JP4407594B2 - 複合機 - Google Patents
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更に、この種の複合機は、OCR(Optical Character Recognition)プログラムなどといったプラグインを後からインストールすることにより、プレインストールされているサービスアプリケーションプログラムでは実現し得ないオプション機能をも利用することが可能である(この種の技術については、特許文献1乃至5を参照)。
しかしながら、各ユーザが複合機をカスタマイズすべくインストールするアプリケーションプログラムをそのまま別のユーザに利用させることは、秘匿性の観点や複合機自体の記憶容量の問題から好ましくない。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、秘匿性や記憶容量の有限性に配慮しつつも、プラグインのアプリケーションプログラムを各ユーザの目的に合わせて自在にカスタマイズした上で利用できるような複合機を提供することを目的とする。
本実施形態に係る画像処理サービスシステムは、コンビニエンスストアなどの店舗に設置した複合機により、以下の4つのサービスを提供する。
(1)スキャンサービス
これは、紙媒体からスキャンした画像を画像データ化し、記録媒体に格納するサービスである。
(2)コピーサービス
これは、紙媒体からスキャンした画像を別の一又は複数の紙媒体にプリントして複写物を生成するサービスである。
(3)FAXサービス
これは、自機のアドレス宛てに電話回線経由で伝送されてくる画像を紙媒体にプリントして出力し、また、紙媒体からスキャンした画像を外部のアドレス宛てに電話回線経由で伝送するサービスである。
(4)プリントサービス
これは、自機のアドレス宛てにネットワーク経由で伝送されてくる画像を紙媒体にプリントして出力するサービスである。
なお、これらの4つのサービスは、予めオフラインでサービス加入申込手続を行ったユーザに対してのみ提供される。そして、加入申込手続を行った各ユーザには、各々を識別するユーザIDを記憶したICカードが配布されることになっている。
スキャンデバイス11は、CCD(Charge Coupled Device)や光源などといった、画像スキャン制御を実現すべく搭載されたデバイス群の総称である。
プリントデバイス12は、感光体ドラムや帯電器などといった、画像プリント制御を実現すべく搭載されたデバイス群の総称である。
通信デバイス13は、モデムや各種インターフェースユニットなどといった、外部ノードとの通信制御を実現すべく搭載されたデバイス群の総称である。
UIデバイス14は、タッチパネルやタッチスクリーンディスプレイなどといった、UI制御を実現すべく搭載されたデバイス群の総称である。なお、このUIデバイス14は、各ユーザのICカードからユーザIDを読み出すICカードリーダを含む。
ハードディスク16には、オペレーティングシステム(以下、「OS」と呼ぶ)の他、スキャンサービスアプリケーション、コピーサービスアプリケーション、FAXサービスアプリケーション、及びプリントサービスアプリケーションの4つのアプリケーションプログラム(以下、これらを「基本アプリケーション」と呼ぶ)がプレインストールされている。制御部15は、OSと共にこれら4つの基本アプリケーションを起動させることにより、各種デバイス間の調停を取りつつ各種画像処理サービスを提供する。ここで、図に示すデバイス、ハードディスク16にプレインストールされたOS、基本アプリケーションを総称して「プラットフォーム」と呼ぶ。後の動作説明の項で詳述するように、本実施形態においては、ユーザのカスタマイズ操作に応じてサーバ装置20からダウンロードされるプラグインのアプリケーションプログラム(以下、「プラグインアプリケーション」と呼ぶ)がハードディスク16へインストールされるようになっている。制御部15は、インストールされたプラグインアプリケーションを起動させることにより、基本アプリケーションが本来有していないオプション機能を獲得する。
a ロゴ合成アプリケーション
このプラグインアプリケーションはコピーサービスアプリケーションの機能を拡張するものであり、同アプリケーションによってスキャンされた画像に所定のロゴ(例えば、自社のロゴ)を合成してから紙媒体にプリントさせる。
b OCRアプリケーション
このプラグインアプリケーションはスキャンサービスアプリケーションの機能を拡張するものであり、同アプリケーションによってスキャンされた画像の画像データに文字認識処理を施して得たテキストデータを記録媒体に格納させる。
c 文書転送アプリケーション
このプラグインアプリケーションはスキャンサービスアプリケーションの機能を拡張するものであり、同アプリケーションによってスキャンされた画像の画像データをユーザが指定したアドレスへネットワーク90経由で伝送する。
制御部21は、CPU、RAM、ROMを内蔵する。
ハードディスク22は、アプリケーションデータベースとライセンス管理データベースとを記憶する。
図5及び図6は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。
図に示す処理は、あるユーザが複合機10の設置された店舗を訪れ、自身のICカードのユーザIDを複合機10のICカードリーダに読み込ませると開始される。
ICカードリーダがユーザIDを読み込むと、複合機10の制御部15は、そのユーザIDを含むログイン手続要求をサーバ装置20へ送信する(S100)。
ステップ110にて、ユーザIDを記憶したレコードがないと判断した制御部21は、ログイン拒否応答を複合機10へ送信する(S120)。ログイン拒否応答を受信した複合機10の制御部15は、ログインが拒否されたことを示すメッセージをタッチスクリーンディスプレイに表示させる(S130)。
「カスタマイズする」のボタンが選択されると、制御部15は、ICカードリーダが読み込んだユーザIDを含むアプリ提示要求をサーバ装置20へ送信する(S160)。
アプリ提示要求を受信したサーバ装置20の制御部21は、そのアプリ提示要求に含まれるユーザIDを「ユーザインデックス」のフィールドに記憶したレコードをライセンス管理データベースから特定し、特定したレコードの「購入済みアプリ」のフィールドに記憶されているアプリIDのすべてを読み出す(S170)。
アプリ提示応答を受信した複合機10の制御部15は、そのアプリ提示応答に含まれるアプリIDを所定の雛形に埋め込んで得たアプリ提示画面をタッチスクリーンディスプレイに表示させる(S190)。
アプリ提示画面の上段には、「あなたが利用できるプラグインアプリケーションの種別は以下の通りです。インストールするプラグインアプリケーションを選択してください。」という内容のメッセージが表示される。そして、その下には、一又は複数のプラグインアプリケーションのアプリIDがリストとして提示される。
ユーザによってアプリIDが選択されると、複合機10の制御部15は、選択されたアプリIDを含むダウンロード要求をサーバ装置20へ送信する(S200)。
ダウンロード要求を受信したサーバ装置20の制御部21は、そのダウンロード要求に含まれるアプリIDを「アプリインデックス」のフィールドに記憶したレコードをアプリケーションデータベースから特定し、特定したレコードの「アプリデータ」のフィールドに記憶されているプラグインアプリケーションのスクリプトを読み出す(S210)。
プラグインアプリケーションのスクリプトを受信した複合機10の制御部15は、そのスクリプトをハードディスク16にインストールする(S230)。
プラグインアプリケーションのスクリプトをインストールした制御部15は、サービスメニュー画面をタッチスクリーンディスプレイに表示させる(S240)。サービスメニュー画面には、「スキャンサービス」、「コピーサービス」、「FAXサービス」、及び「プリントサービス」と夫々記したボタンが表示され、その下には、「ログアウト」と記したボタンが表示される。
サービスメニュー画面上のサービスのボタンをユーザが選択すると、制御部15は、選択されたサービスのサービス別インターフェース画面をタッチスクリーンディスプレイに表示させる(S250)。
「ログアウト」のボタンが選択されると、複合機10の制御部15は、ステップ230でインストールしたプラグインアプリケーションをアンインストールする(S260)。
ログアウト手続要求を受信したサーバ装置20の制御部21は、そのログアウト手続要求に含まれるユーザIDを「ユーザインデックス」のフィールドに記憶したレコードをライセンス管理データベースから特定し、特定したレコードの「ログイン中フラグ」のフィールドに書き込まれている「1」のデータを消去した後、ログアウト完了応答を複合機10へ送信する(S280)。
ログアウト完了応答を受信した複合機10の制御部15は、ログアウト手続が完了したことを示すメッセージをタッチスクリーンディスプレイに表示させる(S290)。
本願発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態に係る画像処理サービスシステムは、ユーザによって「ログアウト」のボタンが選択されると、インストールしたプラグインアプリケーションをアンインストールすることなく留保状態にしてログアウト手続を行う。そして、同じユーザが所定時間内に再びログインしてくると留保状態を解除してアプリケーションを利用可能状態に戻す。ここで、「留保状態」とは、インストールされたプラグインアプリケーションをハードディスク16から消去せずその機能を利用できないようにした状態を意味する。
「ユーザインデックス」のフィールドには、ユーザIDが記憶される。「インストール中アプリ」のフィールドには、留保状態にある一又は複数のプラグインアプリケーションのアプリIDが記憶される。
図8及び図9は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。本実施形態においては、図5のステップ150で表示されるカスタマイズ問合せ画面にて「カスタマイズする」のボタンが選択された後の処理と、図6のステップ240で表示されるサービスメニュー画面にて「ログアウト」のボタンが選択された後の処理が第1実施形態と異なる。
ステップ151にて、ユーザIDを記憶したレコードがないと判断した制御部15は、図5のステップ160に進んで、処理を行う。
「別のプラグインアプリケーションを選ぶ」のボタンが選択されると、制御部15は、図5のステップ160に進んで、処理を行う。
「プラグインアプリケーションを起動する」のボタンが選択されると、制御部15は、ステップ152で読み出したアプリIDが示すプラグインアプリケーションをハードディスク16から特定し、特定したプラグインアプリケーションの留保状態を解除する(S153)。
ステップ153にてプラグインアプリケーションを留保状態を解除した制御部15は、図6のステップ240に進んで、以降の処理を行う。
制御部15は、インストール履歴データベースにレコードを1つ追加する(S262)。
制御部15は、ICカードリーダが読み出したユーザIDをステップ262で追加したレコードの「ユーザインデックス」のフィールドに記憶すると共に、同レコードの「インストール中アプリ」のフィールドにステップ230でインストールされたプラグインアプリケーションのアプリIDを記憶する(S263)。
また、制御部15は、ステップ290でログアウト手続が完了したことを示すメッセージをタッチスクリーンディスプレイに表示させてから所定時間長(例えば2時間)が経過した後、ステップ261で留保状態にしていたプラグインアプリケーションをハードディスク16からアンインストールすると共に、ステップ262で追加したレコードを削除する(S291)。
本願発明の第3実施形態について説明する。
本実施形態に係る画像処理サービスシステムでは、ユーザが複合機10にログイン手続を行う前に自らの移動体端末30からサーバ装置20にアクセスしてプラグインアプリケーションのインストール予約手続を行うと、予約されたプラグインアプリケーションがその複合機10にインストールされる。
移動体端末30からのアクセスを受けたサーバ装置20は、ユーザID入力画面の表示データを移動体端末30へ送信する(S500)。
表示データを受信した移動体端末30は、ユーザID入力画面を自端末のディスプレイに表示させる(S510)。
ユーザIDが入力されると、移動体端末30は、そのユーザIDをサーバ装置20へ送信する(S520)。
ユーザIDを受信したサーバ装置20の制御部21は、そのユーザIDを「ユーザインデックス」のフィールドに記憶したレコードがライセンス管理データベースにあるか否か判断する(S530)。
表示データを受信した移動体端末30は、予約拒否応答画面をディスプレイに表示させる(S550)。予約拒否応答画面には、「予約を受け付けることができません」というメッセージが表示される。
一方、ステップ530にて、ユーザIDを記憶したレコードがあると判断した制御部21は、そのレコードの「購入済みアプリ」のフィールドに記憶されているアプリIDのすべてを読み出す(S560)。
表示データを受信した移動体端末30は、予約設定画面をディスプレイに表示させる(S580)。予約設定画面の上段には、「複合機10の設置店舗とインストールするアプリケーションプログラムを選んでください」という内容のメッセージが表示される。そして、その下には、各複合機10が設置されている店舗の名称を列記したリストと、ステップ560で読み出されたアプリIDを列記したリストとが表示される。
店舗とプラグインアプリケーションが選択されると、移動体端末30は、選択された店舗を識別する店舗ID、アプリID、及びユーザIDを含む予約要求をサーバ装置20へ送信する(S590)。
予約要求を受信した複合機10の制御部15は、その予約要求からアプリIDを抽出し、そのアプリIDを含むダウンロード要求をサーバ装置20へ送信する(S610)。
ダウンロード要求を受信したサーバ装置20の制御部21は、そのダウンロード要求に含まれるアプリIDを「アプリインデックス」のフィールドに記憶したレコードをアプリケーションデータベースから特定し、特定したレコードの「アプリデータ」のフィールドに記憶されているプラグインアプリケーションのスクリプトを読み出す(S620)。
プラグインアプリケーションのスクリプトを受信した複合機10の制御部15は、そのスクリプトをハードディスク16にインストールする(S640)。
続いて、制御部15は、ステップ640でインストールされたプラグインアプリケーションを留保状態にする(S650)。
制御部15は、ステップ600で転送されてきた予約依頼に含まれるユーザIDをステップ660で追加したレコードの「ユーザインデックス」のフィールドに記憶すると共に、ステップ640でインストールされたプラグインアプリケーションのアプリIDを同レコードの「インストール中アプリ」のフィールドに記憶する(S670)。
本願発明は、種々の変形実施が可能である。
上記実施形態における複合機10は、アプリケーションをサーバ装置20からダウンロードしてハードディスク22へインストールするようになっていた。これに対し、DVDドライブなどのデバイスを複合機10に搭載し、アプリケーションを記憶したDVDディスクをユーザ自らが持参して複合機10のDVDドライブに読み込ませてインストールさせるようにしてもよい。
インストール履歴データベースの記憶内容を、サーバ装置20やユーザの移動体端末30、或いは他の複合機20に送信して保持させるようにすることで、他の複合機からも継続して画像処理サービスの提供が受けられるようにしてもよい。
Claims (9)
- 自機へのログイン操作及びログアウト操作を受け付ける受付手段と、
ユーザによって利用されるアプリケーションプログラムをインストールするためのアプリケーション記憶手段と、
前記受付手段があるユーザからログイン操作を受け付けると、そのユーザが利用し得るアプリケーションプログラムの各種別を提示するログイン時処理手段と、
前記提示した各種別のうち前記ユーザに選択された種別のアプリケーションプログラムを外部の装置から取得して前記アプリケーション記憶手段にインストールするインストール手段と、
前記インストールされたアプリケーションプログラムを起動させて当該ユーザの指示に係る各種画像処理ジョブを実行するプラットフォームと、
前記受付手段が前記ユーザからログアウト操作を受け付けると、前記インストール手段でインストールされたアプリケーションプログラムを前記アプリケーション記憶手段から削除せずに、その機能を利用できない留保状態にし、
前記ユーザのログアウト手続が完了した後で、所定時間長の間に当該ユーザの再度ログインがあった場合には、前記留保状態を解除し、前記所定時間長の間に当該ユーザの再度ログインがない場合には、前記インストール手段によりインストールされたアプリケーションプログラムを前記アプリケーション記憶手段からアンインストールするログアウト時処理手段と
を備えた複合機。 - 自機へのログイン操作及びログアウト操作を受け付ける受付手段と、
ユーザによって利用されるアプリケーションプログラムをインストールするためのアプリケーション記憶手段と、
前記アプリケーション記憶手段にインストールされたアプリケーションプログラムであって、当該アプリケーションプログラムを削除せずに、その機能を利用できないようにした留保状態である各アプリケーションプログラムの種別を示す種別情報と、それらの各種別のアプリケーションプログラムを利用していたユーザのユーザ識別情報とを各々対応付けて記憶する履歴記憶手段と、
前記受付手段があるユーザからログイン操作を受け付けると、所定のログイン処理を行うと共にそのユーザが利用し得るアプリケーションプログラムの各種別を提示するログイン時処理手段と、
前記ログイン時処理手段が提示した各種別の中からある種別が選択されると、選択された種別の種別情報が前記ログイン操作を行ったユーザのユーザ識別情報と対応付けて、前記履歴記憶手段に記憶されているか否か判断する判断手段と、
前記選択された種別の種別情報が前記ユーザ識別情報と対応付けて前記履歴記憶手段に記憶されていないと前記判断手段に判断されたとき、当該種別のアプリケーションプログラムを外部の装置から取得して前記アプリケーション記憶手段にインストールするインストール手段と、
前記選択された種別の種別情報がユーザ識別情報と対応付けて前記履歴記憶手段に記憶されていると前記判断手段に判断されたとき、前記アプリケーション記憶手段にインストールされた当該種別のアプリケーションプログラムの前記留保状態を解除する再起動手段と、
前記インストールされたアプリケーションプログラムを起動させて当該ユーザの指示に係る各種画像処理ジョブを実行するプラットフォームと、
前記受付手段が前記ユーザからログアウト操作を受け付けると、前記インストールされたアプリケーションプログラムを前記留保状態にし、そのアプリケーションプログラムの種別の種別情報と前記ユーザ識別情報とを対応付けて前記履歴記憶手段に新たに記憶すると共に所定のログアウト処理を行うログアウト時処理手段と、
前記ログアウト時処理手段による処理が行われて所定時間長が経過した後に、当該処理において前記留保状態にされたアプリケーションプログラムを前記アプリケーション記憶手段からアンインストールすると共に、当該処理において前記履歴記憶手段に対応付けて記憶された前記種別情報と前記ユーザ識別情報とを削除する手段と
を備えた複合機。 - 請求項2に記載の複合機であって、
前記履歴記憶手段に記憶された種別情報とユーザ識別情報の関連付けを読み出し、読み出した関連付けをユーザの端末装置、他の複合機、又はサーバ装置へ送信する履歴引渡手段と、
種別情報とユーザ識別情報の関連付けをユーザの端末装置、他の複合機、又はサーバ装置から受信し、受信した関連付けを前記履歴記憶手段に記憶する履歴取得手段と
を更に備えた複合機。 - 請求項2に記載の複合機において、
ユーザに予約された一又は複数のアプリケーションの種別を示す種別情報を含むインストール予約情報を受信する受信手段を備え、
前記インストール手段は、
前記受信したインストール予約情報に含まれていた種別情報が示す種別のアプリケーションプログラムをサーバ装置から取得して前記アプリケーション記憶手段にインストールする
ことを特徴とする複合機。 - 請求項4に記載の複合機において、
前記ログアウト時処理手段は、
前記受付手段が前記ユーザからログアウト操作を受け付けると、そのユーザによって前もって選択された一又は複数のアプリケーションプログラムのアンインストールが完了してから前記ログアウト処理を行う
ことを特徴とする複合機。 - 請求項2に記載の複合機において、
前記受付手段が前記ユーザからログアウト操作を受け付けると、その時点におけるアプリケーションプログラムの起動状態を示す起動状態情報を生成する生成手段と、
前記生成した起動状態情報を記憶する起動状態記憶手段と、
前記ログアウト時処理手段が前記ログアウト処理を行った後、前記受付手段が前記ユーザからログイン操作を再び受け付けると、前記起動状態記憶手段に記憶された起動状態情報を読み出し、その起動状態情報に従ってアプリケーションプログラムの起動状態を復元する起動状態復元手段と
を更に備えた複合機。 - 請求項6に記載の複合機において、
前記起動状態記憶手段の記憶内容を所定の時間長毎に削除する手段
を更に備えた複合機。 - 請求項1乃至7に記載の複合機において、
前記インストール手段は、
各種別のアプリケーションプログラムを記憶した情報記憶媒体から前記選択された種別のアプリケーションプログラムを読み出して前記アプリケーション記憶手段にインストー
ルする
ことを特徴とする複合機。 - 請求項1乃至7に記載の複合機において、
前記インストール手段は、
各種別のアプリケーションプログラムを記憶したサーバ装置から前記選択された種別のアプリケーションプログラムを受信して前記アプリケーション記憶手段にインストールする
ことを特徴とする複合機。
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