JP7467878B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来の情報処理装置として、例えば、複数の組織の利用者に共有されるシェアオフィス環境で用いられる画像処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載された画像処理装置は、ログインしたユーザがゲストユーザであるか否かを判定する判定手段と、前記ユーザがゲストユーザであると判定された場合に、前記ユーザに対してライセンスが与えられているアプリケーションである使用可能アプリケーションを、当該ユーザに選択させるために提示する、使用可能アプリケーション提示手段と、当該使用可能アプリケーションをダウンロードすることによって取得する、アプリケーション取得手段と、前記アプリケーション取得手段によって取得された前記使用可能アプリケーションを前記ユーザが使用するのを終了した後、当該使用可能アプリケーションを前記アプリケーション格納手段から削除する、アプリケーション削除手段と、を有することにより、メインの画像処理装置以外の画像処理装置を使用する場合であっても、ライセンスの有無の確認を従来よりも確実に行いつつ、メインの画像処理装置にインストールされているアプリケーションを使用できるようにしたものである。
特許第4882597号公報
複数の組織の利用者に共有されている機器において、目的に応じて予め使用許諾が付された特定の機能を実行するために、当該特定の機能を実行する実行手段を追加することを許可しているものがある。
しかしながら、一利用者が利用するために一度追加された実行手段が機能の利用後に削除されない場合、他の利用者にとって不要な実行手段が残り続けてしまう。
本発明の課題は、複数の組織の利用者間で共有される機器で、使用許諾が付された特定の機能を実行する実行手段を追加して利用した場合に、追加された実行手段を削除することが可能な情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
[1]利用者が機能ごとに有している使用許諾を示す情報と前記利用者を識別する第1の識別情報とに、複数の組織間で共有される機器に対して前記利用者に予め付与された第2の識別情報を割り付ける割付手段と、
前記第2の識別情報で前記機器に接続した前記利用者からの指示に応じて、前記機器に対して前記機能を実行する実行手段を前記機器に追加するよう指示するとともに、前記機器で前記機能の実行が終了した後に前記機器に対して前記実行手段を前記機器から削除するよう指示する指示手段と、
前記利用者に関する予め定められた条件を満たす場合に、前記機器に対して前記実行手段を削除しないように前記指示手段を制限する指示制限手段と、
を備える情報処理装置。
[2]前記使用許諾を示す情報と前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを入力する割付画面を表示するよう制御する表示制御手段をさらに備え、
前記割付手段は、前記割付画面に入力された情報に応じて、前記使用許諾を示す情報と前記第1の識別情報とに前記第2の識別情報を割り付ける、
前記[1]に記載の情報処理装置。
[3]前記表示制御手段は、前記機器に前記実行手段が追加されている間、前記機器への前記実行手段の追加が完了するまでに要する所要時間をさらに表示するよう制御する、
前記[2]に記載の情報処理装置。
]前記指示制限手段は、前記予め定められた条件として、前記機器に接続した前記利用者の前記第2の識別情報又は前記利用者が属する組織が、前回に前記機器に接続した利用者の識別情報又は該利用者が属する組織と同一の場合に、前記機器に対して前記実行手段を削除しないように前記指示手段を制限する、
前記[]に記載の情報処理装置。
]コンピュータを、
利用者が機能ごとに有している使用許諾を示す情報と前記利用者を識別する第1の識別情報とに、複数の組織間で共有される機器に対して前記利用者に予め付与された第2の識別情報を割り付ける割付手段と、
前記第2の識別情報で前記機器に接続した前記利用者からの指示に応じて、前記機器に対して前記機能を実行する実行手段を前記機器に追加するよう指示するとともに、前記機器で前記機能の実行が終了した後に前記機器に対して前記実行手段を前記機器から削除するよう指示する指示手段と、
前記利用者に関する予め定められた条件を満たす場合に、前記機器に対して前記実行手段を削除しないように前記指示手段を制限する指示制限手段
として機能させるためのプログラム。
請求項1、に係る発明によれば、複数の組織の利用者間で共有される機器で、使用許諾が付された特定の機能を実行する実行手段を追加して利用した場合に、追加された実行手段を削除することができるとともに、実行手段の削除を必要としない場合に、実行手段を削除しないよう制限することができる
請求項2に係る発明によれば、画面を用いて使用許諾と識別情報とを割り付ける操作をすることができる。
請求項3に係る発明によれば、実行手段の追加に要する待ち時間を表示することができる
求項に係る発明によれば、同一の実行手段が使用される可能性がある場合に、実行手段を削除しないよう制限することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態に係るクラウドサービスの制御系の一例を示すブロック図である。 図3は、割付画面の一例を示す図であり、(a)は、割り付け作業が開始される前に表示される割付画面の一例を示す図、(b)は、割り付け作業中の割付画面の一例を示す図である。 図4は、図1に示す画像形成装置の制御系の一例を示すブロック図である。 図5は、選択画面の一例を示す図であり、(a)は、アプリケーションが選択される前の選択画面の一例を示す図、(b)は、アプリケーションが選択された後の選択画面の一例を示す図である。 図6は、本実施の形態に係る情報処理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図7は、図1に示すクラウドサービスの動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。この情報処理システム1は、情報処理装置の一例としてのクラウドサービス2と、シェアオフィス3に配置され、クラウドサービス2によって管理されている、複数の組織間で共有される機器の一例としての画像形成装置30と、複数のオフィス4A,4B(これらを総称するときは、以下「オフィス4」ともいう。)にそれぞれ配置された画像形成装置40A,40Bと、これらクラウドサービス2と複数の画像形成装置30,40A,40Bとを通信可能に接続するネットワーク5と、を備えている。
(1)クラウドサービス2
クラウドサービス2は、ネットワーク5を介して、画像形成装置30,40A,40Bに各種の機能(以下、「サービス」ともいう。)を提供するサーバ装置である。クラウドサービス2の詳細については、後述する。
クラウドサービス2には、このクラウドサービス2を管理する者(以下、「クラウド管理者」ともいう。)200が用いる端末装置(以下、「クラウド管理者端末」ともいう。)21が通信可能に接続されている。クラウド管理者端末21には、例えば、パーソナルコンピュータや、タブレット型端末、多機能携帯電話機(スマートフォン)等の携帯情報端末を用いてよい。
(2)シェアオフィス3
シェアオフィス3とは、複数の組織が活動する空間をいう。具体的には、シェアオフィス3とは、異なる組織に属する複数の利用者(以下、「ユーザ」ともいう。)100間で共有されている空間をいう。
ここで、「空間」とは、一定の規模を有する仕切られた範囲をいい、例えば、一区画(以下、「ブース」又は「ボックス」ともいう。)、居室、会議室、フロア、建物等が該当する。また、「組織」とは、人の集まりをいい、例えば、企業、企業に属する組織(部門、チーム、グループ等)、団体等が該当する。なお、情報処理システム1は、シェアオフィス3に代えて、レンタルオフィスや、コワーキングオフィス等の共有スペースを備えてもよい。
シェアオフィス3には、異なる組織に属する複数のユーザ100間で共有される画像形成装置30が配置されている。ここで、「複数のユーザ100間で共有される」とは、複数のユーザ100が個別に利用できる状態にあることをいい、例えば、複数のユーザ100が利用する権限を有している場合をいう。また、この画像形成装置30では、予めユーザとして登録された、異なる組織に属する複数のユーザ100が、クラウドサービス2が提供する各種のサービスを利用することができるようになっている(図1の「CS」参照。)。
画像形成装置30は、例えば、スキャン機能、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、電子メール機能等の複数の機能を有する複合機である。なお、画像形成装置30は、上述の機能のうちいずれか2つを有していればよく、複合機に限定されるものではない。画像形成装置30の詳細については、後述する。
シェアオフィス3内に配置された画像形成装置30には、ネットワーク50を介して、シェアオフィス3を管理する者(以下、「シェアオフィス管理者」ともいう。)300が用いる端末装置(以下、「シェアオフィス管理者端末」ともいう。)31と通信可能に接続されている。
シェアオフィス管理者端末31には、例えば、パーソナルコンピュータや、タブレット型端末、多機能携帯電話機(スマートフォン)等の携帯情報端末を用いてよい。
ネットワーク50は、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、インターネッ等の通信網であり、有線でも無線でもよい。
以下、シェアオフィス3内に配置された画像形成装置30、シェアオフィス管理者端末31及びネットワーク50を含む環境を「シェアオフィス設置環境SOA」(図1の破線枠参照)ともいう。
(3)オフィス4
オフィス4とは、一組織が活動する空間をいう。例えば、オフィスA及びオフィスBは、異なる企業同士でもよく、同一の企業内における異なる部門同士でもよい。オフィス4内には、このオフィス4に属する者が用いる画像形成装置40A,40Bが配置されている。
画像形成装置40A,40Bは、例えば、スキャン機能、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、電子メール機能等の複数の機能を有する複合機である。なお、画像形成装置は、上述の機能のうちいずれか2つを有していればよく、複合機に限定されるものではない。
以下、オフィス4Aとオフィス4A内に配置された画像形成装置40Aとを含む環境、及びオフィス4Bとオフィス4B内に配置された画像形成装置40Bとを含む環境を、それぞれ、「オフィス設置環境OA1」及び「オフィス設置環境OA2」(図1の破線枠参照)ともいう。
(4)ネットワーク5
ネットワーク5は、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、インターネット等の通信網である。
(クラウドサービス2の構成)
図2は、本発明の実施の形態に係るクラウドサービス2の制御系の一例を示すブロック図である。図2に示すように、クラウドサービス2は、各部を制御する制御部22と、各種のデータを記憶する記憶部23と、外部の装置との間でネットワーク5を介して通信する通信部24とを備える。
制御部22は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ22a、インターフェース等から構成されている。プロセッサ22aは、記憶部23に記憶されたプログラム230に従って動作することにより、受付手段220、登録手段221、割付手段222、指示手段223、表示制御手段224等として機能する。各手段220~224の詳細については後述する。
記憶部23は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等から構成され、プログラム230や、サーバアカウント情報231、ライセンス情報232、関連情報233、画面情報234等の各種データを記憶する。サーバアカウント情報231は、第1の識別情報の一例である。
サーバアカウント情報231は、クラウドサービス2に予め登録されたユーザ100を識別する識別情報(以下、「ユーザID」ともいう。)や、このユーザIDに対応付けられた接続(以下、「ログイン」ともいう。)のためのパスワード情報等を記録した情報である。
ライセンス情報232は、クラウドサービス2が管理する画像形成装置30,40A,40B(すなわち、クラウドサービス2にネットワーク5を介して接続されている機器をいう。)が備える特定の機能を利用するためのソフトウェア等の実行手段(以下、「アプリケーション」又は単に「CS(カスタマサービス)」ともいう。)の使用許諾(以下、「ライセンス」ともいう。)に係る情報である。ライセンスは、ユーザ100がサービスごとに有している。
ライセンス情報232は、例えば、アプリケーションを識別する識別情報(いわゆる、プロダクトID)、キー(いわゆる、プロダクトキー)、シリアル番号、有効期限等、該当するライセンスに関わる各種の情報が該当する。ライセンス情報232は、ユーザ100とアプリケーションを提供する者との間でなされた契約等に基づいて、予め登録されるものである。
関連情報233は、サーバアカウント情報231と、ライセンス情報232と、後述するシェアオフィスアカウント情報332(図4参照)と、を互いに関連付けて記録した情報である。
画面情報234は、後述する表示制御手段224により、クラウド管理者端末21の表示部(不図示)の表示面(不図示)に表示される各種画面の情報である。画面情報234に記録された画面には、例えば、割付画面6(図3参照)等が含まれる。割付画面6の詳細については、後述する。
通信部24は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現され、ネットワーク5を介して外部の装置との間で信号を送受信する。
(割付画面6)
図3は、割付画面6の一例を示す図であり、(a)は、割り付け作業が開始される前に表示される割付画面6の一例を示す図、(b)は、割り付け作業中の割付画面6の一例を示す図である。割付画面6は、クラウドサービス2に登録されたユーザ100のアカウント、及びこのユーザ100がシェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30で実行しようとするアプリケーションのライセンスに、このユーザ100のシェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30におけるアカウントを割り付ける操作を行うための画面である。
図3(a)に示すように、割付画面6には、例えば、ユーザ100のサーバアカウント(すなわち、クラウドサービス2に接続する(以下、「ログインする」ともいう。)ためのIDをいい、以下、略して「サーバのユーザID」ともいう。)を入力するサーバアカウント入力欄61、このユーザ100がクラウドサービス2で提供されているサービスごとに保有しているライセンスの情報を入力するライセンス情報入力欄62、追加釦63等が含まれる。以下、説明の便宜上、サーバのユーザIDを具体的に「SRV001」と設定して説明する。
また、図3(b)に示すように、割付画面6には、ユーザ100のシェアオフィスアカウント(すなわち、シェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30にログインするためのIDをいい、以下、略して「シェアオフィスのユーザID」ともいう。)を入力するシェアオフィスアカウント入力欄64、パスワードを入力するパスワード入力欄65等がさらに含まれる。以下、説明の便宜上、シェアオフィスのユーザIDを具体的に「SO001」と設定して説明する。
また、これらシェアオフィスアカウント入力欄64及びパスワード入力欄65は、追加釦63を操作することによって表示されるようになっている。
(各手段220~224)
受付手段220は、ネットワーク5を介して、クラウド管理者端末21等の外部の装置から送信された各種の情報や信号を受け付ける。登録手段221は、記憶部23に各種の情報を登録する。登録手段221は、例えば、クラウド管理者200の操作に応じてサーバアカウント情報231やライセンス情報232を記憶部23に登録する。
割付手段222は、サーバアカウント情報231とライセンス情報232とに、シェアオフィスアカウント情報332を割り付ける。また、割付手段222は、サーバアカウント情報231とライセンス情報232とに、シェアオフィスアカウント情報332が割り付けられた関連情報233を生成し、記憶部23に記憶する。
指示手段223は、ネットワーク5を介して、シェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30等の外部の装置に対して各種の指示を行う。具体的には、指示手段223は、シェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30に対して各種の動作を実行するよう指示する実行指示信号を生成するとともに、ネットワーク5を介してシェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30に該実行指示信号を送信する。
指示手段223により生成される実行指示信号には、例えば、後述する選択画面7に操作により選択されたアプリケーションを追加して登録する(以下、「インストールする」ともいう。)よう指示する追加指示信号や、インストール済みのアプリケーションを削除する(以下、「アンインストールする」ともいう。)よう指示する削除指示信号等が含まれる。
表示制御手段224は、クラウドサービス2に接続されたクラウド管理者端末21の表示部(不図示)に対して、画面情報234に記録された各種の画面を表示するよう制御する。
(画像形成装置30の構成)
図4は、図1に示す画像形成装置30の制御系の一例を示すブロック図である。図4に示すように、この画像形成装置30は、各部を制御する制御部32と、各種のデータを記憶する記憶部33と、情報の入力及び表示を行う操作表示部34と、原稿から原稿画像を読み取る画像読取部35と、画像を印刷出力する画像出力部36と、外部ファクシミリ装置(不図示)に対して公衆回線網(不図示)を介してファクシミリ送受信を行うファクシミリ通信部37と、外部の装置との間でネットワーク5を介して通信する通信部38とを備える。
制御部32は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ32a、インターフェース等から構成されている。プロセッサ32aは、記憶部33に記憶されたプログラム330に従って動作することにより、受付手段320、送信手段321、登録手段322、追加手段323、削除手段324、実行制御手段325、表示制御手段326等として機能する。各手段320~326の詳細については後述する。
記憶部33、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等から構成され、プログラム330、アプリケーション情報331等の各種のプログラムや、シェアオフィスアカウント情報332、許可情報333等の各種データを記憶する。シェアオフィスアカウント情報332は、第2の識別情報の一例である。
アプリケーション情報331は、選択画面7の操作により生成及び送信された追加指示信号に応じて、追加手段323によりインストールされた各種のアプリケーションに関する情報である。
アプリケーション情報331に記録されているアプリケーションには、ユーザ100がシェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30で利用するために一時的に記憶部33に記憶されているものが含まれる。
シェアオフィスアカウント情報332は、シェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30に予め付与されたユーザ100のユーザIDや、ユーザIDに対応付けられたログイン用のパスワード情報等を記録した情報である。
許可情報333は、アプリケーションを自装置にインストール及びアンインストールすることが許可されていることを示す情報であり、ユーザ100に対応付けて記録されている。
画面情報334は、後述する表示制御手段326により、操作表示部34の表示面(不図示)に表示される各種画面の情報である。画面情報334に記録された画面には、例えば、選択画面7(図5参照)等が含まれる。選択画面7の詳細については、後述する。
操作表示部34は、例えば、タッチパネルディスプレイであり、液晶ディスプレイ等のディスプレイにタッチパネルを重合配置した構成を有する。
画像読取部35は、原稿から原稿画像を読み取るものであり、原稿台(不図示)上に設けられた自動原稿送り装置(不図示)と、スキャナ(不図示)とを備え、原稿台に配置された原稿、又は自動原稿送り装置により送られた原稿から原稿画像を光学的に読み取る。画像出力部36は、例えば、電子写真方式、インクジェット方式等によりカラー画像又は白黒画像を用紙等の記録媒体に印刷出力する。
ファクシミリ通信部37は、G3、G4等のファクシミリプロトコルに従ってデータの変復調を行い、公衆回線網を介してファクシミリ通信を行う。通信部38は、NIC(Network Interface Card)等によって実現され、ネットワーク5を介して外部の装置との間で信号を送受信する。
(選択画面7)
図5は、選択画面7の一例を示す図であり、(a)は、アプリケーションが選択される前の選択画面7の一例を示す図、(b)は、アプリケーションが選択された後の選択画面7の一例を示す図である。選択画面7は、ユーザ100がライセンスを有しているアプリケーションの中から、このユーザ100がシェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30で利用しようとしているアプリケーションを選択するとともに、選択されたアプリケーションをシェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30にインストールすることを指示するための画面である。
図5(a)に示すように、選択画面7には、サーバアカウント表示欄71、シェアオフィスアカウント表示欄72、アプリケーション選択釦73等が含まれる。サーバアカウント表示欄71には、上述した割付画面6のサーバアカウント入力欄61から入力されたサーバアカウント(具体的には、「SRV001」)が表示される。また、シェアオフィスアカウント表示欄72には、割付画面6のシェアオフィスアカウント入力欄64から入力されたシェアオフィスアカウント(具体的には、「SO001」)が表示される。
アプリケーション選択釦73は、サーバアカウント表示欄71及び、シェアオフィスアカウント表示欄72に表示されているアカウントを有するユーザ100がライセンスを有している全アプリケーションの中から、このユーザ100が利用しようとしている特定のアプリケーションを選択するための釦である。
ここでは、ユーザ100が3つのアプリケーション(「CS1」と記載された第1の選択釦73a、「CS2」と記載された第2の選択釦73b、及び「CS3」と記載された第3の選択釦73c)のライセンスを有している場合を例に挙げて説明する。
図5(b)は、アプリケーションが選択された後、例えば、画像形成装置30へのアプリケーションのインストールの実行中に表示される選択画面7の一例である。図5(b)に示すように、上記の第1~第3の選択釦73a~cのうちいずれかの釦を選択すると(ここでは、第1の選択釦73aを選択した場合を例に挙げて説明する。)、残りの選択釦(すなわち、第2の選択釦73b及び第3の選択釦73c)が表示されなくなるようになっている。なお、この場合、サーバアカウント表示欄71及びシェアオフィスアカウント表示欄72に代えて、シェアオフィスのユーザIDのみを表示する第2のシェアオフィスアカウント表示欄74を表示してもよい。
なお、図示しないが、自装置へのアプリケーションのインストールの実行中、選択画面7には、インストールが完了するまでに要する所要時間を表示してもよい。この所要時間は、例えば、クラウドサービス2で予測してもよい。具体的には、クラウドサービス2(例えば、表示制御手段224)は、画像形成装置30に予測した所要時間を示す情報を送信するとともに、画像形成装置30へのアプリケーションのインストールが実行されている間、画像形成装置30に対して、この所要時間を表示するよう制御してもよい。
(各手段320~326)
受付手段320は、ネットワーク5を介して、クラウドサービス2等の外部の装置から送信された各種の情報や信号を受け付ける。送信手段321は、ネットワーク5を介して、クラウドサービス2等の外部の装置に対して各種の情報や信号を送信する。
登録手段322は、記憶部33に各種の情報を登録する。登録手段322は、例えば、シェアオフィス管理者300の操作に応じて、シェアオフィスアカウント情報332を記憶部33に登録する。また、登録手段322は、例えば、ユーザ100の操作に応じて許可情報333を記憶部33に登録する。
追加手段323は、クラウドサービス2から送信された追加指示信号に応じて、選択画面7の操作に応じて選択されたアプリケーションを自装置にインストールする。具体的には、追加手段323は、該当するアプリケーションをクラウドサービス2から取得する(以下、「ダウンロードする」ともいう。)とともに、ダウンロードしたアプリケーションを自装置にインストールする。
削除手段324は、クラウドサービス2から送信された削除指示信号に応じて、インストールされているアプリケーションをアンインストールする。
実行制御手段325は、画像読取部35、画像出力部36、ファクシミリ通信部37等を制御して各処理を実行するよう制御するとともに、実行制御手段325は、インストールされたアプリケーションを実行するよう制御する。
表示制御手段326は、操作表示部34の表示部(不図示)に対して、画面情報334に記録された各種の画面を表示するよう制御する。
(画像形成装置40A,40B)
オフィス4に配置されている画像形成装置40A,40Bは、シェアオフィス3に配置されている画像形成装置30と実質的に同一の機能及び構成を有している。詳細な説明は省略する。
(実施の形態の動作)
次に、本発明に係る実施の形態の動作の一例について図を参照して説明する。
(1)情報処理システム1の動作
図6は、本実施の形態に係る情報処理システム1の動作の一例を示すシーケンス図である。なお、以下では、便宜上、情報処理システム1の動作のみならず、ユーザ100、クラウド管理者200及びシェアオフィス管理者300等の人物が行う行為も含めて説明するが、これら人物が行う行為については、「T」と数字とからなる第1のステップ番号を付すとともに、情報処理システム1の動作については、「S」と数字とからなる第2のステップ番号を付して、両者を区別するものとする。また、情報処理システム1の動作は、特に記述のない限り、クラウドサービス2の制御部22の各手段又は画像形成装置30の制御部32の各手段が行うものとする。
ユーザ100(ここでは、一例として、「A社員」ともいう。)は、アプリケーションを提供する者との間で予めアプリケーションに関するライセンスに係る契約(以下、「CSライセンス契約」ともいう。)を結ぶ(T1)。以下、3つのアプリケーション(「CS1」~「CS3」ともいう。)に関する契約が結ばれた場合を例に挙げて説明する。
クラウド管理者200が、ユーザ100が結んだCSライセンス契約に応じて、クラウド管理者端末21から、クラウドサービス2にこのA社員のC1~C3に係るライセンスを登録する操作を行うと、クラウドサービス2は、ライセンス情報232を登録する(S1)。
また、ユーザ100は、シェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30を利用するための契約(以下、「シェアオフィス契約」ともいう。)を結ぶ(T2)。
シェアオフィス管理者300が、上記のシェアオフィス契約に応じて、シェアオフィス管理者端末31から、シェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30にこのA社員のシェアオフィスのIDを登録する操作を行うと、画像形成装置30は、シェアオフィスアカウント情報332を登録する(S2)。
次に、ユーザ100が割付画面6からサーバアカウントにシェアオフィスアカウントを割り付ける操作を行うと、クラウドサービス2は、サーバアカウントとライセンスとに、シェアオフィスのユーザアカウントを割り付ける(S3)。なお、割付画面6は、例えば、クラウド管理者端末21の表示部等に適宜表示されているものとする。
ユーザ100は、CSの使用許諾を申請する(T3)。シェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30は、当該CSのインストール及びアンインストールを許可する許可情報333を登録する(S4)。
ユーザ100は、シェアオフィスのユーザID「SO001」で、シェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30にログインする(T4)。次に、ユーザ100は、選択画面7から特定のアプリケーション(ここでは、「CS1」とする。)を画像形成装置30に登録させるCS1の登録依頼を行う(T5)。
なお、登録依頼は、例えば、CS1の実行を指示することにより行われる。また、選択画面7は、例えば、クラウド管理者端末21の表示部等に適宜表示されているものとする。
画像形成装置30は、登録依頼に応じて、クラウドサービス2から該当するCS1をダウンロードする(S5)。また、画像形成装置30は、クラウドサービス2からダウンロードしたCS1を自装置にインストールする(S6)。
次に、画像形成装置30は、ユーザ100の指示に応じて、CS1を実行する(S7)。CS1の実行が終了した後、ユーザ100は、画像形成装置30からログアウトする(T6)。
最後に、画像形成装置30は、CS1を自装置からアンインストールする(S8)。
(2)クラウドサービス2の動作
図7は、図1に示すクラウドサービス2の動作の一例を示すフローチャートである。クラウド管理者200の操作に応じて、受付手段220がライセンスの登録を行うライセンス登録指示を受け付ける(S20)。
登録手段221は、受付手段220が受け付けたライセンス登録指示に応じて、ライセンスを登録する(S21)。具体的には、登録手段221は、ライセンス登録指示に含まれるライセンス情報232を記憶部23に記憶する。
次に、表示制御手段224は、クラウド管理者端末21の表示部に割付画面6を表示するように制御するよう制御する(S22)。ユーザ100によって割付画面6の各入力欄61,62,64,65に情報が入力されると、クラウド管理者端末21から、サーバアカウントにシェアオフィスアカウントを割り付けることを指示する割付指示信号が送信される。
受付手段220は、クラウド管理者端末21から送信された割付指示信号を受け付ける(S23)。割付手段222は、サーバアカウント情報231とライセンス情報232とに、シェアオフィスアカウント情報332を割り付け、関連情報233を生成して(S24)、記憶部23に記憶する。
次に、ユーザ100は、特定のサービスの実行を指示する。具体的には、ユーザ100がシェアオフィス設置環境SOAに設置された画像形成装置30の操作表示部34に表示された選択画面7から、特定のサービスに係るアプリケーション(「CS1」とする。)を選択する操作を行う。
この操作が行われると、指示手段223は、当該画像形成装置30に対して、CS1をダウンロードしてインストールするよう指示する追加指示信号を送信する(S25)。
なお、画像形成装置30は、追加指示信号に応じてCS1をダウンロードし、自装置にインストールする。ユーザ100は、画像形成装置30に対してインストールされたCS1の実行を指示する。画像形成装置30は、CS1を実行する。
画像形成装置30によるCS1の実行が終了すると、特定のアプリケーションの実行が終了したことを示す終了通知が画像形成装置30からクラウドサービス2に通知されるようになっている。また、ユーザ100が画像形成装置30からログアウトすると、ログアウトしたことを示すログアウト情報が画像形成装置30からクラウドサービス2に通知されるようになっている。
受付手段220は、ログアウト情報を受け付ける(S26)。指示手段223は、当該画像形成装置30に対して、CS1をアンインストールするよう指示する削除指示信号を送信する(S27)。
なお、画像形成装置30は、削除指示信号に応じてCS1をアンインストールする。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形、実施が可能である。例えば、上述した実施の形態では、サーバアカウント情報231とライセンス情報232とを別々に設けたが、両者は、クラウドサービス2内で予め関連付けて記憶されているものであってもよい。
また、例えば、特定のアプリケーション(上述した例では「CS1」)をアンインストールするタイミングについて、上述の実施例では、ユーザ100が画像形成装置30からログアウトしたときとしたが、必ずしもこれに限定されるものでななく、例えば、ユーザ100が画像形成装置30からログアウトしてから予め定められた時間(例えば、1日や数時間等)が経過したときとしてもよく、あるいは、シェアオフィス設置環境SOAを退出したときとしてもよい。
なお、アプリケーションをアンインストールするタイミングを、シェアオフィス設置環境SOAを退出したときとする場合、ユーザ100がシェアオフィス設置環境SOAを退出したことを示す情報がシェアオフィス設置環境SOAからクラウドサービス2に送られる仕組みを別途設けてもよい。
また、インストールごとに毎回アンインストールすることによる待ち時間の増加を抑制するために、毎回アンインストールを実行しないようにしてもよい。すなわち、クラウドサービス2は、予め定められた条件を満たす場合に、指示手段223が画像形成装置30に削除指示信号を送信しないように、指示手段223を制限する指示制限手段(不図示)をさらに設けてもよい。
指示制限手段は、例えば、認証が行われたユーザが、前回にログインしていたユーザと異なるユーザであった場合のみにアンストールを実行するように指示手段223を制御してもよい。換言すれば、指示制限手段は、予め定められた条件として、前回にログインしていたユーザと同一のユーザの場合(例えば、シェアオフィスのユーザIDがログイン前後において同一の場合)に、該当するアプリケーションをアンインストールしないように指示手段223を制限してもよい。
具体的には、指示制限手段は、予め定められた条件として、同一のユーザによってインストールされたアプリケーションが実行された場合(例えば、何らかの理由により再び印刷機能を実行した場合等)、同一の設定による実行を可能とするために、当該インストールされたアプリケーションをアンストールせずに残しておいてもよい。
また、指示制限手段は、ユーザが同一である場合のみならず、別の予め定められた条件として、例えば、ユーザが属する組織が同一の場合に、インストールされたアプリケーションを削除しないようにしてもよい。例えば、シェアオフィス設置環境SOAにおいて、同一の組織(例えば、同一の会社等)に属するユーザ同士である場合、次に使うユーザが同一のアプリケーションを利用するために、例えば、留め置きプリントのような予約ジョブ等の特定のジョブについては、アンインストールをしないようにしてもよい。
制御部22,32の各手段は、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更することが可能である。また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD-ROM等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができ、サーバ装置等の外部サーバに格納しておき、ネットワークを介して利用することもできる。
1…情報処理システム
2…クラウドサービス
21…クラウド管理者端末
22…制御部
22a…プロセッサ
220…受付手段
221…登録手段
222…割付手段
223…指示手段
224…表示制御手段
23…記憶部
230…プログラム
231…サーバアカウント情報
232…ライセンス情報
233…関連情報
234…画面情報
24…通信部
3…シェアオフィス
30,40A,40B…画像形成装置
31…シェアオフィス管理者端末
32…制御部
32a…プロセッサ
320…受付手段
321…送信手段
322…登録手段
323…追加手段
324…削除手段
325…実行制御手段
326…表示制御手段
33…記憶部
330…プログラム
331…アプリケーション情報
332…シェアオフィスアカウント情報
333…許可情報
334…画面情報
34…操作表示部
35…画像読取部
36…画像出力部
37…ファクシミリ通信部
38…通信部
4,4A,4B…オフィス
5,50…ネットワーク
6…割付画面
61…サーバアカウント入力欄
62…ライセンス情報入力欄
63… 追加釦
64…シェアオフィスアカウント入力欄
65…パスワード入力欄
7…選択画面
71…サーバアカウント表示欄
72…シェアオフィスアカウント表示欄
73…アプリケーション選択釦
73a…第1の選択釦
73b…第2の選択釦
73c…第3の選択釦
74…第2のシェアオフィスアカウント表示欄
100…ユーザ
200…クラウド管理者
300…シェアオフィス管理者
SOA…シェアオフィス設置環境
OA1,OA2…オフィス設置環境

Claims (5)

  1. 利用者が機能ごとに有している使用許諾を示す情報と前記利用者を識別する第1の識別情報とに、複数の組織間で共有される機器に対して前記利用者に予め付与された第2の識別情報を割り付ける割付手段と、
    前記第2の識別情報で前記機器に接続した前記利用者からの指示に応じて、前記機器に対して前記機能を実行する実行手段を前記機器に追加するよう指示するとともに、前記機器で前記機能の実行が終了した後に前記機器に対して前記実行手段を前記機器から削除するよう指示する指示手段と、
    前記利用者に関する予め定められた条件を満たす場合に、前記機器に対して前記実行手段を削除しないように前記指示手段を制限する指示制限手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記使用許諾を示す情報と前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを入力する割付画面を表示するよう制御する表示制御手段をさらに備え、
    前記割付手段は、前記割付画面に入力された情報に応じて、前記使用許諾を示す情報と前記第1の識別情報とに前記第2の識別情報を割り付ける、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記機器に前記実行手段が追加されている間、前記機器への前記実行手段の追加が完了するまでに要する所要時間をさらに表示するよう制御する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記指示制限手段は、前記予め定められた条件として、前記機器に接続した前記利用者の前記第2の識別情報又は前記利用者が属する組織が、前回に前記機器に接続した利用者の識別情報又は該利用者が属する組織と同一の場合に、前記機器に対して前記実行手段を削除しないように前記指示手段を制限する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    利用者が機能ごとに有している使用許諾を示す情報と前記利用者を識別する第1の識別情報とに、複数の組織間で共有される機器に対して前記利用者に予め付与された第2の識別情報を割り付ける割付手段と、
    前記第2の識別情報で前記機器に接続した前記利用者からの指示に応じて、前記機器に対して前記機能を実行する実行手段を前記機器に追加するよう指示するとともに、前記機器で前記機能の実行が終了した後に前記機器に対して前記実行手段を前記機器から削除するよう指示する指示手段と、
    前記利用者に関する予め定められた条件を満たす場合に、前記機器に対して前記実行手段を削除しないように前記指示手段を制限する指示制限手段
    として機能させるためのプログラム。
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