作について図11のフローチャートを参照して説明する。
図7に示したような提案書作成指示画面からある営業担当者が提案書の作成指示を行った場合、生成部33は、ステップS101において、提案先の顧客情報、提案対象の商品情報、その営業担当者のユーザ属性情報等に基づいて、対象顧客向けの提案書を生成する。
すると、編集部36は、ステップS102において、その営業担当者の過去の編集履歴情報を図9に示した編集履歴情報管理テーブルから抽出し、生成部33により生成された提案書に対して、抽出した編集履歴情報を用いた編集処理を実行する。この編集部36による編集処理が、上述した自動カスタマイズに該当する。
その後、ステップS103において、自動カスタマイズが行われた後の提案書に対してユーザ操作による編集処理が実行されると、制御部35は、ステップS104において、その編集処理の内容がその営業担当者の編集履歴情報として編集履歴情報管理テーブルに新たに格納される。
最後に、ステップS105において、生成された提案書が出力されて提案書の作成処理が完了する。
次に、本実施形態の提案書作成装置10の詳細動作について図12のフローチャートを参照して説明する。
図7に示したような提案書作成指示画面からある営業担当者が提案書の作成指示を行った場合、生成部33は、ステップS201において、提案先の顧客情報、提案対象の商品情報、その営業担当者のユーザ属性情報を、顧客情報管理テーブル、商品情報管理テーブル、ユーザ属性情報管理テーブルから取得する。
そして、生成部33は、ステップS202において、取得した提案先の顧客情報、提案対象の商品情報、その営業担当者のユーザ属性情報に基づいて、提案書コンテンツ情報を提案書コンテンツ情報管理テーブルから取得して、提案書フォームに組込むことにより対象顧客向けの提案書を生成する。
次に、編集部36は、ステップS203において、その営業担当者の編集履歴情報が、編集履歴情報管理テーブルに存在するか否かを判定する。
そして、ステップS203においてその営業担当者の編集履歴情報が編集履歴情報管理テーブルに存在すると判定された場合、編集部36は、ステップS204において、生成部33により生成された提案書を、その営業担当者の過去の編集履歴情報に基づいて編集、つまり自動カスタマイズする。
そして、ステップS203においてその営業担当者の編集履歴情報が編集履歴情報管理テーブルに存在しないと判定された場合には、表示制御部31は、ステップS205において、生成部33により生成された提案書をそのままユーザの操作する端末装置20に表示する。
または、ステップS204において編集部36により提案書に対する自動カスタマイズが行われた場合には、表示制御部31は、ステップS205において、編集部36により編集が行われた後の提案書をユーザの操作する端末装置20に表示する。
そして、表示した提案書に対してユーザ操作による編集が行われた場合、制御部35は、ユーザの提案穂に対する編集内容を、その営業担当者の編集履歴情報として編集履歴情報管理テーブルに格納する。
そして、ステップS208において、作成された提案書が画像形成装置30から出力されると処理は終了する。
次に、図12のフローチャートにおいて示したステップS204の処理の詳細について図13のフローチャートを参照して説明する。
編集部36は、提案書の作成指示を行った営業担当者の編集履歴情報が編集履歴情報管理テーブルに存在する場合、ステップS301において、編集履歴情報管理テーブルからその営業担当者の編集履歴情報を取得する。
そして、ステップS302において提案書の作成指示が行われた対象商品と商品種別が同一の編集履歴情報であり、ステップS303においてその編集操作の操作回数が閾値以上である場合、編集部36は、ステップS304において、その編集操作を、自動カスタマイズを行う編集操作として保持する。
例えば、編集部36は、過去に同一内容の編集操作が3回以上行われている場合に、その編集操作を、自動カスタマイズを行う編集操作として保持する。
編集部36は、ステップS305において、ステップS301〜S304の処理を対象ユーザの全ての編集履歴情報が無くなるまで繰り返す。
最後に、編集部36は、ステップS306において、保持していた編集操作に基づいて、生成部33により生成された提案書に対して自動カスタマイズを実行する。
最後に、上述したような方法により実行された自動カスタマイズの内容をユーザに表示する場合の表示画面例を図14に示す。表示制御部31は、図14に示すような表示画面をユーザが操作する端末装置20上に表示することにより、編集部36により行われた編集処理の処理内容を表示する。
図14は、図10に示したような編集処理が行われた場合の編集処理内容をユーザに確認するための表示画面例である。ユーザが、このような表示画面を確認した後に、そのまま適用ボタンを操作すると、この編集処理内容が行われた状態の提案書が出力される。
または、ユーザが提案書に実行されたくない編集内容に対応するチェックボックスを外してから適用ボタンを操作した場合、編集部36は、その編集内容を元に戻すような編集処理を実行する。そのため、その編集処理内容が行われる前の状態の提案書が出力されることになる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態の提案書作成システムについて説明する。
本実施形態の提案書作成システムは、上記で説明した第1の実施形態の提案書作成システムに対して、生成された提案書に対してユーザの過去の操作履歴情報に基づく自動カスタマイズを行うだけでなく、そのユーザの属する組織や部門等のグループに対して設定されている編集操作を行うようにしたものである。
本実施形態における提案書作成装置10では、データ記憶部37には、提案書に対して実行すべき編集処理がグループ毎に設定されたグループ編集情報管理テーブルが記憶されている。
データ記憶部37に記憶されるグループ編集情報管理テーブルの一例を図15に示す。
このグループ編集情報管理テーブルでは、図15に示すように、所属部門ID、編集ID、編集名称、適用条件、編集種別、コンテンツ種別、編集内容等の情報が対応付けられて管理されている。
そして、本実施形態における編集部36は、グループ編集情報管理テーブルにおいてユーザが属するグループに対して設定されている編集操作が存在する場合、この編集操作を、生成部33により生成された提案書に対して実行する。
次に、本実施形態の提案書作成装置10における詳細動作を図16のフローチャートを参照して説明する。
なお、図16に示したフローチャートは、図12に示したフローチャートに対して、ステップS401、S402の処理が追加されたものであるため、この処理についてのみ説明する。
編集部36は、営業担当者の編集履歴情報に基づく提案書に対する編集処理が行われた後、ステップS401において、その営業担当者の属する部門に対して設定されているグループ編集情報が存在する場合、ステップS402において、生成部33により生成された自提案書に対して、その部門に対して設定されているグループ編集情報に基づく編集処理を実行する。
例えば、営業担当者が「富士 一郎」である場合、編集部36は、図4に示したユーザ属性情報管理テーブルから「富士 一郎」の所属部門が「第1営業部」であり、所属部門IDが「G201」であることを特定する。
そして、編集部36は、図15に示したグループ編集情報管理テーブルにおいて、所属部門ID「G201」に対して設定されている編集情報のうち、現在生成中の提案書の顧客業種、商品種別と合致するグループ編集情報を抽出して、抽出したグループ編集情報に基づく編集処理を実行する。
このようにしてグループ編集情報による編集が行われる前後の提案書の一例を図17に示す。
図15に示した例では、所属部門ID「G201」に対して、コンテンツID「EX126」というコンテンツ情報を最終ページに追加するような編集情報が設定されている。
そのため、図17では、ユーザの編集履歴情報に基づく自動カスタマイズが行われた後の提案書に対して、さらにユーザの所属グループに対して設定されている編集情報に基づく自動カスタマイズとして、「導入事例情報(複合機。クラウド連携)」というコンテンツ情報が最終ページを追加するような編集処理が実行される。
なお、このようなグループ編集情報としては、例えば、営業所の移転案内のように全ての顧客に漏れなく通知することが必要な内容を追加する編集処理や、あるグループから提案する全ての提案書に含めることが設定されている提案内容を追加するような編集処理が設定される。
[変形例]
上記実施形態では、顧客に対する商品提案を行うための提案書に対して営業担当者であるユーザが編集を行う場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、様々な各種説明資料に対してユーザが編集を行うような場合でも同様に本発明を適用することができるものである。
10 提案書作成装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 通信インタフェース(IF)
15 ユーザインタフェース(UI)装置
16 制御バス
20 端末装置
30 画像形成装置
31 表示制御部
32 操作入力受付部
33 生成部
34 データ送受信部
35 制御部
36 編集部
37 データ記憶部

Claims (7)

  1. ユーザの説明資料に対する過去の編集処理が含まれた編集履歴情報を記憶する記憶手段と、
    あるユーザが利用するための説明資料を生成する際に、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して、前記記憶手段に記憶されている当該ユーザの過去の編集履歴情報を用いた編集処理を実行する編集手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記編集手段が、前記編集履歴情報に含まれる編集処理と同内容の編集処理を、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して実行する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記編集手段が、前記編集履歴情報において予め設定された回数以上行われた編集処理と同内容の編集処理を、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して実行する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段が、説明資料に対して実行すべき編集処理がグループ毎に設定されたグループ編集情報を記憶し、
    前記編集手段が、前記グループ編集情報において前記ユーザが属するグループに対して設定されている編集操作を、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して実行する請求項1から3のいずれか記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶手段に記憶されている当該ユーザの過去の編集履歴情報を用いて、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して行った編集処理の処理内容を表示するよう制御する表示制御手段をさらに備えた請求項1から4のいずれか記載の情報処理装置。
  6. 前記編集手段が、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して実行すべきでない編集処理がユーザにより選択された場合、ユーザにより選択された編集処理を元に戻すような編集処理を実行する請求項5記載の情報処理装置。
  7. ユーザの説明資料に対する過去の編集処理が含まれた編集履歴情報を記憶する記憶ステップと、
    あるユーザが利用するための説明資料を生成する際に、予め設定された条件に基づいて生成された説明資料に対して、前記記憶ステップにおいて記憶された当該ユーザの過去の編集履歴情報を用いた編集処理を実行する編集ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2019071767A 2019-04-04 2019-04-04 情報処理装置およびプログラム Pending JP2020170376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019071767A JP2020170376A (ja) 2019-04-04 2019-04-04 情報処理装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019071767A JP2020170376A (ja) 2019-04-04 2019-04-04 情報処理装置およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020170376A true JP2020170376A (ja) 2020-10-15

Family

ID=72746727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019071767A Pending JP2020170376A (ja) 2019-04-04 2019-04-04 情報処理装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020170376A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5087133B2 (ja) アプリケーション開発支援装置、プログラム及び記録媒体
WO2023020577A1 (zh) 信息处理方法、装置、设备及介质
US7849099B2 (en) Document management method and apparatus thereof
JP2012103891A (ja) レビュー文書処理装置およびレビュー文書処理方法
US20100333064A1 (en) Application development support device, program, and recording medium
US10180849B2 (en) Apparatus, information processing system, information processing method, and computer program product
US11715068B2 (en) Data processing apparatus, data processing system, data processing method, and non-transitory computer readable medium
JP2008236016A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびそのプログラム
JP2020067977A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP5355032B2 (ja) クライアント装置、サーバ装置、及び、それらを用いた文書管理システム、文書管理方法、文書管理プログラム
JP2011186768A (ja) ファイル管理システム、情報処理装置、及び情報処理方法
US10200455B2 (en) Information processing system and method
JP2010152699A (ja) データ再利用方法、データ再利用システム、データ再利用装置およびデータ再利用プログラム
JP2020170376A (ja) 情報処理装置およびプログラム
US8190563B2 (en) Document management apparatus, document management method, and computer-readable encoding medium recorded with a computer program
JP7298208B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP5900050B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
JP7124362B2 (ja) 情報処理装置、処理方法、自律処理システム、プログラム
JP6572679B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2015219740A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2016129061A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6878976B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、管理方法及びプログラム
JP6790944B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、管理方法及びプログラム
US20110047124A1 (en) Information processing apparatus, information processing method and computer readable medium
JP6736940B2 (ja) 操作支援装置、操作支援方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20201102