JP2002287990A - アプリケーション管理装置、アプリケーション管理方法、記憶媒体及びプログラム - Google Patents

アプリケーション管理装置、アプリケーション管理方法、記憶媒体及びプログラム

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JP2002287990A
JP2002287990A JP2001087577A JP2001087577A JP2002287990A JP 2002287990 A JP2002287990 A JP 2002287990A JP 2001087577 A JP2001087577 A JP 2001087577A JP 2001087577 A JP2001087577 A JP 2001087577A JP 2002287990 A JP2002287990 A JP 2002287990A
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Kunimasa Fujisawa
邦匡 藤澤
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/61Installation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99941Database schema or data structure
    • Y10S707/99944Object-oriented database structure

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機、プリンタ、コピー機能・プリンタ機
能・ファクシミリ機能を有する複合機(MFP)、デジ
タルカメラ等の組込み機器を出荷した後に、組込み機器
にプログラムをインストールしたり、更にインストール
したプログラムを起動したりすることを可能としたアプ
リケーション管理装置、アプリケーション管理方法、記
憶媒体及びプログラムを提供する。 【解決手段】 Webブラウザ100からInstallServlet
103に対し、HTTPプロトコルでプログラムのインスト
ール指示110として、インストールすべきServiceの
名称111、Serviceのプログラムデータ112が転送
されてくると、InstallServlet103は、プログラムデ
ータ112を外部記憶装置105にファイルとして保存
し、更にプログラムを保存したパスとService名称11
1をクラスパス管理部202に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
管理装置、アプリケーション管理方法、記憶媒体及びプ
ログラムに関し、特に、複写機、プリンタ、コピー機能
・プリンタ機能・ファクシミリ機能を有する複合機(M
FP)、デジタルカメラ等の組込み機器上でアプリケー
ションプログラムを実行する場合に適用して好適なアプ
リケーション管理装置、アプリケーション管理方法、記
憶媒体及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、組込み機器に搭載されるプロセッ
サ、メモリ、表示装置は、高機能化すると共に大容量化
が進展している。また、組込み機器では、例えば複写機
においても、単純にコピーに使用するだけでなく、ネッ
トワークに接続することでプリンタやFAXとしても使用
することが可能な複合機(Multi Function Printer : M
FP)が主流となりつつある。
【0003】上述したような組込み機器は、ある程度の
解像度をもった液晶ディスプレイなどの表示装置を装備
しており、ユーザが各種機能を使用するためのアプリケ
ーションプログラムを実行することが可能な構成となっ
ている。しかし、そのようなアプリケーションプログラ
ムはROMに固定的に書き込まれるため、ユーザがアプリ
ケーションプログラムを簡単に交換したり変更したりす
ることは不可能であった。
【0004】例えば特開2000−250758号公報
に開示されているように、ヒューレットパッカード社が
組込み機器用Java(Sun MicroSystemsの登録商標)アプ
リケーションマネージャの特許を出願している。同公報
記載の技術では、動作させるJavaプログラムのクラス
(Javaにおいてプログラムの一つの単位)をメモリ上に
展開し管理を行うクラスローダは、Javaプログラムごと
に用意されていないため、ユーザやサードパーティが作
成したJavaプログラムの中に同一の名前をもった異なる
クラスが存在した場合、Java仮想マシンは、どのクラス
を実行したらよいか判断することができず、複数のJava
プログラムの実行ができなくなってしまうという面があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては下記のような問題があった。即ち、上
述したように、組込み機器のアプリケーションプログラ
ムはROMに固定的に書き込まれるため、ユーザがアプリ
ケーションプログラムを簡単に交換したり変更したりす
ることは不可能であり、障害が発生した場合も、サービ
スマンなどによりROMを交換するなどの方法によってし
か、アプリケーションプログラムを修正することができ
なかった。
【0006】また、ユーザが複数の組込み機器を使用す
る場合、特定のユーザ用のアプリケーションプログラム
をインストール可能な組込み機器のところまで行かなけ
れば、作業を行うことができず、管理が困難で煩雑であ
るという問題があった。
【0007】また、従来の組込み機器のアプリケーショ
ンプログラムは、組込み機器の起動時に立ち上げられて
いたが、アプリケーションプログラムをインストール可
能な組込み機器においては、インストールされたアプリ
ケーションプログラムの起動・停止などができることが
必要となる。何故ならば、そのようなアプリケーション
プログラムは、組込み機器の資源の問題もあり、常に動
作している必要はなく、ある特定の条件やユーザが使用
する場合にのみ必要とされるものであることが多いから
である。
【0008】一方、組込み機器のようなリソースの限ら
れた機器において、複数のJava仮想マシンを動作させる
ことは困難である。何故ならば、Java仮想マシンは高速
なプロセッサと大量のメモリを必要とするが、多くの組
み込み機器はそれほど高速なプロセッサや大量のメモリ
を装備していないからである。
【0009】また、組み込み機器を制御するオペレーテ
ィングシステムによっては、同じプログラムを複数個実
行することができなかったり、更には一度起動したプロ
グラムを停止できなかったり、一度停止すると再起動が
できないようなものも存在する。このような機器の場
合、一つのJavaプログラムを立ち上げる度に一つのJava
仮想マシンが起動し、起動したJavaプログラムを使う必
要がなくなっても、機器の電源を落とすまで不要なJava
仮想マシンが動作し続けるということになってしまう。
【0010】そのため、一つのVM(仮想マシン)で複数
のJavaアプリケーションプログラムを動作させるための
アプリケーション管理手段が必要となる。そして、アプ
リケーションプログラムに、一つのVM上で複数のJavaア
プリケーションプログラムを動作させている場合、ある
Javaアプリケーションプログラムは、動作には影響を与
えずに、他のJavaアプリケーションプログラムのインス
トール、起動、停止、アンインストールなどを行う必要
がでてくる。
【0011】また、組込み機器にプログラムが容易にイ
ンストールできるようになると、ユーザやサードパーテ
ィが作成したJavaプログラムのクラス名の衝突が起こる
ことが予想されるという問題が発生する。
【0012】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、複写機、プリンタ、コピー機能・プリンタ機能
・ファクシミリ機能を有する複合機(MFP)、デジタ
ルカメラ等の組込み機器を出荷した後に、組込み機器に
プログラムをインストールしたり、更にインストールし
たプログラムを起動したりすることを可能としたアプリ
ケーション管理装置、アプリケーション管理方法、記憶
媒体及びプログラムを提供することを第一の目的とす
る。
【0013】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、使用していないプログラムのクラスロー
ダをメモリから削除することにより、組込み機器のメモ
リを節約することを可能としたアプリケーション管理装
置、アプリケーション管理方法、記憶媒体及びプログラ
ムを提供することを第二の目的とする。
【0014】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、インストール、起動・停止、アンインス
トールを行うプログラム自体のインストール、起動・停
止、アンインストールも簡単に行うことを可能としたア
プリケーション管理装置、アプリケーション管理方法、
記憶媒体及びプログラムを提供することを第三の目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、機器における仮想マシン上
で動作するアプリケーションを管理するアプリケーショ
ン管理装置であって、アプリケーションのプログラムフ
ァイルに関する情報を記憶する記憶手段と、クライアン
トと通信を行うネットワーク接続手段と、前記クライア
ントから前記ネットワーク接続手段を介してインストー
ル指示とプログラムファイルが送信されてきた場合、前
記プログラムファイルを外部記憶装置に保存し、前記プ
ログラムファイルの位置情報を前記記憶手段に登録する
登録制御手段とを有することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項2記載の
発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリケ
ーションを管理するアプリケーション管理装置であっ
て、アプリケーションのクラスローダを登録する登録手
段と、アプリケーションのプログラムファイルの保存場
所を記憶する記憶手段と、クライアントと通信を行うネ
ットワーク接続手段と、前記クライアントから前記ネッ
トワーク接続手段を介してアプリケーションの停止指示
があった場合は、前記停止指示があったアプリケーショ
ンを停止し、前記クライアントから前記ネットワーク接
続手段を介してアプリケーションの起動指示があった場
合で、前記起動指示があったアプリケーション用のクラ
スローダが前記登録手段に登録されていない場合は、ア
プリケーション用のクラスローダを作成し、アプリケー
ションを起動し、前記作成したクラスローダを前記登録
手段に登録し、前記作成したクラスローダによりクラス
をロードし、前記起動指示があったアプリケーション用
のクラスローダが前記登録手段に登録されている場合
は、前記登録手段に登録されているクラスローダを取得
し、前記取得したクラスローダによりクラスをロード
し、アプリケーションを起動する起動・停止手段とを有
することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項3記載の
発明は、アプリケーションの実行状態を管理する状態管
理手段を有し、アプリケーションの実行に必要なメモリ
が不足した場合、前記状態管理手段に停止状態と記憶さ
れているアプリケーションのクラスローダを前記登録手
段から削除することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項4記載の
発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリケ
ーションを管理するアプリケーション管理装置であっ
て、アプリケーションのクラスローダを登録する登録手
段と、アプリケーションのプログラムファイルの保存場
所を記憶する記憶手段と、クライアントと通信を行うネ
ットワーク接続手段と、前記クライアントから前記ネッ
トワーク接続手段を介してアンインストール指示とアン
インストール対象のアプリケーション名が送信されてき
た場合、プログラムファイルが保存された外部記憶装置
から前記アプリケーション名に対応するプログラムファ
イルを削除し、前記登録手段及び前記記憶手段から前記
アプリケーション名に対応するエントリを削除する削除
制御手段とを有することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項5記載の
発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリケ
ーションを管理するアプリケーション管理装置であっ
て、アプリケーションのプログラムファイルに関する情
報を記憶する記憶手段と、クライアントと通信を行うネ
ットワーク接続手段と、アプリケーション管理装置上で
動作するアプリケーションの一つであるインストールア
プリケーションとして動作し、前記クライアントから前
記ネットワーク接続手段を介してプログラムファイルが
送信されてきた場合、前記プログラムファイルを外部記
憶装置に保存し、前記プログラムファイルの位置情報を
前記記憶手段に登録する登録制御手段とを有することを
特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項6記載の
発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリケ
ーションを管理するアプリケーション管理装置であっ
て、アプリケーションの起動・停止を行う起動・停止手
段と、アプリケーションのクラスローダを登録する登録
手段と、アプリケーションのプログラムファイルの保存
場所を記憶する記憶手段と、クライアントと通信を行う
ネットワーク接続手段と、アプリケーション管理装置上
で動作するアプリケーションの一つである起動・停止ア
プリケーションとして動作し、前記クライアントから前
記ネットワーク接続手段を介してアプリケーションの停
止指示があった場合は、前記停止指示があったアプリケ
ーションを停止するように前記起動・停止手段に指示
し、前記クライアントから前記ネットワーク接続手段を
介してアプリケーションの起動指示があった場合で、前
記起動指示があったアプリケーション用のクラスローダ
が前記登録手段に登録されていない場合は、アプリケー
ション用のクラスローダを作成し、アプリケーションを
起動し、前記作成したクラスローダを前記登録手段に登
録し、前記作成したクラスローダによりクラスをロード
し、前記起動指示があったアプリケーション用のクラス
ローダが前記登録手段に登録されている場合は、前記登
録手段に登録されているクラスローダを取得し、前記取
得したクラスローダによりクラスをロードし、アプリケ
ーションを起動するように前記起動・停止手段に指示す
る起動・停止制御手段とを有することを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項7記載の
発明は、アプリケーションの実行状態を管理する状態管
理手段を有し、アプリケーションの実行に必要なメモリ
が不足した場合、前記状態管理手段に停止状態と記憶さ
れているアプリケーションのクラスローダを前記登録手
段から削除することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項8記載の
発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリケ
ーションを管理するアプリケーション管理装置であっ
て、アプリケーションの起動・停止を行う起動・停止手
段と、アプリケーションのクラスローダを登録する登録
手段と、アプリケーションのプログラムファイルの保存
場所を記憶する記憶手段と、クライアントと通信を行う
ネットワーク接続手段と、アプリケーション管理装置上
で動作するアプリケーションの一つであるアンインスト
ールアプリケーションとして動作し、前記クライアント
から前記ネットワーク接続手段を介してアンインストー
ル指示とアンインストール対象のアプリケーション名が
送信されてきた場合、プログラムファイルが保存された
外部記憶装置から前記アプリケーション名に対応するプ
ログラムファイルを削除し、前記登録手段及び前記記憶
手段から前記アプリケーション名に対応するエントリを
削除する削除制御手段とを有することを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項9記載の
発明は、前記仮想マシンは、Java(Sun MicroSystemsの
登録商標)仮想マシンを含み、複数のアプリケーション
が動作可能であることを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項10記載
の発明は、複写機、プリンタ、コピー機能・プリンタ機
能・ファクシミリ機能を有する複合機、デジタルカメラ
等の組込み機器に対するアプリケーションのインストー
ル、起動、停止、アンインストールに適用可能であるこ
とを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、請求項11記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法であって、クライアン
トからネットワークを介して前記機器にインストール指
示とプログラムファイルが送信されてきた場合、前記プ
ログラムファイルを外部記憶装置に保存し、前記プログ
ラムファイルの位置情報を、アプリケーションのプログ
ラムファイルに関する情報が記憶される記憶手段に登録
することを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するため、請求項12記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法であって、クライアン
トからネットワークを介して前記機器にアプリケーショ
ンの停止指示があった場合は、前記停止指示があったア
プリケーションを停止し、前記クライアントから前記ネ
ットワークを介してアプリケーションの起動指示があっ
た場合で、前記起動指示があったアプリケーション用の
クラスローダが、アプリケーションのクラスローダが登
録される登録手段に登録されていない場合は、アプリケ
ーション用のクラスローダを作成し、アプリケーション
を起動し、前記作成したクラスローダを前記登録手段に
登録し、前記作成したクラスローダによりクラスをロー
ドし、前記起動指示があったアプリケーション用のクラ
スローダが前記登録手段に登録されている場合は、前記
登録手段に登録されているクラスローダを取得し、前記
取得したクラスローダによりクラスをロードし、アプリ
ケーションを起動することを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するため、請求項13記載
の発明は、アプリケーションの実行に必要なメモリが不
足した場合、アプリケーションの実行状態を管理する状
態管理手段に停止状態と記憶されているアプリケーショ
ンのクラスローダを前記登録手段から削除することを特
徴とする。
【0028】上記目的を達成するため、請求項14記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法であって、クライアン
トからネットワークを介して前記機器にアンインストー
ル指示とアンインストール対象のアプリケーション名が
送信されてきた場合、プログラムファイルが保存された
外部記憶装置から前記アプリケーション名に対応するプ
ログラムファイルを削除し、アプリケーションのクラス
ローダが登録される登録手段、及びアプリケーションの
プログラムファイルの保存場所が記憶される記憶手段か
ら前記アプリケーション名に対応するエントリを削除す
ることを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するため、請求項15記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法であって、前記アプリ
ケーション管理装置は、アプリケーション管理プログラ
ム上で動作するアプリケーションの一つであるインスト
ールアプリケーションとして動作し、クライアントから
ネットワークを介して前記機器にプログラムファイルが
送信されてきた場合、前記プログラムファイルを外部記
憶装置に保存し、前記プログラムファイルの位置情報
を、アプリケーションのプログラムファイルに関する情
報が記憶される記憶手段に登録することを特徴とする。
【0030】上記目的を達成するため、請求項16記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法であって、前記アプリ
ケーション管理装置は、アプリケーション管理プログラ
ム上で動作するアプリケーションの一つである起動・停
止アプリケーションとして動作し、クライアントからネ
ットワークを介して前記機器にアプリケーションの停止
指示があった場合は、前記停止指示があったアプリケー
ションを停止するように、アプリケーションの起動・停
止を行う起動・停止手段に指示し、前記クライアントか
ら前記ネットワークを介してアプリケーションの起動指
示があった場合で、前記起動指示があったアプリケーシ
ョン用のクラスローダが、アプリケーションのクラスロ
ーダが登録される登録手段に登録されていない場合は、
アプリケーション用のクラスローダを作成し、アプリケ
ーションを起動し、前記作成したクラスローダを前記登
録手段に登録し、前記作成したクラスローダによりクラ
スをロードし、前記起動指示があったアプリケーション
用のクラスローダが前記登録手段に登録されている場合
は、前記登録手段に登録されているクラスローダを取得
し、前記取得したクラスローダによりクラスをロード
し、アプリケーションを起動するように前記起動・停止
手段に指示することを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するため、請求項17記載
の発明は、アプリケーションの実行に必要なメモリが不
足した場合、アプリケーションの実行状態を管理する状
態管理手段に停止状態と記憶されているアプリケーショ
ンのクラスローダを前記登録手段から削除することを特
徴とする。
【0032】上記目的を達成するため、請求項18記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法であって、前記アプリ
ケーション管理装置は、アプリケーション管理プログラ
ム上で動作するアプリケーションの一つであるアンイン
ストールアプリケーションとして動作し、クライアント
からネットワークを介して前記機器にアンインストール
指示とアンインストール対象のアプリケーション名が送
信されてきた場合、プログラムファイルが保存された外
部記憶装置から前記アプリケーション名に対応するプロ
グラムファイルを削除し、アプリケーションのクラスロ
ーダが登録される登録手段、及びアプリケーションのプ
ログラムファイルの保存場所が記憶される記憶手段から
前記アプリケーション名に対応するエントリを削除する
ことを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するため、請求項19記載
の発明は、前記仮想マシンは、Java(Sun MicroSystems
の登録商標)仮想マシンを含み、複数のアプリケーショ
ンが動作可能であることを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するため、請求項20記載
の発明は、複写機、プリンタ、コピー機能・プリンタ機
能・ファクシミリ機能を有する複合機、デジタルカメラ
等の組込み機器に対するアプリケーションのインストー
ル、起動、停止、アンインストールに適用可能であるこ
とを特徴とする。
【0035】上記目的を達成するため、請求項21記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法を実行するプログラム
を記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体
であって、前記アプリケーション管理方法は、クライア
ントからネットワークを介して前記機器にインストール
指示とプログラムファイルが送信されてきた場合、前記
プログラムファイルを外部記憶装置に保存するステップ
と、前記プログラムファイルの位置情報を、アプリケー
ションのプログラムファイルに関する情報が記憶される
記憶手段に登録するステップとを有することを特徴とす
る。
【0036】上記目的を達成するため、請求項22記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法を実行するプログラム
を記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体
であって、前記アプリケーション管理方法は、クライア
ントからネットワークを介して前記機器にアプリケーシ
ョンの停止指示があった場合は、前記停止指示があった
アプリケーションを停止するステップと、前記クライア
ントから前記ネットワークを介してアプリケーションの
起動指示があった場合で、前記起動指示があったアプリ
ケーション用のクラスローダが、アプリケーションのク
ラスローダが登録される登録手段に登録されていない場
合は、アプリケーション用のクラスローダを作成するス
テップと、アプリケーションを起動するステップと、前
記作成したクラスローダを前記登録手段に登録するステ
ップと、前記作成したクラスローダによりクラスをロー
ドするステップと、前記起動指示があったアプリケーシ
ョン用のクラスローダが前記登録手段に登録されている
場合は、前記登録手段に登録されているクラスローダを
取得するステップと、前記取得したクラスローダにより
クラスをロードするステップと、アプリケーションを起
動するステップとを有することを特徴とする。
【0037】上記目的を達成するため、請求項23記載
の発明は、前記アプリケーション管理方法は、アプリケ
ーションの実行に必要なメモリが不足した場合、アプリ
ケーションの実行状態を管理する状態管理手段に停止状
態と記憶されているアプリケーションのクラスローダを
前記登録手段から削除するステップを有することを特徴
とする。
【0038】上記目的を達成するため、請求項24記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法を実行するプログラム
を記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体
であって、前記アプリケーション管理方法は、クライア
ントからネットワークを介して前記機器にアンインスト
ール指示とアンインストール対象のアプリケーション名
が送信されてきた場合、プログラムファイルが保存され
た外部記憶装置から前記アプリケーション名に対応する
プログラムファイルを削除するステップと、アプリケー
ションのクラスローダが登録される登録手段、及びアプ
リケーションのプログラムファイルの保存場所が記憶さ
れる記憶手段から前記アプリケーション名に対応するエ
ントリを削除するステップとを有することを特徴とす
る。
【0039】上記目的を達成するため、請求項25記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法を実行するプログラム
を記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体
であって、前記アプリケーション管理方法は、前記アプ
リケーション管理装置を、アプリケーション管理プログ
ラム上で動作するアプリケーションの一つであるインス
トールアプリケーションとして動作させ、クライアント
からネットワークを介して前記機器にプログラムファイ
ルが送信されてきた場合、前記プログラムファイルを外
部記憶装置に保存するステップと、前記プログラムファ
イルの位置情報を、アプリケーションのプログラムファ
イルに関する情報が記憶される記憶手段に登録するステ
ップとを有することを特徴とする。
【0040】上記目的を達成するため、請求項26記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法を実行するプログラム
を記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体
であって、前記アプリケーション管理方法は、前記アプ
リケーション管理装置を、アプリケーション管理プログ
ラム上で動作するアプリケーションの一つである起動・
停止アプリケーションとして動作させ、クライアントか
らネットワークを介して前記機器にアプリケーションの
停止指示があった場合は、前記停止指示があったアプリ
ケーションを停止するように、アプリケーションの起動
・停止を行う起動・停止手段に指示するステップと、前
記クライアントから前記ネットワークを介してアプリケ
ーションの起動指示があった場合で、前記起動指示があ
ったアプリケーション用のクラスローダが、アプリケー
ションのクラスローダが登録される登録手段に登録され
ていない場合は、アプリケーション用のクラスローダを
作成するステップと、アプリケーションを起動するステ
ップと、前記作成したクラスローダを前記登録手段に登
録するステップと、前記作成したクラスローダによりク
ラスをロードするステップと、前記起動指示があったア
プリケーション用のクラスローダが前記登録手段に登録
されている場合は、前記登録手段に登録されているクラ
スローダを取得するステップと、前記取得したクラスロ
ーダによりクラスをロードするステップと、アプリケー
ションを起動するように前記起動・停止手段に指示する
ステップとを有することを特徴とする。
【0041】上記目的を達成するため、請求項27記載
の発明は、前記アプリケーション管理方法は、アプリケ
ーションの実行に必要なメモリが不足した場合、アプリ
ケーションの実行状態を管理する状態管理手段に停止状
態と記憶されているアプリケーションのクラスローダを
前記登録手段から削除するステップを有することを特徴
とする。
【0042】上記目的を達成するため、請求項28記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に適用
されるアプリケーション管理方法を実行するプログラム
を記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体
であって、前記アプリケーション管理方法は、前記アプ
リケーション管理装置を、アプリケーション管理プログ
ラム上で動作するアプリケーションの一つであるアンイ
ンストールアプリケーションとして動作させ、クライア
ントからネットワークを介して前記機器にアンインスト
ール指示とアンインストール対象のアプリケーション名
が送信されてきた場合、プログラムファイルが保存され
た外部記憶装置から前記アプリケーション名に対応する
プログラムファイルを削除するステップと、アプリケー
ションのクラスローダが登録される登録手段、及びアプ
リケーションのプログラムファイルの保存場所が記憶さ
れる記憶手段から前記アプリケーション名に対応するエ
ントリを削除するステップとを有することを特徴とす
る。
【0043】上記目的を達成するため、請求項29記載
の発明は、前記仮想マシンは、Java(Sun MicroSystems
の登録商標)仮想マシンを含み、複数のアプリケーショ
ンが動作可能であることを特徴とする。
【0044】上記目的を達成するため、請求項30記載
の発明は、複写機、プリンタ、コピー機能・プリンタ機
能・ファクシミリ機能を有する複合機、デジタルカメラ
等の組込み機器においてアプリケーションのインストー
ル、起動、停止、アンインストールを行う場合に、前記
組込み機器に適用される前記アプリケーション管理方法
を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読
み出し可能であることを特徴とする。
【0045】上記目的を達成するため、請求項31記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に供給
されるプログラムであって、クライアントからネットワ
ークを介して前記機器にインストール指示とプログラム
ファイルが送信されてきた場合、前記プログラムファイ
ルを外部記憶装置に保存するステップと、前記プログラ
ムファイルの位置情報を、アプリケーションのプログラ
ムファイルに関する情報が記憶される記憶手段に登録す
るステップとを記憶したことを特徴とする。
【0046】上記目的を達成するため、請求項32記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に供給
されるプログラムであって、クライアントからネットワ
ークを介して前記機器にアプリケーションの停止指示が
あった場合は、前記停止指示があったアプリケーション
を停止するステップと、前記クライアントから前記ネッ
トワークを介してアプリケーションの起動指示があった
場合で、前記起動指示があったアプリケーション用のク
ラスローダが、アプリケーションのクラスローダが登録
される登録手段に登録されていない場合は、アプリケー
ション用のクラスローダを作成するステップと、アプリ
ケーションを起動するステップと、前記作成したクラス
ローダを前記登録手段に登録するステップと、前記作成
したクラスローダによりクラスをロードするステップ
と、前記起動指示があったアプリケーション用のクラス
ローダが前記登録手段に登録されている場合は、前記登
録手段に登録されているクラスローダを取得するステッ
プと、前記取得したクラスローダによりクラスをロード
するステップと、アプリケーションを起動するステップ
とを記憶したことを特徴とする。
【0047】上記目的を達成するため、請求項33記載
の発明は、アプリケーションの実行に必要なメモリが不
足した場合、アプリケーションの実行状態を管理する状
態管理手段に停止状態と記憶されているアプリケーショ
ンのクラスローダを前記登録手段から削除するステップ
を記憶したことを特徴とする。
【0048】上記目的を達成するため、請求項34記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に供給
されるプログラムであって、クライアントからネットワ
ークを介して前記機器にアンインストール指示とアンイ
ンストール対象のアプリケーション名が送信されてきた
場合、プログラムファイルが保存された外部記憶装置か
ら前記アプリケーション名に対応するプログラムファイ
ルを削除するステップと、アプリケーションのクラスロ
ーダが登録される登録手段、及びアプリケーションのプ
ログラムファイルの保存場所が記憶される記憶手段から
前記アプリケーション名に対応するエントリを削除する
ステップとを記憶したことを特徴とする。
【0049】上記目的を達成するため、請求項35記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に供給
されるプログラムであって、前記アプリケーション管理
装置を、アプリケーション管理プログラム上で動作する
アプリケーションの一つであるインストールアプリケー
ションとして動作させ、クライアントからネットワーク
を介して前記機器にプログラムファイルが送信されてき
た場合、前記プログラムファイルを外部記憶装置に保存
するステップと、前記プログラムファイルの位置情報
を、アプリケーションのプログラムファイルに関する情
報が記憶される記憶手段に登録するステップとを記憶し
たことを特徴とする。
【0050】上記目的を達成するため、請求項36記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に供給
されるプログラムであって、前記アプリケーション管理
装置を、アプリケーション管理プログラム上で動作する
アプリケーションの一つである起動・停止アプリケーシ
ョンとして動作させ、クライアントからネットワークを
介して前記機器にアプリケーションの停止指示があった
場合は、前記停止指示があったアプリケーションを停止
するように、アプリケーションの起動・停止を行う起動
・停止手段に指示するステップと、前記クライアントか
ら前記ネットワークを介してアプリケーションの起動指
示があった場合で、前記起動指示があったアプリケーシ
ョン用のクラスローダが、アプリケーションのクラスロ
ーダが登録される登録手段に登録されていない場合は、
アプリケーション用のクラスローダを作成するステップ
と、アプリケーションを起動するステップと、前記作成
したクラスローダを前記登録手段に登録するステップ
と、前記作成したクラスローダによりクラスをロードす
るステップと、前記起動指示があったアプリケーション
用のクラスローダが前記登録手段に登録されている場合
は、前記登録手段に登録されているクラスローダを取得
するステップと、前記取得したクラスローダによりクラ
スをロードするステップと、アプリケーションを起動す
るように前記起動・停止手段に指示するステップとを記
憶したことを特徴とする。
【0051】上記目的を達成するため、請求項37記載
の発明は、アプリケーションの実行に必要なメモリが不
足した場合、アプリケーションの実行状態を管理する状
態管理手段に停止状態と記憶されているアプリケーショ
ンのクラスローダを前記登録手段から削除するステップ
を記憶したことを特徴とする。
【0052】上記目的を達成するため、請求項38記載
の発明は、機器における仮想マシン上で動作するアプリ
ケーションを管理するアプリケーション管理装置に供給
されるプログラムであって、前記アプリケーション管理
装置を、アプリケーション管理プログラム上で動作する
アプリケーションの一つであるアンインストールアプリ
ケーションとして動作させ、クライアントからネットワ
ークを介して前記機器にアンインストール指示とアンイ
ンストール対象のアプリケーション名が送信されてきた
場合、プログラムファイルが保存された外部記憶装置か
ら前記アプリケーション名に対応するプログラムファイ
ルを削除するステップと、アプリケーションのクラスロ
ーダが登録される登録手段、及びアプリケーションのプ
ログラムファイルの保存場所が記憶される記憶手段から
前記アプリケーション名に対応するエントリを削除する
ステップとを記憶したことを特徴とする。
【0053】上記目的を達成するため、請求項39記載
の発明は、前記仮想マシンは、Java(Sun MicroSystems
の登録商標)仮想マシンを含み、複数のアプリケーショ
ンが動作可能であることを特徴とする。
【0054】上記目的を達成するため、請求項40記載
の発明は、複写機、プリンタ、コピー機能・プリンタ機
能・ファクシミリ機能を有する複合機、デジタルカメラ
等の組込み機器においてアプリケーションのインストー
ル、起動、停止、アンインストールを行う場合に、前記
組込み機器に供給されることを特徴とする。
【0055】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の実施の形態を説明
する前に、本発明の概要について説明する。
【0056】本発明で用いるJava仮想マシンは、Sun Mi
croSystemsが開発したJava言語によって記述されたプロ
グラムを実行する仮想マシンである。Java仮想マシン上
で動作する複数のJavaアプリケーション(以後Service
と記述する)の動作を管理するアプリケーション管理プ
ログラム(以後ServiceManagerと記述する)と、そのア
プリケーション管理プログラム上で動作するWebサーバ
であるHTTPサーバServiceと、そのHTTPサーバService上
で動作するJavaプログラムの一形式であるServletとし
て動作するInstall Servlet及びControl Servletを用い
ることにより、遠隔地のWebブラウザなどから機器にSer
viceをインストールしたり、起動・停止を行うことで、
組込み機器のような機器において実行されている他のJa
vaアプリケーションの実行に影響を与えずに、機器の出
荷後に簡単にプログラムを追加したり、動作させたり、
削除したりすることを可能とするものである。
【0057】更に、個々のServiceのプログラムデータ
の単位であるクラスデータをディスクなどから読み込ん
だり、読み込んだクラスデータを管理するためにJavaに
用意されているクラスローダを、各々のService毎に生
成し管理することにより、Serviceのクラス名の衝突を
回避したり、クラスローダごとメモリから削除すること
により、空きメモリを増やすなどといったことを簡単に
実現するものである。
【0058】以下、本発明の第1の実施の形態乃至第4
の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0059】[第1の実施の形態]図1は本発明の第1
の実施の形態に係るアプリケーション管理システムの構
成を示すブロック図である。アプリケーション管理シス
テムは、Java仮想マシン107、Javaアプリケーション
(以後Serviceと記述する)のインストールを行うユー
ザ側に設置されたWebブラウザ100、Serviceの管理を
行うServiceManger101、ServiceManager101上のS
erviceとして実行されるHTTP(HyperText Transfer Pro
tocol)サーバ102、HTTPサーバ102上で実行され
且つHTTPサーバ102上で動作するJavaプログラムの一
形式であるServlet の形式で作成され、Serviceのイン
ストール処理を行うInstallServlet103、インストー
ルされるプログラムが保存される外部記憶装置105か
ら構成されている。図中106a及び106bはServic
eである。尚、図中104は第2の実施の形態の構成要
素である。
【0060】図2は本発明の第1の実施の形態に係るSe
rviceManager101の構成を示すブロック図である。Se
rviceManager101は、インストールされているServic
eの名称と、Serviceのプログラムファイルが保存されて
いるパス情報の対を記憶するクラスパス情報管理部20
2から構成されている。尚、図中201、203は第2
の実施の形態の構成要素である。
【0061】図3は本発明の第1の実施の形態に係るク
ラスパス情報管理部202の構成を示す説明図である。
クラスパス情報管理部202には、上述したようにServ
iceの名称とパス情報の対が記憶される。
【0062】次に、上記の如く構成された本発明の第1
の実施の形態の動作を図1、図5、図11を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0063】先ず、図5に示すように、ServiceManager
101上で動作するServiceの一つであるHTTPサーバ1
02上で動作しServiceのインストールを行うInstallSe
rvlet103は、Webブラウザ100からの要求に基づ
き、図11に示すように、Service名称111を入力す
る欄1101、ServiceのプログラムデータのWebブラウ
ザ側でのパスを入力する欄1102、転送ボタン110
3から構成されるフォームデータを送信する(ステップ
S500)。
【0064】ユーザがWebブラウザ100において、前
記フォームにService名称111、Webブラウザ側でのパ
スを入力し、転送ボタン1103を押すと、HTML(Hype
rTextMarkup Language)で規定されたフォームの仕様に
従い、HTTPプロトコルでプログラムのインストール指示
110として、インストールすべきServiceの名称11
1、Serviceのプログラムデータ112が、Webブラウザ
100からInstallServlet103に転送されてくる(ス
テップS501)。
【0065】InstallServlet103は、Webブラウザ1
00から送られてきたプログラムデータ112を受け取
ると(ステップS502)、プログラムデータ112を
外部記憶装置105にファイルとして保存し(ステップ
S503)、更にプログラムを保存したパスとService
名称111をクラスパス管理部202に登録する(ステ
ップS504)。
【0066】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態によれば、Java仮想マシン107上で動作する複
数のJavaアプリケーション(Service)の動作を管理す
るアプリケーション管理プログラムであるServiceManag
er101と、ServiceManager101上で動作するWebサ
ーバであるHTTPサーバ102と、HTTPサーバ102上で
動作するJavaプログラムの一形式であるServletとして
動作するInstall Servlet103を備えることにより、
遠隔地のWebブラウザ100などから機器にServiceをイ
ンストールしたり、起動・停止を行うことで、組込み機
器のような機器において実行されている他のJavaアプリ
ケーションの実行に影響を与えずに、機器の出荷後に簡
単にプログラムを追加したり、動作させたり、削除した
りすることが可能となる。
【0067】更に、個々のServiceのプログラムデータ
の単位であるクラスデータをディスクなどから読み込ん
だり、読み込んだクラスデータを管理するためにJavaに
用意されているクラスローダを、各々のService毎に生
成し管理することにより、Serviceのクラス名の衝突を
回避したり、クラスローダごとメモリから削除すること
により、空きメモリを増やすなどといったことを簡単に
実現することができる。
【0068】即ち、複写機、プリンタ、コピー機能・プ
リンタ機能・ファクシミリ機能を有する複合機(MF
P)、デジタルカメラ等の組込み機器を出荷した後に、
組込み機器にプログラムをインストールしたり、更にイ
ンストールしたプログラムを起動したりすることが可能
となる。また、使用していないプログラムのクラスロー
ダをメモリから削除することにより、組込み機器のメモ
リを節約することが可能となる。更に、インストール、
起動・停止、アンインストールを行うプログラムは、ア
プリケーション管理プログラム上で動くプログラムであ
るため、インストール、起動・停止、アンインストール
を行うプログラム自体のインストール、起動・停止、ア
ンインストールも簡単に行うことが可能となる。
【0069】[第2の実施の形態]図1は本発明の第2
の実施の形態に係るアプリケーション管理システムの構
成を示すブロック図である。アプリケーション管理シス
テムは、Java仮想マシン107、Javaアプリケーション
(以後Serviceと記述する)のインストールを行うユー
ザ側に設置されたWebブラウザ100、Serviceの管理を
行うServiceManger101、ServiceManager101上のS
erviceとして実行されるHTTPサーバ102、HTTPサーバ
102上で実行され且つHTTPサーバ102上で動作する
Javaプログラムの一形式であるServlet の形式で作成さ
れ、Serviceの起動・停止処理を行うControlServlet1
04、インストールされているプログラムが保存される
外部記憶装置105から構成されている。図中106a
及び106bはServiceである。尚、図中103は上記
第1の実施の形態の構成要素である。
【0070】図2は本発明の第2の実施の形態に係るSe
rviceManager101の構成を示すブロック図である。Se
rviceManager101は、Serviceの起動・停止を行うSer
vice起動部201、インストールされているServiceの
名称と、Serviceのプログラムファイルが保存されてい
るパス情報の対を記憶するクラスパス情報管理部20
2、Serviceの名称と、Serviceが起動したときにServic
e起動部201で生成される前記起動されたServiceのク
ラスローダの対を記憶するクラスローダ管理部203か
ら構成されている。
【0071】図3は本発明の第2の実施の形態に係るク
ラスパス情報管理部202の構成を示す説明図、図4は
本発明の第2の実施の形態に係るクラスローダ管理部2
03の構成を示す説明図である。クラスパス情報管理部
202には、上述したようにServiceの名称とパス情報
の対が記憶され、クラスローダ管理部203には、上述
したようにServiceの名称とクラスローダの対が記憶さ
れる。
【0072】次に、上記の如く構成された本発明の第2
の実施の形態の動作を図1、図6、図12を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0073】先ず、図6に示すように、ServiceManager
101上で動作するServiceの一つであるHTTPサーバ1
02上で動作しServiceのインストールを行うControlSe
rvlet104は、Webブラウザ100からの要求に基づ
き、図12に示すように、Service名とチェックボック
スからなるサービス名リスト1201、起動ボタン12
02、停止ボタン1203から構成されるフォームデー
タを送信する(ステップS600)。
【0074】ユーザがWebブラウザ100において、前
記フォームのサービス名リスト1201で起動したいSe
rviceのチェックボックスをチェックし、起動ボタン1
202を押すと、HTMLで規定されたフォームの仕様に従
い、HTTPプロトコルでプログラムの起動指示113とし
て、起動すべきServiceの名称114が、Webブラウザ1
00からControlServlet104に転送されてくる(ステ
ップS601)。
【0075】更に、Webブラウザ100からプログラム
の起動指示113として、起動すべきServiceの名称1
14がControlServlet104に転送されてくると(ステ
ップS601)、ControlServlet104は、Webブラウ
ザ100から送られてきた起動すべきServiceの名称1
14を受け取り(ステップS602)、ServiceManager
101に対して起動指示を行う。
【0076】ServiceManager101のService起動部2
01は、ControlServlet104から起動指示を受け取る
と、先ず、クラスパス情報管理部202にService名称
114が登録されているか否かのチェックを行う(ステ
ップS603)。クラスパス情報管理部202に対象Se
rviceが存在しなければ、処理を終了する。クラスパス
情報管理部202に対象Serviceが存在すれば、次に、
対象Serviceが停止しているかどうかのチェックを行う
(ステップS604)。対象Serviceが停止していなけ
れば、処理を終了する。対象Serviceが停止していた
ら、クラスローダ管理部203に対象Serviceを実行す
るのに必要な対象Serviceのクラスローダが登録されて
いるか否かをチェックする(ステップS605)。
【0077】クラスローダ管理部203に対象Service
を実行するのに必要な対象Serviceのクラスローダが登
録されていなければ、対象Service用のクラスローダを
生成する。生成されたクラスローダは、クラスパス情報
管理部202からプログラムデータの保管場所を取得
し、プログラムデータのファイルを外部記憶装置105
からロードし、Serviceを起動し(ステップS60
7)、クラスローダ管理部203に上記ステップS60
7で生成したクラスローダを登録する(ステップS60
8)。クラスローダ管理部203に対象Serviceを実行
するのに必要な対象Serviceのクラスローダが登録され
ていた場合には、クラスローダから対象Serviceのクラ
スローダを取得し、Serviceを起動する(ステップS6
06)。
【0078】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態によれば、Java仮想マシン107上で動作する複
数のJavaアプリケーション(Service)の動作を管理す
るアプリケーション管理プログラムであるServiceManag
er101と、ServiceManager101上で動作するWebサ
ーバであるHTTPサーバ102と、HTTPサーバ102上で
動作するJavaプログラムの一形式であるServletとして
動作するControlServlet104を備えることにより、遠
隔地のWebブラウザ100などから機器にServiceをイン
ストールしたり、起動・停止を行うことで、組込み機器
のような機器において実行されている他のJavaアプリケ
ーションの実行に影響を与えずに、機器の出荷後に簡単
にプログラムを追加したり、動作させたり、削除したり
することが可能となる。
【0079】更に、個々のServiceのプログラムデータ
の単位であるクラスデータをディスクなどから読み込ん
だり、読み込んだクラスデータを管理するためにJavaに
用意されているクラスローダを、各々のService毎に生
成し管理することにより、Serviceのクラス名の衝突を
回避したり、クラスローダごとメモリから削除すること
により、空きメモリを増やすなどといったことを簡単に
実現することができる。
【0080】即ち、複写機、プリンタ、コピー機能・プ
リンタ機能・ファクシミリ機能を有する複合機(MF
P)、デジタルカメラ等の組込み機器を出荷した後に、
組込み機器にプログラムをインストールしたり、更にイ
ンストールしたプログラムを起動したりすることが可能
となり、また、組込み機器のメモリを節約することが可
能となり、また、インストール、起動・停止、アンイン
ストールを行うプログラム自体のインストール、起動・
停止、アンインストールも簡単に行うことが可能とな
る。
【0081】[第3の実施の形態]図7は本発明の第3
の実施の形態に係るアプリケーション管理システムの構
成を示すブロック図である。アプリケーション管理シス
テムは、Java仮想マシン107、Javaアプリケーション
(以後Serviceと記述する)のインストールを行うユー
ザ側に設置されたWebブラウザ100、Serviceの管理を
行うServiceManger101、ServiceManager101上のS
erviceとして実行されるHTTPサーバ102、HTTPサーバ
102上で実行され且つHTTPサーバ102上で動作する
Javaプログラムの一形式であるServlet の形式で作成さ
れ、Serviceのアンインストール処理を行うUnInstallSe
rvlet701、インストールされているプログラムが保
存される外部記憶装置105から構成されている。
【0082】更に、ServiceManager101は、Service
のアンインストール処理を行うサービスアンインストー
ル部702、インストールされているServiceの名称とS
erviceのプログラムファイルが保存されているパス情報
の対を記憶するクラスパス情報管理部202、Service
の名称とServiceが起動したときにService起動部で生成
される前記起動されたServiceのクラスローダの対を記
憶するクラスローダ管理部203から構成されている。
【0083】次に、上記の如く構成された本発明の第3
の実施の形態の動作を図7、図8、図13を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0084】先ず、図8に示すように、ServiceManager
101上で動作するServiceの一つであるHTTPサーバ1
02上で動作しServiceのアンインストール処理を行うU
nInstallServlet701は、Webブラウザ100からの要
求に基づき、図13に示すように、Service名とチェッ
クボックスからなるサービス名リスト1301、アンイ
ンストールボタン1302から構成されるフォームデー
タを送信する(ステップS800)。
【0085】ユーザがWebブラウザ100において、前
記フォームのサービス名リスト1301でアンインスト
ールしたいServiceのチェックボックスをチェックし、
アンインストールボタン1302を押すと、HTMLで規定
されたフォームの仕様に従い、HTTPプロトコルでプログ
ラムのアンインストール指示710として、アンインス
トールすべきServiceの名称711が、Webブラウザ10
0からUnInstallServlet701に転送されてくる(ステ
ップS801)。
【0086】Webブラウザ100からプログラムのアン
インストール指示710として、アンインストールすべ
きServiceの名称711が転送されてくると(ステップ
S801)、UnInstallServlet701は、Webブラウザ
100から送られてきたアンインストール指示710と
アンインストールすべきServiceの名称711を受け取
り(ステップS802)、ServiceManager101に対し
てServiceのアンインストール指示712を行う。
【0087】ServiceManager101のサービスアンイン
ストール部702は、UnInstallServlet701からアン
インストール指示を受け取ると、先ず、クラスパス情報
管理部202にService名称711が登録されているか
否かのチェックを行う(ステップS803)。クラスパ
ス情報管理部202に対象Serviceが存在しなければ、
処理を終了する。クラスパス情報管理部202に対象Se
rviceが存在すれば、次に、対象Serviceが停止している
かどうかのチェックを行う(ステップS804)。
【0088】対象Serviceが停止していなければ、処理
を終了する。対象Serviceが停止していたら、クラスロ
ーダ管理部203から対象Serviceのクラスローダ削除
714を行う(ステップS805)。更に、クラスパス
管理部202から対象Serviceのクラスパス情報削除7
13を行った後(ステップS806)、外部記憶装置1
05から対象Serviceのプログラムファイル削除715
を行い(ステップS807)、処理を終了する。
【0089】以上説明したように、本発明の第3の実施
の形態によれば、上記第1の実施の形態と同様に、複写
機、プリンタ、コピー機能・プリンタ機能・ファクシミ
リ機能を有する複合機(MFP)、デジタルカメラ等の
組込み機器を出荷した後に、組込み機器にプログラムを
インストールしたり、更にインストールしたプログラム
を起動したりすることが可能となり、また、組込み機器
のメモリを節約することが可能となり、また、インスト
ール、起動・停止、アンインストールを行うプログラム
自体のインストール、起動・停止、アンインストールも
簡単に行うことが可能となる。
【0090】[第4の実施の形態]図9は本発明の第4
の実施の形態に係るアプリケーション管理システムの構
成を示すブロック図である。アプリケーション管理シス
テムは、Java仮想マシン900、Javaアプリケーション
(以後Serviceと記述する)管理を行うServiceManger1
01から構成されている。
【0091】更に、ServiceManager101は、Service
のメモリ管理を行うServiceメモリ管理部902、イン
ストールされているServiceの名称とServiceの実行状態
を管理するService状態管理部901、Serviceの名称と
Serviceが起動したときにService起動部で生成される前
記起動されたServiceのクラスローダの対を記憶するク
ラスローダ管理部203から構成されている。
【0092】次に、上記の如く構成された本発明の第4
の実施の形態の動作を図9、図10を参照しながら詳細
に説明する。
【0093】Javaプログラムの実行中にメモリが不足す
ると、図10に示すように、Java仮想マシン900か
ら、ServiceManager101のServiceメモリ管理部90
2にメモリの開放要求910が送られる(ステップS1
001)。Serviceメモリ管理部902は、Service状態
管理部901から現在動作していないService名を取得
する(ステップS1002)。Service状態管理部90
1は、停止状態のServiceがあるか否かを調べる(ステ
ップS1003)。
【0094】停止状態のServiceがなければ、処理を終
了する。停止状態のServiceがあれば、そのクラスロー
ダ管理部203から該当Serviceのクラスローダを削除
し(ステップS1004でYes)、処理を終了する。
クラスローダ管理部203から該当Serviceのクラスロ
ーダを削除できなければ(ステップS1004でN
o)、上記ステップS1002の処理に戻る。
【0095】以上説明したように、本発明の第4の実施
の形態によれば、上記第1の実施の形態と同様に、複写
機、プリンタ、コピー機能・プリンタ機能・ファクシミ
リ機能を有する複合機(MFP)、デジタルカメラ等の
組込み機器を出荷した後に、組込み機器にプログラムを
インストールしたり、更にインストールしたプログラム
を起動したりすることが可能となり、また、組込み機器
のメモリを節約することが可能となり、また、インスト
ール、起動・停止、アンインストールを行うプログラム
自体のインストール、起動・停止、アンインストールも
簡単に行うことが可能となる。
【0096】上述した本発明の実施形態では、アプリケ
ーション管理システムが適用される機器については特定
しなかったが、複写機、プリンタ、コピー機能・プリン
タ機能・ファクシミリ機能を有する複合機(MFP)、
デジタルカメラ等の各種の組込み機器に適用することが
できる。
【0097】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、達成されることは言うまでもな
い。
【0098】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなど
を用いることができる。
【0099】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とは言うまでもない。
【0100】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアプリケ
ーション管理装置によれば、クライアントからインスト
ール指示とプログラムファイルが送信されてきた場合、
プログラムファイルを外部記憶装置に保存し、プログラ
ムファイルの位置情報を記憶手段に登録する制御を行
う。
【0102】また、クライアントからアプリケーション
の停止指示があった場合は、停止指示があったアプリケ
ーションを停止し、クライアントからアプリケーション
の起動指示があった場合で、起動指示があったアプリケ
ーション用のクラスローダが登録手段に登録されていな
い場合は、アプリケーション用のクラスローダを作成
し、アプリケーションを起動し、作成したクラスローダ
を登録手段に登録し、作成したクラスローダによりクラ
スをロードし、起動指示があったアプリケーション用の
クラスローダが登録手段に登録されている場合は、登録
されているクラスローダを取得し、取得したクラスロー
ダによりクラスをロードし、アプリケーションを起動す
る制御を行う。
【0103】また、クライアントからアンインストール
指示とアンインストール対象のアプリケーション名が送
信されてきた場合、外部記憶装置からアプリケーション
名に対応するプログラムファイルを削除し、登録手段及
び記憶手段からアプリケーション名に対応するエントリ
を削除する制御を行う。
【0104】これにより、複写機、プリンタ、コピー機
能・プリンタ機能・ファクシミリ機能を有する複合機
(MFP)、デジタルカメラ等の組込み機器を出荷した
後に、組込み機器にプログラムをインストールしたり、
更にインストールしたプログラムを起動したりすること
が可能となる。また、使用していないプログラムのクラ
スローダをメモリから削除することにより、組込み機器
のメモリを節約することが可能となる。更に、インスト
ール、起動・停止、アンインストールを行うプログラム
は、アプリケーション管理プログラム上で動くプログラ
ムであるため、インストール、起動・停止、アンインス
トールを行うプログラム自体のインストール、起動・停
止、アンインストールも簡単に行うことが可能となる。
【0105】また、本発明のアプリケーション管理方
法、本発明の記憶媒体、本発明のプログラムにおいて
も、上記と同様に、組込み機器を出荷した後に、組込み
機器にプログラムをインストールしたり、更にインスト
ールしたプログラムを起動したりすることが可能となる
などの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2の実施の形態に係るアプリ
ケーション管理システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】第1、第2の実施の形態に係るServiceManager
の構成を示すブロック図である。
【図3】第1、第2の実施の形態に係るクラスパス情報
管理部の構成を示す説明図である。
【図4】第2の実施の形態に係るクラスローダ管理部の
構成を示す説明図である。
【図5】第1の実施の形態に係るインストール処理を示
すフローチャートである。
【図6】第2の実施の形態に係る起動処理を示すフロー
チャートである。
【図7】第3の実施の形態に係るアプリケーション管理
システムの構成を示すブロック図である。
【図8】第3の実施の形態に係るアンインストール処理
を示すフローチャートである。
【図9】第4の実施の形態に係るアプリケーション管理
システムの構成を示すブロック図である。
【図10】第4の実施の形態に係るメモリ管理処理を示
すフローチャートである。
【図11】第1の実施の形態に係るServiceインストー
ル画面を示す説明図である。
【図12】第2の実施の形態に係るService起動・停止
画面を示す説明図である。
【図13】第3の実施の形態に係るServiceアンインス
トール画面を示す説明図である。
【符号の説明】
100 Webブラウザ 101 ServiceManger 102 HTTPサーバ 103 InstallServlet(ネットワーク接続手段、登録
制御手段) 104 ControlServlet 105 外部記憶装置 107 Java仮想マシン 201 Service起動部(起動・停止手段) 202 クラスパス情報管理部(記憶手段) 203 クラスローダ管理部(登録手段) 701 UnInstallServlet(ネットワーク接続手段) 702 サービスアンインストール部(削除制御手段) 900 Java仮想マシン 901 Service状態管理部(状態管理手段) 902 Serviceメモリ管理部

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器における仮想マシン上で動作するア
    プリケーションを管理するアプリケーション管理装置で
    あって、 アプリケーションのプログラムファイルに関する情報を
    記憶する記憶手段と、 クライアントと通信を行うネットワーク接続手段と、 前記クライアントから前記ネットワーク接続手段を介し
    てインストール指示とプログラムファイルが送信されて
    きた場合、前記プログラムファイルを外部記憶装置に保
    存し、前記プログラムファイルの位置情報を前記記憶手
    段に登録する登録制御手段とを有することを特徴とする
    アプリケーション管理装置。
  2. 【請求項2】 機器における仮想マシン上で動作するア
    プリケーションを管理するアプリケーション管理装置で
    あって、 アプリケーションのクラスローダを登録する登録手段
    と、 アプリケーションのプログラムファイルの保存場所を記
    憶する記憶手段と、 クライアントと通信を行うネットワーク接続手段と、 前記クライアントから前記ネットワーク接続手段を介し
    てアプリケーションの停止指示があった場合は、前記停
    止指示があったアプリケーションを停止し、前記クライ
    アントから前記ネットワーク接続手段を介してアプリケ
    ーションの起動指示があった場合で、前記起動指示があ
    ったアプリケーション用のクラスローダが前記登録手段
    に登録されていない場合は、アプリケーション用のクラ
    スローダを作成し、アプリケーションを起動し、前記作
    成したクラスローダを前記登録手段に登録し、前記作成
    したクラスローダによりクラスをロードし、前記起動指
    示があったアプリケーション用のクラスローダが前記登
    録手段に登録されている場合は、前記登録手段に登録さ
    れているクラスローダを取得し、前記取得したクラスロ
    ーダによりクラスをロードし、アプリケーションを起動
    する起動・停止手段とを有することを特徴とするアプリ
    ケーション管理装置。
  3. 【請求項3】 アプリケーションの実行状態を管理する
    状態管理手段を有し、アプリケーションの実行に必要な
    メモリが不足した場合、前記状態管理手段に停止状態と
    記憶されているアプリケーションのクラスローダを前記
    登録手段から削除することを特徴とする請求項2記載の
    アプリケーション管理装置。
  4. 【請求項4】 機器における仮想マシン上で動作するア
    プリケーションを管理するアプリケーション管理装置で
    あって、 アプリケーションのクラスローダを登録する登録手段
    と、 アプリケーションのプログラムファイルの保存場所を記
    憶する記憶手段と、 クライアントと通信を行うネットワーク接続手段と、 前記クライアントから前記ネットワーク接続手段を介し
    てアンインストール指示とアンインストール対象のアプ
    リケーション名が送信されてきた場合、プログラムファ
    イルが保存された外部記憶装置から前記アプリケーショ
    ン名に対応するプログラムファイルを削除し、前記登録
    手段及び前記記憶手段から前記アプリケーション名に対
    応するエントリを削除する削除制御手段とを有すること
    を特徴とするアプリケーション管理装置。
  5. 【請求項5】 機器における仮想マシン上で動作するア
    プリケーションを管理するアプリケーション管理装置で
    あって、 アプリケーションのプログラムファイルに関する情報を
    記憶する記憶手段と、 クライアントと通信を行うネットワーク接続手段と、 アプリケーション管理装置上で動作するアプリケーショ
    ンの一つであるインストールアプリケーションとして動
    作し、前記クライアントから前記ネットワーク接続手段
    を介してプログラムファイルが送信されてきた場合、前
    記プログラムファイルを外部記憶装置に保存し、前記プ
    ログラムファイルの位置情報を前記記憶手段に登録する
    登録制御手段とを有することを特徴とするアプリケーシ
    ョン管理装置。
  6. 【請求項6】 機器における仮想マシン上で動作するア
    プリケーションを管理するアプリケーション管理装置で
    あって、 アプリケーションの起動・停止を行う起動・停止手段
    と、 アプリケーションのクラスローダを登録する登録手段
    と、 アプリケーションのプログラムファイルの保存場所を記
    憶する記憶手段と、 クライアントと通信を行うネットワーク接続手段と、 アプリケーション管理装置上で動作するアプリケーショ
    ンの一つである起動・停止アプリケーションとして動作
    し、前記クライアントから前記ネットワーク接続手段を
    介してアプリケーションの停止指示があった場合は、前
    記停止指示があったアプリケーションを停止するように
    前記起動・停止手段に指示し、前記クライアントから前
    記ネットワーク接続手段を介してアプリケーションの起
    動指示があった場合で、前記起動指示があったアプリケ
    ーション用のクラスローダが前記登録手段に登録されて
    いない場合は、アプリケーション用のクラスローダを作
    成し、アプリケーションを起動し、前記作成したクラス
    ローダを前記登録手段に登録し、前記作成したクラスロ
    ーダによりクラスをロードし、前記起動指示があったア
    プリケーション用のクラスローダが前記登録手段に登録
    されている場合は、前記登録手段に登録されているクラ
    スローダを取得し、前記取得したクラスローダによりク
    ラスをロードし、アプリケーションを起動するように前
    記起動・停止手段に指示する起動・停止制御手段とを有
    することを特徴とするアプリケーション管理装置。
  7. 【請求項7】 アプリケーションの実行状態を管理する
    状態管理手段を有し、アプリケーションの実行に必要な
    メモリが不足した場合、前記状態管理手段に停止状態と
    記憶されているアプリケーションのクラスローダを前記
    登録手段から削除することを特徴とする請求項6記載の
    アプリケーション管理装置。
  8. 【請求項8】 機器における仮想マシン上で動作するア
    プリケーションを管理するアプリケーション管理装置で
    あって、 アプリケーションの起動・停止を行う起動・停止手段
    と、 アプリケーションのクラスローダを登録する登録手段
    と、 アプリケーションのプログラムファイルの保存場所を記
    憶する記憶手段と、 クライアントと通信を行うネットワーク接続手段と、 アプリケーション管理装置上で動作するアプリケーショ
    ンの一つであるアンインストールアプリケーションとし
    て動作し、前記クライアントから前記ネットワーク接続
    手段を介してアンインストール指示とアンインストール
    対象のアプリケーション名が送信されてきた場合、プロ
    グラムファイルが保存された外部記憶装置から前記アプ
    リケーション名に対応するプログラムファイルを削除
    し、前記登録手段及び前記記憶手段から前記アプリケー
    ション名に対応するエントリを削除する削除制御手段と
    を有することを特徴とするアプリケーション管理装置。
  9. 【請求項9】 前記仮想マシンは、Java(Sun MicroSys
    temsの登録商標)仮想マシンを含み、複数のアプリケー
    ションが動作可能であることを特徴とする請求項1、
    2、4、5、6、8の何れかに記載のアプリケーション
    管理装置。
  10. 【請求項10】 複写機、プリンタ、コピー機能・プリ
    ンタ機能・ファクシミリ機能を有する複合機、デジタル
    カメラ等の組込み機器に対するアプリケーションのイン
    ストール、起動、停止、アンインストールに適用可能で
    あることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の
    アプリケーション管理装置。
  11. 【請求項11】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法であって、 クライアントからネットワークを介して前記機器にイン
    ストール指示とプログラムファイルが送信されてきた場
    合、前記プログラムファイルを外部記憶装置に保存し、
    前記プログラムファイルの位置情報を、アプリケーショ
    ンのプログラムファイルに関する情報が記憶される記憶
    手段に登録することを特徴とするアプリケーション管理
    方法。
  12. 【請求項12】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法であって、 クライアントからネットワークを介して前記機器にアプ
    リケーションの停止指示があった場合は、前記停止指示
    があったアプリケーションを停止し、前記クライアント
    から前記ネットワークを介してアプリケーションの起動
    指示があった場合で、前記起動指示があったアプリケー
    ション用のクラスローダが、アプリケーションのクラス
    ローダが登録される登録手段に登録されていない場合
    は、アプリケーション用のクラスローダを作成し、アプ
    リケーションを起動し、前記作成したクラスローダを前
    記登録手段に登録し、前記作成したクラスローダにより
    クラスをロードし、前記起動指示があったアプリケーシ
    ョン用のクラスローダが前記登録手段に登録されている
    場合は、前記登録手段に登録されているクラスローダを
    取得し、前記取得したクラスローダによりクラスをロー
    ドし、アプリケーションを起動することを特徴とするア
    プリケーション管理方法。
  13. 【請求項13】 アプリケーションの実行に必要なメモ
    リが不足した場合、アプリケーションの実行状態を管理
    する状態管理手段に停止状態と記憶されているアプリケ
    ーションのクラスローダを前記登録手段から削除するこ
    とを特徴とする請求項12記載のアプリケーション管理
    方法。
  14. 【請求項14】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法であって、 クライアントからネットワークを介して前記機器にアン
    インストール指示とアンインストール対象のアプリケー
    ション名が送信されてきた場合、プログラムファイルが
    保存された外部記憶装置から前記アプリケーション名に
    対応するプログラムファイルを削除し、アプリケーショ
    ンのクラスローダが登録される登録手段、及びアプリケ
    ーションのプログラムファイルの保存場所が記憶される
    記憶手段から前記アプリケーション名に対応するエント
    リを削除することを特徴とするアプリケーション管理方
    法。
  15. 【請求項15】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法であって、 前記アプリケーション管理装置は、アプリケーション管
    理プログラム上で動作するアプリケーションの一つであ
    るインストールアプリケーションとして動作し、クライ
    アントからネットワークを介して前記機器にプログラム
    ファイルが送信されてきた場合、前記プログラムファイ
    ルを外部記憶装置に保存し、前記プログラムファイルの
    位置情報を、アプリケーションのプログラムファイルに
    関する情報が記憶される記憶手段に登録することを特徴
    とするアプリケーション管理方法。
  16. 【請求項16】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法であって、 前記アプリケーション管理装置は、アプリケーション管
    理プログラム上で動作するアプリケーションの一つであ
    る起動・停止アプリケーションとして動作し、クライア
    ントからネットワークを介して前記機器にアプリケーシ
    ョンの停止指示があった場合は、前記停止指示があった
    アプリケーションを停止するように、アプリケーション
    の起動・停止を行う起動・停止手段に指示し、前記クラ
    イアントから前記ネットワークを介してアプリケーショ
    ンの起動指示があった場合で、前記起動指示があったア
    プリケーション用のクラスローダが、アプリケーション
    のクラスローダが登録される登録手段に登録されていな
    い場合は、アプリケーション用のクラスローダを作成
    し、アプリケーションを起動し、前記作成したクラスロ
    ーダを前記登録手段に登録し、前記作成したクラスロー
    ダによりクラスをロードし、前記起動指示があったアプ
    リケーション用のクラスローダが前記登録手段に登録さ
    れている場合は、前記登録手段に登録されているクラス
    ローダを取得し、前記取得したクラスローダによりクラ
    スをロードし、アプリケーションを起動するように前記
    起動・停止手段に指示することを特徴とするアプリケー
    ション管理方法。
  17. 【請求項17】 アプリケーションの実行に必要なメモ
    リが不足した場合、アプリケーションの実行状態を管理
    する状態管理手段に停止状態と記憶されているアプリケ
    ーションのクラスローダを前記登録手段から削除するこ
    とを特徴とする請求項16記載のアプリケーション管理
    方法。
  18. 【請求項18】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法であって、 前記アプリケーション管理装置は、アプリケーション管
    理プログラム上で動作するアプリケーションの一つであ
    るアンインストールアプリケーションとして動作し、ク
    ライアントからネットワークを介して前記機器にアンイ
    ンストール指示とアンインストール対象のアプリケーシ
    ョン名が送信されてきた場合、プログラムファイルが保
    存された外部記憶装置から前記アプリケーション名に対
    応するプログラムファイルを削除し、アプリケーション
    のクラスローダが登録される登録手段、及びアプリケー
    ションのプログラムファイルの保存場所が記憶される記
    憶手段から前記アプリケーション名に対応するエントリ
    を削除することを特徴とするアプリケーション管理方
    法。
  19. 【請求項19】 前記仮想マシンは、Java(Sun MicroS
    ystemsの登録商標)仮想マシンを含み、複数のアプリケ
    ーションが動作可能であることを特徴とする請求項1
    1、12、14、15、16、18の何れかに記載のア
    プリケーション管理方法。
  20. 【請求項20】 複写機、プリンタ、コピー機能・プリ
    ンタ機能・ファクシミリ機能を有する複合機、デジタル
    カメラ等の組込み機器に対するアプリケーションのイン
    ストール、起動、停止、アンインストールに適用可能で
    あることを特徴とする請求項11乃至18の何れかに記
    載のアプリケーション管理方法。
  21. 【請求項21】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法を実行するプロ
    グラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記
    憶媒体であって、 前記アプリケーション管理方法は、クライアントからネ
    ットワークを介して前記機器にインストール指示とプロ
    グラムファイルが送信されてきた場合、前記プログラム
    ファイルを外部記憶装置に保存するステップと、前記プ
    ログラムファイルの位置情報を、アプリケーションのプ
    ログラムファイルに関する情報が記憶される記憶手段に
    登録するステップとを有することを特徴とする記憶媒
    体。
  22. 【請求項22】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法を実行するプロ
    グラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記
    憶媒体であって、 前記アプリケーション管理方法は、クライアントからネ
    ットワークを介して前記機器にアプリケーションの停止
    指示があった場合は、前記停止指示があったアプリケー
    ションを停止するステップと、前記クライアントから前
    記ネットワークを介してアプリケーションの起動指示が
    あった場合で、前記起動指示があったアプリケーション
    用のクラスローダが、アプリケーションのクラスローダ
    が登録される登録手段に登録されていない場合は、アプ
    リケーション用のクラスローダを作成するステップと、
    アプリケーションを起動するステップと、前記作成した
    クラスローダを前記登録手段に登録するステップと、前
    記作成したクラスローダによりクラスをロードするステ
    ップと、前記起動指示があったアプリケーション用のク
    ラスローダが前記登録手段に登録されている場合は、前
    記登録手段に登録されているクラスローダを取得するス
    テップと、前記取得したクラスローダによりクラスをロ
    ードするステップと、アプリケーションを起動するステ
    ップとを有することを特徴とする記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記アプリケーション管理方法は、ア
    プリケーションの実行に必要なメモリが不足した場合、
    アプリケーションの実行状態を管理する状態管理手段に
    停止状態と記憶されているアプリケーションのクラスロ
    ーダを前記登録手段から削除するステップを有すること
    を特徴とする請求項22記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法を実行するプロ
    グラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記
    憶媒体であって、 前記アプリケーション管理方法は、クライアントからネ
    ットワークを介して前記機器にアンインストール指示と
    アンインストール対象のアプリケーション名が送信され
    てきた場合、プログラムファイルが保存された外部記憶
    装置から前記アプリケーション名に対応するプログラム
    ファイルを削除するステップと、アプリケーションのク
    ラスローダが登録される登録手段、及びアプリケーショ
    ンのプログラムファイルの保存場所が記憶される記憶手
    段から前記アプリケーション名に対応するエントリを削
    除するステップとを有することを特徴とする記憶媒体。
  25. 【請求項25】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法を実行するプロ
    グラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記
    憶媒体であって、 前記アプリケーション管理方法は、前記アプリケーショ
    ン管理装置を、アプリケーション管理プログラム上で動
    作するアプリケーションの一つであるインストールアプ
    リケーションとして動作させ、クライアントからネット
    ワークを介して前記機器にプログラムファイルが送信さ
    れてきた場合、前記プログラムファイルを外部記憶装置
    に保存するステップと、前記プログラムファイルの位置
    情報を、アプリケーションのプログラムファイルに関す
    る情報が記憶される記憶手段に登録するステップとを有
    することを特徴とする記憶媒体。
  26. 【請求項26】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法を実行するプロ
    グラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記
    憶媒体であって、 前記アプリケーション管理方法は、前記アプリケーショ
    ン管理装置を、アプリケーション管理プログラム上で動
    作するアプリケーションの一つである起動・停止アプリ
    ケーションとして動作させ、クライアントからネットワ
    ークを介して前記機器にアプリケーションの停止指示が
    あった場合は、前記停止指示があったアプリケーション
    を停止するように、アプリケーションの起動・停止を行
    う起動・停止手段に指示するステップと、前記クライア
    ントから前記ネットワークを介してアプリケーションの
    起動指示があった場合で、前記起動指示があったアプリ
    ケーション用のクラスローダが、アプリケーションのク
    ラスローダが登録される登録手段に登録されていない場
    合は、アプリケーション用のクラスローダを作成するス
    テップと、アプリケーションを起動するステップと、前
    記作成したクラスローダを前記登録手段に登録するステ
    ップと、前記作成したクラスローダによりクラスをロー
    ドするステップと、前記起動指示があったアプリケーシ
    ョン用のクラスローダが前記登録手段に登録されている
    場合は、前記登録手段に登録されているクラスローダを
    取得するステップと、前記取得したクラスローダにより
    クラスをロードするステップと、アプリケーションを起
    動するように前記起動・停止手段に指示するステップと
    を有することを特徴とする記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記アプリケーション管理方法は、ア
    プリケーションの実行に必要なメモリが不足した場合、
    アプリケーションの実行状態を管理する状態管理手段に
    停止状態と記憶されているアプリケーションのクラスロ
    ーダを前記登録手段から削除するステップを有すること
    を特徴とする請求項26記載の記憶媒体。
  28. 【請求項28】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に適用されるアプリケーション管理方法を実行するプロ
    グラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記
    憶媒体であって、 前記アプリケーション管理方法は、前記アプリケーショ
    ン管理装置を、アプリケーション管理プログラム上で動
    作するアプリケーションの一つであるアンインストール
    アプリケーションとして動作させ、クライアントからネ
    ットワークを介して前記機器にアンインストール指示と
    アンインストール対象のアプリケーション名が送信され
    てきた場合、プログラムファイルが保存された外部記憶
    装置から前記アプリケーション名に対応するプログラム
    ファイルを削除するステップと、アプリケーションのク
    ラスローダが登録される登録手段、及びアプリケーショ
    ンのプログラムファイルの保存場所が記憶される記憶手
    段から前記アプリケーション名に対応するエントリを削
    除するステップとを有することを特徴とする記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記仮想マシンは、Java(Sun MicroS
    ystemsの登録商標)仮想マシンを含み、複数のアプリケ
    ーションが動作可能であることを特徴とする請求項2
    1、22、24、25、26、28の何れかに記載の記
    憶媒体。
  30. 【請求項30】 複写機、プリンタ、コピー機能・プリ
    ンタ機能・ファクシミリ機能を有する複合機、デジタル
    カメラ等の組込み機器においてアプリケーションのイン
    ストール、起動、停止、アンインストールを行う場合
    に、前記組込み機器に適用される前記アプリケーション
    管理方法を実行するプログラムを記憶したコンピュータ
    により読み出し可能であることを特徴とする請求項21
    乃至28の何れかに記載の記憶媒体。
  31. 【請求項31】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に供給されるプログラムであって、 クライアントからネットワークを介して前記機器にイン
    ストール指示とプログラムファイルが送信されてきた場
    合、前記プログラムファイルを外部記憶装置に保存する
    ステップと、前記プログラムファイルの位置情報を、ア
    プリケーションのプログラムファイルに関する情報が記
    憶される記憶手段に登録するステップとを記憶したこと
    を特徴とするプログラム。
  32. 【請求項32】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に供給されるプログラムであって、 クライアントからネットワークを介して前記機器にアプ
    リケーションの停止指示があった場合は、前記停止指示
    があったアプリケーションを停止するステップと、前記
    クライアントから前記ネットワークを介してアプリケー
    ションの起動指示があった場合で、前記起動指示があっ
    たアプリケーション用のクラスローダが、アプリケーシ
    ョンのクラスローダが登録される登録手段に登録されて
    いない場合は、アプリケーション用のクラスローダを作
    成するステップと、アプリケーションを起動するステッ
    プと、前記作成したクラスローダを前記登録手段に登録
    するステップと、前記作成したクラスローダによりクラ
    スをロードするステップと、前記起動指示があったアプ
    リケーション用のクラスローダが前記登録手段に登録さ
    れている場合は、前記登録手段に登録されているクラス
    ローダを取得するステップと、前記取得したクラスロー
    ダによりクラスをロードするステップと、アプリケーシ
    ョンを起動するステップとを記憶したことを特徴とする
    プログラム。
  33. 【請求項33】 アプリケーションの実行に必要なメモ
    リが不足した場合、アプリケーションの実行状態を管理
    する状態管理手段に停止状態と記憶されているアプリケ
    ーションのクラスローダを前記登録手段から削除するス
    テップを記憶したことを特徴とする請求項32記載のプ
    ログラム。
  34. 【請求項34】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に供給されるプログラムであって、 クライアントからネットワークを介して前記機器にアン
    インストール指示とアンインストール対象のアプリケー
    ション名が送信されてきた場合、プログラムファイルが
    保存された外部記憶装置から前記アプリケーション名に
    対応するプログラムファイルを削除するステップと、ア
    プリケーションのクラスローダが登録される登録手段、
    及びアプリケーションのプログラムファイルの保存場所
    が記憶される記憶手段から前記アプリケーション名に対
    応するエントリを削除するステップとを記憶したことを
    特徴とするプログラム。
  35. 【請求項35】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に供給されるプログラムであって、 前記アプリケーション管理装置を、アプリケーション管
    理プログラム上で動作するアプリケーションの一つであ
    るインストールアプリケーションとして動作させ、クラ
    イアントからネットワークを介して前記機器にプログラ
    ムファイルが送信されてきた場合、前記プログラムファ
    イルを外部記憶装置に保存するステップと、前記プログ
    ラムファイルの位置情報を、アプリケーションのプログ
    ラムファイルに関する情報が記憶される記憶手段に登録
    するステップとを記憶したことを特徴とするプログラ
    ム。
  36. 【請求項36】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に供給されるプログラムであって、 前記アプリケーション管理装置を、アプリケーション管
    理プログラム上で動作するアプリケーションの一つであ
    る起動・停止アプリケーションとして動作させ、クライ
    アントからネットワークを介して前記機器にアプリケー
    ションの停止指示があった場合は、前記停止指示があっ
    たアプリケーションを停止するように、アプリケーショ
    ンの起動・停止を行う起動・停止手段に指示するステッ
    プと、前記クライアントから前記ネットワークを介して
    アプリケーションの起動指示があった場合で、前記起動
    指示があったアプリケーション用のクラスローダが、ア
    プリケーションのクラスローダが登録される登録手段に
    登録されていない場合は、アプリケーション用のクラス
    ローダを作成するステップと、アプリケーションを起動
    するステップと、前記作成したクラスローダを前記登録
    手段に登録するステップと、前記作成したクラスローダ
    によりクラスをロードするステップと、前記起動指示が
    あったアプリケーション用のクラスローダが前記登録手
    段に登録されている場合は、前記登録手段に登録されて
    いるクラスローダを取得するステップと、前記取得した
    クラスローダによりクラスをロードするステップと、ア
    プリケーションを起動するように前記起動・停止手段に
    指示するステップとを記憶したことを特徴とするプログ
    ラム。
  37. 【請求項37】 アプリケーションの実行に必要なメモ
    リが不足した場合、アプリケーションの実行状態を管理
    する状態管理手段に停止状態と記憶されているアプリケ
    ーションのクラスローダを前記登録手段から削除するス
    テップを記憶したことを特徴とする請求項36記載のプ
    ログラム。
  38. 【請求項38】 機器における仮想マシン上で動作する
    アプリケーションを管理するアプリケーション管理装置
    に供給されるプログラムであって、 前記アプリケーション管理装置を、アプリケーション管
    理プログラム上で動作するアプリケーションの一つであ
    るアンインストールアプリケーションとして動作させ、
    クライアントからネットワークを介して前記機器にアン
    インストール指示とアンインストール対象のアプリケー
    ション名が送信されてきた場合、プログラムファイルが
    保存された外部記憶装置から前記アプリケーション名に
    対応するプログラムファイルを削除するステップと、ア
    プリケーションのクラスローダが登録される登録手段、
    及びアプリケーションのプログラムファイルの保存場所
    が記憶される記憶手段から前記アプリケーション名に対
    応するエントリを削除するステップとを記憶したことを
    特徴とするプログラム。
  39. 【請求項39】 前記仮想マシンは、Java(Sun MicroS
    ystemsの登録商標)仮想マシンを含み、複数のアプリケ
    ーションが動作可能であることを特徴とする請求項3
    1、32、34、35、36、38の何れかに記載のプ
    ログラム。
  40. 【請求項40】 複写機、プリンタ、コピー機能・プリ
    ンタ機能・ファクシミリ機能を有する複合機、デジタル
    カメラ等の組込み機器においてアプリケーションのイン
    ストール、起動、停止、アンインストールを行う場合
    に、前記組込み機器に供給されることを特徴とする請求
    項31乃至38の何れかに記載のプログラム。
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