JP2005208695A - クライアントサーバシステムおよびドライバインストール方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

クライアントサーバシステムおよびドライバインストール方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 デバイスドライバ本体のモジュールサイズの減少、及び印刷パフォーマンスの向上に繋がるドライバインストール処理を行える環境を容易に構築することである。
【解決手段】 クライアントコンピュータ1−1〜1−4側のユーザにより、インストールされているOS及びアプリケーションの情報をユーザに設定されると、OS、アプリケーション情報送信部120が該設定されるクライアント毎に個別の資源情報をサーバ2に送信し、該サーバ2の個別処理モジュール情報生成部180により決定されたデバイスドライバ用個別処理モジュールの情報をサーバ2から個別処理モジュール情報取得部130が取得して、該デバイスドライバ用個別処理モジュールの情報を一覧表示し、インストールしたいモジュールを設定させ、該設定された個別処理モジュールをサーバ2から個別処理モジュール実体取得部140が取得してインストールする構成を特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、いずれかのクライアントコンピュータで利用可能な情報資源を集中管理するサーバと、前記サーバの情報資源を利用するクライアントコンピュータ及び周辺機器とがネットワークを介して接続されたクライアントサーバシステムおよびドライバインストール方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来より、1台もしくは複数台の印刷装置(プリンタ等)と複数のクライアントコンピュータ、サーバがネットワークに繋がり、複数のクライアントコンピュータが複数のプリンタを共有するというネットワークシステムを構築可能となっている。
このようなネットワークシステムにおいて、ユーザがクライアントコンピュータから印刷を行う際に使用するプリンタドライバ本体には、OS毎及びアプリケーション毎に必要とする不具合対応等の個別処理全てが組み込まれており、ユーザは意識することなく、印刷を行っていた。
特開2002−108580号公報
しかしながら、個別処理がデバイスドライバ本体に組み込まれているため、本来不必要な処理に関しても、全てのクライアントコンピュータ環境に組み込まれてしまう。そのため、デバイスドライバ自体のモジュールサイズ増加、及び印刷パフォーマンスの劣化に繋がってしまっている。
また、上記クライアントサーバシステムにおいては通常、プリンタの設置等を行うのはサーバ管理者(システム管理者)であり、大企業などのサーバ管理者などにとっては全クライアントユーザに対してOS毎の不具合対策処理モジュールを一括配布したい場合や、ユーザのクライアントコンピュータ環境に応じて、アプリケーション毎の不具合対策処理モジュールを配布したい場合が多い。そして、OS及びアプリケーションの追加により、個別処理部分のみを追加、更新したい場合などにおいても、個別処理がデバイスドライバ本体に組み込まれているがゆえに、デバイスドライバ自体を更新しなければならなかった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の第1の目的は、クライアント側のユーザにより、インストールされているOS及びアプリケーションの情報がユーザに設定されると、該設定されるクライアント毎に個別の資源情報をサーバに送信し、該サーバにより決定されたデバイスドライバ用個別処理モジュールの情報をサーバから取得して、該デバイスドライバ用個別処理モジュールの情報を一覧表示し、インストールしたいモジュールを設定させ、該設定された個別処理モジュールをサーバから取得してインストールすることにより、本来不必要な個別処理に関して、全てのクライアントコンピュータ環境に組み込まれることが無くなり、デバイスドライバ本体のモジュールサイズの減少、及び印刷パフォーマンスの向上に繋がるドライバインストール処理を行える環境を容易に構築できるクライアントサーバシステムおよびドライバインストール方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
第2の目的は、表示されるクライアントコンピュータ一覧からいずれかのクライアントコンピュータを選択した際に、格納されている個別の資源情報と前記デバイスドライバ用個別処理モジュール管理データとに基づいて、クライアント毎に必要なデバイスドライバ用個別処理モジュールを決定して表示し、該表示されたデバイスドライバ用個別処理モジュール群の中から選択されるいずれかのデバイスドライバ用個別処理モジュールをモジュール格納手段から読み出して選択されたクライアントコンピュータに送信してインストールすることにより、サーバ管理者は全クライアントユーザに対して共通の個別処理モジュールを一括配布することや、クライアントコンピュータの動作環境に応じた個別処理モジュールを自在に配布するインストール環境を容易に構築できるクライアントサーバシステムおよびドライバインストール方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
本発明に係る第1の発明は、いずれかのクライアントコンピュータで利用可能な情報資源を集中管理するサーバと、前記サーバの情報資源を利用するクライアントコンピュータ及び周辺機器とがネットワークを介して接続されたクライアントサーバシステムであって、前記クライアントコンピュータの動作環境に適応する個別のデバイスドライバ用モジュール群を格納するモジュール格納手段(例えば図4に示すハードディスク505)を備え、前記クライアントコンピュータは、インストールされているOS及びアプリケーションの情報をユーザに設定させる第1の設定手段(例えば図2に示すデバイスドライバ用個別処理モジュール組み込み装置5)と、前記第1の設定手段で設定されるクライアント毎に個別の資源情報を前記サーバに送信する第1の送信手段(例えば図2に示すデバイスドライバ用個別処理モジュール組み込み装置5)と、前記サーバにより決定されたデバイスドライバ用個別処理モジュールの情報をサーバから取得する第1の取得手段(例えば図2に示すデバイスドライバ用個別処理モジュール組み込み装置5)と、前記第1の取得手段で取得したデバイスドライバ用個別処理モジュールの情報を一覧表示し、インストールしたいモジュールを設定させるための第2の設定手段(例えば図2に示すデバイスドライバ用個別処理モジュールインストール装置5)と、前記第2の設定手段により設定された個別処理モジュールを前記サーバから取得して、該個別処理モジュールの取得が完了した旨を通知する第2の送信手段(例えば図2に示すデバイスドライバ用個別処理ダウンロード装置6)とを備え、前記サーバは、前記第1の送信手段で前記クライアントコンピュータから送信されるクライアント毎に個別の資源情報と格納されている個別処理モジュール管理データとに基づいて、各クライアントコンピュータに必要とされるデバイスドライバ用個別処理モジュールを決定する第1の決定手段を備えたことを特徴とする。
本発明に係る第2の発明は、いずれかのクライアントコンピュータで利用可能な情報資源を集中管理するサーバと、前記サーバの情報資源を利用するクライアントコンピュータ及び周辺機器とがネットワークを介して接続されたクライアントサーバシステムであって、前記クライアントコンピュータの動作環境に適応する個別のデバイスドライバ用モジュール群を格納するモジュール格納手段を備え、前記サーバは、前記ネットワークに接続されているクライアント毎に個別の資源情報とデバイスドライバ用個別処理モジュール管理データを格納する第1の情報格納手段と、前記ネットワークに接続されているクライアントコンピュータ一覧を表示する第1の表示手段(例えば図12に示すデバイスドライバ用個別処理ダウンロード装置6)と、前記第1の表示手段により表示されるクライアントコンピュータ一覧からいずれかのクライアントコンピュータを選択した際に、前記第1の情報格納手段によって格納されている個別の資源情報と前記デバイスドライバ用個別処理モジュール管理データとに基づいて、クライアント毎に必要なデバイスドライバ用個別処理モジュールを決定して表示する第2の表示手段(例えば図12に示すデバイスドライバ用個別処理ダウンロード装置6)と、前記第2の表示手段によって表示されたデバイスドライバ用個別処理モジュール群の中から選択されるいずれかのデバイスドライバ用個別処理モジュールを前記モジュール格納手段から読み出して選択されたクライアントコンピュータに送信する第1の選択手段(例えば図12に示すデバイスドライバ用個別処理ダウンロード装置6)とを備え、前記クライアントコンピュータは、前記第1の選択手段で送信されたデバイスドライバ用個別処理モジュールが組み込まれたことをユーザに通知する通知手段(例えば図12に示すデバイスドライバ用個別処理モジュール組み込み装置5)を備えたことを特徴とする。
本発明に係る第3の発明は、前記第1の決定手段は、クライアントコンピュータに個別処理モジュールがインストールされているかどうかの判断を行い、インストール状態を記録しておくことを特徴とする。
本発明に係る第4の発明は、前記第2の表示手段により表示されるクライアントコンピュータは、前記周辺機器に対するデバイスドライバのインストールの有無に依存しないことを特徴とする。
本発明に係る第5の発明は、前記第1の情報格納手段は、入力されるクライアント毎に個別の資源情報またはクライアントから取得されるライアント毎に個別の資源情報を格納可能とすることを特徴する。
本発明に係る第6の発明は、前記第1の選択手段は、前記デバイスドライバ用個別処理モジュール管理データに基づき、各クライアントコンピュータの動作環境に応じて、共通となるデバイスドライバ用モジュールと、各クライアントコンピュータに個別となるデバイスドライバ用モジュールとを選択されたクライアントコンピュータに送信可能とすることを特徴とする。
本発明に係る第7の発明は、前記モジュール格納手段を前記サーバに備えることを特徴とする。
本発明に係る第8の発明は、クライアントコンピュータの動作環境に適応する個別のデバイスドライバ用モジュール群を格納するモジュール格納手段を備え、いずれかのクライアントコンピュータで利用可能な情報資源を集中管理するサーバと、前記サーバの情報資源を利用するクライアントコンピュータ及び周辺機器とがネットワークを介して接続されたクライアントサーバシステムにおけるドライバインストール方法であって、前記クライアントコンピュータは、インストールされているOS及びアプリケーションの情報をユーザに設定させる第1の設定ステップ(図11に示すステップ(101))と、前記第1の設定ステップで設定されるクライアント毎に個別の資源情報を前記サーバに送信する第1の送信ステップ(102))と、前記サーバにより決定されたデバイスドライバ用個別処理モジュールの情報をサーバから取得する第1の取得ステップ(図11に示すステップ(106))と、前記第1の取得ステップで取得したデバイスドライバ用個別処理モジュールの情報を一覧表示し(図11に示すステップ(107))、インストールしたいモジュールを設定させるための第2の設定ステップ(図11に示すステップ(108))と、前記第2の設定ステップにより設定された個別処理モジュールを前記サーバから取得して、該個別処理モジュールの取得が完了した旨を通知する第2の送信ステップ(図11に示すステップ(109))とを備え、前記サーバは、前記第1の送信ステップで前記クライアントコンピュータから送信されるクライアント毎に個別の資源情報と格納されている個別処理モジュール管理データとに基づいて、各クライアントコンピュータに必要とされるデバイスドライバ用個別処理モジュールを決定する第1の決定ステップ(図11に示すステップ(105))を備えたことを特徴とする。
本発明に係る第9の発明は、クライアントコンピュータの動作環境に適応する個別のデバイスドライバ用モジュール群を格納するモジュール格納手段と、前記ネットワークに接続されているクライアント毎に個別の資源情報とデバイスドライバ用個別処理モジュール管理データを格納する第1の情報格納手段とを備え、いずれかのクライアントコンピュータで利用可能な情報資源を集中管理するサーバと、前記サーバの情報資源を利用するクライアントコンピュータ及び周辺機器とがネットワークを介して接続されたクライアントサーバシステムにおけるドライバインストール方法であって、前記サーバは、前記ネットワークに接続されているクライアントコンピュータ一覧を表示する第1の表示ステップ(図18に示すステップ(181))と、前記第1の表示ステップにより表示されるクライアントコンピュータ一覧からいずれかのクライアントコンピュータを選択した際に、前記第1の情報格納手段によって格納されている個別の資源情報と前記デバイスドライバ用個別処理モジュール管理データとに基づいて、クライアント毎に必要なデバイスドライバ用個別処理モジュールを決定して表示する第2の表示ステップ(図18に示すステップ(183))と、前記第2の表示ステップによって表示されたデバイスドライバ用個別処理モジュール群の中から選択されるいずれかのデバイスドライバ用個別処理モジュールを前記モジュール格納手段から読み出して選択されたクライアントコンピュータに送信する第1の選択ステップ(図18に示すステップ(184),(186))とを備え、前記クライアントコンピュータは、前記第1の選択ステップで送信されたデバイスドライバ用個別処理モジュールが組み込まれたことをユーザに通知する通知ステップ(図18に示すステップ(188))を備えたことを特徴とする。
本発明に係る第10の発明は、前記第1の決定ステップは、クライアントコンピュータに個別処理モジュールがインストールされているかどうかの判断を行い、インストール状態を記録しておくことを特徴とする。
本発明に係る第11の発明は、前記第1の表示ステップにより表示されるクライアントコンピュータは、前記周辺機器に対するデバイスドライバのインストールの有無に依存しないことを特徴とする。
本発明に係る第12の発明は、前記第1の情報格納手段は、入力されるクライアント毎に個別の資源情報またはクライアントから取得されるクライアント毎に個別の資源情報を格納可能とすることを特徴する。
本発明に係る第13の発明は、前記第1の選択ステップは、前記デバイスドライバ用個別処理モジュール管理データに基づき、各クライアントコンピュータの動作環境に応じて、共通となるデバイスドライバ用モジュールと、各クライアントコンピュータに個別となるデバイスドライバ用モジュールとを選択されたクライアントコンピュータに送信可能とすることを特徴とする。
本発明に係る第14の発明は、前記モジュール格納手段を前記サーバに備えることを特徴とする。
本発明に係る第15の発明は、第8〜第14のいずれかに記載のドライバインストール方法を実行させるためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に格納したことを特徴とする。
本発明によれば、クライアントコンピュータにインストールされるデバイスドライバに必要なOS及びアプリケーション別の処理を別モジュールとしてサーバより個別に提供し、さらにクライアントコンピュータからPullインストールを行うので、各クライアントコンピュータ環境に必要な個別処理モジュールのみを、ユーザが選択し、インストールすることが可能となる。
また、サーバクライアントシステムを構成するネットワーク上で、クライアントコンピュータにインストールされるデバイスドライバに必要なOS及びアプリケーション別の処理を別モジュールとして提供し、さらに、サーバからPushインストールすることにより、各クライアントコンピュータの動作環境に必要な個別処理モジュールのみを、サーバ側からインストールすることが可能となり、クライアントコンピュータに不要な処理モジュールを全てインストールしてしまうことを回避して、メモリ資源を有効に活用することができるドライバインストール環境を自在に構築することができる。
また、クライアントコンピュータでアプリケーションを新規インストールした場合でも、サーバ側にアプリケーション情報の追加、及び個別処理モジュールを用意することにより、必要なモジュールを単体として追加インストールすることが可能となる。
従って、本来不必要な個別処理に関して、全てのクライアントコンピュータ環境に組み込まれることが無くなり、デバイスドライバ本体のモジュールサイズ減少、及び印刷パフォーマンスの向上に繋がるという効果がある。
また、サーバ管理者は全クライアントユーザに対して共通の個別処理モジュールを一括配布することや、クライアントコンピュータの動作環境に応じた個別処理モジュールを自在に配布するインストール環境を構築できる等の優れた効果を奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
また、本実施形態では、サーバが1台、クライアントコンピュータが複数台、印刷装置(プリンタ等)が複数台ネットワークに接続されたシステムに応用した例について説明するが、仮にクライアントコンピュータが1台あるいは印刷装置が1台しか接続されていない構成であっても容易に応用可能である。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示すクライアントサーバシステムの構成を説明する図であり、情報資源を集中管理するコンピュータ(サーバ)とサーバの資源を利用するコンピュータ(クライアントコンピュータ)及び印刷装置(プリンタ)がネットワークに接続された例を示している。
図1において、1はクライアントコンピュータ群で、クライアントコンピュー1−1〜1−4から構成され、プリンタやデバイスドライバの知識等を特に所有していない一般ユーザも使用している。
2はサーバであり、プリンタの能力やデバイスドライバを熟知したサーバ管理者が操作を行うもので、ネットワーク4を介して、クライアントコンピュータ1−1〜1−4と所定のプロトコルで通信可能に構成されている。3はネットワークに接続されたプリンタ群で、プリンタ3−1〜3−3から構成されている。
なお、図1ではネットワークにプリンタが直接接続しているネットワークプリンタとして構成してあるが、ネットワークに接続されたコンピュータ(プリントサーバ)を介して接続されていても同様であり、またプリントサーバと本発明におけるサーバ2を兼用しても同様である。
なお、ネットワーク4は、特にLAN(Local Area Network)だけに特化したものではなく、ルータ等を介して他のLANと通信可能なWANも含まれる。
図2は、図1に示したクライアントコンピュータ1−1〜1−4とサーバ2のモジュール構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図2に示すクライアントコンピュータ1−1〜1−4において、5はデバイスドライバ用個別処理モジュールインストール装置であり、オペレーティングシステム上で動作するモジュールである。
6は前記サーバ2側のデバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード装置で、オペレーティングシステム上で動作するモジュールである。これらは共に、事前にクライアントコンピュータ、サーバに導入されたOS上で動作するプログラムである。
7は任意のアプリケーションで、クライアントコンピュータ1−1〜1−4で印刷するデータを提供する。8はデバイスドライバで、ネットワークに接続されたプリンタ3を制御するモジュールである。このデバイスドライバ8は、クライアントコンピュータ1−1〜1−4において、デバイスドライバ用個別処理モジュールがダウンロードインストールされる前に導入されている場合と、ダウンロードインストールされた後に導入される場合がある。
9はデバイスドライバ用個別処理モジュールで、印刷を行う際にデバイスドライバ8が必要とするOS及びアプリケーション毎のファイルとして格納されている。これは事前に置かれている必要があるが、特にサーバ2上に実態がなくてもよく、その場合はデバイスドライバ用個別処理モジュールの実態が存在している位置をサーバが格納している必要がある。
図3は、図2に示したクライアントサーバシステムにおけるモジュールの詳細構成を説明するブロック図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。なお、それぞれ部と表示するが、後述するクライアントコンピュータやサーバのCPUがRAM等にロードして実行する制御プログラム等の一部であって、実体はモジュールである。
図3において、110は欄のデバイスドライバ用個別処理モジュールインストール画面表示部で、クライアントコンピュータ1−1〜1−4等にインストールされているデバイスドライバの有無や種類に関わらず、後述する図5及び図6に示す共通のデバイスドライバ用個別処理モジュールインストール画面を表示するものであり、図5に示す表示画面は、クライアントコンピュータにインストールされているOS及びアプリケーション情報を選択する際に、後述するようなクライアントコンピュータ1の表示装置にCPUの表示制御により表示され、図6は実際にインストールしたい個別処理モジュールを選択する際に、後述するようなクライアントコンピュータの表示装置にCPUの表示制御により表示される。
120はOS、アプリケーション情報送信部で、図5に示すOS情報設定欄19と、アプリケーション情報設定欄20において設定された内容をサーバ側に送信する機能処理を実行する。
130は個別処理モジュール情報取得部で、OS、アプリケーション情報送信部120により送信されたOS、アプリケーションの情報に基づいて決定された、クライアントコンピュータに必要とされる個別処理モジュールの一覧情報を、サーバ2から取得する。
140は個別処理モジュール実体取得部で、図6に示すクライアントユーザが選択した個別処理モジュール本体をサーバから取得する処理を実行する。150は個別処理モジュールインストール完了表示部で、個別処理モジュールの実体をサーバ2から取得後、クライアントコンピュータ1を使用しているユーザに対して取得した旨を通知するための処理を実行する。
図3に示すサーバ2において、160はOS、アプリケーション別個別処理モジュール管理データ格納部で、図7に示すように、OS、アプリケーション別に、個別処理モジュールの名称、及び個別処理モジュールの表示名称を管理したデータを後述するサーバ2のハードディスク等に格納する。
170は個別処理モジュールインストール状況データ格納部で、図8に示すように、個別処理モジュールがインストールされている状況をクライアントコンピュータ別に管理する処理を実行する。
180は個別処理モジュール情報生成部で、図9に示すように、クライアントコンピュータに必要な個別処理モジュールの一覧データを生成する処理を実行する。これは、クライアントコンピュータ1−1〜1−4等から送信されたOS、アプリケーション情報と、サーバ2側に格納されている個別処理モジュール管理データを元にCPUが生成するものである。
図4は、図1に示したクライアントコンピュータまたはサーバのハード構成例を説明するブロック図である。
図4において、501はCPUで、ROM502やハードディスク505に記憶されるシステムプログラムおよびプリンタ制御プログラムおよび管理プログラム等(モジュール)をRAM503にロードして実行し、各種のアプリケーションやユーティリティやドライバ等を実行させることができるように構成されている。504はメディアドライブで、フレキシブルディスクやCD−ROM等の各種媒体に記憶されるデータファイルや、プログラムファイルを読み出したり、CPU501が実行した各種のデータファイル等を書込み可能に構成されている。
なお、ハードディスク505は、各種のシステムプログラムを記憶するシステム領域と、プログラムが確保して管理するデータファイル領域等が確保され、後述するように、サーバ2、クライアントコンピュータ1それぞれの機能に基づき、デバイスドライバ管理領域等もこのハードディスク505上に確保される。
506は入力デバイスで、キーボード、ポインティングデバイス等から構成される。507はディスプレイで、後述する各種のユーザインタフェースがCPU501により表示制御されて、メッセージやフォルダ一覧等を表示する。508はネットワークインタフェース部で、LAN600に接続されるネットワークデバイス、クライアントコンピュータ等と所定のプログラムで通信可能に構成されている。
なお、サーバ2とクライアントコンピュータ1の基本的構成は同等であるので、説明上同一図面に従って構成を示すが、データ処理能力がCPUやメモリ容量に応じて異なることは言うまでもない。
図5〜図7は、図4に示したディスプレイ507に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図であり、図5に示すユーザインタフェースは、デバイスドライバ用個別処理モジュールインストール装置5を起動した際にまず最初に表示されるユーザインタフェースの一例に対応し、クライアントコンピュータのOS情報と、インストールされているアプリケーション情報を設定するために用いる。なお、図5において、19はOS情報で、例えばWindows(登録商標)2000が選択された状態に対応する。20はアプリケーション情報で、アプリケーション名に対してそれぞれチェックボックスが配置され、ユーザがそのチェックボックスにチェックを指示することで、アプリケーションの内容が確定する。21はボタンで、次の画面に進む際に指示される。
また、図6に示すユーザインタフェースは、図5に示したユーザインタフェース上におけるクライアントユーザによるOS、アプリケーション情報を設定後、ボタン21を押下した際に表示されるユーザインタフェースの一例を示したものである。
図6において、22はダウンロード可能モジュール一覧で、実際にインストールしたい個別処理モジュールを設定するためのチェックボックスが配置されている。23はボタンで、チェックしてモジュールをインストールする際にクライアントユーザにより指示される。
図7は、クライアントコンピュータに対してデバイスドライバ用個別処理モジュールが組み込まれたことをクライアントコンピュータを操作するユーザに通知するためのユーザインタフェースの一例を示したものである。
図8は、図3に示したサーバ2内のデバイスドライバ用個別処理モジュールインストール装置6内に格納されている個別処理モジュール管理データの一例を示す図であり、OS&アプリケーション名称,個別処理モジュール名称,個別処理モジュール表示名称から構成される例である。
図9は、図3に示したサーバ2内のデバイスドライバ用個別処理モジュールインストール装置6内に格納されているクライアントコンピュータ毎の個別処理モジュールインストール状況管理データの一例を示す図であり、どの個別処理モジュールがクライアントコンピュータにインストールされているのかという情報をクライアント別毎に保持している例である。
なお、この個別処理モジュールインストール状況管理データは、サーバ2の管理者が手動で情報を設定するか、あるいはクライアントコンピュータからネットワークを介して情報を取得しても良いものとする。
図10は、図3に示したサーバ2内の個別処理モジュール情報生成部180により生成されるクライアントコンピュータに必要な個別処理モジュールの一覧データを示す図であり、サーバ2内の個別処理モジュール情報生成部180にて生成され、クライアントコンピュータ1側である、図3に示す個別処理モジュール情報取得部130に取得される。
図11は、本発明に係るクライアントサーバシステムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示したクライアントコンピュータ1ー1〜1−4とサーバ2における処理ステップに対応する。なお、(101)〜(109)は各ステップを示し、ステップ(103)から(105)がサーバ2側で実行されるステップに対応し、それ以外のステップがクライアントコンピュータ1ー1〜1−4で実行されるステップに対応する。
まず、クライアントコンピュータを操作するユーザが、デバイスドライバ用個別処理モジュールをインストールする際には、デバイスドライバ用個別処理モジュールインストール装置5を起動後、図5に示したユーザインタフェースにて、クライアントコンピュータのOS情報19及びアプリケーション情報20を設定する(ステップ101)。
なお、本実施形態では、ユーザにOS情報及びアプリケーション情報を手動で設定させる例を示しているが、OSが提供している手段を利用して、情報を自動取得しても良いものとする。
続いて、OS及びアプリケーション情報を設定後、図5に示した「次へ」のボタン21を押下すると、ステップ(101)にて設定したOS、アプリケーション情報をサーバ2側に所定のプロトコルに従って送信する(102)。
なお、サーバ2、クライアントコンピュータ1−1〜1−4間のデータ送受信手段としては、標準のネットワークプロトコルを使用して行なわれるものとする。
そして、ステップ(103)では、ステップ(102)にてクライアントコンピュータから送信されたOS及びアプリケーション情報と、図3に示したOS、アプリケーション別個別処理モジュール管理データ格納部160に格納されている、OS及びアプリケーション別個別処理モジュール管理データ(詳細は、図8参照)を使用して、求めているクライアントコンピュータに必要とされる個別処理モジュールの決定を行う。
例えば、クライアントコンピュータから送信されたOS、アプリケーション情報が”Windows(登録商標)2000”、”アプリケーションB”、”アプリケーションD”である場合、図8に示す管理データより、”OsA.dll”、”AppB.dll”、”AppD.dll”が必要であると決定される。そして、決定された情報を元に、図10に示した個別処理モジュール情報を生成する。
次に、ステップ(104)で、サーバ2は、ステップ(103)で決定された個別処理モジュールが既にクライアントコンピュータにインストールされているかどうかのチェックを行う。
これは、図3に示したサーバ2の個別処理モジュールインストール状況データ格納部170に格納されている、個別処理モジュールインストール状況データ(図9参照)を利用してチェックを行う。
例えば、”OsA.dll”、”AppB.dll”、”AppD.dll”のモジュールを必要とするクライアントコンピュータが”クライアント5”である場合、図9に示す個別処理モジュール情報より、”OsA.dll”及び”AppB.dll”は未インストール状態、”AppD.dll”は既にインストール済み状態であることが判明する。
そして、クライアントコンピュータに必要とされるモジュールが既にインストールされていると判断された場合には、図10に示す個別処理モジュール情報のダウンロード状態を示すインストール状態フラグを「0」から「1」に変更する(105)。なお、インストール状態フラグ「0」はクライアントコンピュータ1ー1〜1−4等にインストールされていない状態を示し、「1」は既にインストール済み状態であることを示す。
前述の例で言うと、”クライアント5”は”OsA.dll”、”AppB.dll”、”AppD.dll”の個別処理モジュールを必要としているが、図9に示す個別処理モジュールインストール状況データから”AppD.dll”が既にインストールされているということが判定されたため、図10に示すように、”AppD.dll”のインストール状態フラグが”1”となっている。
次に、ステップ(106)において、クライアントコンピュータは、図10に示した個別処理モジュール情報をサーバ2から取得する。
そして、サーバから取得した個別処理モジュールの一覧を使用して、クライアントコンピュータのディスプレイに図6に示す形態となるユーザインタフェースを表示する(107)。
図6の表示例では、ダウンロード可能モジュール一覧22において、表示されている文字列は、図10に示した”個別処理モジュール表示名称”欄から取得した名称である。このダウンロード可能モジュール一覧22において、「アプリケーションD用Plug−Inモジュール」チェックボックスがグレイアウト表示されているが、これはサーバ2から取得した個別処理モジュールの一覧(図10参照)のインストール状態フラグが「1」であり、クライアントコンピュータ1内に既にインストールされていると判断できるため、インストールする必要の無いことをユーザに視覚的に分かり易く通知している状態に対応する。
従って、ユーザは個別処理モジュールを選択する場合、ダウンロード可能モジュール一覧22の選択可能なチェックボックスの中からインストールしたい個別処理モジュールを選択し、「インストール」を実行するためのボタン23を押下する(108)。
そして、「インストール」のためのボタン23がユーザにより押下されると、クライアントコンピュータ1−1〜1−4等はネットワークを介して、ステップ(108)にて選択された個別処理モジュールの実体をサーバ2から取得し、クライアントコンピュータ1−1〜1−4内のハードディスク505等の記憶装置にインストールを行う。
そして、最後に、クライアントコンピュータ1−1〜1−4等へのインストール処理が完了したことをCPU501が認識したら、図7に示したように、正常にインストールが行われたことを示すメッセージ画面をディスプレイ507上に表示する制御をCPUが実行して、ユーザに対してその旨を通知して(109)、処理を終了する。
このように上記第1実施形態によれば、デバイスドライバに必要なOS及びアプリケーション別の処理を別モジュールとして提供し、さらにクライアントコンピュータからPullインストールを行うことにより、各クライアントコンピュータ環境に必要な個別処理モジュールのみを、クライアント側のユーザが主体となって選択し、インストールすることが可能となる。
また、クライアントコンピュータに対してアプリケーションを新規にインストールした場合でも、サーバ側にアプリケーション情報の追加、及びデバイスドライバ用個別処理モジュールを用意することにより、各クライアントコンピュータにて、必要なモジュールを追加インストールすることが可能となる。
よって、本来不必要な個別処理に関して、全てのクライアントコンピュータ環境に組み込まれることが無くなり、デバイスドライバ本体のモジュールサイズ減少、及び印刷パフォーマンスの向上に繋がるという効果がある。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、クライアントコンピュータ1−1〜1−4がサーバ2にインストールすべき情報の取得に際し、ドライバ環境を示す情報を生成して、サーバ2に通知した後、サーバ2から応答される情報に基づき、クライアントコンピュータのCPUが個別処理モジュールインストールウィザードを実行して、ユーザが選択した必要な個別、かつ適応する最適または最新のモジュールをサーバ2からダウンロードして、クライアントコンピュータ1−1〜1−4のハードディスク等にインストールする場合について説明したが、サーバ2がクライアントコンピュータ1−1〜1−4から取得するシステム環境情報から個別的にインストールすべきモジュールを特定して、サーバ2が主体となってクライアントコンピュータがモジュールをインストールするように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図12は、図1に示したクライアントコンピュータ1−1〜1−4とサーバ2のモジュールの詳細構成を説明するブロック図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
図12に示すクライアントコンピュータ1−1〜1−4において、511はデバイスドライバ用個別処理モジュール設定完了表示部で、サーバ2よりモジュール読み込み情報を取得して、後述する図21に示すユーザインタフェースをクライアントコンピュータのCPUがディスプレイ505上に表示する機能処理を実行する。
図12に示すサーバ2において、212はデバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード画面表示部で、クライアントコンピュータ1−1〜1−4にインストールされているデバイスドライバの有無や種類に関わらず、図13,図14に示す共通のデバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード画面を表示するものであり、ダウンロード対象としたいクライアントコンピュータとダウンロードしたいデバイスドライバ用個別処理モジュールを選択する際に使用される。
ここで、ダウンロード対象としたいクライアントコンピュータ(図13に示す接続可能なコンピュータ群1316中のいずれか)を選択すると、図12に示すクライアント毎のOS及びアプリケーション情報格納部213に格納されているクライアントコンピュータ毎のOS及びアプリケーション情報と、デバイスドライバ用個別処理モジュール表示判定部214を利用して、選択可能な個別処理モジュールの表示(図14に示す例では、クライアントコンピュータとして、Sepaq109が選択された結果、対応するモジュール一覧1418を表示する)を行う。215はデバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード管理部である。
図13,図14は、図1に示したサーバ2の表示装置で表示されるデバイス管理画面の一例を示す図であり、図13はクライアントコンピュータ選択画面に対応し、図14は、図13において選択されるクライアントコンピュータにインストール可能なモジュール表示画面に対応する。
図13は、サーバ2側から各クライアントコンピュータに対して、デバイスドライバ用個別処理モジュールをダウンロードするための画面を示している。また、図14は、図13に示すコンピュータ一覧1316において、ダウンロード対象のクライアントコンピュータを選択し、ダウンロード可能なデバイスドライバ用個別処理モジュールが表示された状態の表示例を示している。
図15は、図12に示したデバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード管理部215が管理するクライアント毎のOS及びアプリケーション情報の一例を示す図であり、クライアントコンピュータ内にインストールされているOS及びアプリケーションの情報を示したものである。
具体的には、図13に示したコンピュータ一覧1316において、デバイスドライバ用個別処理モジュールをダウンロードしたいクライアントコンピュータを選択すると、図14に示すコンピュータ一覧のように対象クライアントコンピュータ1417に対してフォーカスが当たり、反転表示する。
そして、図15に示すクライアント別OS及びアプリケーション情報から、フォルダ表示部17で選択されたクライアントコンピュータ内にインストールされているOS及びアプリケーション情報を取得し、さらに、図15のデバイスドライバ用個別処理モジュール管理データから取得した個別処理モジュール表示名称を、図14に示す一覧1418に表示する。
なお、図16に示すOS及びアプリケーション情報は、各クライアントコンピュータからネットワークを介して情報を取得するか、あるいはサーバ管理者が手動で情報を設定しても良い。
図16は、図12に示したデバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード管理部215が管理するOS及びアプリケーション毎のデバイスドライバ用個別処理モジュール管理データを示した図である。
デバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード管理部215は、デバイスドライバ用個別処理モジュールがどのクライアントコンピュータにダウンロードされているかという状況を管理している。図17がその具体的な一例の図である。
図17は、図12に示したデバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード管理部215が管理する個別処理モジュール情報の一例を示す図であり、各クライアントコンピュータにインストールされている個別処理モジュールの情報を管理したデータを示したものである。
図17において、例えば、クライアント1には、既に”OSA.dll”、”AppA.dll”、”AppB.dll”という個別処理モジュールがインストールされており、クライアント2には”OSB.dll”、”AppB.dll”、”AppD.dll”、”AppE.dll”という個別処理モジュールがインストールされていることを示している。
図18は、本発明に係るクライアントサーバシステムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図12に示したデバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード装置6によるダウンロード処理手順に対応する。なお、(181)〜(189)は各ステップを示す。なお、(188)はクライアント側のステップであり、それ以外はサーバ側のステップである。
図19,図20は、図1に示したサーバ2の表示装置に表示されるメッセージ例を示す図であり、図21は、図1に示したクライアントコンピュータの表示装置に表示されるメッセージ例を示す図である。
サーバ2を操作する管理者が、クライアントコンピュータ1−1〜1−4等に対してデバイスドライバ用個別処理モジュールをダウンロードする際には、まずステップ(181)で対象クライアントコンピュータの選択を行う。これは、図13に示したコンピュータ一覧1316から個別処理モジュールをダウンロードしたいクライアントコンピュータをマウスでクリックし選択を行うことにより行う。
例えば、図4に示したコンピュータ一覧からコンピュータ名”Sepaq109”というクライアントコンピュータを選択した場合には、図14に示したのように、選択されたクライアントコンピュータ1417の名称が反転表示する。なお、本実施形態ではマウスを使用した選択例を記載しているが、キーボードによる選択やその他の手段による選択でも構わないことは言うまでもない。
次に、ステップ(182)において、図13に示したコンピュータ一覧1316にて選択したクライアントコンピュータにインストールされているOSとアプリケーションの特定を行う。
これは、図14に示したクライアントコンピュータ毎のOS及びアプリケーション情報データにおいて、クライアントコンピュータ名称をキーにして検索を行い、どのOSとアプリケーションがインストールされているかの情報を取得することにより行われる。
例えば図15では、クライアント1には、OSとして“Windows(登録商標)2000”がインストールされており、アプリケーションとしては、“アプリケーション1”、“アプリケーション3”、“アプリケーション4”がインストールされていることを示している。
なお、図15に示したOS及びアプリケーション情報は、各クライアントコンピュータからネットワークを介して情報を取得するか、あるいはサーバ管理者が手動で情報の設定を行うものとする。そして、ここで取得したOS及びアプリケーションの情報と、図16に示した個別処理モジュール管理データから、個別処理モジュール表示名称の特定を行う。
例えば、図16において、OSアプリケーションがWindows(登録商標)2000の個別処理モジュール表示名称は、“Windows(登録商標)2000用Plug−Inモジュール”であり、アプリケーションAの個別処理モジュール表示名称は、“アプリケーションA用Plug−Inモジュール”である。
次に、図16に示した個別処理モジュール管理データから取得した個別処理モジュール表示名称を図14に示した名称一覧1418に対して表示を行う(183)。そして、サーバ管理者はクライアントコンピュータにダウンロードしたいデバイスドライバ用個別処理モジュールを、図14に示した名称一覧1418から選択し、フォルダ一覧1417にドラッグ&ドロップする(184)。
なお、本実施形態では、選択した個別処理モジュールをドラッグ&ドロップすることにより、個別処理モジュールの選択を確定させているが、個別処理モジュールの選択後、マウスによる右クリックにより選択を確定させたり、メッセージ表示により選択を確定させる等、他手段により選択を確定させても良いものとする。
そして、ステップ(185)では、ステップ(184)にて選択されたデバイスドライバ用個別処理モジュールが、図14に示したコンピュータ一覧で反転表示されているクライアントコンピュータ1417にインストールされているかどうかの判定を行う。
これは、図17に示したデバイスドライバ用個別処理モジュールインストール状況管理データを検索して判定を行う。例えば、反転表示されているクライアントコンピュータが“クライアント1”である場合には、”OSA.dll”、”AppA.dll”、”AppB.dll”が既にインストールされていることを示しており、仮に選択された個別処理モジュールが”AppA.dll”である場合には、インストールされていると判断されることになる。
この判定の結果、既にクライアントコンピュータにインストールされていると判定された場合には、図19に示す表示例のように、既にインストールされている旨のメッセージをサーバ2のCPUが表示装置に表示制御して(189)、処理を終了する。
一方、ステップ(185)で、選択されたデバイスドライバ用個別処理モジュールが、クライアントコンピュータにインストールされていないと判定された場合には、クライアントコンピュータに対して個別処理モジュールのダウンロードを行い(186)、図17の表示例に示した通り、サーバ2側では、ダウンロードが完了した旨のメッセージをサーバ2のCPUが表示装置に表示制御する(187)。また同時に、クライアントコンピュータ側には、図21に示す表示例に示した通り、組み込まれた個別処理モジュールの一覧情報をクライアントコンピュータのCPUが表示装置に表示制御し(188)、ユーザにその旨を通知する。
なお、個別処理モジュールのダウンロード手段は、標準のネットワークプロトコル等を使用して行うものとする。以上が、本実施形態における第2のダウンロード処理例である。
上記第2実施形態によれば、デバイスドライバに必要なOS及びアプリケーション別の処理を別モジュールとして提供し、さらにサーバからPushインストールすることにより、各クライアントコンピュータ環境に必要な個別処理モジュールのみを、サーバ側からインストールすることが可能となる。また、クライアントコンピュータでアプリケーションを新規インストールした場合でも、サーバ側にアプリケーション情報の追加、及び個別処理モジュールを用意することにより、必要なモジュールを追加インストールすることが可能となる。
よって、サーバ管理者は全クライアントユーザに対して共通の個別処理モジュールを一括配布することや、クライアントコンピュータの環境に応じて個別処理モジュールを配布することが可能となる。
以下、図22に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理装置を適用可能な画像処理システムで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図22は、本発明に係る情報処理装置を適用可能な画像処理システムで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図11,図18に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の第1実施形態を示すクライアントサーバシステムの構成を説明する図である。 図1に示したクライアントコンピュータとサーバのモジュール構成を説明するブロック図である。 図2に示したクライアントサーバシステムにおけるモジュールの詳細構成を説明するブロック図である。 図1に示したクライアントコンピュータまたはサーバのハード構成例を説明するブロック図である。 図4に示したディスプレイに表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図4に示したディスプレイに表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図4に示したディスプレイに表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図3に示したサーバ内のデバイスドライバ用個別処理モジュールインストール装置内に格納されている個別処理モジュール管理データの一例を示す図である。 図3に示したサーバ内のデバイスドライバ用個別処理モジュールインストール装置内に格納されているクライアントコンピュータ毎の個別処理モジュールインストール状況管理データの一例を示す図である。 図3に示したサーバ内の個別処理モジュール情報生成部により生成されるクライアントコンピュータに必要な個別処理モジュールの一覧データを示す図である。 本発明に係るクライアントサーバシステムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示したクライアントコンピュータとサーバのモジュールの詳細構成を説明するブロックである。 図1に示したサーバの表示装置で表示されるデバイス管理画面の一例を示す図である。 図1に示したサーバの表示装置で表示されるデバイス管理画面の一例を示す図である。 図12に示したデバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード管理部が管理するクライアント毎のOS及びアプリケーション情報の一例を示す図である。 図3に示したデバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード管理部が管理するOS及びアプリケーション毎のデバイスドライバ用個別処理モジュール管理データを示す図である。 図3に示したデバイスドライバ用個別処理モジュールダウンロード管理部が管理する個別処理モジュール情報の一例を示す図である。 本発明に係るクライアントサーバシステムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示したサーバの表示装置に表示されるメッセージ例を示す図である。 図1に示したサーバの表示装置に表示されるメッセージ例を示す図である。 図1に示したクライアントコンピュータの表示装置に表示されるメッセージ例を示す図である。 本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
1 コンピュータ(クライアント)
2 コンピュータ(サーバ)
3 印刷装置
4 ネットワーク
5 クライアントコンピュータ側 個別処理モジュールインストール装置
6 サーバ側 個別処理モジュールインストール装置
7 アプリケーション
8 印刷装置のデバイスドライバ
9 個別処理モジュール
10 アプリケーション

Claims (15)

  1. いずれかのクライアントコンピュータで利用可能な情報資源を集中管理するサーバと、前記サーバの情報資源を利用するクライアントコンピュータ及び周辺機器とがネットワークを介して接続されたクライアントサーバシステムであって、
    前記クライアントコンピュータの動作環境に適応する個別のデバイスドライバ用モジュール群を格納するモジュール格納手段を備え、
    前記クライアントコンピュータは、
    インストールされているOS及びアプリケーションの情報をユーザに設定させる第1の設定手段と、
    前記第1の設定手段で設定されるクライアント毎に個別の資源情報を前記サーバに送信する第1の送信手段と、
    前記サーバにより決定されたデバイスドライバ用個別処理モジュールの情報をサーバから取得する第1の取得手段と、
    前記第1の取得手段で取得したデバイスドライバ用個別処理モジュールの情報を一覧表示し、インストールしたいモジュールを設定させるための第2の設定手段と、
    前記第2の設定手段により設定された個別処理モジュールを前記サーバから取得して、該個別処理モジュールの取得が完了した旨を通知する第2の送信手段とを備え、
    前記サーバは、
    前記第1の送信手段で前記クライアントコンピュータから送信されるクライアント毎に個別の資源情報と格納されている個別処理モジュール管理データとに基づいて、各クライアントコンピュータに必要とされるデバイスドライバ用個別処理モジュールを決定する第1の決定手段を備えたことを特徴とするクライアントサーバシステム。
  2. いずれかのクライアントコンピュータで利用可能な情報資源を集中管理するサーバと、前記サーバの情報資源を利用するクライアントコンピュータ及び周辺機器とがネットワークを介して接続されたクライアントサーバシステムであって、
    前記クライアントコンピュータの動作環境に適応する個別のデバイスドライバ用モジュール群を格納するモジュール格納手段を備え、
    前記サーバは、
    前記ネットワークに接続されているクライアント毎に個別の資源情報とデバイスドライバ用個別処理モジュール管理データを格納する第1の情報格納手段と、
    前記ネットワークに接続されているクライアントコンピュータ一覧を表示する第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段により表示されるクライアントコンピュータ一覧からいずれかのクライアントコンピュータを選択した際に、前記第1の情報格納手段によって格納されている個別の資源情報と前記デバイスドライバ用個別処理モジュール管理データとに基づいて、クライアント毎に必要なデバイスドライバ用個別処理モジュールを決定して表示する第2の表示手段と、
    前記第2の表示手段によって表示されたデバイスドライバ用個別処理モジュールの中から選択されるいずれかのデバイスドライバ用個別処理モジュールを前記モジュール格納手段から読み出して選択されたクライアントコンピュータに送信する第1の選択手段とを備え、
    前記クライアントコンピュータは、
    前記第1の選択手段で送信されたデバイスドライバ用個別処理モジュールが組み込まれたことをユーザに通知する通知手段を備えたことを特徴とするクライアントサーバシステム。
  3. 前記第1の決定手段は、クライアントコンピュータに個別処理モジュールがインストールされているかどうかの判断を行い、インストール状態を記録しておくことを特徴とする請求項1記載のクライアントサーバシステム。
  4. 前記第2の表示手段により表示されるクライアントコンピュータは、前記周辺機器に対するデバイスドライバのインストールの有無に依存しないことを特徴とする請求項1または2記載のクライアントサーバシステム。
  5. 前記第1の情報格納手段は、入力されるクライアント毎に個別の資源情報またはクライアントから取得されるクライアント毎に個別の資源情報を格納可能とすることを特徴する請求項1または2記載のクライアントサーバシステム。
  6. 前記第1の選択手段は、前記デバイスドライバ用個別処理モジュール管理データに基づき、各クライアントコンピュータの動作環境に応じて、共通となるデバイスドライバ用モジュールと、各クライアントコンピュータに個別となるデバイスドライバ用モジュールとを選択されたクライアントコンピュータに送信可能とすることを特徴とする請求項1または2記載のクライアントサーバシステム。
  7. 前記モジュール格納手段を前記サーバに備えることを特徴とする請求項1または2記載のクライアントサーバシステム。
  8. クライアントコンピュータの動作環境に適応する個別のデバイスドライバ用モジュール群を格納するモジュール格納手段を備え、いずれかのクライアントコンピュータで利用可能な情報資源を集中管理するサーバと、前記サーバの情報資源を利用するクライアントコンピュータ及び周辺機器とがネットワークを介して接続されたクライアントサーバシステムにおけるドライバインストール方法であって、
    前記クライアントコンピュータは、
    インストールされているOS及びアプリケーションの情報をユーザに設定させる第1の設定ステップと、
    前記第1の設定ステップで設定されるクライアント毎に個別の資源情報を前記サーバに送信する第1の送信ステップと、
    前記サーバにより決定されたデバイスドライバ用個別処理モジュールの情報をサーバから取得する第1の取得ステップと、
    前記第1の取得ステップで取得したデバイスドライバ用個別処理モジュールの情報を一覧表示し、インストールしたいモジュールを設定させるための第2の設定ステップと、
    前記第2の設定ステップにより設定された個別処理モジュールを前記サーバから取得して、該個別処理モジュールの取得が完了した旨を通知する第2の送信ステップとを備え、
    前記サーバは、
    前記第1の送信ステップで前記クライアントコンピュータから送信されるクライアント毎に個別の資源情報と格納されている個別処理モジュール管理データとに基づいて、各クライアントコンピュータに必要とされるデバイスドライバ用個別処理モジュールを決定する第1の決定ステップを備えたことを特徴とするドライバインストール方法。
  9. クライアントコンピュータの動作環境に適応する個別のデバイスドライバ用モジュール群を格納するモジュール格納手段と、前記ネットワークに接続されているクライアント毎に個別の資源情報とデバイスドライバ用個別処理モジュール管理データを格納する第1の情報格納手段とを備え、いずれかのクライアントコンピュータで利用可能な情報資源を集中管理するサーバと、前記サーバの情報資源を利用するクライアントコンピュータ及び周辺機器とがネットワークを介して接続されたクライアントサーバシステムにおけるドライバインストール方法であって、
    前記サーバは、
    前記ネットワークに接続されているクライアントコンピュータ一覧を表示する第1の表示ステップと、
    前記第1の表示ステップにより表示されるクライアントコンピュータ一覧からいずれかのクライアントコンピュータを選択した際に、前記第1の情報格納手段によって格納されている個別の資源情報と前記デバイスドライバ用個別処理モジュール管理データとに基づいて、クライアント毎に必要なデバイスドライバ用個別処理モジュールを決定して表示する第2の表示ステップと、
    前記第2の表示ステップによって表示されたデバイスドライバ用個別処理モジュールの中から選択されるいずれかのデバイスドライバ用個別処理モジュールを前記モジュール格納手段から読み出して選択されたクライアントコンピュータに送信する第1の選択ステップとを備え、
    前記クライアントコンピュータは、
    前記第1の選択ステップで送信されたデバイスドライバ用個別処理モジュールが組み込まれたことをユーザに通知する通知ステップを備えたことを特徴とするドライバインストール方法。
  10. 前記第1の決定ステップは、クライアントコンピュータに個別処理モジュールがインストールされているかどうかの判断を行い、インストール状態を記録しておくことを特徴とする請求項8記載のドライバインストール方法。
  11. 前記第1の表示ステップにより表示されるクライアントコンピュータは、前記周辺機器に対するデバイスドライバのインストールの有無に依存しないことを特徴とする請求項8または9記載のドライバインストール方法。
  12. 前記第1の情報格納手段は、入力されるクライアント毎に個別の資源情報またはクライアントから取得されるクライアント毎に個別の資源情報を格納可能とすることを特徴する請求項8または9記載のドライバインストール方法。
  13. 前記第1の選択ステップは、前記デバイスドライバ用個別処理モジュール管理データに基づき、各クライアントコンピュータの動作環境に応じて、共通となるデバイスドライバ用モジュールと、各クライアントコンピュータに個別となるデバイスドライバ用モジュールとを選択されたクライアントコンピュータに送信可能とすることを特徴とする請求項8または9記載のドライバインストール方法。
  14. 前記モジュール格納手段を前記サーバに備えることを特徴とする請求項8または9記載のドライバインストール方法。
  15. 請求項8〜14のいずれかに記載のドライバインストール方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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